JPS6342758Y2 - - Google Patents

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JPS6342758Y2
JPS6342758Y2 JP10281781U JP10281781U JPS6342758Y2 JP S6342758 Y2 JPS6342758 Y2 JP S6342758Y2 JP 10281781 U JP10281781 U JP 10281781U JP 10281781 U JP10281781 U JP 10281781U JP S6342758 Y2 JPS6342758 Y2 JP S6342758Y2
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JP
Japan
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test
subscriber
circuit
relay
terminal
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JP10281781U
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JPS5811365U (ja
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  • Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、加入者回路に関し、特にテストリレ
ーの誤動作によつてテストリレー接点を介して隣
接の加入者回路に損傷を与えるおそれのない回路
構成に関する。
従来の加入者回路は、第1図のように構成され
ている。すなわち、通話電流供給回路3,リンガ
送出機能部2からテストリレー1のブレーク接点
r00およびr00′を通つて加入者端子A0,B0に接続
する。#0加入者を呼出すときはリンガ送出機能
部2から60〜70V程度の16Hz呼出信号を送出して
#0加入者のベルを鳴動させ、#0加入者が応答
するとリンガ送出部2は信号送出を停止し通話電
流供給回路3から通話電流が供給される。#0加
入者の加入者側又は局内側等を試験するときは、
テストリレー1を動作させて加入者端子A0,B0
をテストリレー1のブレーク接点r00,r00′を開
き、メーク側の接点を試験用端子4,5に接続
し、リンガ送出機能部2側はメーク接点r01
r01′を介して試験用端子6,7に接続される。従
つて試験用端子4,5には#0加入者が接続さ
れ、試験用端子6,7には該加入者の局内側が接
続されている。すなわち、これら試験端子から加
入者側および局内側の各種試験を行なうことがで
きるようになる。また、#0加入者へのハウラ音
送出は上記リレー1を動作させた状態で試験用端
子4,5からハウラ音を送出することにより行な
つている。#1〜#n加入者に対して同様な加入
者回路がそれぞれ設けられていて、試験用端子4
〜7は、#0〜#n加入者に対して共通である。
上述のような、従来の加入者回路においては、
電源投入時の制御系の誤動作、ソフトウエアの誤
り等により、テストリレー1が誤つて動作するこ
とがある。そして、例えば、#0加入者と#1加
入者のテストリレー1が誤動作した状態で、#0
加入者への呼が発生し、リンガ送出機能部2から
呼出信号が送出されると該呼出信号は、#0加入
者のテストリレー1のメーク接点r01,r01′を通し
て試験用端子6,7を介し、さらに#1加入者の
テストリレー1のメーク接点r11,r11′を通つて
#1加入者の電流供給回路3に印加されることに
なる。該呼出信号は前述のように60〜70Vの高電
圧であるため#1加入者の通話電流供給回路3が
損傷し、破壊されるおそれがある。以上のよう
に、従来の加入者回路は、たえず隣接回線からの
呼出信号漏洩によつて損傷,破壊を受ける危険に
さらされているという欠点がある。試験用端子4
〜7を各加入者に共通にしないで、別々の試験用
端子を設けると、試験の都度試験器等を接続しな
ければならないから煩雑であり、自動試験等がで
きない。
本考案の目的は、上述の従来の欠点を解決し、
テストリレーの誤動作によつて損傷をうけるおそ
れのない加入者回路を提供することにある。
本考案の加入者回路は、通話電流供給回路およ
びリンガ送出機能部と加入者端子間に接点を介し
て試験用端子を接続できるテストリレーを備えた
加入者回路において、前記テストリレーに切替接
点を設け、該テストリレーのステーシヨナリ側を
隣接する加入者回路のテストリレーのブレーク側
接点に接続するように順次縦続接続して前記試験
用端子に接続した回路を含むことを特徴とする。
次に、本考案について、図面を参照して詳細に
説明する。
第2図は、本考案の基本構成を説明するための
回路図である。すなわち、端子A0〜Aoのそれぞ
れに、メーク接点8,ステーシヨナリ9を介して
端子6を接続するに際し、リレーr01のステーシ
ヨナリ9を隣接する回線のリレーr11のブレーク
接点10に接続し、以下同様に、隣接する回線の
リレーro1のブレーク接点10およびステーシヨ
ナリ9を縦続に直列接続し最後のリレーro1のス
テーシヨナリを試験端子6に接続する。上述の接
続により、例えば、リレーr01が動作したときは、
試験端子6から、各リレーr11〜ro1のステーシヨ
ナリ9,ブレーク接点10を直列に通つてリレー
r01のメーク接点8により端子A0に接続すること
ができる。他のリレーが動作したときも同様であ
る。しかし、複数のリレー例えばr01とr11が動作
したときは、端子A1はメーク接点8により試験
用端子6に接続されるが、端子A0はリレーr11
ブレーク接点10がオフのため接続されない。従
つて、端子A0とA1とが接続されることはない。
他の端子間においても同様である。また、すべて
のリレーが不動作のときは、勿論メーク接点8が
オフのため隣接回線とは絶縁されている。
第3図は、本考案の一実施例を示す回路図であ
り、上述のようなブレーク接点10,ステーシヨ
ナリ9の縦続接続回路によつて試験用端子6,7
に接続した回路である。すなわち、#0加入者の
テストリレー1の加入者側接点r00,r00′は従来と
同様であるが、リンガ送出機能部2側に接続され
たメーク接点8には、ステーシヨナリ9を#1加
入者のテストリレー1のブレーク接点10に接続
し、以下同様に#n加入者までのすべてのテスト
リレー接点を直列に接続して試験用端子6,7に
接続することによつて、テストリレー1の動作時
に試験用端子6,7が接続される。すなわち、
#0加入者のテストリレー1が動作したときは、
試験用端子6,7から試験が可能である。他の加
入者回路についても同様である。そして、複数の
テストリレーが動作したときにおいては、ブレー
ク接点10のオフにより相互に隔離されるから、
リンガ送出機能部2から送出された呼出信号が他
の回線の電流供給回路3に印加されることはな
い。すなわち損傷,破壊のおそれがない。この場
合、加入者側回路は、試験用端子4,5を介して
複数の回線間が接続されるが特に問題は生じな
い。
以上のように、本考案においては、複数の加入
者回路のテストリレーのステーシヨナリとブレー
ク接点を直列に縦続接続して試験用端子に接続し
た回路を含む構成とし、損傷の危険のある部分は
上記回路によつて試験用端子に接続したから、テ
ストリレーの誤動作時においても、相互間が隔離
され、呼出信号の漏洩による電流供給回路の損傷
を防止することができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の加入者回路の一例を示す回路
図、第2図は本考案の基本構成を説明するための
回路図、第3図は本考案の一実施例を示す回路図
である。 図において、1……テストリレー、2……リン
ガ送出機能部、3……通話電流供給回路、4〜7
……試験用端子、8……メーク接点、9……ステ
ーシヨナリ、10……ブレーク接点。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 通話電流供給回路およびリンガ送出機能部と加
    入者端子間に接点を介して試験用端子を接続でき
    るテストリレーを備えた加入者回路において、前
    記テストリレーに切替接点を設け、該テストリレ
    ーのステーシヨナリ側を隣接する加入者回路のテ
    ストリレーのブレーク側接点に接続するように順
    次縦続接続して前記試験用端子に接続した回路を
    含むことを特徴とする加入者回路。
JP10281781U 1981-07-13 1981-07-13 加入者回路 Granted JPS5811365U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10281781U JPS5811365U (ja) 1981-07-13 1981-07-13 加入者回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10281781U JPS5811365U (ja) 1981-07-13 1981-07-13 加入者回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5811365U JPS5811365U (ja) 1983-01-25
JPS6342758Y2 true JPS6342758Y2 (ja) 1988-11-09

Family

ID=29897451

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JP10281781U Granted JPS5811365U (ja) 1981-07-13 1981-07-13 加入者回路

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JP (1) JPS5811365U (ja)

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JPS5811365U (ja) 1983-01-25

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