JPS6338865A - 冷凍サイクル装置 - Google Patents

冷凍サイクル装置

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JPS6338865A
JPS6338865A JP18381386A JP18381386A JPS6338865A JP S6338865 A JPS6338865 A JP S6338865A JP 18381386 A JP18381386 A JP 18381386A JP 18381386 A JP18381386 A JP 18381386A JP S6338865 A JPS6338865 A JP S6338865A
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JP
Japan
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refrigerant
accumulator
refrigeration cycle
valve
compressor
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JP18381386A
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隆司 志賀
秀一 谷
浜 宏明
等 飯島
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数台の利用側熱交換器と一台の非利用側熱
交換器に対して一台の圧縮機を備えてなる冷凍サイクル
装置に関する。
〔従来の技術〕
従来この種の冷凍サイクル装置は、概略第4図に示すよ
うな構成とされていた。これを筒中に説明すると1図中
符号1.2は一台の圧縮機、3は四方切換弁、4は一台
の非利用側熱交換器、5は暖房運転時の膨張機構、6は
冷房運転時の膨張機゛ 構、7.8は一台の利用側熱交
換器、9はアキュムレータで、これらは順次冷媒配管で
連結されて冷凍サイクルを構成している。また、lOは
圧縮機1,2のシェル同士を下側部において接続し内部
補機の均等化を図るための均油管、11.12は1γI
記各圧jii14f11.2の吐出側のそれぞれと四方
切換弁3との間に介在された逆上弁、13.14は前記
各膨張機構5.6とそれぞれ並列に接続された逆1ヒ弁
、15 、1.6は前記各利用側熱交換器7.8の冷房
運転時の入口側にそれぞれ接続された電磁開閉弁である
ここで、この第4図中実線で示す矢印は冷房運転時およ
びデフロスト運転時の冷媒の流れを、IN中破線で示す
矢印は暖房運転時の冷媒の流れをそれぞれ示している。
このような構成による従来の冷凍サイクル装置において
、たとえば冷房運転時およびデフロスト運転時には、圧
縮機1.2から吐出された高温。
高圧の冷媒は、それぞれ逆IF弁11.12を通り四方
切換弁3により非利用側熱交換器4に送られ、ここで熱
交換により液化される0次で、この液化された冷媒すな
わち液冷媒は!I)−弁13を通り冷房運転時の膨張機
構6で減圧された後、Tll開開閉弁1516を介して
利用側熱交換器7.8に送り込まれ、ここで熱交換によ
り再び気化される。そして、この気化された冷媒は四方
切換弁3およびアキュムレータ9を曲り再び圧m機1.
2に吸込まれることで、一台の非利用側熱交換器4と二
台の利用側熱交換器7.8に対して二台の圧縮機1.2
を備えた冷房時の冷凍サイクルが構成され、以後冷媒は
上述した冷凍サイクル経路内を順次液化、気化を綴り返
しながら循環される。
また、暖房運転時には、圧縮機1.2から吐出された高
温、高圧の冷媒は、それぞれ逆止弁11.12を通り四
方切換弁3により利用側熱交換器7.8に送られ、ここ
で熱交換により液化される。次で、この液冷媒は、′?
