JPS6345448A - 内燃機関の燃料噴射量および点火時期制御方法 - Google Patents
内燃機関の燃料噴射量および点火時期制御方法Info
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- JPS6345448A JPS6345448A JP18823186A JP18823186A JPS6345448A JP S6345448 A JPS6345448 A JP S6345448A JP 18823186 A JP18823186 A JP 18823186A JP 18823186 A JP18823186 A JP 18823186A JP S6345448 A JPS6345448 A JP S6345448A
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- Japan
- Prior art keywords
- engine
- fuel injection
- ignition timing
- injection amount
- average value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は内燃機関の燃料噴射量および点火時期制御方法
に係り、特に機関高負荷域の燃料噴射量および点火時期
を制御する内燃機関の燃料噴射量および点火時期制御方
法に関する。
に係り、特に機関高負荷域の燃料噴射量および点火時期
を制御する内燃機関の燃料噴射量および点火時期制御方
法に関する。
[従来の技術]
従来より、圧力センサで検出した吸気管絶対圧力(以下
吸気管圧力という)PMoと機関回転速度NEとに基づ
いて燃料噴射量および点火時期を制御する内燃機関の燃
料噴射量および点火時期制御方法が知られている。この
制御方法において燃料噴射量を制御する場合には、吸気
管圧力PM0と機関回転速度NEとに基づいて基本燃料
噴射時間TPを演算し5.吸気温や機関冷却水温等でこ
の基本燃料噴射時間TPを補正して燃料噴射時間TAU
を求め、この燃料噴射時間TAUに相当する時間燃料噴
射弁を開弁することにより燃料噴射量が制御されている
。またこの制御方法で点火時期を制御する場合には、吸
気管圧力PMoと機関回転速度NEとで基本点火進角0
8AsEを求め、この基本点火進角0日65日を吸気温
や11関冷却水温等で補正して実行点火進角θを求め、
所定時間前にイグナイタをオンして実行点火進角θに相
当するクランク角度となったときにイグナイタをオフす
ることにより点火時期が制御されている。
吸気管圧力という)PMoと機関回転速度NEとに基づ
いて燃料噴射量および点火時期を制御する内燃機関の燃
料噴射量および点火時期制御方法が知られている。この
制御方法において燃料噴射量を制御する場合には、吸気
管圧力PM0と機関回転速度NEとに基づいて基本燃料
噴射時間TPを演算し5.吸気温や機関冷却水温等でこ
の基本燃料噴射時間TPを補正して燃料噴射時間TAU
を求め、この燃料噴射時間TAUに相当する時間燃料噴
射弁を開弁することにより燃料噴射量が制御されている
。またこの制御方法で点火時期を制御する場合には、吸
気管圧力PMoと機関回転速度NEとで基本点火進角0
8AsEを求め、この基本点火進角0日65日を吸気温
や11関冷却水温等で補正して実行点火進角θを求め、
所定時間前にイグナイタをオンして実行点火進角θに相
当するクランク角度となったときにイグナイタをオフす
ることにより点火時期が制御されている。
このように吸気管圧力と機関回転速度とで内燃機関を制
御する場合には、圧力センサで検出された圧力信号の脈
動成分を除去すると同時に過渡時の応答性を向上させる
ために2つのローパスフィルタを備えた信号処理回路を
介して圧力信号をマイクロコンピュータに入力し、入力
された信号に基づいてマイクロコンピュータで上記のよ
うに燃料噴射量および点火時期を制御している(特開昭
59−201938号公報)、シかしながら、かかる信
号処理回路では2つのローパスフィルタを必要とするた
め構造が複雑になると共にコストが高くなるという問題
があった。
御する場合には、圧力センサで検出された圧力信号の脈
動成分を除去すると同時に過渡時の応答性を向上させる
ために2つのローパスフィルタを備えた信号処理回路を
介して圧力信号をマイクロコンピュータに入力し、入力
された信号に基づいてマイクロコンピュータで上記のよ
うに燃料噴射量および点火時期を制御している(特開昭
59−201938号公報)、シかしながら、かかる信
号処理回路では2つのローパスフィルタを必要とするた
め構造が複雑になると共にコストが高くなるという問題
があった。
このため近時では、上記信号処理回路に代えて抵抗とコ
ンデンサとで構成された構造簡単な単一のCRフィルタ
を用いると共に、このCRフィルタの時定数を脈動成分
が除去できる程度の値として用いることが提案されてい
る。このように時定数を脈動成分が除去できる程度の値
とすることにより全運転領域で完全に機(58脈動成分
を除去することはできないが、吸気管圧力の検出感度を
良好にして応答性を向上することができる。しかしなが
ら機関高負荷域の定常運転状態では機関回転速度が高く
なることからCRフィルタによって機関脈動成分を完全
に除去できなくなり入力信号が変動して燃料噴射量や点
火時期が変動するという問題が発生する。このため、入
力信号を以下の式に従って平均した平均値PMを用いて
機関高負荷域の燃料噴射量および点火時期を制御するよ
うにしている。
ンデンサとで構成された構造簡単な単一のCRフィルタ
を用いると共に、このCRフィルタの時定数を脈動成分
が除去できる程度の値として用いることが提案されてい
る。このように時定数を脈動成分が除去できる程度の値
とすることにより全運転領域で完全に機(58脈動成分
を除去することはできないが、吸気管圧力の検出感度を
良好にして応答性を向上することができる。しかしなが
ら機関高負荷域の定常運転状態では機関回転速度が高く
なることからCRフィルタによって機関脈動成分を完全
に除去できなくなり入力信号が変動して燃料噴射量や点
火時期が変動するという問題が発生する。このため、入
力信号を以下の式に従って平均した平均値PMを用いて
機関高負荷域の燃料噴射量および点火時期を制御するよ
うにしている。
PML+PMb−+
PM=□ ・・・(1)
?
