JPS6341796A - ク−リングタワ− - Google Patents

ク−リングタワ−

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Publication number
JPS6341796A
JPS6341796A JP18349686A JP18349686A JPS6341796A JP S6341796 A JPS6341796 A JP S6341796A JP 18349686 A JP18349686 A JP 18349686A JP 18349686 A JP18349686 A JP 18349686A JP S6341796 A JPS6341796 A JP S6341796A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
flow
cooling tower
deflecting device
fan
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18349686A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidesuke Yamanaka
秀介 山中
Yasuyuki Okano
岡野 泰之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Toatsu Chemicals Inc filed Critical Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Priority to JP18349686A priority Critical patent/JPS6341796A/ja
Publication of JPS6341796A publication Critical patent/JPS6341796A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は水滴の飛散が改良されたクーリングタワーに関
する。
〔従来の技術とその問題点〕
クーリングタワーはタワー内部で撒水をすることにより
空気との接触を行って水を冷却するものである。
従来のクーリングタワーにおいてはファンのすぐ近傍に
空気排出口がある為、クーリングタワーより排出される
空気に水滴が問題され、種々の問題を引き起こしている
例えば、クーリングタワーで冷却される冷却水は循環使
用されるので温度も上昇し、病原菌類の繁殖の絶好の環
境となる。この病原菌類を含む水滴がクーリングタワー
排出口より飛散する為、クーリングタワー近傍に病原菌
類がばらまかれ、例えば在瑯軍人病等の病気を引き起こ
すことがある、病気を起こさない場合でもビルの屋上か
ら降ってきた水滴で衣服を汚したりする等の公害となっ
ている。
本発明の目的はこのような問題を引き起こさない、水滴
の飛散のないクーリングタワーを提供することにある。
〔問題点゛を解決する為の手段〕
本発明者はクーリングタワーにおける水滴の1敗状態に
ついて種々検討を行った結果、本発明に到達した。
即ち、本発明はクーリングタワ一本体の上部に、排出す
る空気流をクーリングタワーのファンの回転方向と同一
方向の旋回流に変える偏・流装置を有し、咳(A流装置
の上部に空気排出口を有する筒状体を該偏流装置と一体
に設けてなることを特徴とするクーリングタワーを提供
するものである。
〔作用〕
以下に本発明を図面により説明する。
第1図は本発明のクーリングタワーの代表的な例、第2
〜4図は偏流装置の例、第5〜6は筒状体の例を表した
図である。
第1図において、クーリングタワ一本体1内部の水滴を
含んだ空気はファン7により偏流袋で3、筒状体5を通
って排気口13より外部に排出される。
偏f、装胃3は空気の流れをファン7の回転方向と同一
方向の旋回流とすることができるものであればり0何な
るものでもよ(、特に制限はない0例えば第2図に示す
如く、筒状の外套の中心軸の廻りにある角度で複数個の
羽根が設け←れているもでもよい、この羽根は第4図に
示すように下部が垂直であってもよい、また第3図に示
すように一枚乃至複数枚の仮が中心軸のまわりに螺旋状
に設けられているものでもよい。
筒状体5は偏流装置3の上部に偏流装置3と一体に設け
られている。この場合、一体とは偏流装置3と筒状体5
をボルト等で繋ぎ合わせたようなものも含む、筒状体5
の内径は偏流装置3の内径よりも大きくてもまた小さく
ても差支えない。また円錐台の如く内径が変化がするも
のであってもよい、筒状体5の長さは、空気中の水滴を
分離するのに必要にして十分な長さであればよいが、一
般には偏流袋W3の内径の0.5倍、好ましくは1倍以
上であればよい、筒状体5は分離した水滴を排出するた
めの1乃至数個のドレン取出口9を有しているのが好ま
しい、ドレン取出口9は第5図の如く筒状体の側面にあ
ってもよく、また第6図の如く底部にあってもよい。そ
の形状は、例えば第5図に示すように縦に長い長方形状
の開口でもよく、あるいは円形の開口でもよく、また周
方向に横長の開口でもよく特に制限はない、また第5.
6図に示すように筒状体の下部にはドレン受15を設け
てもよい。
クーリングタワ一本体lの内部の水滴を含んだ空気はフ
ァン7を通過して上方に排出される0通過した空気はフ
ァン7の回転の慣性によってフアンマの回転方向にわず
かに旋回力をもつこととなる。このファン7の回転方向
と同一方向に旋回させる偏流装置3を設けることにより
、効率的に空気に旋回流を与えることができる。逆の場
合には旋回力が打ち消しあうため、圧力損失が著しく増
大し、ファンの所定の空気量を排出することができず、
クーリングタワーの能力を低下させ、十分な効果をあげ
ることができない。
このように偏?R装置3を設けて空気を旋回されること
によって、遠心分離効果によって効率よく水滴を除去す
ることができる。即ち、偏fX装置3によって旋回流と
なった空気中に含まれる水滴は偏JIL’A W 3及
び筒状体5の内壁に付着し空気から分離される。従って
、クーリングタワー−の外部に排出される空気には水滴
がほとんど含まれなくなるため、前記の従来のクーリン
グタワーにみられるような問題は発生しない。筒状体5
の内壁に付着した水滴は内壁面を伝わって降下し、ドレ
ン取出口9がある場合はそこからドレン排出口11を通
って排出される。排出された水はそのまま廃棄しても受
水槽15に戻して再利用してもよい。
本発明のクーリングタワーは従来の既存のクーリングク
ワ−の上部排出口に偏2を装置および筒状体をボルトあ
るいは溶接により設けることによっても容易に製造する
ことができる。
〔実施例〕
以下に実施例で説明する。
市販のクーリングタワーの排出口に、45°の角度をも
つ5枚の羽根を組み合わせてなる第2図の如き偏流装置
をボルトにて設け、さらにその上部に長さが偏流装置の
内径に等しく2カ所にスリット状開口部を設けた第5図
の如き筒状体をボルトで取り付けて本発明のクーリング
タワーを製作し、実際に運転した。
偏流装置および筒状体を取り付ける前は排出口において
Loo@s X 100mmのプレパラートに直径10
0μ以上の水滴が1秒間に54個以上検出されたが、本
発明によるファンの回転方向と同一方向の旋回流を生し
させる偏流装置および筒状体を取り付けた後のものは全
く検出されず、かつファンの風量にも変化はなかった。
なお、クーリングタワーのファンの回転方向と逆方向の
旋回流を生じさせる偏流装置をもつものを取り付けた場
合にはファンの風量が35%低下するとともに、34個
以上の水滴が検出され、効果は認められなかった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のクーリングクワ−を表した縦断面図、
第2〜4図は偏流装置の例の一部を透視した斜視図、第
5.6図は筒状体の例の縦断面図である。 図において l −クーリングタワ一本体 3− 偏流装置 5 −−−m−筒状体 7−一一一フアン 9  ドレン取出口 ■  ドレン排出口 13   空気排出口 15   じレン受 である。 特許出願人 三井東圧化学株式会社 第1図 第2図   第3図   第4図 第6図      第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. クーリングタワー本体の上部に、排出する空気流をクー
    リングタワーのファンの回転方向と同一方向の旋回流に
    変える偏流装置を有し、該偏流装置の上部に空気排出口
    を有する筒状体を該偏流装置と一体に設けてなることを
    特徴とするクーリングタワー。
JP18349686A 1986-08-06 1986-08-06 ク−リングタワ− Pending JPS6341796A (ja)

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JP18349686A JPS6341796A (ja) 1986-08-06 1986-08-06 ク−リングタワ−

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