JPS6346708A - 負荷時タツプ切換変圧器 - Google Patents

負荷時タツプ切換変圧器

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Publication number
JPS6346708A
JPS6346708A JP19091386A JP19091386A JPS6346708A JP S6346708 A JPS6346708 A JP S6346708A JP 19091386 A JP19091386 A JP 19091386A JP 19091386 A JP19091386 A JP 19091386A JP S6346708 A JPS6346708 A JP S6346708A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
tap
transformer
insulating cylinder
load tap
Prior art date
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Pending
Application number
JP19091386A
Other languages
English (en)
Inventor
Jiro Nakatani
中谷 次郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS6346708A publication Critical patent/JPS6346708A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は同一のタンク内に変圧器中身と共に負荷時タッ
プ切換器を収納した負荷時タップ切換変圧器に関するも
ので、特に負荷時タップ切換器から発生する金属粉の捕
集構造を改良したガス絶縁変圧器に適する負荷時タップ
切換変圧器に関する。
(従来の技術) 近年、電力需要の増大に伴い増々質の良い電力供給が望
まれてきている。質の良い電力の供給とは停電等の電力
供給の一時的な停止のないことまた供給する電力の電圧
変動の少ないこと等安定した電力供給があげられる。供
給される電力は負荷の変動によりその電圧を変化させな
くてはならない。例えば、負荷が多い時には変圧器の出
力電圧を高くするというように負荷の変動に応じて変圧
器の出力電圧を変化させる必要がある。この出力電圧を
変化させるためには一つの手段として周知のごとく負荷
時タップ切換器により変圧器巻線に設けられたタップを
活線状態で切り換えることにより変圧器巻線の巻数を変
化させ出力電圧を調整するようにしている。
このような負荷時タップ切換器を備えた従来の負荷時タ
ップ切換変圧器の構成は概路次のように構成されている
。即ち鉄心、巻線等よ構成る変圧器中身を絶縁油、絶縁
ガス等の絶縁媒体と共にタンク内に収納し、このタンク
内に負荷時タップ切換器の切換開閉器を絶縁筒で囲んだ
状態でタンク上面に吊り、更にこの絶縁筒の下方にタッ
プ選択器が吊り下げられている。タップ選択器は環状に
配置され各々変圧器のタップ巻線と接続された複数個の
固定接触子と、その内側中心部に回動自在に設けられた
操作軸に取シ付けられ、前記タップ切換器に接続された
可動接触子とを備え、これらをサポートを介してタップ
選択器の下方に吊り下げている。
このような負荷時タップ切換器によシ変圧器の出力電圧
を調整するにはタンク外部に設けた電動操作機構によシ
伝達軸、1!i車機構等を介して前記操作軸を回動させ
、切換開閉器及びタップ選択器の固定、可動接触子を所
定のシーケンスに従って切り換え動作させることにより
タップを切シ換えて行われる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このように負荷時タップ切換器が切換動
作を繰シ返して行うとタップ選択器の固定接触子と可動
接触子とが徐々に摩耗しそこから金属粉が発生しタンク
内の絶縁媒体中に飛散する。変圧器のタンク内は変圧器
中身の高電圧が各絶縁物によシ分担されている。従って
金属粉が絶縁媒体中に飛散すれば絶縁物の電圧分担量が
変化し、コロナの発生や短絡事故等が生じる恐れがある
。特に近年都市の過密化に伴いビルや地下街等の地下変
電所に設置され、火災に対する安全性の高いガス絶縁変
圧器はその金属粉の発生量も油入変圧器に比べて多く、
金5属粉がSF6!芦の絶縁ガス中に混入すると絶縁耐
力が大幅に低下し絶縁破壊をおこす恐れがある。
このような金属粉の飛散による絶縁破壊事故を未然に防
止するため従来例えば特開昭57−114214号公報
に示されるようにタップ切換器と変圧器中身とを仕切る
ようにタンク内に絶縁物の仕切り板を設ける手段が考え
られている。しかし力からこのような仕切υ板を設けた
としても金属粉は変圧器中身側には幾分飛散しにくくな
るが、負荷時タップ切換器側の充電部やタップリードの
上に蓄積し絶縁破壊事故を完全に防ぐことは難しい。ま
た仕切り板によって金属粉の飛散を完全に防ぐことは難
しく、変圧器中身側の絶縁破壊事故発生の恐れも未だ残
されている。
一方、他の手段として特開昭57−76815号公報に
示されるようにタップ選択器の下方に受は皿を設け、こ
こに金属粉を捕集するようにしたものも考えられている
。しかしながら、このように受は皿に捕集された金属粉
は変圧器の長期間の運転を経ると相当の量が堆積するこ
とになり時間がたつにつれ周囲に再飛散する可能性も出
てきて絶縁上悪い影響を及ぼしてくる。従って、これを
防ぐには定期的に変圧器の運転を停止して金属粉の回収
を行わなければならず、保守作栗が面倒であると共に電
力の安定した供給にも支障を与える。
本発明は以上の点に鑑みて負荷時タップ切換器から発生
する金属粉の飛散を防止し、確実に金属粉を捕集して絶
縁破壊事故の発生を防ぎ、絶縁信頼性が高く、且つ保守
の容易な負荷時タップ切換変圧器を得ることを目的とす
る。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は以上の目的を達成するために同一のタンク内に
変圧器中身と負荷時タップ切換器とを絶縁媒体と共に収
納した負荷時タップ切換変圧器において、前記負荷時タ