Tf磁開閉弁開閉弁15を通り逆止弁14を経て暖房運
転時の膨張機構5で減圧される。そして、この減圧され
た冷媒は、非利用g4熱交換器4にて熱交換により再び
気化され、四方切換弁3およびアキュムレータ9を通り
町び圧縮機1.2に吸込まれ、これにより暖房時の冷凍
サイクルが構成されるものであった。
さらに、上述した構成による従来の冷凍サイクル装置に
おいて、冷房運転時および暖房運転時に利用側の負荷の
大きさに応じて圧縮機1.2の運転が選択され、また利
用側熱交換器7,8が電磁開閉弁15.16の開閉制御
により適宜選択されるものであった。すなわち、一方の
利用側熱交換器7または8のみを選択する場合にはこち
ら側の電磁開閉弁15または16を開状態、他方を閉状
態とし、またいずれをも選択する場合には両TWffl
開閉弁15.16を共に開状態とすればよいものであっ
た。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、上述した従来装置では、運転中に余剰の冷媒
を溜めておく場所が特別には設けられていないため、利
用側における負荷変動に対して常に適正な運転状態を得
ることができないといった問題があった。
たとえば冷房運転時において圧縮機1.2および利用側
熱交換器7,8の両方が共に選択されるような冷房負荷
が大きい場合に、この冷凍サイクル装置がJ切な運転状
態をtelるために必要な冷媒量と、暖房運転時におい
てたとえば圧縮機1.2および利用側熱交換器7,8の
いずれか一方のみがそれぞれ選択されるような暖房負荷
が小さい場合に適1■―な運転状態を得るために必要な
冷媒量とでは、大きな差が生じるものである。ここで1
両利用側熱交換器7.8での熱交換容量が同じであると
すると、前述した冷房負荷が大きい場合の適正冷媒はと
、暖房負荷が小さい場合の適正冷媒縫とでは、後者が前
者の約30%程度と充分に小さいものである。
したがって、冷凍サイクル装置に充填する冷媒量を、暖
房負荷の最小な場合に適正な運転状態を得るために必要
な冷媒量を合せると、冷房負荷が最大の場合に冷媒不足
の運転状f島となり、圧縮機1.2が過熱運転されるこ
とで圧縮機寿命を著しく縮められてしまう。また、冷房
負荷が最大の場合に最適な運転状態を得るために必要な
冷媒を充填すると、暖房負荷が最小の場合に冷媒余剰の
運転状態となり、圧縮機1.2に吸入される冷媒に液状
態のものが混じる液バツク運転となり、この場合にも圧
縮機1.りの故障の原因となるものであった。
さらに、この種の冷凍サイクル装置では、その停止中に
圧縮a1.z内に冷媒が寝込み、起動時に急激な液バツ
ク運転に至るのを防ぐため、圧縮機1,2の底部に伝熱
器を巻付けて付、iqする等の対策が講じられている。
しかし、このような冷凍サイクル装置には多贋の冷媒が
封入されているため、アキュムレータ9側に冷媒が移動
しである「t度は溜められるものの、上述したと同様に
起動時においてアキ、ムレータ9から多縫の液冷媒が圧
縮機1.2内に流入し液バック側転となり、この場合に
も圧縮機1.2の故障の原因となる等といった問題があ
った。
したがって、従来の冷凍サイクル装置では、上述した説
明からも明らかな通り、利用側の負荷の変動に対して常
に適IEな運転状態を得ることができないばかりでなく
、起動時の圧縮ml、2の故障に対する信頼性について
種々の問題を生じてしまうものであった。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、利用側
の負荷変動に対して冷凍サイクル内で冷媒を溜めたりあ
るいは供給することができ、常に適正な冷媒量で最適な
運転状態が得られ、しかも液バツク運転などによる圧縮
機の故障に対する信頼性を向ヒさせることも可ス彪とな
る冷凍サイクル装置を得ることを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係る冷凍サイクル装置は、余剰冷媒量の回収手
段として、アキュムレータに対し上部がオーバー70−
管で、底部が電l荘開閉弁を有する供給管で接続される
液溜を並列して設けるとともに、この液溜に高圧側であ
る膨張機構入口側から電磁開閉弁を介して冷媒が流入す
る流入管を接続させて設け、かつ圧縮機と7キユムレー
タとの底部にそれぞれ伝熱器を付設したものである。
〔作n1〕 本発明によれば、装置の休止中や運転停止中に、圧縮機
やアキュムレータの底部に設けられた伝熱器の働きで、
その内部に溜まった液冷媒を蒸発させ、これを低温度側
の液溜に移動させて溜めるように作用させ得るもので、
これにより装置起動時等において問題とされる液冷媒を
