JPH10132638A - 測定器具 - Google Patents

測定器具

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JPH10132638A
JPH10132638A JP9289671A JP28967197A JPH10132638A JP H10132638 A JPH10132638 A JP H10132638A JP 9289671 A JP9289671 A JP 9289671A JP 28967197 A JP28967197 A JP 28967197A JP H10132638 A JPH10132638 A JP H10132638A
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オーベルレ クラウス−ペーター
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D11/00Component parts of measuring arrangements not specially adapted for a specific variable
    • G01D11/24Housings ; Casings for instruments
    • G01D11/245Housings for sensors

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Examining Or Testing Airtightness (AREA)
  • Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 測定場所における測定器具の組付けおよび取
外しが1回の作業工程で行われ、しかも組付け時ではシ
ール部材の緊締の前またはシール部材の緊締と同時に管
片の固定が行われ、取外し時ではまずシール部材の緊定
が解離され、次いで管片の固定が解離されるようにす
る。 【解決手段】 円筒状の管片1と、測定場所に固定可能
なスリーブ2と、管片1をスリーブ2内に固定する緊締
装置と、スリーブ2内に配置された環状のシール部材3
と、スリーブ2内に解離可能に固定された押圧リング4
とが設けられており、該押圧リングが、終端位置でシー
ル部材3を軸方向で押圧しており、前記緊締装置がクラ
ンプ装置として形成されており、該クランプ装置が、外
力を作用させることによってのみクランプ状態から解離
可能であり、クランプ状態が、押圧リング4の終端位置
によって与えられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、測定器具であっ
て、 ―円筒状の管片が設けられており、 ―該管片の少なくとも一部分を取り囲むスリーブが設け
られており、該スリーブが測定場所に固定可能であり、 ―緊締装置が設けられており、該緊締装置によって管片
がスリーブ内に固定されており、 ―環状のシール部材が設けられており、 ―該シール部材がスリーブ内に配置されていて、管片に
接触しており、 ―さらに、スリーブ内に解離可能に固定された、つまり
着脱可能に固定された押圧リングが設けられており、 ―該押圧リングが、終端位置でシール部材を軸方向で押
圧している形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】このような形式の測定器具は市販されて
いる。円筒状の管片は測定場所で、たとえばタンクまた
は容器に設けられた開口部に固定されている。このよう
な測定器具の例は測定プローブ、特に容量型の充填面セ
ンサおよび振動リミットスイッチである。多くの使用事
例、たとえば化学および食品工業における使用時では、
容器は圧力下にある。
【0003】管片は典型的には管状のスリーブ内に差し
込まれている。このスリーブは、たとえばこのスリーブ
に一体成形されたねじ山を介して測定場所に螺合されて
いる。周辺環境に対する容器内室のシールは、シール部
材によって行われる。通常、このシール部材はスリーブ
に設けられた段付け面に載設されており、押圧リングは
スリーブ内へねじ込まれるようになっている。ねじ込ま
れた状態において、押圧リングは所定の終端位置に位置
しており、この終端位置において押圧リングは環状の端
面でシール部材を押圧する。段付け面と環状面との間で
のこのような緊締に基づき、シール部材はその作用を発
揮する。
【0004】緊締装置は通常、固定ねじを有しており、
この固定ねじは、シール部材から遠い方の側に配置され
た、押圧リングを貫通しかつ押圧リングの長手方向軸線
に対して直角に一貫して延びる孔を通じて、管片に当接
するまでねじ込まれる。
【0005】このような公知先行技術による測定器具の
例は図1に示されており、後で詳しく説明する。
【0006】この公知の測定器具の欠点は、固定ねじに
基づき管片の点状の緊締が行われることにある。このよ
うな局所化された負荷に基づき、管片は、たとえば圧入
により損傷を受ける恐れがある。測定器具が繰返し何度
も使用される場合には、損傷を受けた個所がシール部材
に隣接して、シール品質を損なう危険が生じる。
【0007】測定器具の取外し時では、まずスリーブ内
に緊締された管片の緊締が解離され、その後ではじめて
シール部材の緊締が解離されなければならない。緊定の
解離後に、管片はスリーブ内で可動となる。したがって
当然ながら、測定場所に形成されている圧力が周辺圧力
に等しい場合にしか緊締は解離されてはならない。測定
場所に正圧が形成されている場合には、測定器具が正圧
によってスリーブから押し出される恐れがある。測定場
所に負圧が形成されている場合には、測定器具が負圧に
よって容器内へ吸い込まれる恐れがある。容器内部か
ら、吸い込まれた測定器具を取り出すことは場合によっ
ては極めて困難となる。
【0008】別の欠点は、測定器具の取付け時にまずシ
ール部材の緊締が行なわれ、スリーブ内での管片の固定
はその後でしか行われないことにある。
【0009】さらに別の欠点は、組付け時に2つの作業
工程、つまりシール部材を緊締するための作業工程と、
管片を固定するための別の作業工程とが必要となること
にある。このことは、測定器具の取外しに関しても云え
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、測定
場所における測定器具の組付けおよび取外しが1回の作
業工程で行われるような測定器具を提供することであ
る。さらに、組付け時ではシール部材の緊締の前または
シール部材の緊締と同時に管片の固定が行われることが
望ましい。また取外し時ではまずシール部材の緊定が解
