JPS6338039A - 自転車用デ−タ表示装置 - Google Patents

自転車用デ−タ表示装置

Info

Publication number
JPS6338039A
JPS6338039A JP61182288A JP18228886A JPS6338039A JP S6338039 A JPS6338039 A JP S6338039A JP 61182288 A JP61182288 A JP 61182288A JP 18228886 A JP18228886 A JP 18228886A JP S6338039 A JPS6338039 A JP S6338039A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bicycle
traveling
data
display device
speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61182288A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimasa Tsuyama
津山 吉正
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TSUYAMA KINZOKU SEISAKUSHO KK
Tsuyama Mfg Co Ltd
Original Assignee
TSUYAMA KINZOKU SEISAKUSHO KK
Tsuyama Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TSUYAMA KINZOKU SEISAKUSHO KK, Tsuyama Mfg Co Ltd filed Critical TSUYAMA KINZOKU SEISAKUSHO KK
Priority to JP61182288A priority Critical patent/JPS6338039A/ja
Publication of JPS6338039A publication Critical patent/JPS6338039A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 この発明は、自転車に搭載され、自転車の走行速度や走
行距離等を算出表示するデータ表示装置に関する。
特に、この発明は、マイクロコンピュータが内蔵され、
センナから与えられる信号をマイクロコンピュータが処
理して、走行速度や走行距離等のデータを表示するデー
タ表示装置に関するものである。
[従来の技術] マイクロコンピュータを内蔵したこの種の自転車用デー
タ表示装置は、たとえば米国特許第4゜007.419
号に同ホされており、回転数検出センサから与えられる
回転数信号に基づいて走行速度や走行距離等を算出する
回路と、その走行速度や走行距離等を表示するための液
晶デイスプレ。
イを備えている。
また、特開昭59−142467号には、ラップタイム
、すなわち設定した走行目標距離に到達したときにその
到達に要した時間を自動的に表示するラップタイム表示
機能を有する自転車用速度計が開示されている。
〔発明が解決しようとする問題点] 従来の自転車用データ表示装置は、自転車の走行に関連
するデータ、つまり走行速度や走行距離や走行FR閏等
が表示されるだけで、運転者が該自転車によって行なっ
た運動量の表示が可能なものは提案されていない。
また、上記従来技術におけるラップタイム表示は、走行
距離が設定距離になったときに、そのときだけ自動的に
ラップタイムを表示するに留まり、複数の設定距離に対
してそれぞれラップタイムを計測し、走行終了後等にも
そのラップタイムを表示可能なものではない。
この発明の第1の目的は、走行データに加えて、運転者
が自転車走行によってどの程度の運動をなし得たかを表
示可能な運動スコア表示機能を有する自転車用データ表
示装置を提供することである。
また、この発明の第2の目的は、複数の目標距離を設定
でき、各目標距離ごとのラップタイムを計測し、記憶可
能であって、走行終了後等でも該ラップタイムを表示す
ることのできる自転車用のデータ表示装置を提供するこ
とである。
[問題点を解決するための手段] この発明は、嬉単に言えば、走行データ算出手段で算出
された平均速度と走行時間とをもとに、X−「 (平均
速度、走行時間) で計算される運動スコアXを算出する運動スコア算出手
段を含む構成としたことである。
[作用] 表示手段には、走行データ算出手段で算出される自転車
の走行速度、走行距離、走行時間、平均速度等の走行デ
ータに加えて、該走行データに基づいて口出される運転
との運動スコアXが表示されるので、自転車の運転者は
自己の運動量の管理ひいては体力や健m管理に運動スコ