ただし、P M Lはマイクロコンピュータで今回A/
D変換した入力信号のデジタル値、PML−+はマイク
ロコンピュータで前回(12m5ec1i7 )A/D
変換したデジタル値である。
D変換した入力信号のデジタル値、PML−+はマイク
ロコンピュータで前回(12m5ec1i7 )A/D
変換したデジタル値である。
なお、本発明に関連する技術としては、特開昭60−1
56946号公報、特開昭61−432345号公報に
記載されたものがある。
56946号公報、特開昭61−432345号公報に
記載されたものがある。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、上記のように平均値PMを用いる場合に
は、高負荷域の過渡時すなわち運転状態が中負荷域から
高負荷域に入った直後では、平均値PMが実際の吸気管
圧力より過渡的に小さくなるため、燃料噴射量が要求量
よりも少なくなって空燃比がリーンになり排気エミッシ
ョンが悪化するという問題がある。また、上記のように
平均値PMが実際の吸気管圧力よりも小さくなるため機
関高負荷域の過渡時において点火時期が進角しノッキン
グの発生の虞れが生ずるという問題がある。
は、高負荷域の過渡時すなわち運転状態が中負荷域から
高負荷域に入った直後では、平均値PMが実際の吸気管
圧力より過渡的に小さくなるため、燃料噴射量が要求量
よりも少なくなって空燃比がリーンになり排気エミッシ
ョンが悪化するという問題がある。また、上記のように
平均値PMが実際の吸気管圧力よりも小さくなるため機
関高負荷域の過渡時において点火時期が進角しノッキン
グの発生の虞れが生ずるという問題がある。
本文明は上記問題点を解決すべく成されたちので、機関
高負荷域の過渡時の応答性を良好にした内燃機関の燃料
噴射量および点火時期制御方法を提供することを目的と
する。
高負荷域の過渡時の応答性を良好にした内燃機関の燃料
噴射量および点火時期制御方法を提供することを目的と
する。
[問題点を解決するための手段] (その1)上記目的
を達成するために第1の発明は、吸気管圧力を電気信号
として検出すると共に機関脈動成分を除去できる程度の
時定数を備えたフィルタを介して前記電気信号を入力し
、機関高負荷域で機関高負荷時から所定時間経過するま
では入力信号に基づいて燃料噴射量および点火時期を制
御し、機関高負荷域で前記所定時間経過後は入力信号の
平均値に基づいて燃料噴射量および点火時期を制御する
ことを特徴とする。
を達成するために第1の発明は、吸気管圧力を電気信号
として検出すると共に機関脈動成分を除去できる程度の
時定数を備えたフィルタを介して前記電気信号を入力し
、機関高負荷域で機関高負荷時から所定時間経過するま
では入力信号に基づいて燃料噴射量および点火時期を制
御し、機関高負荷域で前記所定時間経過後は入力信号の
平均値に基づいて燃料噴射量および点火時期を制御する
ことを特徴とする。
[作 用]
第1の発明によれば吸気管圧力が電気信号として検出さ
れ、この電気信号が機関脈動成分を除去できる程度の時
定数を備えたフィルタを介して入力されるため機関脈動
成分の大部分が除去される0機関高負荷域で機関高負荷
時から所定時間経過するまでの間、すなわち機関高負荷
域の過渡時には、上記入力信号に基づいて燃料噴射量お
よび点火時期が制御される。この入力信号は機158@
動成分を完全に除去していないためある程度機関脈動成
分を含んでいるが吸気管圧力の実際の変化を忠実に示し
ている。このため、この入力信号によって燃料噴射量お
よび点火時期を制御することにより燃料噴射量および点
火時期は機関の要求値と略等しくなり、過渡時の応答性
を良好にすることができる。一方1機関高負荷域で前記
所定時間経過した後、すなわち機関高負荷域の定常運転
状態では、入力信号の平均値が求められ、この平均値に
基づいて燃料噴射量および点火時期が制御される。入力
信号を平均することにより機関脈動成分が完全に除去さ
れるためこの領域において機関脈動成分を原因とする燃
料噴射量の変動や点火時期の変動が発生するのが防止さ
れる。
れ、この電気信号が機関脈動成分を除去できる程度の時
定数を備えたフィルタを介して入力されるため機関脈動
成分の大部分が除去される0機関高負荷域で機関高負荷
時から所定時間経過するまでの間、すなわち機関高負荷
域の過渡時には、上記入力信号に基づいて燃料噴射量お
よび点火時期が制御される。この入力信号は機158@
動成分を完全に除去していないためある程度機関脈動成
分を含んでいるが吸気管圧力の実際の変化を忠実に示し
ている。このため、この入力信号によって燃料噴射量お
よび点火時期を制御することにより燃料噴射量および点
火時期は機関の要求値と略等しくなり、過渡時の応答性
を良好にすることができる。一方1機関高負荷域で前記
所定時間経過した後、すなわち機関高負荷域の定常運転
状態では、入力信号の平均値が求められ、この平均値に
基づいて燃料噴射量および点火時期が制御される。入力
信号を平均することにより機関脈動成分が完全に除去さ
れるためこの領域において機関脈動成分を原因とする燃
料噴射量の変動や点火時期の変動が発生するのが防止さ
れる。
[発明の効果]
以上説明したように第1の発明によれば、高負荷域の過
渡時に入力信号を処理することなく用いて実際の吸気管
圧力に対応した要求値に内燃機関を制御しているため機
関高負荷域における過渡時の応答性を良好にすることが
できると共に1機関高負荷域の定常運転時には脈動成分
を原因とする燃料噴射量や点火時期の変動を防止するこ
とができる、という効果が得られる。
渡時に入力信号を処理することなく用いて実際の吸気管
圧力に対応した要求値に内燃機関を制御しているため機
関高負荷域における過渡時の応答性を良好にすることが
できると共に1機関高負荷域の定常運転時には脈動成分
を原因とする燃料噴射量や点火時期の変動を防止するこ
とができる、という効果が得られる。
[問題点を解決するための手段] (その2)上記目的
を達成するために第2の発明は、吸気管圧力を電気信号
として検出し、機関高負荷域で機関高負荷時から所定時
間経過するまでは重み付け係数を小さくした前記電気信
号の重み付き平均値に基づいて燃料噴射量および点火時
期を制御し、機関高負荷域で前記所定時間経過後は重み
付け係数を大きくした前記電気信号の重み付き平均値に
基づいて燃料噴射量および点火時期を制御することを特
徴とする。
を達成するために第2の発明は、吸気管圧力を電気信号
として検出し、機関高負荷域で機関高負荷時から所定時
間経過するまでは重み付け係数を小さくした前記電気信
号の重み付き平均値に基づいて燃料噴射量および点火時
期を制御し、機関高負荷域で前記所定時間経過後は重み
付け係数を大きくした前記電気信号の重み付き平均値に
基づいて燃料噴射量および点火時期を制御することを特
徴とする。
[作用]
第1の発明の電気信号の重み付き平均値は、次の(2)
式または (3)式に示す一般式で表わすことができる
。
式または (3)式に示す一般式で表わすことができる
。
ただし、PM3は重み付き平均値、WIは重み付け係数
、PMsLは現在の電気信号の値、PMsL−+は現在
より所定時間前の過去の電気信号の値である。
、PMsLは現在の電気信号の値、PMsL−+は現在
より所定時間前の過去の電気信号の値である。
・・・(3)
ただし、PMD5Lは電気信号の現在の重み付き平均値
、W2は重み付け係数、P M D 3 L−+は現在
より所定時間前の過去の重み付平均値である。
、W2は重み付け係数、P M D 3 L−+は現在
より所定時間前の過去の重み付平均値である。
上記(2)式または (3)式において重み付け係数W
1またはW2を小さくした重み付き平均値は、電気信号
に対して略追従し、吸気管圧力の実際の変化を忠実に示
すことになる。このため、この重み付け係数を小さくし
た重み付き平均値によって機関高負荷域で機関高負荷時
から所定時間経過するまでの燃料噴射量および点火時期
を制御することにより燃料噴射量および点火時期は機関
の要求値と略等しくなり、過渡時の応答性を良好にする
ことができる。一方、上記重み付け平均値W1またはW
2を上記の場合よりも大きくすることにより、電気信号
の中に含まれている機関脈動成分を完全に除去すること
ができ、この重み付け係数を大きくした重み付き平均値
によって上記所定時間経過後の燃料噴射量および点火時
期を制御することによって機関脈動成分を原因とする燃
料噴射量の変動や点火時期の変動を防止することができ
る。
1またはW2を小さくした重み付き平均値は、電気信号
に対して略追従し、吸気管圧力の実際の変化を忠実に示
すことになる。このため、この重み付け係数を小さくし
た重み付き平均値によって機関高負荷域で機関高負荷時
から所定時間経過するまでの燃料噴射量および点火時期
を制御することにより燃料噴射量および点火時期は機関
の要求値と略等しくなり、過渡時の応答性を良好にする
ことができる。一方、上記重み付け平均値W1またはW
2を上記の場合よりも大きくすることにより、電気信号
の中に含まれている機関脈動成分を完全に除去すること
ができ、この重み付け係数を大きくした重み付き平均値
によって上記所定時間経過後の燃料噴射量および点火時
期を制御することによって機関脈動成分を原因とする燃
料噴射量の変動や点火時期の変動を防止することができ
る。
[発明の効果]
以上説明したように第2の発明によれば、フィルタを用
いることなく圧力センナから出力される電気信号の重み
付き平均値によって燃料噴射量および点火時期を制御し
ているため、更に構造を簡単にして機関高負荷時におけ
る過渡時の応答性を良好にすることができると共に、機
関高負荷域の定常運転時には脈動成分を原因とする燃料
噴射量や点火時期の変動を防止することができる、とい
う効果が得られる。
いることなく圧力センナから出力される電気信号の重み
