JPS6343022Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6343022Y2 JPS6343022Y2 JP1980102385U JP10238580U JPS6343022Y2 JP S6343022 Y2 JPS6343022 Y2 JP S6343022Y2 JP 1980102385 U JP1980102385 U JP 1980102385U JP 10238580 U JP10238580 U JP 10238580U JP S6343022 Y2 JPS6343022 Y2 JP S6343022Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dust suction
- pad
- sandpaper
- suction hole
- suction holes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 40
- 238000005498 polishing Methods 0.000 claims description 14
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 description 3
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は研磨中において研磨により生じた粉塵
等を機内に吸引するように構成した回転式研磨機
のパツドの改良に関するものである。
等を機内に吸引するように構成した回転式研磨機
のパツドの改良に関するものである。
従来から、この種の回転式研磨機においては、
パツドを回転させるエヤーモータからの吐出気流
を利用して機内に負圧を発生させ、パツドと該パ
ツドの下面に密着したサンドペーパとに穿設して
いる複数個の吸塵孔を通じて粉塵を機内に吸入さ
せるようにしているが、パツドに設けた粉塵孔と
サンドペーパに設けた吸塵孔とは同一配列状態で
且つ略々同大、同形であると共に隣接する吸塵孔
間の間隔は吸塵孔の径よりもはるかに大であるた
めに、サンドペーパの吸塵孔をパツドの吸塵孔か
らずれた状態でサンドペーパを取付けた場合には
全く吸塵作用を行うことができなくなり、従つて
サンドペーパの取付時には作業員がパツドの吸塵
孔とサンドペーパの吸塵孔とが連通するように位
置付けをしながら行わねばならず、その作業に手
間取る欠点があつた。
パツドを回転させるエヤーモータからの吐出気流
を利用して機内に負圧を発生させ、パツドと該パ
ツドの下面に密着したサンドペーパとに穿設して
いる複数個の吸塵孔を通じて粉塵を機内に吸入さ
せるようにしているが、パツドに設けた粉塵孔と
サンドペーパに設けた吸塵孔とは同一配列状態で
且つ略々同大、同形であると共に隣接する吸塵孔
間の間隔は吸塵孔の径よりもはるかに大であるた
めに、サンドペーパの吸塵孔をパツドの吸塵孔か
らずれた状態でサンドペーパを取付けた場合には
全く吸塵作用を行うことができなくなり、従つて
サンドペーパの取付時には作業員がパツドの吸塵
孔とサンドペーパの吸塵孔とが連通するように位
置付けをしながら行わねばならず、その作業に手
間取る欠点があつた。
本考案はこのような欠点をなくするためにパツ
ドに穿設した複数個の吸引孔の全開口面積をサン
ドペーパに穿設した複数個の吸塵孔の全開口面積
よりも大にし、サンドペーパをパツドの下面に密
着させた際に円周方向にサンドペーパの取付状態
がずれてもサンドペーパの全ての吸塵孔の少なく
とも一部分が常にパツドの各吸引孔に連通させる
ように構成したことを特長とする研磨機のパツド
を提供するものである。
ドに穿設した複数個の吸引孔の全開口面積をサン
ドペーパに穿設した複数個の吸塵孔の全開口面積
よりも大にし、サンドペーパをパツドの下面に密
着させた際に円周方向にサンドペーパの取付状態
がずれてもサンドペーパの全ての吸塵孔の少なく
とも一部分が常にパツドの各吸引孔に連通させる
ように構成したことを特長とする研磨機のパツド
を提供するものである。
本考案の実施例を図面について説明すると1は
研磨機Aのパツド主体で、スポンジ又はゴムより
円板形状に形成されてなるものであり、周知のよ
うに機内に配設したエヤーモータ2の回転軸3の
偏心軸部3a下端にベアリング4を介して装着さ
れている。
研磨機Aのパツド主体で、スポンジ又はゴムより
円板形状に形成されてなるものであり、周知のよ
うに機内に配設したエヤーモータ2の回転軸3の
偏心軸部3a下端にベアリング4を介して装着さ
れている。
5はパツド主体1の下面に一体的に貼着した布
或いは合成樹脂シート等の補強材である。
或いは合成樹脂シート等の補強材である。
6,6…6はパツド主体1の上面から補強材5
の下面間に亘つて貫設した複数個の吸引孔であ
り、7,7′はパツド主体1の下面、即ち補強材
5に貼着又は面フアスナー等を介して密着させる
サンドペーパー8に穿設した複数個の吸塵孔であ
り、この吸塵孔7は第4図に示すように円形孔で
あつて円周方向にその径よりもはるかに大なる一
定の間隔毎に複数個(同心円上に3個宛)設けら
