JPS6344515Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6344515Y2
JPS6344515Y2 JP1983048005U JP4800583U JPS6344515Y2 JP S6344515 Y2 JPS6344515 Y2 JP S6344515Y2 JP 1983048005 U JP1983048005 U JP 1983048005U JP 4800583 U JP4800583 U JP 4800583U JP S6344515 Y2 JPS6344515 Y2 JP S6344515Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
air
air springs
springs
pool
valve
Prior art date
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Expired
Application number
JP1983048005U
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English (en)
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JPS59154566U (ja
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Publication date
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Priority to JP4800583U priority Critical patent/JPS59154566U/ja
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Publication of JPS6344515Y2 publication Critical patent/JPS6344515Y2/ja
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  • Vibration Prevention Devices (AREA)
  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、スイミングプール場等に使用する空
気ばねによるプール水深調整装置に関する。
従来使用されているプールは設置工事の時点で
水深が決定され常に一定である。各種プール場で
は、幼児等の使用時は深すぎて使用出来ない。こ
のような場合はプール場関係者が架台をプール底
に沈めて嵩上げして使用する。幼児以外の者がプ
ールを使用する時は架台を取り出して使用してい
る。架台のプール内外への出し入れ作業は時間も
掛り、大変な重作業である。しかも嵩上げ用架台
と架台の隙間に足を挟み危険である。
本考案は上記従来の欠点を解消するもので、ス
イツチ操作によりスイミングプールの水深を任意
に調整でき、しかも昇降可能なプール底壁として
機能する浮上板を常に水平姿勢に維持できるプー
ル水深調整装置を提供することを目的とする。
以下、図示の例を参照しながら本考案を詳細に
説明する。
第1図はプールの底に設けた浮上板1を空気ば
ね2に取り付けて空気圧制御弁の内の減圧弁3と
常時閉形2ポート弁4と同じく常時閉形2ポート
弁5と配線6と配管7と3つの位置に切換可能な
回転形スイツチ8と圧縮機9を主要機器とした配
置図であり第1図を参照して説明する。回転形ス
イツチ8を右に回すと電気信号が電気制御式の開
閉弁としての常時閉形2ポート弁4に送られて切
り換わり圧縮機9からの空気は常時閉形2ポート
弁4を通り4個の空気ばね2に独立して配管7さ
れた減圧弁3を通り空気ばね2に送られる。する
と空気ばね2が伸張して浮上板1を押し上げる。
この時4個の減圧弁3を浮上板の水平がとれるよ
うに圧力調整しておく。所定の水深まで浮上板が
上昇した時点で回転形スイツチ8を中にすると2
ポート弁4への電気信号が切られ空気ばね2への
空気は給気も排気もされず浮上板が移動停止す
る。この状態で幼児等が使用する。次に水深を元
に戻す時は回転形スイツチ8を左に回すと電気信
号が電気制御式の開閉弁としての常時閉形2ポー
ト弁5に送られて切り換わり空気ばね2の空気が
ポート弁5を通つて大気に放出され空気ばね2が
縮み浮上板1が下降する。第2図を参照して説明
する。
浮上板1はプール使用面積によつて4枚、6
枚、9枚とかに分割されたアルミ製等の板をボル
ト10とナツト11を用いて梁12に取り付けた
ものを空気ばね2に取り付ける。また空気ばね2
も必要に応じて取り付け数を選定すればよく、例
えば8個取り付ける時は第3図のように4隅に間
隔をとつて2個づつ取り付ける。この場合の配管
は2個づつを1組として4個の減圧弁3に配管7
をする。なお図示していないが、浮上板1が垂直
に上下動するように、ガイドシヤフトが設けられ
ている。また空気ばね2は、プール水中の塩素に
対して耐蝕性のある特種ゴム製とするのが好まし
い。また浮上板1の材質は問わない。
例えばプラスチツクなどが用いられる。
以上説明したように本考案によれば、平面視矩
形のスイミングプール底面の4隅に各々少なくと
も1個ずつ設置されて空気圧により上下方向に伸
縮する複数の空気ばねと、これら空気ばねにより
支持された浮上板と、吐出口が空気管路により前
記複数の空気ばねに連結された圧縮機と、前記空
気管路に介装されてスイツチ操作により前記圧縮
機の吐出口から吐出された空気を前記複数の空気
ばねに供給する状態と前記複数の空気ばねの空気
を大気に放出させる状態と前記複数の空気ばねに
空気を閉じ込めておく状態とに切換わる電気制御
式の開閉弁と、前記スイミングプール底面の各隅
