JPS6334126A - 繊維強化プラスチツクス、その製造方法及び成形型 - Google Patents
繊維強化プラスチツクス、その製造方法及び成形型Info
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- JPS6334126A JPS6334126A JP61178299A JP17829986A JPS6334126A JP S6334126 A JPS6334126 A JP S6334126A JP 61178299 A JP61178299 A JP 61178299A JP 17829986 A JP17829986 A JP 17829986A JP S6334126 A JPS6334126 A JP S6334126A
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、繊維強化プラスチックス（以下ＦＲＰと言
う）製置筒体の製造方法、詳しくは、ヘローズ付き円筒
のように、長手方向途中に凹凸部の存在した円筒体を効
率良く、かつ信頼性良く製造するための方法とその方法
に用いる成形型に関する。
う）製置筒体の製造方法、詳しくは、ヘローズ付き円筒
のように、長手方向途中に凹凸部の存在した円筒体を効
率良く、かつ信頼性良く製造するための方法とその方法
に用いる成形型に関する。
表面に凹凸の存在したＦＲＰ円筒体は、周方向に複数に
分解できる分割金型上に、フィラメントワインディング
法（以下ＦＷ法と略称する）により樹脂を含浸した連続
繊維を巻付け、さらに、必要に応じて繊維巻付は層上に
外面整形用の外型を被せ、しかる後、全体を硬化成形す
る方法で製造されている。
分解できる分割金型上に、フィラメントワインディング
法（以下ＦＷ法と略称する）により樹脂を含浸した連続
繊維を巻付け、さらに、必要に応じて繊維巻付は層上に
外面整形用の外型を被せ、しかる後、全体を硬化成形す
る方法で製造されている。
この方法に用いる分割金型は、第６図に示すように、円
筒部成形型１．１から切離して周方向に分割した凹凸部
成形型２を芯金３の外周に同心的にセットし、その両端
を芯金３に外嵌する円筒部成形型１．１で押さえて芯金
と各成形型を一体的に組合せるものが一般的であり、こ
の組合せ金型上に樹脂含浸繊維を巻付け、その巻付は層
の硬化成形後に芯金１１を抜きとり、その後、型２．１
を順に内側に抜き取って所望のＦＲＰ製品を得ている。
筒部成形型１．１から切離して周方向に分割した凹凸部
成形型２を芯金３の外周に同心的にセットし、その両端
を芯金３に外嵌する円筒部成形型１．１で押さえて芯金
と各成形型を一体的に組合せるものが一般的であり、こ
の組合せ金型上に樹脂含浸繊維を巻付け、その巻付は層
の硬化成形後に芯金１１を抜きとり、その後、型２．１
を順に内側に抜き取って所望のＦＲＰ製品を得ている。
上述の従来法によれば、分割金型に対する繊維の巻付は
成形時に、繊維に含浸させた未硬化樹脂が型の嵌合面（
分割面）間に流れ込むのを避けられず、この流入樹脂が
繊維巻付は層の硬化時に同時に硬化してしまうため、型
組・脱型が煩雑になり、また、型組性を良くするために
成形の度に型を清掃すると多大の時間を費やす等、量産
性の悪化の問題が生じることを避けられなかった。
成形時に、繊維に含浸させた未硬化樹脂が型の嵌合面（
分割面）間に流れ込むのを避けられず、この流入樹脂が
繊維巻付は層の硬化時に同時に硬化してしまうため、型
組・脱型が煩雑になり、また、型組性を良くするために
成形の度に型を清掃すると多大の時間を費やす等、量産
性の悪化の問題が生じることを避けられなかった。
また、成形型そのものが組立て、解体工数の多くなる構
造であることも、型組・脱型を悪くする１つ原因となっ
ていた。
造であることも、型組・脱型を悪くする１つ原因となっ
ていた。
そこで、この発明は、長手方向途中に凹凸の存在したＦ
ＲＰ円筒体を無駄な作業を無くして量産性良く製造し得
る方法と、その方法に用いる成形型を提供することを目
的としている。
ＲＰ円筒体を無駄な作業を無くして量産性良く製造し得
