JPS6337221A - 炎検知装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、炎の発生を検出し、警報を出したり、他の機
器を駆動する炎検知装置に関するものである。

従来の技術 一般に、炎検知装置は、第２図のように、炎１４から発
射された紫外線を反射板１１で集束させ、光倍増管など
のセンサー１ｏに入射させ、検出回路１２により電気信
号として取り出し、出力回路１３により警報装置や、他
の機器を駆動する」：うに構成されている。

２・、−７ 発明が解決しようとする問題点 この様に構成された炎検知装置では、炎１４の位置が一
定である場合には、反射板１１０指向特性を鋭くシ、検
出回路１２の出力レベルを上げることにより良好な感度
を得ることができる。しかし、通常炎が発生する位置は
一定の場所に限定されるものではなく、ある範囲内で不
規則に変化するものである。特にライターや、マツチの
炎等のように小さな炎の発生を検知したい場合、感度を
上げようと反射板の指向性を鋭くすると、炎の場所がそ
の指向性から少し外れても、出力レベルは著しく低下す
るという問題点を有していた。本発明はかかる問題点を
解決することを目的としている。

本発明は上記従来の問題点を解決するもので、広い指向
性と高い感度という相反する特性を両立させた炎検知装
置を提供することを目的とするものである。

問題点を解決するだめの手段 本発明は、上記目的を達成するだめ、紫外線センサーと
反射板とその反射板を振動させる駆動装置により構成さ
れている。

作用 本発明は上記した構成により、鋭い指向特性の反射板を
、駆動装置により振動させることにより炎の位置がある
範囲内であれば、炎から発射される紫外線を効率よく集
束させることにより、高い感度で炎の発生を検知するこ
とを可能とするものである。

実施例 第１図は、本発明の炎検知装置の一実施例を示すブロッ
ク図である。第１図において、１は紫外線センサー、２
は炎より発射された紫外線を紫外線センサー１に集束さ
せる反射板、３は反射板２の駆動装置、４は駆動装置３
を動作させる制御回路、６は炎から出る紫外線を検出す
る紫外線検出回路、６は出力回路、７は検知しようとす
る炎である。反射板２は、その駆動装置３により振動さ
せられる。上記構成のため、炎７の位置がその反射板２
の振動する指向特性の中にあれば、炎から発射された紫
外線は反射板２の集光部分に置かれた紫外線センサー１
に入射することになり、紫外線センサー１に接続された
検出回路５により高い感度で出力信号を得ることができ
、出力回路６に接続される警報器や他の機器を駆動する
ことが可能となる。

発明の効果 以上部べてきた様に、本発明によれば、相反する特性で
ある指向特性と感度特性を両立させることができ、実用
的にきわめて有用である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の炎検知装置の構成を示すブロック図、
第２図は従来の炎検知装置の構成を示すブロック図であ
る。 １・・・・・・紫外線センサー、２・・・・・・反射板
、３・・・・・・反射板の駆動装置、４・・・・・・制
御回路、６・・・・・・検出回路、６・・・・・出力回
路。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 炎より発射された紫外線を紫外線センサーに集束させる
   反射板と、その反射板を振動させる駆動装置と、紫外線
   センサーの検出回路及び出力回路からなる炎検知装置。