JPS5818526B2 - ボ−ルジヨイント - Google Patents
ボ−ルジヨイントInfo
- Publication number
- JPS5818526B2 JPS5818526B2 JP54081070A JP8107079A JPS5818526B2 JP S5818526 B2 JPS5818526 B2 JP S5818526B2 JP 54081070 A JP54081070 A JP 54081070A JP 8107079 A JP8107079 A JP 8107079A JP S5818526 B2 JPS5818526 B2 JP S5818526B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball joint
- conductive piece
- pole
- sheet
- power source
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C11/00—Pivots; Pivotal connections
- F16C11/04—Pivotal connections
- F16C11/06—Ball-joints; Other joints having more than one degree of angular freedom, i.e. universal joints
- F16C11/0619—Ball-joints; Other joints having more than one degree of angular freedom, i.e. universal joints the female part comprising a blind socket receiving the male part
- F16C11/0623—Construction or details of the socket member
- F16C11/0647—Special features relating to adjustment for wear or play; Wear indicators
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C17/00—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement
- F16C17/12—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement characterised by features not related to the direction of the load
- F16C17/24—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement characterised by features not related to the direction of the load with devices affected by abnormal or undesired positions, e.g. for preventing overheating, for safety
- F16C17/246—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement characterised by features not related to the direction of the load with devices affected by abnormal or undesired positions, e.g. for preventing overheating, for safety related to wear, e.g. sensors for measuring wear
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はボールジヨイントに関し、特に、シートが摩耗
限界に達したことを自動的に知ることのできるボールジ
ヨイントに関する。
限界に達したことを自動的に知ることのできるボールジ
ヨイントに関する。
自動車の操舵装置には数個のボールジヨイントがリンク
の連結部材として使用されており、このボールジヨイン
トに生ずる遊びや摩耗が操舵装置の精度に与える影響は
無視できない。
の連結部材として使用されており、このボールジヨイン
トに生ずる遊びや摩耗が操舵装置の精度に与える影響は
無視できない。
従来、自動車の操舵装置を点検する際には、ボールジヨ
イントのソケット側に連結された部材を人が手でゆすぶ
ってみることにより該ボールジヨイントに生じている遊
びの大きさを感覚的に知りソノ結果、該ボールジヨイン
トのシートが摩耗限界に達しているか否かを判定してい
たが、このような判定方法は個人の主観に左右されるの
で判定結果が不正確になり勝ちであるので実際には安全
性を考えてボールジヨイントがまだ充分に使用できる状
態にあるにもか\わらず、新しいボールジヨイントに交
換するという不経済な使用限界を設けている。
イントのソケット側に連結された部材を人が手でゆすぶ
ってみることにより該ボールジヨイントに生じている遊
びの大きさを感覚的に知りソノ結果、該ボールジヨイン
トのシートが摩耗限界に達しているか否かを判定してい
たが、このような判定方法は個人の主観に左右されるの
で判定結果が不正確になり勝ちであるので実際には安全
性を考えてボールジヨイントがまだ充分に使用できる状
態にあるにもか\わらず、新しいボールジヨイントに交
換するという不経済な使用限界を設けている。
また、車輛の点検を怠っていれば、たとえポール・ジヨ
イントが使用限界に達していてもそれを発見することが
できない場合も生じ得る。
イントが使用限界に達していてもそれを発見することが
できない場合も生じ得る。
従って、本発明の目的は、自動的且つ客観的にボールジ
ヨイントの摩耗を知ることのでき□る改良されたボール
ジヨイントを提供することである。
ヨイントの摩耗を知ることのでき□る改良されたボール
ジヨイントを提供することである。
以下に添附図面を参照して本発明の実施例について説明
する。
する。
図に於て、1はポールスタッドであり、該ポールスタッ
ド1は球体部1A及び軸部1Bを有している。
ド1は球体部1A及び軸部1Bを有している。
軸部1Bにはナックルアーム等(図示せずが嵌装され、