アXの表示を利用することができる。
[実施例] 第1図は、この発明の一実施例の外観図と、検出信号を
与えるセンサとの接続関係を示す図である。この実施例
の自転車用データ表示装置10には、3つのセンサが接
続され、これら3つのセンサから、それぞれ、所定の検
出パルスが与えられる。すなわち、チェンステ−12の
後部に取付けられた車輪回転数検出センサ14からは車
輪の回転数に応じたパルスが与えられる。また、チェー
ンステー12の前部に取付けられたケイデンス検出セン
サ16からはペダル回転数に応じたパルスが与えられる
。ざらに、運転者の耳たぶを挾んだクリップ状のホトセ
ンサ18によって運転者の耳たぶの血液の流れの変化が
検出され、それに基づいて脈拍計20が運転者の脈拍を
検出し、脈拍計20から自転車用データ表示装置10へ
脈拍を表わすパルスが与えられる。
ここで述べた脈拍計20の詳細な構成は、たとえば本願
出願人が先に提案した特願昭60−28779号公報に
開示されている。
車輪回転数検出センサ14およびケイデンス検出センサ
16は、共に、リードスイッチまたはホール素子を内蔵
するセンサであって、磁束の変化を検出してオン−オフ
し、パルスを出力するものである。車輪回転数検出セン
サ14は、自転車の後輪スポーク22に取付けられた永
久磁石を内蔵するマグネットベース24が後輪の回転に
伴なってその側を横切るときにパルスを出力する。また
、ケイデンス検出センサ16は、クランク26に取付け
られたマグネットベース28がその側を横切るときにパ
ルスを出力する。
この実施例では、車輪回転数検出センサ14は、後輪に
関連して取付けるようにしたが、前輪に関連して取付け
るようにしてもよいことは言うまでもない。また、この
実施例では、後輪スポーク22に取付けたマグネットベ
ース24は1個としたが、車輪回転数の検出精度等を高
め、走行速度や走行距離をより精密良く検出するために
、マグネットベース24を2個以上の複数個設け、各マ
グネットベース24によって車輪回転数構出センサ14
がパルスを出力するようにしてもよい。この場合は、マ
グネットベース24の数に応じて、車輪が1回転したと
きに車輪回転数検出センサ14から出力されるパルス数
も増加する。
車輪回転数検出センサ14J3よびケイデンス検出セン
サ16は、上記のもの以外の他の検出素子等により構成
することができる。たとえば、光の透過/遮断の変化に
よりパルスを出力するホトセンサもしくは光電センサ等
により構成することができる。
自転車用データ表示装ff110と車輪回転数検出セン
サ14およびケイデンス検出センサ16ならびにホトセ
ンサ18、脈拍計20との閤は、一点鎖線で省略して描
いた接続構造によって電気的に接続される。なお、各セ
ンサまたは脈拍計20と自転車用データ表示装置10と
の閣は、たとえば、自転車用データ表示装置10に接続
用ジャックを設け、そのジャックに各センサまたは脈拍
計20に接続された接続コード先端のプラグが挿入され
るようにし、両者の接続を取外し自在にすることが、取
扱い上等で好ましい。
自転車用データ表示装fffi10は、その外観は、ハ
ウジング30の上面に、太陽電池32、液晶デイスプレ
ィパネル34および操作ボタン群36が順次配置された
構成になっている。
太陽電池32は、その表面に大陽光等の光を受けると、
その光をitsに変換するものである。この太陽電池3
2によって変換されたmmは、内蔵された酸化銀電池の
充電や、この装置の駆動用として利用される。
液晶デイスプレィパネル34には、走行速度を始めとす
る各種走行データや時間データおよびこの実施例の特徴
である運動スコアやラップタイム等が表示される。この
表示内容については、次の第2図を参照して詳細に説明
する。
操作ボタン群36には、スコアボタン38、リセットボ
タン40、モードボタン42およびスタート/ストップ
ボタン44が含まれている。また、図には現われていな
いが、ハウジング30の裏面側には、セットボタン45
が設けられている。スコアボタン38は、時刻表示とラ
ップタイム表示との切換および運動スコアを表示させる
ためのものである。リセットボタン40は、各種記憶デ
ータをリセットするときに操作するボタンである。
モードボタン42は、時刻表示、走行時間、走行距離、
積算距離、平均速度、最高速度、ケイデンスおよび脈拍
数等の表示モードを選択するのに用いるものである。ス
タート/ストップボタン44は、計測の開始および停止
を指令するためのものである。セットボタン45は、設
定データの変更等の場合に用いるものである。
なお、ハウジング30上において、太陽電池32、液晶
デイスプレィパネル34および操作ボタン群36は、そ
れぞれ、大陽光を受けやすい角度、運転者にとって見や
すい角度および運転者にとって操作しやすい角度となる
ように、面一ではなく互いに適切な方向に向くように角
度がつけられて配置されている。
第2図は、第1図に示す液晶デイスプレィパネル34に
表示されるデータ内容を示す図である。
第2図を主として参照して、データの表示態様について
説明をする。
液晶デイスプレィパネル34には、上下2段に、それぞ
れ数値データがディジタル表示される。液晶デイスプレ
ィパネル34の上段には、常に自転車の走行速度が表示
される。走行速度の単位表示は、たとえば第2図(A)
に示す[ails/h Jまたは第2図(B)に示す[
ks/hJのいずれかを選択可能である。単位表示の選
択は初期データ設定時に、セットボタン45とスタート
/ストップボタン44とによって行なうことができる。
走行速度の単位表示km/h  (またLtllllC
/h )は、自転車用データ表示装置10が作動中、つ
まり内蔵のマイクロコンピュータが計測動作中は、当該
単位表示が点滅状態となり、マイクロコンピュータの計
測が停止状態のときは点灯したままになる。
さらに、たとえば第2図(A)に示すように、単位表示
の上部のパルスマーク46は、第1図に示す車輪回転数
検出センサ14からの信号が入る度に点滅を繰返し、車
輪回転数検出センサ14が正しく自いているか否かを表
示するようになっている。
液晶デイスプレィパネル34の下段には、各種走行デー
タまたは運動スコアが選択的に表示される。この下段に
表示されるデータの種類は、上段のディジタル表示と下
段のディジタル表示の間のスペースに表示される略記号
によって示される。
第2図(A)には、走行時間rTMJが表示されている
例が示されており、[25時lX113分46秒」の表
示である。第2図(B)は、走行距離rDsTJの表示
例が示されている。このときの走行距離の単位は、走行
速度の単位と一致するようになっており、この場合はk
m/ hである。第2図(C)は、81it!距離rO
DOJの表示例であり、その単位は、表示中の走行速度
と合わされており、この場合はlv/hである。第2図
(D)は平均速度rAVsJの表示例である。平均速度
の単位表示は走行速度に合わされており、この場合11
e/hである。第2図(E)は最高速度rMXSJの表
示例であり、単位は走行速度に合わされている。
第2図(F)はケイデンスrcDcJの表示例であり、
図示では1分間にペダル回転数がrl 25」回である
ことを示している。第2図(G)のクロックマーク47
は24時間時計による時刻表示を示しており、第2図(
H)はラップタイム「Ll」の表示例であり、図示では
「2時間3分5秒2」を示している。なお、優述するが
、ラップタイムの表示は、図示の「Ll」のほか、rL
2J rl3」と、3つの設定距離に対するラップタイ
ムが表示可能になっている。第2図(1)のrAsJは
、この実施例の特徴である運動スコアXが表示されてい
ることを表わしている。
ここで、運動スコアXについて説明をする。一般に、人
間の運動量と酸素摂取量との間には一定の関係があるこ
とが知られている。たとえば、「循環器負荷試験法(改
定第2版)」:水野康。
福田市蔵9編:診断と治療社:1986年2月20日発
行には、第3図に示すような自転車の走行速度V(Km
/h)と運転者の酸素摂取ff1(17k(1・−In
 >との関係が示されている。この関係から、有効な運
動となる最低速度■8以上では、走行311度Vと酸素
摂取W1はほぼ比例関係であることがわかる。運動に有
効となる走行速度Vでの酸素摂取量を下記の(1)式で
運動スコアXとして算出し、運動量の目安として表示す
ることができる。
X−K (V−VA)T   ・ <1 )ここで、K
:運動に有効な走行をしたときの運動スコアを定める係
数 T:走行時間 V≦VAのときx−0とする。
コ(D ’J m 例t’ Td、VA−12,7kl
/h  (81i1e/h)とし、有効な運動に対する
酸素摂取量1 ml/ ka ・sinで25分m<心
肺機能向上のためには25〜30分の持続的運動が必要
)走行したとき×−1となるようにKを定めた。この場
合、(1)式は(2)式で表わされる。
X−(0,07V−0,89)T ここで、V:平均速度(kll/h) 丁:走行時間(1n) ■≦12.7に++/hのときX−Oとする。
健康増進のため、どの位の運動スコアの運動を行なうべ
きかは、本人の最大酸素摂取回すなわち体力レベルに応
じて選ぶべきで、最大酸素摂取量の70〜80%位の範
囲が適切である。たとえば第4図に示す日本人に!i半
値より自己の適切な運動量を知ることができる。
上述の説明では、運動スコアXは平均速度と走行時間か
ら求めたが、平均速度は走行距離と走行時間から算出し
たものであるから、運動スコアXは走行距離と走行時間
からも算出できることは明らかである。
また、上述の説明では、運動スコアXは、(1)式、言
い換えればX−f  (平均速度、走行時間)という関
係式から算出したが、これに代え、ケイデンス、つまり
ペダル回転数と時間との関数として運動スコアXを算出
するようにしてもよい。
第2図に戻って、さらに、第2図Ll)は、脈拍数の表
示例を示すものであり、1分間の脈拍数「95」を示し
ている。
液晶デイスプレィパネル34の、上述のような下段の表
示内容は、モードボタン42(第1図参照)により選択
される。より詳しく言えば、モードボタン42が押され
るごとに、下段の表示内容は、TM−)DST−ODO
−AVS−MXS−CDC→(ハートマーク)→TMの
順で順次選択される。なお、(ハートマーク)の脈拍数
表示は、第1図に示す脈拍計20が自転車用データ表示
装置10に接続されている場合に限り表示され、脈拍計
20が自転車用データ表示51g1oから取外されてい
る場合は表示されないようになっている。
たとえば、第2〈A)図に示す表示において、走行速度
単位の下に表示されているアラームマーク48は、設定
したいずれかのアラーム機能の少なくとも1つが鳴動可
能状態にあることを知らせるものである。
第5図は、自転車用データ表示装置10の回路構成を示
すブロック図である。自転車用データ表示装置10のハ
ウジング30(第1図参照)内部には、マイクロコンピ
ュータ50が内蔵されている。マイクロコンピュータ5
0は、たとえば1チツプLSIによって構成されており
、演算・制御機能部(CPU)および記憶機能部(RA
M)が含まれている。記憶機能部(RAM)には、第6
図に図解的に示すように、各種のデータが設定または記
憶され得る。特に、RAMに設定記憶されるデータのう
ち、ラップタイムに関するデータが、3つの設定距離を
設定でき、かつ、各設定距離ごとにラップタイムL1.
L2.L3が記憶可能になっている。従って、3つのラ
ップタイムは、走行終了後でもリセットされない限りR
AMに記憶されており、運動者は自己の体力レベルの向
上等を判断する資料として、3つのラップタイムを活用
できる。
第5図を参照して、自転車用データ表示装@10の回路
構成は、このマイクロコンピュータ50を中心に、水晶
発振回路52、アラーム回路54、−rtta回路56
が含まれている。また、マイクロコンピュータ50には
液晶デイスプレィパネル34が接続され、また車輪回転
数検出センサ14、ケイデンス検出センサ16、脈拍計
20からの検出信号が与えられ、かつ、操作ボタン群3
6に設けられた各種ボタンからの信号が与えられるよう
になっている。
水晶発振回路52は、マイクロコンピュータ50に所定
の動作サイクルクロックを与えるための回路である。マ
イクロコンピュータ50では、水晶発振回路52から与
えられる動作ケイクルクロックに基づいて、制御動作を
1ステツプずつ実行し、またζ時刻カウント等を行なう
マイクロコンピュータ50の駆動電源は、電源回路56
から供給される。電源回路56には、第1図で説明した
太陽電池32および太陽電池32によって充電される酸
化銀電池(図示せず)等が含まれている。マイクロコン
ピュータ50は、太1!11電池32による酸化銀電池
への充電状態を検出し、過充電時には充電電流が放電さ
れるように制御する。この種の過充電防止回路は、たと
えば、本願出願人の先願にかかる実開昭60−1187
11@公報に開示されている。
アラーム回路54は、マイクロコンピュータ50からの
信号に基づいて所定のアラーム音を発生する回路である
操作ボタン群36のうち、セットボタン45は、前述の
ように、自転車用データ表示装W110の裏面側に設け
られているボタンで、マイクロコンピュータ50に設定
すべきデータの変更時に用いられるボタンである。この
セットボタンをオン状態にすることにより、自転車の車
輪サイズ、速度単位表示の切換、時刻合わせ、各種アラ
ーム設定時における設定速度や設定距離の変更等を行な
うことができる。
第7八図ないし第7E図は、第5図に示すマイクロコン
ピュータ50の動作手順を説明するためのフローチャー
トである。次に、第7A図〜第7E図の順序に従って、
かつ、第1図ないし第6図を必要に応じて参照しつつ、
この実施例の自転車用データ表示″J装置10の動作に
ついて説明をする。
自転車用データ表示装置10に酸化銀電池が装着される
と動作はスタートし、初期化によってマイクロコンピュ
ータ50内の記憶機能部(RAM)に記憶されているデ
ータがクリアされる(ステップ81)。つまり、第6図
に示すRAMの設定データまたは記憶内容がすべてクリ
アされる。次に、マイクロコンピュータ50は、液晶デ
イスプレィパネル34のすべての表示文字および記号を
点灯しくステップS2)、次いで自転車のタイヤサイズ
、すなわち自転車のタイヤの外周長r2155Jlll
をRAMに設定する(ステップS3)。そしてすべての
液晶デイスプレィパネル34の表示をそのまま2秒間表
示した後、速度単位rki/hJ以外の表示を消灯する
(ステップS6)。
次に、マイクロコンピュータ50は、キーセンスによっ
て操作ボタン群36のいずれかのボタンが操作されるの
を待ち(ステップS7)、セットボタン45またはスタ
ート/ストップボタン44のいずれかが押されるのを持
つ。セットボタン45に先立ちスタート/ストップボタ
ン44が押されることに応じて、速度単位表示[1v/
hJとrmile/hJとを交互に切換える。そして、
セットボタン45の操作により当該表示の切換を終える
(ステップ88〜510)。
ハウジング30!I側に設けられたセットボタン45が
押されたことに基づいて、マイクロコンピュータ50は
液晶デイスプレィパネル34に「ODo (I算距離)
」を表示し、タイマをOに調節して、水晶発振回路52
から与えられる動作サイクルクロックに基づいてクロッ
ク動作を開始する。
これにより、タイマの計時が開始する(ステップ811
〜514)。
この状態で、マイクロコンピュータ50は液晶デイスプ
レィパネル34の下段にステップS3でRAMに設定し
たタイヤサイズr2155Jを表示し、その上の桁「2
1」を点滅させる(ステップ515)。そして、マイク
ロコンピュータ50はスタート/ストップボタン44の
操作の有無を判別し、該ボタン44の操作に応じて点滅
させている上2桁または下2桁の数値を「001〜「9
9」の範囲で順次数字送りをする。この際、スタート/
ストップボタン44が2秒以上押されたことを判別する
と、表示数字を早送りし、それ以外であれば、該ボタン
44が1回押されたことに応じて表示数字を1ずつ送る
。また、モードボタン42の操作に応じて表示桁の上2
桁と下2桁の点滅を交互に切換える。そして、ハウジン
グ30!!側に設けられたセットボタン45が押された
とき、表示している数値を自転車のタイヤサイズとして
改めてRAMにセットする(ステップ815〜523)
この実施例の自転車用データ表示装置10が装着された
自転車を走らせると、車輪回転数検出センサ14(第1
図参照)からデータ表示装置10にパルス〈以下これを
ランパルスという)が与えられる。マイクロコンピュー
タ50は、そのランパルスを検出すると、そのランパル
スの立ち上がりでパルスマーク46の点灯/消灯を切換
え、パルスマーク46を点滅させろくステップS24゜
825)。したがって、運転者は、パルスマーク46の
点滅によって、車輪回転数検出センサ14から自転車用
データ表示袋W110へ確実に検出パルスが入力されて
おり、データ表示装置10が正常に動作していることを
視認することができる。
マイクロコンピュータ50は、入力するランパルスに基
づいて積算距離を計数しくステップ826)、また、水
晶発振回路52からの動作サイクルクロックをもとに時
間計測を行ない、走行速度を計算する(ステップ527
)。また、スピードアラームが設定されている場合には
、計算した速度がアラーム設定された速度を越えたとき
にアラーム回路54を駆動して警報を報知する(ステッ
プ328.329)。
また、マイクロコンピュータ5oは、RAM内に瞬間最
高速度を最高速度として記憶し、新たに計算された走行
速度がその最高速度を越えたときには、その走行速度を
最高速度として書換える(ステップS30.531)。
また、液晶デイスプレィパネル34の上段には、走行速
度を常に表示するくステップ532)。
このように、自転車用データ表示Vi@10は、電源が
投入された後は、車輪回転数検出センサ14からの検出
信号に基づいて常時走行速度および積算距離を計算し、
液晶デイスプレアパネル34の上段に常に走行速度を表
示する。また、液晶デイスプレィパネル34の下段には
、積算距離モードrODOJにおいて、積算距離を表示
する。
次に、ステップS33において、計測のスタートを判別
すると、マイクロコンピュータ50は走行距離および走
行時間の計測を開始する。計測開始後は、速度単位表示
(kl/ hまたは11e/h )を点滅させ、計測中
であることを表示するとともに(ステップ534) 、
走行距離rDsTJを計数しくステップ335)、この
計数動作中に、計数中の走行距離と走行距離アラームに
より設定された設定走行距離とを比較し、計数走行距離
が設定距離になったときおよび以後その設定距離の周期
で、アラーム回路54を鳴動させて警報を発する(ステ
ップ336.837)。
また、マイクロコンピュータ50は、計数中の走行時間
と走行時間アラームにより設定された設定時間と比較し
て、計数時間が設定時間になったときおよび以後その設
定時間周期で、アラーム回路54を鳴動させ、警報を発
する(ステップS38、S39.540)。
なお、このとき発する警報は、走行距離アラームと走行
時間アラームとにより、警報音の音色や警報音の報知間
隔等を変えることにより、アラームの種類を識別可能に
することが好ましい。
次に、マイクロコンピュータ50は、ラップ走行距離が
設定されているか否かを判別するくステップ541)。
ラップ走行距離が設定されていれば、ラップタイムの計
数を行なう(ステップ542)。
マイクロコンピュータ50は、これら一連の動作ととも
に、常時操作ボタン群36のいずれかのボタンが押され
たか否かをセンスしている。そして、いずれかの操作ボ
タンが押されたことをセンスしたときには、そのボタン
操作に応じた処理を行なう。
ステップ344において、マイクロコンピュータ50が
スタート/ストップボタン44が押されたと判別したと
きは、スタートとストップとの制御を反転する(ステッ
プ845)、これにより、計測動作中であれば、その計
測は停止され、逆に、計測停止中であれば計測が開始さ
れることになる。
マイクロコンピュータ50がリセットボタン40が押さ
れたことを判別すると、RAMに記憶していた走行時間
rTMJ走行距離r[)STJ最高速度rMXsJ平均
速度rAVsJラップタイムrL1.L2.L3J運動
スコア「AS」をクリアする(ステップS46.547
)。
マイクロコンピュータ50がスコアボタン38が押され
たことを判別した場合(ステップ848)、次いで液晶
デイスプレィパネル34の下段の表示が平均速度rAV
sJの表示か否かを判別する(ステップ549)、平均
速度表示であり、計測停止中であれば、運動スコアrA
S Jを計算し表示する。
スコアボタン38が押されたときの液晶デイスプレィパ
ネル34の下段の表示が既に運動スコアrAsJの表示
であれば(ステップ552)、マイクロコンピュータ5
0は計測がストップ状態か否かを判別しくステップ55
3) 、計測がストップ状態であれば、液晶デイスプレ
ィパネル34の下段の表示を平均速度「AvS」表示に
切換える(ステップ554)。
スコアボタン38が押されたときの液晶デイスプレィパ
ネル34の下段の表示が走行時間rTMJの表示であれ
ば(ステップ855) 、ラップタイム「Ll」の表示
に切換える(ステップ856)。
また、スコアボタン38が押されたときの液晶デイスプ
レィパネル34の下段の表示がラップタイム表示であれ
ば(ステップ857)、スコアボタン38の操作に応じ
て、ラップタイム「Ll」→ラップタイム「L2」→ラ
ップタイム「L3」→走行時間rTMJ→ラップタイム
「Ll」の順に順次表示内容を変更する(ステップ85
8)。
マイクロコンピュータ50は、ギーセンスをしくステッ
プ543) 、モードボタン42が押されたことを判別
するとくステップ559) 、モードボタン42が2秒
以上押されたか否かを判別しくステップ560)、2秒
以上押された場合は、液晶デイスプレィパネル34の下
段の表示モードを24時間時計表示モードに切換え、ク
ロックマーク47を点滅させるとともに、液晶デイスプ
レィパネル34の下段に現在時刻を表示させる。マイク
ロコンピュータ50がモードボタン42が押されたこと
を判別し、それが2秒未満のときは表示モードを順次切
換え、走行時間rTMJ表示、走行距離rDsTJ表示
、積算距離rODOJ表示、平均速度rAVsJ表示、
最高速度rMXsJ表示、ケイデンスrcDcJ表示、
脈拍数の表示を順次切換える(ステップ565)。
積算距離rODOJ表示のときに(ステップS66.5
67) 、セットボタン45が押され、かつ計測状態が
停止中であれば、液晶デイスプレィパネル34の下段に
はタイヤサイズを表示する(ステップ570)。そして
、データ設定のフロー(ステップ815〜523)へ戻
る。
液晶デイスプレィパネル34の下段の表示が最高速度r
MXsJ表示のときくステップ873゜874) 、セ
ットボタン45が押され、かつ計測状態が停止中であれ
ば、アラーム速度の表示がなされる(ステップ577)
。そして、アラーム速度の表示は、ステップ315から
始まるデータセットのためのフローによって内容変更が
可能である。
液晶デイスプレィパネル34の下段の表示が脈拍数rH
RJ表示の場合はくステップ380.881)、セット
ボタン45が押され、計測状態が停止中であれば、表示
内容はアラーム脈拍数表示に切換ねる(ステップ584
)。そして、ステップ315〜ステツプ823のデータ
セットフローによって、警報を発したい脈拍数の表示、
すなわちアラーム脈拍数表示の内容を変更することがで
きる。
同様に、ステップS85.886において、走行時間r
TMJ表示のときにセットボタン45が押され、計測状
態が停止中であれば、アラーム走行時間rTMJ表示と
なり、アラーム報知される走行時間間隔を変えることが
できる。
以上のように、24時間時計表示モード、積悼距離表示
モード、最高速度表示モード、心拍数表示モードおよび
走行時間表示モードの場合において、計測動作が停止中
であり、かつセットボタンが押されたことをマイクロコ
ンピュータ50が判別した場合は、それぞれ、現在時刻