ップ切換器のタップ選択器の周囲を絶縁筒で覆ったこと
を特徴とするものでちる。
(作用) このようにするとタップ選択器から発生した金属粉は絶
縁筒の下方に落下して堆積され変圧器の長時間の運転を
経てもタンク内に飛散することがない。堆積した金属粉
は再飛散の恐れがないので変圧器自体の保守、点検時に
回収が行われる。
(実施例) 以下本発明の一実施例を図面の簡単な説明する。
第1図において1は変圧器のタンクで、内部に鉄心2a
、巻線2bから成る変圧器中身互と負荷時タップ切換器
旦をSF6等の絶縁ガス4と共に収納している。負荷時
タップ切換器旦はタンク1の上面に吊り下げられ、絶縁
筒5に収納された切換開閉器3&と、更にこの切換開閉
器3aの下方に吊り下げられ上、下のサポートe a 
+ 6bによυ支持されたタップ選択器3bとから構成
されている。このタップ選択器3bは上、下のす、N−
トロm、6b間に支えられた絶縁支柱7に取シ付けられ
環状に配置された複数個の固定接触子8と、その内側中
心部に回動自在に設けられた操作軸9に取り付けられた
可動接触子10とを備え、タンク外部に設けられた電動
操作機構11によシ歯車機構12、伝達軸13等を介し
て前記操作軸9を回動させることによシ固定接触子8と
可動接触子10とを所定のシーケンスに従って切υ換え
るように動作する。14はタップ選択器3bの外周を覆
うように設けられた絶縁筒であって、その上端は上サボ
ー)6aに、また下端はタンク1の底板内面に設けられ
た支持金具15に夫々固定されている。この絶縁筒14
の固定はそれ根気密性を要するものではなく絶縁筒14
内外の絶縁ガス4がある程度流通する程度の暖気性を有
するものであって良い。16は絶縁筒14の外周面に設
けられたタップ選択器3bとタップ巻線を接続するリー
ド接続部である。゛ このように構成された負荷時タップ切換変圧器によれば
、負荷時タップ切換器旦のタップ選択器3bから発生し
た金属粉はそのまま絶縁筒14内の下方に落下しタンク
1底面上に堆積する。従って変圧器の長時間の運転を経
ても金属粉は絶縁筒14内に捕集されたままで絶縁筒1
4から飛び出してタンク1内の絶縁がス4中に飛散した
り、充電部やリード接続部16上に堆積したりする恐れ
は無くなシ絶縁破壊事故を未然に防ぐことができる。ま
た、絶縁筒14内に堆積された金’trA粉は絶縁筒1
4内に捕集されて再飛散の恐れがないので変圧器自体の
定期的な保守、点検時に回収すれば良く金属粉に対する
保守が容易となる。
第2図は本発明の他の実施例を示すもので絶縁筒14の
形状が下方に向りて一部広がるような円錐状としたもの
である。このようにすると絶縁筒14の対地クリープ距
離が更に確保できるためタップ選択器3bとタンク1底
面までの寸法が縮少でき、変圧器全体の小形化が計れる
。また、絶縁筒I4全体をlりの円錐状として形成して
も同様の効果が得られる。
なお、上記実施例においてはガス絶縁変圧器を例にとっ
て説明したが、絶縁媒体としては絶縁ガスに限定される
ものでは々く絶縁油の場合であっても同様の効果が得ら
れる。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば同一のタンク内に変圧器中
身と切換開閉器、タップ選択器とから成る負荷時タップ
切換器とを絶縁媒体と共に収納した負荷時タップ切換変
圧器において、前記タップ選択器周囲を絶縁筒で覆った
ので負荷時タップ切換器から発生する金属粉の飛散を防
止し、確実に金属粉を捕集して絶縁破壊事故の発生を防
ぎ、絶縁信頼性が高く、且つ保守の容易な負荷時タップ
切換変圧器を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概略断面図、第2図は
同じく他の実施例を示す要部概略断面図である。 1・・・タンク、2h・・・鉄心、2b・・・巻線、l
・・・変圧器中身、3a・・・切換開閉器、3b・・・
タップ選択器、旦・・・負荷時タップ切換器、4・・・
絶縁媒体、6h、6b・・・上、下すi=−ト、El・
・・固定接触子、9・・・操作軸、10・・・可動接触
子、14・・・絶縁筒、16・・・リード接続部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)同一のタンク内に変圧器中身と切換開閉器、タッ
    プ選択器から成る負荷時タップ切換器とを絶縁媒体と共
    に収納した負荷時タップ切換変圧器において、前記タッ
    プ選択器の周囲を絶縁筒で覆ったことを特徴とする負荷
    時タップ切換変圧器。
  2. (2)絶縁筒がタップ選択器の上サポートとタンク底面
    との間に取り付けられたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の負荷時タップ切換変圧器。
  3. (3)絶縁筒が下方に向って広がる円錘形状であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の負荷時タップ
    切換変圧器。
JP19091386A 1986-08-14 1986-08-14 負荷時タツプ切換変圧器 Pending JPS6346708A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007142142A (ja) * 2005-11-18 2007-06-07 Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd モールド変圧器及びそれに用いるタップカバー

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007142142A (ja) * 2005-11-18 2007-06-07 Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd モールド変圧器及びそれに用いるタップカバー
JP4611869B2 (ja) * 2005-11-18 2011-01-12 株式会社日立産機システム モールド変圧器及びそれに用いるタップカバー

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