該ポールスタッド1はナックルアーム及びピットマンア
ーム等を介して車輛のフレームに電気的に接地されてい
る。
該ポールスタッド1はナックルアーム及びピットマンア
ーム等を介して車輛のフレームに電気的に接地されてい
る。
球体部1Aの外周面は球殻状のシート2で覆われ、該シ
ート2は筒状の金属製ソケット3の中に収容されている
。
ート2は筒状の金属製ソケット3の中に収容されている
。
シート2はナイロンやポリアセタール樹脂或いはポリカ
ーボネート樹脂等の硬質の絶縁性合成樹脂で作られてお
シ、該シート2中にはたとえば銅などの導電性金属から
成る導電片4がシート2の内周面に露出せぬように埋め
込まれている。
ーボネート樹脂等の硬質の絶縁性合成樹脂で作られてお
シ、該シート2中にはたとえば銅などの導電性金属から
成る導電片4がシート2の内周面に露出せぬように埋め
込まれている。
この導電片4は後に説明する警報器等に電気的に接続さ
れるもので、該警報器とともにボールジヨイントの使用
限界の到来を車輌使用者もしくは車輛点検者に知らせる
だめの警報装置を構成している。
れるもので、該警報器とともにボールジヨイントの使用
限界の到来を車輌使用者もしくは車輛点検者に知らせる
だめの警報装置を構成している。
導電片4の形状はどのような形状であってもよいが、図
示実施例のようにリング状にしてもよい。
示実施例のようにリング状にしてもよい。
まだ、この導電片4は一個所のみでなく、数個所に設け
てもよい。
てもよい。
シート2はポールスタッド1の球体部1Aの先端部にま
で延在し、該球体部1Aの先端には該シ−ト2を球体部
1Aに圧接するコイルばね6が配置され”、該コイルば
ね6はソケット3に嵌着されたキャップ7内に収容され
るとともに該キャップTによってシート2の外筒に圧接
されている。
で延在し、該球体部1Aの先端には該シ−ト2を球体部
1Aに圧接するコイルばね6が配置され”、該コイルば
ね6はソケット3に嵌着されたキャップ7内に収容され
るとともに該キャップTによってシート2の外筒に圧接
されている。
ソケット3の外周部の一側にはソケット3と一体になっ
たタイロッドエンド5が突出されている。
たタイロッドエンド5が突出されている。
ソケット3はシート2によってポールスタッド1に対し
て電気的に絶縁されているのでタイロッドエンド5もま
た、ポールスタッド1に対して絶縁され、且つ、非接地
状態に保持されている。
て電気的に絶縁されているのでタイロッドエンド5もま
た、ポールスタッド1に対して絶縁され、且つ、非接地
状態に保持されている。
ソケット3の上方の端部(、はゴム製のダストカバー8
が嵌着され、ダストカバー8の上端はポールスタッド1
の軸部1Bに嵌装されている。
が嵌着され、ダストカバー8の上端はポールスタッド1
の軸部1Bに嵌装されている。
導電片4の一部は金属製のソケット3に常時接触するか
、もしくはソケット3から外方へ突出するように構成さ
れており、導電片4、ソケット3もしくはソケット3と
一体のタイロッドエンド5には端子(図示せず)が設け
られている。
、もしくはソケット3から外方へ突出するように構成さ
れており、導電片4、ソケット3もしくはソケット3と
一体のタイロッドエンド5には端子(図示せず)が設け
られている。
該端子には配線9が接続され、該配線9には警報器10
と電源11とが接続されている。
と電源11とが接続されている。
警報器10を車輛に搭載する場合には運転席の近傍に設
置するのがよく、また、警報器10を車輛に搭載しない
場合には警報器10と電源11とを一つのケースの中に
収容して配線9とともにボールジヨイントの本体部分か
ら取外し可能に構成してもよい。
置するのがよく、また、警報器10を車輛に搭載しない
場合には警報器10と電源11とを一つのケースの中に
収容して配線9とともにボールジヨイントの本体部分か
ら取外し可能に構成してもよい。
警報器10は図示実施例ではランプであるが、ブザーで
もよく、電源11の正極側が警報器10を介して導電片
4に接続されるように構成されている。
もよく、電源11の正極側が警報器10を介して導電片
4に接続されるように構成されている。
前記の如き本発明の構成に於て、シート2がまだ使用限
界に達する程に摩耗していない時には、導電片4とポー
ルスタッド10球体部1人とが接触しないので電源11
から電流が流れないが、シート2が摩耗限界に達すると
導電片4とポールスタッド球体部1Aとが接触するよう
になり、その結果、電源11から電流がポールスタッド
1に流れて警報器10が附勢され、シート2が摩耗限界
に達したことを知らせる。
界に達する程に摩耗していない時には、導電片4とポー
ルスタッド10球体部1人とが接触しないので電源11
から電流が流れないが、シート2が摩耗限界に達すると
導電片4とポールスタッド球体部1Aとが接触するよう
になり、その結果、電源11から電流がポールスタッド
1に流れて警報器10が附勢され、シート2が摩耗限界
に達したことを知らせる。
従って、本発明によれシ、車輛の操舵装置の点検の際に
タイロッド:などを手でゆすぶってみて感覚的にポール
ジヨイントの使用限界を判定する作業は不要となシ、車
輛の使用中に於ても常に自動的にボールジヨイントの使
用限界の到来を知ることができるので、車輛の安全性が
向上し、且つ、まだ使用できるボールジヨイントを新品
と交換してしまうような不経済も防止できる。
タイロッド:などを手でゆすぶってみて感覚的にポール
ジヨイントの使用限界を判定する作業は不要となシ、車
輛の使用中に於ても常に自動的にボールジヨイントの使
用限界の到来を知ることができるので、車輛の安全性が
向上し、且つ、まだ使用できるボールジヨイントを新品
と交換してしまうような不経済も防止できる。
なお、前記実施例では本発明のボールジヨイントがタイ
ロッドエンドとともに使用される場合について説明した
が、本発明のボールジヨイント或をドラッグリング等の
結合部に使用しても同様の効果が得られることは明らか
である。
ロッドエンドとともに使用される場合について説明した
が、本発明のボールジヨイント或をドラッグリング等の
結合部に使用しても同様の効果が得られることは明らか
である。
添付図面は本発明によるボールジヨイントを自動車等の
タイロッドエンドとともに使用する場合を示した概略図
である。 1:ポールスタンド、2:シート、3:ソケット、4:
導電片、5:タイロッドエンド、10:警報器。
タイロッドエンドとともに使用する場合を示した概略図
である。 1:ポールスタンド、2:シート、3:ソケット、4:
