JPS634571A - びん型弾性触体およびその製造方法 - Google Patents
びん型弾性触体およびその製造方法Info
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- JPS634571A JPS634571A JP15459187A JP15459187A JPS634571A JP S634571 A JPS634571 A JP S634571A JP 15459187 A JP15459187 A JP 15459187A JP 15459187 A JP15459187 A JP 15459187A JP S634571 A JPS634571 A JP S634571A
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Landscapes
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、特許請求の範囲第1項の上位概念に記載のぴ
ん型弾性触体およびその製造方法に関する。
ん型弾性触体およびその製造方法に関する。
この様式の検査装置は公知であり、−m的に検査すべき
導電導板或いは他の被検査物を結構するのに働く多数の
ぴん型弾性触体を備えている検査アダプタ或いは類似の
機器を備えている〔例えば、Kruegeru著fPr
uefmittel zur Pr−uefung
von Leiterplatten fuer
Uhren 、g(Jahrbuch der De
utschen Ge5ellschaftfuer
Chronometrie) 、第30巻、1979.
269〜276頁参照、特に272頁に所載の第3図は
、このようなぴん型弾性触体の構造を示しているが、こ
のぴん型弾性触体は直接検査アダプタの孔内に或いはこ
の検査アダプタの孔内に存在している覆スリーブ内に挿
入されている。〕。このような公知のぴん型弾性触体の
組立は従来、円筒形部材内にばねおよび接触部材を押込
み、次いでこの円筒形部材の周壁に接触部材が先端にお
いて休止状態にあるように当接部を形成し、この当接部
に圧縮ばねが接触部材のピストンを押付けるような方法
で行われた。
導電導板或いは他の被検査物を結構するのに働く多数の
ぴん型弾性触体を備えている検査アダプタ或いは類似の
機器を備えている〔例えば、Kruegeru著fPr
uefmittel zur Pr−uefung
von Leiterplatten fuer
Uhren 、g(Jahrbuch der De
utschen Ge5ellschaftfuer
Chronometrie) 、第30巻、1979.
269〜276頁参照、特に272頁に所載の第3図は
、このようなぴん型弾性触体の構造を示しているが、こ
のぴん型弾性触体は直接検査アダプタの孔内に或いはこ
の検査アダプタの孔内に存在している覆スリーブ内に挿
入されている。〕。このような公知のぴん型弾性触体の
組立は従来、円筒形部材内にばねおよび接触部材を押込
み、次いでこの円筒形部材の周壁に接触部材が先端にお
いて休止状態にあるように当接部を形成し、この当接部
に圧縮ばねが接触部材のピストンを押付けるような方法
で行われた。
この当接部は円筒形部材の上端を内方に湾曲するか、或
いは内側リングカラーを円筒形部材内に押込むことによ
り落成された。しかし、ピストンのための当接部として
の円筒形部材のこのような成形は、この円筒形部材の直
径が極めて小さい一一般に最高2.5mm、しかし大抵
はそれより著しく小さい−ことからして困難であり、こ
の円筒形部材のこの後成形はピストン運動路内において
円筒形部材が損傷される危険があり、この損傷は当該円
筒形部材を粗悪なものにしてしまうか或いは接触部材の
ピストンの自己締付けを招きこれを使用不能なものにし
てしまう。
いは内側リングカラーを円筒形部材内に押込むことによ
り落成された。しかし、ピストンのための当接部として
の円筒形部材のこのような成形は、この円筒形部材の直
径が極めて小さい一一般に最高2.5mm、しかし大抵
はそれより著しく小さい−ことからして困難であり、こ
の円筒形部材のこの後成形はピストン運動路内において
円筒形部材が損傷される危険があり、この損傷は当該円
筒形部材を粗悪なものにしてしまうか或いは接触部材の
ピストンの自己締付けを招きこれを使用不能なものにし
てしまう。
こう言ったことから本発明にあっては、組立を迅速かつ
適当な経費でに行うかとが可能でありかつピストン運動
路において円筒形部材が損傷され危険も、また接触部材
のピストンの締込みの危険ももはや誘起されることのな
い、冒頭に記載した様式のぴん型弾性触体を造ることを
課題としている。
適当な経費でに行うかとが可能でありかつピストン運動
路において円筒形部材が損傷され危険も、また接触部材
のピストンの締込みの危険ももはや誘起されることのな
い、冒頭に記載した様式のぴん型弾性触体を造ることを
課題としている。
この課題は本発明により特許請求の範囲第1項に記載し
たぴん型弾性触体によって解決される。
たぴん型弾性触体によって解決される。
少なくとも一つのフラップを備えた管体は構造的に簡易
でありかつ直径を極めて小さく設定する場合でも経費の
点で好都合に造ることが可能である。また、本発明によ
るぴん型弾性触体は組立も極めて容易である。ただ、相
前後して弾性手段と接触部材のピストンを円筒形部材内
に押込み、次いで場合によっては一つ或いは多数のフラ
ップを管体内部に湾曲させればよいに過ぎない。もはや
ピストン運動路において管体が損傷される危険はない。
でありかつ直径を極めて小さく設定する場合でも経費の
点で好都合に造ることが可能である。また、本発明によ
るぴん型弾性触体は組立も極めて容易である。ただ、相
前後して弾性手段と接触部材のピストンを円筒形部材内
に押込み、次いで場合によっては一つ或いは多数のフラ
ップを管体内部に湾曲させればよいに過ぎない。もはや
ピストン運動路において管体が損傷される危険はない。
何故なら一つ或いは多数のフラップの湾曲が問題なく可
能であるからである。またピストンの締付けの危険もも
はや生じることがない。何故ならピストンが少なくとも
一つのフラップに、特にこのフラップの縁部に当接する
からである。一つ或いは多数のフラップをピストンを円
筒形部材内に挿入した後湾曲させ、次いで特に非弾性的
にすることが有利ではあるが、この作業工程は以下の構
成、即ち少なくとも一つのフラップを弾性的にばね運動
する、特に舌状さかとげとして形成し、このさかとげが
ピストンの管体内への挿入をその際このピストンによっ
て誘起可能な弾性的な屈曲の下に許容するように構成す
ることにより不要となり、従ってぴん型弾性触体の組立
も迅速に行うことが可能となる。
能であるからである。またピストンの締付けの危険もも
はや生じることがない。何故ならピストンが少なくとも
一つのフラップに、特にこのフラップの縁部に当接する
からである。一つ或いは多数のフラップをピストンを円
筒形部材内に挿入した後湾曲させ、次いで特に非弾性的
にすることが有利ではあるが、この作業工程は以下の構
成、即ち少なくとも一つのフラップを弾性的にばね運動
する、特に舌状さかとげとして形成し、このさかとげが
ピストンの管体内への挿入をその際このピストンによっ
て誘起可能な弾性的な屈曲の下に許容するように構成す
ることにより不要となり、従ってぴん型弾性触体の組立
も迅速に行うことが可能となる。
押込んだ際、ピストン或いはピストンの一部の領域は少
なくとも一つのさかとげの傍らをこのさかとげを相応し
て弾性的に外方へと湾曲させながら通過し、その後これ
らさかとげの少なくとも一つのさかとげが再びその静止
位置に戻り、この位置においてこのさかとげは接触部材
のための当接部を形成し、この当接部は接触部材のピス
トンが円筒形部材から抜出ることを阻止する。
なくとも一つのさかとげの傍らをこのさかとげを相応し
て弾性的に外方へと湾曲させながら通過し、その後これ
らさかとげの少なくとも一つのさかとげが再びその静止