圧縮機やアキュムレータに溜めずに、余剰冷媒として全
て液溜に溜めてサイクル内の冷媒量を制御し得るもので
あり、さらに装置運転時において冷凍サイクル内の冷媒
が余剰の場合には流入管を通して液溜に冷媒を溜めるよ
うにし、一方冷媒が不足している場合には供給管を通し
て冷凍サイクル側に必要とされる冷媒量を適切に供給し
得るものである。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に示した実施例を用いて詳細に説明
する。
第1図は本発明に係る冷凍サイクル装置の一実施例を示
すものであり、これらの図において前述した第4図と同
一または相当する部分には同一番号を付してその説明は
省略する。
さて、本発明によれば、余剰冷媒量の回収手段として、
冷凍サイクル装置の低圧側に液溜20を、アキュムレー
タ9と並列して設けたところに特徴を有している。
これを詳述すると、この液溜20は、その底部が7キユ
ムレータ9の底部よりも高位置にあるようにして並設し
て設置され、またその上端部には、装置高圧側としての
前記膨張機構5.6fflの冷媒配管から電磁開閉弁2
1および毛細管22を介して冷媒が流入する流入管23
が接続され、さらに前記アキュムレータ9との間は上部
がオーバフロー管24により、また底部が電磁開閉弁2
5を有する供給管26により接続されている。さらに、
二台の圧縮4i11,2と7キユムレータ9との底部に
は、それぞれ伝熱器27a、27b;28が巻付けられ
て付設されている。
また、図中30は非利用側熱交換器4に取付けられ冷房
時には凝縮温度を、暖房時には蒸発温度を検出する温度
素子、31は冷房時における膨張機構6の入口側冷媒温
度を検出する温度素子である。さらに、32.33は利
用側熱交換器7,8に取付けられ冷房時にIよ蒸発温度
、暖房時には凝縮温度を検出する温度素子で、また34
は暖房時におビする膨張機構5の入口側冷媒温度を検出
する温度素子、35はアキュムレータ9の入口側冷媒温
度を検出する温度素子である。
さらに、36は前記温度素子30〜35により検出した
温度により冷房運転時の膨張機構6における過冷却度、
暖房運転時における膨張a構5における過冷却度、アキ
ュムレータ9入口側における過熱度を演算するための演
算手段、37はこの演算手段36で演算した過冷却度、
過熱度に応じて前記液溜20への流入管23および供給
管26上の゛心弁開閉弁21.25を制御する弁制御手
段である。
次に、以−にのa成を有する冷凍サイクル装置の動作を
、第2図および第3図を参照して説明する。ここで、第
2図は前記弁制御手段37による電磁開閉弁21.25
の制御動作のフローチャートを示す図、第3図は冷凍サ
イクル装置の過冷却度、過熱度を判定する判定動作説明
図である。
まず、冷房、暖房運転の体1F中あるいは運転停止F−
,中において、冷凍サイクルが停止トしているときには
、第2図から明らかな通り、伝熱器27a。
27b:2Bに通電されるとともに電磁開閉弁25が閉
状態となるため、圧縮機1,2内が加熱されて溜まって
いた液冷媒が蒸発し、アキュムレータ9側に冷媒配管を
介して送られる。また、これと同時にアキュムレータ9
内も加熱されるため、圧縮機1.2からの冷奴と7キユ
ムレータ9内に溜められている冷媒は蒸発し、このアキ
ュムレータ9と液溜20を連通しているオーバーフロー
管24を通して冷奴は全て液溜20側に送られて溜めら
れる。このとき、この液溜20底部側に接続されている
供給管26における電磁開閉弁25は閉状態とされてい
る。
そして、この状態で冷凍サイクルの運転が開始されると
、前記伝熱器27a、27b;28は非通電状態となり
、引続いて以下に説明するような制御が行なわれる。
たとえば冷房運転時において、圧縮機1.2および利用
側熱交換器7.8の両方が選択されるような冷房負荷が
大きい場合には適正な運転状態が(すられるような冷媒
驕が冷凍サイクル内に充填されているとする。この状態
において、冷房運転が、1−述した圧縮機1.2および
利用側熱交換器7.8の両方が選択されるような冷房負
荷が大きい場合から圧縮機1.2および利用側熱交換器
7.8のうちのそれぞれから片方だけが選択されるよう
な冷房負荷が小さい場合に変化すると、この冷凍サイク
ル装置の運転状態は冷媒過剰の状態となる。このような
状態となると、ttI記温度素子32.33および35
によって検出され演算装置36で演算されるアキュムレ
ータ9の入口側での過熱度SHIは小さくなり、一方温
度素子30゜31によって検出され演算手段36で演算
される冷房運転時の膨張機構6の入口側における過冷却
度SCは大きくなる。すなわち、この冷凍サイクル装置
