JPS634432B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS634432B2 JPS634432B2 JP17110481A JP17110481A JPS634432B2 JP S634432 B2 JPS634432 B2 JP S634432B2 JP 17110481 A JP17110481 A JP 17110481A JP 17110481 A JP17110481 A JP 17110481A JP S634432 B2 JPS634432 B2 JP S634432B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stator winding
- rotor
- reciprocating
- current
- phase
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 23
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 210000004262 dental pulp cavity Anatomy 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K33/00—Motors with reciprocating, oscillating or vibrating magnet, armature or coil system
- H02K33/12—Motors with reciprocating, oscillating or vibrating magnet, armature or coil system with armatures moving in alternate directions by alternate energisation of two coil systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Motor And Converter Starters (AREA)
- Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は根管拡大治療等に用いる歯科用切削リ
ーマの往復回転電動機に関するもので、従来電動
機を用いて歯科用切削リーマの往復回転を行なわ
せるものは存在したが、この方法は電動機に機械
的な往復変換機構を設置して往復回転運動を生じ
させるものであるが、往復回転角度が狭く切削効
率が悪いとともに機構が複雑で故障が多く又機構
が複雑なことから重量が大となり微妙な切削を行
う手持作業に適さない等の欠点を有するものであ
つた。
ーマの往復回転電動機に関するもので、従来電動
機を用いて歯科用切削リーマの往復回転を行なわ
せるものは存在したが、この方法は電動機に機械
的な往復変換機構を設置して往復回転運動を生じ
させるものであるが、往復回転角度が狭く切削効
率が悪いとともに機構が複雑で故障が多く又機構
が複雑なことから重量が大となり微妙な切削を行
う手持作業に適さない等の欠点を有するものであ
つた。
本発明は上述の如き欠点を除去したものであつ
て、電動機に複雑な往復変換機構を設置すること
なく広い往復回転角を得ることができるとともに
この往復回転角を変化し得ることを目的としたも
のである。
て、電動機に複雑な往復変換機構を設置すること
なく広い往復回転角を得ることができるとともに
この往復回転角を変化し得ることを目的としたも
のである。
以下本発明の一実施例を図面に於て説明すれ
ば、１は永久磁石材から成る円筒形の回転子で、
周辺近傍に固定子巻線２，３を位置している。４
は低周波二相発振器で、発生する低周波の正弦波
状電圧は直接および絶対値回路５を介して切換ス
イツチ６の端子Ａ，Ｂに導かれる。この切換スイ
ツチ６により選択されたいずれか一方の信号がパ
ワー増幅器７により増幅されて固定子巻線２に供
給される。又低周波二相発振器４から発生する低
周波の余弦波状電圧は絶対値回路８を介してパワ
ー増幅器９により増幅されて固定子巻線３に供給
される。
ば、１は永久磁石材から成る円筒形の回転子で、
周辺近傍に固定子巻線２，３を位置している。４
は低周波二相発振器で、発生する低周波の正弦波
状電圧は直接および絶対値回路５を介して切換ス
イツチ６の端子Ａ，Ｂに導かれる。この切換スイ
ツチ６により選択されたいずれか一方の信号がパ
ワー増幅器７により増幅されて固定子巻線２に供
給される。又低周波二相発振器４から発生する低
周波の余弦波状電圧は絶対値回路８を介してパワ
ー増幅器９により増幅されて固定子巻線３に供給
される。
上述の如く構成したものに於て切換スイツチ６
を低周波二相発振器４と直結するＡ側に閉じる
と、パワー増幅器７には正弦波電圧Ｓが加えら
れ、またパワー増幅器９には絶対値回路８を介し
て余弦波の全波整流電圧｜Ｃ｜が加えられる。こ
れらの信号はそれぞれパワー増幅され回転子巻線
２および３に加えられ、固定子巻線２には第２図
に示す正弦波電圧Ｓの波形と略同一の電流が流
れ、また固定子巻線３には｜Ｃ｜の波形と略同一
の電流が流れる。そのためＯ〜Ｒ区間では固定子
巻線２に流れる電流Ｓが固定子巻線３に流れる電
流｜Ｃ｜よりも位相が90゜進んでおり、この時回
転子１に時計式方向のトルクが発生する。又Ｒ〜
Ｔ区間では固定子巻線２に流れる電流Ｓが固定子
巻線３に流れる電流｜Ｃ｜より位相が90゜遅れる
から、回転子１に発生するトルクはＯ〜Ｒ区間と
逆になり反時計方向のトルクが生じる。この動作
が繰返される事により回転子１は角度180゜の往復
