JPS6335115A - 静止形保護継電器の常時監視回路 - Google Patents
静止形保護継電器の常時監視回路Info
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- JPS6335115A JPS6335115A JP61177519A JP17751986A JPS6335115A JP S6335115 A JPS6335115 A JP S6335115A JP 61177519 A JP61177519 A JP 61177519A JP 17751986 A JP17751986 A JP 17751986A JP S6335115 A JPS6335115 A JP S6335115A
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- Japan
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- circuit
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- voltage
- protective relay
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- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims description 16
- 230000003068 static effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
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- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
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- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 1
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- 238000011160 research Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は複数の内部要素で構成された静止形保指継電器
の常時監視回路に係り、特に、最終出力が各要素のAN
D出力で駆動され、しかも各要素別の自動点検を実施す
る継電器に好適な静止形保護継電器の常時監視回路に関
する。
の常時監視回路に係り、特に、最終出力が各要素のAN
D出力で駆動され、しかも各要素別の自動点検を実施す
る継電器に好適な静止形保護継電器の常時監視回路に関
する。
従来、複数の内部要素で構成された静止形保護継電器の
最終段トリップ用出力、あるいは常時監視出力は、電気
協同研究報告第28巻第1号の34頁、76頁に記載の
ように、各要素出力のAND回路およびOR回路構成と
なることが多い。
最終段トリップ用出力、あるいは常時監視出力は、電気
協同研究報告第28巻第1号の34頁、76頁に記載の
ように、各要素出力のAND回路およびOR回路構成と
なることが多い。
また、これらの論理回路をトランジスタで構成する方法
が、回路の実装密度の向上、回路設計の簡単さ等の理由
から多く採用されている。
が、回路の実装密度の向上、回路設計の簡単さ等の理由
から多く採用されている。
一方、継電器の信頼性の向上を目的として、自動点検を
適用する場合が増えており、しがも点検時の事故対応を
すみやかに行う理由から、点検時に、トリップロックを
行わず、要素別に点検を実施する要求がでてきている。
適用する場合が増えており、しがも点検時の事故対応を
すみやかに行う理由から、点検時に、トリップロックを
行わず、要素別に点検を実施する要求がでてきている。
前述のトランジスタによるAND回路においては、この
論理回路を構成する各素子のオープンモードあるいはシ
ョートモードの故障に対して、これを検出する機能につ
いて配慮されておらず、静正形継電器の内部要素構成で
は最も多く採用されている二要素のAND回路で最終出
力を出す方式では、−要素分の最終段トランジスタがシ
ョートモードの故障を生じていたときに、もう一方の要
素に点検入力を印加した場合、AND条件が成立し、最
終出力を出してしまうという問題がある。
論理回路を構成する各素子のオープンモードあるいはシ
ョートモードの故障に対して、これを検出する機能につ
いて配慮されておらず、静正形継電器の内部要素構成で
は最も多く採用されている二要素のAND回路で最終出
力を出す方式では、−要素分の最終段トランジスタがシ
ョートモードの故障を生じていたときに、もう一方の要
素に点検入力を印加した場合、AND条件が成立し、最
終出力を出してしまうという問題がある。
本発明の目的は、従来回路で生じる上述の常時監視範囲
の盲点をなくし、点検による継電器の不要動作を防ぐこ
とにある。
の盲点をなくし、点検による継電器の不要動作を防ぐこ
とにある。
・上記目的は、AND回路を構成しているスイッチング
素子の0FFOONの状態変化が電気的には、高抵抗値
φ低抵抗値という抵抗値変化でありこの抵抗値変化を適
当な電圧分圧素子を接続して電圧変化として検出するこ
とにより、容易に達成することができる。
素子の0FFOONの状態変化が電気的には、高抵抗値
φ低抵抗値という抵抗値変化でありこの抵抗値変化を適
当な電圧分圧素子を接続して電圧変化として検出するこ
とにより、容易に達成することができる。
AND回路を構成する各スイッチング素子の両端に電圧
を印加しておき、この電圧値を検出するようにした場合
、スイッチング素子がON状態となった時には、そのス
イッチング素子の両端の電圧は零となる。AND回路の
場合、−要素分のみON状態となった場合にはAND回
