JPS6339152A - 光学記録装置 - Google Patents
光学記録装置Info
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- JPS6339152A JPS6339152A JP61182179A JP18217986A JPS6339152A JP S6339152 A JPS6339152 A JP S6339152A JP 61182179 A JP61182179 A JP 61182179A JP 18217986 A JP18217986 A JP 18217986A JP S6339152 A JPS6339152 A JP S6339152A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、光学ヘッドを用いた光学記録装置に関するも
のである。
のである。
従来の技術
光学記録再生装置は大容量メモリ、高速アクセスを小型
に実現できることから、再生専用装置としてコンパクト
ディスク(CD)が既に実用化され、又、記録可能な追
記型ディスクも画像ファイル、文書ファイル等で実用化
されている。さらに最近では、相変化や、光学磁気(熱
磁気)効果等音用いた、消去可能ディスクも開発され、
広範な分野での普及が期待されている。その中でも、コ
ンピュータの外部記憶装置や、ディジタル動画記録装置
等に用いるものは、10〜数10MBPS(Bit P
er 5acond ) の高転送レートの記録が必
要とされている。上記の記録可能ディスクの場合、熱や
、化学変化を記録に用いているため、書き込み速度を上
げるのには限界があり、10MBPS程度がその上限と
されていた。このため、10〜数10MBPSO高転送
レートヲ実現する手段として、多ヘツド並列記録方式が
提案されている。
に実現できることから、再生専用装置としてコンパクト
ディスク(CD)が既に実用化され、又、記録可能な追
記型ディスクも画像ファイル、文書ファイル等で実用化
されている。さらに最近では、相変化や、光学磁気(熱
磁気)効果等音用いた、消去可能ディスクも開発され、
広範な分野での普及が期待されている。その中でも、コ
ンピュータの外部記憶装置や、ディジタル動画記録装置
等に用いるものは、10〜数10MBPS(Bit P
er 5acond ) の高転送レートの記録が必
要とされている。上記の記録可能ディスクの場合、熱や
、化学変化を記録に用いているため、書き込み速度を上
げるのには限界があり、10MBPS程度がその上限と
されていた。このため、10〜数10MBPSO高転送
レートヲ実現する手段として、多ヘツド並列記録方式が
提案されている。
これは、転送データを数ビットのパラレルデータに変換
して、数個の光学ヘッドで並列同時記録を行うことによ
り見かけ上の転送レートの高速化を計ろうとするもので
、磁気記録に於けるマルチトラック記録と同様の考え方
である。
して、数個の光学ヘッドで並列同時記録を行うことによ
り見かけ上の転送レートの高速化を計ろうとするもので
、磁気記録に於けるマルチトラック記録と同様の考え方
である。
第7図は上述した従来の多ヘツド同時記録の構成例を示
すものである。第7図において、1o1は光デイスク記
録媒体でアクリル基板にアルミ薄膜を蒸着したもの、1
02は半導体レーザとレンズで構成された光学ヘッド、
103はトラバース用リニアモータ、104は光学ヘッ
ド、106はトラバース用リニアモータ、1o6は光学
ヘッド、10了はトラバース用リニアモータ、1o8は
光学ヘッド、1o9はトラバース用リニアモータ、11
0は光デイスク記録媒体1o1を回転させるスピンドル
モータ、111〜114は、それぞれの光学ヘッド10
2 、104 、106 、108中の半導体レーザを
駆動するレーザドライバ、115は4ビツトのシリアル
−パラレル変換器、116はディジタルデータ入力端子
である。
すものである。第7図において、1o1は光デイスク記
録媒体でアクリル基板にアルミ薄膜を蒸着したもの、1
02は半導体レーザとレンズで構成された光学ヘッド、
103はトラバース用リニアモータ、104は光学ヘッ