回転運動を行なう。
を低周波二相発振器４と直結するＡ側に閉じる
と、パワー増幅器７には正弦波電圧Ｓが加えら
れ、またパワー増幅器９には絶対値回路８を介し
て余弦波の全波整流電圧｜Ｃ｜が加えられる。こ
れらの信号はそれぞれパワー増幅され回転子巻線
２および３に加えられ、固定子巻線２には第２図
に示す正弦波電圧Ｓの波形と略同一の電流が流
れ、また固定子巻線３には｜Ｃ｜の波形と略同一
の電流が流れる。そのためＯ〜Ｒ区間では固定子
巻線２に流れる電流Ｓが固定子巻線３に流れる電
流｜Ｃ｜よりも位相が90゜進んでおり、この時回
転子１に時計式方向のトルクが発生する。又Ｒ〜
Ｔ区間では固定子巻線２に流れる電流Ｓが固定子
巻線３に流れる電流｜Ｃ｜より位相が90゜遅れる
から、回転子１に発生するトルクはＯ〜Ｒ区間と
逆になり反時計方向のトルクが生じる。この動作
が繰返される事により回転子１は角度180゜の往復
回転運動を行なう。
又切換スイツチ６をＢ側に閉じた状態ではパワ
ー増幅器７を介して固定子巻線２には正弦波の全
波整流電圧｜Ｓ｜と略同一の波形の電流が流れる
とともにパワー増幅器９を介して固定子巻線３に
は余弦波の全波整流電圧｜Ｃ｜と略同一の波形の
電流が流れる。そのため第３図のＯ〜Ｒ区間では
固定子巻線２に流れる電流｜Ｃ｜が固定子巻線３
に流れる電流｜Ｃ｜よりも位相が90゜進んでいる
ため、この時回転子１に時計式方向のトルクが発
生する。またＰ〜Ｑ区間では固定子巻線２に流れ
る電流｜Ｓ｜は、固定子巻線３に流れる電流｜Ｃ
｜より位相が90゜遅れるから、回転子１に発生す
るトルクはＯ〜Ｐ区間とは逆になり、反時計方向
のトルクが生じる。この動作が繰返されることに
より回転子１は90゜の往復回転運動を行なう。
ー増幅器７を介して固定子巻線２には正弦波の全
波整流電圧｜Ｓ｜と略同一の波形の電流が流れる
とともにパワー増幅器９を介して固定子巻線３に
は余弦波の全波整流電圧｜Ｃ｜と略同一の波形の
電流が流れる。そのため第３図のＯ〜Ｒ区間では
固定子巻線２に流れる電流｜Ｃ｜が固定子巻線３
に流れる電流｜Ｃ｜よりも位相が90゜進んでいる
ため、この時回転子１に時計式方向のトルクが発
生する。またＰ〜Ｑ区間では固定子巻線２に流れ
る電流｜Ｓ｜は、固定子巻線３に流れる電流｜Ｃ
｜より位相が90゜遅れるから、回転子１に発生す
るトルクはＯ〜Ｐ区間とは逆になり、反時計方向
のトルクが生じる。この動作が繰返されることに
より回転子１は90゜の往復回転運動を行なう。
以上の如く本発明は永久磁石材から成る回転子
とこの回転子の近傍に配置した二相固定子巻線と
から成る従来公知の電動機に前述の如き簡単な回
路を付加するのみで、回転子に角度180゜または
90゜の往復回転運動を生じる往復回転電動機とす
る事ができ、従来の如く複雑な機械的な往復変換
機構を全く不要とするため装置を軽量化でき微妙
な切削を行なう手持作業も安全に行う事ができる
とともに往復回転角を大きくする事ができるため
切削効率が高く迅速な切削作業を可能とするもの
である。
とこの回転子の近傍に配置した二相固定子巻線と
から成る従来公知の電動機に前述の如き簡単な回
路を付加するのみで、回転子に角度180゜または
90゜の往復回転運動を生じる往復回転電動機とす
る事ができ、従来の如く複雑な機械的な往復変換
機構を全く不要とするため装置を軽量化でき微妙
な切削を行なう手持作業も安全に行う事ができる
とともに往復回転角を大きくする事ができるため
切削効率が高く迅速な切削作業を可能とするもの
である。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図
は構成図、第２図は切換スイツチをＡ側に閉止し
た時固定子巻線に流れる電流の波形を示し、第３
図は切換スイツチをＢ側に閉止した時固定子巻線
に流れる電流の波形を示すものである。 １……回転子、２，３……固定子巻線、４……
低周波二相発振器、５，８……絶対値回路。
は構成図、第２図は切換スイツチをＡ側に閉止し
た時固定子巻線に流れる電流の波形を示し、第３
図は切換スイツチをＢ側に閉止した時固定子巻線
に流れる電流の波形を示すものである。 １……回転子、２，３……固定子巻線、４……
低周波二相発振器、５，８……絶対値回路。
Claims (1)
- １ 永久磁石材からなる回転子とこの回転子の周
辺近傍に配置した二相固定子巻線より成るものに
於て、低周波二相発振器から発生する余弦波状電
圧を絶対値回路により全波整流しその結果得られ
る信号を前記一方の固定子巻線に供給するととも
に低周波二相発振器より発生する正弦波電圧、ま
たはこの正弦波電圧を絶対値回路により全波整流
しその結果得られる信号の何れかを前記他方の固
定子巻線に供給することにより回転子に往復回転
運動を生じさせる事を特徴とする往復回転電動
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17110481A JPS5872360A (ja) | 1981-10-26 | 1981-10-26 | 往復回転電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17110481A JPS5872360A (ja) | 1981-10-26 | 1981-10-26 | 往復回転電動機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5872360A JPS5872360A (ja) | 1983-04-30 |
| JPS634432B2 true JPS634432B2 (ja) | 1988-01-28 |
