JPS634214Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS634214Y2 JPS634214Y2 JP10554382U JP10554382U JPS634214Y2 JP S634214 Y2 JPS634214 Y2 JP S634214Y2 JP 10554382 U JP10554382 U JP 10554382U JP 10554382 U JP10554382 U JP 10554382U JP S634214 Y2 JPS634214 Y2 JP S634214Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- intake
- intake port
- insertion guide
- photosensitive paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 16
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、複写機において、原図紙および感光
紙を重合密着して露光焼付けした後、それぞれ分
離して排紙するようにした原図紙および感光紙自
動分離装置に関する。
紙を重合密着して露光焼付けした後、それぞれ分
離して排紙するようにした原図紙および感光紙自
動分離装置に関する。
原図紙および感光紙分離装置は、多数の吸気口
を設けた函体を、露光焼付け後の原図紙および感
光紙搬送路に一対または1個設け、吸気口に吸引
力を発生させる羽車モータを函体との間に接続
し、この吸気口の空気吸引力により、搬送される
原図紙および感光紙を分離させる装置である。た
だ単に吸気口から吸気するのみでは、原図紙およ
び感光紙のサイズが変わると、その吸引力も変わ
るために、吸引効率が悪いという問題があつた。
このために、函体と羽車モータとの間の吸気通路
に吸気調整板を設け、この吸気調整板により、吸
引力の強弱を調整する電気的制御装置を設けるこ
とが考慮されていたが、この制御装置は複雑で、
高価であつた。
を設けた函体を、露光焼付け後の原図紙および感
光紙搬送路に一対または1個設け、吸気口に吸引
力を発生させる羽車モータを函体との間に接続
し、この吸気口の空気吸引力により、搬送される
原図紙および感光紙を分離させる装置である。た
だ単に吸気口から吸気するのみでは、原図紙およ
び感光紙のサイズが変わると、その吸引力も変わ
るために、吸引効率が悪いという問題があつた。
このために、函体と羽車モータとの間の吸気通路
に吸気調整板を設け、この吸気調整板により、吸
引力の強弱を調整する電気的制御装置を設けるこ
とが考慮されていたが、この制御装置は複雑で、
高価であつた。
本考案は、上述の点に鑑み、従来技術の問題点
を除き、その構成が簡単で、その吸引効率が向上
される原図紙および感光紙自動分離装置を提供す
ることを目的とする。
を除き、その構成が簡単で、その吸引効率が向上
される原図紙および感光紙自動分離装置を提供す
ることを目的とする。
このような目的は本考案によれば、原図紙およ
び感光紙のサイズ幅に応じて、移動自在な挿入ガ
イドを前記原図紙および感光紙が挿入されるテー
ブルに設け、吸気機構の函体に設けられた吸気口
を開閉する移動自在な吸気口遮蔽板を前記函体に
設け、前記挿入ガイドの移動に応じて前記吸気口
遮蔽板を移動させ前記原図紙および感光紙のサイ
ズ幅に不必要な前記吸気口を閉鎖させる連動操作
機構を前記挿入ガイドと吸気口遮蔽板との間に介
装させることにより達成される。
び感光紙のサイズ幅に応じて、移動自在な挿入ガ
イドを前記原図紙および感光紙が挿入されるテー
ブルに設け、吸気機構の函体に設けられた吸気口
を開閉する移動自在な吸気口遮蔽板を前記函体に
設け、前記挿入ガイドの移動に応じて前記吸気口
遮蔽板を移動させ前記原図紙および感光紙のサイ
ズ幅に不必要な前記吸気口を閉鎖させる連動操作
機構を前記挿入ガイドと吸気口遮蔽板との間に介
装させることにより達成される。
次に、本考案の一実施例を図面に基づき、詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は本考案の一実施例の概略構成図、第2
図は第1図の吸気機構の概略構成図、第3図は連
動操作機構の概略構成図を示す。第1図ないし第
3図において複写機は、原図紙および感光紙を挿
入するテーブル1、露光焼付部2、挿入された原
図紙および感光紙を露光焼付部2へ搬送する搬送
ベルト3、原図紙および感光紙自動分離装置4等
を有する。露光焼付部2は露光焼付ドラム5、こ
のドラム5に内蔵される光源6および反射板7と
からなる。露光焼付ドラム5は、駆動ローラ8に
より駆動される搬送ベルト3により回転されなが
ら、搬送される原図紙および感光紙の焼付けを行
う。また、自動分離装置4は、主として挿入ガイ
ド9、吸気機構10および連動操作機構11とか
ら構成される。挿入ガイド9は、テーブル1に設
けられ、原図紙および感光紙のサイズ幅に応じ
て、原図紙および感光紙の側端をサポートするよ
