JPS6338090Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6338090Y2 JPS6338090Y2 JP8440984U JP8440984U JPS6338090Y2 JP S6338090 Y2 JPS6338090 Y2 JP S6338090Y2 JP 8440984 U JP8440984 U JP 8440984U JP 8440984 U JP8440984 U JP 8440984U JP S6338090 Y2 JPS6338090 Y2 JP S6338090Y2
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- JP
- Japan
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- cooling
- turbo
- cooling water
- heater core
- pipe
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 claims description 25
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 22
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 17
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 16
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
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- Supercharger (AREA)
Description
本考案は、ターボ車のエンジン冷却水を利用し
た暖房装置に関するものである。
た暖房装置に関するものである。
従来、例えば実開昭56−43423号公報に示され
ているように、エンジン冷却後の冷却水をヒータ
コアに導き、ここで暖房用空気を加熱して車室内
に送つて暖房し、ヒータコアで暖房用空気と熱交
換した後の冷却水をウオータポンプの吸込側管路
に接続した自動車用の暖房装置が一般に使用され
ている。 またターボ車では、ターボ部をエンジン冷却水
で冷却することが行われている。しかし従来は、
ターボ部冷却後の冷却水をウオータポンプの吸込
側に単に戻していたに過ぎなかつた。
ているように、エンジン冷却後の冷却水をヒータ
コアに導き、ここで暖房用空気を加熱して車室内
に送つて暖房し、ヒータコアで暖房用空気と熱交
換した後の冷却水をウオータポンプの吸込側管路
に接続した自動車用の暖房装置が一般に使用され
ている。 またターボ車では、ターボ部をエンジン冷却水
で冷却することが行われている。しかし従来は、
ターボ部冷却後の冷却水をウオータポンプの吸込
側に単に戻していたに過ぎなかつた。
本考案は、前述した事情に鑑みてなされたもの
で、ターボ部冷却後の冷却水をヒータコアに導く
ことにより、暖房性能の向上を図つたターボ車の
暖房装置を提供することを目的としている。
で、ターボ部冷却後の冷却水をヒータコアに導く
ことにより、暖房性能の向上を図つたターボ車の
暖房装置を提供することを目的としている。
前述した目的を達成するために、本考案による
ターボ車の暖房装置は、エンジン冷却後の冷却水
をヒータコアに導くヒータ入口管路に、ターボ部
冷却後の冷却水が流れるターボ部出口管路を接続
し、前記ヒータコアの出口管路を冷却水のウオー
タポンプ吸込側管路に接続したものである。
ターボ車の暖房装置は、エンジン冷却後の冷却水
をヒータコアに導くヒータ入口管路に、ターボ部
冷却後の冷却水が流れるターボ部出口管路を接続
し、前記ヒータコアの出口管路を冷却水のウオー
タポンプ吸込側管路に接続したものである。
以下、本考案の一実施例につき図面を参照して
説明する。 第1図、第2図において符号1はウオータポン
プであり、このウオータポンプ1の吐出側にエン
ジン冷却流路2が接続され、この冷却流路2の出
口側にインテークマニホールドとの熱交換流路3
が接続され、この順にウオータポンプ1から冷却
水が流れてエンジンが冷却された後、吸入混合気
の予熱またはインテークマニホールドの冷却がな
されるように構成されている。そして前記熱交換
流路3の出口側に接続されたヒータ入口管路4に
ヒータコア5が接続され、このヒータコア5の出
口側に接続されたヒータ出口管路6が前記ウオー
タポンプ1の吸込側管路7に接続されて、前記熱
