JPS6341488Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6341488Y2
JPS6341488Y2 JP10647582U JP10647582U JPS6341488Y2 JP S6341488 Y2 JPS6341488 Y2 JP S6341488Y2 JP 10647582 U JP10647582 U JP 10647582U JP 10647582 U JP10647582 U JP 10647582U JP S6341488 Y2 JPS6341488 Y2 JP S6341488Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
door
tape
roll
strip
Prior art date
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Expired
Application number
JP10647582U
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English (en)
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JPS5910450U (ja
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Landscapes

  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
  • Supports Or Holders For Household Use (AREA)
  • Coin-Freed Apparatuses For Hiring Articles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はドア把手の清潔維持装置、詳しくは把
手に巻回した帯状テープをドアの開閉ごとに新た
な部分を送出し、把手が常に清潔な帯状テープで
被覆されるようにしたドア把手の清潔維持装置に
関するものである。
一般に、多数の人が出入りするドアの把手は汚
れやすく、特に病院等では細菌汚染の心配があ
る。そこで従来では、人手をかけて払き掃除を行
うか、把手にカバーを掛けて適宜取換える方法が
とられている。
しかしながら、いずれの方法でも人手を要し、
こまめに清掃や取換えを行うことは実際上困難で
あるし、人が連続的に出入りする際にはどうして
も前の人の汚れがそのまま残り、何ら本質的な解
決策ではない。
本考案はこのような現状に鑑みてなされたもの
で、その目的は、ドアの開閉に応じて把手が常に
清潔な帯状テープで被覆されるようにしたドア把
手の清潔維持装置を提供することにある。
以下、本考案を添付図面に従つて説明する。
第1図は本考案に係るドア把手の清潔維持装置
の第1実施例を示す。
1はドアで、表板2、裏板3の間には空間部4
が形成されている。5は把手で、表板2の表面側
に取付けられ、その取付け部の両側には一対のス
リツト6,7が形成されている。11は送出しロ
ール、12は巻取りロール、13はモータで、い
ずれもドア1の空間部4に収容され、モータ13
はドア1の開閉を検出する図示しないリミツトス
イツチ、光電スイツチ等からの信号にて一定時間
起動され、巻取りロール12を回転駆動する。
10は帯状テープで、例えば紙・布・プラスチ
ツクフイルム等からなり、予め送出しロール11
に巻回されており、前記スリツト6から外部に導
出され、把手5の裏側に設けたガイドピン8を通
じて把手5を時計回り方向に巻込み、さらに他方
のスリツト7から空間部4に導入され、巻取りロ
ール12に巻取られている。
以上の構成において、ドア1が開閉されるごと
にモータ13が一定時間起動され、巻取りロール
12が時計回り方向に回転駆動することにより、
帯状テープ10が送出しロール11から送出さ
れ、把手5の表面を摺動して巻取りロール12に
巻取られていく。
従つて、把手5の表面はドア1の開閉に応じて
新しい帯状テープ10にて被覆され、常に清潔に
保たれることとなる。また、帯状テープ10の残
量が少なくなつたときのみ、送出ロール11を交
換して新たな帯状テープ10を取付ければよく、
手間は極めて簡単である。
第2図は第2実施例を示し、把手5は支軸9を
支点とする回動タイプであり、前記第1実施例と
同様に帯状テープ10にて巻回され、かつロール
11,12に巻回されている。この帯状テープ1
0の移動はギヤ17にて行われる。
即ち、ギヤ17はラチエツト15とともに軸1
6に固定され、ラチエツト15には把手5にピン
20を介して回動自在に取付けた爪19が係合し
ている。この爪19は図示しないばね手段にてピ
ン20を支点として反時計回り方向に付勢され、
ラチエツト15を反時計回り方向にのみ回転駆動
可能である。また、ギヤ17に対向して受け部材
18が設置され、帯状テープ10はギヤ17と受
け部材18の間に挟着されている。
以上の構成において、ドア1を開けるために、
把手5を支軸9を支点として時計回り方向に回動
させると、爪19の先端がラチエツト15の歯部
を乗り越えて反時計回り方向に移動する。ドア1
が閉じられると、把手5が反時計回り方向に復帰
回動し、爪19の揺動に伴つてラチエツト15が
反時計回り方向に一定角度回転し、同時に支軸1
6を介してギヤ17が反時計回り方向に回転す
る。このとき、ギヤ17にて受け部材18に押圧
されている帯状テープ10がギヤ17の歯部に引
掛けられて矢印A方向に移動する。
即ち、ドア1の開閉、換言すれば把手5の回動
に応じて帯状テープ10が一定量移動し、把手5
の表面は逐次新しい帯状テープ10にて被覆され
ることとなる。また、ロール12は、常に、ばね
等にて巻取り方向に付勢されているものである。
なお、本考案は前記二つの実施例に限定するも
のではなく、その要旨の範囲内で種々に変更でき
る。特に、帯状テープ10の移動はギヤ等を適宜
組合せることにより、任意の構成を考えることが
できる。また、第1図、第2図には図示されてい
ないが、ドア1の裏板3の表に設けた把手にも本
考案に係る清潔維持装置が設置されている。
以上の説明で明らかなように、本考案によれ
ば、ドアの開閉に応じて把手が常に清潔な帯状テ
ープで被覆され、特に病院等に適用すれば出入り
する者に多大の安心感を与えることとなる。しか
も、帯状テープの移動は自動的に行われるため、
従来のように人手をかけることは不要となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るドア把手の清潔維持装置
の第1実施例を示す水平断面図、第2図は第2実
施例の水平断面図である。 1……ドア、2……表板、3……裏板、4……
空間部、5……把手、6,7……スリツト、10
……帯状テープ、11……送出しロール、12…
…巻取りロール、13……モータ、15……ラチ
エツト、17……ギヤ、18……受け部材、19
……爪。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ドア把手の取付け部の両側に一対のスリツトを
    形成し、ドアの表板と裏板との間の空間部に送出
    しロールと回転駆動手段を備えた巻取りロールと
    を設け、送出しロールに巻回された帯状テープを
    一方のスリツトから外部に導出して把手を巻込
    み、さらに他方のスリツトから前記空間部に導入
    するとともに、ドアの開閉動作に連係して回転駆
    動手段を作動させて自動的に巻取りロールに巻取
    ることを特徴とするドア把手の清潔維持装置。
JP10647582U 1982-07-13 1982-07-13 ドア把手の清潔維持装置 Granted JPS5910450U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10647582U JPS5910450U (ja) 1982-07-13 1982-07-13 ドア把手の清潔維持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10647582U JPS5910450U (ja) 1982-07-13 1982-07-13 ドア把手の清潔維持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5910450U JPS5910450U (ja) 1984-01-23
JPS6341488Y2 true JPS6341488Y2 (ja) 1988-10-31

Family

ID=30249152

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10647582U Granted JPS5910450U (ja) 1982-07-13 1982-07-13 ドア把手の清潔維持装置

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JP (1) JPS5910450U (ja)

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Publication number Publication date
JPS5910450U (ja) 1984-01-23

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