Family
ID=15917045
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17110481A Granted JPS5872360A (ja) | 1981-10-26 | 1981-10-26 | 往復回転電動機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5872360A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03129127A (ja) * | 1988-03-26 | 1991-06-03 | Luk Lamellen & Kupplungsbau Gmbh | 自動車の振動減衰装置 |
| US11616426B2 (en) | 2018-10-19 | 2023-03-28 | Atop S.P.A. | Method for manufacturing a stator |
-
1981
- 1981-10-26 JP JP17110481A patent/JPS5872360A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03129127A (ja) * | 1988-03-26 | 1991-06-03 | Luk Lamellen & Kupplungsbau Gmbh | 自動車の振動減衰装置 |
| US11616426B2 (en) | 2018-10-19 | 2023-03-28 | Atop S.P.A. | Method for manufacturing a stator |
| US11949300B2 (en) | 2018-10-19 | 2024-04-02 | Atop S.P.A. | Method for manufacturing a stator |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5872360A (ja) | 1983-04-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2597617B2 (ja) | 回転変換器 | |
| US3936680A (en) | Miniature self-starting electric motor | |
| JPS6018677U (ja) | 歯科用直流小形モ−タ | |
| US4540925A (en) | Control system for electric motor | |
| GB1342192A (en) | Ultrasonic vibratory machining apparatus | |
| JPS634432B2 (ja) | ||
| US4740733A (en) | Autosynchronous motor comprising a device for determining the position of the rotor relative to the stator, and method of starting such motor | |
| KR910005525B1 (ko) | 코일회전형 발전방법 및 발전기 | |
| JPS63127885A (ja) | ロボツトア−ムの温度制御装置 | |
| SU1640808A1 (ru) | Устройство дл определени углового положени вала двухфазного синхронного двигател с магнитной асимметрией ротора | |
| WO1987002527A2 (en) | Device for automatic control of direct current motors | |
| JPH10201285A (ja) | ブラシレス直流モータ | |
| SU415772A1 (ja) | ||
| JPS5953071A (ja) | ブラシレスｄｃモ−タの周波数発電機 | |
| SU871795A1 (ru) | Стоматологический угловой наконечник со встроенным приводом | |
| SU1693707A1 (ru) | Электропривод | |
| JPS6021347B2 (ja) | モ−タの位置及び速度の検知装置 | |
| SU1107225A1 (ru) | Управл емый вентильный электродвигатель | |
| SU992103A1 (ru) | Устройство дл возбуждени крутильных колебаний во вращающемс объекте | |
| JPS61227654A (ja) | 検出装置 | |
| JP3240789B2 (ja) | ブラシレスモータ | |
| SU552621A1 (ru) | Функциональный преобразователь посто нного тока в переменный | |
| JP2001157493A (ja) | 多相パルスモータ及び該多相パルスモータを用いた歯科用ハンドピース | |
| JPH0672762B2 (ja) | 回転信号発生装置 | |
| SU1757039A1 (ru) | Способ управлени вентильным электродвигателем посто нного тока |