の運転状態は、第3図に示したような冷媒過剰の運転状
態の領域Aに入ることとなる。
そこで、このような場合には、適正な運転状態である領
域Cになるように、弁制御手段37は第2図に示した通
り、導入管23側の電磁開閉弁?■を開状態とし、他方
供給W2B側の電磁開閉弁25を閉状態とする制御を行
なう、そして、このような制御により液溜20には、高
圧側である膨張機構6の入口側から電磁開閉弁211毛
1細管22を経て流入管23より冷媒が流入する。−力
、アキュムレータ9に通じる供給管26の°ポ磁開閉弁
25は閉状態であるため、液溜20からアキュムレータ
9には冷奴は供給されず、冷凍サイクルJA62の余剰
な冷媒は、液′fiR20に対し順次溜められてい〈、
そして、このようにして冷凍サイクル内の冷媒賃が制御
されると、温度素子32゜33および35によって得ら
れるアキュムレータ9の入口側における過熱度SHIは
大きくなり、一方温度素子30.31によって得られる
膨張機構6の入口側における過冷却度SCは小さくなり
、第3図に示す領域Cの適正な運転状態に入り、これに
より第2図に示したように、弁制御手段37は電磁開閉
弁21および電磁開閉弁25を共に閉状態とする。
また、これとは逆に冷房負荷が小さい場合から大きい場
合へと変化すると、冷凍サイクル装置は冷媒不足の運転
状態となり、この状態では温度素子32,33.35に
よって検出されて演算されるアキュムレータ9の入口側
の!jI熱度SHIは大きくなり、温度素子32.33
によって検出されて演算される膨張機構6の入口側にお
ける過冷却度SCは小さくなる。すなわち、第3図にお
いて領域Bに運転状態は入る。そこで、適正なボ転状態
である領域Cとするために、弁制御手段37は、第2図
に示されるように、ilt磁開開開閉弁21状態とし、
電磁開閉弁25を開状態とする。そして、この制御によ
って液溜20に溜まっていた冷媒は供給管26により電
磁開閉弁25を通り、この液溜20の底部よりも底部の
位置が低く設置されているアキュムレータ9側に供給さ
れる。一方、電磁開閉弁21が閉状態であるために、高
圧側から電磁開閉弁21.毛細管22、筺入管23を通
っては冷媒は流入しない。このようにして液溜20から
アキュムレータ9への冷媒を供給することで冷凍サイク
ル内の冷媒4腎が制御されると、温度素子32,33.
35によって得られるアキュムレータ9の入口側の過熱
度SHIは小さくなり、また温度素子30.31によっ
て得られる1膨張機構6の入口側では過冷却度SCは大
きくなる。すなわち、第3図に示す領域Cの適正な運転
状態に入り、これにより弁制御手段37は第2図に示さ
れる通り、電磁開閉弁21および電磁開閉弁25を共に
閉状態とする。
また、暖房運転時にも、冷房運転時と同様に第2図に示
したフローチャートに従って冷凍サイクル内の冷媒量を
適宜制御する。
たとえば暖房運転時において温度素子30゜35で検出
されM算手段36によって演算されたアキュムレータ9
の入口側の過熱度SHIが小さく、温度素子32,33
;34によって検出され演算手段36によって演算され
た暖房運転時の膨張機構5の入口側における過冷却度S
Cが大きく、運転状態が第3図に示す領域Aの冷媒が過
剰な運転状態の場合には、第2図のフローチャートに従
い弁制御手段37は′7rL磁開閉弁21を開状態とし
、′を弁開閉弁25を閉状態とする。これにより、液溜
20には高圧側の膨張機a5の入口側から電磁開閉弁2
1.毛細管22を経て流入管23により冷媒が流入する
。一方、アキュムレータ9側に通じる供給管26の′i
t磁開開開閉弁25状態にあるため、液溜20からアキ
ュムレータ9には冷媒が供給されず、冷凍サイクル装置
の余剰な冷媒は液溜20に溜められていく。このように
して冷媒量が制御されると、温度素子30.35で得ら
れるアキュムレータ9の入口側の過熱度SHIは大きく
なり、温度素子32.33.34で得られる膨張機構5
の入口側の過冷却度SCは小さくなる。すなわち、第3
図に示す領域Cの適正な運転状態に入り、第2図に示す
フローチャートに従い、弁制御手段37は電磁開閉弁2
1.25を共に閉状態とする。
また、温度素子30.35で検出されて演算されたアキ
ュムレータ9の入口側の過熱度SHIが犬きく、温度素
子32,33.34によって検出されて演算された膨張
機構5の入口側の過冷却度SCが小さく、運転状態が第
3図に示す領域Bの冷媒不足である場合には、第2図に
示されるフローチャートに従い、弁制御手段37は電磁
開閉弁21を閉状態とし、電磁開閉弁25を開状態とす
る。これによって、液溜20に溜まっていた冷媒は供給