離され、次いで管片の固定が解離されることが望まし
い。さらに、測定場所に形成されている圧力が周辺圧力
とは異なっている場合に、使用者が取外し時に自動的に
警告を受け取ることが望ましい。
【0011】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、前記緊締装置がクランプ装置とし
て形成されており、該クランプ装置が、外力を作用させ
ることによってのみクランプ状態から解離可能であり、
該クランプ状態が、押圧リングの終端位置によって与え
られているようにした。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、測定場所における測定
器具の組付けおよび取外しが1回の作業工程で行われ、
組付け時ではシール部材の緊締の前またはシール部材の
緊締と同時に管片の固定が行われ、また取外し時ではま
ずシール部材の緊定が解離され、次いで管片の固定が解
離される。
【0013】本発明の有利な構成では、押圧リングの解
離時に、測定場所に形成されている正圧が前記クランプ
装置に作用して、該クランプ装置が第1の係止装置に係
止されるまで前記クランプ装置を軸方向に移動させる。
前記緊締装置は、係止された状態で押圧リングに固く結
合されているか、または第2の係止装置を介して押圧リ
ングに結合されており、これにより押圧リングが位置固
定されて、スリーブから完全には解離不能である。
【0014】本発明の別の有利な構成では、前記クラン
プ装置がクランプ円錐体もしくはクランプコーンを有し
ており、該クランプコーンが、一貫して延びる軸方向の
孔と、軸方向で一貫して延びるギャップとを備えてお
り、さらに前記クランプ装置が、円錐状の内周面を備え
た固定エレメントを有しており、該固定エレメントが押
圧リングによって前記クランプコーンに押し被されてい
る。
【0015】本発明のさらに別の有利な構成では、前記
固定エレメントと押圧リングとが、唯一つの一体の組付
けエレメントとして形成されている。
【0016】本発明のさらに別の有利な構成では、前記
クランプコーンが、固定エレメントとは反対の側の底面
で、シール部材に載設されているか、または該シール部
材に載設されたスペーサリングに載設されており、シー
ル部材が、スリーブに配置された段付け面に載設されて
いる。
【0017】本発明のさらに別の有利な構成では、前記
クランプコーンの、シール部材とは反対の側で、スリー
ブに配置された環状の溝にスナップリングが嵌め込まれ
ている。
【0018】本発明のさらに別の有利な構成では、前記
クランプコーンおよび固定エレメントの円錐傾斜角度
が、それぞれ鋭角の角度、特に8゜を越えない角度であ
る。
【0019】本発明のさらに別の有利な構成では、押圧
リングが、半径方向内側に向かって延びる段付けリング
の環状面で、固定エレメントに設けられた段部に載設さ
れている。
【0020】本発明のさらに別の有利な構成では、押圧
リングが、該押圧リングの長手方向軸線を中心にして該
押圧リングを少なくとも回動させることによってのみス
リーブから分離可能である。押圧リングはスリーブ内に
ねじ込まれていてよい。
【0021】本発明のさらに別の有利な構成では、押圧
リングが、該押圧リングの長手方向軸線に対して平行に
配置された少なくとも1つのねじによってスリーブ内に
固定されており、押圧リングに少なくとも1つの孔対も
しくは孔ペア、つまり少なくとも1対の孔が配置されて
おり、該孔対が、第1の孔と第2の孔とを有しており、
第1の孔が、最大ねじ直径よりも小さく形成された内径
を有しており、第2の孔が、最大ねじ直径よりも大きく
形成された内径を有しており、第1の孔と第2の孔と
が、通路によって互いに接続されており、該通路の幅
が、最大ねじ直径よりも小さく形成されている。
【0022】本発明のさらに別の有利な構成では、第1
の孔の、スリーブとは反対の側の端部が、各1つの区分
を有しており、該区分に、前記ねじのねじヘッドの、押
圧リング寄りの区分が没入されており、前記ねじが、螺
合を緩められてもスリーブから完全には引出し不可能で
ある。
【0023】本発明のさらに別の有利な構成では、第1
の係止装置が設けられており、該第1の係止装置によっ
て、スリーブ内の固定エレメントの持上げおよび/また
はシール部材から離反する方向におけるスリーブからの
固定エレメントの取出しが、固定エレメントをその長手
方向軸線を中心にして回転させることによって得られる
少なくとも1つの規定の位置でしか可能でない。
【0024】本発明のさらに別の有利な構成では、前記
第1の係止装置が、スリーブに配置された少なくとも1
つの係止ピンと、固定エレメントに一体成形された環状
の肩部とによって形成されており、該肩部が、少なくと
も1つの切欠きを有している。
【0025】本発明のさらに別の有利な構成では、前記
第1の係止装置が、スリーブに配置された少なくとも1
つの係止ピンと、固定エレメントに配置された少なくと
も1つのガイド溝とによって形成されている。このガイ
ド溝内には、固定エレメントの組付け時に前記係止ピン
が押込み可能である。このときに固定エレメントはその
長手方向軸線を中心とした回転を受ける。
【0026】本発明のさらに別の有利な構成では、前記
ガイド溝が、少なくとも1つの盲孔を有しており、該盲
孔が、固定エレメントの長手方向軸線に対して平行に延
びている。
【0027】本発明のさらに別の有利な構成では、測定
場所に形成された圧力が、押圧リングの解離時に固定エ
レメントに作用して、該固定エレメントが第1の係止装
置に係止されるまで固定エレメントを軸方向に移動させ
る。
【0028】本発明のさらに別の有利な構成では、固定
エレメントが、係止された状態で回動不可能であって、
押圧リングに固く結合されているか、または第2の係止
装置を介して押圧リングに結合されていて、押圧リング
の回転が、固定エレメントの回転と共にしか可能でな
く、該回転によってしか押圧リングがスリーブから解離
可能でない。
【0029】本発明のさらに別の有利な構成では、前記
第2の係止装置が、軸方向の力作用によって没入可能
な、押圧リングの、固定エレメント寄りの環状面に配置
された少なくとも1つの係止突起と、固定エレメント
の、押圧リング寄りの端部に配置された、対応する数の
係止切欠きとを有している。
【0030】本発明のさらに別の有利な構成では、前記
係止切欠きがそれぞれ、該係止切欠きの輪郭を制限する
ための第1の制限部として段部と、係止切欠きの輪郭を
制限するための第2の制限部として斜面とを有してお
り、該斜面が、それぞれ前記係止切欠きの、押圧リング
のねじ込み時に前記係止切欠きの真上に位置する係止突