ド、106はトラバース用リニアモータ、1o6は光学
ヘッド、10了はトラバース用リニアモータ、1o8は
光学ヘッド、1o9はトラバース用リニアモータ、11
0は光デイスク記録媒体1o1を回転させるスピンドル
モータ、111〜114は、それぞれの光学ヘッド10
2 、104 、106 、108中の半導体レーザを
駆動するレーザドライバ、115は4ビツトのシリアル
−パラレル変換器、116はディジタルデータ入力端子
である。
以上の構成による従来の光学記録装置の動作を説明する
。ディジタルデータ入力端子116から20MBPSの
転送速度のディジタルデータが入力されると、シリアル
パラレル変換器116によって4bit毎に1サンプル
が順番に抽出され、レーザドライバ111.112,1
13,114へ順番に出力される。従って転送レートは
それぞれsMBPSとなる。レーザドライバ111へ出
力された信号は、光学ヘッド102の半導体レーザの光
出力を強度変調し、光デイスク記録媒体1010半径方
向4分割のうち、内周のムの領域に書き込まれる。又、
レーザドライバ112へ出力された信号についても同様
に光学ヘッド104を通じて、Bの領域に、レーザドラ
イバ113へ出力された信号は光学ヘッド106を通じ
てCの領域に、レーザドライバ114へ出力された信号
は光学ヘッド108を通じてDの領域に同時に書き込ま
れる。つまり、20MBPSのデータが、4つのsMB
PSのデータにパラレルで記録される。記録はレーザ光
によるアルミ蒸発で記録され40MBPSを1つの光学
ヘッドでシリアル記録しようとすれば、I Biti記
録するためのレーザ光照射時間は、50 n SeCと
なり、例えば、記録媒体が光磁気ディスクの場合、一般
に、50mW以上のレーザ光源を必要とし、いわゆるシ
リアル信号で20MBPSのデータを記録する装置全小
型に構成することは困難であった。このため、上記従来
例に示す様に、20MBPSのシリアルデータを4つの
パラレルデータに分割し、1つ当り5MBP8の転送レ
ートに落とすことにより、全体として高転送レート全実
現していた。
。ディジタルデータ入力端子116から20MBPSの
転送速度のディジタルデータが入力されると、シリアル
パラレル変換器116によって4bit毎に1サンプル
が順番に抽出され、レーザドライバ111.112,1
13,114へ順番に出力される。従って転送レートは
それぞれsMBPSとなる。レーザドライバ111へ出
力された信号は、光学ヘッド102の半導体レーザの光
出力を強度変調し、光デイスク記録媒体1010半径方
向4分割のうち、内周のムの領域に書き込まれる。又、
レーザドライバ112へ出力された信号についても同様
に光学ヘッド104を通じて、Bの領域に、レーザドラ
イバ113へ出力された信号は光学ヘッド106を通じ
てCの領域に、レーザドライバ114へ出力された信号
は光学ヘッド108を通じてDの領域に同時に書き込ま
れる。つまり、20MBPSのデータが、4つのsMB
PSのデータにパラレルで記録される。記録はレーザ光
によるアルミ蒸発で記録され40MBPSを1つの光学
ヘッドでシリアル記録しようとすれば、I Biti記
録するためのレーザ光照射時間は、50 n SeCと
なり、例えば、記録媒体が光磁気ディスクの場合、一般
に、50mW以上のレーザ光源を必要とし、いわゆるシ
リアル信号で20MBPSのデータを記録する装置全小
型に構成することは困難であった。このため、上記従来
例に示す様に、20MBPSのシリアルデータを4つの
パラレルデータに分割し、1つ当り5MBP8の転送レ
ートに落とすことにより、全体として高転送レート全実
現していた。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、上記の様な従来の構成によれば、光学ヘ
ッドが複数個独立に必要で、従ってフォーカスサーボ、
トラッキングサーボも光学ヘッドの数だけ独立に必要と
していた。このため、システムの構成が複雑且つ高価な
ものになっていた。又、高転送レートヲ実現するために
大きな困難はないと思われる再生装置は、媒体の記録形
式が単一トラック、シリアル記録であれば、単一光源に
よって容易に構成でき、従って当初のシステムは、大規
