JPS6340062Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6340062Y2 JPS6340062Y2 JP12682182U JP12682182U JPS6340062Y2 JP S6340062 Y2 JPS6340062 Y2 JP S6340062Y2 JP 12682182 U JP12682182 U JP 12682182U JP 12682182 U JP12682182 U JP 12682182U JP S6340062 Y2 JPS6340062 Y2 JP S6340062Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable
- connector
- traveling
- cylinder
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 11
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 11
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 11
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 3
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 4
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 2
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Loading Or Unloading Of Vehicles (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は例えば移動台車上に積載された電気品
または流体タンクに電気又は流体を、地上側固定
位置に設けられた供給設備から、供給するために
使用される接続器の自動連結装置の非常時の連結
解除機構に関する。
または流体タンクに電気又は流体を、地上側固定
位置に設けられた供給設備から、供給するために
使用される接続器の自動連結装置の非常時の連結
解除機構に関する。
従来、連結装置としては、第１図に示すよう
に、固定位置に設けたベース１上を走行する台車
２上に、該走行台車２の進行方向に直交して進退
する手段３により、前進あるいは後退自在な移動
フレーム４を載置すると共に、該移動フレーム４
に固定側接続器５を設け、一方前記ベース１の側
方に沿つて移動する移動台車６に移動側接続器７
を設け、該固定側接続器５と移動側接続器７とを
連結するようにした自動連結装置が知られてお
り、電気、あるいは流体物、粉状物などを移動台
車に供給するのに用いられている。
に、固定位置に設けたベース１上を走行する台車
２上に、該走行台車２の進行方向に直交して進退
する手段３により、前進あるいは後退自在な移動
フレーム４を載置すると共に、該移動フレーム４
に固定側接続器５を設け、一方前記ベース１の側
方に沿つて移動する移動台車６に移動側接続器７
を設け、該固定側接続器５と移動側接続器７とを
連結するようにした自動連結装置が知られてお
り、電気、あるいは流体物、粉状物などを移動台
車に供給するのに用いられている。
しかしながら、この従来の方式によると、固定
側及び移動側接続器５及び７が連結状態におい
て、移動台車６が、何らかの原因により移動を開
始した場合、装置の運転監視者が操作しなければ
接続器間の接続解除ができないため、接続部が破
壊することがあつた。
側及び移動側接続器５及び７が連結状態におい
て、移動台車６が、何らかの原因により移動を開
始した場合、装置の運転監視者が操作しなければ
接続器間の接続解除ができないため、接続部が破
壊することがあつた。
本考案は上記の実情に鑑みなされたもので、固
定側及び移動側接続器の連結状態における移動台
車６の予想外の移動が発生した場合に、その移動
を検知して自動的に接続の解除を行ない、連結部
を破壊から保護することを目的としたものであ
る。
定側及び移動側接続器の連結状態における移動台
車６の予想外の移動が発生した場合に、その移動
を検知して自動的に接続の解除を行ない、連結部
を破壊から保護することを目的としたものであ
る。
本考案は、ベース上に設けられた走行台車用シ
リンダーにより、該ベース上を走行自在に構成さ
れた走行台車上に、移動フレーム用シリンダーに
て、該走行台車の進行方向とは直交する方向へ進
退自在な移動フレームを載置すると共に、該移動
フレームの端部に固定側接続器を設置し、一方、
前記ベースの側方に沿つて移動する移動台車に移
動側接続器を設け、該移動側接続器と前記固定側
接続器とを連結するようにした自動連結装置にお
いて、 前記固定側接続器における走行台車にストライ
