JPS6341639B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6341639B2 JPS6341639B2 JP10760184A JP10760184A JPS6341639B2 JP S6341639 B2 JPS6341639 B2 JP S6341639B2 JP 10760184 A JP10760184 A JP 10760184A JP 10760184 A JP10760184 A JP 10760184A JP S6341639 B2 JPS6341639 B2 JP S6341639B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- micro
- container
- cleaning
- liquid contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 35
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 13
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims description 6
- 239000002351 wastewater Substances 0.000 claims description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 8
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 3
- 239000011553 magnetic fluid Substances 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 244000005700 microbiome Species 0.000 description 2
- 238000005273 aeration Methods 0.000 description 1
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- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Treatment Of Biological Wastes In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は洗浄時に微小容器と接液部との間隔
が拡がる構造によつて、監視部の洗浄、サンプル
の入れ替えを効果的に行える液中監視モニターに
関する。
が拡がる構造によつて、監視部の洗浄、サンプル
の入れ替えを効果的に行える液中監視モニターに
関する。
従来、下水、し尿等の生物処理において、ばつ
気槽等の微生物の状態を監視する場合、サンプリ
ングを行ない観察していたが、多大な手間を要す
る等の欠点があつた。
気槽等の微生物の状態を監視する場合、サンプリ
ングを行ない観察していたが、多大な手間を要す
る等の欠点があつた。
この発明は上記欠点を解消するためになされた
ものであつて、サンプリングを必要とすることな
く、安定した画像が得られ、洗浄時に微小容器と
接液部との間隔が拡がる構造とすることによつ
て、監視部の洗浄、サンプル液の入れ替えを効率
的に行える液中監視モニターを提供することを目
的とする。
ものであつて、サンプリングを必要とすることな
く、安定した画像が得られ、洗浄時に微小容器と
接液部との間隔が拡がる構造とすることによつ
て、監視部の洗浄、サンプル液の入れ替えを効率
的に行える液中監視モニターを提供することを目
的とする。
以下、この発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
して説明する。
この発明の第1の実施例は、第1図、第2図に
示すように、汚水中に浸漬された防水ボツクス1
内に配置されたテレビカメラ2と、防水ボツクス
1の接液部3の液面側に設けられた微小容器4
と、この微小容器4内に接続し、エアー、液体を
加圧状態で供給または強制的に吸引する圧力配管
5とを有する。
示すように、汚水中に浸漬された防水ボツクス1
内に配置されたテレビカメラ2と、防水ボツクス
1の接液部3の液面側に設けられた微小容器4
と、この微小容器4内に接続し、エアー、液体を
加圧状態で供給または強制的に吸引する圧力配管
5とを有する。
上記防水ボツクス1内に配置されたテレビカメ
ラ2は、図示しないテレビモニターに接続されて
いる。このテレビカメラ2のレンズ2aは、顕微
鏡レンズであつて、接液部3の液側近傍(1〜
1000μ程度)に焦点が合わされており、上記モニ
ターテレビで直接拡大された画像を写し出すこと
ができる。そして、防水ボツクス1内には光源
(図示せず)も配置されている。
ラ2は、図示しないテレビモニターに接続されて
いる。このテレビカメラ2のレンズ2aは、顕微
鏡レンズであつて、接液部3の液側近傍(1〜
1000μ程度)に焦点が合わされており、上記モニ
ターテレビで直接拡大された画像を写し出すこと
ができる。そして、防水ボツクス1内には光源
(図示せず)も配置されている。
上記微小容器4は、防水ボツクス1の側壁に例
えば取付ビス等により着脱自在に取付けられてい
る。そして、この微小容器4には、汚水に連通し
たサンプル室6が形成されている。このサンプル
室6の形状は、汚水の流速の影響を受けないよう
