JPS6344440Y2 - - Google Patents
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- JPS6344440Y2 JPS6344440Y2 JP19206885U JP19206885U JPS6344440Y2 JP S6344440 Y2 JPS6344440 Y2 JP S6344440Y2 JP 19206885 U JP19206885 U JP 19206885U JP 19206885 U JP19206885 U JP 19206885U JP S6344440 Y2 JPS6344440 Y2 JP S6344440Y2
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- oxygen pipe
- feeding device
- hole
- drilling machine
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- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 claims description 83
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 claims description 83
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 81
- 238000005553 drilling Methods 0.000 claims description 21
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 8
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
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Landscapes
- Blast Furnaces (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、酸素パイプ送り装置を備えた高炉出
銑口の酸素開孔機に関する。
銑口の酸素開孔機に関する。
従来の酸素開孔機としては、たとえば実公昭53
−4168号公報にみられるように、一つの退避装置
に打撃式開孔機を搭載し、該開孔機の錐又は金属
棒によつて開孔を行うものがある。ところが、熔
銑の固化、金属棒の折損等により出銑口の開孔が
困難になつた場合には、別途用意した酸素パイプ
を入手により出銑口にあてがい、該酸素パイプの
酸化・燃焼により生ずる熱により出銑口を閉塞し
ている閉塞物を除去することにより、出銑口を開
孔する方法が多用されている。ところが、このよ
うな出銑口の開孔は高熱を伴う作業であり、しか
もその作業を人手により行うものであるから、不
測の事故を発生しやすい、そこで、閉塞した出銑
口を安全且つ省力的に開孔する装置の開発が望ま
れていた。
−4168号公報にみられるように、一つの退避装置
に打撃式開孔機を搭載し、該開孔機の錐又は金属
棒によつて開孔を行うものがある。ところが、熔
銑の固化、金属棒の折損等により出銑口の開孔が
困難になつた場合には、別途用意した酸素パイプ
を入手により出銑口にあてがい、該酸素パイプの
酸化・燃焼により生ずる熱により出銑口を閉塞し
ている閉塞物を除去することにより、出銑口を開
孔する方法が多用されている。ところが、このよ
うな出銑口の開孔は高熱を伴う作業であり、しか
もその作業を人手により行うものであるから、不
測の事故を発生しやすい、そこで、閉塞した出銑
口を安全且つ省力的に開孔する装置の開発が望ま
れていた。
この要望に応えるものとして、第3図a〜cに
示すような酸素開孔機が実願昭59−112480号で提
案されている。該酸素開孔機においては、羽口デ
ツキaに取り付けられている上下二個の軸受bに
より旋回軸cを支持している。該旋回軸cの上端
にはピニオンdが取り付けられており、下端には
旋回アームeが取り付けられている。該ピニオン
dは、アーム旋回用シリンダfに連結されている
ラツクgと噛み合つている。一方、旋回アームe
は、酸素パイプ送り装置hを上下動させるための
上下用シリンダiを搭載している。この上下用シ
