JPS6338844A

JPS6338844A - 空気清浄機

Info

Publication number: JPS6338844A
Application number: JP61179975A
Authority: JP
Inventors: Hideo Shironaga; 代永　英雄; Yoshitoshi Kumagai; 熊谷　善敏
Original assignee: Hitachi Ltd
Current assignee: Hitachi Ltd
Priority date: 1986-08-01
Filing date: 1986-08-01
Publication date: 1988-02-19

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は室内に設置し、室内空気を循環させ、本体内に
設けた空気の浄化手段により室内空気の汚れを清浄にす
る空気清浄機に関する。

〔従来の技術〕

従来、例えば、特ση昭５９−１５８１３公報で示され
るように、芳香性香料を添加する空気循環機があるが、
本発明は香り発生部を本体の補助吹出口部分に簡単にセ
ットできる構造を提供することにある。

〔発明が解決しようとする問題点〕

香り発生は、単純に香り発生部に風を通して循環させる
構造では不十分である。

汚れた室内空気を浄化フィルターにより清浄化する構造
と、この清浄化された空気に、香りを誘引添加する組み
合せ構造が必要である。

本発明は、香り発生カセットをコスト安に簡単に組み合
せられる構造を提供する。

〔問題点を解決するための手段〕

本体を、パネル、フレームとベースの主要部品とし、パ
ネルに吹込口、フレームに吹出口、ベースに補助吹出口
を形成する。フィルターはパネルとフレーム間に介在さ
せる。この構成において、ベースの補助吹出口に係合す
る香りカセット組立品を、補助吹出口の格子部に組み合
せ、内部の香りパックより発散する香り発散量を香り謂
整カパ−により調整する。

〔作用〕

本体内のモータ、ファン運転により、汚れた室内空気は
、パネル吸込口より吸引され、フィルターにより浄化さ
れ、フレームの吹出口、ベースの補助吹出口より排出さ
れる。この際、香り調整カバーを開とすることにより、
香りが清浄空気とともに、補助吹出口部より誘引され、
室内に広がるものである。

〔実施例〕

本発明を一実施例の図面に基づいて説明する。

第１図〜第３図において本体１はパネル吸込口２を備え
たパネル３、フィルター４．及び吹出口５、ファン吸込
口６．操作面７を有するフレーム８と、更に、補助吹出
口９を有するベース１０により構成される。ファン１１
は、モータ１２の軸に直結され、モータ１２はベース１
ｏの内壁に支持される構造となっている。第４図におい
て１２は、パネル３着脱用のパネル着脱ボタンである。

１４．１５は、操作面７に設けた電気回路制御用ボタン
及び制御状態表示手段を示す。１６はベース１ｏに設け
た把手、１７は同じくベース１０に設けたコード収納カ
バーを示す。第５図において。

１８．１９は、フレーム８をベース１０に組立てるため
のフレーム組立穴、ファン吸込口部のフィルター受は格
子１９を示す。２０〜２２は、パネル３をフレーム８に
係合するパネル脚部係合穴、パネル案内リブ、パネルボ
タン係合部を示す。第・６図において、モータ１２はモ
ータ支持金具２３にモータ止めねじ２４により固定され
、モータ支持金具２３は、防振ゴム２５を介して、段付
ねじ２６によりベース１０のモータ固定穴２７に支持さ
れる。第５図に示すフレーム８は第６図のベース１０に
係合した後、ベースボス部２８にフレーム組立穴１８を
合せねじ止めする。２９は渦巻状の送風ケーシングであ
り、ベース１ｏに一体的に形成される。第７図は、フィ
ルター支持部の要部断面を示す。繊維状のフィルター４
の外形寸法より僅か太き目の内枠寸法にしたパネル枠部
３０がパネル３のファン側に形成されている。パネル吸
込口２はパネル枠部３０内に形成される。フィルター４
の外周はヒートシール法により鍔部３１が形成されフィ
ルター機能を有する平板状のフィルタ一部３２に傾斜部
３３を介して連続している。