管26により電磁開閉弁25を通って液溜20の底部か
らその底部の位置が低いアキュムレータ9側に供給され
る。一方、71f m開閉弁21が閉状態にあるため、
高圧側から流入管23を通っての冷媒の流入はない。こ
のようにして液溜20からアキュムレータ9側に冷媒を
供給することで冷凍サイクル内の冷媒量が制御されると
、温JICFi’ 30 、3 !ljで得られるアキ
ュムレータ9の入口側での過熱1ffSHIは小さくな
り、温度素子32.33;34で得られる膨張機構5の
入口側での過冷却度SCは大きくなる。すなわち、第3
図に示す領域Cの適正な運転状態に入り、第2図に示す
フローチャートに従い、弁制御手段37は電磁開閉弁2
1.25を共に開状態とする。
なお、本発明は上述した実施例構造に限定されず、冷凍
サイクル装置各部の形状、構造等を、必要に応じて適宜
変形、変更することは自由である。
〔発明の効果〕
以ヒ説明したように、本発明に係る冷凍サイクル装置に
よれば、余剰冷媒にの回収手段として液溜を装置の低圧
側に設けるとともに、この液溜をアキュムレータに連通
させて設け、かっこのアキュムレータおよびこれに連通
されている圧縮機の底部に伝熱器を付設し、これら伝熱
器や前記液溜の装置低圧側およびアキュムレータに対す
る連通状態を適宜制御するようにしたので、運転停止中
や休止中に圧縮機やアキュムレータに溜まる液冷媒を全
て液溜に溜め、起動時において圧縮機に生じる液パツク
運転による故障をなくすことができ、さらに利用側の負
荷変動に対応して常に適!Eな運転状態が得られる等の
種々優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る冷凍サイクル装置の一実施例を示
す概略系統図、第2図はその動作を説明するためのフロ
ーチャートを示す図、第3図は冷凍サイクル装置内での
過冷却度、過熱度により運転状態をr1定する判定動作
の説明図、第4図は従来例を示す概略系統図である。 1.2・・・・圧縮機、3・・・・四方切換弁、4・・
・・非利用側熱交換器、5.6・・・・膨張機構、7.
8・・・・利用側熱交換器、9・・・・アキュムレータ
、20・・・・液溜、21.25・・・・電磁開閉弁、
23・・・・tpL 人T、24・・・・オーバーフロ
ー管、26・・・・供給管、27a、27b;28・・
・・伝熱器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 圧縮機、四方切換弁、非利用側熱交換器、膨張機構、利
    用側熱交換器およびアキュムレータを冷媒配管で順次接
    続してなる冷凍サイクル装置において、前記アキュムレ
    ータに対し上部がオーバーフロー管により、底部が電磁
    開閉弁を有する供給管により接続されている液溜を並列
    して設け、かつこの液溜の上端部を電磁開閉弁を有する
    流入管により前記膨張機構の入口側に接続するとともに
    、前記圧縮機およびアキュムレータの底部に伝熱器を付
    設したことを特徴とする冷凍サイクル装置。
JP18381386A 1986-08-04 1986-08-04 冷凍サイクル装置 Pending JPS6338865A (ja)

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KR1019870007921A KR910001907B1 (ko) 1986-08-04 1987-07-21 냉동사이클 장치
US07/079,496 US4765149A (en) 1986-08-04 1987-07-30 Refrigeration cycle apparatus

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04217754A (ja) * 1990-12-14 1992-08-07 Hitachi Ltd 空気調和機
US5605058A (en) * 1994-03-15 1997-02-25 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Air conditioning system, and accumulator therefor and manufacturing method of the accumulator
WO2017010007A1 (ja) * 2015-07-16 2017-01-19 三菱電機株式会社 空気調和装置

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