JPS6343015A - ボ−ルジヨイントの摩耗感知装置 - Google Patents
ボ−ルジヨイントの摩耗感知装置Info
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- JPS6343015A JPS6343015A JP18472886A JP18472886A JPS6343015A JP S6343015 A JPS6343015 A JP S6343015A JP 18472886 A JP18472886 A JP 18472886A JP 18472886 A JP18472886 A JP 18472886A JP S6343015 A JPS6343015 A JP S6343015A
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- Japan
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- ball joint
- battery
- alarm
- abrasion
- alarm unit
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- Pending
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- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 abstract description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
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- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、例えば自動車懸架装置等に使用されるボール
ジヨイントの内部摩耗を感知する装置に係り、ボールジ
ヨイントに設けた電池と警報器により警報を発生させる
ボールジヨイントの摩耗感知装置に関する。
ジヨイントの内部摩耗を感知する装置に係り、ボールジ
ヨイントに設けた電池と警報器により警報を発生させる
ボールジヨイントの摩耗感知装置に関する。
従来の技術
ボールジヨイントの内部摩耗を感知して警報器を附勢す
る従来技術としては、特公昭58−18526号の如く
、ボールジヨイントの摩耗検出手段で検出した変化を、
該摩耗検出手段に接続された配線により運転席の近傍に
設置した警報器に伝達するものがある。
る従来技術としては、特公昭58−18526号の如く
、ボールジヨイントの摩耗検出手段で検出した変化を、
該摩耗検出手段に接続された配線により運転席の近傍に
設置した警報器に伝達するものがある。
発明が解決しようとする問題点
上記の如く、ボールジヨイントに引出し配線を設けるも
のは、自動車走行中の飛石の衝突や障害物との接触によ
り断線され易い欠点があった。
のは、自動車走行中の飛石の衝突や障害物との接触によ
り断線され易い欠点があった。
この点、ボールジヨイントの摩耗状況を内蔵電池のエネ
ルギーで常時検出し、その摩耗情報をボールジヨイント
から間欠的に無線発信することも考えられるが、ボール
ジヨイント寿命に比し内蔵電池寿命が短かい問題がある
。
ルギーで常時検出し、その摩耗情報をボールジヨイント
から間欠的に無線発信することも考えられるが、ボール
ジヨイント寿命に比し内蔵電池寿命が短かい問題がある
。
そのため、いずれの方法においても、ボールジヨイント
が摩耗限界に達したことを確実に伝達できない危険があ
る。
が摩耗限界に達したことを確実に伝達できない危険があ
る。
問題点を解決するための手段
ボールジヨイント1の反スタッド3側底部に電池12と
警報器14および該ボールジョイン)1の内部摩耗の進
行により前記電池電流を前記警報器14に供給して警報
器14を鳴らすスイッチ15とを設け、かつ前記電池1
2、警報器14、スイッチ15をカバー11で覆う。
警報器14および該ボールジョイン)1の内部摩耗の進
行により前記電池電流を前記警報器14に供給して警報
器14を鳴らすスイッチ15とを設け、かつ前記電池1
2、警報器14、スイッチ15をカバー11で覆う。
作 用
ボールジヨイント内部摩耗が予め設定した所定の値に達
すると、スイッチの働きにより内蔵電池から警報器に電
流が供給され警報器が鳴らされ、その警報により該ボー
ルジヨイントが摩耗限界に達したことを知らせる。
すると、スイッチの働きにより内蔵電池から警報器に電
流が供給され警報器が鳴らされ、その警報により該ボー
ルジヨイントが摩耗限界に達したことを知らせる。
実 施 例
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、自動車のフロントサスペンションに用いられ