位置に戻り、この位置においてこのさかとげは接触部材
のための当接部を形成し、この当接部は接触部材のピス
トンが円筒形部材から抜出ることを阻止する。
特に、接触部材のピストンは環状肩部を備えており、三
の環状肩部は最先端の静止位置において接触部材が少な
くとも一つのフラップに当接するように働く。
の環状肩部は最先端の静止位置において接触部材が少な
くとも一つのフラップに当接するように働く。
円筒形部材の内部に設けられている弾性手段は一つ或い
は多数のばねから成り、特に予緊張されており、従って
この場合接触部材はその無負荷の先端静止位置において
一つ或いは多数のフラップに押付けられている。しかし
、これらの弾性手段を、これらが接触部材を一つ或いは
多数のさかとげに押付けることがない程度に短く設定す
ることも可能である。
は多数のばねから成り、特に予緊張されており、従って
この場合接触部材はその無負荷の先端静止位置において
一つ或いは多数のフラップに押付けられている。しかし
、これらの弾性手段を、これらが接触部材を一つ或いは
多数のさかとげに押付けることがない程度に短く設定す
ることも可能である。
以下に添付した図面に図示した実施例につき本発明の詳
細な説明する。
細な説明する。
真っ直ぐな円筒形部材11は第1図の実施例においても
第2図の実施例においてもそれぞれ一つの一片の部材か
ら成りかつ本質的に環円筒形の周面を有している管体9
を備えている。しかもこの場合これらの管体9の各々の
周壁には打抜き加工或いは曲げ加工により弾性的に可撓
性のさかとげ14が形成されている。このさかとげは円
筒形部材11の先端部16から離間する方向で傾斜して
この円筒形部材11の内室内に突出しており、細い長方
形の弾性的な舌片を形成している。この舌片は管体9と
一体的に、しかしこの管体9の軸方向で斜めに内側へと
湾曲して延びている。
第2図の実施例においてもそれぞれ一つの一片の部材か
ら成りかつ本質的に環円筒形の周面を有している管体9
を備えている。しかもこの場合これらの管体9の各々の
周壁には打抜き加工或いは曲げ加工により弾性的に可撓
性のさかとげ14が形成されている。このさかとげは円
筒形部材11の先端部16から離間する方向で傾斜して
この円筒形部材11の内室内に突出しており、細い長方
形の弾性的な舌片を形成している。この舌片は管体9と
一体的に、しかしこの管体9の軸方向で斜めに内側へと
湾曲して延びている。
第1図において図示した、管体9から成る円筒形部材1
1の後端部の近傍には環状のその周囲を巡って延びてい
る内部環状肩部19が形成されており、この内部環状肩
部に予緊張されたコイル圧縮ばね13の後端部が支持さ
れている。
1の後端部の近傍には環状のその周囲を巡って延びてい
る内部環状肩部19が形成されており、この内部環状肩
部に予緊張されたコイル圧縮ばね13の後端部が支持さ
れている。
このコイル圧縮ばね13の先端部は接触部材12のピス
トン20の円錐形の後端部に調心されて載っており、か
つこのピストン20をその先端部の環状肩部21でこの
ピストンのための当接部を形成しているさかとげ14に
押付けている。特に一つの部材から成る接触部材12は
ピストン20に連続してこのピストンに対して同軸の細
いシャフト24を備えており、このシャフト上には接触
尖端部27を備えている直径が拡大されている接触頭部
26が設けられている。
トン20の円錐形の後端部に調心されて載っており、か
つこのピストン20をその先端部の環状肩部21でこの
ピストンのための当接部を形成しているさかとげ14に
押付けている。特に一つの部材から成る接触部材12は
ピストン20に連続してこのピストンに対して同軸の細
いシャフト24を備えており、このシャフト上には接触
尖端部27を備えている直径が拡大されている接触頭部
26が設けられている。
さかとげ14は第3図に拡大して示した。
第1図および第2図による実施例のぴん型弾性触体10
のすべての部分は導電性が良好な金属から成る。接触尖
端部27は、被検査物のために検査装置の評価部等から
その都度の被検査物の当該位置への電気的な結合を形成
するために、被検査物、例えば導電板等の接触のために
働く。
のすべての部分は導電性が良好な金属から成る。接触尖
端部27は、被検査物のために検査装置の評価部等から
その都度の被検査物の当該位置への電気的な結合を形成
するために、被検査物、例えば導電板等の接触のために
働く。
個々の検査を行う度毎に接触部材12は被検査物により
ばね13の圧縮の下に更に管体9内に、例えば第1図に
おいて一点鎖線で示した位置36に達するまで戻されて
押込まれ、当該被検査物の検査が終了した後この被検査
物は再び離され、接触部材12は前進運動しながら図示
した出発位置に戻る。この出発位置においてこの接触部
材12はピストン20の先端環状肩部21と共に、当接
部として働くさかとげ14の下方の横縁部15に再び当
接する。
ばね13の圧縮の下に更に管体9内に、例えば第1図に
おいて一点鎖線で示した位置36に達するまで戻されて
押込まれ、当該被検査物の検査が終了した後この被検査
物は再び離され、接触部材12は前進運動しながら図示
した出発位置に戻る。この出発位置においてこの接触部
材12はピストン20の先端環状肩部21と共に、当接
部として働くさかとげ14の下方の横縁部15に再び当
接する。
管体9は打抜き加工した薄板片から造られている。この
ことは、管体の必要とする外径を小さく採寸することが
できることから費用上好都合であり、かつまた特にさか
とげ14を特別簡単にこの薄板片を打抜き加工および曲
げ加工して一体的に造ることが可能であると言う利点を
有している。
ことは、管体の必要とする外径を小さく採寸することが
できることから費用上好都合であり、かつまた特にさか
とげ14を特別簡単にこの薄板片を打抜き加工および曲
げ加工して一体的に造ることが可能であると言う利点を
有している。
このようなまだ平坦な薄板片の裁断片を第1図による円
筒形部材11に関連して第4図に一実施例を示した。こ
の長方形の平坦な裁断片25において、その両長片に舌
状のさかとげ14を形成するし一字形の打抜き部30が
形成される。この裁断25は柔かな、半硬化した、強度
に圧延した薄板から成るか、或いは例えばばね弾性的な
金属、例えば燐青銅から成るか、或いは他の多少弾性的
な或いは非弾性的なかつ管体9に曲げ加工した後必要な
場合少なくともさかとげの領域内で適当な処理によりば
ね弾性的な特性を与えることが可能な金属、例えばニッ
ケル−ベリリウム、i同一ベリリウム、鋼或いは類似の
金属の他の薄板から成る。またこの薄板は他の適当な金
属、例えば青銅或いは洋銀から成っていてもよい。
筒形部材11に関連して第4図に一実施例を示した。こ
の長方形の平坦な裁断片25において、その両長片に舌
状のさかとげ14を形成するし一字形の打抜き部30が
形成される。この裁断25は柔かな、半硬化した、強度
に圧延した薄板から成るか、或いは例えばばね弾性的な
金属、例えば燐青銅から成るか、或いは他の多少弾性的
な或いは非弾性的なかつ管体9に曲げ加工した後必要な
場合少なくともさかとげの領域内で適当な処理によりば
ね弾性的な特性を与えることが可能な金属、例えばニッ
ケル−ベリリウム、i同一ベリリウム、鋼或いは類似の
金属の他の薄板から成る。またこの薄板は他の適当な金
属、例えば青銅或いは洋銀から成っていてもよい。
さかとげ14を形成する舌片は第1図に図示した傾斜位
置に湾曲されている。次いでこの裁断片25はその両長
辺31に対して平行な幾何学的な軸線を中心にして巻込
まれて管体9に形成され、裁断片25の両長辺31は突
合わせ接合されるか、或いは互いに僅かな間隔を持つよ
うに巻込まれる。
置に湾曲されている。次いでこの裁断片25はその両長
辺31に対して平行な幾何学的な軸線を中心にして巻込
まれて管体9に形成され、裁断片25の両長辺31は突
合わせ接合されるか、或いは互いに僅かな間隔を持つよ
うに巻込まれる。
薄板裁断片が既にばね弾性的である限り、管体9は一所
