JPS6337703Y2 - - Google Patents

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JPS6337703Y2
JPS6337703Y2 JP1980033338U JP3333880U JPS6337703Y2 JP S6337703 Y2 JPS6337703 Y2 JP S6337703Y2 JP 1980033338 U JP1980033338 U JP 1980033338U JP 3333880 U JP3333880 U JP 3333880U JP S6337703 Y2 JPS6337703 Y2 JP S6337703Y2
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JP
Japan
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display
switch
color
operating position
windows
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JP1980033338U
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JPS56134644U (ja
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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、例えば壁掛扇風機などに使用され
るプル式ロータリースイツチのスイツチ表示装置
に関するものである。
従来この種の装置として、プル式ロータリース
イツチのスイツチ軸の回動に応じて回動する表示
板と、この表示板を覆うように設けられ、上記表
示板の一部が外部より目視できるように形成され
た1個の表示窓を有する飾りパネルとから構成
し、そして上記表示板の飾りパネル側の面を、上
記スイツチの夫々の動作位置(例えばOFF時、
第1のON時、第2のON時等)に応じて表示窓
の色が変わるように色分けしたものがあつた。
しかしながらこの従来のものは、表示窓が一つ
しかなく、この表示窓に表われる色の変化により
上記スイツチの夫々の動作位置を読み取らなけれ
ばならず、上記スイツチの夫々の動作位置を判読
するには困難をきわめた。
又この種の従来装置として、上記の如く色分け
することなく表示板に、上記スイツチの動作位置
を示す数字、文字等を記入したものもあるが、数
字、文字等を大きくしなければその動作位置を判
読することができず、又仮に大きくしたとして
も、高所位置に設けられた場合にはその動作位置
を判読できない欠点があつた。更に又表示ランプ
を用いて上記スイツチの動作位置を判読させるよ
うにしたものもあるが、表示ランプ表示はコスト
アツプになりしかも組立難い等の欠点があつた。
この考案は、上述の欠点に着目してなされたも
ので、コストアツプ、組立の困難性を招くことな
くロータリ式スイツチの動作位置を明確に判読で
きるスイツチ表示装置を提供しようとするもので
ある。
以下この考案の一実施例を、壁掛扇風機に用い
られたプル式ロータリースイツチの表示に用いた
場合について図を用いて説明する。
第1図は壁掛扇風機の全体斜視図であり、図中
1は家屋の柱、2はこの柱1に固定された壁掛扇
風機、3はこの扇風機2の基台で、第2図及び第
3図に示すプル式ロータリースイツチ4及び表示
板5が内蔵されている。6は基台3の上部開口を
塞ぎ、かつ表示板5と微少の〓間を介して設けら
れた飾りパネルで、表示板5と対向する部分に
は、プル式ロータリースイツチ4の夫々の動作位
置、即ちOFF動作位置、第1のON動作位置、第
2のON動作位置、第3のON動作位置を表示す
る第1〜第4の表示窓7A,7B,7C,7Dが
所定間隔をもつて縦方向に設けられている。なお
これらの表示窓7A,7B,7C,7Dは、飾り
パネル6に貫通孔を形成することにより形成され
ている。8はプル式ロータリースイツチ4の引き
ひも、9はその引きひもつまみである。
第2図及び第3図はプル式ロータリースイツチ
及び表示板を示す図で図中4は反時計方向に動作
しかつ1ストローク角度が45゜である、いわゆる
引きひも8を引くと45゜回動毎にOFF動作、第1
のON動作、第2のON動作、第3のON動作を順
次繰返して行なうプル式ロータリースイツチで、
スイツチ取付穴4Aを利用して基台3内の底面に
固定される。4Bはそのスイツチレバー、4Cは
そのスイツチ軸で、プル式ロータリースイツチ4
が上記の如く1ストローク角度が45゜である故、