うに、移動自在に設けられている。吸気機構10
は一対の函体12,13、この函体の対応する面
に設けられた第2図に示す多数の吸気口14、こ
の吸気口14を開閉する移動自在な吸気口遮蔽板
15,16,17,18および函体12,13へ
の吸気通路19に設けられた羽車モータ20とか
らなる。
図は第1図の吸気機構の概略構成図、第3図は連
動操作機構の概略構成図を示す。第1図ないし第
3図において複写機は、原図紙および感光紙を挿
入するテーブル1、露光焼付部2、挿入された原
図紙および感光紙を露光焼付部2へ搬送する搬送
ベルト3、原図紙および感光紙自動分離装置4等
を有する。露光焼付部2は露光焼付ドラム5、こ
のドラム5に内蔵される光源6および反射板7と
からなる。露光焼付ドラム5は、駆動ローラ8に
より駆動される搬送ベルト3により回転されなが
ら、搬送される原図紙および感光紙の焼付けを行
う。また、自動分離装置4は、主として挿入ガイ
ド9、吸気機構10および連動操作機構11とか
ら構成される。挿入ガイド9は、テーブル1に設
けられ、原図紙および感光紙のサイズ幅に応じ
て、原図紙および感光紙の側端をサポートするよ
うに、移動自在に設けられている。吸気機構10
は一対の函体12,13、この函体の対応する面
に設けられた第2図に示す多数の吸気口14、こ
の吸気口14を開閉する移動自在な吸気口遮蔽板
15,16,17,18および函体12,13へ
の吸気通路19に設けられた羽車モータ20とか
らなる。
なお、第3図に示すように、連動操作機構11
は、挿入ガイド9の端部に設けられたラツク2
1、このラツク21に噛合う平歯車22、軸体2
3により平歯車22に連結するプーリ24、ワイ
ヤベルト25を介してプーリ24の回転が伝導さ
れるプーリ26、軸体27によりプーリ26と連
結するプーリ28、ワイヤベルト29を介してプ
ーリ28の回転が伝達されるプーリ30、軸体3
1によるプーリ30と連結する平歯車32および
この平歯車32と噛合された吸気口遮蔽板15,
16,17,18(17,18は第3図には図示
されない)のラツク部33,34等を有する。3
5はワイヤベルト25のガイドロールである。さ
らに、第1図に示すように吸気口遮蔽板17,1
8はプーリ26と同軸に設けられたプーリ36、
ワイヤベルト37およびプーリ38,39等を経
て、吸気口遮蔽板15,16と共に挿入ガイド9
に連動される。さらにまた、40は分離ガイド板
で、露光焼付部2を通過した原図紙および感光紙
を、露光焼付ドラム5から分離させて、吸気機構
10へ送る案内板である。
は、挿入ガイド9の端部に設けられたラツク2
1、このラツク21に噛合う平歯車22、軸体2
3により平歯車22に連結するプーリ24、ワイ
ヤベルト25を介してプーリ24の回転が伝導さ
れるプーリ26、軸体27によりプーリ26と連
結するプーリ28、ワイヤベルト29を介してプ
ーリ28の回転が伝達されるプーリ30、軸体3
1によるプーリ30と連結する平歯車32および
この平歯車32と噛合された吸気口遮蔽板15,
16,17,18(17,18は第3図には図示
されない)のラツク部33,34等を有する。3
5はワイヤベルト25のガイドロールである。さ
らに、第1図に示すように吸気口遮蔽板17,1
8はプーリ26と同軸に設けられたプーリ36、
ワイヤベルト37およびプーリ38,39等を経
て、吸気口遮蔽板15,16と共に挿入ガイド9
に連動される。さらにまた、40は分離ガイド板
で、露光焼付部2を通過した原図紙および感光紙
を、露光焼付ドラム5から分離させて、吸気機構
10へ送る案内板である。
第4図は吸気機構における連動操作機構の部分
構成図を示す。第1図ないし第3図と同一の機能
を有する部分には、同一符号が付されている。
構成図を示す。第1図ないし第3図と同一の機能
を有する部分には、同一符号が付されている。
上述のような構成により、挿入ガイド9は原図
紙および感光紙のサイズ幅に応じて、テーブル1
上を移動することにより、ラツク21を介して、
平歯車22を回転させ、この回転によりプーリ2
4が回転し、ワイヤベルト25、プーリ26,2
8、ワイヤベルト29、プーリ30を経て、平歯
車32を回転させる。この回転により、この平歯
車32に噛合うラツク部33,34が吸気口遮蔽
板15,16を矢印方向に移動させる。この移動
により、吸気口遮蔽板15,16は函体12の多
数の吸気口14を適宜開閉する。同時に、プーリ
36、ワイヤベルト37、プーリ38,39等を
経て移動される吸気口遮蔽板17,18は函体1
3の多数の吸気口14を適宜開閉する。従つて、
原図紙および複写紙自動分離装置4は、原図紙お
よび感光紙のサイズ幅に応じて、挿入ガイド9を
移動させて、連動操作機構11を介して、吸気機
構10に設けられた吸気口遮蔽板15,16,1
7,18を移動させることにより、原図紙および
感光紙のサイズ幅に不必要な吸気口14を閉鎖す
る。
紙および感光紙のサイズ幅に応じて、テーブル1
上を移動することにより、ラツク21を介して、
平歯車22を回転させ、この回転によりプーリ2
4が回転し、ワイヤベルト25、プーリ26,2