望の場合或いは必要とする場合−突合わせ継ぎ目を例え
ば接着、蝋付け、溶接或いは類似の加工方法で処理する
ことにより接合される。特に、管体を未だ非弾性的な金
属から曲げ加工し、次いでこの金属に少なくともさかと
げ14の領域内においてばね弾性特性を与えるのが有利
である。例えばこの目的のため銅−ベリリウム或いはニ
ッケルーベリリウムを後熱処理し、管体を例えば真空中
に長時間約300°Cの温度で保持する。この場合も管
体9を一所望の際或いは有利である場合−突合わせ継ぎ
目において接着、蝋付け、溶接或いは類似の処理方法に
より接合する。
望の場合或いは必要とする場合−突合わせ継ぎ目を例え
ば接着、蝋付け、溶接或いは類似の加工方法で処理する
ことにより接合される。特に、管体を未だ非弾性的な金
属から曲げ加工し、次いでこの金属に少なくともさかと
げ14の領域内においてばね弾性特性を与えるのが有利
である。例えばこの目的のため銅−ベリリウム或いはニ
ッケルーベリリウムを後熱処理し、管体を例えば真空中
に長時間約300°Cの温度で保持する。この場合も管
体9を一所望の際或いは有利である場合−突合わせ継ぎ
目において接着、蝋付け、溶接或いは類似の処理方法に
より接合する。
さかとげ14は図示したように管体内室に曲げ込まれ、
内部環状肩部19は切削せずに、例えば転造および押込
み加工により形成される。
内部環状肩部19は切削せずに、例えば転造および押込
み加工により形成される。
第1図に図示したぴん型弾性触体10の組立は以下のよ
うにして行われる。即ち、先ず上記のようにして造られ
た円筒形部材11内にコイル圧縮ばね13を端部16か
ら挿入し−この際さかとげ14は必要な場合戻り方向に
湾曲される−1次いで接触部材12をそのピストン20
と共に円筒形部材11内に押込み−この際このピストン
20はさかとげ14を相応して外方へと湾曲させ、次い
でピストン20がさかとげ14を通過したら直ちにさか
とげは図示したピストン20に対して指向した内方へと
傾斜した方向に弾性的に戻り、ここでさかとげはこの方
向で円筒形部材11の先端静止位置を決定するピストン
20のための、即ち接触部材12のための当接部を形成
するーようにして行われる。。
うにして行われる。即ち、先ず上記のようにして造られ
た円筒形部材11内にコイル圧縮ばね13を端部16か
ら挿入し−この際さかとげ14は必要な場合戻り方向に
湾曲される−1次いで接触部材12をそのピストン20
と共に円筒形部材11内に押込み−この際このピストン
20はさかとげ14を相応して外方へと湾曲させ、次い
でピストン20がさかとげ14を通過したら直ちにさか
とげは図示したピストン20に対して指向した内方へと
傾斜した方向に弾性的に戻り、ここでさかとげはこの方
向で円筒形部材11の先端静止位置を決定するピストン
20のための、即ち接触部材12のための当接部を形成
するーようにして行われる。。
即ち、このぴん型弾性触体10の三つの部分の組立は極
めて迅速にかつ簡単に、しかも完全に自動的に行うこと
が可能である。同様なことば第2図に図示したぴん型弾
性触体10の組立にも当てはまることである。即ち、ピ
ストンのための当接部の後成形を行わなくて済む。一つ
のみのさかとげを設ける代わりに場合によっては多数の
さかとげを設けることも可能である。
めて迅速にかつ簡単に、しかも完全に自動的に行うこと
が可能である。同様なことば第2図に図示したぴん型弾
性触体10の組立にも当てはまることである。即ち、ピ
ストンのための当接部の後成形を行わなくて済む。一つ
のみのさかとげを設ける代わりに場合によっては多数の
さかとげを設けることも可能である。
第1図に示したぴん型弾性触体10の一つの部材から成
る接触部材12はピストン20の唯一つの環円筒形の周
面37で円筒形部材内に滑り遊びを以て軸方向に運動可
能に支承されている。第2図に図示した実施例は第1図
に図示した実施例と特に、円筒形部材11の管体9内で
の接触部材12の案内をより一層良くするためピストン
20が軸方向で互いに間隔をもって設けられている二つ
の環円筒形の周面32.32゛を備えており、これらの
周面が滑り遊びをもって管体9内を案内されており、か
つこれらの周面の間に特に一つの部材から成る接触部材
12のピストン20の直径が著しく小さい円筒形の縦領
域部33が存在している点で異なる。
る接触部材12はピストン20の唯一つの環円筒形の周
面37で円筒形部材内に滑り遊びを以て軸方向に運動可
能に支承されている。第2図に図示した実施例は第1図
に図示した実施例と特に、円筒形部材11の管体9内で
の接触部材12の案内をより一層良くするためピストン
20が軸方向で互いに間隔をもって設けられている二つ
の環円筒形の周面32.32゛を備えており、これらの
周面が滑り遊びをもって管体9内を案内されており、か
つこれらの周面の間に特に一つの部材から成る接触部材
12のピストン20の直径が著しく小さい円筒形の縦領
域部33が存在している点で異なる。
舌状のさかとげ14は、ピストン20の二つの滑り面3
2.32゛を形成する部分34.34゛間でこれらの滑
り面によって形成される部分から成るピストン20の内
側空域44内に突出している。接触部材120図示した
前方の静止位置にあってピストン20の環状肩部21゛
は更に互いに平行な!i!縁15゛を備えているさかと
げ14の下方の真っ直ぐな自由端15に当接している。
2.32゛を形成する部分34.34゛間でこれらの滑
り面によって形成される部分から成るピストン20の内
側空域44内に突出している。接触部材120図示した
前方の静止位置にあってピストン20の環状肩部21゛
は更に互いに平行な!i!縁15゛を備えているさかと
げ14の下方の真っ直ぐな自由端15に当接している。
即ち、このさかとげはそれぞれ直角に互いに境を接し合
っている真っ直ぐな全部で三つの縁部15.15“を備
えている。被検査物を検査する際の接触部材12のスト
ロークは、ピストン20の前端の滑り面32がさかとげ
14上に載らない程度の大きさにであるのが有利である
。
っている真っ直ぐな全部で三つの縁部15.15“を備
えている。被検査物を検査する際の接触部材12のスト
ロークは、ピストン20の前端の滑り面32がさかとげ
14上に載らない程度の大きさにであるのが有利である
。
第1図による実施例にあっては、円筒形部材11は円形
の管体9から成るに過ぎず、この管体はさかとげ14と
内部環状肩部19をも形成しており、一つの部分から成
る。円筒形部材の後方端部には更に他所へと通じている
電気的な導体としての電気接続線39が接続している。
の管体9から成るに過ぎず、この管体はさかとげ14と
内部環状肩部19をも形成しており、一つの部分から成
る。円筒形部材の後方端部には更に他所へと通じている
電気的な導体としての電気接続線39が接続している。
第2図による実施例にあっては、舌片14が形成されて
いない環円筒形の管体9の後端部内に電気接触ピン39
゛が挿入されて固定されており、この電気接触ピンはば
ね13のための反力部をも形成しており、従ってこの実
施例にあっては円筒形部材11はさかとげ14をも形成
している一つの部材から成る管体9とこの管体9内に挿
入されている電気接触ピン39″から成る。
いない環円筒形の管体9の後端部内に電気接触ピン39
゛が挿入されて固定されており、この電気接触ピンはば
ね13のための反力部をも形成しており、従ってこの実
施例にあっては円筒形部材11はさかとげ14をも形成
している一つの部材から成る管体9とこの管体9内に挿
入されている電気接触ピン39″から成る。
さかとげ14の重要な利点は、ぴん型弾性触体10が問
題無くかつ円筒形部材11の永久変形を伴うことなく、
例えばばね13および/または接触部材12を交換する
ために、再び取外すことが可能であると言うことである
。この目的のためには、さかとげ14を工具、例えばビ
ン或いは第2図に図示した実施例では外からこのさかと
げに当接されるフックで、ピストン20が解放されかつ
接触部材12と所望の場合ばね13も円筒形部材11か