模な装置を用いた記録装置によって作成された、単一ト
ラック、シリアル記録方式の再生専用ディスクとその再
生専用装置が一般に普及するものと考えられている。上
記、従来の構成によれば、この様な単一光源による再生
専用機と互換が取れる方式、すなわち、単一トラック、
シリアル記録が実現できなかった。
ッドが複数個独立に必要で、従ってフォーカスサーボ、
トラッキングサーボも光学ヘッドの数だけ独立に必要と
していた。このため、システムの構成が複雑且つ高価な
ものになっていた。又、高転送レートヲ実現するために
大きな困難はないと思われる再生装置は、媒体の記録形
式が単一トラック、シリアル記録であれば、単一光源に
よって容易に構成でき、従って当初のシステムは、大規
模な装置を用いた記録装置によって作成された、単一ト
ラック、シリアル記録方式の再生専用ディスクとその再
生専用装置が一般に普及するものと考えられている。上
記、従来の構成によれば、この様な単一光源による再生
専用機と互換が取れる方式、すなわち、単一トラック、
シリアル記録が実現できなかった。
本発明は、従来構成の上記問題点に濫みてなされたもの
で、単一のフォーカスサーボ及びトラッキングサーボに
よる構成で、高転送レート、単一トラック、シリアルデ
ータの実時間記録を小型に実現する光学記録装置を提供
するものである。
で、単一のフォーカスサーボ及びトラッキングサーボに
よる構成で、高転送レート、単一トラック、シリアルデ
ータの実時間記録を小型に実現する光学記録装置を提供
するものである。
問題点を解決するための手段
本発明による光学記録装置は、レーザ光源と、レーザ光
源から放射状に出力されたレーザ元金平行光にするコリ
メータレンズと、このコリメータレンズの平行出力光の
方向を電気的に変化させる光偏向器と、この光偏向器の
出力光音、集光させるための凸レンズから成る光学系を
各々複数個備え、媒体移動方向に直列に配する。すなわ
ち、ディスク媒体の場合は回転方向に配列し、スポット
光が回転方向に等間隔に一列に並ぶ様に構成し、また、
上記光偏向器の偏光方向が媒体移動方向に一致するよう
に構成されている。
源から放射状に出力されたレーザ元金平行光にするコリ
メータレンズと、このコリメータレンズの平行出力光の
方向を電気的に変化させる光偏向器と、この光偏向器の
出力光音、集光させるための凸レンズから成る光学系を
各々複数個備え、媒体移動方向に直列に配する。すなわ
ち、ディスク媒体の場合は回転方向に配列し、スポット
光が回転方向に等間隔に一列に並ぶ様に構成し、また、
上記光偏向器の偏光方向が媒体移動方向に一致するよう
に構成されている。
作用
本発明の構成によれば、媒体移動方向に等間隔に一列に
並べたレーザー光を、上記光偏向器によって、媒体移動
方向に走査することにより、媒体へのレーザ照射時間の
伸長化を図り、レーザ光源の必要出力の低下を図ろうと
するものである。すなわち、シリアルデータを各レーザ
光に順番に振り分け、パラレル化し、ディスク上でシリ
アルデータ化することにより、各レーザ光の転送レート
金工げると共に、再生時のシリアル読み出し全可能にす
るものである。これによって、各スポット光の同一トラ
ックへの書き込みが可能となり、従って、各光学ヘッド
の近接配置が可能となり、同一トラッキング及びフォー
カス制御系へのマウントが可能となる。
並べたレーザー光を、上記光偏向器によって、媒体移動
方向に走査することにより、媒体へのレーザ照射時間の
伸長化を図り、レーザ光源の必要出力の低下を図ろうと
するものである。すなわち、シリアルデータを各レーザ
光に順番に振り分け、パラレル化し、ディスク上でシリ
アルデータ化することにより、各レーザ光の転送レート
金工げると共に、再生時のシリアル読み出し全可能にす
るものである。これによって、各スポット光の同一トラ
ックへの書き込みが可能となり、従って、各光学ヘッド
の近接配置が可能となり、同一トラッキング及びフォー
カス制御系へのマウントが可能となる。
実施例
以下、本発明の一実施例について図面を5照しながら説
明する。
明する。
第1図は、本発明の一実施例2示すものである。
第1図で、1.5,9.13は半導体レーザ、2゜6.
