JPS6341284B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6341284B2 JPS6341284B2 JP54096981A JP9698179A JPS6341284B2 JP S6341284 B2 JPS6341284 B2 JP S6341284B2 JP 54096981 A JP54096981 A JP 54096981A JP 9698179 A JP9698179 A JP 9698179A JP S6341284 B2 JPS6341284 B2 JP S6341284B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- hole
- bus bar
- insulating plate
- bent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 5
- 238000009429 electrical wiring Methods 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 238000002788 crimping Methods 0.000 claims description 2
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims 1
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Connection Or Junction Boxes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電気配線を集中的に相互接続するため
の電気配線箱内に組込まれるバスバと該バスバを
絶縁積層せしめる絶縁板との組付方法に関するも
のである。
の電気配線箱内に組込まれるバスバと該バスバを
絶縁積層せしめる絶縁板との組付方法に関するも
のである。
複雑な回路要素を有する電気機器や自動車には
多数の電気部品が使用されていて、これらの電気
部品間の情報、信号又は電力の授受などのための
電気回路を完成するため一般にハーネスと称され
る組電線が利用されている。
多数の電気部品が使用されていて、これらの電気
部品間の情報、信号又は電力の授受などのための
電気回路を完成するため一般にハーネスと称され
る組電線が利用されている。
しかし、電気部品の取付位置が各所に分散され
るものが多いことから、組電線には多数の分岐線
を要し、その製作に手間が要する問題があるので
最近に至り、分岐線回路を配線箱中に導電パター
ンとしてまとめることにより、該配線箱からは分
岐部分のない平行電線で配線しようとする配線手
段が広く用いられる傾向にある。
るものが多いことから、組電線には多数の分岐線
を要し、その製作に手間が要する問題があるので
最近に至り、分岐線回路を配線箱中に導電パター
ンとしてまとめることにより、該配線箱からは分
岐部分のない平行電線で配線しようとする配線手
段が広く用いられる傾向にある。
この種の電気配線箱の一般的なものとして挙げ
られるのは、導電パターンを有する複数枚のバス
バを積層して配線箱内に収納すると共に、導電パ
ターンの要素たるバスバの端部を配線箱から露呈
させてコネクタ用端子として使用する構造である
が、従来、バスバと、該バスバを絶縁積層せしめ
る絶縁板との組付けは、絶縁板に穿つた孔に上記
バスバの端部に折曲形成した端子を単に挿入せし
めるだけのものであつた為組付作業時あるいはそ
の後の取扱い時にバスバ側端子が孔より容易に離
脱し、その作業効率を低下せしめる欠点を有して
いた。
られるのは、導電パターンを有する複数枚のバス
バを積層して配線箱内に収納すると共に、導電パ
ターンの要素たるバスバの端部を配線箱から露呈
させてコネクタ用端子として使用する構造である
が、従来、バスバと、該バスバを絶縁積層せしめ
る絶縁板との組付けは、絶縁板に穿つた孔に上記
バスバの端部に折曲形成した端子を単に挿入せし
めるだけのものであつた為組付作業時あるいはそ
の後の取扱い時にバスバ側端子が孔より容易に離
脱し、その作業効率を低下せしめる欠点を有して
いた。
本願は上記欠点に鑑み、絶縁板に穿つた孔への
バスバ側端子の挿入を容易にし且つその離脱を防
止せしめる組付方法にて上記欠点を解消せんとす
るものである。