リンダiは、ローラチエーンjを介して酸素パイ
プ送り装置hに連結されている。更に、旋回アー
ムeの先端部にはガイドローラkが内蔵されてお
り、該ガイドローラkで支柱lを常時挟持してお
くことにより酸素パイプ送り装置hの振れを防止
している。
示すような酸素開孔機が実願昭59−112480号で提
案されている。該酸素開孔機においては、羽口デ
ツキaに取り付けられている上下二個の軸受bに
より旋回軸cを支持している。該旋回軸cの上端
にはピニオンdが取り付けられており、下端には
旋回アームeが取り付けられている。該ピニオン
dは、アーム旋回用シリンダfに連結されている
ラツクgと噛み合つている。一方、旋回アームe
は、酸素パイプ送り装置hを上下動させるための
上下用シリンダiを搭載している。この上下用シ
リンダiは、ローラチエーンjを介して酸素パイ
プ送り装置hに連結されている。更に、旋回アー
ムeの先端部にはガイドローラkが内蔵されてお
り、該ガイドローラkで支柱lを常時挟持してお
くことにより酸素パイプ送り装置hの振れを防止
している。
このような構造をもつ酸素開孔機により閉塞し
た出銑口の開孔を行う場合、まずアーム旋回用シ
リンダfの作動により旋回アームeを出銑口m前
の開孔セツト位置まで旋回させる。この旋回の
際、樋カバーn等の障害物を避けるため酸素パイ
プ送り装置hをローラチエーンjによつて上昇位
置に維持している。次いで、旋回アームeに搭載
している上下用シリンダiを作動させ、ローラチ
エーンjを介して開孔セツト位置である出銑口m
の中心線上に位置するまで酸素パイプ送り装置h
を下降させる。この状態で、酸素パイプpをセツ
トして、出銑口mに挿入する。そして、閉塞して
いる出銑口mの開孔作業を行うものである。出銑
口mが開孔されると、酸素パイプpを取り外し、
酸素パイプ送り装置hを上昇させ、旋回アームe
を収納位置まで旋回させる。これにより、一連の
開孔作業が完了する。
た出銑口の開孔を行う場合、まずアーム旋回用シ
リンダfの作動により旋回アームeを出銑口m前
の開孔セツト位置まで旋回させる。この旋回の
際、樋カバーn等の障害物を避けるため酸素パイ
プ送り装置hをローラチエーンjによつて上昇位
置に維持している。次いで、旋回アームeに搭載
している上下用シリンダiを作動させ、ローラチ
エーンjを介して開孔セツト位置である出銑口m
の中心線上に位置するまで酸素パイプ送り装置h
を下降させる。この状態で、酸素パイプpをセツ
トして、出銑口mに挿入する。そして、閉塞して
いる出銑口mの開孔作業を行うものである。出銑
口mが開孔されると、酸素パイプpを取り外し、
酸素パイプ送り装置hを上昇させ、旋回アームe
を収納位置まで旋回させる。これにより、一連の
開孔作業が完了する。
酸素噴射による出銑口mの開孔に際しては、酸
素パイプp先端からの酸素噴射による酸素パイプ
pの反動に相当する一定の押付け力で、酸素パイ
プpを出銑口m方向に保持することが必要とされ
る。従来では、この押付け力を、第4図に示すよ
うに酸素パイプ送り装置h内に設けられた酸素パ
イプ送り用押えローラqの圧下バネrによつて得
ていた。
素パイプp先端からの酸素噴射による酸素パイプ
pの反動に相当する一定の押付け力で、酸素パイ
プpを出銑口m方向に保持することが必要とされ
る。従来では、この押付け力を、第4図に示すよ
うに酸素パイプ送り装置h内に設けられた酸素パ
イプ送り用押えローラqの圧下バネrによつて得
ていた。
ところで、この酸素開孔機の酸素パイプ送り装
置hが出銑口m前でセツトされる位置は、高炉出
銑口m付近の作業性を考慮して羽口デツキaの外
側とされる。このため、酸素パイプ送り装置hか
ら出銑口mまでの距離は、通常4〜5mである。
他方、この酸素開孔機で使用される酸素パイプp
としては、13.8mm(SGP8A)から21.7mm
(SGP10A)の直径のものが普通である。したが
つて、酸素パイプ送り装置hから前方に突出する
酸素パイプpは自重により撓むため、その酸素パ
イプpを出銑口mに自動挿入することは不可能で
あつた。このため、出銑口m前での人手による酸
素パイプp先端の位置決めが必要とされていた。
置hが出銑口m前でセツトされる位置は、高炉出
銑口m付近の作業性を考慮して羽口デツキaの外
側とされる。このため、酸素パイプ送り装置hか
ら出銑口mまでの距離は、通常4〜5mである。
他方、この酸素開孔機で使用される酸素パイプp