10.14はコリメータレンズ、3,7,11゜15は
光偏向器、4,8,12.16は集光レンズ、17は光
デイスク記録媒体で、アクリル基板にアルミ薄膜を蒸着
したもので形成されている。
10.14はコリメータレンズ、3,7,11゜15は
光偏向器、4,8,12.16は集光レンズ、17は光
デイスク記録媒体で、アクリル基板にアルミ薄膜を蒸着
したもので形成されている。
18は光デイスク記録媒体1了を回転させるためのスピ
ンドルモータ、19は信号入力端子、20は入力信号を
4つのパラレル信号に分割するシリアル・パラレル変換
器、21は半導体レーザ/lsドライブするドライバ、
22は半導体レー史−をドライブするドライバ、23は
半導体レーザ?をドライブするドライバ、24は半導体
レーザ/88ドライブするドライバ、26はクロック発
生器、26は1/4分周器、27は短歯状波発生器、2
8は周波数可変正弦波発振器vyoである。
ンドルモータ、19は信号入力端子、20は入力信号を
4つのパラレル信号に分割するシリアル・パラレル変換
器、21は半導体レーザ/lsドライブするドライバ、
22は半導体レー史−をドライブするドライバ、23は
半導体レーザ?をドライブするドライバ、24は半導体
レーザ/88ドライブするドライバ、26はクロック発
生器、26は1/4分周器、27は短歯状波発生器、2
8は周波数可変正弦波発振器vyoである。
以下、上記実施例の動作を説明する。まず、記録する2
0MBPSのディジタルデータが入力端子19から入力
され、シリアル・パラレル変換器2Qによって5MBP
Sの4つのディジタル信号に振り分けられる。この振り
分は操作は、入力データに同期してクロック発生器26
から発生した20MIIzのクロックによって行なわれ
る。
0MBPSのディジタルデータが入力端子19から入力
され、シリアル・パラレル変換器2Qによって5MBP
Sの4つのディジタル信号に振り分けられる。この振り
分は操作は、入力データに同期してクロック発生器26
から発生した20MIIzのクロックによって行なわれ
る。
上記の様にして振り分けられた4つのディジタル信号は
、それぞれドライバ21〜24金通じて半導体レーザ1
.半導体レーザ6、半導体レーザ9、半導体レーザ10
を定電流駆動し、信号1′1′+。
、それぞれドライバ21〜24金通じて半導体レーザ1
.半導体レーザ6、半導体レーザ9、半導体レーザ10
を定電流駆動し、信号1′1′+。
パ0”に対応してレーザ光をオン、オフ(ON。
0FF)する。半導体レーザ1の出力レーザ光は、放射
状に拡散するためコリメータレンズ2によって平行光に
され、光偏向器3に入射される。光偏向器3は、光の方
向を電気的に可変させるもので、圧電素子中に光を通し
、その圧電素子に高周波電圧を印概することによって発
生した超音波との相互作用で生ずる光屈折作用を用いて
いる。その屈折角は、光偏向器3に入力する電圧の周波
数に依存し、第2図の様な特性を示す。
状に拡散するためコリメータレンズ2によって平行光に
され、光偏向器3に入射される。光偏向器3は、光の方
向を電気的に可変させるもので、圧電素子中に光を通し
、その圧電素子に高周波電圧を印概することによって発
生した超音波との相互作用で生ずる光屈折作用を用いて
いる。その屈折角は、光偏向器3に入力する電圧の周波
数に依存し、第2図の様な特性を示す。
一方、クロック発生器26で発生された40MI(zの
クロックは、1/4分周器26で10MHzに分周され
、短歯状波発生器27を駆動する。この短歯状波発生器
2了の出力はVF028によって周波数制御され、光偏
向器3の偏向角制御端子に入力される。VFO2Bの出
力周波数は第3図に示す様に矩歯状波的に変化する。従
ってその偏向角も第4図の様に矩歯状波的に変化し、集
光レンズ4によって光デイスク媒体1了上に集光した光
スポットは、第6図に示すb1点よりIL1’点まで、
7μmの距離を200 n secで移動する。ここで
、ディスクはスピンドルモータ18により、40m/s
ecの線速度で等線速度回転する様に制御されており、
上記b1点より2L 1/点への光偏向器による移動は
、線速度方向、すなわち、元スポットと媒体との相対移
動方向に等しく設定されている。従ってディスク上のb
1点は20 On sec後には8μm離れたb1′点
に移動し、2L1′、b1′間は1μmとなる。
クロックは、1/4分周器26で10MHzに分周され
、短歯状波発生器27を駆動する。この短歯状波発生器
2了の出力はVF028によって周波数制御され、光偏
向器3の偏向角制御端子に入力される。VFO2Bの出
力周波数は第3図に示す様に矩歯状波的に変化する。従
ってその偏向角も第4図の様に矩歯状波的に変化し、集
光レンズ4によって光デイスク媒体1了上に集光した光
スポットは、第6図に示すb1点よりIL1’点まで、
7μmの距離を200 n secで移動する。ここで
、ディスクはスピンドルモータ18により、40m/s
ecの線速度で等線速度回転する様に制御されており、
上記b1点より2L 1/点への光偏向器による移動は
、線速度方向、すなわち、元スポットと媒体との相対移
動方向に等しく設定されている。従ってディスク上のb
1点は20 On sec後には8μm離れたb1′点
