JPS6334392A - クランプ用治具 - Google Patents

クランプ用治具

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JPS6334392A
JPS6334392A JP17578586A JP17578586A JPS6334392A JP S6334392 A JPS6334392 A JP S6334392A JP 17578586 A JP17578586 A JP 17578586A JP 17578586 A JP17578586 A JP 17578586A JP S6334392 A JPS6334392 A JP S6334392A
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clamp
jig
coil
rubber tube
tube body
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石崎 功
佐藤 隆男
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MITSUI KENSAKU TOISHI KK
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MITSUI KENSAKU TOISHI KK
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  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 10発明の目的 (産業上の利用分野) 本発明は、管体同士の嵌合接続の際の締め付けに用いら
れるクランプ及びその治具に関する。ざらに詳述すると
、本発明は、嵌合接続しようとする管体の少なくとも一
方がエラストマー材から成り、これを他方の管体に対し
て被せるように接続する場合に用いて好適なりランプ及
びその治具に関する。
(従来の技術) 食品、化学、医療、電子などの多岐先端技術分野におい
て、セラミックス、ガラス、金属、プラスチックス等か
ら成る多孔質バイブを多数本束ねて反応分離、濾過等を
高精度に能率的に連続して行う試みが盛んである。この
場合、フィルタ素子であるパイプを多数本束ねる必要か
ら装置のコンパクト化が必定であり、従来、樹脂接着、
セメント接着などのモールド化と、0リングを用いた装
着法が採用されている。しかしながら、前者特に樹脂接
着では気密性に優れているが、個々の素子の着脱が不可
能であり、他方後者は素子の着脱は可能であるが、0リ
ング等を用いているため、多孔質フィルタ素子の寸法精
度を厳しく押える必要があり、このため生産設備の高度
化と材料限定を強いられフィルタ素子はコスト高になら
ざるを得ない問題がおる。これらの接続方法は占有空間
の狭小化に対して有利であるにもかかわらず、上記の如
く一長一短がありその解決を求められている。
勿論、その他の管材の接合においても同様の欠点が存在
する。
そこで、一本々々の素子を夫々着脱可能とするため、既
存のクランプの採用を考慮してみた。既存のクランプと
しては第5図に示すように、両端を摘んで拡径し得るよ
うにしたリング状クランプ101((A>参照)、リン
グの一部を交差させて拡径し得るようにしたリング状ク
ランプ201((B)参照)、二本の平行なリングの両
端を対向させ、その間にねじ部材を設けて、このねじ3
02の作動により締付は及び弛緩動作を行うクランプ3
01((C)参照)、開閉可能なリングの両端に鰐口状
の雄片402とこれに噛合する雄片403とを設け、t
1402と雄片403の噛合せ面に形成された凹凸40
4の噛合によって管体を締付けた状態で固定するプラス
チック製のクランプ401 (<D)参照〉などがある
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、自動車等に多用されている一線条巻きの
ばねクランプ101(第5図(A))は、外に向けて大
きく突出した摘み102を治具ないし手で挟みつけスプ
リングを押し拡げ締付位置に移動させるものであるが、
ばね材の交差する部分103において締付力が弱く、通
常2気圧程度の圧力のものにしか使用できない。また、
このクランプ101はφ10m程度のフィルタ素子に利
用する場合、摘み部分102が締付管径に比して場所を
とるため、占有空間の狭小化に反する。また、ガス管の
締付けに多用されている第5図(B)のクランプ201
も、同様の構成をとるため同様の問題を伴う。
更に、第5図(C)のねじ付クランプ301の場合、締
付ねじ302によって締付力も大きく耐圧性能も十分で
あるが、llt造が複雑であると共に嵩張るためφ10
#l1ll程度のフィルタ素子の締付に使用する場合、
締付管径に比して占有空間が太きくなる不利かめる上に
、部品点数も多く材料も限定されることから使用し易い
ものとは言えない。
加うるに、ねじ302及びナツト303に付着するオイ
ルが周囲液体に汚染物として作用し易くかつ洗浄が十分
行ない得ない形状であることから、液中にクランプがざ
らされる前述のフィルタ類のクランプとしては使用でき
ないのが一般的である。
また、第5図(D>のプラスチック製クランプ401の
場合、図から明らかなように嵩張るし、締付力がゴム管
の弾性力に依存しているのでゴム管の圧縮応力緩和によ
って時間が経つにつれて締付力が低減することになる。
