JPS6342248A - 情報伝送方式 - Google Patents

情報伝送方式

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JPS6342248A
JPS6342248A JP62186471A JP18647187A JPS6342248A JP S6342248 A JPS6342248 A JP S6342248A JP 62186471 A JP62186471 A JP 62186471A JP 18647187 A JP18647187 A JP 18647187A JP S6342248 A JPS6342248 A JP S6342248A
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/64Hybrid switching systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/42Loop networks
    • H04L12/427Loop networks with decentralised control
    • H04L12/43Loop networks with decentralised control with synchronous transmission, e.g. time division multiplex [TDM], slotted rings

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、環状の伝送路の複数のノードにそれぞれ局装
置が接続され、これらの局装置が相互にデータ信号、音
声信号および映像信号の送受信を行う情報伝送方式に利
用する。特に、特定のノードによる伝送路の優先使用を
防止するための構成および方法に関する。
〔概 要〕
本発明は、スロッテド・リング型情報伝送方式自局宛の
スロットを受け取った局装置が、自局に割り当てられた
数のスロットを使用したか否かに関わらず、そのスロッ
トを空状態に設定して伝送路を周回させ、そのスロット
が他の局装置で使用されることなく戻って来たときに、
すべての局装置をリセットさせるためのスロットを送出
することにより、 一定時間内により多くの情報を伝送できるようにすると
ともに、いずれかの局装置によるスロットの優先使用を
防止するものである。
〔従来の技術〕
従来から、環状の伝送路を用いて符号化された信号を伝
送する情報伝送方式がよく知られている。
このような情報伝送方式の多くは、遅延が生じても問題
のないデータ信号を伝送するために用いられ、例えば、
パケット交換網やローカル・エリア・ネットワーク(L
AN)に利用されている。また、音声信号や映像信号を
伝送することのできる情報伝送方式も知られているが、
その場合には、データ信号と異なり、ある限度を越える
伝送遅延は許容できない。
ヨーロッパ特許出願第85.305.(10)7.7号
(公開番号第(10)68265号、以下「先願」とい
う)の明細書および図面には、環状の伝送路に複数の局
装置が接続され、これらの局装置が、スロッテド・リン
グ・プロトコルを用いて、データ処理装置、映像装置ま
たは電話装置からのディジタル・データを処理すること
ができる情報伝送方式が開示されている。
スロツテド・リング・プロトコルを用いた情報伝送方式
、すなわちスロッテド・リング型情報伝送方式では、環
状の伝送路を周回するスロット (メツセージ・ブロッ
ク)を用いてディジタル情報の伝送を行う。すなわち、
伝送路には、一定数の長さが等しいスロットが定常的に
伝送される。これらのスロットは、電源投入時に確立さ
れ、監視装置として動作する局装置により連続的に維持
される。送信しようとする局装置は、利用可能なスロッ
ト、すなわち空スロットを取り込んでその中に情報を挿
入する。ひとつの局装置から他の局装置に伝達する情報
が挿入されたスロットを以下では満スロットという。各
スロットは一以上のビットを含み、その中に宛先局を示
す符号を挿入することができる。
このような情報伝送方式において、ある種の装置では、
満スロットに挿入されたデータを送信元の局装置に戻っ
たときに消去する。これは、宛先局から送信元層への伝
送路部分ではそのスロットを使用できず、帯域幅の無駄
使いとなる。
そこで、通常のスロツテド・リング型情報伝送方式では
、宛先局で満スロットを空スロットに変換するように改
善されている。これにより、理論的には与えられた時間
により多くの情報を伝送することができるが、特定の局
装置が優先的にスロットを使用することがある欠点があ
った。
これを解決するため、先願の情報伝送方式では、ひとつ
の局装置が他の局装置にデータを送信しようとするとき
には、総計d個の空スロット〈連続するスロットである
必要はない)を取得することができ、その割り当て数d
を使用したときには自動的に休止状態になり、この状態
ではそれ以上のスロットを取得することができない。こ
の局装置は、能動状態にリセットされるまで、それ以上
のスロットを取得することが許可されない。他の局装置
がデータ送信待ちのときには、その他の局装置が割り当
てられた数の空スロットを使用する機会を得るまで、休
止状態の局装置のリセットは行われない。
リセットを行うには、休止状態または待機状態の局装置
が、空スロットの制御フィールドに自分のアドレスおよ
び試行(trial)ビットを挿入し、これを伝送路に
周回させる。このようなスロットを特に「試行スロット
」という。この試行スロットは、他の局装置では空スロ
