JPS6337134Y2 - - Google Patents

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JPS6337134Y2
JPS6337134Y2 JP1982164579U JP16457982U JPS6337134Y2 JP S6337134 Y2 JPS6337134 Y2 JP S6337134Y2 JP 1982164579 U JP1982164579 U JP 1982164579U JP 16457982 U JP16457982 U JP 16457982U JP S6337134 Y2 JPS6337134 Y2 JP S6337134Y2
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JP
Japan
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steel
drilling
threaded parts
ratchet handle
shaped steel
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Application number
JP1982164579U
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English (en)
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JPS5969840U (ja
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  • Drilling And Boring (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は装着装置に関し、高所において形鋼で
パイプを支持する場合等、このパイプを固定する
Uボルト用の孔を前記形鋼に穿孔する際に用いて
有用なものである。
原子力プラント、火力プラントその他のプラン
ト建設に於いて配管工事のパイプ支持構造物、す
なわちコールドハンガーのUボルト孔は比較的小
径の孔で、その孔明けは一般市販の孔明用電気ド
リル又は空気ドリル等を使用しその孔明け工具は
ドリルによつているのが現状であるが、パイプ支
持構造物のコールドハンガーはその部材が山形
鋼、溝形鋼、又はH形鋼等の形鋼が使用されてお
り、この形鋼にパイプ固定用Uボルト孔を穿孔す
る場合、パイプ配管を行い、配管と同時にコール
ドハンガー部材を所定位置に仮止めし(通常点溶
接)次にUボルト孔位置をケガキ、仮止め部を外
して床面上又は作業台上で前述の一般市販の電気
ドリル又は空気ドリルを使用し孔明け工具ドリル
によつて穿孔している。かかる作業方法は一般市
販の孔明け工具ドリルの形状(長尺)及び前述の
電気ドリル又は空気ドリルの形状等から、やむを
得ず前述の配管、コールドハンガー仮止め、Uボ
ルト孔現場ケガキ、仮止め外し、Uボルト孔穿孔
といつた作業手順を取らざるを得ないのが現状で
ある。その原因はコールドハンガーの部材が形鋼
なるがため、溝形鋼又はH形鋼の場合は形鋼下部
側から穿孔出来ない。又コールドハンガーの取付
場所は高所にあり、作業性は非常に悪い。更に一
般市販の電気ドリル及び空気ドリルは人力により
穿孔時の反力を保持しなければならないため高所
での穿孔作業は困難で前述の穿孔作業手順による
外はない。一旦位置決め仮止めしたコールドハン
ガー部材を取り外さなければならず、この工程が
工期の遅延を招来している。
本考案は、上記従来技術に鑑み、形鋼に対する
前述の孔明け作業を形鋼を取り外すことなく現場
で行ない得るよう孔明け工具等、必要な工具を形
鋼に装着するための装着装置を提供することを目
的とする。かかる目的を達成する本考案は、溝形
鋼若しくはH形鋼等の突出部に爪部を介して上方
から懸架され孔明け装置等の必要な工具を固着す
るようになつている摺動台に突設された支持台の
雌ネジ部と螺合する押しボルトをラチエツトハン
ドルで回動せしめることにより前記爪部と押しボ
ルトにより前記突出部を挟持するようにした点を
その技術思想の基礎とするものである。
以下本考案の実施例を図面に基づき詳細に説明
する。第1図は本考案の実施例を孔明け装置とと
もに一部切欠いて示す側面図、第2図はそのA−
A線矢視図である。両図に示すように、本例では
溝形鋼に装着する場合を示しており、この溝形鋼
1は両方の突出部1a,1b間の底部1cが構造
物(図示せず)に固着されている。即ち底部1c
の図中左側が構造物であり、第1図の上下がその
まま上方、下方となつている。摺動台2は2本の
支柱部2a,2bと、その支柱部2a,2b間を
連結している連結部2cとを有している。そして
孔明け装置4から突出しているボルト4aにナツ
ト2dが螺合することにより孔明け装置4を連結
部2cを介して摺動台2に装着するようになつて
いる。
更に支柱部2aの上端には爪部2eが形成され
ており、この爪部2eを突出部1aの上方からこ
の突出部1aに係止せしめることにより、摺動台
2はその支柱部2a,2bが溝形鋼1の開口端に
当接してこれに懸架される。上下方向に伸びる雌
ネジ部5a,6aが刻設された支持台5,6はボ
ルト7,8により前記支柱部2aの上部及び下部
に夫々固着されており、この結果支持台5,6は
溝形鋼1の内部に構造物に向けて突出している。