プル式ロータリースイツチ4の各動作毎に45゜づ
つ回転する。10はスイツチ軸4Cに固定された
円板、5は飾りパネル6の表示窓7A,7B,7
C,7Dとの間に微少の〓間をもつよう円板10
に貼着された表示板で、この表示板5の飾りパネ
ル6側は次のように第1、第2、第3の3色の表
示色A,B,Cを用いて色分けされている。
即ち第2図及び第4図に示すように、スイツチ
4がOFF動作位置の時、第1の表示窓7Aに位
置する表示板5部分に、第1の表示色Aが塗付さ
れており、又第2図及び第5図〜第7図に示すよ
うにスイツチ4が第1、第2、第3の夫々のON
動作位置の時、第2、第3、第4の表示窓7B,
7C,7Dに夫々位置する表示板5部分に、第2
の表示色Bが塗付されている。
又上記表示板5の第1、第2の表示色A,Bを
塗付した部分以外は、第3の表示色Cで塗付され
ている。
以上のように表示板5の飾りパネル6側は、3
色の表示色A,B,Cを用いて色分けされてお
り、表示板5全体の色分け分布は、第2図に示す
ようになる。
以上のようにこの考案に係る装置は構成されて
おり、次に動作を第4図〜第7図を用いて説明す
る。
即ち今スイツチ4がOFF動作位置であると、
第4図に示すように第1の表示窓7Aの色は第1
の表示色Aであり、その他の第2〜第4の表示窓
7B,7C,7Dの色は第3の表示色Cである。
次に引きひも8を引つぱつて、スイツチ4を第1
のON動作位置にすると、スイツチ軸4Cが45゜回
動すると共にこの回動に応じて表示板5も45゜回
動し、第5図に示すように第2の表示窓7Bの色
が第3の表示色Cから第2の表示色Bに変化する
と共に、第1の表示窓7Aの色が第1の表示色A
から第3の表示色Cに変化し、又第3、第4の表
示窓7C,7Dの色は第3の表示色Cのままであ
る。次に引きひも8を引つぱつて、スイツチ4を
第2のON動作位置にすると、上記と同様に表示
板5が45゜回動し、第6図に示すように第3の表
示窓7Cの色が第3の表示色Cから第2の表示色
Bに変化すると共に、第2の表示窓7Bの色が第
2の表示色Bから第3の表示色Cに変化し、第
1、第4の表示窓7A,7Dの色は第3の表示色
Cのままである。次に引きひも8をひつぱつてス
イツチ4を第3のON動作位置にすると、上記と
同様に表示板5が45゜回動し、第7図に示すよう
に第4の表示窓7Dの色が第3の表示色Cから第
2の表示色Bに変化すると共に、第3の表示窓7
Cの色が第2の表示色Bから第3の表示色Cに変
化し、又第1、第2の表示窓7A,7Bの色は第
3の表示色Cのままである。更に引きひも8をひ
つぱると、スイツチ4がOFF動作位置となり上
述の動作を順次繰返す。
以上のようにスイツチ4のOFF動作位置時に
は、このスイツチ4のOFF動作位置に対応する
第1の表示窓7A部に第1の表示色Aが位置し、
又スイツチ4の第1〜第3のON動作位置時に
は、このスイツチ4の第1〜第3のON動作位置
に夫々対応する第2〜第4の表示窓7B,7C,
7D部に第2の表示色Bが夫々位置し、しかもス
イツチ4の各動作位置に対応しない表示窓7A,
7B,7C,7D部に第3の表示色Cが夫々位置
するので、スイツチ4の各動作位置を明確に判別
できるものである。なお上記実施例において、ス
イツチ4として1ストローク角度が45゜のものを
用いたので4個の表示窓としたが、上記スイツチ
4として1ストローク角度が45゜以外のものを用
いる場合には、表示窓数は次式(1)を用いて決定す
ればよい。
表示窓数 =180゜/ロータリースイツチの1ストローク角度…(1) 又上記実施例において、スイツチ4として反時
計方向に動作するスイツチを用いていたので表示
色は下から上に移動したが、時計方向に動作する
スイツチを用いている場合には、表示色は上から
下に移動することになる。
又上記実施例において、構造を簡略化するため
に表示板5をスイツチ軸4Cに直接固着したが、
歯車、プーリ等の伝達手段を用いれば、必ずしも
表示板5をスイツチ軸4Cに直接固着する必要は
ない。
又上記実施例において、表示窓7A,7B,7
C,7Dを、飾りパネル6に貫通孔を形成するこ
とにより形成したが、その貫通孔に無色の透明板
を配設して表示窓を形成してもよく、又有色の透
明板をその貫通孔に配設してその透明板の色と表
示板5の色との組合せにより出来る色によりスイ
ツチ4の各動作位置を判別できるようにしてもよ
い。
又上記実施例において、表示板5を塗料により
色分けしたが、色付きシール等により色わけして
もよい。
更に又上記実施例にあつては、壁掛扇風機の場
合について説明したが、プル式ロータリースイツ
チを用いた換気扇、クーラ等にもこの考案が適用
できることは云うまでもなかろう。
以上のようにこの考案によれば、ロータリース