れている。
の下面間に亘つて貫設した複数個の吸引孔であ
り、7,7′はパツド主体1の下面、即ち補強材
5に貼着又は面フアスナー等を介して密着させる
サンドペーパー8に穿設した複数個の吸塵孔であ
り、この吸塵孔7は第4図に示すように円形孔で
あつて円周方向にその径よりもはるかに大なる一
定の間隔毎に複数個(同心円上に3個宛)設けら
れている。
又、パツド主体1の吸引孔6は第2図に示すよ
うに、横巾が前記吸塵孔7,7′の径に等しいか
やゝ大で、長さが円周方の吸塵孔7の内端から外
周方の吸塵孔7′の外端間の半径方向の距離に相
当する寸法を有する小判形状に形成されていると
共にその数は吸塵孔7,7′よりも多くしてこれ
らの吸引孔6の長径方向の中心間を結ぶ円上にお
ける隣接する吸引孔6,6間の間隔を吸引孔6の
直径よりも小さくし、少なくとも少なくとも全て
の吸塵孔7,7′の一部がいずれかの吸引孔6に
連通させるようにしてある。
うに、横巾が前記吸塵孔7,7′の径に等しいか
やゝ大で、長さが円周方の吸塵孔7の内端から外
周方の吸塵孔7′の外端間の半径方向の距離に相
当する寸法を有する小判形状に形成されていると
共にその数は吸塵孔7,7′よりも多くしてこれ
らの吸引孔6の長径方向の中心間を結ぶ円上にお
ける隣接する吸引孔6,6間の間隔を吸引孔6の
直径よりも小さくし、少なくとも少なくとも全て
の吸塵孔7,7′の一部がいずれかの吸引孔6に
連通させるようにしてある。
なお、図示したパツド主体1とサンドペーパー
8によれば、サンドペーパー8の吸塵孔7,7′
がパツド主体1の吸引孔6に連通する開口率を60
%以上にすることができた。
8によれば、サンドペーパー8の吸塵孔7,7′
がパツド主体1の吸引孔6に連通する開口率を60
%以上にすることができた。
次に、第3図は本考案の別な実施例を示すパツ
ドであつて、前述した小判形状の吸引孔6に代え
て扇形状の吸引孔6′を複数個貫通したものであ
り、各吸引孔6′の開口面積を吸塵孔7よりも大
とし且つ円周方向に隣接する吸引孔6′,6′の対
向周辺部間の間隔を吸塵孔7の径よりも小さく
し、この吸引孔6′を吸塵孔7,7′と略同一円周
上に配設してサンドペーパー8の各吸塵孔7,
7′の少なくとも一部分が常に吸引孔6′に連通す
るようにしたものである。
ドであつて、前述した小判形状の吸引孔6に代え
て扇形状の吸引孔6′を複数個貫通したものであ
り、各吸引孔6′の開口面積を吸塵孔7よりも大
とし且つ円周方向に隣接する吸引孔6′,6′の対
向周辺部間の間隔を吸塵孔7の径よりも小さく
し、この吸引孔6′を吸塵孔7,7′と略同一円周
上に配設してサンドペーパー8の各吸塵孔7,
7′の少なくとも一部分が常に吸引孔6′に連通す
るようにしたものである。
なお、以上の実施例においては吸引孔6,6′
をパツド主体1の上下面間に同一形状で貫設した
が、下端開口部を前述したような形状に形成し、
その開口部に小径の通孔をパツド主体1の上面か
ら連通させてもよいことは勿論である。
をパツド主体1の上下面間に同一形状で貫設した
が、下端開口部を前述したような形状に形成し、
その開口部に小径の通孔をパツド主体1の上面か
ら連通させてもよいことは勿論である。
このように構成したパツドの下面にサンドペー
パー8を密着させ、周知のように研磨機Aのエヤ
ーモータ2に送気孔9を通じて圧縮空気を送入し
てエヤーモータ2を回転させることによりパツド
主体1を作動させてサンドペーパ8により研磨作
業を行うものであるが、その研磨中に、エヤーモ
ータ2の排気孔10から噴出する気流によつてパ
ツド主体1の上面外周部を被覆したカバー11内
に負圧が発生し、該負圧によりサンドペーパ8の
吸塵孔7,7′からパツド主体1の吸引孔6を通
して粉塵等を機内に吸引するものである。
パー8を密着させ、周知のように研磨機Aのエヤ
ーモータ2に送気孔9を通じて圧縮空気を送入し
てエヤーモータ2を回転させることによりパツド
主体1を作動させてサンドペーパ8により研磨作
業を行うものであるが、その研磨中に、エヤーモ
ータ2の排気孔10から噴出する気流によつてパ
ツド主体1の上面外周部を被覆したカバー11内
に負圧が発生し、該負圧によりサンドペーパ8の
吸塵孔7,7′からパツド主体1の吸引孔6を通
して粉塵等を機内に吸引するものである。
以上のように本考案は、円周方向に一定間隔毎
に複数個の円形吸塵孔7を穿設してなるサンドペ
ーパー8を、下面に貼着又は面フアスナー等にて
密着させて研磨を行う回転式研磨機のパツドにお
いて、該パツド主体1に前記円形吸塵孔7の直径
よりも小なる間隔毎に該吸塵孔7よりも大なる開
口面積を有する複数個の吸引孔6を吸塵孔7と略
同一円周上に穿設してサンドペーパー8の取付位
置が円周方向にずれても各円形吸塵孔7の少なく
とも一部分が常に前記吸引孔6に連通させるよう
に構成したことを特徴とする研磨機のパツドに係
るものであるから、パツドの下面にサンドペーパ
ー8を装着する際に、サンドペーパー8の吸塵孔
7をパツド主体1の吸引孔6にいちいち合致させ
る必要をなくしてパツド主体1の下面に対して周
方向に位置ずけが変化しても径方向へのずれが生
じないようにさえすれば確実にサンドペーパー8