路全体の電圧変化は、全要素数分の1減少することにな
り、この電圧変化分を検出する回路をAND回路部に付
加することにより、AND回路の各スイッチング素子の
ON、OFF状態を検出することができる。
を印加しておき、この電圧値を検出するようにした場合
、スイッチング素子がON状態となった時には、そのス
イッチング素子の両端の電圧は零となる。AND回路の
場合、−要素分のみON状態となった場合にはAND回
路全体の電圧変化は、全要素数分の1減少することにな
り、この電圧変化分を検出する回路をAND回路部に付
加することにより、AND回路の各スイッチング素子の
ON、OFF状態を検出することができる。
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。
第1図は限時要素1以下(L)と称す、起動要素2以下
(S)と称すの二要素で構成された静止形継電器のブロ
ック図を表わし、それぞれの要素には入カドランス3及
び整流回路4を通して入力信号が印加される。又、点検
入カフ、及び8にて二要素をそれぞれ別々に駆動するこ
とができる。
(S)と称すの二要素で構成された静止形継電器のブロ
ック図を表わし、それぞれの要素には入カドランス3及
び整流回路4を通して入力信号が印加される。又、点検
入カフ、及び8にて二要素をそれぞれ別々に駆動するこ
とができる。
(L)の出力はトランジスタQ1のベースに印加され、
(S)の出力はトランジスタQ2のベースに印加される
。QzとQzはAND回路を構成し、このAND回路に
出力リレーXが接続されている。
(S)の出力はトランジスタQ2のベースに印加される
。QzとQzはAND回路を構成し、このAND回路に
出力リレーXが接続されている。
Qlのコレクタ〜エミッタ間には抵抗器Reがダイオー
ドD1を介して接続され、Qzのコレクタ〜エミッタ間
には抵抗器R7が接続されているeD工のアノード側は
抵抗器R3にて制御電源VCCに接続され、さらにツェ
ナーダイオードZ1.抵抗器R♂、Raを介してトラン
ジスタQ3のベースに接続されている。トランジスタQ
8のコレクタには抵抗器RIOにて制御電源電圧が供給
され、このQ3のコレクタが常時監視用出力6として外
部へ提供される。常時監視出力6には通常、外部タイマ
ーが接続され、所定の時間to以上この出力が継続した
時も継電器異常と判定し、警報などの処理が行われる。
ドD1を介して接続され、Qzのコレクタ〜エミッタ間
には抵抗器R7が接続されているeD工のアノード側は
抵抗器R3にて制御電源VCCに接続され、さらにツェ
ナーダイオードZ1.抵抗器R♂、Raを介してトラン
ジスタQ3のベースに接続されている。トランジスタQ
8のコレクタには抵抗器RIOにて制御電源電圧が供給
され、このQ3のコレクタが常時監視用出力6として外
部へ提供される。常時監視出力6には通常、外部タイマ
ーが接続され、所定の時間to以上この出力が継続した
時も継電器異常と判定し、警報などの処理が行われる。
抵抗器R6、R8、R7は同一の抵抗値とし、出力リレ
ーXのコイル抵抗値および抵抗器R8、R9に比較し、
近い値としておく。
ーXのコイル抵抗値および抵抗器R8、R9に比較し、
近い値としておく。
以下本回路の動作を第3図のタイムチャートを含め、説
明する。
明する。
今、第3図に示す動作待機の状態では、トランジスタQ
1.02はいずれも0FF(カットオフ)となっており
、抵抗器Rδ、R8,R7の両端電圧をそれぞれVH2
、VH2、VRフとすれば、はぼ、Vps弁Vne勾V
R7句(Vcc/3)となる。
1.02はいずれも0FF(カットオフ)となっており
、抵抗器Rδ、R8,R7の両端電圧をそれぞれVH2
、VH2、VRフとすれば、はぼ、Vps弁Vne勾V
R7句(Vcc/3)となる。
一方、ツェナーダイオードZ1はツェナー電圧Vziが
、(Vcc/ 2 ) <VXI< CVccX 2
/ 3 )となるものを選定する。これにより、ツェナ
ーダイオードZlカソード部電圧Vrは。
、(Vcc/ 2 ) <VXI< CVccX 2
/ 3 )となるものを選定する。これにより、ツェナ
ーダイオードZlカソード部電圧Vrは。
Vl: (VR8+VR7) = (VccX 2 /
3 ) > Vztとなり、ツェナーダイオードz1
は導通し、トランジスタQsにベース電流が供給され、
Q3はONとなり、したがって常時監視出力6の電圧出
力は零となる。
3 ) > Vztとなり、ツェナーダイオードz1
は導通し、トランジスタQsにベース電流が供給され、
Q3はONとなり、したがって常時監視出力6の電圧出
力は零となる。
次に、L要素に点検入力が印加されたり、異常が発生し
、トランジスタQ1がON状態となった場合、抵障Rs
が短絡されるため、Ztカソード部電圧Vlは、 V■=R7XVCC/(R5+R7)=Vcc/2<V
ztとなって、ツェナーダイオードZLはカットオフし
、トランジスタQδへのベース電流の供給がしゃ断され
るため、QδはOF F L、常時監視出力6には、抵
抗Rzoを通して電rfl!圧VCCが出力される。
、トランジスタQ1がON状態となった場合、抵障Rs
が短絡されるため、Ztカソード部電圧Vlは、 V■=R7XVCC/(R5+R7)=Vcc/2<V
ztとなって、ツェナーダイオードZLはカットオフし
、トランジスタQδへのベース電流の供給がしゃ断され
るため、QδはOF F L、常時監視出力6には、抵
抗Rzoを通して電rfl!圧VCCが出力される。
同様にS要素のみが動作し、トランジスタQ2゜がON
した場合でも、Z1カソードVtは、Vl:R7XV
cc/(Rs+Re)=Vcc/2<Vzlの関係が成
立し、L要素の場合と同様に常時監視出力6に電圧信号
が出力される。
した場合でも、Z1カソードVtは、Vl:R7XV
cc/(Rs+Re)=Vcc/2<Vzlの関係が成
立し、L要素の場合と同様に常時監視出力6に電圧信号
が出力される。
さらに、正規の入力信号により、L要素、S要素共動作
(出力リレー動作)した場合には、トランジスタQ1.