、タイヤサイズ、アラーム最高速度、アラーム脈拍数、
走行アラーム時間が表示され、データ設定フO−により
、各設定データの変更が可能になっている。
[発明の効果] 以上のように、この発明は、自転車の走行速度や走行距
離等の表示に加えて、運転者の運vJ儲を演算し表示す
る運動スコア表示g1能を備えており、該運動スコアは
、運動生理学の理論に基づいて演算し表示されるもので
あるから、自転車運転者が自己の心肺機能向上を目的と
する体力の向上や健康管理に利用することのできる自転
車用データ表示装置を提供することができる。
また、復改のラップタイム表示1能を有しているので、
所定の設定距離ごとの走行距離を走行終了後等にi!!
!握することができ、運動at管理等に優れた自転車用
データ表示装置とすることができる。
さらに、脈拍数表示機能を有しているので、走行中に常
時表示される自己の脈拍数に基づいて、運転者は体力に
合った無理のない走行の目安を提供することのできる自
転車用データ表示装置とすることができる。特に、脈拍
数は、脚力を使用する場合の運動量と大きな関係にあり
、該脈拍数を常時見ながら運動することにより、あるい
は該脈拍数が一定値を越えたときに発せられる警報音に
基づいて運動を停止することにより、安全な自転車走行
を可能にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例の外観構成と各センサと
の接続関係を示す図である。 第2図は、液晶デイスプレィパネル34の各種データ表
示例を示す図である。 第3図は、運動スコアを説明するための図である。 第4図は、年令、性別、体力レベルに応じてどれ位の運
動スコア、運動処方のサイクリングを行なうのが適切で
あるかを示す図である。 第5図は、この発明の一実施例の電気回路構成を示すブ
ロック図である。 第6図は、RAMのメモリマツプを示す図解図である。 第7A図〜第7E図は、第5図のマイクロコンピュータ
50の動作を説明するためのフローチャートである。 図において、10は自転車用データ表示装置、14は車
輪回転数検出センサ、16はケイデンス検出センサ、1
8はホトセンサ、20は脈拍計、32は太陽電池、34
は液晶デイスプレィパネル、36は操作キ一群、38は
スコアボタン、40はリセットボタン、42はモードボ
タン、44はスタート/ストップボタン、50はマイク
ロコンピュータを示す。 第斗図 第5図 第6図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自転車に取付けられて使用される自転車用データ
    表示装置であって、 自転車の走行に応じたパルス信号を発生する走行パルス
    発生手段と、 基準となるクロックパルス信号を発生するクロックパル
    ス発生手段と、 前記走行パルス発生手段とクロックパルス発生手段との
    出力に基づいて、自転車の走行速度、走行距離、走行時
    間および平均速度等の走行データを算出する走行データ
    算出手段と、 前記走行データ算出手段で算出された平均速度と走行時
    間とをもとに、 X=f(平均速度、走行時間) で計算される運動スコアXを算出する運動スコア算出手
    段と、 前記算出された走行データおよび運動スコアXを表示す
    る表示手段とを含む、自転車用データ表示装置。
  2. (2)前記走行パルス発生手段は、車輪の回転数に応じ
    たパルス信号を発生する車輪回転関連パルス発生手段で
    ある、特許請求の範囲第1項記載の自転車用データ表示
    装置。
  3. (3)前記走行パルス発生手段は、ペダルの回転数に応
    じたパルス信号を発生するペダル回転関連パルス発生手
    段である、特許請求の範囲第1項記載の自転車用データ
    表示装置。
  4. (4)前記自転車用データ表示装置は、さらに、ラップ
    走行距離を設定可能なラップ走行距離設定手段と、 前記走行データ算出手段の算出結果に基づいて、ラップ
    走行距離設定手段に設定されたラップ走行距離ごとのラ
    ップタイムを繰返し記憶する手段と、前記ラップタイム
    を表示する表示手段とを含む、特許請求の範囲第1項記
    載の自転車用データ表示装置。
  5. (5)前記自転車用データ表示装置は、さらに、脈拍パ
    ルス信号が与えられることに基づいて、脈拍数を算出し
    表示する脈拍数算出表示手段を含む、特許請求の範囲第
    1項記載の自転車用データ表示装置。