イツチの各動作位置を明確に判別することがで
き、特に高所取付の場合においてその効果が著し
く、又表示ランプを使用しないため装置が安価に
でき、しかも組立易い効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案装置が適用される壁掛扇風機
を示す斜視図、第2図はこの考案装置の要部を示
す正面図、第3図は第2図の右側面図、第4図〜
第7図はこの考案装置の動作を説明するための図
である。 なお図中同一符号は同一部分を示し、4はプル
式ロータリースイツチ、4Cはスイツチ軸、5は
表示板、6は飾りパネル、7A,7B,7C,7
Dは第1〜第4の表示窓、Aは第1の表示色、B
は第2の表示色、Cは第3の表示色である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) OFF動作位置と複数のON動作位置を有する
    ロータリスイツチのスイツチ軸に固定され、そ
    の各動作位置への回動に応じて回動する表示
    板、この表示板を覆うように設けられ、上記表
    示板の一部が外部より目視できるように形成さ
    れ、一列に等間隔をもつて配列された複数の表
    示窓を有するパネルを備え、上記表示板のパネ
    ルと対向する側の面を、上記スイツチがOFF
    動作位置のとき、第1の表示色が上記スイツチ
    のOFF動作位置に対応する表示窓部に位置し、
    上記スイツチが夫々のON動作位置のとき、上
    記第1の表示色とは異つた第2の表示色が上記
    スイツチの夫々のON動作位置に対応する表示
    窓部に位置すると共に、上記スイツチのOFF
    動作位置或は夫々のON動作位置に対応しない
    他の表示窓部には上記第1及び第2の表示色以
    外の色でかつ同一の第3の表示色が位置するよ
    う、3色に色分けしたことを特徴とするスイツ
    チ表示装置。 (2) 複数の表示窓は、次式(1)で表わされる数だけ
    設けられていることを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第1項記載のスイツチ表示装置。 180゜/ロータリー式スイツチの1ストローク角度 …(1)
JP1980033338U 1980-03-14 1980-03-14 Expired JPS6337703Y2 (ja)

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JP1980033338U JPS6337703Y2 (ja) 1980-03-14 1980-03-14

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JPS56134644U JPS56134644U (ja) 1981-10-13
JPS6337703Y2 true JPS6337703Y2 (ja) 1988-10-05

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ID=29629016

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JP1980033338U Expired JPS6337703Y2 (ja) 1980-03-14 1980-03-14

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5532310A (en) * 1978-08-26 1980-03-07 Matsushita Electric Works Ltd Device for operating revolution of electric equipment

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52100976U (ja) * 1976-01-30 1977-07-30

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5532310A (en) * 1978-08-26 1980-03-07 Matsushita Electric Works Ltd Device for operating revolution of electric equipment

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JPS56134644U (ja) 1981-10-13

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