としては、13.8mm(SGP8A)から21.7mm
(SGP10A)の直径のものが普通である。したが
つて、酸素パイプ送り装置hから前方に突出する
酸素パイプpは自重により撓むため、その酸素パ
イプpを出銑口mに自動挿入することは不可能で
あつた。このため、出銑口m前での人手による酸
素パイプp先端の位置決めが必要とされていた。
他方、酸素パイプpに与える押付け力が大きく
なると、酸素パイプpの先端が被溶解物と密着
し、開孔不能な状態となる。このため、酸素パイ
プ送り装置hの圧下バネrに、酸素パイプpの矯
正機能を兼ね備えさせることはできない。
なると、酸素パイプpの先端が被溶解物と密着
し、開孔不能な状態となる。このため、酸素パイ
プ送り装置hの圧下バネrに、酸素パイプpの矯
正機能を兼ね備えさせることはできない。
本考案は、このような従来の酸素開孔機やもつ
問題点に鑑み、酸素パイプを矯正しながら一定の
押付け力で保持することにより、酸素パイプを出
銑口に自動挿入することができる装置を提供する
ことを目的とする。
問題点に鑑み、酸素パイプを矯正しながら一定の
押付け力で保持することにより、酸素パイプを出
銑口に自動挿入することができる装置を提供する
ことを目的とする。
本考案の酸素開孔機は、その目的を達成すべ
く、酸素パイプ送り装置を懸垂するガイドチヤン
ネルの下方に、エアモータ等により前後進可能で
且つ酸素パイプのガイドフツクを備えた酸素パイ
プの調心ビームを設けたことを特徴とする。ま
た、そのガイドチヤンネルの下方には走行台車を
設け、該走行台車により酸素パイプ送り装置を懸
垂支持してもよい。
く、酸素パイプ送り装置を懸垂するガイドチヤン
ネルの下方に、エアモータ等により前後進可能で
且つ酸素パイプのガイドフツクを備えた酸素パイ
プの調心ビームを設けたことを特徴とする。ま
た、そのガイドチヤンネルの下方には走行台車を
設け、該走行台車により酸素パイプ送り装置を懸
垂支持してもよい。
次いで、第1図及び第2図に示した実施例によ
り、本考案を具体的に説明する。
り、本考案を具体的に説明する。
第1図は酸素開孔状態にある本実施例の酸素開
孔機の立面図であり、第2図はガイドチヤンネル
の出銑口前開孔セツト位置にある前記酸素開孔機
の立面図である。
孔機の立面図であり、第2図はガイドチヤンネル
の出銑口前開孔セツト位置にある前記酸素開孔機
の立面図である。
該酸素開孔機は、ガイドチヤンネル1下方に単
独走行可能な台車2を介して懸垂状態に固定され
た調心ビーム4、台車3に固定された酸素パイプ
送り装置5及び調心ビーム4に沿つて走行可能な
酸素パイプのガイドフツク6から構成されてい
る。そして、調心ビーム4を固定した台車2は、
ローラチエーン7を介してチエーンフイードモー
タ8により駆動される。該チエーンフイードモー
タ8は、ローラチエーン7、スプロケツト9及び
ローラチエーン10を介してガイドフツク6をも
駆動する。ここにおいてスプロケツト9は、歯数
の異なる二個のスプロケツトを同軸、同回転状に
設けてなるものである。なお、図中、記号a,
m,n及びpは、第3図の場合と同じくそれぞれ
羽口デツキ、出銑口、樋カバー及び酸素パイプを
示す。
独走行可能な台車2を介して懸垂状態に固定され
た調心ビーム4、台車3に固定された酸素パイプ
送り装置5及び調心ビーム4に沿つて走行可能な
酸素パイプのガイドフツク6から構成されてい
る。そして、調心ビーム4を固定した台車2は、
ローラチエーン7を介してチエーンフイードモー
タ8により駆動される。該チエーンフイードモー
タ8は、ローラチエーン7、スプロケツト9及び
ローラチエーン10を介してガイドフツク6をも
駆動する。ここにおいてスプロケツト9は、歯数
の異なる二個のスプロケツトを同軸、同回転状に
設けてなるものである。なお、図中、記号a,
m,n及びpは、第3図の場合と同じくそれぞれ
羽口デツキ、出銑口、樋カバー及び酸素パイプを
示す。
次いで、このような構成をもつ酸素開孔機の作
動を説明することにより、本考案の作用を明らか
にする。
動を説明することにより、本考案の作用を明らか
にする。
まず、酸素開孔機を、旋回アーム(図示せず)
により収納位置から出銑口m前の開孔セツト位置
まで旋回させて、第2図に示す状態とする。この
状態において、ガイドチヤンネル1上に設けたチ
エーンフイードモータ8の作動により、ローラチ
エーン7を介して台車2を出銑口mに向かつて前
進させる。このとき、酸素パイプ送り装置5を固