るロアーボールジヨイントを表わしている。
るロアーボールジヨイントを表わしている。
このボールジヨイント1は、スタッド3、ソケット2、
荷重支持軸受7、摩耗補償軸受8、閉止板10を具備し
ている。
荷重支持軸受7、摩耗補償軸受8、閉止板10を具備し
ている。
ソケット2は円筒状で両端に開口を有し、その一方の開
口は閉止板10で閉鎖され、他方の開口6はスタッドの
柄部4を突出させている。
口は閉止板10で閉鎖され、他方の開口6はスタッドの
柄部4を突出させている。
スタッド3は、柄部4の一端に球状の頭部5を有する。
スタッドの頭部5は、柄部側の半部が荷重支持軸受7に
よって支持され、反柄部側の半部が摩耗補償軸受8によ
って支持された状態でソケット2内に配置される。
よって支持され、反柄部側の半部が摩耗補償軸受8によ
って支持された状態でソケット2内に配置される。
しかも頭部5は摩耗補償軸受8と共に、閉止板10の装
着で圧縮されたラバーの如き弾性材料からなる押上げ環
9により、ソケット開口6に向けて常に押圧されている
。
着で圧縮されたラバーの如き弾性材料からなる押上げ環
9により、ソケット開口6に向けて常に押圧されている
。
そのためボールジヨイント1使用中に頭部5或は軸受7
,8が摩耗すると、摩耗補償軸受8は、ソケット開口6
に接近する方向へ相対移動することになる。
,8が摩耗すると、摩耗補償軸受8は、ソケット開口6
に接近する方向へ相対移動することになる。
また、荷重支持軸受7及び摩耗補償軸受゛8は、ナイロ
ン、ポリエチレン、ゴリアセタールおよびポリウレタン
など摩耗特性の優れた樹脂から適当に選ばれる。
ン、ポリエチレン、ゴリアセタールおよびポリウレタン
など摩耗特性の優れた樹脂から適当に選ばれる。
閉止板10は、ソケット開口周縁部が該閉止板10の上
にかしめ変形されて、ソケット開口に固定されている。
にかしめ変形されて、ソケット開口に固定されている。
この閉止板10の中央には軸線方向の通孔19が形成さ
れており、この通孔19を貫通して摩耗補償軸受8の突
起16が閉止板の外へ突出している。
れており、この通孔19を貫通して摩耗補償軸受8の突
起16が閉止板の外へ突出している。
摩耗補償軸受の突起16は、該軸受8の反球座面側の底
面に円柱状に長細く形成されている。この突起16と共
同して摩耗感知用のスイッチ15を形成する導電性の板
バネ17は、固定側端部が警報器14に固定され、開放
側端部が電池12の接点13と対向している。
面に円柱状に長細く形成されている。この突起16と共
同して摩耗感知用のスイッチ15を形成する導電性の板
バネ17は、固定側端部が警報器14に固定され、開放
側端部が電池12の接点13と対向している。
この警報器14と電池12は閉止板10に接着固定され
ていると共に、スイッチ15を含めソクット2底部外周
に嵌合固定されたカバー11で覆われ保護されている。
ていると共に、スイッチ15を含めソクット2底部外周
に嵌合固定されたカバー11で覆われ保護されている。
つぎに上記ボールジヨイント1における摩耗感知につい
て説明する。
て説明する。
ボールジヨイント使用前は、第1図に示す如く突起16
に板バネ17が押し上げられ、板バネ17の先端が電池
12の接点13と所定の間隔をもって対向している。
に板バネ17が押し上げられ、板バネ17の先端が電池
12の接点13と所定の間隔をもって対向している。
すなわちスイッチ15は切れた状態にされており、電池
12電流は消耗されないようになっている。
12電流は消耗されないようになっている。
仮にボールジヨイント1が使用中に異常摩耗を起こし、
第2図に示す如く押し上げ環9がその弾発力で復元する
と、摩耗補償軸受8が押し上げられ、頭部5がソケット
開口6方向へ相対移動する。
第2図に示す如く押し上げ環9がその弾発力で復元する
と、摩耗補償軸受8が押し上げられ、頭部5がソケット
開口6方向へ相対移動する。
また同時に突起16もソケット2内方へ移動するので、
板バネ17は自身の弾力で直線的に成り、板バネ開放端
が電池12の接点13に当接する。
板バネ17は自身の弾力で直線的に成り、板バネ開放端
が電池12の接点13に当接する。
それによりスイッチ15が接続された状態に成るため、
電池12電流が警報器14に供給され、警報器14が鳴
らされる。
電池12電流が警報器14に供給され、警報器14が鳴
らされる。
そしてこの警報器14の発生する警報により、運転者等
にボールジヨイント1が摩耗限界に達したことを知らせ
る。
にボールジヨイント1が摩耗限界に達したことを知らせ
る。
なお、警報開始と同時に別途タイマを作動させ、間欠的
に警報を鳴らすことで電池の消耗を抑制し、長時間にわ
たり警報が発生されるようにすることもできる。
に警報を鳴らすことで電池の消耗を抑制し、長時間にわ
たり警報が発生されるようにすることもできる。
効 果