吸込口枠部３４は、フレーム８の吸込口６のパネル側に
形成されている。吸込口枠部３４の内枠寸法はフィルタ
ー４を組合せたときフィルターの傾斜部３３に係合する
寸法としている。第８図において、フィルター４の断面
構成を示す。風の流入側から順次、エレクトレット繊維
層フィルターＡ３５、脱臭繊維層フィルター３６、エレ
クトレット繊維層フィルターＢ３７．抗菌防臭加工繊維
フィルター３８を重ね合せたフィルターである。第９図
〜第１１図において、３９は香りカセット組立品を示し
、香りカセットケース４ｏ、香りカセットカバー４１、
香り調整カバー４２．香りパック・１３より成る。香り
パック４３は、パルプ等の基材に天然樹木から操油した
香り成分を添加したものであり、包んでいるアルミ箔等
の外被を１部開封することにより香り成分を発散する。

香りパック４３の着脱は、香りカセットカバー４１を香
りカセットケース４ｏの上方に外し、香りパック４３を
入れた後、香りカセットカバー４１をかぶせる構造であ
る。香り調整カバー４２は香りカセットカバー４１に、
横の摺動を自在にして係合される。このとき、香りカセ
ットカバー４１の横長溝穴面積を香り調整カバー４２の
摺動により可変とし、全面積をふさいだ状態を閉とする
ものである。香りカセット組立品３９は、ベース１０の
補助吹出口９に係合されている。図示のごとく斜面状の
格子に香りカセット組立品３９が挿入後は外−れないよ
うな爪構造により固定される。

本発明によれば次の効果がある。

（１）フィルターで浄化した後の清浄空気に香りを添加
するので、香り本来の香り成分をフィルターで失わずに
室内に広がらせることができ、る。

（２）ファン１１による主の流れはフレーム８の吹出口
５より流れ、香りは吹出口５より低い位置に設けたベー
ス１ｏの補助吹出口９により誘引添加される。これによ
り香りカセット組立品３９を吹出口に設けても僅かの空
気抵抗であり。

耳ざわり音の発生、風量の低下等を生じない。

また香りの発散速度に対し、補助吹出口９での吹出速度
を合せることにより誘引作用を生じるため香り発散量の
適切化が可能になる。

（３）香りカセット組立品３９は、補助吹出口９に対し
斜面部の格子形状等を利用して組み合せ構造が簡単にで
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例を示す斜視図、第２図は主
構成分解斜視図、第３図は１部断面側面、図、第４図（
Ａ）（Ｂ）（Ｃ）はそれぞれ上面。正面側面外観図を示す。第５図、第６図は主部品の分解
斜視図を示す、第７図はフィルターの組合せ構成説明の
断面図を示す。第８図は、第７図のＡ部を拡大した断面
図を示す。第９図は、香りカセットを付けた場合の上面
図、第１０図は香りカセット部の断面図、第１１図は香
り調整カバーの操作説明図を示す。１・・・本体、２・・・パネル吸込口、３・・・パネル
、４・・・フィルター、５・・・吹出口、６・・・ファ
ン吸込口、７、・・操作面、８・・・フレーム、９・・
・補助吹出口、１０・・・ベース、１１・・・ファン、
１２・・・モータ、１３・・・パネル着脱ボタン、１４
・・・電気回路制御用ボタン、１５・・・制御状態表゛
示手段、１６・・・把手、１７・・・コード収納カバー
、１８・・・フレーム組立穴、１９・・・フィルター受
は格子、２０・・・パネル脚部係合穴、２１・・・パネ
ル案内リブ、２２・・・パネルボタン係合部、２３・・
・モータ支持金具、２４・・・モータ止めねじ、２５・
・・防振ゴム、２６・・・段付ねじ、２７・・・モータ
固定穴、２８・・・ベースボス部、２９・・・送風ケー
シング、３０・・・パネル枠部、３１・・・鍔部、３２
・・・フィルタ一部、３３・・・傾斜部、３４・・・吸
込口枠部、３５・・・エレクトレット繊維層フィルター
Ａ、３６・・・脱臭繊維層フィルター、３７・・・エレ
クトレット繊維層フィルターＢ、３８・・・抗菌防臭加
工繊維層フィルター、３９・・・香りカセット組立品。

Claims

【特許請求の範囲】

１、本体内にフィルター、ファン、モータを配置して、
空気の循環作用を生ずる構成において、風の流入側より
、順次パネル３、フレーム８、ベース１０とし、パネル
とフレームの間にフィルターを介在させる。フレーム８
に吹出口５、ベース１０に吹出口５より低い位置に設け
た補助吹出口９を形成し、この補助吹出口９に香りカセ
ット組立器３９を係合する構造としたことを特徴とする
空気清浄機。