ら取出すことができるように、弾性的に曲げ戻すことが
必要なだけである。さかとげ14をフックで外方へと引
くことができるようにするには、さかとげ14を形成す
る打抜き部30をこのさかとげ14の下側で或いは側方
で、この打抜き部を通してさかとげ14をフックにより
完全に管体9の内室から引出すことができるように、大
きく形成することで充分である。第4図に図示した実施
例による裁断片25内の打抜き部30はこの目的には充
分な大きさである。
題無くかつ円筒形部材11の永久変形を伴うことなく、
例えばばね13および/または接触部材12を交換する
ために、再び取外すことが可能であると言うことである
。この目的のためには、さかとげ14を工具、例えばビ
ン或いは第2図に図示した実施例では外からこのさかと
げに当接されるフックで、ピストン20が解放されかつ
接触部材12と所望の場合ばね13も円筒形部材11か
ら取出すことができるように、弾性的に曲げ戻すことが
必要なだけである。さかとげ14をフックで外方へと引
くことができるようにするには、さかとげ14を形成す
る打抜き部30をこのさかとげ14の下側で或いは側方
で、この打抜き部を通してさかとげ14をフックにより
完全に管体9の内室から引出すことができるように、大
きく形成することで充分である。第4図に図示した実施
例による裁断片25内の打抜き部30はこの目的には充
分な大きさである。
ぴん型弾性触体の導電性を改善するために、さかとげ1
4或いは少なくとも一つのさかとげが接触部材12の軸
体24もしくは縦長辺部33に弾性的に押付けられるよ
うに構成することがしばしば有利である。この構成は一
例として第3図に一点鎖線で示した。これによりぴん型
弾性触体の導電性が更に改善される。もちろん、この場
合軸体24に対するさかとげ14゛の当接力は、接触部
材12が更に軸方向のストローク運動を行うことが可能
な程度の大きさに過ぎない。
4或いは少なくとも一つのさかとげが接触部材12の軸
体24もしくは縦長辺部33に弾性的に押付けられるよ
うに構成することがしばしば有利である。この構成は一
例として第3図に一点鎖線で示した。これによりぴん型
弾性触体の導電性が更に改善される。もちろん、この場
合軸体24に対するさかとげ14゛の当接力は、接触部
材12が更に軸方向のストローク運動を行うことが可能
な程度の大きさに過ぎない。
第2図による実施例にあっては、軸体24の自由終端部
は接触尖端部27“とじて形成されている。
は接触尖端部27“とじて形成されている。
接触部材12の最先端の位置においてピストン20がさ
かとげに当接するのが特に有利ではあるが、場合によっ
てはピストンがこの最先端の位置において接触部材の他
の位置に、特に軸体24の段差部に当接ように構成する
ことも可能である。
かとげに当接するのが特に有利ではあるが、場合によっ
てはピストンがこの最先端の位置において接触部材の他
の位置に、特に軸体24の段差部に当接ように構成する
ことも可能である。
第4図において一点鎖線で示したように、一つ以上のフ
ラップ或いはさかとげ14を設けることも可能である。
ラップ或いはさかとげ14を設けることも可能である。
この場合、この目的のため付加的なU−字形の打抜き部
30aが裁断片25内のし一字形の打抜き部30の高さ
に形成されており、この打抜き部30aは同様に舌状部
14を形成し、この舌状部は管体9が巻込まれた管体9
において他方のさかとげ14に対してほぼ直径方向で相
対して存在しており、かつ内方へと湾曲されており、従
ってピストン20はその先端の境界位置においてほぼ互
いに対称的な二つの当接部14により保持される。この
ぴん型弾性触体10を迅速に組立ることが可能であるこ
とには何ら変わりはない。
30aが裁断片25内のし一字形の打抜き部30の高さ
に形成されており、この打抜き部30aは同様に舌状部
14を形成し、この舌状部は管体9が巻込まれた管体9
において他方のさかとげ14に対してほぼ直径方向で相
対して存在しており、かつ内方へと湾曲されており、従
ってピストン20はその先端の境界位置においてほぼ互
いに対称的な二つの当接部14により保持される。この
ぴん型弾性触体10を迅速に組立ることが可能であるこ
とには何ら変わりはない。
管体9の突合わせ継ぎ目は裁断片25が長方形であるこ
とから軸方向に走っている。多くの場合、長方形でない
平行四辺形の裁断片を突合わせ継ぎ目が螺旋状に走るよ
うに曲げ加工して管体に形成することも可能である。所
望の場合、裁断片の縦縁部は歯を形成されていてもよく
、この際突合わせ継ぎ目は波形に走る。裁断片の他の構
成も可能である。
とから軸方向に走っている。多くの場合、長方形でない
平行四辺形の裁断片を突合わせ継ぎ目が螺旋状に走るよ
うに曲げ加工して管体に形成することも可能である。所
望の場合、裁断片の縦縁部は歯を形成されていてもよく
、この際突合わせ継ぎ目は波形に走る。裁断片の他の構
成も可能である。
第4図に図示した実施例による裁断片25内のし一字形
の打抜き部30は非対称的であることから、特に木質的
に環状円筒形な管体9の肉厚が極めて薄いことから、即
ち裁断片25の肉厚が例えば0.08〜0.2mmと極
めて薄いことから、しばしば管体9への裁断片25の曲
げ加工を困難にするか、或いはこの加工は高いものにつ
く。多くの場合板肉厚は更に幾分薄いか或いは厚くても
よい。この場合、曲げ加工の後管体9を形成する長方形
の裁断片は比較的長く例えば1〜10cm、特に2〜6
c+nである。
の打抜き部30は非対称的であることから、特に木質的
に環状円筒形な管体9の肉厚が極めて薄いことから、即
ち裁断片25の肉厚が例えば0.08〜0.2mmと極
めて薄いことから、しばしば管体9への裁断片25の曲
げ加工を困難にするか、或いはこの加工は高いものにつ
く。多くの場合板肉厚は更に幾分薄いか或いは厚くても
よい。この場合、曲げ加工の後管体9を形成する長方形
の裁断片は比較的長く例えば1〜10cm、特に2〜6
c+nである。
特に優れた実施例により、特に裁断片25の断面が円形
の管体への巻き込み加工或いは他の方法により行われる
曲げ加工は、L−字形の打抜き部30の代わりに唯一つ
の真直くな打抜き部30″ (第5図、第7図および第
9図)或いは二つの真直ぐなかつ互いに平行な打抜き部
30゛(第6図、第8図および第10図)を第4図によ
るし一字形の打抜き部30の代わりに長方形の裁断片2
5内に打抜き、これらの打抜き部が当該裁断片の長い直
線状の長辺40に対して直角に走る裁断辺25の細いス
リットを形成するようすることにより、容易にかつ特に
適切な値段の工具で問題無く行うことが可能である。
の管体への巻き込み加工或いは他の方法により行われる
曲げ加工は、L−字形の打抜き部30の代わりに唯一つ
の真直くな打抜き部30″ (第5図、第7図および第
9図)或いは二つの真直ぐなかつ互いに平行な打抜き部
30゛(第6図、第8図および第10図)を第4図によ
るし一字形の打抜き部30の代わりに長方形の裁断片2
5内に打抜き、これらの打抜き部が当該裁断片の長い直
線状の長辺40に対して直角に走る裁断辺25の細いス
リットを形成するようすることにより、容易にかつ特に
適切な値段の工具で問題無く行うことが可能である。
一つ或いは多数の切り込み30゛ もしくは30′”は
二〇長辺40において開かれ始め、裁断片25の短辺内
にまで達している。これらの真直ぐな切り込み30”、
30”の代わりに、多くの場合これらの切り込みが真直
ぐでなく、例えば幾分湾曲しておよび/または長辺40
に対して傾斜していて形成されていてもよい。
二〇長辺40において開かれ始め、裁断片25の短辺内
にまで達している。これらの真直ぐな切り込み30”、
30”の代わりに、多くの場合これらの切り込みが真直
ぐでなく、例えば幾分湾曲しておよび/または長辺40
に対して傾斜していて形成されていてもよい。
両切り込み30゛はごの場合同じ長さであるが、しかし
多くの場合これらの切り込みを一図面で下方の切り込み
30″゛に関して一点鎖線で示した延長部30b4こよ
って示したように一不等な長さに形成することも可能で