以上のように本発明によれば、ボールジヨイント内部摩
耗が予め設定した所定の値に達した場合に初めて内蔵電
池が消費されるので、その時点まで内蔵電池のエネルギ
ーが維持され、ボールジヨイント使用が長期間に及んで
も確実に警報を発生させることができる。
耗が予め設定した所定の値に達した場合に初めて内蔵電
池が消費されるので、その時点まで内蔵電池のエネルギ
ーが維持され、ボールジヨイント使用が長期間に及んで
も確実に警報を発生させることができる。
またカバー内に摩耗検出要部を収納させ、ボールジヨイ
ント外部へ配線を引き出さないので、断線による検出不
良もなくすことができる。
ント外部へ配線を引き出さないので、断線による検出不
良もなくすことができる。
図面は本発明の実施例を表わすもので、第1図はボール
ジヨイントの断面平面図。第2図は摩耗限界に達したボ
ールジヨイントの断面平面図である。 (記号の説明) 1・・・・・・ボールジヨイント。 2・・・・・・
ソ ケ ッ ト。 3・・・・・・ス タ ッ ド。 11・・・
・・・カ バ −。 12・・・・・・電 池。 14・・・・・
・警 報 器。 15・・曲ス イ ッ チ。
ジヨイントの断面平面図。第2図は摩耗限界に達したボ
ールジヨイントの断面平面図である。 (記号の説明) 1・・・・・・ボールジヨイント。 2・・・・・・
ソ ケ ッ ト。 3・・・・・・ス タ ッ ド。 11・・・
・・・カ バ −。 12・・・・・・電 池。 14・・・・・
・警 報 器。 15・・曲ス イ ッ チ。
Claims (1)
- ボールジョイント1の反スタッド3側底部に電池12と
警報器14および該ボールジョイント1の内部摩耗の進
行により前記電池電流を前記警報器14に供給して警報
器14を鳴らすスイッチ15とを設け、かつ前記電池1
2、警報器14、スイッチ15をカバー11で覆ったこ
とを特徴とするボールジョイントの摩耗感知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18472886A JPS6343015A (ja) | 1986-08-06 | 1986-08-06 | ボ−ルジヨイントの摩耗感知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18472886A JPS6343015A (ja) | 1986-08-06 | 1986-08-06 | ボ−ルジヨイントの摩耗感知装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6343015A true JPS6343015A (ja) | 1988-02-24 |
Family
ID=16158325
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18472886A Pending JPS6343015A (ja) | 1986-08-06 | 1986-08-06 | ボ−ルジヨイントの摩耗感知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6343015A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005116465A1 (en) * | 2004-05-25 | 2005-12-08 | Kongsberg Automotive As | Wear detector for ball bearing |
JP2008546955A (ja) * | 2005-06-15 | 2008-12-25 | ツェットエフ フリードリヒスハーフェン アクチエンゲゼルシャフト | センサ装置を備えたボールジョイント及び摩耗測定のための方法 |
-
1986
- 1986-08-06 JP JP18472886A patent/JPS6343015A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005116465A1 (en) * | 2004-05-25 | 2005-12-08 | Kongsberg Automotive As | Wear detector for ball bearing |
DE112005001191B4 (de) * | 2004-05-25 | 2015-02-12 | Kongsberg Automotive Asa | Verschleißdetektor für Kugellager |
JP2008546955A (ja) * | 2005-06-15 | 2008-12-25 | ツェットエフ フリードリヒスハーフェン アクチエンゲゼルシャフト | センサ装置を備えたボールジョイント及び摩耗測定のための方法 |
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