付き平均値によって燃料噴射量および点火時期を制御し
ているため、更に構造を簡単にして機関高負荷時におけ
る過渡時の応答性を良好にすることができると共に、機
関高負荷域の定常運転時には脈動成分を原因とする燃料
噴射量や点火時期の変動を防止することができる、とい
う効果が得られる。
[実施例]
以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
第2図は本発明が適用可俺な内燃機関(エンジン)を示
すもので、エアクリーナ(図示せず)の下流側には、ス
ロットル弁8が配とされ、このスロットル弁8にスロッ
トル弁全閉状態(アイドル位置)でオンするアイドルス
イッチ10が取付けられ、スロットル弁8の下流側にサ
ージタンク12が設けられている。このサージタンク1
2には、時定数が3〜5 m5ec程度のCRフィルタ
7(第3図)に接続された半導体ひずみ抵抗式の圧力セ
ンサ6が取付けられている。また、スロットル弁8を迂
回しかつスロットル弁北流側とスロットル弁下流側のサ
ージタンク12とを連通ずるようにバイパス路14が設
けられている。このバイパス路14には4極の固定子を
備えたパルスモータ16Aによって開度が:A111さ
れるアイドルスピードコントロール(ISO)バルブ1
6Bが取付けられている。サージタンク12は、インテ
ークマニホールド18及び吸気ボート22を介してエン
ジン本体20の燃焼室に連通されている。そして、この
インテークマニホールド18の分岐管には、インテーク
マニホールド内に突出するよう各気筒毎に、又は気筒グ
ループ毎に燃料噴射弁24が取付けられている。
すもので、エアクリーナ(図示せず)の下流側には、ス
ロットル弁8が配とされ、このスロットル弁8にスロッ
トル弁全閉状態(アイドル位置)でオンするアイドルス
イッチ10が取付けられ、スロットル弁8の下流側にサ
ージタンク12が設けられている。このサージタンク1
2には、時定数が3〜5 m5ec程度のCRフィルタ
7(第3図)に接続された半導体ひずみ抵抗式の圧力セ
ンサ6が取付けられている。また、スロットル弁8を迂
回しかつスロットル弁北流側とスロットル弁下流側のサ
ージタンク12とを連通ずるようにバイパス路14が設
けられている。このバイパス路14には4極の固定子を
備えたパルスモータ16Aによって開度が:A111さ
れるアイドルスピードコントロール(ISO)バルブ1
6Bが取付けられている。サージタンク12は、インテ
ークマニホールド18及び吸気ボート22を介してエン
ジン本体20の燃焼室に連通されている。そして、この
インテークマニホールド18の分岐管には、インテーク
マニホールド内に突出するよう各気筒毎に、又は気筒グ
ループ毎に燃料噴射弁24が取付けられている。
エンジン本体20の燃焼室は、排気ボート26及びエキ
ゾーストマニホールド28を介して三元触媒を充填した
触媒装置(図示せず)に連通されている。このエキゾー
ストマニホールド28には、理論空燃比に対応する排ガ
ス中の残留酸素濃度を境に反転した空燃比信号を出力す
る02センサ30が取付けられている。エンジンブロッ
ク32には、このエンジンブロック32を貫通してウォ
ータジャケット内に突出するよう冷却水温センサ34が
取付けられている。この冷却水温センサ34は、エンジ
ン冷却水温を検出して水温信号を出力する。
ゾーストマニホールド28を介して三元触媒を充填した
触媒装置(図示せず)に連通されている。このエキゾー
ストマニホールド28には、理論空燃比に対応する排ガ
ス中の残留酸素濃度を境に反転した空燃比信号を出力す
る02センサ30が取付けられている。エンジンブロッ
ク32には、このエンジンブロック32を貫通してウォ
ータジャケット内に突出するよう冷却水温センサ34が
取付けられている。この冷却水温センサ34は、エンジ
ン冷却水温を検出して水温信号を出力する。
エンジン本体20のシリンダヘッド36を貫通して燃焼
室内に突出するように各気筒毎に点火プラグ38が取付
けられている。この点火プラグ38は、ディストリビュ
ータ40及びイグナイタ42を介して、マイクロコンピ
ュータ等で構成された電子制御回路44に接続されてい
る。このディストリビュータ40内には、ディストリビ
ュータシャフトに固定されたシグナルロータとディスト
リビュータハウジングに固定されたピックアップとで各
々構成された気筒判別センサ46及び回転角センサ48
が取付けられている。6気筒エンジンの場合、気筒判別
センサ46は例えば720’CA(クランク軸角度)毎
に気筒判別信号を出力し、回転角センサ48は例えば3
0’CA毎にエンジン回転数信号を出力する。
室内に突出するように各気筒毎に点火プラグ38が取付
けられている。この点火プラグ38は、ディストリビュ
ータ40及びイグナイタ42を介して、マイクロコンピ
ュータ等で構成された電子制御回路44に接続されてい
る。このディストリビュータ40内には、ディストリビ
ュータシャフトに固定されたシグナルロータとディスト
