JPS6342054B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6342054B2
JPS6342054B2 JP27283286A JP27283286A JPS6342054B2 JP S6342054 B2 JPS6342054 B2 JP S6342054B2 JP 27283286 A JP27283286 A JP 27283286A JP 27283286 A JP27283286 A JP 27283286A JP S6342054 B2 JPS6342054 B2 JP S6342054B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotating
bottom plate
house
telephone
gas
Prior art date
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Expired
Application number
JP27283286A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6322938A (ja
Inventor
Takashi Maruyama
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Individual
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Publication of JPS6322938A publication Critical patent/JPS6322938A/ja
Publication of JPS6342054B2 publication Critical patent/JPS6342054B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)
  • Residential Or Office Buildings (AREA)
  • Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は回転住宅用電気、ガス、電話、水道の
供給ならびに生活廃水の排出装置に関するもので
ある。
(従来の技術) 古来建物は殆ど地上に固定された状態で建造さ
れており、自然から受ける影響およびまたは人為
的影響に対応して種々の工夫もしくは方策が採用
されていつる。しかしながら例えば日照の問題に
目をむけた場合狭少な敷地に建造された建物にあ
つては太陽および地球の運行、隣家あるいは喬木
の影響を受けて限られた短時間のに日照しか享受
し得ないことはしばしば社会問題となつていると
ころである。また同時に風致的な観点からして、
例えば我が国にあつては建物の開口部を南を中心
に東あるいは西にわずかに偏光させた建物が多い
が、このような建物の住人は常に一定した方角の
屋外の風致的眺望しか享受することができない。
しかしまた反面例えば南面した広い開口部を有す
る建物の場合には夏期においては強烈な日光を受
けて暑さに悩まされることも従来誰しも経験する
ところである。
さらにまた従来の建物にあつて眺望、採光、通
風等の点から建物の開口部を大きくすると強風に
対する施策を特に丈夫にしなければならず、した
がつて頑丈な開口部としなければならなかつた。
さらにまた近年省エネルギーのため太陽熱温水器
の設置が奨励されているが、これが建物の屋上に
固定されると、太陽熱を真正面から受けて最も有
効に太陽熱を受熱する時間は極めて短い。
ところで回転する建物は従来知られており、例
えばレストラン、展望台および天体、海洋観測用
塔などがある。しかしながらレストラン、展望台
および天体、海洋観測用塔など回転建物において
は電気、ガス、電話、水道ならびに排水等の付帯
設備は中央部の固定部分に設備されており、回転
部分ではこれらの付帯設備は何ら設けられていな
いのが現状である。また、回転部分に付帯設備を
設けたものとして太陽指向回転カプセル(簡易住
宅)があるが(例えば実公昭52−11764号公報参
照)この住宅はたゞ180゜の回転角度を有するのみ
で1回転(360゜)以上回転するものではなく、ま
た、付帯設備系については中央円筒内に設け該円
筒のくぐり孔より外部からカプセル内に至る電
力、上下水道等の付帯設備系が配設されている旨
記載され、また、この付帯設備系はフレキシブル
であつて、カプセル体の180゜回転を許容する長さ
とするとしているが、このような円筒軸内に配設
すると故障または劣化の検出が容易ではない。ま
た、故障、劣化による付帯設備系の交換は極めて
困難である等の欠点を有するばかりでなく、この
太陽指向回転カプセルは180゜回転するのみで、そ
れ以上の回転については前く考慮されていない。
(解決すべき問題点) 本発明は上記の欠点を改良し、1回転以上の回
転住宅の付帯設備につき種々検討した結果、回転
住宅の付帯設備用の可撓性導管を回転底板と共に
正逆捻回自在にすることにより前記問題点を解決
できることを見出し本発明を完成するに至つたも
ので、本発明の目的は1回転以上の回転できる住
宅の付帯設備を提供するにある。
(問題点を解決するための手段) すなはち、本発明は回転底板上に設けられた少
なくとも1回転以上回転しうる回転住宅であつ
て、前記回転底板は該底板の周辺部において固定
地盤上に設けられた転動手段により回転転動自在
に支持されており、前記回転底板ほゞ中央部に設
けられた開口部より電気、ガス、電話、水道、生
活廃水の何れか少なくとも一種をそれぞれ導通す
る少なくとも一種の可撓性導管が回転底板の下方
向へ露出垂吊され、前記可撓性導管の下端は固定
地盤に敷設された電気、ガス、電話、水道の供給
施設ならびに生活廃水受入れ施設にそれぞれ連結
され、回転住宅の回転底板の正逆回転によつて前
記垂吊された可撓性導管が正逆捻回自在にしたこ
とを特徴とする回転住宅用電気、ガス、電話、水
道の供給ならびに生活廃水の排出装置である。
次に本発明を詳細に説明する。
本発明の装置を示す部分縦断面説明図である第
1図について説明すると、2階建住宅1は回転底
板2の上に建造されており、回転底板2の外周辺
部附近には回転底板2を支持し、かつ回転底板2
を回転させる駆動輪および遊動輪3が設けられて
いる。またこれらの輪3は固定地盤5上に設けら
れた環状レール4を転動する。ところで電気、ガ
ス、電話、水道を供給するために固定地盤に設け
られた施設6あるいは生活廃水を受入れ排出する
ために固定地盤上に設けられた施設7には、前記
電気、ガス、電話、水道を供給するための可撓性
導管8,9,10,11および生活廃水を排出す
るための可撓性導管12の一端が連結されてお
