JPS6346199Y2 - - Google Patents

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JPS6346199Y2
JPS6346199Y2 JP1984100464U JP10046484U JPS6346199Y2 JP S6346199 Y2 JPS6346199 Y2 JP S6346199Y2 JP 1984100464 U JP1984100464 U JP 1984100464U JP 10046484 U JP10046484 U JP 10046484U JP S6346199 Y2 JPS6346199 Y2 JP S6346199Y2
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JP
Japan
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discharge machining
electric discharge
electrode
fuel
fuel assembly
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JP1984100464U
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JPS6116226U (ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は燃料集合体の損傷部を放電加工により
補修する燃料集合体補修装置に関する。
〔従来の技術〕
電子力発電プラントにおいては、プラント運転
中あるいは燃料装荷中に燃料集合体が損傷した場
合、損傷した燃料集合体を新規なものと取替え
て、損傷した燃料集合体は保管ピツトに収容さ
れ、厳重な放射線管理下におかれているが、保管
ピツトの有効利用およびウラン燃料の有効活用の
点からは、これを修理して再使用することが望ま
しい。燃料集合体のグリツド部の損傷について
は、従来より研削加工による補修方法があるが、
このような従来の方法は燃料集合体と直接接触す
るために加工時に燃料集合体側より反力を受け、
この反力を支えるためには装置を大形でかつ重量
のあるものにしなければならないという欠点があ
つた。そこで、このような欠点を解消するため
に、最近では放電加工を用いた補修方法が考えら
れている。
第3図ないし第5図はその補修方法の概要を示
すもので、図中1は燃料集合体である。この燃料
集合体1は第3図および第4図に示すように複数
の燃料棒2と、これらの燃料棒2を保持するグリ
ツド3より構成され、このグリツド3のコーナ部
は外側に捲れて損傷している。この損傷部Aの近
傍には燃料集合体補修装置4の放電加工用電極5
が配設されている。この放電加工用電極5の先端
部は損傷部Aに合致する形状に形成され、損傷部
の形状に応じて適宜取替え可能となつている。ま
た、放電加工用電極5の後端部は第5図に示すよ
うに電極取付部6を介してスライダ7に連結さ
れ、このスライダ7はサーボ送り用アクチユエー
タ8と連結している。このサーボ送り用アクチユ
エータ8はケーブル9を介して制御装置10に接
続され、この制御装置10によつて駆動制御され
るようになつている。そして、上記制御装置10
の放電加工用電源部11には放電加工用電極5お
よびグリツド3がそれぞれケーブル12を介して
接続されている。また、損傷部Aに近接する燃料
棒2の外周とグリツド3との間には放電加工時に
発生するスパークや、電極5と燃料棒2との直接
放電等によつて燃料棒2に傷をつけることを防止
する目的で電気絶縁体14が配設されている。な
お、図中15は遠隔監視テレビ、16はエゼクタ
である。
上記の構成において損傷部Aを補修する場合
は、まず遠隔監視テレビ15で監視しながら放電
加工用電極5を損傷部Aの近傍に位置決めすると
共に、損傷部Aに近接する燃料棒2とグリツド3
との間に電気絶縁体14を装着する。そして、放
電加工用電極5の先端と損傷部Aとの間を適当な
間隔に保持し、放電加工用電極5とグリツド3間
に所定電圧を印加する。これにより損傷部Aと放
電加工用電極5との間に放電現象が起り、その放
電時の熱と圧力とにより損傷部Aは溶融して微量
ずつ除去される。そして、そのときの印加電圧は
サーボ送り用アクチユエータ8にフイードバツク
され、放電加工用電極5の先端と損傷部Aとの間
隔に一定に保持するべくサーボ送り用アクチユエ
ータ8は、スライダ7を介して放電加工用電極5
を制御する。また、放電加工時の加工屑等はエゼ
クタ16により吸引回収される。
このように放電加工を用いた燃料集合体補修装
置4は、従来の研削加工を用いた補修装置のよう
に損傷部Aと直接接触しないので、加工時に反力
を受けずに損傷部Aを補修することができる。し
たがつて、従来のように反力を支えるために装置
を大形にする必要もなく、装置の小形化および軽
量化が可能となる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、このような放電加工を用いた従来の
燃料集合体補修装置は、水中下での遠隔操作のた
め電気絶縁体14を燃料棒2とグリツド3との間
に装着する際、極めて困難な作業であることが予
想される。
本考案はこのような事情に鑑みなされたもの
で、その目的とするところは補修時に電気絶縁体
を燃料棒とグリツドとの間に入れる必要がなく、
かつ燃料棒を放電加工時のスパーク等から保護で