リビュータハウジングに固定されたピックアップとで各
々構成された気筒判別センサ46及び回転角センサ48
が取付けられている。6気筒エンジンの場合、気筒判別
センサ46は例えば720’CA(クランク軸角度)毎
に気筒判別信号を出力し、回転角センサ48は例えば3
0’CA毎にエンジン回転数信号を出力する。
電子制御回路44は第3図に示すように、中央処理袋2
7 (MPU) 60 、リードφオンリ・メモリ(R
OM)62.ランダムeアクセス会メモリ(RAM)6
4.バックアップラム(BU−RAM)66、入出カポ
−トロ8.入力ポードア0゜出カポ−)72,74.7
6及びこれらを接続するデータバスやコン)O−ルバス
等のバス78を含んで構成されている。入出カポ−トロ
8には、アナログ−ディジダル(A/D)変換器78.
マルチプレクサ80及びバッファ82.84を介して抵
抗RとコンデンCとで構成されたCRフィルタ7、圧力
センサ6及び冷却水温センサ34が接続されている。M
PU60は、マルチプレクサ80およびA/D変換器7
8を所定時間毎に制御して、CRフィルタ7を介して入
力される圧力センサ6から出力される電気信号および水
温センサ34出力を順次ディジタル信号に変換してRA
M64に記憶させる。圧力センサから出力されるデジタ
ル変換周期は1例えば、121secである。入力ポー
ドア0には、コンパレータ88及びバッファ86を介し
てo2センサ30が接続されると共に波形整形回路90
を介して気筒判別センサ46及び回転角センサ48が接
続され、またアイドルスイッチ10が接続されている。
7 (MPU) 60 、リードφオンリ・メモリ(R
OM)62.ランダムeアクセス会メモリ(RAM)6
4.バックアップラム(BU−RAM)66、入出カポ
−トロ8.入力ポードア0゜出カポ−)72,74.7
6及びこれらを接続するデータバスやコン)O−ルバス
等のバス78を含んで構成されている。入出カポ−トロ
8には、アナログ−ディジダル(A/D)変換器78.
マルチプレクサ80及びバッファ82.84を介して抵
抗RとコンデンCとで構成されたCRフィルタ7、圧力
センサ6及び冷却水温センサ34が接続されている。M
PU60は、マルチプレクサ80およびA/D変換器7
8を所定時間毎に制御して、CRフィルタ7を介して入
力される圧力センサ6から出力される電気信号および水
温センサ34出力を順次ディジタル信号に変換してRA
M64に記憶させる。圧力センサから出力されるデジタ
ル変換周期は1例えば、121secである。入力ポー
ドア0には、コンパレータ88及びバッファ86を介し
てo2センサ30が接続されると共に波形整形回路90
を介して気筒判別センサ46及び回転角センサ48が接
続され、またアイドルスイッチ10が接続されている。
出力ポードア2は駆動回路92を介してイグナイタ42
に接続され、出力ポードア4は駆動回路94を介して燃
料噴射弁24に接続され、そして出力ポードア6は駆動
回路96を介してISOバルブのパルスモータ16Aに
接続されている。なお、98はクロック、99はタイマ
である。上記ROM62には、以下で説明する制御ルー
チンのプログラム等が予め記憶されている。
に接続され、出力ポードア4は駆動回路94を介して燃
料噴射弁24に接続され、そして出力ポードア6は駆動
回路96を介してISOバルブのパルスモータ16Aに
接続されている。なお、98はクロック、99はタイマ
である。上記ROM62には、以下で説明する制御ルー
チンのプログラム等が予め記憶されている。
次に上記エンジンに本発明を適用した実施例の制御ルー
チンについて説明する。なお、以下の実施例では本発明
に支障のない数値を用いて説明するが、本発明の適用範
囲はこれらの数値に限定されるものではなく内燃機関に
応じて最適な数値が選択される。
チンについて説明する。なお、以下の実施例では本発明
に支障のない数値を用いて説明するが、本発明の適用範
囲はこれらの数値に限定されるものではなく内燃機関に
応じて最適な数値が選択される。
第1図は1本実施例の圧力センサからCRフィルタを介
して入力される電気信号のA/D変換(例えば、12m
5ec毎に変換される)が終了する度に割込まれるA/
D変換割込みルーチンを示すもので、ステップ110に
おいて今回A/D変換が終了された吸気管圧力のデジタ
ル値P M &を取込み、ステップ112においてデジ
タル値P M Lが所定値(例えば、550111+1
Hg)以上か否かを判断することにより機関高負荷域か
否かを判断する0機関高負荷域と判断されたときには、
ステップ114においてレジスタDにデジタル値P M
tを記憶し、ステップ116でデジタル値P M t
が所定値(例えば、550m■Hg)以上になってから
の時間を表わすカウント値CPMAYが8以上か否かを
判断する。カウント値CPMAYが8以上のときはステ
ップ118で前回A/DVL換されてRAMに記憶され