カーを設け、該ストライカーの移動径路に非常後
退弁を設け、該非常後退弁の信号により移動フレ
ームを後退せしめることを特徴とする連結解除機
構を備えた自動連結装置である。
リンダーにより、該ベース上を走行自在に構成さ
れた走行台車上に、移動フレーム用シリンダーに
て、該走行台車の進行方向とは直交する方向へ進
退自在な移動フレームを載置すると共に、該移動
フレームの端部に固定側接続器を設置し、一方、
前記ベースの側方に沿つて移動する移動台車に移
動側接続器を設け、該移動側接続器と前記固定側
接続器とを連結するようにした自動連結装置にお
いて、 前記固定側接続器における走行台車にストライ
カーを設け、該ストライカーの移動径路に非常後
退弁を設け、該非常後退弁の信号により移動フレ
ームを後退せしめることを特徴とする連結解除機
構を備えた自動連結装置である。
以下、本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。本考案の実施例の概要を示す第２，３図にお
いて、１１はベースであつて、このベース１１に
はレール１２が敷設され、下部にストライカー２
４を備えた走行台車１３が該レール１２上に乗載
されている。
る。本考案の実施例の概要を示す第２，３図にお
いて、１１はベースであつて、このベース１１に
はレール１２が敷設され、下部にストライカー２
４を備えた走行台車１３が該レール１２上に乗載
されている。
１４は走行台車用シリンダーであつて、この走
行台車用シリンダ１４は前記ベース１１上に載置
され、そして、このシリンダー１４にはロツド１
５を介してフオークエンド１６が取付けられてお
り、フオークエンド１６はシヤーピン１７を介し
て走行台車１３の端部に係止されている。
行台車用シリンダ１４は前記ベース１１上に載置
され、そして、このシリンダー１４にはロツド１
５を介してフオークエンド１６が取付けられてお
り、フオークエンド１６はシヤーピン１７を介し
て走行台車１３の端部に係止されている。
１８は移動フレームであつて、この移動フレー
ム１８は前記走行台車１３上に載置され、走行台
車１３の進行方向に直交し、走行台車１３上に設
けた移動フレーム用シリンダー１９の駆動により
進退するように構成されている。
ム１８は前記走行台車１３上に載置され、走行台
車１３の進行方向に直交し、走行台車１３上に設
けた移動フレーム用シリンダー１９の駆動により
進退するように構成されている。
２０は固定側接続器であつて、この固定側接続
器２０は、前記移動フレーム１８に取付けられて
おり、系外に設けられ、かつ、前記ベース１１に
沿つて移動する移動台車２１に設けた移動側接続
器２２と連結可能に構成されている。２３は非常
後退弁であつて、この非常後退弁２３は前記スト
ライカー２４の移動径路に設けられ、そして、上
方に突出するレバー２６が備わつている。また非
常後退弁２３の出力信号を入力し、押付シリンダ
ー１９を作用させる制御弁２５が備わつている。
器２０は、前記移動フレーム１８に取付けられて
おり、系外に設けられ、かつ、前記ベース１１に
沿つて移動する移動台車２１に設けた移動側接続
器２２と連結可能に構成されている。２３は非常
後退弁であつて、この非常後退弁２３は前記スト
ライカー２４の移動径路に設けられ、そして、上
方に突出するレバー２６が備わつている。また非
常後退弁２３の出力信号を入力し、押付シリンダ
ー１９を作用させる制御弁２５が備わつている。
次に本考案の作用例を説明する。
固定側接続器２０と移動側接続器２２が連結状
態において移動台車２１が動くと、これに伴い接
続器で移動台車２１と接続されている走行台車１
３が、走行台車用シリンダー１４の走行台車を固
定している作用に抗して、動かされ、そしてシヤ
ーピン１７が破断し、走行台車１３と走行台車用
シリンダー１４とが分離する。そこで移動台車２
１に引かれた走行台車１３が更に、移動してレバ
ー２６に走行台車１３と１体のストライカー２４
が接触して、レバー２６を倒す。これにより非常
後退弁２３が作動し、非常後退弁２３が移動フレ
ーム用シリンダー１９の操作エアの配管を切り替
えて、移動フレーム用シリンダー１９に後退動作
を生じさせ両接続器２０と２２は分離させられ
る。
態において移動台車２１が動くと、これに伴い接
続器で移動台車２１と接続されている走行台車１
３が、走行台車用シリンダー１４の走行台車を固
定している作用に抗して、動かされ、そしてシヤ
ーピン１７が破断し、走行台車１３と走行台車用
シリンダー１４とが分離する。そこで移動台車２
１に引かれた走行台車１３が更に、移動してレバ
ー２６に走行台車１３と１体のストライカー２４
が接触して、レバー２６を倒す。これにより非常
後退弁２３が作動し、非常後退弁２３が移動フレ
ーム用シリンダー１９の操作エアの配管を切り替
えて、移動フレーム用シリンダー１９に後退動作
を生じさせ両接続器２０と２２は分離させられ
る。
非常後退弁２３を、なるべく早期に動作できる