交換流路3から出たエンジン冷却後の冷却水がヒ
ータコア5に送られ、ここで暖房用空気と熱交換
され、熱交換後の冷却水がウオータポンプ1に戻
されるように構成されている。また熱交換流路3
の出口側にサーモバルブ8を介して接続されたラ
ジエータ入口管路9にラジエータ10が接続さ
れ、このラジエータ10に接続されたラジエータ
出口管路11がウオータポンプ1の吸込側管路7
に接続されていると共に、熱交換流路3の出口側
と前記吸込側管路7がバイパス管路12で接続さ
れていることで、サーモバルブ8の開度に応じて
熱交換流路3から出た冷却水がラジエータ10を
経て冷却された後、ウオータポンプ1に戻された
り、バイパス管路12からラジエータ10をバイ
パスしてウオータポンプ1に戻されたりするよう
に構成されている。 そして本実施例では、前記熱交換流路3とター
ボ部13の冷却流路(図示省略)がターボ部入口
管路14で接続されており、ターボ部13の冷却
流路とヒータ入口管路4とがターボ部出口管路1
5で接続され、熱交換流路3から出たエンジン冷
却後の冷却水でターボ部13が冷却され、この冷
却で加熱された後の冷却水が、ヒータ入口管路4
を流れるエンジン冷却後の冷却水と合流してヒー
タコア5に導かれる。この場合に、ターボ部13
冷却後の冷却水は、熱交換流路3からヒータ入口
管路4に直接導かれた冷却水より高温であること
により、ヒータコア5での暖房用空気の加熱が、
ターボ部13冷却後の冷却水を用いない従来のも
のより効率よく行える。またターボ車の走行後に
エンジンを停止させると、ターボ部13の冷却流
路で冷却水のベーパが発生するが、ヒータコア5
がベーパセパレータとして働いて気液分離され、
ターボ軸部が効率よく冷却できる。なお暖房不要
時には、暖房用空気の送風機(図示しない)を停
止させるなどにより、ヒータコア5を通つて暖房
用空気が車室内に送られないようにすることは、
通常のこの種の暖房装置と同様である。 また図中符号16はサーモメータ、17はラジ
エータ用電動フアン、18はフアン用のサーモス
イツチ、19はラジエータキヤツプ、20はオー
バフローチユーブ、21はリザーブタンクであ
り、これらは通常の水冷式のエンジンの冷却装置
に用いられているものと同様である。
説明する。 第1図、第2図において符号1はウオータポン
プであり、このウオータポンプ1の吐出側にエン
ジン冷却流路2が接続され、この冷却流路2の出
口側にインテークマニホールドとの熱交換流路3
が接続され、この順にウオータポンプ1から冷却
水が流れてエンジンが冷却された後、吸入混合気
の予熱またはインテークマニホールドの冷却がな
されるように構成されている。そして前記熱交換
流路3の出口側に接続されたヒータ入口管路4に
ヒータコア5が接続され、このヒータコア5の出
口側に接続されたヒータ出口管路6が前記ウオー
タポンプ1の吸込側管路7に接続されて、前記熱
交換流路3から出たエンジン冷却後の冷却水がヒ
ータコア5に送られ、ここで暖房用空気と熱交換
され、熱交換後の冷却水がウオータポンプ1に戻
されるように構成されている。また熱交換流路3
の出口側にサーモバルブ8を介して接続されたラ
ジエータ入口管路9にラジエータ10が接続さ
れ、このラジエータ10に接続されたラジエータ
出口管路11がウオータポンプ1の吸込側管路7
に接続されていると共に、熱交換流路3の出口側
と前記吸込側管路7がバイパス管路12で接続さ
れていることで、サーモバルブ8の開度に応じて
熱交換流路3から出た冷却水がラジエータ10を
経て冷却された後、ウオータポンプ1に戻された
り、バイパス管路12からラジエータ10をバイ
パスしてウオータポンプ1に戻されたりするよう
に構成されている。 そして本実施例では、前記熱交換流路3とター
ボ部13の冷却流路(図示省略)がターボ部入口
管路14で接続されており、ターボ部13の冷却
流路とヒータ入口管路4とがターボ部出口管路1
5で接続され、熱交換流路3から出たエンジン冷
却後の冷却水でターボ部13が冷却され、この冷
却で加熱された後の冷却水が、ヒータ入口管路4
を流れるエンジン冷却後の冷却水と合流してヒー
タコア5に導かれる。この場合に、ターボ部13
冷却後の冷却水は、熱交換流路3からヒータ入口
管路4に直接導かれた冷却水より高温であること
により、ヒータコア5での暖房用空気の加熱が、
ターボ部13冷却後の冷却水を用いない従来のも
のより効率よく行える。またターボ車の走行後に
エンジンを停止させると、ターボ部13の冷却流
路で冷却水のベーパが発生するが、ヒータコア5
がベーパセパレータとして働いて気液分離され、
ターボ軸部が効率よく冷却できる。なお暖房不要
