JPS6347310Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6347310Y2 JPS6347310Y2 JP1983034010U JP3401083U JPS6347310Y2 JP S6347310 Y2 JPS6347310 Y2 JP S6347310Y2 JP 1983034010 U JP1983034010 U JP 1983034010U JP 3401083 U JP3401083 U JP 3401083U JP S6347310 Y2 JPS6347310 Y2 JP S6347310Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- orifice
- flow path
- quick return
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- ZZUFCTLCJUWOSV-UHFFFAOYSA-N furosemide Chemical compound C1=C(Cl)C(S(=O)(=O)N)=CC(C(O)=O)=C1NCC1=CC=CO1 ZZUFCTLCJUWOSV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Multiple-Way Valves (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はトルクフローミツシヨン、ハイドロシ
フトミツシヨンなどの油圧制御式(モジユレーシ
ヨン付)コントロールバルブのクイツクリターン
バルブに関するものである。
フトミツシヨンなどの油圧制御式(モジユレーシ
ヨン付)コントロールバルブのクイツクリターン
バルブに関するものである。
油圧制御式コントロールバルブ(モジユレーテ
イングバルブ)は、プレツシヤモジユレーテイン
グ作用とリリーフ作用をし、変速レバーを切換え
クラツチを接続するときクラツチ油圧を徐々に上
げ発進時の衝撃をなくして動力伝達系統の耐久性
向上を計るとともに乗り心地を良くしている。
イングバルブ)は、プレツシヤモジユレーテイン
グ作用とリリーフ作用をし、変速レバーを切換え
クラツチを接続するときクラツチ油圧を徐々に上
げ発進時の衝撃をなくして動力伝達系統の耐久性
向上を計るとともに乗り心地を良くしている。
変速レバーを切換えクラツチを接続するとポン
プからの油の通路が開かれ、クラツチシリンダに
油を満たすポンプから圧送された油は流れる。
プからの油の通路が開かれ、クラツチシリンダに
油を満たすポンプから圧送された油は流れる。
この流れの力を作用してクイツクリターンバル
ブ1は左に動き室aをドレン回路bに通じさせ、
同時にバルブ2はスプリング3,4の力によりも
との位置にもどされ室cもドレン回路dは通じさ
せる(第1図参照)。
ブ1は左に動き室aをドレン回路bに通じさせ、
同時にバルブ2はスプリング3,4の力によりも
との位置にもどされ室cもドレン回路dは通じさ
せる(第1図参照)。
ポンプから圧送された油がクラツチシリンダを
満たすと油圧の上昇が開始される。
満たすと油圧の上昇が開始される。
クイツクリターンバルブ1の小穴eを通つた圧
油はクイツクリターンバルブ1を右側に移動さ
せ、室aとドレン回路bの連絡を閉じ、同時に室
cとドレン回路dの連絡を閉じる(第2図参照)。
油はクイツクリターンバルブ1を右側に移動さ
せ、室aとドレン回路bの連絡を閉じ、同時に室
cとドレン回路dの連絡を閉じる(第2図参照)。
一方クイツクリターンバルブ1の中央のポート
を通つた圧油はオリフイスfを通り室cに流れピ
ストン5とスプリング6を押しその反力でバルブ
2がスプリング3,4を圧縮し右側に移動してド
レン回路を開き油圧をリリーフする(第3図参
照)。
を通つた圧油はオリフイスfを通り室cに流れピ
ストン5とスプリング6を押しその反力でバルブ
2がスプリング3,4を圧縮し右側に移動してド
レン回路を開き油圧をリリーフする(第3図参
照)。
またオリフイスgを通り室aに流れたバルブ7
の背圧となりバルブ7を左側に移動させスプリン
グ3,4を圧縮する。
の背圧となりバルブ7を左側に移動させスプリン
グ3,4を圧縮する。
バルブ2による左側からの圧力とバルブ7によ
る右側からの圧力によりスプリング3,4の荷重
が増し回路中の油圧はさらに上昇する(第4図参
照)。
る右側からの圧力によりスプリング3,4の荷重
が増し回路中の油圧はさらに上昇する(第4図参
照)。
回路中の油圧が上昇するに従つてバルブ7は背
圧に押され徐々に左側に移動しついにはストツパ
hに当りそれ以上移動しなくなる(第5図参照)。
圧に押され徐々に左側に移動しついにはストツパ
hに当りそれ以上移動しなくなる(第5図参照)。
上記のようなクイツクリターンバルブ1におい
てはオリフイスgがバルブ8の流路9の末端側に
位置し袋小路の奥側にあるために、時々圧油中に
混入した異物がつまりクイツクリターンバルブ1
の機能が働かず事故が発生していた。
てはオリフイスgがバルブ8の流路9の末端側に
位置し袋小路の奥側にあるために、時々圧油中に
混入した異物がつまりクイツクリターンバルブ1
の機能が働かず事故が発生していた。
本考案は上記の事情に鑑みなされたものであつ
て、その目的とするところは流路の袋小路が解消
されオリフイス手前での異物溜りが不可能になり
異物づまりがなく機能低下が防止できるクイツク
リターンバルブを提供することにある。
て、その目的とするところは流路の袋小路が解消
されオリフイス手前での異物溜りが不可能になり
異物づまりがなく機能低下が防止できるクイツク
リターンバルブを提供することにある。