の前記空気ばねを各々1組として各組に対応して
4個設けられかつ前記空気管路の前記開閉弁と各
組の空気ばねとの間に介装されて各組の空気ばね
に供給される空気の圧力を減圧する減圧弁とを備
えたので、スイツチを操作するだけの極めて容易
な作業により迅速にプール水深を調整できる。ま
た、開閉弁を切換えることにより複数の空気ばね
に空気を閉じ込めておく状態にすることができる
ように空圧回路を構成しているので、浮上板を任
意の位置に停止させることができ、したがつてプ
ール水深を任意の深さに調整することができる。
また、スイミングプール底面の各隅の空気ばねを
各々1組として各組に対応して4個設けられかつ
空気管路の開閉弁と各組の空気ばねとの間に介装
されて各組の空気ばねに供給される空気の圧力を
減圧する減圧弁を備えたので、これら各減圧弁を
各組の空気ばねに作用する荷重に応じて調整して
おくことにより、各組の空気ばねの伸縮速度を均
一に揃えることができ、したがつて浮上板を常に
水平状態に維持したまま昇降させることができる
結果、上下方向のいかなる位置に浮上板を停止さ
せようとも、プール底壁として機能する浮上板が
常に水平姿勢を維持している。また空気ばねを、
平面視矩形のスイミングプール底面の4隅に各々
少なくとも1個ずつ設置したので、各空気ばねに
作用する荷重をほぼ均一にすることができ、した
がつて全ての空気ばねを同一仕様のものにできる
等、装置の構成が合理的なものになつてコストの
低減を図ることができると同時に、上記減圧弁の
調整も比較的容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による空気ばねによるプール水
深調整装置の一実施例を示す概念図、第2図は第
1図における浮上板と空気ばねの取り付け方法を
示す断面図、第3図は第1図における空気ばねの
配置配管を示す概念図である。 1……浮上板、2……空気ばね、3……減圧
弁、4……常時閉形2ポート弁、5……常時閉形
2ポート弁、6……配線、7……配管、8……回
転形スイツチ、9……圧縮機、10……ボルト、
11……ナツト、12……梁。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 平面視矩形のスイミングプール底面の4隅に
    各々少なくとも1個ずつ設置されて空気圧によ
    り上下方向に伸縮する複数の空気ばねと、これ
    ら空気ばねにより支持された浮上板と、吐出口
    が空気管路により前記複数の空気ばねに連結さ
    れた圧縮機と、前記空気管路に介装されてスイ
    ツチ操作により前記圧縮機の吐出口から吐出さ
    れた空気を前記複数の空気ばねに供給する状態
    と前記複数の空気ばねの空気を大気に放出させ
    る状態と前記複数の空気ばねに空気を閉じ込め
    ておく状態とに切換わる電気制御式の開閉弁
    と、前記スイミングプール底面の各隅の前記空
    気ばねを各々1組として各組に対応して4個設
    けられかつ前記空気管路の前記開閉弁と各組の
    空気ばねとの間に介装されて各組の空気ばねに
    供給される空気の圧力を減圧する減圧弁とを備
    えたことを特徴とする空気ばねによるプール水
    深調整装置。 (2) 空気ばねは、プール水中の塩素に対して耐蝕
    性のある特種ゴム製である実用新案登録請求の
    範囲第1項に記載の空気ばねによるプール水深
    調整装置。
JP4800583U 1983-04-02 1983-04-02 空気ばねによるプ−ル水深調整装置 Granted JPS59154566U (ja)

Priority Applications (1)

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JP4800583U JPS59154566U (ja) 1983-04-02 1983-04-02 空気ばねによるプ−ル水深調整装置

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JP4800583U JPS59154566U (ja) 1983-04-02 1983-04-02 空気ばねによるプ−ル水深調整装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59154566U JPS59154566U (ja) 1984-10-17
JPS6344515Y2 true JPS6344515Y2 (ja) 1988-11-18

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ID=30178543

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4800583U Granted JPS59154566U (ja) 1983-04-02 1983-04-02 空気ばねによるプ−ル水深調整装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3776131D1 (de) * 1986-08-26 1992-02-27 Masateru Niimura Fussbodenvorrichtung fuer ein becken oder aehnliches.

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52104249U (ja) * 1976-02-05 1977-08-08

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JPS59154566U (ja) 1984-10-17

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