ているデジタル値P M L−+をレジスタDに記憶し
てステップ120に進み、カウント値CPMAYが8未
満のときはそのままステラ:/120に進む、ステップ
120ではレジスタDに記憶されている値に今回のデジ
タル値P M Lを加算し、ステップ122でレジスタ
Dに記taされている値を2で除した値を平均値PMと
する。
して入力される電気信号のA/D変換(例えば、12m
5ec毎に変換される)が終了する度に割込まれるA/
D変換割込みルーチンを示すもので、ステップ110に
おいて今回A/D変換が終了された吸気管圧力のデジタ
ル値P M &を取込み、ステップ112においてデジ
タル値P M Lが所定値(例えば、550111+1
Hg)以上か否かを判断することにより機関高負荷域か
否かを判断する0機関高負荷域と判断されたときには、
ステップ114においてレジスタDにデジタル値P M
tを記憶し、ステップ116でデジタル値P M t
が所定値(例えば、550m■Hg)以上になってから
の時間を表わすカウント値CPMAYが8以上か否かを
判断する。カウント値CPMAYが8以上のときはステ
ップ118で前回A/DVL換されてRAMに記憶され
ているデジタル値P M L−+をレジスタDに記憶し
てステップ120に進み、カウント値CPMAYが8未
満のときはそのままステラ:/120に進む、ステップ
120ではレジスタDに記憶されている値に今回のデジ
タル値P M Lを加算し、ステップ122でレジスタ
Dに記taされている値を2で除した値を平均値PMと
する。
一方、ステップ112で機関高負荷域でないと判断され
たときはステップ138でカウント値CPMAYをクリ
アし、ステップ140で今回のデジタル値P M Lを
平均値PMとする。
たときはステップ138でカウント値CPMAYをクリ
アし、ステップ140で今回のデジタル値P M Lを
平均値PMとする。
以上のように制御する結果、カウント値CPMAYは、
デジタル値P M Lが所定値未満で常にクリアされて
いるためデジタル値P M Lが所定値具」二になった
時点からの経過時間をカウントすることになる。このた
めデジタル値P M Lが所定値になった時点から所定
時間経過するまですなわち機関高負荷域で機関高負荷時
から所定時間経過するまでは平均値PMが今回のデジタ
ル値P M Lと等しくなり、デジタル値PM&が所定
値以上となって上記所定時間を経過した後は、平均値P
Mは上記(1)式で示した値と等しくなる。このように
処理したときの平均値PMの変化を第5図に示す。
デジタル値P M Lが所定値未満で常にクリアされて
いるためデジタル値P M Lが所定値具」二になった
時点からの経過時間をカウントすることになる。このた
めデジタル値P M Lが所定値になった時点から所定
時間経過するまですなわち機関高負荷域で機関高負荷時
から所定時間経過するまでは平均値PMが今回のデジタ
ル値P M Lと等しくなり、デジタル値PM&が所定
値以上となって上記所定時間を経過した後は、平均値P
Mは上記(1)式で示した値と等しくなる。このように
処理したときの平均値PMの変化を第5図に示す。
次のステップ124では機関回転速度NEを取込み、ス
テップ126で平均値PMと機関回転速度NEとに基づ
いて従来と同様に基本燃料噴射時間TPを演算する。そ
して、次のステップ128で以下の(4)式に基づいて
吸気管圧力の重み付き平均値P M D Lを演算する
。
テップ126で平均値PMと機関回転速度NEとに基づ
いて従来と同様に基本燃料噴射時間TPを演算する。そ
して、次のステップ128で以下の(4)式に基づいて
吸気管圧力の重み付き平均値P M D Lを演算する
。
ただし、Nは重み付け係数、pMDL−+は前回演算し
た重み付き平均値である。
た重み付き平均値である。
次のステップ130では次の (5)式に基づいて加減
速増減量補正係数FTCを演算する。
速増減量補正係数FTCを演算する。
FTC4−PM−PMD番 ・・・(5)次のステップ
132では次の(6)式に基づいて燃料噴射時間TAU
を演算する。
132では次の(6)式に基づいて燃料噴射時間TAU
を演算する。
TAU 4−TP (FAF+FTC)−K・・・ (
6)ただし、FAFは02センサ出力から得られる空燃
比をフィードバック制御するための補正係数、Kは吸気
温や機関冷却水温等に応じた増量係数である。
6)ただし、FAFは02センサ出力から得られる空燃
比をフィードバック制御するための補正係数、Kは吸気
温や機関冷却水温等に応じた増量係数である。
ステップ134では平均値PMと機関回転速度NEとに
基づいて基本点火進角θBA3Eを演算し、次のステッ
プ136でこの基本点火進角0epSεを補正して実行
点火進角θを演算する。
基づいて基本点火進角θBA3Eを演算し、次のステッ
プ136でこの基本点火進角0epSεを補正して実行
点火進角θを演算する。
そして、上記のように燃料噴射時間TAUと実行点火進