ットとして処理され、送信待ちの局装置、すなわち割り
当て数dを使用し尽くしていない局装置では、試行スロ
ットを情報伝送に使用することができる。この試行スロ
ットが、他の局装置に使用されることなく送信元に戻っ
た場合には、この試行スロットをリセット・スロットに
設定し、これを伝送路に周回させ、各局装置のスロット
割り当てをリセットする。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、先願に開示された情報伝送方式をさらに改良
するものであり、一定時間内により多くの情報を伝送で
きると共に、いずれかの局装置によるスロットの優先使
用が生じない情報伝送方式を提供することを目的とする
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の第一の発明は、複数の局装置が接続された環状
の伝送路にディジタル形式で一以上のスロットを周回さ
せ、送信要求を発生した局装置では、空状態のスロット
に情報を挿入して宛先の局装置に送信し、上記局装置に
は一定時間内に使用できるスロット数を割り当てておき
、その割り当て数を使用し尽(した局装置には、リセッ
トされるまで新たなスロットの使用を禁止し、空状態で
はあるが特定のビットが特定の状態を示すスロットを上
記伝送路に伝送させ、このスロットが上記伝送路を少な
くとも一周したときに各局装置をリセットする情報伝送
方式において、それぞれの局装置では、自局宛のスロッ
トを受信したときに、そのスロットを空状態に設定する
と共に、上記特定のビットを上記特定の状態に設定する
ことをリセットする。
本発明の第二の発明は、環状の伝送路と、この伝送路に
接続され、この伝送路に送出すべき情報を蓄える複数の
局装置とを備え、上記局装置は、送信しようとする情報
を蓄えていて、しかもその局装置に割り当てられた数の
スロットを使用し尽くしていないときに、一つのスロッ
トを使用してその情報を送出する第一の手段と、割り当
てられた数のスロットを使用し尽くした後には、追加の
スロットが割り当てられるまで送信権を放棄する第二の
手段とを含む情報伝送方式において、上記局装置は、他
の局装置から情報を受信したときに、そのスロットを空
状態に設定して上記伝送路に送出する第三の手段と、こ
の第三の手段が送出したスロットが他の局装置で使用さ
れることなく戻ったときに、その局装置が使用できるス
ロットの割り当て数をリセットする第四の手段とを含む
ことをリセットする。
本発明の第三の発明は、複数の局装置が接続された環状
の伝送路にディジタル形式で一以上のスロットを周回さ
せ、送信要求を発生した局装置には、空状態のスロット
に情報を挿入して宛先の局装置に送信させる情報伝送方
式において、各局装置には均等にd個のスロットを割り
当て、各局装置では、d個の割り当て数を使用し尽くし
たか否かに関わらず、空スロットを利用して伝送路の利
用状況の調査を行い、上記空スロットがその内容を他の
局装置で修正されることなく送信元の局装置に戻ったと
きにスロットの割り当て数をリセットすることをリセッ
トする。
〔作 用〕
本発明の情報伝送方式は、先願の装置と同様に、特定の
局装置によるスロットの優先使用を防止しながら、一定
時間内により多くの情報を伝送できる。ただし、試行ス
ロットを送出する局装置は、先願では、割り当てられた
スロットをすべて使用して休止状態となっている局装置
であったが、本発明では、自局宛のスロットを受け取っ
た局装置であり、その局がすでに使用したスロット数に
は無閲係である。したがって、すべての空スロットを試
行スロットとして利用する。これにより、制御ビットの
利用を効率化し、帯域幅の利用効率を高めることができ
る。
〔実施例〕
第1図は本発明実施例情報伝送装置のブロック構成図で
ある。
環状の伝送路11には複数の局装置10が接続され、こ
れらの局装置10間でディジタル信号による通信を行う
ことができる。局装置10は、データ処理装置、挾像装
置、ファクシミリ、電話装置その他のディジタル装置を
収容し、これらの複数の装置からトラヒックが集中する
。また、局装置10に、公衆交換電話網にアクセスでき
る局装置を設置することもできる。伝送路11はスロツ
テド・リング・プロトコルに従って動作する。
この情報伝送装置は、ローカル・エリア・ネットワーク
 (LAN) 、メトロポリタン・エリア・ネットワー
ク(MAN)、交換網その他に利用できる。
本実施例情報伝送装置では、データを受け取った局装置
10が、そのスロットの情報ビットを空白にし、それを
試行スロットとする。すなわち、このスロットに自局の
宛先アドレスを挿入し、伝送路11を周回させ、そのス
ロットが下流の局によりデータ用として使用されないか
ぎり、その試行スロットが戻ってきたときにリセットを
行う。
第2図は本実施例で使用するに適したスロットのフォー
マットを示す。
このスロットは、制御フィールド、宛先アドレス、補助
制御フィールド、接続識別フィールドおよび情報フィー
ルドの五つの部分から構成される。
これらの各フィールドについて以下に説明する。
(a)  制御フィールド 制御フィールドは、Dビット、Sビット、監視ビットお
よびブロードキャスト・ビットの四つのビットで構成さ
れる。このフィールド構造はすべてのスロットに共通で
ある。
(a−1)  DビットおよびSビットDビットとSビ
ットとの組合せおよびその意味を次表に示す。
表 局装置10を優先オンリイ・モードに設定し、優先的な
スロットだけを受信し、ブロードキャスト・スロット以