ある。
多くの場合これらの切り込みを一図面で下方の切り込み
30″゛に関して一点鎖線で示した延長部30b4こよ
って示したように一不等な長さに形成することも可能で
ある。
一つ或いは多数の切り込み30°、30”が裁断片の当
該長辺40において開かれ始まるように形成するのが特
に有利である。第5図もしくは第6図の裁断片25を当
該管体9に曲げ加工した後−この場合この管体9は第2
図の管体9にほぼ相当する管体であってもよいが、切り
込み30’ 、30”もまた例えば第4図のL−字形の
打抜き部にも、従って第1図の管体9にとってもほぼ当
てはまるような高さに設けることが可能であるー、切り
込み30′ (第5図)もしくは30゛(第6図)は利
用して各々一つの舌状のフラツパ14もしくは14゛を
管体内室内に曲げられる。裁断片25は未だ柔軟なかつ
可望的にかとう性の薄板であってもよく、この薄板は管
体およびラップ14.14′に曲げ加工した後熱処理或
いは他のv1質によりばね弾性的な性質が与えられる。
該長辺40において開かれ始まるように形成するのが特
に有利である。第5図もしくは第6図の裁断片25を当
該管体9に曲げ加工した後−この場合この管体9は第2
図の管体9にほぼ相当する管体であってもよいが、切り
込み30’ 、30”もまた例えば第4図のL−字形の
打抜き部にも、従って第1図の管体9にとってもほぼ当
てはまるような高さに設けることが可能であるー、切り
込み30′ (第5図)もしくは30゛(第6図)は利
用して各々一つの舌状のフラツパ14もしくは14゛を
管体内室内に曲げられる。裁断片25は未だ柔軟なかつ
可望的にかとう性の薄板であってもよく、この薄板は管
体およびラップ14.14′に曲げ加工した後熱処理或
いは他のv1質によりばね弾性的な性質が与えられる。
特に第6図の裁断片25から形成された管体9(第8図
および第1O図)にあっては、この管体にばね弾性的な
性質は与えられることなく、僅かな弾性が与えられるか
或いは弾性を全く与えられなくともよい。
および第1O図)にあっては、この管体にばね弾性的な
性質は与えられることなく、僅かな弾性が与えられるか
或いは弾性を全く与えられなくともよい。
第5図による裁断片25の切り込み30“は、裁断片を
曲げ加工する以前に既に管体に曲げ加工されているか或
いは裁断片25を当該管体9(第7図および第9図)に
曲げ加工すると同時に或いは曲げ加工の後にこの裁断片
が螺旋状に交差されて斜め方向に内方へと管体9内に突
出するように曲げ加工されたほぼ三角形のラップ14を
曲げ加工するに役立つ。このほぼ三角形の湾曲されたラ
ップ14は同様に舌状のばね弾性的なさかとげを形成す
る。このさかとげは裁断片25内で互いに直角に走る全
部で二つの縁部15.15”を備えており、これらの縁
部のうち縁部15は、第2図による実施例におけると同
様に接触部材12のピストン部分34゛のための当接部
として働く。軸状の中間部分33と二つのピストン部分
34.34゛ (ピストン部分34は第7図〜第1O図
に図示していない)から成るピストン20の、直径が縮
小されていてかつ軸体様のこの中間部分33はぴん型弾
性触体の図示していないばねによって誘起される最も上
方の位置において弾性的なさかとげ14の下方の縁部1
5に環状肩部21で押付けられる。第7図および第9図
のこのさかとげ14は第1図および第2図による実施例
におけると同様な方法で当該ぴん型弾性触体10の組立
を可能にする。即ち、この組立は、管体9内に先ず図示
していないばねを挿入し、次いで接触部材12をそのピ
ストンと共に予め管体9内に挿入し、−この場合ばね弾
性的なさかとげ14はピストン部分34”により外方へ
と湾曲され、このピストン部分34゛の環状の肩部21
”かさかとげ14の傍らを通過する直ちに−さがとげ1
4が弾性的に第7図および第9図に図示した交差して内
方へと湾曲された位置に戻り、このさかとげの下方の縁
部15がここでリングカラー21゛のための、即ち接触
部材12の上方の境界位置のための当接部を形成するよ
うにして行われる。
曲げ加工する以前に既に管体に曲げ加工されているか或
いは裁断片25を当該管体9(第7図および第9図)に
曲げ加工すると同時に或いは曲げ加工の後にこの裁断片
が螺旋状に交差されて斜め方向に内方へと管体9内に突
出するように曲げ加工されたほぼ三角形のラップ14を
曲げ加工するに役立つ。このほぼ三角形の湾曲されたラ
ップ14は同様に舌状のばね弾性的なさかとげを形成す
る。このさかとげは裁断片25内で互いに直角に走る全
部で二つの縁部15.15”を備えており、これらの縁
部のうち縁部15は、第2図による実施例におけると同
様に接触部材12のピストン部分34゛のための当接部
として働く。軸状の中間部分33と二つのピストン部分
34.34゛ (ピストン部分34は第7図〜第1O図
に図示していない)から成るピストン20の、直径が縮
小されていてかつ軸体様のこの中間部分33はぴん型弾
性触体の図示していないばねによって誘起される最も上
方の位置において弾性的なさかとげ14の下方の縁部1
5に環状肩部21で押付けられる。第7図および第9図
のこのさかとげ14は第1図および第2図による実施例
におけると同様な方法で当該ぴん型弾性触体10の組立
を可能にする。即ち、この組立は、管体9内に先ず図示
していないばねを挿入し、次いで接触部材12をそのピ
ストンと共に予め管体9内に挿入し、−この場合ばね弾
性的なさかとげ14はピストン部分34”により外方へ
と湾曲され、このピストン部分34゛の環状の肩部21
”かさかとげ14の傍らを通過する直ちに−さがとげ1
4が弾性的に第7図および第9図に図示した交差して内
方へと湾曲された位置に戻り、このさかとげの下方の縁
部15がここでリングカラー21゛のための、即ち接触
部材12の上方の境界位置のための当接部を形成するよ
うにして行われる。
さかとげ14の他方の縁部15” (第5図、第7図お
よび第9図)は本来の裁断片25の縦辺40の部分によ
って形成されており、縦辺40は管体9の軸方向で延び
ており、管体9において突合わせ継ぎ目35形成の下で
間隔を置かずに或いは僅かな間隔をもって本来の裁断片
25の他方の縦辺40′に対して対置している。
よび第9図)は本来の裁断片25の縦辺40の部分によ
って形成されており、縦辺40は管体9の軸方向で延び
ており、管体9において突合わせ継ぎ目35形成の下で
間隔を置かずに或いは僅かな間隔をもって本来の裁断片
25の他方の縦辺40′に対して対置している。
多くの場合、このようなほぼ三角形の交差されたさかと
げ14を形成するためにはただ一つの真直ぐな切り込み
30゛が形成されず、裁断片25の内部に一第5図にお
いて一点鎖線で示したように−L−字形の打抜き部30
゛が形成される。しかし、管体9の曲げ加工にはただ一
つの真直ぐな切り込み部30”の形成が好都合である。
げ14を形成するためにはただ一つの真直ぐな切り込み
30゛が形成されず、裁断片25の内部に一第5図にお
いて一点鎖線で示したように−L−字形の打抜き部30
゛が形成される。しかし、管体9の曲げ加工にはただ一
つの真直ぐな切り込み部30”の形成が好都合である。
裁断片25の図示した切り込み30゛を備えた第5図、
第7図および第9図による実線で示した実施例はさかと
げ14に関しては当該裁断片25からの管体9の正確な
かつ簡単な製造にとって全く有利である。
第7図および第9図による実線で示した実施例はさかと
げ14に関しては当該裁断片25からの管体9の正確な
かつ簡単な製造にとって全く有利である。
第6図において実線で示した長方形の裁断片25にあっ
ては特に、この薄板裁断片25が可塑性に容易に曲がる
材料、例えば銅−ベリリウム等から成り、この材料は管
体9への曲げ加工(第8図および第10図)の後切り込
み30゛によって形成されるラップ14“のばね弾性的
な性質を達するための処理を施されない、また残りの管
体9の部分のばね弾性的な性質を達するためにも処理を
施されない。組立るにはラップ14′は管体9を曲げ加
