JPS634152A - パネル - Google Patents

パネル

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Publication number
JPS634152A
JPS634152A JP14868486A JP14868486A JPS634152A JP S634152 A JPS634152 A JP S634152A JP 14868486 A JP14868486 A JP 14868486A JP 14868486 A JP14868486 A JP 14868486A JP S634152 A JPS634152 A JP S634152A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core material
panel
inorganic
moisture content
layers
Prior art date
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Pending
Application number
JP14868486A
Other languages
English (en)
Inventor
森川 尚一
小山 春雄
中沢 輝男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP14868486A priority Critical patent/JPS634152A/ja
Publication of JPS634152A publication Critical patent/JPS634152A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、床や壁などの建築材料としてのパネルに関
し、さらに詳しく言えば多層構造の不燃性パネルに関す
るものである。
〔従来の技術〕
従来のパネル、例えば、床基盤から所定の高さに設置す
る床パネルの材料としてはアルミダイキャストや珪酸カ
ルシュウム、ガラス強化コンクリート(GRC)、パー
ティクルボード等が使用されていた。特に、床下に複雑
な配線を施し、−置床パネルを敷き詰めた後にも所望の
個所の床パネルを取り外して配線を引き出すようにでき
るいわゆるフリーアクセスフロア−に使用する床パネル
は、床パネルの表面がそのまま仕上げ面として使用され
ていると共に、敷き詰めた後に切り欠いたりする等の加
工を施すことがあった。このようなフリーアクセスフロ
ア−に使用する床パネルは。
450mX450nから600mX600tm程度の大
きさで、j享みは20mから40鶴程度のものであった
〔解決しようとする問題点〕
不燃性という面からは、アルミダイキャスト。
珪酸力ルシュウム或いはGRCが好適であり、パーティ
クルボードは不適格であった。珪酸カルシュラムやGR
Cを用いて製作された床パネルは重量が重くなり、フリ
ーアクセスフロア−用の床パネルとしては取り扱いは容
易ではなく9寸法精度の面でも劣っていた。アルミダイ
キャスト製の床パネルは、不燃性及び寸法精度の面では
充分満足のい(ものであるが2歩行感やコストさらには
加工性の面で他の材料からなる床パネルに劣るものであ
った。叉、芯材に使われる材料は、大半が含水率が3%
を越えるものであり、こめような芯材の上下にSMC(
シートモールデイングコンパウンド)を密着し金型へ投
入し、所定時間圧縮加熱した場合にはその成形品の表面
にひび割れが生じたりして、好ましい成形ができなかっ
た。
そこで、不燃性、軽量性3寸法精度1歩行怒。
コスト及び成形性の全ての面で満足のい(パネルを提供
することを目的として本発明はなされた。
〔問題点を解決するための手段〕
上述の目的を達成するため、この発明は、芯材を無機質
材料から形成し、含水率を3%以下としたものである。
〔作用〕
表裏面層をSMCで形成する場合、芯材の含水率が3%
以下である場合には、成形品にひび割れなどが全く生じ
ることがなく、極めて成形性がよいものであった。また
、成形後の安定性に優れ。
加工する場合にも、切り口の露出した芯材も安定し2寸
法変化率が低いものであった。
〔実施例〕
以下にこの発明の好適な実施例を図面を参照にこのガラ
ス繊維12の比重は2.46〜2.55゜引張強度25
〜28 t /c+d、軟化点700〜800℃である
。そしてこのガラス繊維12は、不燃性、引張強度が大
きく、ガラス繊維12の絡み合いが製品に強度をもたせ
るのに有効であること等の特徴を有する。
このように構成された芯材1の含水率は0. 2〜0.
3%であり、他の無機質材料に比べて著しく低くなって
いる。表裏面層2.3としてFRP(不飽和ポリエステ
ル)を用いる場合、含水率が低い程成形性がよ(なる。
また、軽石10を多く含むために製品化されたパネルの
軽量化が図れるものである。 このようなパネルを成形
するには。
粒子状無機質材料、即ち軽石10やサンドア7シユ11
及び合成樹脂(接着剤となる)並びに繊維補強材(ガラ
ス繊維12)を金型上へ散布し、圧縮加熱を行い、所定
時間経過させれば芯材1が成形される。このように成形
された芯材1を所定の寸法に裁断する。裁断された芯材
1を予熱し、芯材1の上下にSMC等(不飽和ポリエス
テル樹脂及び繊維補強材、シートモールデイングコンパ
ウンド)を密着させ、金型へ投入する。金型内に於いて
所定時間圧縮加熱をすることにより第1図に示すパネル
が形成される。
上述の実施例に於いては芯材1そのものが含水率の極め
て低いものであったが9例えば含水率7゜4%程度の石
綿セメント板を160℃温度下で2時間数1して乾燥さ
せ含水率を3%以下にしたものを芯材1として用いるこ
とも可能である。芯材1の含水率が3%を越えるものに
あっては、この芯材1合成樹脂材料の表裏面層2,3を
成形する際に成形性が極めて悪いことが判明した。
含水率との関係は、表−4の結果が得られた。
芯材としてパーティクルボードを使用したものでは、こ
れを加熱し、その後室内に放置し、吸水させ、成形を行
なった。本実施例の芯材は第2図に示す構造のものを使
用した。表裏面層2.3としては、FRPを使用した。
試料No、1及び2は形成後破裂が生じ、No、3は小
さな破裂が観察された。N o 、 4は成形が良好で
あり、No、5はフクレが観察された。
表−4 第3図に示す実施例は、芯材1として中間層13とその
上下の上下層14.15の3層構造に形成したものを使
用している。中間層13に使用された無機質材料の粒径
と上下層14.15に使用された無機質材料の粒径を異
ならしめ、上下層14.15には繊維補強材を混入せし
めである。ここで使用される無機質材料としては先に使
用された軽石10やサンドア7シユ11が好適であり、
繊維補強材としてはガラス繊維12が好適であるが、そ
の他の繊維補強材の使用も勿論可能である。