起によって最初に越えられる側に配置されている。
【0031】本発明の利点は、管片の固定解離時にシー
ル部材が自動的に不密になることにある。したがって、
測定場所と周辺環境との間の圧力補償が開始されて、パ
イプノイズもしくは笛吹きノイズを生ぜしめる。したが
って、使用者は圧力差に対して警告されていて、対応す
る安全対策を講じることができる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面につき詳しく説明する。図面には公知先行技術に所属
の測定器具と、本発明による測定器具の3つの実施例と
が示されている。同じ構成部分は同一の符号を備えてい
る。
【0033】図1には、本発明の先行技術を成す公知先
行技術に相当する測定器具の縦断面図が示されている。
【0034】この測定器具は円筒状の管片1を有してお
り、この管片1はスリーブ2内に配置されている。この
スリーブ2は管片1の一部分を取り囲んでいる。スリー
ブ2は雄ねじ山20を用いて測定場所に固定することが
できる。
【0035】スリーブ2は第1の区分21を有してお
り、この第1の区分21の内径は管片1の外径に等しく
形成されている。第1の区分21に続いて第2の区分2
2が設けられており、この第2の区分22は第1の区分
21よりも大きな内径を有している。第2の区分22に
続いて第3の区分23が設けられており、この第3の区
分23の内径はやはり第2の区分22の内径よりも大き
く形成されている。第1の区分21と第2の区分22と
の間には、段付け面221が形成されており、この段付
け面221には環状のシール部材3が載設されている。
このシール部材3はさらに円筒状の外周面でスリーブ2
の内壁に接触している。シール部材3は、たとえばグラ
ファイトまたはエラストマから成るリングである。シー
ル部材3には、たとえば金属から成るスペーサリング3
1が載設されている。
【0036】さらに押圧リング4が設けられており、こ
の押圧リング4は管片1の一部分を取り囲んでいて、雄
ねじ山41で、スリーブ2の対応する区分、つまり第3
の区分23にねじ込まれている。押圧リング4の内径お
よびスペーサリング31の内径は、管片1の外径に等し
く形成されている。押圧リング4は終端位置、つまりね
じ込まれた状態において、シール部材3寄りの端面42
でスペーサリング31を押圧しており、このスペーサリ
ング31によってやはりシール部材3が押圧されてい
る。シール部材3は段付け面221と押圧リング4の端
面42との間に軸方向で緊締されていて、管片1に密に
接触している。スペーサリング31の機能により、シー
ル部材3には軸方向でのみ力が作用するようになる。押
圧リング4が直接にシール部材3に載設されると、この
シール部材3は押圧リング4の回転運動によってねじら
れてしまうか、または反り返される恐れがある。押圧リ
ング4をスリーブ2にねじ込むためには、押圧リング4
もスリーブ2も、たとえば工具係合用の六角体の外側ジ
オメトリもしくは外形状を有している。
【0037】スリーブ2における管片1の固定は、少な
くとも1つの固定ねじ51によって行われる。この固定
ねじ51は押圧リング4に配置された一貫して延びる孔
5を通じて、管片1に当接するまでねじ込まれている。
孔5は押圧リング4の、シール部材3から遠い方の側に
設けられていて、押圧リング4の長手方向軸線に対して
直角に延びている。
【0038】図2には、本発明による測定器具の第1実
施例が縦断面図で示されている。スリーブ2と、スリー
ブ2におけるシール部材3およびスペーサリング31の
配置とは、図1に示した公知先行技術のものと一致して
おり、したがって詳しい説明は省略する。図面を見易く
する目的で、図2には管片1が図示されていない。管片
1としては図1に示したものと同一の管片を使用するこ
とができる。
【0039】スペーサリング31にはクランプコーン6
が載設されている。このクランプコーン6は外側で円錐
状に形成されていて、一貫して延びる軸方向の孔61を
有している。この孔の内径は管片1の外径に等しく形成
されている。
【0040】図3には、クランプ円錐体もしくはクラン
プコーン6の平面図が示されている。このクランプコー
ン6には、軸方向でクランプコーン6を貫いて延びるギ
ャップ62が設けられているので、クランプコーン6は
押合わせ可能、つまり収縮可能となる。平面図で見てク
ランプコーン6は優角の円環セグメントの形状を有して
いる。クランプコーン6の、シール部材3寄りの端部に
は、半径方向外側に向かって延びる環状板63が一体成
形されている。クランプコーン6は環状板63の、円錐
体もしくはコーンとは反対の側の底面でスペーサリング
31に載設されている。スペーサリング31は必ずしも
必要であるとは限らない。クランプコーン6が環状板6
3で直接にシール部材3に載設されていることも可能で
ある。クランプコーン6の外径はシール部材3から離反
する方向で減少している。
【0041】クランプコーン6には、固定エレメント7
が被せ嵌められている。この固定エレメント7はほぼ管
状のエレメントであり、このエレメントは円錐状の内側
容積を有する、クランプコーン6寄りの第1の区分71
と、クランプコーン6から遠い側の管状の第2の区分7
2とを有している。第2の区分72の内径は管片1の外
径に等しく形成されている。第1の区分71の内径はク
ランプコーン6に接近する方向で増大しており、その形
状はクランプコーン6のジオメトリに適合されている。
したがって、固定エレメント7は円錐状の内周面73で
クランプコーン6に正確に嵌合するように被さってい
る。
【0042】クランプコーン6および固定エレメント7
の円錐体の傾斜角度は、それぞれ鋭角の角度であって、
有利には8゜よりも小さく形成されている。クランプコ
ーン6と固定エレメント7とが力作用によって互いに重
ね合わされて緊締されると、このクランプコーン6と固
定エレメント7とは力作用の消滅後も独りでには互いに
解離しなくなる。両構成部分、つまりクランプコーン6
と固定エレメント7とを互いに解離するためには、たと
え僅かであっても新たに力を加えることが必要となる。
円錐体の傾斜角度に基づくこのような効果は、セルフロ
ックもしくは緩み止めとも呼ばれる。
【0043】固定エレメント7の、クランプコーン6と
は反対の側の端部には外側で段付リング74が一体成形
されている。
【0044】さらに押圧リング4が設けられており、こ
の押圧リング4はスリーブ2にねじ込まれている。この
押圧リング4は雄ねじ山41を備えた管40を有してい
る。この管40は固定エレメント7の、シール部材3か
ら遠い方の区分を取り囲んでいる。管40の、固定エレ