工した後差当たり未だ管体9内に回込まれておらず、先
ず図示していないばねおよび接触部材12が組立られる
べきぴん型弾性触体10の当該円筒形部材を形成してい
るか或いは実隙に形成している管体9内に挿入され、次
いで始めてラップ14′が内方へと湾曲され(第8図お
よび第10図)、ここで接触部材12の前方の境界位置
のための当接部が形成され、従ってピストン部分34゛
の環状肩部21゛がこの境界位置においてこのラップ1
4゛の下方紺縁部15に当接する。これにより組立がピ
ストン20を挿入して後始めて必要となるラップ14′
の内方への曲げ加工のための作業工程が高価につくが、
しかし特に、ラップ14によるピストンの損傷の危険お
よび締込みが誘起されることがないと言う利点が得られ
る。
ては特に、この薄板裁断片25が可塑性に容易に曲がる
材料、例えば銅−ベリリウム等から成り、この材料は管
体9への曲げ加工(第8図および第10図)の後切り込
み30゛によって形成されるラップ14“のばね弾性的
な性質を達するための処理を施されない、また残りの管
体9の部分のばね弾性的な性質を達するためにも処理を
施されない。組立るにはラップ14′は管体9を曲げ加
工した後差当たり未だ管体9内に回込まれておらず、先
ず図示していないばねおよび接触部材12が組立られる
べきぴん型弾性触体10の当該円筒形部材を形成してい
るか或いは実隙に形成している管体9内に挿入され、次
いで始めてラップ14′が内方へと湾曲され(第8図お
よび第10図)、ここで接触部材12の前方の境界位置
のための当接部が形成され、従ってピストン部分34゛
の環状肩部21゛がこの境界位置においてこのラップ1
4゛の下方紺縁部15に当接する。これにより組立がピ
ストン20を挿入して後始めて必要となるラップ14′
の内方への曲げ加工のための作業工程が高価につくが、
しかし特に、ラップ14によるピストンの損傷の危険お
よび締込みが誘起されることがないと言う利点が得られ
る。
切り込み30”(第6図)のような二つの切り込みにあ
っても管体9の内部方向へのラップ14の交差は行われ
る。これは、特に内方へと湾曲されたラップ14が同様
にばね弾性的なさかとげを形成し、このさかとげが−第
1図〜第3図および第9図による実施例に関して説明し
たように一接触部材12を管体9が完全に製造された後
に始めてこの管体9内に挿入することを可能にするよう
に行われる。もちろんこの場合も、切り込み30゛を異
なる長さに設定するのが有利である。この目的のため下
方の切り込み30°゛は一点鎖線で示した延長部30b
によりこの延長部に対して平行な上方の切り込み30′
よりも長く形成することが可能である。このことはさか
とげへのラップ14゛の交差形成を容易にする。
っても管体9の内部方向へのラップ14の交差は行われ
る。これは、特に内方へと湾曲されたラップ14が同様
にばね弾性的なさかとげを形成し、このさかとげが−第
1図〜第3図および第9図による実施例に関して説明し
たように一接触部材12を管体9が完全に製造された後
に始めてこの管体9内に挿入することを可能にするよう
に行われる。もちろんこの場合も、切り込み30゛を異
なる長さに設定するのが有利である。この目的のため下
方の切り込み30°゛は一点鎖線で示した延長部30b
によりこの延長部に対して平行な上方の切り込み30′
よりも長く形成することが可能である。このことはさか
とげへのラップ14゛の交差形成を容易にする。
多くの場合第6図による裁断片25の際、両方の切り込
み30′′の代わりに或いはこの切り込み30゛に付加
して、特にこの切り込み30゛の高さに裁断片25の内
部にU−字形の打抜き部30cを形成し、この打抜き部
により同様にラップ14゛を形成し、このラップを接触
部材12がこの裁断片から造られた管体内に挿入された
後この接触部材12のための当接部を形成するために内
方へと湾曲される。しかし、−Cには特に、切り込み3
0゛ (第5図)もしくは30”(第6図)のような一
つ或いは多数の切り込みの形成をそれぞれ裁断片25の
縦辺40と場合によっては40“においてのみ始め、ラ
ップのための他の打抜き部を裁断片25内に形成しない
のが有利である。何故ならこれは裁断片25を巻込んで
管体9にするのに全く有利であるからである。
み30′′の代わりに或いはこの切り込み30゛に付加
して、特にこの切り込み30゛の高さに裁断片25の内
部にU−字形の打抜き部30cを形成し、この打抜き部
により同様にラップ14゛を形成し、このラップを接触
部材12がこの裁断片から造られた管体内に挿入された
後この接触部材12のための当接部を形成するために内
方へと湾曲される。しかし、−Cには特に、切り込み3
0゛ (第5図)もしくは30”(第6図)のような一
つ或いは多数の切り込みの形成をそれぞれ裁断片25の
縦辺40と場合によっては40“においてのみ始め、ラ
ップのための他の打抜き部を裁断片25内に形成しない
のが有利である。何故ならこれは裁断片25を巻込んで
管体9にするのに全く有利であるからである。
第11図には打抜き加工された薄(反片43が平面図で
示されている。この薄板片は柔らかい、半硬化した或い
は硬化した金属板から成り、この金属板は非弾性的な或
いは多少弾性的な、しばしばばね有利には弾性的な、特
に青銅、洋銀、ニッケルーベリリウム或いは銅−ベリリ
ウムから成る。しかし、この金属板は場合によっては他
の金属から成っていてもよい。
示されている。この薄板片は柔らかい、半硬化した或い
は硬化した金属板から成り、この金属板は非弾性的な或
いは多少弾性的な、しばしばばね有利には弾性的な、特
に青銅、洋銀、ニッケルーベリリウム或いは銅−ベリリ
ウムから成る。しかし、この金属板は場合によっては他
の金属から成っていてもよい。
比較的大きな薄板から打抜き加工によって形成された一
部分から成るこの薄板片43は、細い結合条片或いはウ
ェッブ45を介して曲げ加工されるべき管体9のための
裁断片25と結合されている頭部44を備えている(第
12図)。
部分から成るこの薄板片43は、細い結合条片或いはウ
ェッブ45を介して曲げ加工されるべき管体9のための
裁断片25と結合されている頭部44を備えている(第
12図)。
このウェッブ45に接続している裁断片25は本質的に
直角形であり、この場合しかしウェッブ45に隣接して
いるこの裁断片の側面46.46゛は、製造された管体
9にあって(第12図)突合わせ継ぎ目を形成する裁断
片25の真直ぐな、互いに平行な二つの縦辺40.40
゛に対して垂直に走る線に対して、角度aで僅かに傾斜
して指向している。縦辺40内にこの縦辺に対して垂直
に短い真直ぐな切り込み30“が裁断片25内に打抜き
加工されており、この切り込みは製造された管体9の内
室内に突出しているばね弾性的なラップ或いはさかとげ
14を形成するのに役立つ。この構成は既に第5図およ
び第7図による実施例に関連して説明したので、更に説
明しない。
直角形であり、この場合しかしウェッブ45に隣接して
いるこの裁断片の側面46.46゛は、製造された管体
9にあって(第12図)突合わせ継ぎ目を形成する裁断
片25の真直ぐな、互いに平行な二つの縦辺40.40
゛に対して垂直に走る線に対して、角度aで僅かに傾斜
して指向している。縦辺40内にこの縦辺に対して垂直
に短い真直ぐな切り込み30“が裁断片25内に打抜き
加工されており、この切り込みは製造された管体9の内
室内に突出しているばね弾性的なラップ或いはさかとげ
14を形成するのに役立つ。この構成は既に第5図およ
び第7図による実施例に関連して説明したので、更に説
明しない。
第11図による裁断片25からの曲げ加工による管体9
の製造は、この曲げ加工を相前後して行われる多数の曲
げ加工段で製造すべき管体9の縦軸線を中心にして裁断
片25において行い、この場合しかし裁断片25自体の
みを曲げ、−方薄板片43のウェッブ45と頭部44は
一緒に曲げ加工しないのが有利である。管体内室内に曲
げ込まれたさかとげ14を除いて差当たりまだその全長