また、いずれのクランプも、摘みゃ適当な治具を使って
ばねを広げてから挿入し、かつ解放するときもばねを広
げたりこじりながら外すことになるので、着脱時に発条
の弾性限界を越えて、塑性領域まで入り永久変形を生じ
させる虞が多分にあり、そうなれば締付力の低減は避け
られない。また、このようにばねの径を拡張して着脱締
付けを図る方式のクランプの場合、真円を保ったまま均
等に拡張することは困難であり、勢い拡張し過ぎたり被
クランプたるエラストマー管に損傷を与える虞がある。
そこで、本発明は、嵩張らず占有空間の狭小化を可能と
すると共に締付力が大きく耐圧性に優れ、加うるに着脱
の容易性を共に実現できるクランプ及びこのクランプの
着脱を容易にする治具を提供することを目的とする。
II 、発明の構成 (問題点を解決するための手段) かかる目的を達成するため、本発明のクランプは、複数
巻きのコイル状を成し、その両端が巻線軌跡に対してほ
ぼ接線方向に拡開して突出するようにしている。また、
このクランプの管体への装着を容易にする治具は、管体
を包囲する把持部の少なくとも一方の端面に前記クラン
プのコイル喘を必てがう環状段部と該段部に対してほぼ
接線方向に開口し前記クランプの突出端を収容して同突
出端面と当接する溝とを設け、治具の回転によってクラ
ンプを着脱し得るようにしている。
(実施例) 以下本発明の構成を図面に示す一実施例に基づいて詳細
に説明する。
第1図に本発明のクランプを斜視図で示す。このクラン
プ1は、複数巻きのコイル状を成し、その両端3が巻線
軌跡に対して接線方向に突出するように拡開して切断さ
れている。両端突出部3はあまり長くなると、占有空間
の狭小化を妨げ、短か過ぎると用をなさなくなるので、
外径よりも若干突出する程度、例えば1〜2#程度突出
する程度の長さにすることが好ましい。この両端突出部
3は、正確な意味で接線方向に突出している必要はなく
、拡開始端4が径方向に突出する場合を除く意味であっ
て、先端が径方向に変向していても拡径始端4がほぼ接
線方向であるものあるいは漸次径方向に湾曲するような
ものなど、実質的に接線方向に突出するものを含む。
クランプ1のコイル部2の内径は、締付けようとするエ
ラストマー材製管体5の外径より小ざく定める。このク
ランプの内径とエラストマー管体5の外径との差が大き
い程締付力も増すが、あまり大き過ぎ異常に内径が小さ
過ぎると管体に嵌め込めなくなるし、セラミックなどの
脆性材料の管体との接合に際しては管体の破損を招く虞
があることから好ましくない。そこで、通常、クランプ
1の線の太さ、内径、巻き数等は、エラストマー管体5
の弾力変形特性に合わせて適宜決定される。
1線条当りの締付力を小さくする場合、即ち弾性管の変
形量を小さく抑えたい場合は線条数を多くして対応する
ことが好ましく、この場合締付けようとするフィルタ素
子が組込まれる装置系の対象流体の圧力特性及び選定さ
れた弾性管の特性に合せて適宜決められる。
尚、クランプ1の材質は公知のあるいは新規のばね材の
中から適宜設定可能であるが、対象液中に浸漬すること
を前提とする本実施例のフィルターユニット用クランプ
の場合、ステンレススティールが好適である。
このクランプ1のねじ込みに際しては特殊な治具を使用
すると簡単かつ迅速に実施できる。この治具7としては
、突出端部3を固定しコイル状クランプ1に回転力を与
える形状を有することが必要で、例えば第3図に示すよ
うに、管体5ないし6を収容するU形の溝8を設けた円
盤ないし棒状物の一方の端面にクランプ1の突出端部3
を収める溝9とコイル部2を収める環状段部10とを形
成したものが使用可能である。
該治具7の外径は、作業者が握り易くかつコイル状クラ
ンプ1に十分な回転力を与えるモーメントを得る大きざ
の形状であることが好ましく、本実施例の場合、手のひ
らに収まる程度の棒状物とされている。尚U形溝8は接
合しようとする管体5の外径寸法よりやや大きめでかつ
クランプ1の外径より小さな溝幅である。
以上のように構成されたクランプ1によると、次のよう
に管体同士を締付は固定できる。例えば、セラミック多
孔体から成る管体6と合成ゴム管体5とを接続する場合
を例に挙げて説明する。
まず、接続しようとするセラミック管6かゴム管5のい
ずれかにあらかじめクランプ1を通してから、セラミッ
ク管6にゴム管5を嵌着する。次いで、クランプ1の一
端の突出部3をゴム管5に押しつけながら回転させ、ク
ランプ1をゴム管5の外にねじ込む。
クランプ1のゴム管体5へのねじ込みは、管体を跨ぐよ
うに第3図の治具7をクランプの後端側にあてがい、治
具端面の溝9及び段部10にクランプ1の突出端部3及
びコイル部分2を嵌め込んだ状態で行なわれる。治具7
を右回転(左巻きの場合には左回転)させると、この治
具7の回転がクランプ1の突出部3の端面を通じてクラ
ンプ1に接線方向の力として伝達され、クランプ1に回
転力を与える。このとき、クランプ1の突出端部3は、
接線方向に拡開しているので、ゴム管体5を捲りあるい
はゴム管体下に潜り込むことがなく、ゴム管体5上に乗
り上げるようにして喰い込む。
依って、接合部側ヘクランプ1を押しつけつつ回転させ
れば、ゴム管体5を弾性変形させて当該クランプ1の内
径形状に沿ったねじ溝を形成しつつねじ込まれる。その
後は、クランプ1を押しつけずとも回転させれば、ゴム
管体5上にねじ溝を形成しながら、該ねじ溝に沿って螺
進する。尚、クランプ1は、後端の突出端部3とコイル
部分2を治具7の溝9及び段部10で囲繞されているの