時には、暖房用空気の送風機(図示しない)を停
止させるなどにより、ヒータコア5を通つて暖房
用空気が車室内に送られないようにすることは、
通常のこの種の暖房装置と同様である。 また図中符号16はサーモメータ、17はラジ
エータ用電動フアン、18はフアン用のサーモス
イツチ、19はラジエータキヤツプ、20はオー
バフローチユーブ、21はリザーブタンクであ
り、これらは通常の水冷式のエンジンの冷却装置
に用いられているものと同様である。
以上説明したように、本考案によれば、ヒータ
入口管路にターボ部出口管路を接続して、ヒータ
コアにエンジン冷却後のヒータ入口管路に流れる
冷却水よりも高温のターボ部冷却後の冷却水を加
えるようにしたので、ヒータコアで暖房用空気を
効率よく加熱でき、暖房性能を向上させることが
でき、またターボ軸部が効率よく冷却できるとい
う効果が得られる。
入口管路にターボ部出口管路を接続して、ヒータ
コアにエンジン冷却後のヒータ入口管路に流れる
冷却水よりも高温のターボ部冷却後の冷却水を加
えるようにしたので、ヒータコアで暖房用空気を
効率よく加熱でき、暖房性能を向上させることが
でき、またターボ軸部が効率よく冷却できるとい
う効果が得られる。
第1図は本考案の一実施例を示す概略外観図、
第2図は構成説明図である。 1……ウオータポンプ、2……エンジン冷却流
路、3……インテークマニホールドの熱交換流
路、4……ヒータ入口管路、5……ヒータコア、
6……ヒータ出口管路、7……ウオータポンプの
吸込側管路、8……サーモバルブ、9……ラジエ
ータ入口管路、10……ラジエータ、11……ラ
ジエータ出口管路、12……バイパス管路、13
……ターボ部、14……ターボ部入口管路、15
……ターボ部出口管路、16……サーモメータ、
17……ラジエータ用電動フアン、18……サー
モスイツチ、19……ラジエータキヤツプ、20
……オーバーフローチユーブ、21……リザーブ
タンク。
第2図は構成説明図である。 1……ウオータポンプ、2……エンジン冷却流
路、3……インテークマニホールドの熱交換流
路、4……ヒータ入口管路、5……ヒータコア、
6……ヒータ出口管路、7……ウオータポンプの
吸込側管路、8……サーモバルブ、9……ラジエ
ータ入口管路、10……ラジエータ、11……ラ
ジエータ出口管路、12……バイパス管路、13
……ターボ部、14……ターボ部入口管路、15
……ターボ部出口管路、16……サーモメータ、
17……ラジエータ用電動フアン、18……サー
モスイツチ、19……ラジエータキヤツプ、20
……オーバーフローチユーブ、21……リザーブ
タンク。
Claims (1)
- エンジン冷却後の冷却水をヒータコアに導くヒ
ータ入口管路に、ターボ部冷却後の冷却水が流れ
るターボ部出口管路を接続し、前記ヒータコアの
出口管路を冷却水のウオータポンプ吸込側管路に
接続したことを特徴とするターボ車の暖房装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8440984U JPS60195212U (ja) | 1984-06-06 | 1984-06-06 | タ−ボ車の暖房装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8440984U JPS60195212U (ja) | 1984-06-06 | 1984-06-06 | タ−ボ車の暖房装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60195212U JPS60195212U (ja) | 1985-12-26 |
JPS6338090Y2 true JPS6338090Y2 (ja) | 1988-10-07 |
Family
ID=30633895
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8440984U Granted JPS60195212U (ja) | 1984-06-06 | 1984-06-06 | タ−ボ車の暖房装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60195212U (ja) |
-
1984
- 1984-06-06 JP JP8440984U patent/JPS60195212U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60195212U (ja) | 1985-12-26 |
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