以下、本考案を第7図を参照して説明する。図
面中10はバルブボデイであり、このバルブボデ
イ10の嵌挿孔11にはモジユレーシヨンバルブ
側からの入口ポート12とクラツチピストン側へ
の出口ポート13とモジユレーシヨンロードピス
トン側へのポート14とドレンポート15,16
とが形成してある。嵌挿孔11の両端部にはスト
ツパ17,18が嵌着してあり、嵌挿孔11内に
はバルブ19が移動可能に設けてある。バルブ1
9の中心には流路20が形成してあり、流路20
の、クラツチピストン側への出口ポート13への
開口部分はオリフイス21にしてあり、前記流路
20のオリフイス21とは反対側はバルブ19の
周面に開口してある。図面中23は小穴であり、
24はプラグである。
面中10はバルブボデイであり、このバルブボデ
イ10の嵌挿孔11にはモジユレーシヨンバルブ
側からの入口ポート12とクラツチピストン側へ
の出口ポート13とモジユレーシヨンロードピス
トン側へのポート14とドレンポート15,16
とが形成してある。嵌挿孔11の両端部にはスト
ツパ17,18が嵌着してあり、嵌挿孔11内に
はバルブ19が移動可能に設けてある。バルブ1
9の中心には流路20が形成してあり、流路20
の、クラツチピストン側への出口ポート13への
開口部分はオリフイス21にしてあり、前記流路
20のオリフイス21とは反対側はバルブ19の
周面に開口してある。図面中23は小穴であり、
24はプラグである。
このように構成されたクイツクリターンバルブ
のバルブ19においては流路20の入力側にオリ
フイス21があるためにこのオリフイス21の手
前での異物溜りが不可能となる。
のバルブ19においては流路20の入力側にオリ
フイス21があるためにこのオリフイス21の手
前での異物溜りが不可能となる。
本考案は以上詳述したように、バルブボデイ1
0に嵌挿されたバルブ19の流路20の、クラツ
チピストン側への出口ポート13への開口部分を
オリフイス21とし、前記流路20のオリフイス
21とは反対側をバルブ19の周面に開口したこ
とを特徴とするクイツクリターンバルブである。
0に嵌挿されたバルブ19の流路20の、クラツ
チピストン側への出口ポート13への開口部分を
オリフイス21とし、前記流路20のオリフイス
21とは反対側をバルブ19の周面に開口したこ
とを特徴とするクイツクリターンバルブである。
したがつて、流路20の袋小路が解消されオリ
フイス21手前での異物溜りが不可能になり異物
づまりがなくクイツクリターンバルブの機能低下
がなくこれによる事故発生を防ぐことができる。
フイス21手前での異物溜りが不可能になり異物
づまりがなくクイツクリターンバルブの機能低下
がなくこれによる事故発生を防ぐことができる。
第1図はモジユレーテイングバルブの縦断面
図、第2図乃至第5図は同作用説明図、第6図は
従来のクイツクリターンバルブの縦断面図、第7
図は本考案一実施例の縦断面図である。 10はバルブボデイ、19はバルブ、20は流
路、21はオリフイス。
図、第2図乃至第5図は同作用説明図、第6図は
従来のクイツクリターンバルブの縦断面図、第7
図は本考案一実施例の縦断面図である。 10はバルブボデイ、19はバルブ、20は流
路、21はオリフイス。
Claims (1)
- バルブボデイ10に嵌挿されたバルブ19の流
路20の、クラツチピストン側への出口ポート1
3への開口部分をオリフイス21とし、前記流路
20のオリフイス21とは反対側をバルブ19の
周面に開口したことを特徴とするクイツクリター
ンバルブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3401083U JPS59141251U (ja) | 1983-03-11 | 1983-03-11 | クイツクリタ−ンバルブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3401083U JPS59141251U (ja) | 1983-03-11 | 1983-03-11 | クイツクリタ−ンバルブ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59141251U JPS59141251U (ja) | 1984-09-20 |
JPS6347310Y2 true JPS6347310Y2 (ja) | 1988-12-07 |
Family
ID=30164777
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3401083U Granted JPS59141251U (ja) | 1983-03-11 | 1983-03-11 | クイツクリタ−ンバルブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59141251U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5427621U (ja) * | 1977-07-25 | 1979-02-23 |
-
1983
- 1983-03-11 JP JP3401083U patent/JPS59141251U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5427621U (ja) * | 1977-07-25 | 1979-02-23 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59141251U (ja) | 1984-09-20 |
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