メント7から遠い方の側には、半径方向内側に向かって
延びる段付けリング43が一体成形されている。押圧リ
ング4は段付けリング43の、スリーブ内室に向けられ
た環状面431で、固定エレメント7の段付けリング7
4に載設されている。
【0045】スリーブ2には、環状の溝24が配置され
ており、この溝24内にはスナップリング91が嵌め込
まれている。溝24は、クランプコーン6の、シール部
材3とは反対の側でスリーブ2に設けられている。スナ
ップリングは優角の円環セグメントとして形成されてお
り、この円環セグメントの寸法は、スナップリングを押
し合わせるだけで、つまりスナップリングの径を押し縮
めるだけで、このスナップリングを溝24に嵌め込むこ
とができるように設定されている。スナップリング91
の内径は環状板63の外径よりも小さく形成されてい
る。スナップリング91はスリーブ2からのクランプコ
ーン6の取出しまたは脱落を阻止している。
【0046】同様の形式で固定エレメント7も押圧リン
グ4に固定されている。このためには押圧リング4に環
状の溝が設けられており、この溝にはスナップリング9
2が緊締されている。
【0047】押圧リング4のねじ込み時に、この押圧リ
ング4が固定エレメント7を押圧するので、この固定エ
レメント7はやはりクランプコーン6に被さって緊締さ
れる。クランプコーン6はこのときに押し合わされるの
で、つまりクランプコーン6の径が押し縮められるの
で、ギャップ62が減少すると同時にこのクランプコー
ン6はスペーサリング31を押圧する。スペーサリング
31に加えられる押圧力はシール部材3に伝達される。
このシール部材3は軸方向でプレスされるので、シール
部材3は半径方向に延伸し、ひいては押圧リング4をス
リーブ2内の終端位置にまでねじ込むことによって有効
となる。
【0048】スリーブ2における管片1の固定は、クラ
ンプコーン6が押し合わされ、ひいては管片1に押圧さ
れることにより行われる。管片1はこれによってクラン
プコーン6内に緊締されている。クランプコーン6と固
定エレメント7とは1つのクランプ装置を成しており、
このクランプ装置は、押圧リング4をその終端位置にま
でねじ込むことによってそのクランプ作用を発揮する。
これによって得られたクランプ状態は外力を作用させる
ことによってしか解除することができない。
【0049】スリーブ2における管片1の固定と、シー
ル部材3の緊締とが、唯1回の作業ステップで行われ
る。クランプコーン6と固定エレメント7と押圧リング
4とを有するこのような緊締装置に基づき、管片1の損
傷は実際に生じなくなる。なぜならば、緊締力は、管片
1をほぼ完全に取り囲むように延びる線に沿って全ての
側で均一に管片1に作用するからである。それにもかか
わらず変形が生じた場合でも、この変形は単に環状の均
一な切込みの形状を有しているに過ぎない。このことは
測定器具を繰返し何度も使用する場合でも問題にならな
い。なぜならば、このような変形はシール品質を損なわ
ないからである。
【0050】押圧リング4が解離された場合でも、管片
1の緊締はさしあたり維持されたままとなる。なぜなら
ば、固定エレメント7とクランプコーン6とが押圧リン
グ4の作用なしでもクランプ状態に留まるからである。
この結合を解離するためには付加的な力が必要となる。
それに対してシール部材3は、押圧リング4が解離され
ると直ちにその作用を失う。測定場所において、周辺圧
力とは異なる圧力が形成されていると、シール作用が減
少するやいなや圧力補償が開始する。これにより、たと
えばパイプノイズもしくは笛吹きノイズのようなノイズ
が発生する。このノイズにより、使用者は明確な警告を
受け、対応する安全対策を講じることができる。
【0051】図4には、本発明による測定器具の第2実
施例が縦断面図で示されている。以下においては、図2
に示した第1実施例による測定器具とは異なる構成部分
に関してのみ説明を行う。
【0052】図4に示した測定器具では、第1の係止装
置が設けられている。この第1の係止装置により、スリ
ーブ2内での固定エレメント7の持上げおよび/または
シール部材3から離反する方向におけるスリーブ2から
の固定エレメント7の取出しは、少なくとも1つの規定
の位置においてしか行うことができなくなる。この規定
の位置は、固定エレメント7をその長手方向軸線を中心
にして回転させることによって得られる。
【0053】第1の係止装置は2つの部分から成ってい
る。すなわち、第1の係止装置はスリーブ2内で直径方
向で互いに向かい合って位置する2つの係止ピン25
と、固定エレメント7に一体成形された環状の肩部75
とから成っており、この肩部75は直径方向で互いに向
かい合って位置する2つの切欠き76によって中断され
ている。
【0054】肩部75および切欠き76の寸法は、固定
エレメント7がその長手方向軸線を中心とした回転によ
って、切欠き76が係止ピン25と整合するような位置
にまでもたらされた場合にしか固定エレメント7がスリ
ーブ2取出し可能とならないように設定されている。そ
の他の全ての回転位置では、係止ピン75に当接した肩
部75によって固定エレメント7がスリーブ2内に保持
される。図5には固定エレメント7の斜視図が示されて
いる。
【0055】さらに第2の係止装置が設けられている。
この第2の係止装置は、押圧リング4の環状面431に
配置された2つの係止突起44と、固定エレメント7
の、押圧リング4に面した端部で段付けリング74に配
置された2つの係止切欠き77とを有している。また、
それぞれ唯一つの係止突起44および係止切欠き77を
使用するか、またはそれぞれ2つよりも多い係止突起4
4および係止切欠き77を使用することも可能である。
しかし、この場合にはそれぞれ2つの係止突起44およ
び係止切欠き77が有利である。なぜならば、少数の構
成部分を用いて係止時の対称的な力作用が確保されてい
て、しかも不都合な応力または傾動によるひっかかりが
回避されるからである。
【0056】図6に示したように、押圧リング4は、段
付けリング43に配置された、互いに直径方向で向かい
合って位置する、一貫して延びる孔45を有しており、
この孔45は押圧リング4の長手方向軸線に対して平行
に延びている。この孔45にはねじ山付ピン46がねじ
込まれており、このねじ山付ピン46の内部には係止突
起44が軸方向でばね弾性的に取り付けられている。軸
方向の力作用により、係止突起44はねじ山付ピン46
内に没入可能である。
【0057】係止切欠き77は、段付けリング74の、
押圧リング4に面した側に配置された切欠きである。こ
の係止切欠き77はそれぞれ、切欠きの輪郭を制限する
ための第1の制限部として段部771と、第2の制限部