に移動し、2L1′、b1′間は1μmとなる。
すなわち、ディスク上ではレーザスポットの移動6速度
は200 n secで1μmと言う、アルミ蒸着膜全
レーザスポットで蒸発させるのに十分な、「遅い相対移
度速度」を得ることができる。上記の動作は、半導体レ
ーザ5.コリメータレンズ6、光偏向器7.集光レンズ
8.半導体レーザ9.コリメータレンズ10.光偏向器
11.集光レンズ12、半導体レーザ13.コリメータ
レンズ14゜光偏向器15.集光レンズ16についても
同様に行なわれ、第4図でそれぞれa 2/ 、 b2
/間、1L3’。
は200 n secで1μmと言う、アルミ蒸着膜全
レーザスポットで蒸発させるのに十分な、「遅い相対移
度速度」を得ることができる。上記の動作は、半導体レ
ーザ5.コリメータレンズ6、光偏向器7.集光レンズ
8.半導体レーザ9.コリメータレンズ10.光偏向器
11.集光レンズ12、半導体レーザ13.コリメータ
レンズ14゜光偏向器15.集光レンズ16についても
同様に行なわれ、第4図でそれぞれa 2/ 、 b2
/間、1L3’。
b3’間、lL4’ 、 b4’間にビットが記録され
る。
る。
レーザスポットの照射開始の位置関係はbl、b2間、
b2.b3間、b3 、b4間はそれぞれ2μmで最小
記録波長に等しい。又、時間的にはbl。
b2.b3間、b3 、b4間はそれぞれ2μmで最小
記録波長に等しい。又、時間的にはbl。
b2.b3.b4への照射は同時に開始され、h1’
、 2L2’ 、 a3’ 、 h4’ で同時に終
了してBitl 、 Bit2 、 B工t3.Bit
4は同時に形成される。光偏向器によってこの様に電気
的に移動したレーザ光ビームは、短歯状波の急峻な立ち
下がりによって生ずる光偏向器の偏向角制御周波数の変
化によって、2L1′からblへ、&2′からb2へ、
&3′からb3へ、14’ からb4の各点へ、瞬時に
戻り、再度200nsecかけてBit i形成する過
程をくり返す。理解全容易にするために、第5図に第1
図のA−Hの各点での波形をタイムチャートで示す。
、 2L2’ 、 a3’ 、 h4’ で同時に終
了してBitl 、 Bit2 、 B工t3.Bit
4は同時に形成される。光偏向器によってこの様に電気
的に移動したレーザ光ビームは、短歯状波の急峻な立ち
下がりによって生ずる光偏向器の偏向角制御周波数の変
化によって、2L1′からblへ、&2′からb2へ、
&3′からb3へ、14’ からb4の各点へ、瞬時に
戻り、再度200nsecかけてBit i形成する過
程をくり返す。理解全容易にするために、第5図に第1
図のA−Hの各点での波形をタイムチャートで示す。
以上述べた様に本実施例によれば、従来困難であった1
0MBPS以上の転送レートでの光ディスクへの実時間
シリアル記録が、光学系の複数化と光偏向素子を導入す
ることによシ、光ビームを走行方向に走査して書き込み
照射時間の伸長化と、最小ピット長の保持の両立を可能
とすることができる。又、複数の光学系ではあるが近接
配置の構成となり、さらにシングルトラック、シリアル
データ記録となるため、トラッキングサーボ、フォーカ
スサーボは単一で良い。
0MBPS以上の転送レートでの光ディスクへの実時間
シリアル記録が、光学系の複数化と光偏向素子を導入す
ることによシ、光ビームを走行方向に走査して書き込み
照射時間の伸長化と、最小ピット長の保持の両立を可能
とすることができる。又、複数の光学系ではあるが近接
配置の構成となり、さらにシングルトラック、シリアル
データ記録となるため、トラッキングサーボ、フォーカ
スサーボは単一で良い。
なお、本実施例では、ディスクとしては追記型のアルミ
蒸発方式によって説明したが、光磁気記録、相変化型記
録においても全く同様のことが言える。又、ここでは光
学系の個数を4としたが、数に特に制限がないことは言
うまでもない。
蒸発方式によって説明したが、光磁気記録、相変化型記
録においても全く同様のことが言える。又、ここでは光
学系の個数を4としたが、数に特に制限がないことは言
うまでもない。
発明の効果
本発明は、電気的に元ビームを偏向できる光偏向素子を
光学系に用い、その光学系全複数個媒体走行方向に並べ
、各光偏向素子によって媒体走行方向に光ビームを移動
することに上り、ビット長を長くすることなく、元ビー
ムの長時間照射を可能にし、シリアルデータの実時間記
録をコンパクトに実現できるものである。
光学系に用い、その光学系全複数個媒体走行方向に並べ
、各光偏向素子によって媒体走行方向に光ビームを移動
することに上り、ビット長を長くすることなく、元ビー
ムの長時間照射を可能にし、シリアルデータの実時間記
録をコンパクトに実現できるものである。
第1図は本発明の一実施例における光学記録装置のブロ
ック図、第2図は四元偏向素子の特性図、第3図は本実
施例における光偏向素子の制御電圧側図、第6図は第1
図の各部の波形のタイムチャート、第7図は従来の光学
記録装置のブロック図である。 1.5,9.13・・・・・・半導体レーザ、2,6゜
10.14・・・・・・コリメータレンズ、3.了、1
1゜15・・・・・・光偏向器、4,8,12.16・
川・・集光レンズ、17・・・・・・光デイスク記録媒
体、18・川・・スピンドルモータ、19・・・・・・
