JPS6337511A - 水密ｏｗ電線 - Google Patents
水密ｏｗ電線Info
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- JPS6337511A JPS6337511A JP61179725A JP17972586A JPS6337511A JP S6337511 A JPS6337511 A JP S6337511A JP 61179725 A JP61179725 A JP 61179725A JP 17972586 A JP17972586 A JP 17972586A JP S6337511 A JPS6337511 A JP S6337511A
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- JP
- Japan
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- watertight
- plasticizer
- watertight material
- wire
- polyvinyl chloride
- Prior art date
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- Pending
Links
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/14—Extreme weather resilient electric power supply systems, e.g. strengthening power lines or underground power cables
Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（発明の技術分野）
本発明は水密ＯＷ電線に関する。
（発明の技術的背景とその問題点）
従来から水密散の電線としては、素線間に、エチレン−
酢醗ビニル共重合体（Ｂｖム）やエチレン−アクリル酸
エチル共重合体（］！：ｍＡ）のような水密材料を充填
した撚線導体上に、架橋ポリエチレンからなる絶縁体を
設けて成る６６００Ｖ水密型の架橋ポリエチレン絶縁電
線が知られている。
酢醗ビニル共重合体（Ｂｖム）やエチレン−アクリル酸
エチル共重合体（］！：ｍＡ）のような水密材料を充填
した撚線導体上に、架橋ポリエチレンからなる絶縁体を
設けて成る６６００Ｖ水密型の架橋ポリエチレン絶縁電
線が知られている。
しかしながら、このような水密手段を屋外用ビニル絶縁
電１１１（ＯＷ電線）に適用すると、ポリ塩化ビニル中
に配合された７タル酸ジ（２−エチルヘキシル）（ＤＯ
Ｐ）のような可塑剤が水密材料に移行し、ポリ塩化ビニ
ル中の可塑剤量が著るしく減少し、ひいてはポリ塩化ビ
ニル絶縁体の伸びが低下して使用中にクラックが入る等
の問題があった。
電１１１（ＯＷ電線）に適用すると、ポリ塩化ビニル中
に配合された７タル酸ジ（２−エチルヘキシル）（ＤＯ
Ｐ）のような可塑剤が水密材料に移行し、ポリ塩化ビニ
ル中の可塑剤量が著るしく減少し、ひいてはポリ塩化ビ
ニル絶縁体の伸びが低下して使用中にクラックが入る等
の問題があった。
このような可塑剤の移行を防止するために非移行性の特
殊な可塑剤を用いることも考えられるが、これではコス
トが非常に高くなってしまうという欠点があった。
殊な可塑剤を用いることも考えられるが、これではコス
トが非常に高くなってしまうという欠点があった。
また、ＯＷ電線においては、ＯＷ電線の引留部や分岐部
から水分や湿気が浸入しやすいため、導体の腐食が生じ
るおそれがあった。
から水分や湿気が浸入しやすいため、導体の腐食が生じ
るおそれがあった。
このような湿気等の浸入を防止するため、分岐部等は通
常保護カバーで覆われるが、水密性が充分でなく導体腐
食を完全に防止することができなかった。
常保護カバーで覆われるが、水密性が充分でなく導体腐
食を完全に防止することができなかった。
（発明の目的）
本発明はこのような問題を解決するためになされたもの
で、ボり塩化ビニル絶縁体からこれに配合された可塑剤
が水密材料へ移行することがなく・長期に亘って安定し
た特性を示すと共に、特に分肢部等の近傍での導体腐食
の生じない水密ＯＷ電線を提供することを目的とする。
で、ボり塩化ビニル絶縁体からこれに配合された可塑剤
が水密材料へ移行することがなく・長期に亘って安定し
た特性を示すと共に、特に分肢部等の近傍での導体腐食
の生じない水密ＯＷ電線を提供することを目的とする。
（発明の概要）
すなわち本発明の水密ＯＷ電線は、素線の間隙に充填さ
れろ水密材料中に、可塑剤と防錆剤とをそれぞれ適当な
割合で配合することを特徴としている。
れろ水密材料中に、可塑剤と防錆剤とをそれぞれ適当な
割合で配合することを特徴としている。
ここで水密材料中に配合する可塑剤としては、例えばＤ
ＯＰのようなフタル酸エステルや塩化パラフィンのよう
な、絶縁体を構成するポリ塩化ビニル中に配合する可塑
剤と同種或いは異種のものを使用することができる。そ
の配合割合は、ポリ塩化ビニル中の可塑剤の移行を防ぎ
、さらに水密材料中からポリ塩化ビニルへの可塑剤の移
行を防止するという観点から、ポリ塩化ビニル中の可塑
剤の配合割合とできるだけ等しくすることが望ましい。
ＯＰのようなフタル酸エステルや塩化パラフィンのよう
な、絶縁体を構成するポリ塩化ビニル中に配合する可塑
剤と同種或いは異種のものを使用することができる。そ
の配合割合は、ポリ塩化ビニル中の可塑剤の移行を防ぎ
、さらに水密材料中からポリ塩化ビニルへの可塑剤の移
行を防止するという観点から、ポリ塩化ビニル中の可塑
剤の配合割合とできるだけ等しくすることが望ましい。
また防錆剤としては、例えばベンゾトリアゾールＣＢ’
Ｌ’ム）を使用することができ、ＥＶムやＥＥムのよう
な水密材料１００重量部に対して０．５〜ｉｆｆ量部の
割合で配合することが望ましい。
Ｌ’ム）を使用することができ、ＥＶムやＥＥムのよう
な水密材料１００重量部に対して０．５〜ｉｆｆ量部の
割合で配合することが望ましい。
防錆剤の望ましい配合量をこのような範囲にしたのは、
以下に示す理由による。
以下に示す理由による。
すなわち、防錆剤の配合量が水密材料１００重量部当り
０．５重量部未満では、数１０年という長期的な防錆効