にわたって環状円筒形の管体に管体9を曲げ加工したら
直ちに、ウェッブ45がこの管体から点線で示した打抜
き線に沿って打抜かれる。その際先ず特にただ一つの円
筒形のコイルばねから成る図示していない弾性手段は下
から未だ下側が完全に開いている管体9内に押込まれ、
次いでこの管体の下路端領域を内方へと曲げるか或いは
折返して底部47に形成される。この場合底部47は完
全に閉じられている必要はない。何故ならこの底部は、
次いで弾性手段がこの底部に支持され得る程度に曲げ加
工により造ることが可能であるからである。
の製造は、この曲げ加工を相前後して行われる多数の曲
げ加工段で製造すべき管体9の縦軸線を中心にして裁断
片25において行い、この場合しかし裁断片25自体の
みを曲げ、−方薄板片43のウェッブ45と頭部44は
一緒に曲げ加工しないのが有利である。管体内室内に曲
げ込まれたさかとげ14を除いて差当たりまだその全長
にわたって環状円筒形の管体に管体9を曲げ加工したら
直ちに、ウェッブ45がこの管体から点線で示した打抜
き線に沿って打抜かれる。その際先ず特にただ一つの円
筒形のコイルばねから成る図示していない弾性手段は下
から未だ下側が完全に開いている管体9内に押込まれ、
次いでこの管体の下路端領域を内方へと曲げるか或いは
折返して底部47に形成される。この場合底部47は完
全に閉じられている必要はない。何故ならこの底部は、
次いで弾性手段がこの底部に支持され得る程度に曲げ加
工により造ることが可能であるからである。
ここではこの管体9は円筒形部材11のみを形成する。
この管体9の下端部においても何らかの適当な方法で接
続接触子或いは接続導体が設けられるか、或いは後に検
査アダプタ内への組込みの際に或いは組込み後始めて接
続接触子へ或いは他の個所に導かれている導体への電気
的な接続が形成される。次いでこの管体9とのぴん型弾
性触体の仕上げ組立のためには、図示していない接触部
材をそのピストンと共にさかとげ14の弾性的な曲がり
の下に上方からこの管体内に挿入し、これによりさかと
げ14が、ピストンがその傍らを通過して管体内室内に
導入された際ピストン部材のピストンの前進運動が他の
実施例におけると同様に制限されるようにすることだけ
が必要であるに過ぎない。
続接触子或いは接続導体が設けられるか、或いは後に検
査アダプタ内への組込みの際に或いは組込み後始めて接
続接触子へ或いは他の個所に導かれている導体への電気
的な接続が形成される。次いでこの管体9とのぴん型弾
性触体の仕上げ組立のためには、図示していない接触部
材をそのピストンと共にさかとげ14の弾性的な曲がり
の下に上方からこの管体内に挿入し、これによりさかと
げ14が、ピストンがその傍らを通過して管体内室内に
導入された際ピストン部材のピストンの前進運動が他の
実施例におけると同様に制限されるようにすることだけ
が必要であるに過ぎない。
管体9の傾斜形成された端縁部分46.46゛により、
管体9のこの端縁部分を備えた前方端面50は螺旋状に
上向きに走る端縁部分領域46とこの端縁部分と同様な
周方向において走る螺旋状に下降する端縁部分領域46
゛とを備える。これら両方の端縁部分領域46と46゛
は突合わせ継ぎ目35から始まり、此処で終わっており
、それぞれほぼ180°以上延びており、かつ点線によ
って示した線49において行われる、特に平坦な打抜き
部分を介して互いに結合されている。これらの(頃斜し
た端縁部分領域46と46′はぴん型弾性触体の自動的
な或いは部分的に自動的な製造の場合、管体9の角度位
置を認知するため、および管体のさかとげ14に隣接し
ている端部50を認知するために役立ち、これにより管
体を接触部材に組立ることおよび底部47を自動的にそ
の都度の次の製造段のための正しい位置に曲げ加工する
ことが可能になる。
管体9のこの端縁部分を備えた前方端面50は螺旋状に
上向きに走る端縁部分領域46とこの端縁部分と同様な
周方向において走る螺旋状に下降する端縁部分領域46
゛とを備える。これら両方の端縁部分領域46と46゛
は突合わせ継ぎ目35から始まり、此処で終わっており
、それぞれほぼ180°以上延びており、かつ点線によ
って示した線49において行われる、特に平坦な打抜き
部分を介して互いに結合されている。これらの(頃斜し
た端縁部分領域46と46′はぴん型弾性触体の自動的
な或いは部分的に自動的な製造の場合、管体9の角度位
置を認知するため、および管体のさかとげ14に隣接し
ている端部50を認知するために役立ち、これにより管
体を接触部材に組立ることおよび底部47を自動的にそ
の都度の次の製造段のための正しい位置に曲げ加工する
ことが可能になる。
管体9は特に以下の寸法、即ち、外径約0゜7〜2.5
mm、長さ約10〜100 mm、板厚み約0.1mm
を有していることが可能である。この寸法は多くの場合
もっと小さいか或いは太き(でもよい。
mm、長さ約10〜100 mm、板厚み約0.1mm
を有していることが可能である。この寸法は多くの場合
もっと小さいか或いは太き(でもよい。
第1図および第2図は本発明の実施例による各々一つの
ぴん型弾性触体の縦断面図、第3図は第1図の拡大断面
図、 第4図は第1図によるぴん型弾性触体の円筒形部材の平
坦な裁断片の図、 第5図と第6図は本発明の実施例による円筒形部材の管
体のための他の二つの平坦な裁断片の図、 第7図と第8図は第5図および第6図による裁断片から
造られた管体のそれぞれ一つの立体的な破断図、 第9図と第10図は切断線9−9と10−10に沿って
見た第7図および第8図の破断して示した部分断面図、 第11図は曲げ加工されるべき管体のための打扱かれた
裁断片を備えた打抜かれた薄板片の図、 第12図は第11図の裁断片から造られた管体の部分破
断側面図。 図中符号は、 9・・・管体 11・・・円筒形部材 12・・・接触部材 14.14’ ・・・ラップ 25・・・裁断片 FIG、11 FIG、12
ぴん型弾性触体の縦断面図、第3図は第1図の拡大断面
図、 第4図は第1図によるぴん型弾性触体の円筒形部材の平
坦な裁断片の図、 第5図と第6図は本発明の実施例による円筒形部材の管
体のための他の二つの平坦な裁断片の図、 第7図と第8図は第5図および第6図による裁断片から
造られた管体のそれぞれ一つの立体的な破断図、 第9図と第10図は切断線9−9と10−10に沿って
見た第7図および第8図の破断して示した部分断面図、 第11図は曲げ加工されるべき管体のための打扱かれた
裁断片を備えた打抜かれた薄板片の図、 第12図は第11図の裁断片から造られた管体の部分破
断側面図。 図中符号は、 9・・・管体 11・・・円筒形部材 12・・・接触部材 14.14’ ・・・ラップ 25・・・裁断片 FIG、11 FIG、12
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ぴん型弾性触体が導電性であり、検査装置を設ける
ためのものであり、真直ぐな円筒形部材を備えており、
この円筒形部材の金属製の管体内に弾性手段が設けられ
ており、この弾性手段が円筒形部材から突出している接
触部材を弾性的に負荷する働きをし、この接触部材の先
端が被検査物と接触し、この場合この接触部材が円筒形
部材の管体内で滑り遊びをもって軸方向に滑り運動可能
に支承されているピストンを備えている様式の、導電板
或いは類似物のような検査されるべき電気的な被被検査
物を接触させるためのぴん型弾性触体において、円筒形
部材(11)の管体(9)が打抜き加工されかつ曲げ加
工された薄板裁断片(25)によって形成されており、
かつ少なくとも一つのラップ(14;14′)が設けら
れており、このラップがこの管体(9)の周壁の領域か
ら形成されており、管体内室内に突出しておりかつ接触
部材(12)のピストンの前進運動を制限する当接部を
形成していることを特徴とする、上記ぴん型弾性触体。 2、少なくとも一つのラップが舌状の形状を備えている
、特許請求の範囲第1項に記載のぴん型弾性触体。 3、少なくとも一つのラップ(14;14′)がばね弾