に、その厚さaは好ましくは3mm以内とし、また
長さbは5mm以上に形成されている。
えば取付ビス等により着脱自在に取付けられてい
る。そして、この微小容器4には、汚水に連通し
たサンプル室6が形成されている。このサンプル
室6の形状は、汚水の流速の影響を受けないよう
に、その厚さaは好ましくは3mm以内とし、また
長さbは5mm以上に形成されている。
また、圧力配管4の側壁には、弾性支持体7で
支持された反射ミラー8を有する反射部9が取付
けられている。従つて、圧力配管5から加圧供給
されるエアー、液体によつて、支持体7が弾性変
形し、接液部3と反射ミラー8との間隔が拡がる
ようになつている。
支持された反射ミラー8を有する反射部9が取付
けられている。従つて、圧力配管5から加圧供給
されるエアー、液体によつて、支持体7が弾性変
形し、接液部3と反射ミラー8との間隔が拡がる
ようになつている。
また、第2図に示すように反射部9内壁と弾性
支持体7との間に気体10、ゴム、スポンジ等の
弾性材11、スプリング12等を挿入し、支持体
7の変形をより確実に行うこともできる。
支持体7との間に気体10、ゴム、スポンジ等の
弾性材11、スプリング12等を挿入し、支持体
7の変形をより確実に行うこともできる。
また、反射部9内壁と弾性支持体の間に流体を
強制的に送入、排出し、上記変形を強制的に行つ
てもよい。
強制的に送入、排出し、上記変形を強制的に行つ
てもよい。
以上の構成によれば、モニターテレビによつて
汚水中の微生物等が直接連続的に映像化され、し
かも必要に応じて間欠的画像、スローモーシヨン
画像も可能である。
汚水中の微生物等が直接連続的に映像化され、し
かも必要に応じて間欠的画像、スローモーシヨン
画像も可能である。
また、サンプル室6に連通した圧力配管5から
のエアー、液体の加圧供給等により、反射ミラー
8を支持する弾性支持体7が矢印方向へ変形し、
接液部3と反射ミラー8との間隔が拡がるので、
接液部3および反射ミラー8が効率よく洗浄でき
かつサンプル液の入れ替えも確実に行える。特
に、レンズ2aの倍率が高い場合、観察時の上記
間隔が狭いので、該間隔が固定されたままだと、
洗浄効果、サンプル液の入れ替えが十分行なえ
ず、また夾雑物が反射ミラー8に絡み付きやす
い。しかし、この発明ではこのような問題は全く
生じない。
のエアー、液体の加圧供給等により、反射ミラー
8を支持する弾性支持体7が矢印方向へ変形し、
接液部3と反射ミラー8との間隔が拡がるので、
接液部3および反射ミラー8が効率よく洗浄でき
かつサンプル液の入れ替えも確実に行える。特
に、レンズ2aの倍率が高い場合、観察時の上記
間隔が狭いので、該間隔が固定されたままだと、
洗浄効果、サンプル液の入れ替えが十分行なえ
ず、また夾雑物が反射ミラー8に絡み付きやす
い。しかし、この発明ではこのような問題は全く
生じない。
第3図は反射ミラー8を有し、微小容器を兼用
した反射部9を回動可能とした第2の実施例を示
す。反射部9の上端は、防水ボツクス1の支持体
13に回動可能に吊り下げ支持されている。従つ
て、この実施例でも洗浄、サンプル液交換のため
に圧力配管5から供給された加圧状態のエアー、
液体等によつて、反射部9は第3図bのように矢
印方向に回動し、接液部3との間隔が拡がる。従
つて、上記第1の実施例と同様の効果が得られ
る。
した反射部9を回動可能とした第2の実施例を示
す。反射部9の上端は、防水ボツクス1の支持体
13に回動可能に吊り下げ支持されている。従つ
て、この実施例でも洗浄、サンプル液交換のため
に圧力配管5から供給された加圧状態のエアー、
液体等によつて、反射部9は第3図bのように矢
印方向に回動し、接液部3との間隔が拡がる。従
つて、上記第1の実施例と同様の効果が得られ
る。
第4図は微小容器4内で反射部9を支持棒14
に回動可能に吊り下げ支持した第3の実施例を示
す。この実施例では、観察時の接液部3と反射ミ
ラー8との間隔を調整ネジ15を回動し、支持棒
14を移動させることによつて調整できる。
に回動可能に吊り下げ支持した第3の実施例を示
す。この実施例では、観察時の接液部3と反射ミ
ラー8との間隔を調整ネジ15を回動し、支持棒
14を移動させることによつて調整できる。
そして、上記実施例と同様に、洗浄、サンプル
液交換時に反射部9が揺動し上記間隔が拡がり、
上述の効果が得られる。
液交換時に反射部9が揺動し上記間隔が拡がり、
上述の効果が得られる。
第5図は反射部9を微小容器4の溝4aに矢印
方向に移動可能に挿入した第4の実施例を示す。
従つて、この実施例でも洗浄、サンプル液交換時
の圧力または汚水の乱流により反射部9が矢印方
向に浮き上がり、上述の実施例と同様の効果が得
られる。そして観察時には反射部9が重力により
下方へ移動し、サンプル液を接液部3との間で挾
持することとなる。
方向に移動可能に挿入した第4の実施例を示す。
従つて、この実施例でも洗浄、サンプル液交換時
の圧力または汚水の乱流により反射部9が矢印方
向に浮き上がり、上述の実施例と同様の効果が得
られる。そして観察時には反射部9が重力により
下方へ移動し、サンプル液を接液部3との間で挾
持することとなる。
第6図は電磁石16で接液部3を移動可能とし
た第5の実施例を示す。この実施例では、接液部
3が弾性支持体17で支持され、しかもこの弾性
支持体16には磁性金属18が固定されている。
そこで、観察時には電磁石16をOFF状態とし、
上記間隔を通常状態に保持しておく。そして洗浄
時には電磁石16をON状態とすれば、弾性支持