外のすべてのスロットを消去させることができる。この
モードは、伝送路11をリセットする場合に有用である
(a−2)  監視ビット 伝送路11に接続された特定の局装置10を監視装置と
して利用し、この監視装置を通過したすべてのタイプの
スロットに対して監視ビットをセットする。この監視ビ
ットは、宛先局でキャンセルされる。監視ビットがキャ
ンセルされずに監視装置に戻った場合には、そのスロッ
トの内容をエラー報告待ち行列に複写し、その後に、そ
のスロットを試行スロットに変換する。監視装置はまた
、通常の局装置の動作も行う。
(a−3)  ブロードキャスト・ビットDビットが「
1」、すなわちそのスロットが使用中であり、ブロード
キャスト・ビットがセットされているときには、すべて
の局装置10がそのスロットの内容を受信FIFOに複
写する。ただし、局装置10が優先受信モードであり、
ブロードキャスト・スロットの優先順位がそれより高く
ないときは除く。ブロードキャスト・ビットは、その送
信元の局装置10により消去される。
にのブロードキャス)・・ビットは、試行スロットでは
5、ぞの試行スrl フl□を送出1.た局装置のタイ
プ・フラグを蓄えるために使用さノア、る1、(b) 
 宛先アト!/ス このフィールドは宛先の局装置のアトI/スを示すもの
Cあり、16ビツトで構成された、すべてのスロットに
対しで共通に用いられる、。
(C)  補助制御フィールド このフィールドはずぺてのス丁−】ツトに共通であり、
パリティビットP、 、P2 、非同期/同期およびヘ
ッダの四つのビットで構成される。
(c−1)  パリティビットP。
このビットは、スロットの最初の24ビ・ソトに関ずろ
バリデイビットである。も12、局装置でバリテ−イ誤
りを検出1、ゴーときには、そのス17ソトの内容を誤
り報告待ち行列に複写した後に、その局又[11がその
スロットを試行スロツ1−に変換する。
(C−2)  パリティビットP。
このビットは、接続識別フィールドの16ビツトのパリ
ティを検査ずろためのビットて3あり、宛先局で検査さ
れる。
(r、::l)  非同期7/′同期ビアI・、−のビ
ットは、到達時にバうツトを同期j♂よ(゛ブ非同期ス
トリーノ、に蓄λ−ることができろよ・うjごずろ0の
であり9、接続識別ソイールドの二′つの目J能な構造
を区別するために使用2q−r、る1、(叶4)/\ツ
ダビッI・ 、−7のビットは、非同期ザービスの送信のために使用
され、J、れが十゛ツトされたききには、そのスo 7
1・が新I、2いパケットの最初のミニ・バシノ)・で
あるさ解釈される。。
(d)  接続識別フ、イールド 、−の16ビツトのフィールドはJべてのミご・バソゲ
I・に共通である。
非同期/同期ピッi・が非同期モ・ドにセット1きれ、
′、ときには、「送信元局アト1/スlを示すHiじッ
トのフィールドとして利用できる1゜接続識別フィール
ドは、タイプ・フィールド′と、接続番号とを含む。
(d−1)  タイプフィールド このフィールドは、同期パケットがそのタイプ(一定ビ
ツト速度または可変ビット速度)により異なるストリー
ムに蓄えられる。ヘッダビットは同期接続時には使用し
ていないので、これを付加して3ビツトのフィールドと
することもできる。
(d−2)  接続番号 このフィールドは14ビツトで構成され、同期接続の仮
想接続番号を蓄えるために使用される。
(e)  情報フィールド このフィールドのフォーマットはすべてのスロットに共
通であり、16×8ビツトで構成される。
この128 ビットの情報フィールドは、制御フィール
ド、宛先アドレス、補助制御フィールドおよび接続識別
フィールドの40ビツトと共に、全体で168 ビット
のスロット・サイズを形成する。
ひとつの局装置から他の局装置にデータを送信するとき
には、伝送路を周回する空スロットを識別し、スロット
の制御フィールドお3よび宛先アトIノス・フィールド
に、そのスロット・が使用さね4C所望の宛先局に送信
されることを示すようにあらかじめ組み立てられたデー
タをロードする。送信すべきデータは、情報フィールド
に挿入される。
このスロットが伝送路上を周回し、宛先の局装置が宛先
−アドレスを識別して情報フィールド中のデータを受け
取る。この宛先の局装置はさらに、DビットおよびSビ
ットを共に「DJに設定してそのスロットを試行スロッ
トとし4、自局のアトI2.・スを宛先フィールドに挿
入して隣接する局装置に送出する。この隣接する局装置
が送(ffi’ L 、J:うとするデータを蓄えてい
るときには、試行スロットを使用してそのデータを送信
できる。
能動状態となっているどの局装置も割り当て゛数d個の
空スロットを使用することができる。この割り当て数d
が達成されると、このことを局装置内の計数器が検出し
、局装置が休止状態(禁止状態)に移行し、この状態で
は、送信しようとするデータがあっても、それ以上のス
フロトを取得することができない。休止状態がリセット
されて能動状態になるまで、局装置は休止状態を維持す
る。
使用できるスロット数をd個に制限することにより、能
動の局装置は、いつでも伝送路上のスロットを利用する
ことができる。休止状態のときには、局装置は、他の局
装置からのデータ・スロットを受信できるが、データを
送信することはできない。
すべての局装置を能動状態に戻すために、宛先の局装置
は、受信したスロットの内容を消去した後に、そのスロ
ットが他の局装置に使用されることなく伝送路を一周で
きるか否かを調査する。このため局装置は、宛先アドレ
スに自局のアドレスを書き込み、スロットの制御フィー