として斜面772とを有している。斜面772は、係止
切欠き77の所定の側に設けられていなければならな
い。すなわち、斜面772は、押圧リング4のねじ込み
時に、係止切欠き77の真上に位置する係止突起44に
よって最初に越えられる側に設けられていなければなら
ない。図4に示した実施例では、押圧リング4が右ねじ
である。斜面772は押圧リング4寄りの側から見てそ
れぞれ係止切欠き77の右側の制限部を形成している。
【0058】測定器具の組付け時では、シール部材3と
スペーサリング31とクランプコーン6とがこのままの
順序で順次にスリーブ2内に導入される。軸方向で係止
ピン25とスペーサリング31との間には、クランプコ
ーン6が少なくとも傾斜位置で導入可能となるように十
分な間隔が設けられていなければならない。次いで、固
定エレメント7がクランプコーン6に被せ嵌められる。
この位置において、係止ピン25は肩部75の、シール
部材3とは反対の側に位置している。引き続き、押圧リ
ング4がスリーブ2に装着され、管片1が挿入される。
係止突起44と係止切欠き77は、押圧リング4のねじ
込みを妨害しない。なぜならば、係止突起44が斜面7
72を登って滑動するからである。管片1のシールおよ
び緊締は図2に示した第1実施例の場合と同様に行われ
る。
【0059】押圧リング4内に没入可能な係止突起44
が使用されると、押圧リング4は固定エレメント7の、
係止切欠き77によって中断された環状の端面に同一平
面内で載置されている。
【0060】押圧リング4を解離する場合には、係止突
起44が段部771にロックされる。管片1と固定エレ
メント7とクランプコーン6は、押圧リング4の回転時
に同じく回転させられる。押圧リング4はこの回転によ
って軸方向でスリーブ2から進出する。相応して、シー
ル部材3の緊締も解除され、シール部材3は機能しなく
なる。
【0061】測定場所に形成された圧力が周辺圧力に等
しい場合に押圧リング4とスリーブ2との螺合の解離が
継続されると、押圧リング4は引き続き軸方向における
行程を受ける。この行程が係止突起44の長さよりも大
きくなるやいなや、第2の係止装置は解離される。管片
1と固定エレメント7とクランプコーン6とはもやは追
従回転させられない。つまり、管片1と固定エレメント
7とクランプコーン6は、もはや押圧リング4と一緒に
回転させられなくなる。したがって、押圧リング4を完
全に解離することができる。
【0062】測定場所に周辺圧力とは異なる圧力が形成
されていると、圧力補償の開始により、パイプノイズも
しくは笛吹きノイズのような明瞭な警告ノイズが発生す
る。
【0063】測定場所に形成されている圧力が周辺圧力
よりも高く形成されていると、押圧リング4を完全に解
離することができなくなる。
【0064】押圧リング4の解離の開始時では、シール
部材3が弛緩される。測定場所に形成された正圧は管片
1を介して固定エレメント7に作用し、この固定エレメ
ント7を軸方向に移動させる。したがって、固定エレメ
ント7は押圧リング4に押圧される。係止突起44は係
止切欠き77に係止されたままとなり、押圧リング4と
固定エレメント7とは押圧リング4の回転によって、切
欠き76を備えた肩部75と係止ピン25とによって形
成された第1の係止装置が作用するまで軸方向でスリー
ブ2から進出する。
【0065】固定エレメント7が第1の係止装置に係止
されていると、この固定エレメント7はもはや回転可能
ではなくなる。第2の係止装置、つまり係止切欠き77
と、この係止切欠き77に係止された係止突起44とを
介して、固定エレメント7は押圧リング4に結合されて
いる。この状態において、押圧リング4の回転は固定エ
レメント7の回転なしには不可能となる。
【0066】押圧リング4は回転によってしかスリーブ
2から解離可能とならないので、測定場所に正圧が形成
されていない場合にしか押圧リング4を取り外すことが
できない。その場合、測定器具の組込み位置に応じて、
固定エレメント7が重力に基づき軸方向でシール部材3
に接近する方向に落下することにより第1の係止装置が
自動的に解離されるか、または押圧リング4を再びねじ
込んで、引き続き再び完全に螺合を緩めることにより第
1の係止装置が解離される。押圧リング4を再びねじ込
むことにより、固定エレメント7はシール部材3に接近
する方向に運動させられ、これによって切欠き76から
係止ピン25が抜き出される。
【0067】測定場所に正圧が形成されている場合に測
定器具を取り外すことは不可能である。したがって、誤
操作となるこのような取扱いは完全に排除されている。
付加的に、管片1は圧力の作用時にクランプ装置内に緊
締されたままとなる。管片1はスリーブ2から進出する
ことができない。また、管片1に極めて大きな圧力が作
用している場合にも、管片1はスリーブ2から進出する
ことができない。
【0068】図7、図8および図9には、本発明の第3
実施例が示されている。この場合、既に説明した第1実
施例および第2実施例とは異なる点に関してのみ詳しい
説明を行う。図面を見易くする目的で、図7には管片1
が図示されていないが、第3実施例においても図1に示
したものと同一の管片を使用することができる。
【0069】この第3実施例では、固定エレメントと押
圧リングとが唯一つの構成部分として形成されている。
以下において、この構成部分を組付けエレメント8と呼
ぶ。この組付けエレメント8は内側に2つの範囲を有し
ている。つまり組付けエレメント8は、シール部材3か
ら遠い方の円筒状の第1の区分81と、シール部材3寄
りの円錐状の第2の区分82とを有している。第2の区
分82の内径はクランプコーン6に接近する方向で増大
しており、第2の区分82の形状はクランプコーン6の
ジオメトリに適合されている。したがって、組付けエレ
メント8は円錐状の内周面83でクランプコーン6に正
確に嵌合するように被さっている。
【0070】組付けエレメント8は外側ではシール部材
3寄りの円筒状の第1の区分84と、この第1の区分8
4に続く、より大きな外径を有する第2の区分85とを
有している。第2の区分85の自由端部には、半径方向
外側に向かって延びる固定リング86が一体成形されて
いる。組付けエレメント8は組み付けられた状態におい
て、固定リング86の、シール部材3寄りの端面861
で、スリーブ2の環状の端面26に載設される。
【0071】組付けエレメント8は、固定リング86を
貫いてスリーブ2に配置された3つの孔にねじ込むこと
のできる3つのねじ9によってスリーブ2に固定されて
いる。このためには、固定リング86に3つの孔対(孔
ペア)が配置されている。一貫して延びる第1の孔86