定している台車3がもう一方の台車2に押されて
前進する。更に、スプロケツト9の速度増加がロ
ーラチエーン10を介してガイドフツク6に伝わ
り、調心ビーム4の前進速度に対する相対速度を
ガイドフツク6に与えることになるので、ガイド
フツク6は調心ビーム4の先端側に徐々に移動す
る。
により収納位置から出銑口m前の開孔セツト位置
まで旋回させて、第2図に示す状態とする。この
状態において、ガイドチヤンネル1上に設けたチ
エーンフイードモータ8の作動により、ローラチ
エーン7を介して台車2を出銑口mに向かつて前
進させる。このとき、酸素パイプ送り装置5を固
定している台車3がもう一方の台車2に押されて
前進する。更に、スプロケツト9の速度増加がロ
ーラチエーン10を介してガイドフツク6に伝わ
り、調心ビーム4の前進速度に対する相対速度を
ガイドフツク6に与えることになるので、ガイド
フツク6は調心ビーム4の先端側に徐々に移動す
る。
ここにおいて、スプロケツト9の歯数比は、調
心ビーム4の走行距離とガイドフツク6の移動距
離との比に応じて定められ、且つ調心ビーム4の
前進作動が完了したときに、ガイドフツク6が調
心ビーム4の先端部に移動するように決定されて
いる。
心ビーム4の走行距離とガイドフツク6の移動距
離との比に応じて定められ、且つ調心ビーム4の
前進作動が完了したときに、ガイドフツク6が調
心ビーム4の先端部に移動するように決定されて
いる。
また、ガイドチヤンネル1に沿つた酸素パイプ
送り装置5は、チエーンフイードモータ8の退避
駆動に伴つてガイドフツク6に押され、第2図に
示す状態に退避する。
送り装置5は、チエーンフイードモータ8の退避
駆動に伴つてガイドフツク6に押され、第2図に
示す状態に退避する。
このような酸素開孔機の運動過程において、酸
素パイプpは、次のようにして出銑口mに自動挿
入される。すなわち、酸素開孔機が第2図に示す
位置にあるとき、酸素パイプpの先端が酸素パイ
プ送り装置5を介してガイドフツク6に掛かるよ
うにセツトし、チエーンフイードモータ8及び酸
素パイプ送り装置5を駆動させる。この結果、酸
素パイプpは、常にガイドフツク6で支持される
ようになる。したがつて、第1図に示す状態が自
動的に生じ、出銑口mへの酸素パイプpの自動挿
入が可能となる。
素パイプpは、次のようにして出銑口mに自動挿
入される。すなわち、酸素開孔機が第2図に示す
位置にあるとき、酸素パイプpの先端が酸素パイ
プ送り装置5を介してガイドフツク6に掛かるよ
うにセツトし、チエーンフイードモータ8及び酸
素パイプ送り装置5を駆動させる。この結果、酸
素パイプpは、常にガイドフツク6で支持される
ようになる。したがつて、第1図に示す状態が自
動的に生じ、出銑口mへの酸素パイプpの自動挿
入が可能となる。
また、退避状態にあるガイドチヤンネル1にお
ける調心ビーム4、酸素パイプ送り装置5及びガ
イドフツク6は、第2図に示すように樋カバーn
より上方に位置している。したがつて、酸素開孔
機を第2図に示す状態から収納位置まで退避させ
るには、旋回運動のみで良いことになる。
ける調心ビーム4、酸素パイプ送り装置5及びガ
イドフツク6は、第2図に示すように樋カバーn
より上方に位置している。したがつて、酸素開孔
機を第2図に示す状態から収納位置まで退避させ
るには、旋回運動のみで良いことになる。
そして、このような構成によるとき、一定した
押付け力が次のようにして酸素パイプpに与えら
れる。すなわち、第1図に示すように酸素パイプ
pを出銑口mにセツトした後、調心ビーム4を固
定した台車2を後退させ、台車2と台車3との間
に隙間を作る。そして、酸素パイプ送り装置5に
よる酸素パイプpの送り速度が過大となると、台
車3は出銑口mから遠ざかる方向に退避する。こ
の結果、酸素パイプpに付与される押付け力は、
酸素パイプ送り装置5及び台車3の自重のうち出
銑口m角度方向の成分となり、常に一定値に保た
れる。なお、この押付け力は、酸素パイプ送り装
置5にカウンターウエイトを付けることにより調
整することが可能である。
押付け力が次のようにして酸素パイプpに与えら
れる。すなわち、第1図に示すように酸素パイプ
pを出銑口mにセツトした後、調心ビーム4を固
定した台車2を後退させ、台車2と台車3との間
に隙間を作る。そして、酸素パイプ送り装置5に
よる酸素パイプpの送り速度が過大となると、台