Q2がONL、、Z1カソード部電圧Vrはほぼ零とな
り、ツェナーダイオードZ1がカットオフし、トランジ
スタQδOFF、常時監視出力6に電圧信号が出力され
ることは論を待たない。
(出力リレー動作)した場合には、トランジスタQ1.
Q2がONL、、Z1カソード部電圧Vrはほぼ零とな
り、ツェナーダイオードZ1がカットオフし、トランジ
スタQδOFF、常時監視出力6に電圧信号が出力され
ることは論を待たない。
以上の様に本実施例によれば、第3図のタイムチャート
でも判る通り、AND回路を構成するトランジスタ等の
スイッチング素子の導通状態を、OR出力として取り出
し、監視することが可能となる。
でも判る通り、AND回路を構成するトランジスタ等の
スイッチング素子の導通状態を、OR出力として取り出
し、監視することが可能となる。
なお、常時監視出力6における内部要素の動作が正規動
作か異常かの判定は、前述の様に、この出力の継続時間
taとこの出力に接続される外部タイマーの設定時間t
oとの比較により行われる。
作か異常かの判定は、前述の様に、この出力の継続時間
taとこの出力に接続される外部タイマーの設定時間t
oとの比較により行われる。
第2図は本発明の他の一実施例を示す図であり、トラン
ジスタQl、Q2の面端にそれぞれ接続する電圧分圧素
子としてツェナーダイオードを使用したものである。
ジスタQl、Q2の面端にそれぞれ接続する電圧分圧素
子としてツェナーダイオードを使用したものである。
以下に本回路の動作を説明する。
ツェナーダイオードZt、Zz、Zδの各ツェナー電圧
をvts、 V21+zl VZllとし、Vzz=
Vxs<Vzt< (Vzz+Vzs)の関係となる様
、定数を決める。
をvts、 V21+zl VZllとし、Vzz=
Vxs<Vzt< (Vzz+Vzs)の関係となる様
、定数を決める。
トランジスタQ1、QzOFF時には、Z1カソード部
電圧Vyは。
電圧Vyは。
VX= (Vxz+Vxa)>Vzt
となり、ツェナーダイオードZ1は導通し、第1図の実
施例と同様に常時監視出力6には電圧出力無しとなる。
施例と同様に常時監視出力6には電圧出力無しとなる。
次にトランジスタQzがON状態の場合には、Z1カソ
ード部電圧v1は、ツェナーダイオードZ3のツェナー
電圧により決まり、 V r 弁VK8< Vzt の関係となって、ツェナーダイオードZzはカッl−オ
フとなる。
ード部電圧v1は、ツェナーダイオードZ3のツェナー
電圧により決まり、 V r 弁VK8< Vzt の関係となって、ツェナーダイオードZzはカッl−オ
フとなる。
同様にトランジスタQ2がON状態の場合には。
V r 、: Vzz< Vzt
となって、ツェナーダイオードZ1がカットオフし、い
ずれも、第1図の例と同じく、常時監視出力6に電圧信
号が出力される。
ずれも、第1図の例と同じく、常時監視出力6に電圧信
号が出力される。
以上のように本実施例においても、第1図に示す実施例
と同じ効果を得ることができる。
と同じ効果を得ることができる。
本発明によれば、簡単な回路により、AND回路を構成
するスイッチング素子の常時監視が可能であり、常時監
視の盲点を無くすことができるので、保護継電器の信頼
性を向上させる効果がある。
するスイッチング素子の常時監視が可能であり、常時監
視の盲点を無くすことができるので、保護継電器の信頼
性を向上させる効果がある。
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は他の
実施例を示す回路図、第3図は第1図の回路の動作を説
明するタイムチャート図である。
実施例を示す回路図、第3図は第1図の回路の動作を説
明するタイムチャート図である。
Claims (1)
- 1、複数の内部要素で構成され、各要素の出力の論理積
(AND)を最終出力とする静止形保護継電器において
、AND回路を構成する各々のスイッチング素子の両端
に電圧を分圧する素子を接続し、さらに、他の電圧分圧
素子を介してAND回路に直流電流を供給すると共に、
電圧レベル変換素子とそれに続くスイッチング回路を付
加し、このスイッチング回路出力を常時監視用出力とし
たことを特徴とする静止形保護継電器の常時監視回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61177519A JPS6335115A (ja) | 1986-07-30 | 1986-07-30 | 静止形保護継電器の常時監視回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61177519A JPS6335115A (ja) | 1986-07-30 | 1986-07-30 | 静止形保護継電器の常時監視回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6335115A true JPS6335115A (ja) | 1988-02-15 |
Family
ID=16032332
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61177519A Pending JPS6335115A (ja) | 1986-07-30 | 1986-07-30 | 静止形保護継電器の常時監視回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6335115A (ja) |
-
1986
- 1986-07-30 JP JP61177519A patent/JPS6335115A/ja active Pending
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