2と、一貫して延びる第2の孔863とが互いに隣接し
て設けられている。第1の孔862はそれぞれ、ねじ9
の最大直径、つまりねじ9のヘッドの直径よりも小さく
形成された内径を有している。第2の孔863はそれぞ
れねじ9の最大直径よりも大きく形成された内径を有し
ている。第1の孔862と第2の孔863とは、それぞ
れ通路864によって互いに接続されている。この通路
864の幅はねじ9の最大直径よりも小さく形成されて
いる。
【0072】小さい方の内径を有する第1の孔862
は、そのスリーブ2とは反対の側の端部に各1つの区分
8621を有しており、この区分8621には、ねじ9
のヘッドの、押圧リング寄りの区分が没入可能となる。
【0073】段付けリングもしくは固定リング86は押
圧リングを形成しており、組付けエレメント8の残りの
範囲は固定エレメントを形成している。
【0074】さらに第1の係止装置が設けられている。
この第1の係止装置はスリーブ2に配置された係止ピン
27を有している。この係止ピン27の対応部分は、組
付けエレメント8の真ん中の第2の区分85に配置され
たガイド溝87によって形成される。組付け時には、こ
のガイド溝87に係止ピン27を押し込むことができ
る。
【0075】ガイド溝87は、たとえばフライス加工に
より第2の区分85に切り込まれている。ガイド溝87
は3つの範囲を有している。すなわち、ガイド溝87は
第1の入口871を有しており、この第1の入口871
は組付けエレメント8の長手方向軸線に対して平行に延
びていて、第1の区分84と第2の区分85との間の境
界にまで達している。この第1の入口871に続いて、
中間の範囲872が設けられている。この中間の範囲8
72は組付けエレメント8の長手方向軸線に対して所定
の角度を成して延びている。この実施例では、中間の範
囲872が組付けエレメント8の長手方向軸線に対して
90゜で延びている。これにより、係止ピン27がこの
中間の範囲872を通って、これに続く終端範囲873
に到達するためには、組付けエレメント8がその長手方
向軸線を中心にして回転させられなければならなくな
る。終端範囲873は2つの盲孔874,875を有し
ており、両盲孔は組付けエレメント8の長手方向軸線に
対して平行に延びている。一方の盲孔874は、中間の
範囲872を起点としてシール部材3から離反する方向
へ延びており、したがって一方の盲孔874はシール部
材3に接近する方向での組付けエレメント8の運動を可
能にする。他方の盲孔875は、中間の範囲872を起
点としてシール部材3に接近する方向へ延びており、し
たがってこの盲孔875はシール部材3から離反する方
向での組付けエレメント8の運動を可能にする。
【0076】ガイド溝87と係止ピン27とから成る第
1の係止装置の働きに基づき、スリーブ2内での組付け
エレメント8の持上げおよび/またはシール部材3から
離反する方向におけるスリーブ2からの組付けエレメン
ト8の取出しは、組付けエレメント8をその長手方向軸
線を中心にして回転させることによってしか可能になら
ない。係止ピン27を別の方法で中間の範囲872を通
じて入口871にまで運動させることは不可能である。
【0077】スリーブ2への組付けエレメント8の取付
け時では、係止ピン27がガイド溝87の入口871と
合致させられなければならない。ガイド溝87のジオメ
トリに対応して、組付けエレメント8は、入口871の
長さに等しい距離にわたって、軸方向でスリーブ2内に
押し込まれなければならない。引き続き、係止ピン27
がガイド溝87の終端範囲873に到達するまで、組付
けエレメント8は回転させられなければならない。ねじ
9の締付けにより、組付けエレメント8は終端位置にま
でスリーブ2内に引き込まれる。このことは、係止ピン
27が終端範囲873に位置している場合にしか可能に
ならない。組付けエレメント8の回転によって得ること
のできるこの位置においてしか、引き続き組付けエレメ
ント8を一方の盲孔874を介してシール部材3に接近
する方向で移動させることは不可能である。
【0078】この移動により、組付けエレメント8はク
ランプコーン6に被さって緊締される。このときにクラ
ンプコーン6は押し合わされるので、ギャップ62が減
少すると同時に、このクランプコーン6はスペーサリン
グ31に押圧される。スペーサリング31に加えられた
押圧力はシール部材3に伝達される。このシール部材3
は軸方向でプレスされ、ひいては半径方向に延伸する。
したがって、シール部材3は組付けエレメント8のねじ
込みによって有効となる。
【0079】スリーブ2における管片1の固定は、クラ
ンプコーン6が押し合わされ、ひいては管片1に押圧さ
れることにより行われる。したがって、管片1はクラン
プコーン6内に緊締される。スリーブ2における管片1
の固定と、シール部材3の緊締とは、唯1回の作業ステ
ップで行われる。
【0080】ねじ9の解離の開始時、つまり組付けエレ
メント8の解離の開始時では、シール部材3が弛緩され
る。測定場所において形成された、周辺圧力とは異なる
圧力が組付けエレメント8に作用する。
【0081】測定場所に負圧が形成されている場合に
は、組付けエレメント8はその位置に留まる。係止ピン
は一方の盲孔874内に留まる。この盲孔874は組付
けエレメント8の長手方向軸線に対して平行に延びてい
るので、組付けエレメント8は回動不可能となる。この
組付けエレメント8を取り外すことはできない。
【0082】測定場所に正圧が形成されていると、組付
けエレメント8は軸方向で運動させられる。したがっ
て、ねじ9のヘッドはまず区分8621に留まり、組付
けエレメント8の回動は既にこの理由から不可能とな
る。このようにして組付けエレメント8が軸方向でシー
ル部材3から離反する方向へ移動させられると、係止ピ
ンは終端範囲873で一方の盲孔874から他方の盲孔
875へ移動し、その結果、係止ピンは他方の盲孔87
5の閉じられた端部に到達して、組付けエレメント8の
それ以上の移動をロックする。他方の盲孔875は組付
けエレメント8の長手方向軸線に対して平行に延びてい
るので、この組付けエレメント8は回動不可能となる。
したがって、この組付けエレメント8を取り外すことは
できない。
【0083】組付けエレメント8におけるクランプコー
ン6の緊締はこの移動の間、維持されたままとなるの
で、管片1が圧力作用によってスリーブ2から押し出さ
れたり、容器内部へ吸い込まれたりすることはない。
【0084】また、上記実施例において記載した孔対の
代わりにそれぞれ個別孔を使用することも可能である。
このことには次のような利点がある。すなわち、組付け
エレメント8が単純化され、ひいてはより廉価に製造可