性的である、特許請求の範囲第1項或いは第2項に記載
のぴん型弾性触体。 4、少なくとも一つのラップが、ピストン(20)の管
体(9)内への挿入をこのピストンによりその際誘起さ
れる弾性的な湾曲の下に許容するように設けられていて
かつばね弾性的な特に舌状のさかとげ(14)を形成し
ている、特許請求の範囲第3項に記載のぴん型弾性触体
。 5、少なくとも一つのラップ(14′)が非弾性的であ
る、特許請求の範囲第1項或いは第2項に記載のぴん型
弾性触体。 6、接触部材(12)のピストン(20)が、接触部材
の前方の静止位置における少なくとも一つのラップ(1
4;14′)への当接のための環状肩部(21)を備え
ていること および/またはラップ(14;14′)が管体(9)の
縦終端部から間隔をもって設けられている、特許請求の
範囲第1項から第5項までのいずれか一つに記載のぴん
型弾性触体。 7、管体が本質的に環状円筒形でありおよび/またはた
だ一つのラップ(14;14′)を備えている、特許請
求の範囲第1項から第6項までのいずれか一つに記載の
ぴん型弾性触体。 8、ラップが打抜き加工によって形成された、互いに角
度をもって、特に直角に指向している真直ぐな総じて二
つの縁部を備えており、これらの縁部のうち一つの縁部
が管体の軸方向に指向している、特許請求の範囲第1項
から第7項までのいずれか一つに記載のぴん型弾性触体
。 9、ラップが角度をもって、特にそれぞれ直角に境を接
している真直ぐな総じて三つの縁部を備えており、特に
ラップの一つの縁部が管体の軸方向にかつ両方の縁部が
管体の周方向で指向している、特許請求の範囲第1項か
ら第7項までのいずれか一つに記載のぴん型弾性触体。 10、ラップの二つの縁部が管体の軸方向で、かつ第三
の縁部が管体の周方向で指向している、特許請求の範囲
第9項に記載のぴん型弾性触体。 11、少なくとも一つのラップ(14;14′)を備え
ている管体(9)が円筒形部材(11)のみを形成して
いる、特許請求の範囲第1項から第10項までのいずれ
か一つに記載のぴん型弾性触体。 12、接触部材が、ピストン(20)に接続していて、
接触ピン(27′)を形成しているか或いは接触頭部(
26)が設けられている軸体(24)を備えており、か
つ少なくとも一つのラップが軸体の高さに設けられてお
り、かつピストン(20)が、直径が縮小されている縦
領域(33)を介して互いに結合されている二つのピス
トン部分(34、34′)を備えており、かつ少なくと
も一つのラップ(14)がこれら二つのピストン部分間
に生じる内空域(44)内に突出している、特許請求の
範囲第1項から第11項までのいずれか一つに記載のぴ
ん型弾性触体。 13、ラップ(14)或いは少なくとも一つのラップが
ぴん型弾性触体の電気的な導電性を改善するために軸体
(24)或いは両方のピストン部分(34、34′)を
互いに結合している接触部材(12)の縦領域(33)
に押付けられるように構成されている、特許請求の範囲
第12項に記載のぴん型弾性触体。 14、接触部材(12)が少なくとも一つのラップ(1
4;14′)によって区画された位置において当該ラッ
プ(14;14′)の縁部(15)に当接している、特
許請求の範囲第1項から第13項までのいずれか一つに
記載のぴん型弾性触体。 15、少なくとも一つの湾曲されたラップ(14;14
′)の縁部(15′;15″)が管体(9)を形成して
いる薄板裁断片(25)の縦辺(40)の領域である、
特許請求の範囲第1項から第14項までのいずれか一つ
に記載のぴん型弾性触体。 16、管体の後端部が内方に湾曲されており、従ってこ
の後端部が特に弾性手段(13)のための載置体として
働く管体(9)の底部(47)を形成しており、かつ/
または接触部材(12)をばね負荷するために働く弾性
手段がただ一つのばね(13)から成る、特許請求の範
囲第1項から第15項までのいずれか一つに記載のぴん
型弾性触体。 17、管体(9)の端面、特にその前端面(15)が上
向きに走る端縁領域(46)とこの上向きに走る端縁領
域(46)と同じ周方向で指向して下降している端縁領
域(46′)を備えており、かつこれらの端縁領域が特
にそれぞれほとんど180゜延びている、特許請求の範
囲第1項から第16項までのいずれか一つに記載のぴん
型弾性触体。 18、ぴん型弾性触体が導電性であり、検査装置を設け
るためのものであり、真直ぐな円筒形部材を備えており
、この円筒形部材の金属製の管体内に弾性手段が設けら
れており、この弾性手段が円筒形部材から突出している
接触部材を弾性的に負荷する働きをし、この接触部材の
先端が被検査物と接触し、この場合この接触部材が円筒
形部材の管体内で滑り遊びをもって軸方向に滑り運動可
能に支承されているピストンを備えている様式の、導電
板或いは類似物のような検査されるべき電気的な被検査
物を接触させるためのぴん型弾性触体を造る方法におい
て、特に柔軟な薄板片から管体のための裁断片を打抜き
、この裁断片に曲げられるべきラップの縁部を形成する
少なくとも一つの切り込みを打抜くこと、およびこの裁
断片を管体に曲げ加工し、かつ予め或いは同時に或いは
その後少なくとも一つのラップを曲げ加工することを特
徴とする、上記ぴん型弾性触体を造るための方法。 19、管体を少なくとも一つのラップの領域において一
つ或いは多数のラップおよび特に全管体にもばね弾性特
性を与える処理を施す、特許請求の範囲第18項に記載
のぴん型弾性触体を造るための方法。 20、管体のための裁断片をばね弾性的な薄板片から打
ち抜く、特許請求の範囲第19項に記載のぴん型弾性触
体を造るための方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3620946.5 | 1986-06-23 | ||
DE3620946 | 1986-06-23 | ||
DE3644643.2 | 1986-12-29 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS634571A true JPS634571A (ja) | 1988-01-09 |
Family
ID=6303487
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15459187A Pending JPS634571A (ja) | 1986-06-23 | 1987-06-23 | びん型弾性触体およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS634571A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019039231A1 (ja) * | 2017-08-24 | 2019-02-28 | 株式会社日本マイクロニクス | プローブ及びその製造方法 |
JP2020131253A (ja) * | 2019-02-21 | 2020-08-31 | 株式会社アクト・ジャパン | スプリングピンコネクタの円筒体の板金プレス方法およびプレス金型 |
-
1987
- 1987-06-23 JP JP15459187A patent/JPS634571A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019039231A1 (ja) * | 2017-08-24 | 2019-02-28 | 株式会社日本マイクロニクス | プローブ及びその製造方法 |
JP2019039751A (ja) * | 2017-08-24 | 2019-03-14 | 株式会社日本マイクロニクス | プローブ及びその製造方法 |
JP2020131253A (ja) * | 2019-02-21 | 2020-08-31 | 株式会社アクト・ジャパン | スプリングピンコネクタの円筒体の板金プレス方法およびプレス金型 |
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