JP61182288A 1986-08-01 1986-08-01 自転車用デ−タ表示装置 Pending JPS6338039A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61182288A JPS6338039A (ja) 1986-08-01 1986-08-01 自転車用デ−タ表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61182288A JPS6338039A (ja) 1986-08-01 1986-08-01 自転車用デ−タ表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6338039A true JPS6338039A (ja) 1988-02-18

Family

ID=16115660

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61182288A Pending JPS6338039A (ja) 1986-08-01 1986-08-01 自転車用デ−タ表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6338039A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016190634A (ja) * 2016-04-27 2016-11-10 株式会社ユピテル 制御システム及びプログラム
JP2019123504A (ja) * 2019-02-26 2019-07-25 株式会社ユピテル 電子機器及びプログラム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6110764B2 (ja) * 1978-03-31 1986-03-31 Mitsubishi Electric Corp

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6110764B2 (ja) * 1978-03-31 1986-03-31 Mitsubishi Electric Corp

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016190634A (ja) * 2016-04-27 2016-11-10 株式会社ユピテル 制御システム及びプログラム
JP2019123504A (ja) * 2019-02-26 2019-07-25 株式会社ユピテル 電子機器及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0321448Y2 (ja)
FI71471B (fi) Stoevel eller sko foersedd med stegraeknare eller liknande anordning
US4443008A (en) Running type health promoting device
US5737247A (en) Bicycle accessory with voice synthesis capability
US5644511A (en) Cyclometer computer
US4352063A (en) Self-calibrating speedometer/odometer
JPS59171564A (ja) 走行中のランナ−による走行速度,走行距離,走行経過時間,および消費カロリ−を求めるための方法と装置
US4881187A (en) Cycle computer with improved switch and push-button arrangement to facilitate resetting
EP0353046A2 (en) Cycling monitor
US20170004639A1 (en) Graphical indicators in analog clock format
JPH0796877A (ja) 走行状態検出装置
JPS6338039A (ja) 自転車用デ−タ表示装置
JP5834288B2 (ja) 自転車用電子システム及びプログラム
JPH0636839Y2 (ja) 体内インピ−ダンス測定可能なエアロビック運動器具
JP2552135B2 (ja) 電子歩数計
JP2000051528A (ja) 歩数計付き携帯型ゲーム機
JPH0717450A (ja) 走行状態検出装置
JPH0717461A (ja) 最適運動量設定装置
CN217988278U (zh) 一种竞技动感单车装置
JPH09192283A (ja) スイミング用カウンタ
JPH10165556A (ja) 主に自転車トレーニングのための、サイクリストの身体状態を表すパラメータ表示・記録システム
KR200236849Y1 (ko) 자전거의 속도/거리 표시장치
CN211364808U (zh) 应用于滑步车的儿童体适能检测系统
JPH0147174B2 (ja)
JPS59216060A (ja) 自転車の速度等測定表示装置