き、操作性に優れた燃料集合体補修装置を提供す
ることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は上記の目的を達成するために、先端部
に燃料棒外周と合致する電気絶縁体を装着した放
電加工用電極と、この放電加工用電極に所定電圧
を印加する電源部と、前記放電加工用電極を被補
修箇所に対して所定間隔に制御する制御装置とを
具備したものである。
〔作用〕
上記の構成によれば、放電加工用電極の先端部
に燃料棒外周と合致する電気絶縁体が一体に取付
けられているので、燃料棒とグリツドとの間に電
気絶縁体を入れる必要がなくなり、放電時のスパ
ーク等から燃料棒を保護することが可能となる。
〔考案の効果〕
したがつて、本考案によれば燃料棒とグリツド
との間に電気絶縁体を入れる必要がないので、遠
隔操作性が著しく向上し、放射線被曝の低減効果
が期待できる。
〔考案の実施例〕
以下、本考案の実施例を第1図および第2図を
参照して説明する。
第1図および第2図は本考案の一実施例を示す
図で、図中第3図ないし第5図と同一部分若しく
は相当する部分には同一符号を付し、その説明は
省略する。本実施例においては第1図および第2
図に示すように、放電加工用電極5の先端部(燃
料棒2と対向する側)には電気絶縁体14が絶縁
体取付具17を介して一体的に取付けられてい
る。この電気絶縁体14および放電加工用電極5
の先端部は燃料棒2の外周と合致するような形状
となつており、損傷部Aを隔離するような構造と
なつている。また、電気絶縁体14の先端部は下
方に折曲され、放電加工用電極5の下面5aより
も下方に伸びている。なお、その他の構成につい
ては第5図に示したものと同様となつている。
次に作用を説明する。まず、遠隔監視テレビ1
5で監視しながら放電加工用電極5を損傷部Aの
近傍にセツトすると、電気絶縁体14は損傷部A
に近接する燃料棒2の外周を覆うように位置決め
される。この状態で放電加工用電極5の先端と損
傷部Aとの間を適当な間隔に保持し、放電加工用
電極5とグリツド3間に所定電圧を印加すると、
損傷部Aと放電加工用電極5との間に放電現象が
起り、その放電時の熱と圧力とにより損傷部Aは
溶融して微量ずつ除去される。そして、そのとき
の印加電圧はサーボ送り用アクチユエータ8にフ
イードバツクされ、放電加工用電極5の先端と損
傷部Aとの間隔に一定に保持するべくサーボ送り
用アクチユエータ8は、スライダ7を介して放電
加工用電極5を制御する。また、放電加工時の加
工屑等はエゼクタ16により吸引回収される。
このように本実施例よれば、放電加工用電極5
の先端部に電気絶縁体14を一体に取付けたこと
により、電気絶縁体14は電極5をセツトすると
同時に燃料棒5の外周を覆うことになるので、放
電加工時に発生する異常放電やスパーク等から燃
料棒2を保護することができる。また、従来のよ
うに電気絶縁体14を燃料棒2とグリツド3との
間に入れる必要がないので、それにかかる作業が
省略でき、安定した補修作業を行うことが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案の一実施例を示す
図で、第1図は放電加工用電極の平面図、第2図
は第1図の−線矢視図、第3図は従来の放電
加工用電極を示す斜視図、第4図は同じく平面
図、第5図は燃料集合体補修装置の概略構成図で
ある。 1……燃料集合体、2……燃料棒、3……グリ
ツド、5……放電用加工電極、10……制御装
置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 先端部に燃料棒外周と合致する電気絶縁体を装
    着した放電加工用電極と、この放電加工用電極に
    所定電圧を印加する電源部と、前記放電加工用電
    極を被補修箇所に対して所定間隔に制御する制御
    装置とを具備したことを特徴とする燃料集合体補
    修装置。
JP1984100464U 1984-07-03 1984-07-03 燃料集合体補修装置 Granted JPS6116226U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984100464U JPS6116226U (ja) 1984-07-03 1984-07-03 燃料集合体補修装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984100464U JPS6116226U (ja) 1984-07-03 1984-07-03 燃料集合体補修装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6116226U JPS6116226U (ja) 1986-01-30
JPS6346199Y2 true JPS6346199Y2 (ja) 1988-12-01

Family

ID=30659923

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1984100464U Granted JPS6116226U (ja) 1984-07-03 1984-07-03 燃料集合体補修装置

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JPS6116226U (ja) 1986-01-30

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