JPS6340038Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6340038Y2 JPS6340038Y2 JP1231582U JP1231582U JPS6340038Y2 JP S6340038 Y2 JPS6340038 Y2 JP S6340038Y2 JP 1231582 U JP1231582 U JP 1231582U JP 1231582 U JP1231582 U JP 1231582U JP S6340038 Y2 JPS6340038 Y2 JP S6340038Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- getting
- mounting
- vehicle
- height
- stages
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、トラツク等の乗降用ステツプ装置に
係り、特に乗降用ステツプの地上高を調節可能と
した乗降用ステツプ装置に関する。
係り、特に乗降用ステツプの地上高を調節可能と
した乗降用ステツプ装置に関する。
従来のトラツク等の車輛１の乗降用ステツプ２
は、第１図に示すように、その両端部２ａ，２ｂ
が乗降用ステツプ取付板３，４に夫々固着されて
おり、取付高さを変えることはできなかつた。こ
のため乗員の身長によつては高過ぎたり低過ぎた
りして乗り降りしにくいという不具合があつた。
は、第１図に示すように、その両端部２ａ，２ｂ
が乗降用ステツプ取付板３，４に夫々固着されて
おり、取付高さを変えることはできなかつた。こ
のため乗員の身長によつては高過ぎたり低過ぎた
りして乗り降りしにくいという不具合があつた。
本考案は、上記した従来技術の欠点を除くため
になされたものであつて、その目的とするところ
は、乗降用ステツプの取付高さを可変とすること
によつて、乗降用ステツプの地上高を乗員の身長
に合せて最適に調整できるようにし、乗降性を向
上させることである。また他の目的は、一度取付
位置が定まつた場合には、車輛の走行中に乗降用
ステツプが動いて騒音が発生したりしないように
することである。
になされたものであつて、その目的とするところ
は、乗降用ステツプの取付高さを可変とすること
によつて、乗降用ステツプの地上高を乗員の身長
に合せて最適に調整できるようにし、乗降性を向
上させることである。また他の目的は、一度取付
位置が定まつた場合には、車輛の走行中に乗降用
ステツプが動いて騒音が発生したりしないように
することである。
要するに本考案は、両端部を乗降用ステツプ取
付板によつて支持するようにした車輛の乗降用ス
テツプにおいて、前記取付板の乗降用ステツプ取
付部を上下方向に複数段に形成し、前記乗降用ス
テツプの取付高さを段階的に可変としたことを特
徴とするものである。
付板によつて支持するようにした車輛の乗降用ス
テツプにおいて、前記取付板の乗降用ステツプ取
付部を上下方向に複数段に形成し、前記乗降用ス
テツプの取付高さを段階的に可変としたことを特
徴とするものである。
以下本考案を図面に示す実施例に基いて説明す
る。車輛１の乗降用ステツプ１２は、その両端部
１２ａ，１２ｂが取付板１３，１４によつて支持
されるようになつており、該取付板の乗降用ステ
ツプ取付部１３ｂ，１４ｂは上下方向に複数段に
形成されており、乗降用ステツプ１２の取付高さ
を段階的に可変としてある。即ち取付部１３ｂ，
１４ｂには一端１５ａが開口し、内部が狭くなつ
た弾性部材１５が固着され、乗降用ステツプ１２
の両端１２ａ，１２ｂから突出した取付ピン１２
ｃを確実に把持できるように、また取り外すこと
ができるようになつていて、上下移動用の溝１３
ｃ，１４ｃが形成されている。
る。車輛１の乗降用ステツプ１２は、その両端部
１２ａ，１２ｂが取付板１３，１４によつて支持
されるようになつており、該取付板の乗降用ステ
ツプ取付部１３ｂ，１４ｂは上下方向に複数段に
形成されており、乗降用ステツプ１２の取付高さ
を段階的に可変としてある。即ち取付部１３ｂ，
１４ｂには一端１５ａが開口し、内部が狭くなつ
た弾性部材１５が固着され、乗降用ステツプ１２
の両端１２ａ，１２ｂから突出した取付ピン１２
ｃを確実に把持できるように、また取り外すこと
ができるようになつていて、上下移動用の溝１３
ｃ，１４ｃが形成されている。
本考案は、上記のように構成されており、以下
その作用について説明する。例えば、乗員が身長
の高い人である場合には、第２図及び第３図に示
すように、乗降用ステツプ１２の両端の取付ピン
１２ｃを最上段の弾性部材１５に、第４図に矢印
Ａで示すように押し込むと、該弾性部材によつて
しつかりと把持され、取付板１３，１４によつて
確実に支持される。
その作用について説明する。例えば、乗員が身長
の高い人である場合には、第２図及び第３図に示
すように、乗降用ステツプ１２の両端の取付ピン
１２ｃを最上段の弾性部材１５に、第４図に矢印
Ａで示すように押し込むと、該弾性部材によつて
しつかりと把持され、取付板１３，１４によつて
確実に支持される。
身長が中位の乗員の場合には、乗降用ステツプ
１２を矢印Ｂの方向に押圧すれば、取付ピン１２
ｃが弾性部材１５から外れるので、溝１３ｃ，１
４ｃに沿つて下降させ、中央の取付部１３ｂ，１
４ｂに再び矢印Ａのように押し込めばよく、以下
同様にして、最下段にも乗降用ステツプ１２を取
り付けることができ、その高さの調節ができる。
そして弾性部材１５はラツチの作用をするので、
着脱は容易でありながら乗降用ステツプ１２は取
付板１３，１４に確実に支持され、車輛１の走行
中や乗員の乗り降りの際に外れることもない。
１２を矢印Ｂの方向に押圧すれば、取付ピン１２
ｃが弾性部材１５から外れるので、溝１３ｃ，１
４ｃに沿つて下降させ、中央の取付部１３ｂ，１
４ｂに再び矢印Ａのように押し込めばよく、以下