能となる。しかし同時に次のような欠点も甘受されなけ
ればならない。すなわち、使用者が組付けエレメント8
を回転させるためには、まず使用者はねじを緩めて個別
孔から完全に引き出さなければならない。このことは測
定器具の組付け時でも、取外し時でも必要となる。ま
た、孔対が使用される場合には、使用者にはこの孔対に
より、組付けエレメント8の回転が必要であることが一
目瞭然となる。個別孔の場合には、このような示唆が与
えられていない。
【0085】本発明による測定器具のさらに別の実施例
は、図7、図8および図9に示した第3実施例の変化形
である。この場合、ねじ9は、このねじがスリーブ2か
ら完全に引き出され得ないようにスリーブ2に固定され
ている。このことは、たとえばねじ9がスリーブ2の内
部にアンカ止めされていることにより行われる。このよ
うな変化実施例の場合、ガイド溝87と係止ピン27は
不要となる。ねじ9を緩める場合に、組付けエレメント
8は容器内に形成された正圧によって、スリーブ2から
離反する方向へ移動させられる。ねじ9のヘッドの区分
は第1の孔862の区分8621内に没入したままとな
る。したがって、組付けエレメント8を回動させること
は不可能となる。したがって、ねじ9は通路864を通
って第2の孔863へ移動することができない。ねじ9
が第2の孔863に位置している場合にのみ、ねじ9を
越えて組付けエレメント8を持ち上げて、スリーブ2か
ら取り外すことができる。組付けエレメント8をスリー
ブ2から解離するためには、組付けエレメント8をこの
位置へ回転させなければならない。しかし、ねじ9のヘ
ッドが区分8621内に没入している限りは、組付けエ
レメント8は回動不可能である。したがって、測定場所
に正圧が形成されている場合には、組付けエレメント8
を取り外すことができない。
【図面の簡単な説明】
【図1】公知先行技術に所属の測定器具の縦断面図であ
る。
【図2】本発明による測定器具の第1実施例を示す縦断
面図である。
【図3】図2に示したクランプコーンの平面図である。
【図4】本発明による測定器具の第2実施例を示す縦断
面図である。
【図5】図4に示した固定エレメントの斜視図である。
【図6】図4に示した押圧リングを、スリーブ寄りの側
から見た平面図である。
【図7】本発明による測定器具の第3実施例を示す縦断
面図である。
【図8】図7に示した組付けエレメントを、スリーブか
ら遠い方の側の平面図である。
【図9】図7に示した組付けエレメントの斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 管片、 2 スリーブ、 3 シール部材、 4
押圧リング、 5 孔、 6 クランプコーン、 7
固定エレメント、 8 組付けエレメント、9 ねじ、
20 雄ねじ山、 21 第1の区分、 22 第2
の区分、 23 第3の区分、 24 溝、 25 係
止ピン、 26 端面、 27 係止ピン、 31 ス
ペーサリング、 40 管、 41 雄ねじ山、 42
端面、 43 段付けリング、 44 係止突起、
45 孔、 46 ねじ山付ピン、 51 固定ねじ、
61 孔、 62 ギャップ、 63 環状板、 7
1 第1の区分、 72 第2の区分、 73 内周
面、 74 段付けリング、 75 肩部、 76 切
欠き、 77 係止切欠き、 81 第1の区分、82
第2の区分、 83 内周面、 84 第1の区分、
85 第2の区分、 86 固定リング、 87 ガ
イド溝、 91 スナップリング、 92スナップリン
グ、 221 段付け面、 431 環状面、 771
段部、772 斜面、 861 端面、 862 第
1の孔、 863 第2の孔、864 通路、 871
入口、 872 中間の範囲、 873 終端範囲、
874,875 盲孔、 8621 区分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クラウス−ペーター オーベルレ ドイツ連邦共和国 ヴァイルハイム シュ タインバッハシュトラーセ 1 (72)発明者 マルクス モルンヒンヴェク ドイツ連邦共和国 グンデルフィンゲン フェルトベルクシュトラーセ 8

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定器具であって、 ―円筒状の管片(1)が設けられており、 ―該管片(1)の少なくとも一部分を取り囲むスリーブ
    (2)が設けられており、該スリーブ(2)が測定場所
    に固定可能であり、 ―緊締装置が設けられており、該緊締装置によって管片
    (1)がスリーブ(2)内に固定されており、 ―環状のシール部材(3)が設けられており、 ―該シール部材(3)がスリーブ(2)内に配置されて
    いて、管片(1)に接触しており、 ―さらに、スリーブ(2)内に解離可能に固定された押
    圧リング(4)が設けられており、 ―該押圧リング(4)が、終端位置でシール部材(3)
    を軸方向で押圧している形式のものにおいて、 ―前記緊締装置がクランプ装置として形成されており、 ―該クランプ装置が、外力を作用させることによっての
    みクランプ状態から解離可能であり、 ―該クランプ状態が、押圧リング(4)の終端位置によ
    って与えられていることを特徴とする測定器具。
  2. 【請求項2】 押圧リング(4)の解離時に、 ―測定場所に形成されている正圧が前記クランプ装置に
    作用して、該クランプ装置が第1の係止装置に係止され
    るまで前記クランプ装置を軸方向に移動させるようにな
    っており、 ―係止された状態で前記緊締装置が、押圧リング(4)
    に固く結合されているか、または第2の係止装置を介し
    て押圧リング(4)に結合されており、これにより押圧
    リング(4)が位置固定されて、スリーブ(2)から完
    全には解離不可能である、請求項1記載の測定器具。
  3. 【請求項3】 前記クランプ装置がクランプコーン
    (6)を有しており、該クランプコーン(6)が、一貫
    して延びる軸方向の孔(61)と、軸方向で一貫して延
    びるギャップ(62)とを備えており、さらに前記クラ
    ンプ装置が、円錐状の内周面(73)を備えた固定エレ
    メント(7)を有しており、該固定エレメント(7)が
    押圧リング(7)によって前記クランプコーン(6)に
    押し被されている、請求項1記載の測定器具。
  4. 【請求項4】 固定エレメント(7)と押圧リング
    (4)とが、唯一つの一体の組付けエレメント(8)と
    して形成されている、請求項3記載の測定器具。