角θを演算した後図示しない燃料噴射時間御ルーチンと
点火時期制御ルーチンにおいて燃料噴射量を制御すると
共に点火時期を制御する。
角θを演算した後図示しない燃料噴射時間御ルーチンと
点火時期制御ルーチンにおいて燃料噴射量を制御すると
共に点火時期を制御する。
第4図は、本実施例の321Isec毎に実行される割
込みルーチンを示すもので、ステップ100においてカ
ラントイ直CPMAYがインクリメントされ、ステップ
102においてカウント値CPMAYが8(0,256
secに対応する)以上か否かが判断され、カウント(
a CP M A Yが8以りであればカウンタのオー
バーフローを防止するためにステップ104においてカ
ウント値CPMAYを8にセットする。
込みルーチンを示すもので、ステップ100においてカ
ラントイ直CPMAYがインクリメントされ、ステップ
102においてカウント値CPMAYが8(0,256
secに対応する)以上か否かが判断され、カウント(
a CP M A Yが8以りであればカウンタのオー
バーフローを防止するためにステップ104においてカ
ウント値CPMAYを8にセットする。
ここで、加減速増減量補正係数FTCについて平均値P
Mとして上記(1)式の値を用いた比較例と本実施例と
を比較して説明する。比較例では、機関高負荷域の全域
について入力信号の平均値PM(北記 (1)式の値)
を用いて加減速増減量補正係数FTCを演算しているた
め、第6図に示すように今回のデジタル値P M Lと
前回のデジタル値P M L−+どの偏差をΔPM(=
PMレーPMc−+)とすると、現在の吸気管圧力は
今回のデジタル値に等しいため、比較例では現在の吸気
管圧力に対してΔPM/2小さし)値を用いて上記(5
)式に従って加減速増減量補正係数FTCが以下の (
7)式に示すように演算されることになる。ただし、重
みに関する係数Nを4とした。
Mとして上記(1)式の値を用いた比較例と本実施例と
を比較して説明する。比較例では、機関高負荷域の全域
について入力信号の平均値PM(北記 (1)式の値)
を用いて加減速増減量補正係数FTCを演算しているた
め、第6図に示すように今回のデジタル値P M Lと
前回のデジタル値P M L−+どの偏差をΔPM(=
PMレーPMc−+)とすると、現在の吸気管圧力は
今回のデジタル値に等しいため、比較例では現在の吸気
管圧力に対してΔPM/2小さし)値を用いて上記(5
)式に従って加減速増減量補正係数FTCが以下の (
7)式に示すように演算されることになる。ただし、重
みに関する係数Nを4とした。
従って、機関高負荷域の全域について入力信号を平均す
る場合には3ΔPM/8だけ加減速増減量補正係数FT
Cが要求値より小さくなる。これに対して本実施例では
平均値PMとして現在のデジタル値P M bの値をそ
のまま用いているため実際の吸気管圧力に対するデジタ
ル値の変化分はなく上記(7)式の3ΔPM/8に相当
する量が存在しない、従って、機関負荷が所定値以上の
高負荷になって所定時間経過するまでは加減速増減量補
正係数は要求値と等しくなり応答性が向トされる。
る場合には3ΔPM/8だけ加減速増減量補正係数FT
Cが要求値より小さくなる。これに対して本実施例では
平均値PMとして現在のデジタル値P M bの値をそ
のまま用いているため実際の吸気管圧力に対するデジタ
ル値の変化分はなく上記(7)式の3ΔPM/8に相当
する量が存在しない、従って、機関負荷が所定値以上の
高負荷になって所定時間経過するまでは加減速増減量補
正係数は要求値と等しくなり応答性が向トされる。
また、機関高負荷域の上記所定時間の間は実際の吸気管
圧力に対応するデジタル((i P M Lを用いて点
火時期が制御されるため高負荷域の点火時期が軽負荷域
の点火時期より遅角側に制御されることになり、これに
よりノッキングの発生も防止される。
圧力に対応するデジタル((i P M Lを用いて点
火時期が制御されるため高負荷域の点火時期が軽負荷域
の点火時期より遅角側に制御されることになり、これに
よりノッキングの発生も防止される。
なお、上記では (1)式に示すようにデジタル値を相
加平均して平均値PMを求める例について説明したが、
以下の式に示すように刊み付けを行なって平均[PMを
求めるようにしてもよい。
加平均して平均値PMを求める例について説明したが、
以下の式に示すように刊み付けを行なって平均[PMを
求めるようにしてもよい。
この場合には機関高負荷域の上記所定時間内ではn=1
にされる。
にされる。
(n −1)PML−、+ PML
PM=□ ・・・ (8)
ただし、nは重み付け係数である。
また、上記では圧力センサ出力をCRフィルタを介して
信号処理した例について説明したが、CRフィルタを省
略して上記(2)、(3)式に基づいて重み付き平均値
を演算して燃料噴射量および点火時期を制御するように
していもよい、上記(2)式を用いる場合には、機関高