8、ワイヤベルト29、プーリ30を経て、平歯
車32を回転させる。この回転により、この平歯
車32に噛合うラツク部33,34が吸気口遮蔽
板15,16を矢印方向に移動させる。この移動
により、吸気口遮蔽板15,16は函体12の多
数の吸気口14を適宜開閉する。同時に、プーリ
36、ワイヤベルト37、プーリ38,39等を
経て移動される吸気口遮蔽板17,18は函体1
3の多数の吸気口14を適宜開閉する。従つて、
原図紙および複写紙自動分離装置4は、原図紙お
よび感光紙のサイズ幅に応じて、挿入ガイド9を
移動させて、連動操作機構11を介して、吸気機
構10に設けられた吸気口遮蔽板15,16,1
7,18を移動させることにより、原図紙および
感光紙のサイズ幅に不必要な吸気口14を閉鎖す
る。
以上に説明するように本考案によれば、原図紙
および感光紙のサイズ幅に応じて移動自在な挿入
ガイドと、函体に設けられた吸気口を開閉する移
動自在な吸気口遮蔽板と、前記挿入ガイドの移動
に応じて前記吸気口遮蔽板を移動させ、原図紙お
よび感光紙のサイズ幅に不必要な前記吸気口を閉
鎖させる連動操作機構とを設けることにより、前
記挿入ガイドと吸気口遮蔽板とが機械的に連動さ
れ、その構成が簡単であると共に、その取扱操作
が容易で、その吸引力が適正に調整され、その吸
引効果が向上する等の効果を有する。
および感光紙のサイズ幅に応じて移動自在な挿入
ガイドと、函体に設けられた吸気口を開閉する移
動自在な吸気口遮蔽板と、前記挿入ガイドの移動
に応じて前記吸気口遮蔽板を移動させ、原図紙お
よび感光紙のサイズ幅に不必要な前記吸気口を閉
鎖させる連動操作機構とを設けることにより、前
記挿入ガイドと吸気口遮蔽板とが機械的に連動さ
れ、その構成が簡単であると共に、その取扱操作
が容易で、その吸引力が適正に調整され、その吸
引効果が向上する等の効果を有する。
第1図は本考案の一実施例の概略構成図、第2
図は第1図における吸着機構の概略構成図、第3
図は連動操作機構の概略構成図、第4図は吸気機
構における連動操作機構の部分構成図である。 4……原図紙および感光紙自動分離装置、9…
…挿入ガイド、10……吸気機構、11……連動
操作機構、14……吸気口、15,16,17,
18……吸気口遮蔽板。
図は第1図における吸着機構の概略構成図、第3
図は連動操作機構の概略構成図、第4図は吸気機
構における連動操作機構の部分構成図である。 4……原図紙および感光紙自動分離装置、9…
…挿入ガイド、10……吸気機構、11……連動
操作機構、14……吸気口、15,16,17,
18……吸気口遮蔽板。
Claims (1)
- 重合密着されて露光焼付けされる原図紙および
感光紙を空気吸引力により分離させる吸気機構1
0を有する複写機において、前記原図紙および感
光紙のサイズ幅に応じて移動自在な挿入ガイド9
を前記原図紙および感光紙が挿入されるテーブル
に設け、前記吸気機構の函体12,13に設けら
れた吸気口14を開閉する移動自在な吸気口遮蔽
板15,16,17,18を前記函体に設け、前
記挿入ガイドの移動に応じて前記吸気口遮蔽板を
移動させ前記原図紙および感光紙のサイズ幅に不
必要な前記吸気口を閉鎖させる連動操作機構11
を前記挿入ガイドと吸気口遮蔽板との間に介装さ
せたことを特徴とする原図紙および感光紙自動分
離装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10554382U JPS5912144U (ja) | 1982-07-14 | 1982-07-14 | 原図紙および感光紙自動分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10554382U JPS5912144U (ja) | 1982-07-14 | 1982-07-14 | 原図紙および感光紙自動分離装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5912144U JPS5912144U (ja) | 1984-01-25 |
JPS634214Y2 true JPS634214Y2 (ja) | 1988-02-02 |
Family
ID=30247337
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10554382U Granted JPS5912144U (ja) | 1982-07-14 | 1982-07-14 | 原図紙および感光紙自動分離装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5912144U (ja) |
-
1982
- 1982-07-14 JP JP10554382U patent/JPS5912144U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5912144U (ja) | 1984-01-25 |
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