  5. 【請求項5】 前記クランプコーン(6)が、固定エレ
    メント(7)とは反対の側の底面で、シール部材(3)
    に載設されているか、または該シール部材(3)に載設
    されたスペーサリング(31)に載設されており、シー
    ル部材(3)が、スリーブ(2)に配置された段付け面
    (221)に載設されている、請求項3記載の測定器
    具。
  6. 【請求項6】 前記クランプコーン(6)の、シール部
    材(3)とは反対の側で、スリーブ(2)に配置された
    環状の溝(24)にスナップリング(91)が嵌め込ま
    れている、請求項3記載の測定器具。
  7. 【請求項7】 前記クランプコーン(6)および固定エ
    レメント(7,8)の円錐傾斜角度が、それぞれ鋭角の
    角度、特に8゜を越えない角度である、請求項3記載の
    測定器具。
  8. 【請求項8】 押圧リング(4)が、半径方向内側に向
    かって延びる段付けリング(43)の環状面(431)
    で、固定エレメント(7)に設けられた段部(74)に
    載設されている、請求項3記載の測定器具。
  9. 【請求項9】 押圧リング(4,8)が、該押圧リング
    (4,8)の長手方向軸線を中心にして該押圧リング
    (4,8)を少なくとも回動させることによってのみス
    リーブ(2)から分離可能である、請求項1または3記
    載の測定器具。
  10. 【請求項10】 押圧リング(4)がスリーブ(2)内
    にねじ込まれている、請求項9記載の測定器具。
  11. 【請求項11】 押圧リング(8)が、該押圧リング
    (8)の長手方向軸線に対して平行に配置された少なく
    とも1つのねじ(9)によってスリーブ(2)内に固定
    されており、押圧リング(8)に少なくとも1つの孔対
    が配置されており、該孔対が、第1の孔(862)と第
    2の孔(863)とを有しており、第1の孔(862)
    が、ねじ(9)の最大直径よりも小さく形成された内径
    を有しており、第2の孔(863)が、ねじ(9)の最
    大直径よりも大きく形成された内径を有しており、第1
    の孔(862)と第2の孔(863)とが、通路(86
    4)によって互いに接続されており、該通路(864)
    の幅が、ねじ(9)の最大直径よりも小さく形成されて
    いる、請求項9記載の測定器具。
  12. 【請求項12】 第1の孔(862)の、スリーブ
    (2)とは反対の側の端部が、各1つの区分(862
    1)を有しており、該区分(8621)に、前記ねじ
    (9)のねじヘッドの、押圧リング寄りの区分が没入さ
    れており、前記ねじ(9)が、螺合を緩められてもスリ
    ーブ(2)から完全には引出し不可能である、請求項1
    1記載の測定器具。
  13. 【請求項13】 第1の係止装置が設けられており、該
    第1の係止装置によって、スリーブ(2)内の固定エレ
    メント(7,8)の持上げおよび/またはシール部材
    (3)から離反する方向におけるスリーブ(2)からの
    固定エレメント(7,8)の取出しが、固定エレメント
    (7,8)をその長手方向軸線を中心にして回転させる
    ことによって得られる少なくとも1つの規定の位置でし
    か可能でない、請求項3記載の測定器具。
  14. 【請求項14】 前記第1の係止装置が、スリーブ
    (2)に配置された少なくとも1つの係止ピン(25)
    と、固定エレメント(7)に一体成形された環状の肩部
    (75)とによって形成されており、該肩部(75)
    が、少なくとも1つの切欠き(76)を有している、請
    求項13記載の測定器具。
  15. 【請求項15】 前記第1の係止装置が、スリーブ
    (2)に配置された少なくとも1つの係止ピン(27)
    と、固定エレメント(8)に配置された少なくとも1つ
    のガイド溝(87)とによって形成されており、該ガイ
    ド溝(87)内に、固定エレメント(8)の組付け時に
    前記係止ピン(27)が押し込まれるようになってい
    て、しかも固定エレメント(8)が、その長手方向軸線
    を中心とした回転を受けるようになっている、請求項1
    3記載の測定器具。
  16. 【請求項16】 前記ガイド溝(87)が、少なくとも
    1つの盲孔(874,875)を有しており、該盲孔
    (874,875)が、固定エレメント(8)の長手方
    向軸線に対して平行に延びている、請求項15記載の測
    定器具。
  17. 【請求項17】 測定場所に形成された圧力が、押圧リ
    ング(4,8)の解離時に固定エレメント(7,8)に
    作用して、該固定エレメント(7,8)が第1の係止装
    置に係止されるまで固定エレメント(7,8)を軸方向
    に移動させる、請求項3記載の測定器具。
  18. 【請求項18】 固定エレメント(7,8)が、係止さ
    れた状態で回動不可能であって、押圧リング(4,8)
    に固く結合されているか、または第2の係止装置を介し
    て押圧リング(4,8)に結合されていて、押圧リング
    (4,8)の回転が、固定エレメント(7,8)の回転
    と共にしか可能でなく、該回転によってしか押圧リング
    (4,8)がスリーブ(2)から解離可能でない、請求
    項17記載の測定器具。
  19. 【請求項19】 前記第2の係止装置が、軸方向の力作
    用によって没入可能な、押圧リング(4)の、固定エレ
    メント寄りの環状面(431)に配置された少なくとも
    1つの係止突起(44)と、固定エレメント(7)の、
    押圧リング寄りの端部に配置された、対応する数の係止
    切欠き(77)とを有している、請求項18記載の測定
    器具。
  20. 【請求項20】 前記係止切欠き(77)がそれぞれ、
    該係止切欠き(77)の輪郭を制限するための第1の制
    限部として段部(771)と、該係止切欠き(77)の
    輪郭を制限するための第2の制限部として斜面(77
    2)とを有しており、該斜面(772)が、それぞれ前
    記係止切欠き(77)の、押圧リング(4)のねじ込み
    時に前記係止切欠き(77)の真上に位置する係止突起
    (44)によって最初に越えられる側に配置されてい
    る、請求項19記載の測定器具。
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