バスバ側端子の挿入を容易にし且つその離脱を防
止せしめる組付方法にて上記欠点を解消せんとす
るものである。
以下本発明実施の一例を図面に基いて説明する
と、１は半硬質ナイロン、ポリプロピレン等にて
成形された可撓性を有する絶縁板であつて、該絶
縁板１にはバスバ２の端部に折曲形成された平板
上の端子３が挿入される為の孔４が形成され、該
孔４の上記端子３の巾広な面に沿う両側部分は第
１図に示す如く上記端子の挿入方向へ少許折曲し
た状態となつており、上記折曲された相対向する
一対の孔縁５の間隔は端子３の板厚と略同一若し
くは少許小さくなつている。
と、１は半硬質ナイロン、ポリプロピレン等にて
成形された可撓性を有する絶縁板であつて、該絶
縁板１にはバスバ２の端部に折曲形成された平板
上の端子３が挿入される為の孔４が形成され、該
孔４の上記端子３の巾広な面に沿う両側部分は第
１図に示す如く上記端子の挿入方向へ少許折曲し
た状態となつており、上記折曲された相対向する
一対の孔縁５の間隔は端子３の板厚と略同一若し
くは少許小さくなつている。
次に、上記孔４に端子３を挿入せしめるのであ
るが、このとき端子３は上記孔４の孔縁５の斜面
に案内されながら或いは端子先端で孔縁５を傾斜
させながら挿入され、同時にバスバ２からの立ち
上がりの姿勢をバスバ２に対して直角に成る様矯
正される。
るが、このとき端子３は上記孔４の孔縁５の斜面
に案内されながら或いは端子先端で孔縁５を傾斜
させながら挿入され、同時にバスバ２からの立ち
上がりの姿勢をバスバ２に対して直角に成る様矯
正される。
次に上述の方法にてバスバ２を係止せしめた状
態の絶縁板１を端子３の挿入方向から見た断面と
略同一の口径を有する溝６を形成してなる下型７
に、上記溝６中に端子３を突入せしめた状態にて
載置して上型８にてプレスし、孔縁５を端子３に
対して圧着させる。
態の絶縁板１を端子３の挿入方向から見た断面と
略同一の口径を有する溝６を形成してなる下型７
に、上記溝６中に端子３を突入せしめた状態にて
載置して上型８にてプレスし、孔縁５を端子３に
対して圧着させる。
以下、本発明に係る絶縁板１の実施例を説明す
ると、第３図乃至第４図は端子３の断面と略同一
形の孔４の四隅部において孔４の短手方向上へ切
り込み９，９′，９″，９を入れ、該切り込み
９，９′及び９″，９間の夫々の孔縁５ａ，５
a′を開口方向上端子３の挿入方向へ斜めに折曲せ
しめた絶縁板１を示し、孔４の長手側上に位置す
る切り込み９，９′及び９″，９間の孔縁５ａ，
５a′は片持ち梁構造となつて可撓性を有してい
る。
ると、第３図乃至第４図は端子３の断面と略同一
形の孔４の四隅部において孔４の短手方向上へ切
り込み９，９′，９″，９を入れ、該切り込み
９，９′及び９″，９間の夫々の孔縁５ａ，５
a′を開口方向上端子３の挿入方向へ斜めに折曲せ
しめた絶縁板１を示し、孔４の長手側上に位置す
る切り込み９，９′及び９″，９間の孔縁５ａ，
５a′は片持ち梁構造となつて可撓性を有してい
る。
上記構成より成る孔４に挿入される端子３は、
端子３先端の短手側縁に設けられたテーパ部１０
にて孔４の短手側に摺接し、且つ端子３先端の長
手側縁を可撓性をもつた孔縁５ａ，５a′に摺接せ
しめて孔４に嵌入されるのである。
端子３先端の短手側縁に設けられたテーパ部１０
にて孔４の短手側に摺接し、且つ端子３先端の長
手側縁を可撓性をもつた孔縁５ａ，５a′に摺接せ
しめて孔４に嵌入されるのである。
要するに本発明は、絶縁板を成形して、バスバ
端部から折曲形成された平板上の端子を挿入する
為に設けられる孔の孔縁を、上記端子の巾広な面
に沿う両側部分において端子の挿入方向へ少許折
曲された状態で形成しておき、上記端子を上記折
曲された孔縁の傾斜面に案内させて上記孔に挿入
係止させた後、上記孔縁部分を上下金型にてプレ
スし、端子に対して圧着させ、上記バスバを上記
絶縁板に固定せしめるようにしたので、従来のよ
うに絶縁板とバスバとを組付け積層せしめていく
作業において、まず絶縁板にバスバを係止した状
態でプレス加工に供することが出来、プレス加工
された後においては絶縁板とバスバとを一体物と
して取り扱うことが出来、従来のように絶縁板か
らバスバが外されることもなくなり、作業性は一
段と向上する。
端部から折曲形成された平板上の端子を挿入する
為に設けられる孔の孔縁を、上記端子の巾広な面
に沿う両側部分において端子の挿入方向へ少許折
曲された状態で形成しておき、上記端子を上記折