り、上記導管8〜12は集められて回転底板2の
中心部にこれら導管が貫通することのできる開口
部が設けられており、前記可撓性導管8〜12の
それぞれの上端は底板2に設けられた開口部の上
方で回転住宅1に設けられている屋内元配管に連
結されている。
可撓性導管の状態を第2図にA,B,Cに示
す。すなはち、第2図Aは可撓性導管が自然状態
で垂吊し、それぞれの両端部は回転住宅に設けら
れた供給あるいは排出受入れ施設とにそれぞれ連
結された状態を示す図であるが、回転底板2を時
計方向に回転させると第2図Bに示すように可撓
性導管は捻回される。しかしてこれ以上に捻回が
できなくなる以前に、反時計方向に逆転させる
と、同図Aの状態を経て同図Cの状態に、すなわ
ち同図Bに示す捻回とは逆向きの捻回が生じ、そ
れ以上に捻回ができなくなる以前に時計方向に逆
転させる。このように必要により例えば数回転の
回転後に正逆回転させることができ、本発明の前
述の目的は完全に達成される。
ところで、電気、ガス、電話、水道の供給用可
撓性導管のうち電気、電話用の導管は例えばキヤ
ツプタイヤコードを使用することができるので可
撓性は極めて大きいが、ガス、水道についてはガ
ス圧、水圧に強度的に耐える必要があり、自ら導
管の肉圧が大きくなる。ガス導管としては例えば
金網あるいは金属らせん入りゴム引き布ホース、
もしくはコンプレツサー用の超圧ホース等を選定
使用することができる。生活廃水排出用導管とし
ては例えばビニール製の軟質ホースを用いること
ができる。
(効果) 本発明の装置において、一つの方向への回転可
能数は各種可撓性導管中で最も可撓性に劣る導管
の太さと長さによつて左右されるが、通常20回転
前後までは回転させることができる。しかしなが
ら、同一方向へ長時間回転させることが心理的な
変化に乏しく、あるいは日照その他の必要性がな
いときには、僅少回転、場合によつて何分之一回
転毎に正逆反覆させることもできる。
なお停電の場合には、人力あるいはエンジン動
力によつて住宅を必要により回転させる手段を併
設させることができる。そして、回転速度は所要
目的により変速機によつて自由に調整できる。
以上本発明の装置を具備した回転住宅は、日照
の転、風向きの点、眺望の点、狭隘な敷地に建て
られた住宅の出入口の利便の点、太陽熱温水器使
用の点、住宅内の温度が外部から影響を受けやす
くあるいは受けにくくする点、なお俗に言われる
建物の方位・方角が解消される点、火災が近隣で
発生した場合は貰い火を防止するため、回転住宅
の開口部の少ない耐火性壁面を近隣を対象物へ回
転させて避けることができる点、台風、寒風、熱
暑、騒音等も以上の操作で防衛できる等種々の諸
点において従来の固定住宅に優り、なかでも居住
好適性ならびに省エネルギー面からの経済性を有
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の装置を設置する回転住宅の
部分縦断面説明図、第2図はA,B,C本発明の
可撓性導管のそれぞれの状態における立面説明図
である。 1…回転住宅、2…回転底板、3…駆動輪、遊
動輪、4…環状レール、5…固定地盤、6,7…
施設、8,9,10,11,12…可撓性導管、
13…可撓性導管の垂吊捻回部分、14…開口
部、15…固定配管群、16…固定配管。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 回転底板上に設けられた少なくとも1回転以
    上回転しうる回転住宅であつて、前記回転底板は
    該底板の周辺部において固定地盤上に設けられた
    転動手段により回転転動自在に支持されており、
    前記回転底板ほヾ中央部に設けられた開口部より
    電気、ガス、電話、水道、生活廃水の何れか少な
    くとも一種をそれぞれ導通する少なくとも一種の
    可撓性導管が回転底板の下方向へ露出垂吊され、
    前記可撓性導管の下端は固定地盤に敷設された電
    気、ガス、電話、水道の供給施設ならびに生活廃
    水受入れ施設にそれぞれ連結され、回転住宅の回
    転底板の正逆回転によつて前記垂吊された可撓性
    導管が正逆捻回自在にしたことを特徴とする回転
    住宅用電気、ガス、電話、水道の供給ならびに生
    活廃水の排出装置。
JP61272832A 1986-11-18 1986-11-18 回転住宅用電気、ガス、電話、水道の供給ならびに生活廃水の排出装置 Granted JPS6322938A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61272832A JPS6322938A (ja) 1986-11-18 1986-11-18 回転住宅用電気、ガス、電話、水道の供給ならびに生活廃水の排出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61272832A JPS6322938A (ja) 1986-11-18 1986-11-18 回転住宅用電気、ガス、電話、水道の供給ならびに生活廃水の排出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6322938A JPS6322938A (ja) 1988-01-30
JPS6342054B2 true JPS6342054B2 (ja) 1988-08-19

Family

ID=17519391

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JP61272832A Granted JPS6322938A (ja) 1986-11-18 1986-11-18 回転住宅用電気、ガス、電話、水道の供給ならびに生活廃水の排出装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0455488Y2 (ja) * 1989-06-20 1992-12-25

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0215954A (ja) * 1988-06-30 1990-01-19 Okuma Mach Works Ltd 工具異常監視方法

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JPH0455488Y2 (ja) * 1989-06-20 1992-12-25

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JPS6322938A (ja) 1988-01-30

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