ルドに印を付けて、試行スロットとして伝送路に送出す
る。ただし、試行スロットの制御フィールドは、そのス
ロットが空であることを示している。したがって、下流
の局装置が能動状態のときには、その局装置が試行スロ
ットを使用することができ、この調査を中断することが
できる。この手続きは、送信待機の局装置が無く、空ス
ロットが調査を開始した局装置に戻るまで行われる。
試行スロットが送信元の局装置に戻ったときには、その
局装置は、試行スロットの制御フィールドを書き換えて
、このスロットをリセ・/ト・ス、ロフトに変換する。
このリセット・スロットを伝送路に周回させ、すべての
局装置のd計数器をリセットする。これらの計数器は、
その計数値が最大値であろうとなかろうとリセットされ
る。明らかに、負荷の少ない伝送路はどリセットが頻繁
に発生する。
望ましくないリセットの防止 以上のようなリセット方法により、リセットを開始する
局装置を十分に分散させることができ、どの局装置でも
この動作を実行でき、情報伝送装置の信頼性を高めるこ
とができる。しかし、伝送路が複数の同等な伝送路によ
り構成される情報伝送装置、すなわち多重スロツテド・
リング型情報伝送装置では、複数の局装置がほとんど同
時に試行スロットを送出した場合に、「ゴーストコリセ
ットが発生する問題がある。ゴースト・リセットとは、
伝送路上にひとつの局装置からのリセット・スロットが
伝送されているのに、他の局装置がリセット・スロット
を送出したという意味である。
双方のリセット・スロットが伝送路全体を周回できると
すると、各局装置は、二つめのリセット・スロットによ
り非常に短い時間で再びリセットされてしまう。リセッ
トの間隔が伝送路の利用状況の目安となることから、こ
のようなリセットは好ましくない。
ゴースト・リセットを防止するために、各局装置は二つ
のプール変数を用いる。二つのプール変数とは、試行タ
イプ・フラグと「アウトスタンディング・リセット(O
UTSTANDING RBSET) Jフラグである
基本的に、リセット・スロットを送出した局装置がアウ
トスタンディング局となる。リセット・スロットが伝送
路を廻り、「d」計数器をリセットする。しかし、いず
れかのアウトスタンディング局に達したときには、その
スロットを空スロットに戻す。このようにして、多数の
リセット・スロットが伝送路の異なる弧で局装置をリセ
ットする。各局装置にはタイマが設けられ、一定の時間
T+ にわたりアウトスタンディング局をその状態に維
持し、その時間が経過した後にその局装置を通常のモー
ドに戻す。これにより、リセット・スロットが生得する
可能性を防止することができる。
時間T1を計時するタイマとしては、伝送路上のスロッ
ト数に対応した値がロードされ、新しいスロットが到来
する毎にデクリメントされる簡単な計数器を用いる。
試行タイプけ、同じ局装置が複数のリセット・スロット
を送出することを防止する。このためには、局装置が試
行スロットを送出したときに、そのスロットのブロード
キャスト・ビットを現在の試行タイプ・フラグの値に一
致させる。到来した試行スロットのブロードキャスト・
ビットが、その局装置の現在の試行タイプ・フラグに等
しい値のときだけ、そのスロットをリセット・スロット
に変える。すべての局装置が、リセットにより試行タイ
プ・フラグを反対の値に変える。したがって、リセット
後に戻って来た試行スロットは、そのブvl・−ドキャ
スト・ビ/+・が誤−9た1直t、、l:のでリジェク
トされる。
1:、のように1,7で5、デーク栓送1言1.ようと
−・rろ局装置は、能動状態のI−Δ:、休止状態にな
ろヲ1:゛ζ’(1個のスロットを使用しでデ・−夕を
送信する1、・の個数を使用した後には9、そわ以上に
は空ス−C1,,)を取得することができない1.(7
かし、どの局も、空スロットを使用シ、′7″、伝送路
上の少なくともひ七つの局装置が送信待ら已−な1.τ
いるか否かを、7−:AI−する、゛、とができる1、
送信待ちの局装置が存イトするときには、その局装置が
空スロットを取得丈ることができ、その内容に重ね書き
を1)い、制御卸フィールドの試行スロットであイ)y
 &―を示すビットを変(赴り5、送信元吉して自局の
丁ドl/ス/X−Iト”・k込む1.別なスロットが空
スロットとなる。と、そのスロットを伝送路のデストに
使用できろ。・ニーの手続きは、すべての局装置が待ち
状態−:゛はなく、試行スロットが送信元の局装置に戻
るまで連続15.て行われる。試行スロットを受げ取っ
た送信元の局装置は、制御フィールドの値を変化させ、
その値がり−+= 71− ・ス5−1−) l□ f
表づ、)、”:)1.丁設定−f−1)1.J−のリセ
ット・スY:lツトに“−)い“白け1、どの局装置も
データ送信用1こ利用7′″さ・ず、;、:″の制御2
ノ、イー・ルビの内容は、rウトス・4?ンディング局
または監視公i沙cl::、 1.、、、、て動作ずろ
特定の特定の局装置“(゛、・1.2か変更でごSない
。ずべての局装E”は、・、の’) −t= ツト・ス
ロットに応答1−ハ丁自局の使用できイ)ス11.71
・の割り当−こ数く1をリセッi・ずイ)。・、。れは
伝送9のりセフl−了1ミたはリフ1/ツシユ、!ニし
て知に2れ?:(ハろ3.最初15.:ひとつの局装置
が休止状態にな、てから伝送路がリフI/ツ・′仁ユ3
される!σの時間ば、通常;よ1、リフ゛i・・ソシコ
、の間隔に比較j、 f″′短い1、誤りの検出 局装置のび七つは[監視−+ IH置と(5て動作I、
7、ス1−)ツ[・の−へ、ラダのビット誤り呂−検出