車3は出銑口mから遠ざかる方向に退避する。こ
の結果、酸素パイプpに付与される押付け力は、
酸素パイプ送り装置5及び台車3の自重のうち出
銑口m角度方向の成分となり、常に一定値に保た
れる。なお、この押付け力は、酸素パイプ送り装
置5にカウンターウエイトを付けることにより調
整することが可能である。
以上に説明したように、本考案の酸素開孔機に
おいては、ガイドチヤンネル下方に設けられた走
行可能な調心ビームによつて、酸素パイプ先端の
支持が行われる。また、出銑口の開孔作業時に、
常に一定した押付け力により、酸素パイプが出銑
口方向に付勢される。したがつて、極めて簡単な
構成であるにも拘らず、出銑口への酸素パイプの
自動挿入を可能とする。しかも、その自動挿入
は、酸素パイプを矯正しながら行うものであるか
ら、出銑口の開孔作業は安定したものとなる。こ
のように、本考案が炉前作業に与える効果は多大
である。
おいては、ガイドチヤンネル下方に設けられた走
行可能な調心ビームによつて、酸素パイプ先端の
支持が行われる。また、出銑口の開孔作業時に、
常に一定した押付け力により、酸素パイプが出銑
口方向に付勢される。したがつて、極めて簡単な
構成であるにも拘らず、出銑口への酸素パイプの
自動挿入を可能とする。しかも、その自動挿入
は、酸素パイプを矯正しながら行うものであるか
ら、出銑口の開孔作業は安定したものとなる。こ
のように、本考案が炉前作業に与える効果は多大
である。
第1図は酸素開孔状態にある本実施例の酸素開
孔機の立面図、第2図はガイドチヤンネルの出銑
口前開孔セツト位置にある前記酸素開孔機の立面
図、第3図a〜cは従来の酸素開孔機を示し、第
4図はその酸素パイプ送り装置についての部分図
である。
孔機の立面図、第2図はガイドチヤンネルの出銑
口前開孔セツト位置にある前記酸素開孔機の立面
図、第3図a〜cは従来の酸素開孔機を示し、第
4図はその酸素パイプ送り装置についての部分図
である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 酸素パイプ送り装置を懸垂するガイドチヤン
ネルの下方に、エアモータ等により前後進可能
で且つ酸素パイプのガイドフツクを備えた酸素
パイプの調心ビームを設けたことを特徴とする
高炉出銑口の酸素開孔機。 2 実用新案登録請求の範囲第1項記載のガイド
チヤンネルの下方に走行台車を設け、該走行台
車により酸素パイプ送り装置を懸垂支持したこ
とを特徴とする高炉出銑口の酸素開孔機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19206885U JPS6344440Y2 (ja) | 1985-12-12 | 1985-12-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19206885U JPS6344440Y2 (ja) | 1985-12-12 | 1985-12-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62101846U JPS62101846U (ja) | 1987-06-29 |
JPS6344440Y2 true JPS6344440Y2 (ja) | 1988-11-18 |
Family
ID=31146800
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19206885U Expired JPS6344440Y2 (ja) | 1985-12-12 | 1985-12-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6344440Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6342797B2 (ja) * | 2014-01-17 | 2018-06-13 | 田中 文藏 | 多目的介護リフト装置 |
-
1985
- 1985-12-12 JP JP19206885U patent/JPS6344440Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62101846U (ja) | 1987-06-29 |
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