押しボルト9,10は、その雄ネジ部9a,10
aを介して前記支持台5,6の雌ネジ部5a,6
aに螺合されるとともに、支持台5,6の間に先
端が占位するラチエツトハンドル11の角孔部1
1aに角軸部9b,10bが嵌入されて上下方向
に亘り角孔部11aに対し摺動可能となつてい
る。このとき雄ネジ部9aと雄ネジ部10aとは
左右反対のネジとなつている。即ち、雄ネジ部9
aが右ネジであれば雄ネジ部10aは左ネジとな
つている。かくてラチエツトハンドル11を角孔
部11aの中心を回動中心として回動せしめれば
押しボルト9,10は上、下反対方向へ夫々直線
移動して押しボルト9,10の先端が支持台5,
6に対し伸縮する。なお、これまでは摺動台2の
一方の支柱部2aに関する部分のみを説明した
が、摺動台2の他方の支柱部2bに関しても全く
同様の構成となつている。
かかる装着装置を介してこの場合の工具である
孔明け装置4を溝形鋼1に装着する際には、孔明
け装置4に本装置を一体固定化して溝形鋼1の内
側に押しボルト9,10を挿入可能な寸法にラチ
エツトハンドル11を操作して前記押しボルト
9,10の先端部を調整しておき、前記溝形鋼1
の突出部1a,1bの内側に本装置を挿入し再度
ラチエツトハンドル11を操作すると支持台5,
6に螺合した押しボルト9,10の角軸部9b,
10bを介して、押しボルト9,10を夫々回転
させる。このとき押しボルト9,10、雄ネジ部
9a,10aは左、右反対のネジが形成されてい
るため、ラチエツトハンドル11の操作により押
しボルト9,10の先端部が前記溝形鋼1の突出
部1a,1bの内面に張り出しこれに孔明け装置
4が固定される。
なお、前記実施例では形鋼として溝形鋼1を例
に揚げたが、これは他のH形鋼等、摺動台2の爪
部2eと押しボルト9の間に挟持される突出部を
有するものであれば何でも良い。また、工具は摺
動台2に装着し得るものであれば何でも良い。
以上実施例とともに具体的に説明したように本
考案によれば本考案装置と工具の一種である孔明
け装置の組合せにより形鋼の内側からの孔明け等
が可能となり従来の欠点を解消し大巾な工期の短
縮と工費の節減を図ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を孔明け装置とともに
一部切欠いて示す側面図、第2図はそのA−A線
矢視図である。 図面中、1は溝形鋼、1a,1bは突出部、2
は摺動台、2a,2bは支柱部、2eは爪部、4
は孔明け装置、5,6は支持台、5a,6aは雌
ネジ部、9,10は押しボルト、9a,10aは
雄ネジ部、9b,10bは角軸部、11はラチエ
ツトハンドル、11aは角孔部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 構造物に固着されている形鋼の突出部に上方か
    ら係止される爪部を有して形鋼に懸架し得るとと
    もに孔明け装置等の工具を装着し得るようになつ
    ている摺動台と、この摺動台に前記構造物に向け
    て突設され上下方向に伸びる右ネジ若しくは左ネ
    ジである雌ネジ部を有する上部及び下部の支持台
    と、前記雌ネジ部と夫々螺合する雄ネジ部及びラ
    チエツトハンドルの先端部の角孔部に夫々嵌入さ
    れて上下方向に摺動し得るようになつている角軸
    部を有しラチエツトハンドルの回動により前記支
    持台に対し伸縮され前記突出部に内側から先端が
    当接し得るようになている押しボルトとを有する
    ことを特徴とする装着装置。
JP16457982U 1982-11-01 1982-11-01 装着装置 Granted JPS5969840U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16457982U JPS5969840U (ja) 1982-11-01 1982-11-01 装着装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16457982U JPS5969840U (ja) 1982-11-01 1982-11-01 装着装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5969840U JPS5969840U (ja) 1984-05-11
JPS6337134Y2 true JPS6337134Y2 (ja) 1988-10-03

Family

ID=30360783

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16457982U Granted JPS5969840U (ja) 1982-11-01 1982-11-01 装着装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5969840U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5098391U (ja) * 1974-01-11 1975-08-15

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5969840U (ja) 1984-05-11

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