し、満スfillットまたは試行ス「スソトが連続的1
: f2送路苓周回する、”−とを防止する。、このた
め酷視装置は、満スT′Jツ) t タは試行ス■−レ
ノ+・ (す(Cツト・スロソ[・を^む)が監視’J
’lflを通過した点きに、特定のビット、ずなわら監
視ビットを検査ず6.;二の監視ビットがセットされて
いないときには、監視装「は単純にそのビットをセット
し、通常のス1゛フット・処理を行う。j7かし、すで
に監視ピッ)・がセットされたスロットが監視装置に到
来したさきには、これを誤りと判断し、スロットの内容
を誤り報告待ち行列に複写j2、スロットを試行スr1
ットに変換する。
スロットの割り当て数dについては、各局装置で必要な
帯域幅が得られろように選択できる。各局装置の割り当
て数dが同じであるとずろと、帯域幅の瞬間的な需要が
ひとつの局装置から他の局装置へと推移し、例えば映像
送信を行う局装置で需要が高くなる。したがって、いく
つかの局装置はその割り当て数dを他より早く消費する
。、上述したプロトコルでは、最初の局がその割り当て
数d個のスロットを使用して一時的に休止状態となり、
伝送路がリフ1/ツシユされるまでに、他の局装置にデ
ータ送信の機会を与える。また、需要の高い局装置が続
けてデータ送信を行う、下、ともできる。このようにし
て、必要な場合には、利用可能な帯域幅を各局を!メ罫
で均等1;ll’、 l:!li有SJ−Z) ;−と
がτ゛きる。各局装置の負荷が多い場合には、伝送路の
帯域幅を均等に分配し、それぞれの局装置に最小保証帯
域幅を与える。
それぞれの局装置に割り当てられた最小保証帯域幅がそ
の必要量とほぼ一致IノCいるなら、遅延が最小となる
。このためには9、局装置のスロット割り当゛r数dを
予想されろ需要に対応させて選択できるようにする。例
えば、最小帯域幅として−ひとつのテ゛−クチャネルに
等価な最小帯域幅を与え、電話および映像には余分の帯
域幅を要求できるようにする。ここで、2ミリ秒を越え
ない繰り返し周期で32スロツ!・の単一映像チャネル
を使用する局装置を考える。この局装置内の51数器は
、32個のスロットを送信したことを通知できるように
セットされ9、この局装置が32個のスロットを使用し
た後には休止状態に移行し、リセットされるまで他の局
装置の送信を許容する。伝送路の負荷が小さいときには
、スロットが伝送路を数回周回しただげでリセ7)が行
われ、局装装置の使用できろ帯域幅を追加できる。リセ
ット周期が2ミリ秒を越えないように設定した場合には
、各局装置でリセット周期を検査する。リセット周期が
2ミリ秒に近くなると、局装置がさらに映像呼を行うた
めに32スロツトを取得しようとしても、実際に伝送路
の使用率が1(11)%になることのないように最小数
の空スロットを残して、十分な空スロットが得られなく
なる。このとき、局装置はその負荷を送信することがで
きなくなる。このため、すべての局装置において、リセ
ット周期を監視する必要がある。
割り当て数dについては、各局装置において割り当て数
dメモリを用いて制御を行うことができる。各局装置は
、二つの割り当て数dを蓄えることができる。その一方
は現在の割り当て数dであり、休止状態への移行を制御
するための値として利用される。他方は「次の割り当て
数d’ Jであり、リセット毎にその値が更新される。
この「次の割り当て数d’ Jについては、外部の負荷
制御部から、伝送路プロトコルより高レベルのプロトコ
ルを用いて制御できる。リセ7)周期が増加した場合に
は、負荷制御モジュールから割り当て数dを増加させる
ことができる。この結果、呼を確立するために必要な帯
域幅を提供することができる。
「次の割り当て数d’ Jの制御について以下に詳細に
説明する。最初に、この割り当て数d′を適当な小さい
値、例えば「2」として初期化する。
このような小さい値とするのは、他の局装置が低速デー
タ・サービスおよびシダナリング要求を行うことを可能
にするためである。この「2」の値は、リセットの間隔
が2ミリ秒に近づいても、スロット内の情報フィールド
が128 ビット構成であるとすると、それぞれの局装
置では128kblt/秒のデータ・サービスが可能で
あることを意味する。
このような固定サービスを以下「背景サービス」という
。また、このような背景サービスを行うための割り当て
数(この例では「2」)を背景値という。
低速データ接続が伝送路に設定されるときには、割り当
て数dを背景値「2」から増加させる必要はない。実時
間サービスがない場合には、N個の局装置で、これらの
局装置が休止状態に達してリセットが行われるまでに、
2N個のスロットを利用できる(すべての局装置の背景
値が「2」であると仮定して)。伝送路の負荷がデータ
接続だけの場合には、負荷が多くても短い時間でリセッ
トされ、すべての局装置で十分な帯域幅が得られる。
伝送路に実時間呼を伝送するには、以下の制御を行う。
新しい呼(音声、映像または高速ファイル転送)の要求
があると、現在の平均リセット間隔を検査する。このと
き、新しい呼を伝送するために、2ミリ秒周期で十分な
空スロットが存在するのであれば、新しい呼要求が許可
される。このとき、次の割り当て数d′を付加的接続に
適した値に更新する。例えば、2Mbit/秒の映像を
伝送するには2ミリ秒に32個のスロットが必要となる
ので、次の割り当て数d′を「32+背景値」とする。
実時間呼が確立されると、これにより、低速データ呼に
利用できる帯域幅が削減される。また、呼が終了したと
きには、次の割り当て数d′を小さくする。このように