入力端子、20・川・・7リアル・パラレル変換器、2
1〜24・・甲・ドライバ、25・・・・・・クロック
発生器、26・・・・・・1/4分周器、27・・・・
・・短歯状波発生器、28・・・・・・周波数可変正弦
波発振器。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名(ち
2図 第 3 図 i 7’5 <n1ec) 第4図 v4ト ア:’r (nsec) 第5図
ック図、第2図は四元偏向素子の特性図、第3図は本実
施例における光偏向素子の制御電圧側図、第6図は第1
図の各部の波形のタイムチャート、第7図は従来の光学
記録装置のブロック図である。 1.5,9.13・・・・・・半導体レーザ、2,6゜
10.14・・・・・・コリメータレンズ、3.了、1
1゜15・・・・・・光偏向器、4,8,12.16・
川・・集光レンズ、17・・・・・・光デイスク記録媒
体、18・川・・スピンドルモータ、19・・・・・・
入力端子、20・川・・7リアル・パラレル変換器、2
1〜24・・甲・ドライバ、25・・・・・・クロック
発生器、26・・・・・・1/4分周器、27・・・・
・・短歯状波発生器、28・・・・・・周波数可変正弦
波発振器。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名(ち
2図 第 3 図 i 7’5 <n1ec) 第4図 v4ト ア:’r (nsec) 第5図
Claims (2)
- (1)複数のレーザ光源と、前記各レーザ光源から放射
状に出力されたレーザ光を平行光にするコリメータレン
ズと、前記各コリメータレンズの出力光の方向を電気的
に変化させる光偏向器と、前記各光偏向器の出力光をス
ポット光にする凸レンズを備え、相対的に移動する光学
媒体上に上記スポット光を照射するように構成するとと
もに、前記各レーザ光源、コリメータレンズ、光偏向器
、凸レンズは、前記光学媒体の移動方向に対して直列に
配置されたことを特徴とする光学記録装置。 - (2)光偏向器は、媒体の移動方向と同一方向に偏向す
るように構成したことを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の光学記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61182179A JPH0685235B2 (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 | 光学記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61182179A JPH0685235B2 (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 | 光学記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6339152A true JPS6339152A (ja) | 1988-02-19 |
JPH0685235B2 JPH0685235B2 (ja) | 1994-10-26 |
Family
ID=16113721
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61182179A Expired - Fee Related JPH0685235B2 (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 | 光学記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0685235B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02185728A (ja) * | 1989-01-12 | 1990-07-20 | Canon Inc | 光学的情報記録再生装置 |
JPH04157635A (ja) * | 1990-10-22 | 1992-05-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光ヘッドおよび光ディスク装置 |
-
1986
- 1986-08-01 JP JP61182179A patent/JPH0685235B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02185728A (ja) * | 1989-01-12 | 1990-07-20 | Canon Inc | 光学的情報記録再生装置 |
JPH04157635A (ja) * | 1990-10-22 | 1992-05-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光ヘッドおよび光ディスク装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0685235B2 (ja) | 1994-10-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |