JPS633563A - エツジ強調方式 - Google Patents
エツジ強調方式Info
- Publication number
- JPS633563A JPS633563A JP61146348A JP14634886A JPS633563A JP S633563 A JPS633563 A JP S633563A JP 61146348 A JP61146348 A JP 61146348A JP 14634886 A JP14634886 A JP 14634886A JP S633563 A JPS633563 A JP S633563A
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- Japan
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- outputs
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- com41
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- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 239000000872 buffer Substances 0.000 abstract description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 16
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、エツジ強調方式、より詳細には、デジタル画
像のエツジ強調、HTF補正、エツジ抽出等の技術に関
するものであり、デジタルコピー、プリンタ、ファクシ
ミリ(白黒/カラー共)等の技術分野にあって応用され
るものである。
像のエツジ強調、HTF補正、エツジ抽出等の技術に関
するものであり、デジタルコピー、プリンタ、ファクシ
ミリ(白黒/カラー共)等の技術分野にあって応用され
るものである。
従来技術
画像のボケを除去して画像をくっきりと鮮明なものとす
るものとして、−船釣には、高域強調フィルターが用い
られており、例えばスキャナのセンサー面積によるMT
F劣化を補正するM T F補正等に広域強調フィルタ
が用いられている。
るものとして、−船釣には、高域強調フィルターが用い
られており、例えばスキャナのセンサー面積によるMT
F劣化を補正するM T F補正等に広域強調フィルタ
が用いられている。
第11図は、上記MTF補正の従来技術の一例を説明す
るための図で、例えば、画像領域では注目画素E′の値
を で決定するものであるが、この方式によるとエツジ部ば
かりでなく画像中のノイズも強調されてしまう欠点があ
る。
るための図で、例えば、画像領域では注目画素E′の値
を で決定するものであるが、この方式によるとエツジ部ば
かりでなく画像中のノイズも強調されてしまう欠点があ
る。
目 的
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、
特に、有用な情報(エツジ部)だけを強調して雑音を強
調しないエツジ強調方式を提供することを目的としてな
されたものである。
特に、有用な情報(エツジ部)だけを強調して雑音を強
調しないエツジ強調方式を提供することを目的としてな
されたものである。
植成
本発明は、上記目的を達成するために、注目画素とその
周囲画素の濃度差を求め、その濃度差が一定値以下の場
合、その周囲画素を強調フィルタに含めない事を特徴と
したものである。以下、本発明の実施例に基づいて説明
する。
周囲画素の濃度差を求め、その濃度差が一定値以下の場
合、その周囲画素を強調フィルタに含めない事を特徴と
したものである。以下、本発明の実施例に基づいて説明
する。
デジタル画像において、高い空間周波数成分を強調する
ことにより画像を鮮鋭化し、くっきり見やすくする事は
、−船釣には入力画像の2次微分であるデジタルラプラ
シアンと入力画像を加える事で行われている。
ことにより画像を鮮鋭化し、くっきり見やすくする事は
、−船釣には入力画像の2次微分であるデジタルラプラ
シアンと入力画像を加える事で行われている。
第2図(、)〜(d)は代表的な3×3の空間領域にお
けるフィルタ係数の例を示す図で、これらのフィルタは
、第3図において注目画素Eの値を例えば第2図(d)
の係数を用いると、E=−1/4A−1/2B−1/4
C−1/ 2D+4E−1/ 2F−1/4G−1/2
H−1/4Iとして決定するもので、係数の総和が1と
なる様設定されている。第2図(a)、(b)のパター
ンの周囲係数を1/2としたものが第2図(C)、(d
)である。今、入力データを第4図(a)に示すように
10 10 10 30 30 30とし、これを第2
図(d)のパターンで出力を計算すると、その出力は1
0 −10 50 30となり、第4図(b)のように
なり、エツジの下端でアンダーシュート、上端でオーバ
ーシュートが生じ、濃度傾斜が急峻となり、エツジのコ
ントラストが強調される。
けるフィルタ係数の例を示す図で、これらのフィルタは
、第3図において注目画素Eの値を例えば第2図(d)
の係数を用いると、E=−1/4A−1/2B−1/4
C−1/ 2D+4E−1/ 2F−1/4G−1/2
H−1/4Iとして決定するもので、係数の総和が1と
なる様設定されている。第2図(a)、(b)のパター
ンの周囲係数を1/2としたものが第2図(C)、(d
)である。今、入力データを第4図(a)に示すように
10 10 10 30 30 30とし、これを第2
図(d)のパターンで出力を計算すると、その出力は1
0 −10 50 30となり、第4図(b)のように
なり、エツジの下端でアンダーシュート、上端でオーバ
ーシュートが生じ、濃度傾斜が急峻となり、エツジのコ
ントラストが強調される。
このフィルタによるエツジ強調は、2値画像の入力アパ
ーチャ面積によるぼけの修復等には有効であるが、中間
調部を含む画像中に適用すると少しの変化でも強調して
しまい、ノイズに弱く、特に孤立点に強く反応する。
ーチャ面積によるぼけの修復等には有効であるが、中間
調部を含む画像中に適用すると少しの変化でも強調して
しまい、ノイズに弱く、特に孤立点に強く反応する。
第5図は、その場合の概要を示す図で(a)は入力、(
b)は出力で、これは、多値画像の場合、エツジ部(c
)以外の所の小さな変動も強調されてしまうからで、例
えば、第2図(d)の係数を用いて周囲10、注目画素
15という5だけのものを計算すると、第6図(a)の
ものが第6図(b)のよ・うになり、5の変化が20の
変化に拡大されてしまうためである。
b)は出力で、これは、多値画像の場合、エツジ部(c
)以外の所の小さな変動も強調されてしまうからで、例
えば、第2図(d)の係数を用いて周囲10、注目画素
15という5だけのものを計算すると、第6図(a)の
ものが第6図(b)のよ・うになり、5の変化が20の
変化に拡大されてしまうためである。
第1図は、本発明によるエツジ強調方式の一実施例を説
明するための図であるが、以下、第7図に示す係数にて
エツジ強調を行う場合の実施例について説明する。ここ
で、3X3の画素を第8図の様にA〜■の位置に位置づ
けすると、入力データは9個のラッチ回路11〜19と
2個の1ラインバッファ21.22によりラッチ回路1
1〜19に各々A〜工のデータがラッチされる。なお、
注目画素すなわちエツジ強調する画素はE(ラッチ回路
15)のデータである。5UB31〜38は各々ラッチ
回路15の内容(E)から他のラッチ(A−D、F〜工
)の差を演算するものであり、COMP41〜48は5
UB31〜38の出力データの差の絶対値が一定値以上
か否かを判定し、以下の場合11111、そうでない時
+10 IIを出力するものである。
明するための図であるが、以下、第7図に示す係数にて
エツジ強調を行う場合の実施例について説明する。ここ
で、3X3の画素を第8図の様にA〜■の位置に位置づ
けすると、入力データは9個のラッチ回路11〜19と
2個の1ラインバッファ21.22によりラッチ回路1
1〜19に各々A〜工のデータがラッチされる。なお、
注目画素すなわちエツジ強調する画素はE(ラッチ回路
15)のデータである。5UB31〜38は各々ラッチ
回路15の内容(E)から他のラッチ(A−D、F〜工
)の差を演算するものであり、COMP41〜48は5
UB31〜38の出力データの差の絶対値が一定値以上
か否かを判定し、以下の場合11111、そうでない時
+10 IIを出力するものである。
DIV51〜58は5UB31〜38の出力を上記係数
に従ってD I V 51 、53 、56 、58は
1/4に、DIV52,54,55.57は1/2にす
るもので、除算器を用いて行っても良いが本実施例の構
成では1/2.1/4であるので演算せず、5tJB
31〜38の出力を1ビツト(1/2)または2ビツト
(1/4)シフトする事で可能である。
に従ってD I V 51 、53 、56 、58は
1/4に、DIV52,54,55.57は1/2にす
るもので、除算器を用いて行っても良いが本実施例の構
成では1/2.1/4であるので演算せず、5tJB
31〜38の出力を1ビツト(1/2)または2ビツト
(1/4)シフトする事で可能である。
5EL61〜68はCOM P 41〜48の出力によ
り“1″の場合はDIV51〜58の内容を、′“0”
の場合はデータOを出力するものである。
り“1″の場合はDIV51〜58の内容を、′“0”
の場合はデータOを出力するものである。
ADD70は5EL61〜68の出力とラッチ15(E
)の合計を行う加算器である。
)の合計を行う加算器である。
ここでCOMPの判定レベルを10とすれば、第9図に
示す様なデータに対し5UB31〜38の結果が+5で
あり、判定レベルを満足しないので出力は元のままの1
5がエツジ強調されず、出力され小さい変化に対してノ
イズが発生しない。
示す様なデータに対し5UB31〜38の結果が+5で
あり、判定レベルを満足しないので出力は元のままの1
5がエツジ強調されず、出力され小さい変化に対してノ
イズが発生しない。
データの差が大きい場合は、通常のエツジ強調が作動す
ることは明らかであるので特に説明しない。
ることは明らかであるので特に説明しない。
なお、第1図においてSOB、COMP−DI■、SE
Lの演算をあらかじめ計算しておき、テーブル化し、F
ROMに書き込んで使用することも可能である。
Lの演算をあらかじめ計算しておき、テーブル化し、F
ROMに書き込んで使用することも可能である。
第10図は、FROMを用いた場合の一例を示す図で、
この場合、上記の様にアドレス部にラッチ15の内容と
他のラッチの内容を与え、そのアドレスにより差が小さ
い場合はOを判定し、レベル以上の時はその差の値を出
力することが簡単に行なえる。
この場合、上記の様にアドレス部にラッチ15の内容と
他のラッチの内容を与え、そのアドレスにより差が小さ
い場合はOを判定し、レベル以上の時はその差の値を出
力することが簡単に行なえる。
なお、以上には3×3のマトリックスサイズで一1/4
、−1/2係数のもので説明したが、本発明は、上記実
施例に限定されるものではなく、マトリックスサイズ、
係数は任意に変えられることは容易に理解できよう。
、−1/2係数のもので説明したが、本発明は、上記実
施例に限定されるものではなく、マトリックスサイズ、
係数は任意に変えられることは容易に理解できよう。
効 果
以上の説明から明らかなように、大発明によると濃度傾
きの大きいエツジ部のみエツジ強調を行ない、傾きの小
さい部分はエツジ強調を行なわないので、エツジ強調に
よる雌音を除くことが可能となる。
きの大きいエツジ部のみエツジ強調を行ない、傾きの小
さい部分はエツジ強調を行なわないので、エツジ強調に
よる雌音を除くことが可能となる。
第1図は1本発明の実施に使用して好適な電気回路の一
例を示す図、第2図は、フィルタ係数の例を示す図、第
3図は、画素領域を示す図、第4図及び第5図は、それ
ぞれ入出力信号の関係を示す図、第6図は、エツジ強調
の例を示す図、第7図は、第1図に示した回路に適用さ
れる係数を示す図、第8図は、画素領域を示す図、第9
図は、本発明による出力を示す図、第101Mは、PR
OMを使用した場合の一例を示す図、第11図は、画素
領域の一例を示す図である。 11〜19・・ラッチ回路、21.22・・・1ライン
バツフア、31〜38・・SUB、41〜48C○MP
、51〜58・・・D工v、61−68−S E L、
70−A D D、80−PROM。
例を示す図、第2図は、フィルタ係数の例を示す図、第
3図は、画素領域を示す図、第4図及び第5図は、それ
ぞれ入出力信号の関係を示す図、第6図は、エツジ強調
の例を示す図、第7図は、第1図に示した回路に適用さ
れる係数を示す図、第8図は、画素領域を示す図、第9
図は、本発明による出力を示す図、第101Mは、PR
OMを使用した場合の一例を示す図、第11図は、画素
領域の一例を示す図である。 11〜19・・ラッチ回路、21.22・・・1ライン
バツフア、31〜38・・SUB、41〜48C○MP
、51〜58・・・D工v、61−68−S E L、
70−A D D、80−PROM。
Claims (1)
- 注目画素とその周囲画素の濃度差を求め、その濃度差が
一定値以下の場合、その周囲画素を強調フィルタに含め
ない事を特徴とするエッジ強調方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61146348A JPS633563A (ja) | 1986-06-23 | 1986-06-23 | エツジ強調方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61146348A JPS633563A (ja) | 1986-06-23 | 1986-06-23 | エツジ強調方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS633563A true JPS633563A (ja) | 1988-01-08 |
Family
ID=15405674
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61146348A Pending JPS633563A (ja) | 1986-06-23 | 1986-06-23 | エツジ強調方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS633563A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04189563A (ja) * | 1990-11-26 | 1992-07-08 | Sharp Corp | 画像記録装置 |
JPH04313959A (ja) * | 1990-10-19 | 1992-11-05 | Fuji Photo Film Co Ltd | 画像信号処理方法および装置 |
US5666443A (en) * | 1993-08-24 | 1997-09-09 | Minolta Co., Ltd. | Image processor with edge emphasis of image data |
US5748800A (en) * | 1993-12-13 | 1998-05-05 | Nikon Corporation | Image reading device that selectively performs edge contrast adjustment |
JP2008533374A (ja) * | 2005-03-14 | 2008-08-21 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 燃料噴射弁のための中間エレメント |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58173974A (ja) * | 1982-04-05 | 1983-10-12 | Ricoh Co Ltd | 画像鮮明化処理方法 |
-
1986
- 1986-06-23 JP JP61146348A patent/JPS633563A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58173974A (ja) * | 1982-04-05 | 1983-10-12 | Ricoh Co Ltd | 画像鮮明化処理方法 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04313959A (ja) * | 1990-10-19 | 1992-11-05 | Fuji Photo Film Co Ltd | 画像信号処理方法および装置 |
JPH04189563A (ja) * | 1990-11-26 | 1992-07-08 | Sharp Corp | 画像記録装置 |
US5666443A (en) * | 1993-08-24 | 1997-09-09 | Minolta Co., Ltd. | Image processor with edge emphasis of image data |
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JP2008533374A (ja) * | 2005-03-14 | 2008-08-21 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 燃料噴射弁のための中間エレメント |
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