して、平均リセット周期および各サービス時間により、
付加的な割り当て数を設定することができ、現在の平均
リセット周期が適当なしきい値以上のときには、サービ
ス要求を受け付けないようにすることができる。
リセットの最大許容周期は、その情報伝送装置の実時間
サービスの要求により決定される。公衆網以外の音声呼
の場合には、最大許容遅延時間は約2ミリ秒である。他
の実時間サービス(例えば映像)によりさらに緊急の遅
延要求が必要となるのでなければ、2ミリ秒を最大遅延
時間として用いる。
何らかの理由から平均リセット時間が2ミリ秒より長く
なった場合には、背景サービスを一時的に禁止する(こ
れは、例えば、背景値と等しい量だけ次の割り当て数d
′を減少させることにより実現できる)。
割り当て数dを背景値に復帰させるにはミ最も遅いリセ
ット間隔があるしきい値(例えば2ミリ秒)以−1・に
な−ったと」・:ご、ひとつの局、Z:置の次の割り当
て政(1′ に背、鼠値名:加マする。これをj−べて
の局装置庁が背景値に扉ろま7″−′繰り返す11、“
−のようにリセント間隔を、+、+1 ?卸する、二L
l−により、バケット損失に敏感な(ノー・〜1′−゛
ス4・提供ずろ、−意力く−びきる。7呼が−・ト14
設定されて帯域幅が割り当7丁られろ点、(例えば局装
置の障害が無い限り)イの呼をW呼/il目。たは被呼
側の局装置で終rずろま″で続iJる3;。
とがr′きる。これに苅17てケ゛/ブリッジリングの
ような従来の情報伝送ブフ式で1人、過fl ?iji
に〕、リバンファの」゛−バフLトーが生じ、述べ[パ
ケットの消失1)・たは接続されたえ置の低速化が生じ
る、3連ホA:、1−る呼で過負荷が生じた場合には、
その呼を・変形または解除するのでf=なく、不連続呼
1号1.−「抜うことが望ましいが1、−れは実時間す
゛−ビスには許容−3ぎない1、 第:3図i:1.:局装置の−・例を示すブロック構ハ
)゛1図−Qある。
局装置10はアクセス制御部51を(蒋え、このアクセ
ス制御部51は、−1一連したプロトフルに従って動1
″1 づ イ)。  T ン゛ →ζ ス1iiL和ど
侶51i;上、 5二り)局芯:;・’l ’、 ++
・7)ノ、゛11す!−/−1−ζ数〔1、〔1′を8
己1、含するための−”””ニーy))のメーイそりを
(Aズ、送信バッファ53から伝送V811にパケ・j
(・を送信ずろ。y゛クセス制御部51は」−た、伝送
路11から受信したバケ7+・を受1言バッファ55に
供給ずろ6.[−次のす31り当て数C−ビーlの(1
nば’A@%−タ5′lかL二〕供給さitろ3.す)
・ソト毎1;″′負荷モー=夕a7i1:’:パルスカ
(送られろ。負荷王二り57は1、船人許容リセ・:j
l・周期(例えば2ミリ秒)の間に受働−し、たすR・
ット信号パルスを言4数ずろ。リセ7ソト速度:、−関
ずろ情報(よ土だ、制御部59に出力3°ぺれろ。、:
!j’、l til’0 >’nS 591敷4″、の
局装置10に接続みれた装置から、i山常の方法に、)
−り呼設定要求を受け取る。7:lJ抄周)111あた
りへ4個のx口:ノトを送信′#ろ、’l d、を要求
−Vろ力1し、い呼は、2ミリ秒あたtlのリセ・、戸
1・回τ(I−)がM、/I、以上でパあれば受げ入れ
らイ9.る1、:、 ::−、−<’ i、はイ云送”
J’!t l 1+のスY−レット数であろ33 !1
七ント周期が2ミリ秒を越、えると、負荷モニ:、り5
7は、次の1Jlq当了゛数(1′を背り、制り当゛r
だけ小さい(I肖に5(シ定する、。
送信パン7丁5:3か1′−)、次のバラ”ツトを受け
入れるこ吉ができる2′:いう指示がある大、選択ポー
リング回路61は、すでに組み立てられたバうツ)・を
蓄えている同期バッフ763および非同期バッフT65
をボ・−リング(7、どの待しパケットの優先順位が高
いかを調べ、そのバケ゛ツj・を送信バッファ53に送
出する。5−のバケッ1−が、さらに伝送路11に送出
される3、デ・−夕・パケットの受け入れ速度は、伝送
路11のりセント速度により制御される。リセント毎に
、選択ポーリング回路61にリセット信号が供給され、
その内部の計数器がリセットされる。
この計数器が背景割り当て分が送信されたことを検出す
るまで、テ゛−タ・パケットの受け入れが可能である。
このとき、データ・パケットの送信バッファ53への人
力は、送信バッファ53がさらにパケットを受け取るこ
とができ、同期パケットが待っていないことを示すとき
に行われる。したがって、デー・夕・パケットが送信バ
ッファ53に入力される速度は、選択ポーリング回路6
1によるリセット信号の受信速度により制御され、選択
ポーリング回路61により7、低優先および高優先パケ
ットの混合したものを送信バッファ53に供給する1、
イ1荷モニタ57は、リセット周期が2ミリ秒の最大値
以上に増加1,7た場合(に、選択ポーリング回路61
へのリセット悟りの供給を禁止するこ七ができろ。
同期バッファ63および非同期バッファ65へのパケッ
トの供給は、それぞれ同期パケット組立分解回路(SP
AD)67および非同期バケント徂文分解回路(APA
D)69から行われる。同期バケ、jト組立分解回路6
7は、時分割多重装置71から供給されたデータから、
スロット人のパケットを生成する。時分割多重装置71
は、終端ツメ置73(例えば電話)および制御部59に
シダナリング情報を送出するライン・ユニット75を含
む。それぞれの呼が設定されると、制御部59により適
当なヘッダが設定され、その呼に使用するすべてのパケ
ットにそのヘッダをイ」加するため、同期パケット組立
分解回路67に供給される。同期バケッl−組立分解回
路67の出力するパケットは、すべて優先度が高く、同
期バッファ63に蓄えられる。
リセット間隔の最大許容時間は、情報伝送装置における
実時間サービスの要求により決定される。
公衆網以外の音声呼では、最大許容遅延は約2ミリ秒で
ある。他の実時間サービス(例えば映像)が厳密な遅延
要求をもたない場合には、2ミリ秒が最大許容遅延周期
として用いられる。
非同期パケット組立分解回路69は、データ送信装置7
7から到来するデータ・パケットの流れからスロット大
のパケットを生成し、フレームチエツクシーケンスを生
成照合する。特定のデータ接続のために付加的な帯域幅
が必要ならば、そのための信号が制御部59および負荷
モニタ57に供給され、アクセス制御部51内の割り当
て数dを増加させ、選択ポーリング回路61内の背景割
り当てを制御するために使用される計数器内の割り当て
数dを増加させる。
第4図ないし第8図は、それぞれアクセス制御部51に
よる制御、受信、送信、リセットおよびタイムアウト機
能の流れ図を示す。
以上説明した情報伝送方式は、ローカル・エリア・ネッ
トワークとして使用するに適する。ローカル・エリア・
ネットワークは、その伝送路の長さが典型的には数キロ
メートルであり、事務所群またはローカル・エリア・ネ
ットワークによりサービスされる場所で、伝送路に接続
された20ないし30の局装置が、それぞれワークステ
ーション、コンピュータ、映像表示装置、電話その他と
の間で通信を行う。また、伝送路の大きさはそれより小
さくともよく (局装置の数は同等でも)、他の同様の
伝送路に接続して、音声、データその他のための高速交
換装置の一部として利用することもできる。公衆交換網
に利用するには、リセットの最大周期を2ミリ秒以下に
する必要がある。CCITTの勧告では、少なくとも1
25ミIJ秒毎にリセットを行う必要がある。
それぞれの局装置には、異なる送信元からのパケット、
例えばひとつの装置から音声パケットが供給され、他の
装置からデータ・パケットが供給される。交換機では、
ひとつの伝送路からの異なるタイプのパケットを他の伝
送路に送信する必要がある。
また、どの局装置も、その局装置が待機状態、休止状態
またはまだデータを送出できるレディ状態のいずれの状
態でも、データを受信する毎に、その局装置で空白にさ
れたスロットを用いて伝送路の使用状況の調査を行う。
さらにデータを送信するときには、次の空スロットを用
いる。極端な場合には、自局が送信して伝送路を一周し
た試行スロットをデータ送信に利用できる。これは、リ
セット機能よりデータ送信の優先度が高いからである。
このような状況では、伝送路の調査が中断され、この試
行スロットに続いてリセット・スロットが送出されるこ
とはない。
以上の説明では情報フィールドが16×8ビツトの場合
を説明したが、他のフォーマット、例えば情報フィール
ドが32×8ビツトの場合にも本発明を同様に実施でき
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の情報伝送方式は、特定の
局装置によるスロットの優先使用を防止しながら、一定
時間内により多くの情報を伝送できる。特に、どの局装
置でも空スロットを試行スロットとして用いることがで
きることから、スロットの割り当てに必要なビット数を
削減し、帯域幅の効率を高めることができる効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例情報伝送装置のブロック構成図。 第2図はスロットのフォーマットを示す図。 第3図は局装置の一例を示すブロック構成図。 第4図はアクセス制御部による制御機能の流れ図。 第5図はアクセス制御部による受信機能の流れ図。 第6図はアクセス制御部による送信機能の流れ図。 第7図はアクセス制御部によるリセット機能の流れ図。 第8図はアクセス制御部によるタイムアウト機能θ゛)
流オフ図4、 特許出願入代]111人 弁理士 t1〜 出 直 −4+′ ]、tj 第1図

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の局装置が接続された環状の伝送路にディジ
    タル形式で一以上のスロットを周回させ、送信要求を発
    生した局装置では、空状態のスロットに情報を挿入して
    宛先の局装置に送信し、上記局装置には一定時間内に使
    用できるスロット数を割り当てておき、その割り当て数
    を使用し尽くした局装置には、リセットされるまで新た
    なスロットの使用を禁止し、 空状態ではあるが特定のビットが特定の状態を示すスロ
    ットを上記伝送路に伝送させ、このスロットが上記伝送
    路を少なくとも一周したときに各局装置をリセットする 情報伝送方式において、 それぞれの局装置では、自局宛のスロットを受信したと
    きに、そのスロットを空状態に設定すると共に、上記特
    定のビットを上記特定の状態に設定する ことを特徴とする情報伝送方式。
  2. (2)上記特定のビットが上記特定の状態に設定されて
    いる空状態のスロットを受信した局装置は、そのスロッ
    トの上記特定のビットを上記特定の状態と異なるリセッ
    トさせる状態に設定して伝送路に送出し、 このスロットにより各局装置をリセットする特許請求の
    範囲第(1)項に記載の情報伝送方式。
  3. (3)各局装置へのスロットの割り当て数は可変であり
    、リセットの間隔が増加したときには各局装置の割り当
    て数を削減する 特許請求の範囲第(1)項または第(2)項に記載の情
    報伝送方式。
  4. (4)スロットを空状態に設定した局装置は、その局装
    置に割り当てられたスロットをすべて使用しているか否
    かに関わらず、上記特定のビットを上記特定の状態に設
    定する特許請求の範囲第(1)項ないし第(3)項のい
    ずれかに記載の情報伝送方式。
  5. (5)環状の伝送路(11)と、 この伝送路に接続され、この伝送路に送出すべき情報を
    蓄える複数の局装置(10)と を備え、 上記局装置は、 送信しようとする情報を蓄えていて、しかもその局装置
    に割り当てられた数のスロットを使用し尽くしていない
    ときに、一つのスロットを使用してその情報を送出する
    第一の手段と、 割り当てられた数のスロットを使用し尽くした後には、
    追加のスロットが割り当てられるまで送信権を放棄する
    第二の手段と を含む 情報伝送方式において、 上記局装置は、 他の局装置から情報を受信したときに、そのスロットを
    空状態に設定して上記伝送路に送出する第三の手段と、 この第三の手段が送出したスロットが他の局装置で使用
    されることなく戻ったときに、その局装置が使用できる
    スロットの割り当て数をリセットする第四の手段と を含む ことを特徴とする情報伝送方式。
  6. (6)第三の手段は、自局の割り当て数を使用し尽くし
    たか否かに関わらず、空状態に設定されたスロットに試
    行スロットであることを示す第一の制御データを挿入す
    る手段を含み、 第四の手段は、上記試行スロットが自局に戻ったときに
    、そのスロットに、すべての局装置の割り当て数をリセ
    ットさせるための第二の制御データを挿入する手段を含
    む 特許請求の範囲第(5)項に記載の情報伝送方式。
  7. (7)第一の手段は、自局が使用したスロットを計数す
    る計数手段を含み、 第五の手段は、上記計数手段の計数値がどのような値で
    あっても、上記第二の制御データを受け取ったときに上
    記計数手段をリセットする手段を含む 特許請求の範囲第(6)項に記載の情報伝送方式。
  8. (8)第三の手段は、自局の送信しようとする情報の有
    無に関わらず上記第一の制御データを挿入する構成であ
    る特許請求の範囲第(6)項または第(7)項に記載の
    情報伝送方式。
  9. (9)第一の手段は、上流の局装置の第三の手段が挿入
    した第一の制御データを修正してそのスロットを使用で
    きる構成である特許請求の範囲第(6)項ないし第(8
    )項のいずれかに記載の情報伝送方式。
  10. (10)第四の手段は、一部の局装置がリセットされて
    いるときに、さらに他の局装置がリセット用のスロット
    を送出することを防止する手段を含む特許請求の範囲第
    (6)項ないし第(9)項のいずれかに記載の情報伝送
    方式。
  11. (11)第一の手段は、スロットの使用状況により割り
    当て数を修正する修正手段(57)を含む特許請求の範
    囲第(6)項ないし第(10)項のいずれかに記載の情
    報伝送方式。
  12. (12)第一の手段は、送信しようとする情報が遅延の
    好ましくない情報であるか否かを判断する優先割り当て
    手段(61)を含む特許請求の範囲第(6)項ないし第
    (11)項のいずれかに記載の情報伝送方式。
  13. (13)第一の手段は、付加的な情報源を接続しても伝
    送路が過負荷とならないように処理できるか否かを判断
    する手段(59)を含む特許請求の範囲第(6)項ない
    し第(12)項のいずれかに記載の情報伝送方式。
  14. (14)第一の手段は、同期および非同期の情報パケッ
    トを処理する手段(67、69)を含む特許請求の範囲
    第(6)項ないし第(13)項のいずれかに記載の情報
    伝送方式。
  15. (15)複数の局装置が接続された環状の伝送路にディ
    ジタル形式で一以上のスロットを周回させ、送信要求を
    発生した局装置には、空状態のスロットに情報を挿入し
    て宛先の局装置に送信させる情報伝送方式において、 各局装置には均等にd個のスロットを割り当て、各局装
    置では、d個の割り当て数を使用し尽くしたか否かに関
    わらず、空スロットを利用して伝送路の利用状況の調査
    を行い、 上記空スロットがその内容を他の局装置で修正されるこ
    となく送信元の局装置に戻ったときにスロットの割り当
    て数をリセットする ことを特徴とする情報伝送方式。
  16. (16)空スロットは、そのスロットが試行スロットで
    あることを示すディジタル符号および送信元のアドレス
    を示すディジタル符号が挿入される特許請求の範囲第(
    15)項に記載の情報伝送方式。
  17. (17)送信元に戻った試行スロットは、各局装置に新
    しいスロット割り当て数を設定するための割り当てスロ
    ットに設定される特許請求の範囲第(15)項または第
    (16)項に記載の情報伝送方式。
JP62186471A 1986-07-24 1987-07-24 情報伝送方式 Expired - Lifetime JPH07110010B2 (ja)

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