以上説明したいずれの実施例に於いても、芯材1の上下
面のみではな(全面即ち上下並びに木口部に表裏面層2
,3を形成したが、この木口部は芯材1が露出したまま
であっても差支えない。
このようなパネルを床パネルに構成する場合。
第4図ないし第6図に示すように裏面層3の四隅に筒型
の支持脚用台座4を形成し、第6図に示すように支持脚
5の頭部を嵌め込んでパネルが支持されるようにしても
よい。或いは第7図ないし第9図に示すように、裏面層
3の四隅に突起6を形成し、これら突起6により支持I
BSに支持された°パネルが位置ずれを防止されるよう
に構成してもよい。さらには、第10図ないし第12図
に示すように、支持脚6を裏面層3と一体成形しておき
この支持脚6を直接床基盤上に載置してもよい。
このパネルの表面層2はそのまま仕上げ材となるように
構成してもよいが、第13図に示すように、別個の仕上
げ材72例えばPタイルやカーペットなどを表面層2に
取付けてあってもよい。
さらに、パネル同士の突き合わせ結合を図るために、木
口部に嵌合溝8と嵌合突起9を形成しておいてもよい。
なおまた、木口部は、第15図や第16図に示すように
全部が或いは部分的に傾斜したテーパ部20を形成して
おくことも可能である。
〔効果〕
以上説明したように、この発明によれば、芯材を無機質
材料から形成し、含水率を3%以下としたものであり、
芯材と表裏面層との成形性が極めてよくなる。また、芯
材に無機質材料を使用し。
不燃性を図っている。
表裏面層が繊維補強された合成樹脂材料で形成さたもの
ではパネル全体の強度が向上する。また。
芯材を3層構造とし、上下層と中間層との無機質材料の
粒径を異ならしめ、上下層には繊維補強材を混入せしめ
たものに於いては、用途に応じた製品の成形が可能であ
り、不燃性、軽量性2寸法績度の全ての面に於いて満足
なものを提供できる。
さらに、芯材の無機質材料として軽石とサンドアッシュ
が大半を占めるように構成し、芯材の含水率を0.2〜
0.3%程度にしたものにあっては、より一層成形性が
よくなり、軽石の気孔率が高いために軽量化が図れた。
【図面の簡単な説明】
第1図は一部を切り欠いた斜視図、第2図は拡大断面図
、第3図は他の実施例を示す拡大断面図。 第4図は床パネルに構成した一例を示す側面図。 第5図は第4図の平面図、第6図は第4図及び第5図に
示すパネルの使用例を示す側面図、第7図は床パネルの
他の構成例を示す側面図、第8図は第7図の底面図、第
9図は第7図及び第8図に示すパネルを使用した例の側
面図、第10図はさらに別の床パネル構成例を示す側面
図、第11図は第10図の底面図、第12図は第10図
及び第11図に示す床パネルを施工した例を示す斜視図
。 第13図はさらに別のパネル構成例を示す断面図。 第14図はパネル同士の結合の容易化を図った例を示す
一部切り欠いた斜視図、第15図及び第16図は木口部
にテーパ部を形成した例をそれぞれ示す断面図である。 l・・・・・・・・・芯材。 2・・・・・・・・・表面層。 3・・・・・・・・・裏面層。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、芯材の少なくとも両面に合成樹脂材料から表裏面層
    を形成したパネルにおいて、 芯材を無機質材料から形成し、含水率を3%以下とした
    ことを特徴とするパネル。 2、芯材が粒子状の無機質材料を合成樹脂材料で結合さ
    せたものから成ることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載のパネル。 3、芯材を3層構造とし、上下層と中間層との無機質材
    料の粒径を異ならしめ、上下層には繊維補強材を混入せ
    しめたことを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2
    項に記載のパネル。 4、芯材の無機質材料として軽石とサンドアッシュが大
    半を占めるように構成し、芯材の含水率を0.2〜0.
    3%程度にしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    ないし第3項のいずれか1項に記載のパネル。 5、表裏面層が繊維補強された合成樹脂材料で形成され
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第4項
    のいずれか1項に記載のパネル。 6、表裏面層と同一材料で木口部をおおうことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれか1項
    に記載のパネル。
JP14868486A 1986-06-25 1986-06-25 パネル Pending JPS634152A (ja)

Priority Applications (1)

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JP14868486A JPS634152A (ja) 1986-06-25 1986-06-25 パネル

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JP14868486A JPS634152A (ja) 1986-06-25 1986-06-25 パネル

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JPS634152A true JPS634152A (ja) 1988-01-09

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ID=15458285

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JP14868486A Pending JPS634152A (ja) 1986-06-25 1986-06-25 パネル

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JP (1) JPS634152A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02170075A (ja) * 1988-10-31 1990-06-29 Trw Inc 高周波信号方向探知装置
JPH04280886A (ja) * 1991-03-08 1992-10-06 Inax Corp 人造石

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02170075A (ja) * 1988-10-31 1990-06-29 Trw Inc 高周波信号方向探知装置
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