JPS6334821A - 磁性体検出装置 - Google Patents
磁性体検出装置Info
- Publication number
- JPS6334821A JPS6334821A JP61178040A JP17804086A JPS6334821A JP S6334821 A JPS6334821 A JP S6334821A JP 61178040 A JP61178040 A JP 61178040A JP 17804086 A JP17804086 A JP 17804086A JP S6334821 A JPS6334821 A JP S6334821A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- magnetic
- magnetic body
- detection
- magnetic material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は磁性体の近接、あるいは磁性体近接検出素子か
ら一定の距離における磁性体の有無を検出する磁性体検
出装置に関するものである。
ら一定の距離における磁性体の有無を検出する磁性体検
出装置に関するものである。
従来の技術
第4図に従来の磁性体検出装置の外観を示しており、磁
性体検出素子31(具体的にはコイルから成る)と、検
出回路部32.外部接続導線33の各部分より構成され
ている。
性体検出素子31(具体的にはコイルから成る)と、検
出回路部32.外部接続導線33の各部分より構成され
ている。
発明が解決しようとする問題点
従来の技術では磁性体検出素子としてのコイル(以下コ
イルと略称する)は1個であり、その問題点として、 (1) コイルの誘導値のばらつきを小さく抑える必
要があり、また誘導値の温度係数の値及びそのばらつき
を小さく抑える必要がある、 (2)磁性体の近接によるコイルの誘導値の変化はわず
かであり、これを多くのノイズの中から検出し、増幅し
て誤りなく0,1信号に変換する回路が複雑で高価であ
る、 (3)磁性体の近接によるコイルの誘導値の変化はわず
かであり、近接磁性体がその成分が1oOチ磁性体でな
い磁性粉(例えばコピーのトナー粉)等の場合、コイル
の誘導値の変化量を充分にとって検出するため、コイル
を磁性粉の中まで挿入してやっと検出できる、 等の欠点があった。
イルと略称する)は1個であり、その問題点として、 (1) コイルの誘導値のばらつきを小さく抑える必
要があり、また誘導値の温度係数の値及びそのばらつき
を小さく抑える必要がある、 (2)磁性体の近接によるコイルの誘導値の変化はわず
かであり、これを多くのノイズの中から検出し、増幅し
て誤りなく0,1信号に変換する回路が複雑で高価であ
る、 (3)磁性体の近接によるコイルの誘導値の変化はわず
かであり、近接磁性体がその成分が1oOチ磁性体でな
い磁性粉(例えばコピーのトナー粉)等の場合、コイル
の誘導値の変化量を充分にとって検出するため、コイル
を磁性粉の中まで挿入してやっと検出できる、 等の欠点があった。
本発明はこのような問題を解決し、簡単な構成で精度の
高い検出が行えるようにすることを目的とする。
高い検出が行えるようにすることを目的とする。
問題点を解決するための手段
この問題点を解決するために本発明では、磁性体検出コ
イルとほぼ同等の特性を持つダミーコイルを設けたもの
である。
イルとほぼ同等の特性を持つダミーコイルを設けたもの
である。
作用
ダミーコイルを設けることにより、磁性体検出コイルと
の誘導値の差を検出して増幅することによシ、磁性体近
接の情報を取シ出す機構で構成するため、コイルの特性
ばらつきを厳密に管理する必要がない。また、周辺の電
磁ノイズに対しては磁性体検出コイルとダミーコイルを
近接して配置することにより、2つのコイルで同時に電
磁ノイズを拾うため、回路的に打ち消すことができ、後
続の検出回路が簡略化される。さらに、電磁ノイズの影
響を受けないため、磁性体検出コイルの感度が上がり、
100%磁性体でない磁性粉の有無の検出も、粉体から
一定距離離れた状態でも検出可能となる。
の誘導値の差を検出して増幅することによシ、磁性体近
接の情報を取シ出す機構で構成するため、コイルの特性
ばらつきを厳密に管理する必要がない。また、周辺の電
磁ノイズに対しては磁性体検出コイルとダミーコイルを
近接して配置することにより、2つのコイルで同時に電
磁ノイズを拾うため、回路的に打ち消すことができ、後
続の検出回路が簡略化される。さらに、電磁ノイズの影
響を受けないため、磁性体検出コイルの感度が上がり、
100%磁性体でない磁性粉の有無の検出も、粉体から
一定距離離れた状態でも検出可能となる。
実施例
第1図に本発明の一実施例の外観を示す。プリント基板
1の上面にダミーコイル2を設け、これに近接してプリ
ント基板の下面に磁性体検出コイル3を配置し、検出回
路の電子部品4及び外部接続導線5を上面に配置する。
1の上面にダミーコイル2を設け、これに近接してプリ
ント基板の下面に磁性体検出コイル3を配置し、検出回
路の電子部品4及び外部接続導線5を上面に配置する。
第2図にこの実施例のブロック図を示す。矩形波の発振
回路6で発生した矩形波は、磁性体検出コイル7を持つ
センサー回路8で磁性体近接の有無を電気信号に変換し
、この電気信号を増幅器9で増幅し、コンパレーター1
0で0.1信号に変換して出力する。
回路6で発生した矩形波は、磁性体検出コイル7を持つ
センサー回路8で磁性体近接の有無を電気信号に変換し
、この電気信号を増幅器9で増幅し、コンパレーター1
0で0.1信号に変換して出力する。
第3図にこの実施例の具体的な回路図を示す。
磁性体検出コイル3とダミーコイル2および抵抗13.