曲された孔縁の傾斜面に案内させて上記孔に挿入
係止させた後、上記孔縁部分を上下金型にてプレ
スし、端子に対して圧着させ、上記バスバを上記
絶縁板に固定せしめるようにしたので、従来のよ
うに絶縁板とバスバとを組付け積層せしめていく
作業において、まず絶縁板にバスバを係止した状
態でプレス加工に供することが出来、プレス加工
された後においては絶縁板とバスバとを一体物と
して取り扱うことが出来、従来のように絶縁板か
らバスバが外されることもなくなり、作業性は一
段と向上する。
図は本発明に係る実施例を示すものにして、第
１図は孔にバスバ側端子を挿入せしめる状態を示
す断面図、第２図はバスバ側端子を挿入せしめた
孔の孔縁を復元せしめる状態を示す断面図、第３
図乃至第４図は本発明に係る絶縁板の実施例を示
し、第３図はその平面図、第４図はその斜視図、
第５図乃至第６図は本発明に係る絶縁板の他の実
施例を示すものにして第５図はその平面図、第６
図はその斜視図、 １……絶縁板、２……バスバ、３……端子、４
……孔、５……孔縁。
１図は孔にバスバ側端子を挿入せしめる状態を示
す断面図、第２図はバスバ側端子を挿入せしめた
孔の孔縁を復元せしめる状態を示す断面図、第３
図乃至第４図は本発明に係る絶縁板の実施例を示
し、第３図はその平面図、第４図はその斜視図、
第５図乃至第６図は本発明に係る絶縁板の他の実
施例を示すものにして第５図はその平面図、第６
図はその斜視図、 １……絶縁板、２……バスバ、３……端子、４
……孔、５……孔縁。
Claims (1)
- １ 絶縁板を成形して、バスバ端部から折曲形成
された平板状の端子を挿入する為に設けられる孔
の孔縁を、上記端子の巾広な面に沿う両側部分に
おいて端子の挿入方向へ少許折曲された状態で形
成しておき、上記端子を上記折曲された孔縁の傾
斜面に案内させて上記孔に挿入係止させた後、上
記孔縁部分を上下金型にてプレスし、端子に対し
て圧着させ、上記バスバを上記絶縁板に固定した
ことを特徴とする電気配線箱内の絶縁板とバスバ
との組付方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9698179A JPS5622513A (en) | 1979-07-30 | 1979-07-30 | Insulating plate in wiring box and method of assembling bus bar therewith |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9698179A JPS5622513A (en) | 1979-07-30 | 1979-07-30 | Insulating plate in wiring box and method of assembling bus bar therewith |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5622513A JPS5622513A (en) | 1981-03-03 |
| JPS6341284B2 true JPS6341284B2 (ja) | 1988-08-16 |
Family
ID=14179382
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9698179A Granted JPS5622513A (en) | 1979-07-30 | 1979-07-30 | Insulating plate in wiring box and method of assembling bus bar therewith |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5622513A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62178457U (ja) * | 1986-05-06 | 1987-11-12 |
-
1979
- 1979-07-30 JP JP9698179A patent/JPS5622513A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5622513A (en) | 1981-03-03 |
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