導電片、5:タイロッドエンド、10:警報器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 球体部を有し電気的に接地されたポールスタッドと
、前記球体部の外周面に接触している絶縁材製のシート
と、を有したポールジヨイントに於て、 前記シートの内周面に露出しないように前記シート内に
埋め込まれた導電片と、前記導電片を正極側に接続する
電源と、前記導電片と前記電源との間に接続され前記ポ
ールスタッドと前記導電片とが導通された時に附勢され
る警報器と、を有して成るボールジヨイント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54081070A JPS5818526B2 (ja) | 1979-06-27 | 1979-06-27 | ボ−ルジヨイント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54081070A JPS5818526B2 (ja) | 1979-06-27 | 1979-06-27 | ボ−ルジヨイント |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS566911A JPS566911A (en) | 1981-01-24 |
JPS5818526B2 true JPS5818526B2 (ja) | 1983-04-13 |
Family
ID=13736120
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54081070A Expired JPS5818526B2 (ja) | 1979-06-27 | 1979-06-27 | ボ−ルジヨイント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5818526B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010054051A (ja) * | 2009-11-26 | 2010-03-11 | Somic Ishikawa Inc | ボールジョイント及びボールジョイント装置 |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5872522U (ja) * | 1981-11-09 | 1983-05-17 | リズム自動車部品製造株式会社 | ボ−ルジヨイントの麾耗表示装置 |
JPS5896116U (ja) * | 1981-12-23 | 1983-06-30 | リズム自動車部品製造株式会社 | ボ−ルジヨイント |
US4691737A (en) * | 1984-12-10 | 1987-09-08 | Allied Corporation | Brake control valve |
US4612765A (en) * | 1985-06-27 | 1986-09-23 | Caterpillar Inc. | Anvil apparatus for a press |
US4986689A (en) * | 1988-01-11 | 1991-01-22 | Trw Inc. | Ball joint |
US5092703A (en) * | 1989-03-22 | 1992-03-03 | Yorozu Manufacturing Corporation | Ball joint and method of manufacturing the same |
DE10009054C2 (de) * | 2000-02-28 | 2002-01-17 | Zf Lemfoerder Metallwaren Ag | Kugelgelenk |
DE10140683A1 (de) | 2001-08-24 | 2003-03-06 | Zf Lemfoerder Metallwaren Ag | Kugelgelenk |
FR2833321B1 (fr) * | 2001-12-11 | 2006-05-26 | Irisbus France | Liaison a rotule pour organe de vehicule routier, et organe de vehicule routier equipe d'une telle liaison |
US7048461B2 (en) | 2002-09-20 | 2006-05-23 | Trw Inc. | Ball joint assembly with wear indication |
US7452155B2 (en) | 2003-02-27 | 2008-11-18 | ZF Lemförder Metallwaren AG | Ball and socket joint |
DE10308809B4 (de) | 2003-02-27 | 2008-11-20 | ZF Lemförder GmbH | Kugelgelenk |
DE102004039781B4 (de) * | 2004-08-16 | 2007-03-29 | Zf Friedrichshafen Ag | Kugelgelenk für ein Kraftfahrzeug |
JP4850863B2 (ja) * | 2008-04-10 | 2012-01-11 | 村田機械株式会社 | パラレルメカニズム |
US9157474B2 (en) | 2013-09-30 | 2015-10-13 | Bell Helicopter Textron Inc. | System and method of monitoring wear in a bearing |
-
1979
- 1979-06-27 JP JP54081070A patent/JPS5818526B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010054051A (ja) * | 2009-11-26 | 2010-03-11 | Somic Ishikawa Inc | ボールジョイント及びボールジョイント装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS566911A (en) | 1981-01-24 |
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