位置に設ることにより移動台車２３の速度が低い
時点で動作が終了し、これに伴う諸利点が生じ
る。なお、移動台車２１が動いた時点で供給物
（例えば液体、粉体などの流動物あるいは電源な
どのケーブルによる送電）は直ちに停止させるこ
とは云うまでもない。
位置に設ることにより移動台車２３の速度が低い
時点で動作が終了し、これに伴う諸利点が生じ
る。なお、移動台車２１が動いた時点で供給物
（例えば液体、粉体などの流動物あるいは電源な
どのケーブルによる送電）は直ちに停止させるこ
とは云うまでもない。
以上のように本考案によれば、固定側接続器２
０と移動側接続器２２が連結された状態におい
て、例え移動台車２１が予期しないときに動いて
も、これを検知し、いち早く、固定側及び移動側
接続器２０及び２２の連結が解除するので連結装
置の破壊が未然に防止できるという極めて優れた
効果を有する。尚ストライカー２４とレバー２６
の位置は、上記例に限定されない。
０と移動側接続器２２が連結された状態におい
て、例え移動台車２１が予期しないときに動いて
も、これを検知し、いち早く、固定側及び移動側
接続器２０及び２２の連結が解除するので連結装
置の破壊が未然に防止できるという極めて優れた
効果を有する。尚ストライカー２４とレバー２６
の位置は、上記例に限定されない。
第１図は従来方式を示す自動連結装置の概要説
明図、第２図は本考案の実施例を示す概要平面
図、第３図は本考案の実施例を示す概要側面図で
ある。 図において、１１はベース、１２はレール、１
３は走行台車、１４は走行台車用シリンダー、１
５はロツド、１６はフオークエンド、１７はシヤ
ーピン、１８は移動フレーム、１９は移動フレー
ム用シリンダー、２０は固定側接続器、２１は移
動台車、２２は移動側接続器、２３は非常後退
弁、２４はストライカー、２５は制御弁、２６は
レバー。
明図、第２図は本考案の実施例を示す概要平面
図、第３図は本考案の実施例を示す概要側面図で
ある。 図において、１１はベース、１２はレール、１
３は走行台車、１４は走行台車用シリンダー、１
５はロツド、１６はフオークエンド、１７はシヤ
ーピン、１８は移動フレーム、１９は移動フレー
ム用シリンダー、２０は固定側接続器、２１は移
動台車、２２は移動側接続器、２３は非常後退
弁、２４はストライカー、２５は制御弁、２６は
レバー。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ベース上に設けられた走行台車用シリンダーに
より、該ベース上を走行自在に構成された走行台
車上に、移動フレーム用シリンダーにて、該走行
台車の進行方向とは直交する方向へ進退自在な移
動フレームを載置すると共に、該移動フレームの
端部に固定側接続器を設置し、一方、前記ベース
の側方に沿つて移動する移動台車に移動側接続器
を設け、該移動側接続器と前記固定側接続器とを
連結するようにした自動連結装置において、 前記固定側接続器における走行台車にストライ
カーを設け、該ストライカーの移動径路に非常後
退弁を設け、該非常後退弁の信号により移動フレ
ームを後退せしめることを特徴とする連結解除機
構を備えた自動連結装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12682182U JPS5930767U (ja) | 1982-08-21 | 1982-08-21 | 連結解除機構を備えた自動連結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12682182U JPS5930767U (ja) | 1982-08-21 | 1982-08-21 | 連結解除機構を備えた自動連結装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5930767U JPS5930767U (ja) | 1984-02-25 |
| JPS6340062Y2 true JPS6340062Y2 (ja) | 1988-10-20 |
Family
ID=30288238
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12682182U Granted JPS5930767U (ja) | 1982-08-21 | 1982-08-21 | 連結解除機構を備えた自動連結装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5930767U (ja) |
-
1982
- 1982-08-21 JP JP12682182U patent/JPS5930767U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5930767U (ja) | 1984-02-25 |
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