JPS6337619Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6337619Y2 JPS6337619Y2 JP9493983U JP9493983U JPS6337619Y2 JP S6337619 Y2 JPS6337619 Y2 JP S6337619Y2 JP 9493983 U JP9493983 U JP 9493983U JP 9493983 U JP9493983 U JP 9493983U JP S6337619 Y2 JPS6337619 Y2 JP S6337619Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- suction device
- air suction
- room
- duct
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002070 germicidal effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 3
- 235000021067 refined food Nutrition 0.000 description 2
- 241000894006 Bacteria Species 0.000 description 1
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- 230000001954 sterilising effect Effects 0.000 description 1
- 238000004659 sterilization and disinfection Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cleaning In General (AREA)
- Ventilation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、空気吸引器、特に食品工場等のクリ
ーン・ルーム内で使用される空気吸引器に関する
ものである。
ーン・ルーム内で使用される空気吸引器に関する
ものである。
食品工場等では衛生上の見地から無菌状態にお
いて食品の加工及び処理がなされなければなら
ず、そのためにクリーン・ルームが使用されてい
る。これは空気中に生存している微生物及び細菌
を除去し、清浄な雰囲気中にて処理すれば加工食
品の日もちが良いばかりか、食する人間の衛生上
にも役だつからである。そしてこの種のクリー
ン・ルームとして出願人は先に第1図図示構成の
クリーン・ルーム(実開昭59−176643号)を提案
した。
いて食品の加工及び処理がなされなければなら
ず、そのためにクリーン・ルームが使用されてい
る。これは空気中に生存している微生物及び細菌
を除去し、清浄な雰囲気中にて処理すれば加工食
品の日もちが良いばかりか、食する人間の衛生上
にも役だつからである。そしてこの種のクリー
ン・ルームとして出願人は先に第1図図示構成の
クリーン・ルーム(実開昭59−176643号)を提案
した。
即ち、第1図はクリーン・ルーム1の断面概要
図であり、天井2と天井板3との間に空間4を形
成し、この空間内に殺菌灯5を配置して空調機6
からの空気を図示矢印のように流すことにより、
天井2と天井板3との間を殺菌室として利用し、
清浄な空気を室内に流そうとするものである。な
お室内に流入した空気は室の隅にもうけたダクト
7により、各排出口8を介して還流させると共
に、空調機6にもうけた吸入口9を介しても排出
するものである。
図であり、天井2と天井板3との間に空間4を形
成し、この空間内に殺菌灯5を配置して空調機6
からの空気を図示矢印のように流すことにより、
天井2と天井板3との間を殺菌室として利用し、
清浄な空気を室内に流そうとするものである。な
お室内に流入した空気は室の隅にもうけたダクト
7により、各排出口8を介して還流させると共
に、空調機6にもうけた吸入口9を介しても排出
するものである。
第2図は室内に入つた空気流の流れ方向を示し
た図であり、その使用の態様は様々である。即
ち、第2図aは作業員が1人であるた、特定個所
に集中して空気を流す必要があるため、天井板3
に円柱状の流出口10をもうけるものであり、ま
た第2図bは作業員が複数人であり、しかも作業
場所が広いために、空気流を分散する必要から笠
状の流出口10′をもうけたものである。
た図であり、その使用の態様は様々である。即
ち、第2図aは作業員が1人であるた、特定個所
に集中して空気を流す必要があるため、天井板3
に円柱状の流出口10をもうけるものであり、ま
た第2図bは作業員が複数人であり、しかも作業
場所が広いために、空気流を分散する必要から笠
状の流出口10′をもうけたものである。
しかしながら1つのクリーン・ルーム内の所々
において前記した各態様にて作業をする場合、各
作業場所に流れ込んだ空気流は相互に影響し合つ
て室内を流動し、最終的にはダクト7にもうけた
適当個所の排出口8及び吸入口を経由して空調機
6に戻ることになるが、最も良い衛生状態を考え
るならば、特定個所へ流れ込んだ空気はその場所
に最も近接した所で排出処理してしまうことが理
想的であることは云うまでもない。
において前記した各態様にて作業をする場合、各
作業場所に流れ込んだ空気流は相互に影響し合つ
て室内を流動し、最終的にはダクト7にもうけた
適当個所の排出口8及び吸入口を経由して空調機
6に戻ることになるが、最も良い衛生状態を考え
るならば、特定個所へ流れ込んだ空気はその場所