果が充分でなく、反対に１重量部を越えると水密特性の
低下を惹起し好ましくないためである。
０．５重量部未満では、数１０年という長期的な防錆効
果が充分でなく、反対に１重量部を越えると水密特性の
低下を惹起し好ましくないためである。
（発明の実施例）
以下、本発明を一実施例の図面について説明する。
図面において符号１は銅導体より成る素線を示し、この
素線１が多数本撚合わされて撚線導体２が形成されてい
る。
素線１が多数本撚合わされて撚線導体２が形成されてい
る。
この撚線導体２の間隙には、ＤＯＰのような可塑剤とＢ
Ｔムのような防錆剤とがそれぞれ所定の割合で配合され
た水密材料３が充填されており、その上には可塑剤を含
むポリ塩化ビニルからなる絶縁体４が被覆されている。
Ｔムのような防錆剤とがそれぞれ所定の割合で配合され
た水密材料３が充填されており、その上には可塑剤を含
むポリ塩化ビニルからなる絶縁体４が被覆されている。
尚、水密材料３の装填方法は、前述の撚線導体２間隙へ
の充填に限定されず、例えば水密材料３を予め各索線１
上に被覆しておき、これらを撚合わせる方法を採っても
よい。
の充填に限定されず、例えば水密材料３を予め各索線１
上に被覆しておき、これらを撚合わせる方法を採っても
よい。
このように構成された水密ｏｗ１ｔ′Ｉｓにおいては、
水密材料３中に最初から再製剤と防錆剤がそれぞれ配合
されているので、絶縁体４を構成するポリ塩化ビニル中
に配合された可塑剤が水密材料３中へ移行することがな
く、絶縁体４の伸び等の特性低下が起こらないばかりで
なく、分肢部等の絶縁体４皮剥ぎ部から水分が浸入して
も導体の変色や腐食が起こりにくい。
水密材料３中に最初から再製剤と防錆剤がそれぞれ配合
されているので、絶縁体４を構成するポリ塩化ビニル中
に配合された可塑剤が水密材料３中へ移行することがな
く、絶縁体４の伸び等の特性低下が起こらないばかりで
なく、分肢部等の絶縁体４皮剥ぎ部から水分が浸入して
も導体の変色や腐食が起こりにくい。
また、水蜜材料３自体のやわらかさや可把性が増加する
ので、素線１間への充填の容易性が増すという利点があ
る。
ので、素線１間への充填の容易性が増すという利点があ
る。
（発明の効果）
以上の説明から明らかなように、本発明の水密ｏｗｔｉ
ｓは、ポリ塩化ビニル絶縁体から水密材料への可塑剤の
移行が起こらず、しかも絶縁体皮剥ぎ部等での導体腐食
が起こりにくいので、長期に亘って安定した特性を示し
信頼性の高いものである◎
ｓは、ポリ塩化ビニル絶縁体から水密材料への可塑剤の
移行が起こらず、しかも絶縁体皮剥ぎ部等での導体腐食
が起こりにくいので、長期に亘って安定した特性を示し
信頼性の高いものである◎
図面は本発明の水密ＯＷ電線の一実施例を示す横断面図
である。 １ −−−−−−−−一 素線 ２−−−−−−−−−一 撚線導体 ３ −−−−−−−−一 水密材料 ４ −−−−−−−−一絶縁体 ・′１．・フ 代理人弁理士 山 １）明 信［７′５−・、；・′・
社２
である。 １ −−−−−−−−一 素線 ２−−−−−−−−−一 撚線導体 ３ −−−−−−−−一 水密材料 ４ −−−−−−−−一絶縁体 ・′１．・フ 代理人弁理士 山 １）明 信［７′５−・、；・′・
社２
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、素線間に水密材料を有する撚線導体上に、ポリ塩化
ビニルからなる絶縁体を被覆してなる水密ＯＷ電線にお
いて、前記水密材料中に可塑剤と防錆剤とをそれぞれ配
合して成ることを特徴とする水密ＯＷ電線。 ２、防錆剤の配合量が、水密材料１００重量部に対して
０．５〜１重量部の割合である特許請求の範囲第１項記
載の水密ＯＷ電線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61179725A JPS6337511A (ja) | 1986-07-30 | 1986-07-30 | 水密ｏｗ電線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61179725A JPS6337511A (ja) | 1986-07-30 | 1986-07-30 | 水密ｏｗ電線 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6337511A true JPS6337511A (ja) | 1988-02-18 |
Family
ID=16070779
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61179725A Pending JPS6337511A (ja) | 1986-07-30 | 1986-07-30 | 水密ｏｗ電線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6337511A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01253117A (ja) * | 1988-03-31 | 1989-10-09 | Tatsuta Electric Wire & Cable Co Ltd | 水密性混和物 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS632322B2 (ja) * | 1980-10-22 | 1988-01-18 | Nippon Electric Co |
-
1986
- 1986-07-30 JP JP61179725A patent/JPS6337511A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS632322B2 (ja) * | 1980-10-22 | 1988-01-18 | Nippon Electric Co |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01253117A (ja) * | 1988-03-31 | 1989-10-09 | Tatsuta Electric Wire & Cable Co Ltd | 水密性混和物 |
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