負荷域で機関高負荷時から所定時間経過するまで重み付
け係数W、が小さく(例えば、w1=i)され、所定時
間経過後に大きくされる。また、上記(3)式を用いる
場合にも上記の所定時間経過するまでは重み付け係数W
2が小さくされ、所定時間経過後に大きくされる(ただ
し、w、、<N)。
信号処理した例について説明したが、CRフィルタを省
略して上記(2)、(3)式に基づいて重み付き平均値
を演算して燃料噴射量および点火時期を制御するように
していもよい、上記(2)式を用いる場合には、機関高
負荷域で機関高負荷時から所定時間経過するまで重み付
け係数W、が小さく(例えば、w1=i)され、所定時
間経過後に大きくされる。また、上記(3)式を用いる
場合にも上記の所定時間経過するまでは重み付け係数W
2が小さくされ、所定時間経過後に大きくされる(ただ
し、w、、<N)。
第1図は本発明の一実施例に係るA/I)変換終了割込
みルーチンを示す流れ図、第2rAは本発明が適用可能
な制御装置を備えた内燃機関の概略図、第3図は第2図
の制御回路の詳細を示すブロック図、第4図は32 m
5ec毎に割込まれるルーチンを示す流れ図、第5図は
平均値PMの変化を示す線図、第6図はデジタル値の偏
差ΔPMを示す線図である。 6・・・圧力センサ。 7・・・CRフィルタ、 38・・・点火プラグ、 42・・・イグナイタ、 44・・・制御回路。
みルーチンを示す流れ図、第2rAは本発明が適用可能
な制御装置を備えた内燃機関の概略図、第3図は第2図
の制御回路の詳細を示すブロック図、第4図は32 m
5ec毎に割込まれるルーチンを示す流れ図、第5図は
平均値PMの変化を示す線図、第6図はデジタル値の偏
差ΔPMを示す線図である。 6・・・圧力センサ。 7・・・CRフィルタ、 38・・・点火プラグ、 42・・・イグナイタ、 44・・・制御回路。
Claims (2)
- (1)吸気管圧力を電気信号として検出すると共に機関
脈動成分を除去できる程度の時定数を備えたフィルタを
介して前記電気信号を入力し、機関高負荷域で機関高負
荷時から所定時間経過するまでは入力信号に基づいて燃
料噴射量および点火時期を制御し、機関高負荷域で前記
所定時間経過後は入力信号の平均値に基づいて燃料噴射
量および点火時期を制御する内燃機関の燃料噴射量およ
び点火時期制御方法。 - (2)吸気管圧力を電気信号として検出し、機関高負荷
域で機関高負荷時から所定時間経過するまでは重み付け
係数を小さくした前記電気信号の重み付き平均値に基づ
いて燃料噴射量および点火時期を制御し、機関高負荷域
で前記所定時間経過後は重み付け係数を大きくした前記
電気信号の重み付き平均値に基づいて燃料噴射量および
点火時期を制御する内燃機関の燃料噴射量および点火時
期制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18823186A JPS6345448A (ja) | 1986-08-11 | 1986-08-11 | 内燃機関の燃料噴射量および点火時期制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18823186A JPS6345448A (ja) | 1986-08-11 | 1986-08-11 | 内燃機関の燃料噴射量および点火時期制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6345448A true JPS6345448A (ja) | 1988-02-26 |
Family
ID=16220080
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18823186A Pending JPS6345448A (ja) | 1986-08-11 | 1986-08-11 | 内燃機関の燃料噴射量および点火時期制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6345448A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01305153A (ja) * | 1988-06-03 | 1989-12-08 | Fuji Heavy Ind Ltd | 電子制御エンジンの吸入管圧力検出装置 |
-
1986
- 1986-08-11 JP JP18823186A patent/JPS6345448A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01305153A (ja) * | 1988-06-03 | 1989-12-08 | Fuji Heavy Ind Ltd | 電子制御エンジンの吸入管圧力検出装置 |
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