同様にして、最下段にも乗降用ステツプ１２を取
り付けることができ、その高さの調節ができる。
そして弾性部材１５はラツチの作用をするので、
着脱は容易でありながら乗降用ステツプ１２は取
付板１３，１４に確実に支持され、車輛１の走行
中や乗員の乗り降りの際に外れることもない。
なお、高さの調節段階は３段に限定されないこ
とは明らかである。
とは明らかである。
本考案は、上記のように構成され、作用するも
のであるから、乗降用ステツプの取付高さを可変
としたので、乗降用ステツプの地上高を乗員の身
長に合せて最適に調整できるようになり、乗降性
が向上する効果が得られる。また取付部にはラツ
チの作用をする弾性部材を配設したので一度取付
位置が定まつた場合には、車輛の走行中に乗降用
ステツプが動いて騒音が発生したりせず、また安
全性も高い利点がある。
のであるから、乗降用ステツプの取付高さを可変
としたので、乗降用ステツプの地上高を乗員の身
長に合せて最適に調整できるようになり、乗降性
が向上する効果が得られる。また取付部にはラツ
チの作用をする弾性部材を配設したので一度取付
位置が定まつた場合には、車輛の走行中に乗降用
ステツプが動いて騒音が発生したりせず、また安
全性も高い利点がある。
第１図は従来例に係り、高さが変えられない固
定式の乗降用ステツプを取り付けた車輛の部分斜
視図、第２図から第４図は本考案の実施例に係
り、第２図は本考案乗降用ステツプ装置を取り付
けた車輛の要部斜視図、第３図は要部拡大斜視
図、第４図は取付ピンと弾性部材の拡大斜視図で
ある。 １は車輛、１２は乗降用ステツプ、１２ａ，１
２ｂは端部、１３，１４は乗降用ステツプ取付
板、１３ｂ，１４ｂは取付部である。
定式の乗降用ステツプを取り付けた車輛の部分斜
視図、第２図から第４図は本考案の実施例に係
り、第２図は本考案乗降用ステツプ装置を取り付
けた車輛の要部斜視図、第３図は要部拡大斜視
図、第４図は取付ピンと弾性部材の拡大斜視図で
ある。 １は車輛、１２は乗降用ステツプ、１２ａ，１
２ｂは端部、１３，１４は乗降用ステツプ取付
板、１３ｂ，１４ｂは取付部である。
Claims (1)
- 両端部を乗降用ステツプ取付板によつて支持す
るようにした車輛の乗降用ステツプにおいて、前
記取付板の乗降用ステツプ取付部を上下方向に複
数段に形成し、前記乗降用ステツプの取付高さを
段階的に可変としたことを特徴とする乗降用ステ
ツプ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1231582U JPS58115443U (ja) | 1982-01-31 | 1982-01-31 | 乗降用ステツプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1231582U JPS58115443U (ja) | 1982-01-31 | 1982-01-31 | 乗降用ステツプ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58115443U JPS58115443U (ja) | 1983-08-06 |
| JPS6340038Y2 true JPS6340038Y2 (ja) | 1988-10-20 |
Family
ID=30024893
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1231582U Granted JPS58115443U (ja) | 1982-01-31 | 1982-01-31 | 乗降用ステツプ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58115443U (ja) |
-
1982
- 1982-01-31 JP JP1231582U patent/JPS58115443U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58115443U (ja) | 1983-08-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6340038Y2 (ja) | ||
| JP2516214Y2 (ja) | 自動車用バンパービーム構造 | |
| CA2215220A1 (en) | Automotive seat slide device | |
| JPH0546518Y2 (ja) | ||
| JPH0735784Y2 (ja) | 自動車シートに使用されるシート・パッド | |
| JPS58112833A (ja) | 自動車用シ−トアジヤスタ− | |
| JPH0139648Y2 (ja) | ||
| JPH0458459U (ja) | ||
| JPH0332280Y2 (ja) | ||
| JPS5961046U (ja) | シ−トベルトアンカ−装置 | |
| JPH02135351U (ja) | ||
| JPS59176870U (ja) | エレベ−タ−の乗かご | |
| JPS60176956U (ja) | 車両のシ−トベルト装置 | |
| JPS63127496U (ja) | ||
| JPH0357164U (ja) | ||
| JPH0458451U (ja) | ||
| JPS6013814U (ja) | 自動車の側面ドア窓 | |
| JPS62151154U (ja) | ||
| JPH01145870U (ja) | ||
| JPS63169351U (ja) | ||
| JPS62163178U (ja) | ||
| JPH02124750U (ja) | ||
| JPS62200060U (ja) | ||
| JPH02115057U (ja) | ||
| JPS58100659U (ja) | 車両用座席のクツシヨンフレ−ム |