14で形成されたブリッジの中点間の出力16は、平衡
状態ではブリッジに矩形波が加えらしても無信号である
。磁性体が磁性体検出コイル3に接近すると誘導値が変
化してブリッジの平衡が破れ、中点間の出力16に微小
パルス信号が発生する。この微小パルス信号は増幅器1
6で増幅され出力17に矩形波があられれる。2つめの
増幅器18の出力19は通常圧の電源電圧であるが、出
力17の矩形波が充分大きくなると出力19の電圧は矩
形波の半周期で負の電圧となるようになる。出力19に
負電圧があられれるようになると、抵抗2oとコンデン
サー21の長い時定数でトランジスター22のベースは
電圧が低下した状態とな9、トランジスター22はオフ
状態となって出力23は正の電源電圧まで上昇する。従
って磁性体検出コイル3に磁性体が接近すると、出力2
3では電圧が接地電位から正の電源電圧まで上昇し、0
.1判定ができることになる。
14で形成されたブリッジの中点間の出力16は、平衡
状態ではブリッジに矩形波が加えらしても無信号である
。磁性体が磁性体検出コイル3に接近すると誘導値が変
化してブリッジの平衡が破れ、中点間の出力16に微小
パルス信号が発生する。この微小パルス信号は増幅器1
6で増幅され出力17に矩形波があられれる。2つめの
増幅器18の出力19は通常圧の電源電圧であるが、出
力17の矩形波が充分大きくなると出力19の電圧は矩
形波の半周期で負の電圧となるようになる。出力19に
負電圧があられれるようになると、抵抗2oとコンデン
サー21の長い時定数でトランジスター22のベースは
電圧が低下した状態とな9、トランジスター22はオフ
状態となって出力23は正の電源電圧まで上昇する。従
って磁性体検出コイル3に磁性体が接近すると、出力2
3では電圧が接地電位から正の電源電圧まで上昇し、0
.1判定ができることになる。
発明の効果
以上述べてきたように、本発明は磁性体検出コイルを2
個使用し、一方をダミーコイルとして検出回路の上下面
に接近して配置し一体化構成することにより、そのブリ
ッジ回路構成の効果として、コイルの厳しい特性選別を
省くことができ、磁性体検出感度が上がることにより検
出回路が簡略化され、磁性粉の有無を非接触で検出する
ことができる等実用的にきわめて有用である。
個使用し、一方をダミーコイルとして検出回路の上下面
に接近して配置し一体化構成することにより、そのブリ
ッジ回路構成の効果として、コイルの厳しい特性選別を
省くことができ、磁性体検出感度が上がることにより検
出回路が簡略化され、磁性粉の有無を非接触で検出する
ことができる等実用的にきわめて有用である。
第1図は本発明の一実施例による磁性体検出装置の外観
図、第2図は同装置のブロック図、第3図は同装置の具
体的回路図、第4図は従来の磁性体検出装置の外観図で
ある。 1・・・・・・プリント基板、2・・・・・・ダミーコ
イル、3・・・・・・磁性体検出コイル、4・・・・・
・検出回路の電子部品。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名/
−−−ブヅント基板 2−一ダミーコイル 3−一一郁良l比体士友エコイル 第 1 図 第2図 第3図 第 4 図 、31
図、第2図は同装置のブロック図、第3図は同装置の具
体的回路図、第4図は従来の磁性体検出装置の外観図で
ある。 1・・・・・・プリント基板、2・・・・・・ダミーコ
イル、3・・・・・・磁性体検出コイル、4・・・・・
・検出回路の電子部品。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名/
−−−ブヅント基板 2−一ダミーコイル 3−一一郁良l比体士友エコイル 第 1 図 第2図 第3図 第 4 図 、31
Claims (1)
- 磁性体の有無や接近を検出する磁性体検出素子と、この
磁性体検出素子の信号の変化を電気信号に変換する検出
回路とからなり、前記磁性体検出素子と検出回路とを同
一基板上に配置して一体化し、かつ磁性体検出素子を基
板の一方の面に配置するとともに、それとほぼ同等の特
性を持つダミーの磁性体検出素子を基板の他方の面に近
接して配置したことを特徴とする磁性体検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61178040A JPS6334821A (ja) | 1986-07-29 | 1986-07-29 | 磁性体検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61178040A JPS6334821A (ja) | 1986-07-29 | 1986-07-29 | 磁性体検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6334821A true JPS6334821A (ja) | 1988-02-15 |
Family
ID=16041538
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61178040A Pending JPS6334821A (ja) | 1986-07-29 | 1986-07-29 | 磁性体検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6334821A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012227925A (ja) * | 2011-04-20 | 2012-11-15 | Integrated Digital Technologies Inc | センシング装置及びセンシング方法 |
-
1986
- 1986-07-29 JP JP61178040A patent/JPS6334821A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012227925A (ja) * | 2011-04-20 | 2012-11-15 | Integrated Digital Technologies Inc | センシング装置及びセンシング方法 |
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