体17は電磁石16に吸引される磁性金属18に
伴つて移動し、上記間隔が拡がり、上述の実施例
の効果と同様の効果が得られる。その後、電磁石
16をOFFとすれば、弾性支持体17の弾性復
元力により通常の間隔に戻る。
た第5の実施例を示す。この実施例では、接液部
3が弾性支持体17で支持され、しかもこの弾性
支持体16には磁性金属18が固定されている。
そこで、観察時には電磁石16をOFF状態とし、
上記間隔を通常状態に保持しておく。そして洗浄
時には電磁石16をON状態とすれば、弾性支持
体17は電磁石16に吸引される磁性金属18に
伴つて移動し、上記間隔が拡がり、上述の実施例
の効果と同様の効果が得られる。その後、電磁石
16をOFFとすれば、弾性支持体17の弾性復
元力により通常の間隔に戻る。
第7図は微小容器4と反射部9の弾性支持体7
との空間に磁性流体19、気体20の所定量密封
した第6の実施例を示す。この実施例では、観察
時に電磁石16をON状態とすれば、磁性流体1
9の接液部3側への吸引に伴つて上記間隔が狭く
なつている。洗浄時に電磁石16をOFFとすれ
ば、弾性支持体7の弾性復元力により上記間隔が
拡がり、上述の実施例と同様の効果が得られる。
との空間に磁性流体19、気体20の所定量密封
した第6の実施例を示す。この実施例では、観察
時に電磁石16をON状態とすれば、磁性流体1
9の接液部3側への吸引に伴つて上記間隔が狭く
なつている。洗浄時に電磁石16をOFFとすれ
ば、弾性支持体7の弾性復元力により上記間隔が
拡がり、上述の実施例と同様の効果が得られる。
尚、上記実施例では落射形(反射形)水中カメ
ラに適用した場合について説明したが、これに限
定されることなく、水上にカメラを置きサンプリ
ング手段を用いる場合、透過性の場合、フアイバ
ーやロツドレンズ等を用いた場合でも適用でき
る。また、超音波洗浄や機械洗浄を行なう場合に
おいても同様にこの発明を適用できる。
ラに適用した場合について説明したが、これに限
定されることなく、水上にカメラを置きサンプリ
ング手段を用いる場合、透過性の場合、フアイバ
ーやロツドレンズ等を用いた場合でも適用でき
る。また、超音波洗浄や機械洗浄を行なう場合に
おいても同様にこの発明を適用できる。
以上のようにこの発明によれば、洗浄時に微小
容器と接液部との間隔が拡がる構造などで、監視
部の洗浄、サンプル液の入れ替えを効果的に行え
る等の極めて優れた効果がある。
容器と接液部との間隔が拡がる構造などで、監視
部の洗浄、サンプル液の入れ替えを効果的に行え
る等の極めて優れた効果がある。
第1図はこの発明の一実施例の概略的縦断面
図、第2図は同要部縦断面図、第3図乃至第7図
は他の実施例の概略的縦断面図を示す。 1……防水ボツクス、2……テレビカメラ、3
……接液部、4……微小容器、5……圧力配管。
図、第2図は同要部縦断面図、第3図乃至第7図
は他の実施例の概略的縦断面図を示す。 1……防水ボツクス、2……テレビカメラ、3
……接液部、4……微小容器、5……圧力配管。
Claims (1)
- 1 液中に浸漬された接液部の液側近傍に焦点を
合わせたテレビカメラと、上記接液部の液側に設
けられ、上記液に連通した微小容器と、この微小
容器に接続し、加圧状態のエアー、液体等を供給
するか、または該微小容器内の汚水を強制的に吸
引する圧力配管とを備え、上記圧力配管による洗
浄操作またはサンプル入れ替え時に、上記微小容
器と上記接液部との間隔が拡がるように形成され
ていることを特徴とする液中監視モニター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10760184A JPS60251988A (ja) | 1984-05-29 | 1984-05-29 | 液中監視モニタ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10760184A JPS60251988A (ja) | 1984-05-29 | 1984-05-29 | 液中監視モニタ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60251988A JPS60251988A (ja) | 1985-12-12 |
JPS6341639B2 true JPS6341639B2 (ja) | 1988-08-18 |
Family
ID=14463300
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10760184A Granted JPS60251988A (ja) | 1984-05-29 | 1984-05-29 | 液中監視モニタ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60251988A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04137315U (ja) * | 1991-06-12 | 1992-12-21 | 三菱電線工業株式会社 | 水中顕微鏡 |
-
1984
- 1984-05-29 JP JP10760184A patent/JPS60251988A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60251988A (ja) | 1985-12-12 |
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