で、回転力を加えてもこれがクランプ1の形状変化に費
ヤされることはない。
また、クランプ1の嵌着に際しては、対象液を汚染させ
ない条件で水、タルクその他の潤滑剤、滑沢剤を使用す
ることが好ましい。
III 、発明の効果 以上の説明より明らかなように、本発明のクランプは、
複数巻きのコイル状を成し、その両端が巻線軌跡に対し
てほぼ接線方向に拡開して突出したので、その取付、取
外しのための摘みゃねじを必要とぜずかつ両端の突出量
も僅かであることから、嵩張らず占有空間の狭小化を可
能とする。また、このクランプはゴム管体にねじ溝を弾
性変形によって形成しつつ螺進するものであるため、回
転させるだけで着脱可能でおるしそ・の操作も容易であ
る。加えてこのクランプは複数巻きのコイルスプリング
によって管体の全周面をとぎれる部分なく均一に締め付
は得るので耐圧性に優れる。
このことは、次の実験によって実証される。
く実験〉 接続部のシール点検は第4図(△>、(B)に示す実験
装置を2種用いて漏れチエツクを行なった。第4図(△
)において、符号11は吸水タンク、12は加圧ポンプ
、13はインク添加用タンク、14はプレッシャゲージ
、5はゴム管体、6はセラミック製多孔質パイプである
。また、第4図(B)において、符号15はエアポンプ
、]6はプレッシャゲージ、17は水槽、5はゴム管体
、18は先端が閉じられたセラミック製多孔質パイプで
ある。
パイプ脱落の有無は第4図(A)の装置で、漏れは第4
図(A>(B)の総合判定で確認した。
尚、着色境界の判定とは高圧に上昇させて行くと多孔質
体の場合、クランプ1前後の境界着色が不鮮明になり、
シール性能が不安定になる限界を観察した。
また、このクランプの管体への装着を容易にする治具は
、管体を包囲する把持部の少なくとも一方の端面に前記
クランプのコイル端をあてがう環状段部と該段部に対し
てほぼ接線方向に開口し前記クランプの突出端を収容し
て同突出端面と当接する溝を設けているので、治具を回
転させるだけでクランプを迅速かつ容易に着脱し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るクランプの一実施例を示す斜視図
、第2図は同クランプを用いた締付状態を示す斜視図、
第3図は治具の一例を示す斜視図、第4図(A)、 (
B)は本クランプの効果を実験する装置の概略図、第5
図(A)、 ([3)、 (C)、 (D)は従来のク
ランプを示す斜視図である。 1・・・クランプ、2・・・コイル部、3・・・突出部
、5・・・ゴム管、6管体、7・・・治具、9・・・溝
、10・・・環状段部、o、、・差、祿糺酋、。 実用新案登録出願人  三井研削砥石株式会社代理人 
弁理士 八 1) 幹 雄(ほか2名)第 1 図 第3図 ヱ 第5図(C) 第5図(D)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 複数巻きのコイル状を成し、その両端が巻線軌
    跡に対してほぼ接線方向に拡開して突出することを特徴
    とするクランプ。
  2. (2) 複数巻きのコイル状を成し、その両端が巻線軌
    跡に対してほぼ接線方向に拡開して突出するクランプを
    管体に着脱する際に使用する治具において、前記管体を
    包囲する把持部の少なくとも一方の端面に前記クランプ
    のコイル端をあてがう環状段部と該段部に対してほぼ接
    線方向に開口し前記クランプの突出端を収容して同突出
    端面と当接する溝とを有することを特徴とするクランプ
    用治具。
JP61175785A 1986-07-28 1986-07-28 クランプ用治具 Expired - Lifetime JPH079272B2 (ja)

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JP61175785A JPH079272B2 (ja) 1986-07-28 1986-07-28 クランプ用治具

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JP61175785A JPH079272B2 (ja) 1986-07-28 1986-07-28 クランプ用治具

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JPS6334392A true JPS6334392A (ja) 1988-02-15
JPH079272B2 JPH079272B2 (ja) 1995-02-01

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS524459U (ja) * 1975-06-24 1977-01-12
JPS56104692U (ja) * 1980-01-12 1981-08-15
JPS62170486U (ja) * 1986-04-18 1987-10-29

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS524459U (ja) * 1975-06-24 1977-01-12
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JPS62170486U (ja) * 1986-04-18 1987-10-29

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