の吸塵孔7をパツド主体1の吸引孔6に連通させ
ることができ、サンドペーパー8の装着作業の簡
易化を計ることができるのであり、しかも吸塵孔
7と吸引孔6とが直接連通するため、相互の開口
率が多少小さくなつていても吸引抵抗の増加は著
しくなく、効果的に粉塵等を吸引することができ
る。
に複数個の円形吸塵孔7を穿設してなるサンドペ
ーパー8を、下面に貼着又は面フアスナー等にて
密着させて研磨を行う回転式研磨機のパツドにお
いて、該パツド主体1に前記円形吸塵孔7の直径
よりも小なる間隔毎に該吸塵孔7よりも大なる開
口面積を有する複数個の吸引孔6を吸塵孔7と略
同一円周上に穿設してサンドペーパー8の取付位
置が円周方向にずれても各円形吸塵孔7の少なく
とも一部分が常に前記吸引孔6に連通させるよう
に構成したことを特徴とする研磨機のパツドに係
るものであるから、パツドの下面にサンドペーパ
ー8を装着する際に、サンドペーパー8の吸塵孔
7をパツド主体1の吸引孔6にいちいち合致させ
る必要をなくしてパツド主体1の下面に対して周
方向に位置ずけが変化しても径方向へのずれが生
じないようにさえすれば確実にサンドペーパー8
の吸塵孔7をパツド主体1の吸引孔6に連通させ
ることができ、サンドペーパー8の装着作業の簡
易化を計ることができるのであり、しかも吸塵孔
7と吸引孔6とが直接連通するため、相互の開口
率が多少小さくなつていても吸引抵抗の増加は著
しくなく、効果的に粉塵等を吸引することができ
る。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
研磨機の縦断面図、第2図はパツドの底面図、第
3図は本考案の別な実施例を示すパツドの底面
図、第4図はサンドペーパーの平面図である。 1……パツド主体、6……吸引孔、7……吸塵
孔、8……サンドペーパー。
研磨機の縦断面図、第2図はパツドの底面図、第
3図は本考案の別な実施例を示すパツドの底面
図、第4図はサンドペーパーの平面図である。 1……パツド主体、6……吸引孔、7……吸塵
孔、8……サンドペーパー。
Claims (1)
- 円周方向に一定間隔毎に複数個の円形吸塵孔7
を穿設してなるサンドペーパー8を、下面に貼着
又は面フアスナー等にて密着させて研磨を行う回
転式研磨機のパツドにおいて、該パツド主体1に
前記円形吸塵孔7の直径よりも小なる間隔毎に該
吸塵孔7よりも大なる開口面積を有する複数個の
吸引孔6を吸塵孔7と略同一円周上に穿設してサ
ンドペーパー8の取付位置が円周方向にずれても
各円形吸塵孔7の少なくとも一部分が常に前記吸
引孔6に連通させるように構成したことを特徴と
する研磨機のパツド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980102385U JPS6343022Y2 (ja) | 1980-07-19 | 1980-07-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980102385U JPS6343022Y2 (ja) | 1980-07-19 | 1980-07-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5728870U JPS5728870U (ja) | 1982-02-15 |
JPS6343022Y2 true JPS6343022Y2 (ja) | 1988-11-10 |
Family
ID=29463805
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980102385U Expired JPS6343022Y2 (ja) | 1980-07-19 | 1980-07-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6343022Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0613825Y2 (ja) * | 1985-10-14 | 1994-04-13 | 日立工機株式会社 | 吸じん式オ−ビタルサンダ−のパツド構造 |
PT107454A (pt) * | 2014-02-06 | 2015-08-06 | Indasa Indústria De Abrasivos S A | Prato com rasgos para discos de lixagem multifuros |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5428718Y2 (ja) * | 1976-10-04 | 1979-09-13 |
-
1980
- 1980-07-19 JP JP1980102385U patent/JPS6343022Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5728870U (ja) | 1982-02-15 |
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