に最も近接した所で排出処理してしまうことが理
想的であることは云うまでもない。
本考案は上記問題点を解決することを目的とし
てなされたものであり、作業場所毎にて空気流を
排出処理し得る空気吸引器を提供することを目的
としている。
てなされたものであり、作業場所毎にて空気流を
排出処理し得る空気吸引器を提供することを目的
としている。
そして本考案では前記出願人の提案したダクト
を残しつつ、移動し得る空気吸引器をもうけ、こ
の空気吸引器の排出ホースを予めもうけられたダ
クトに接続することにより、より効率的な排出効
果を得ようとするものである。
を残しつつ、移動し得る空気吸引器をもうけ、こ
の空気吸引器の排出ホースを予めもうけられたダ
クトに接続することにより、より効率的な排出効
果を得ようとするものである。
以下図面を参照して実施例を説明する。第3図
は本考案による空気吸引器の一実施例構成図であ
る。
は本考案による空気吸引器の一実施例構成図であ
る。
第3図において、11は空気吸引器本体であ
り、多孔質の板体12によつて、例えば角状に構
成されている。本体11の面にはフレキシブルホ
ース13が接続され、その端部には接続口14が
もうけられ、これが既設のダクト(第1図)の任
意位置にもうけられた既設のダクトに接続され
る。本体11の底部には車輪15が装着され移動
自在となつている(第4図側面参照)。
り、多孔質の板体12によつて、例えば角状に構
成されている。本体11の面にはフレキシブルホ
ース13が接続され、その端部には接続口14が
もうけられ、これが既設のダクト(第1図)の任
意位置にもうけられた既設のダクトに接続され
る。本体11の底部には車輪15が装着され移動
自在となつている(第4図側面参照)。
第5図は空気吸引器の内部構造を示し、枠体1
6に多孔質の側板12がもうけられるだけであ
り、その内部は空である。したがつてダクト7に
接続されたフレキシブルホース13を介して任意
位置の空気を排出することが可能である。
6に多孔質の側板12がもうけられるだけであ
り、その内部は空である。したがつてダクト7に
接続されたフレキシブルホース13を介して任意
位置の空気を排出することが可能である。
以上説明した如く、本考案によればフレキシブ
ルホースを有して、多孔質の側板からなる空気吸
引器を移動自在に構成したので、効率的な空気の
排出を可能とした空気吸引器を提供することがで
きる。
ルホースを有して、多孔質の側板からなる空気吸
引器を移動自在に構成したので、効率的な空気の
排出を可能とした空気吸引器を提供することがで
きる。
第1図はクリーン・ルームの概要図、第2図は
空気流の流れ方向を示す図、第3図は本考案によ
る空気吸引器の正面図、第4図は空気吸引器の側
面図、第5図は空気吸引器の輪郭を示す斜視図で
ある。 1……クリーン・ルーム、2……天井、3……
天井板、4……空間、5……殺菌灯、6……空調
機、7……ダクト、8……排出口、9……空調機
の吸引口、10,10′……流出口、12……側
板、13……フレキシブルホース、14……接続
口、15……車輪、16……枠体。
空気流の流れ方向を示す図、第3図は本考案によ
る空気吸引器の正面図、第4図は空気吸引器の側
面図、第5図は空気吸引器の輪郭を示す斜視図で
ある。 1……クリーン・ルーム、2……天井、3……
天井板、4……空間、5……殺菌灯、6……空調
機、7……ダクト、8……排出口、9……空調機
の吸引口、10,10′……流出口、12……側
板、13……フレキシブルホース、14……接続
口、15……車輪、16……枠体。
Claims (1)
- 天井と天井板との間の空間に殺菌灯を配設し、
壁面にもうけた空調機からの空気を流通せしめて
室内隅部に装着されたダクトを介して流入空気を
排出させるクリーン・ルームで使用される空気吸
引器において、前記空気吸引器は多孔質状の側板
を枠体に装着して立体を形成した容器と、前記容
器の側板にもうけられたフレキシブルホースと、
容器底部にもうけられた複数個の車輪とを夫々そ
なえ、前記フレキシブルホースを室内にあるダク
トに接続したことを特徴とする空気吸引器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9493983U JPS604836U (ja) | 1983-06-22 | 1983-06-22 | 空気吸引器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9493983U JPS604836U (ja) | 1983-06-22 | 1983-06-22 | 空気吸引器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS604836U JPS604836U (ja) | 1985-01-14 |
JPS6337619Y2 true JPS6337619Y2 (ja) | 1988-10-05 |
Family
ID=30226979
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9493983U Granted JPS604836U (ja) | 1983-06-22 | 1983-06-22 | 空気吸引器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS604836U (ja) |
-
1983
- 1983-06-22 JP JP9493983U patent/JPS604836U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS604836U (ja) | 1985-01-14 |