る方法と、その方法に用いる成形型を提供することを目
的としている。
上記の目的を達成するためになされたこの発明の第１の
方法は、少なくとも円筒成形部から切離された凹凸部成
形部が周方向に分割され、この凹凸部成形部の同一形状
の分割体が押引き口７ドにつなぐ共通カムで連結せしめ
られた成形型上に、合成樹脂製の薄膜を被せた後、樹脂
を含浸しな連続繊維を巻付け、しかる後、繊！１巻付は
層を硬化成形することを特徴とする。
方法は、少なくとも円筒成形部から切離された凹凸部成
形部が周方向に分割され、この凹凸部成形部の同一形状
の分割体が押引き口７ドにつなぐ共通カムで連結せしめ
られた成形型上に、合成樹脂製の薄膜を被せた後、樹脂
を含浸しな連続繊維を巻付け、しかる後、繊！１巻付は
層を硬化成形することを特徴とする。
また、この発明の第２の方法は、第１の方法における樹
脂含浸連続繊維の巻付は工程の後に、繊維巻付は層上に
、粘弾性体から成る円筒型とこれを外側から包囲保持す
る外筒を備え、その円筒型と外筒間には空隙部が設けら
れた外型を空隙部を減圧状態にして被せ、しかる後、上
記空隙部の減圧を解除して円筒型を繊維巻付は層に密着
させ、この状態下で繊維巻付は層を硬化成形することを
特徴とする。
脂含浸連続繊維の巻付は工程の後に、繊維巻付は層上に
、粘弾性体から成る円筒型とこれを外側から包囲保持す
る外筒を備え、その円筒型と外筒間には空隙部が設けら
れた外型を空隙部を減圧状態にして被せ、しかる後、上
記空隙部の減圧を解除して円筒型を繊維巻付は層に密着
させ、この状態下で繊維巻付は層を硬化成形することを
特徴とする。
さらに、上記の方法に採用するこの発明の成形型は、少
なくとも、凹凸部成形部が円筒成形部から切離されて周
方向に分割され、この凹凸部成形部の同一形状の分割体
が押引きロッドにつなぐ共通カムで連結せしめられ、押
引きロッドからの人力で径方向に移動可能に配置せしめ
られていることを特徴とする。
なくとも、凹凸部成形部が円筒成形部から切離されて周
方向に分割され、この凹凸部成形部の同一形状の分割体
が押引きロッドにつなぐ共通カムで連結せしめられ、押
引きロッドからの人力で径方向に移動可能に配置せしめ
られていることを特徴とする。
上述の方法によれば、成形型に被せた合成樹脂性の１聰
によって、分割成形型の接合面に対する樹脂の流れ込み
が防止される。従って、型組み・脱型が容易になり、か
つ、内型の清掃も不要になり、作業性の良い能率的な製
造が可能になる。
によって、分割成形型の接合面に対する樹脂の流れ込み
が防止される。従って、型組み・脱型が容易になり、か
つ、内型の清掃も不要になり、作業性の良い能率的な製
造が可能になる。
また、上記の薄膜をＦＲＰ層と一体化して両者の積層さ
れた製品を得ることが可能であり、この場合、薄肉成形
品であっても、薄膜による流体の遺漏防止効果が傅られ
るため、リークの恐れがなくなる。
れた製品を得ることが可能であり、この場合、薄肉成形
品であっても、薄膜による流体の遺漏防止効果が傅られ
るため、リークの恐れがなくなる。
さらに、第２発明においては、第１、第２発明に共通し
た以上の作用・効果以外に、外型の円筒型による製品の
外表面の成形作用によって、脱型後の製品の外表面の機
械加工が不要になると云う効果が得られる。
た以上の作用・効果以外に、外型の円筒型による製品の
外表面の成形作用によって、脱型後の製品の外表面の機
械加工が不要になると云う効果が得られる。
一方、この発明の成形型は、共通カムにつないだ押引ロ
フトを駆動すれば、共通カムで連結された凹凸部成形型
の同一形状の分割体が径方向に進退するので、第６図で
述べた芯金が要らず、分割体の成形位置、脱型位置間の
位置の切換を簡単かつ高精度に実行して生産性を高める
ことが可能になる。
フトを駆動すれば、共通カムで連結された凹凸部成形型
の同一形状の分割体が径方向に進退するので、第６図で
述べた芯金が要らず、分割体の成形位置、脱型位置間の
位置の切換を簡単かつ高精度に実行して生産性を高める
ことが可能になる。
以下、添付第１図乃至第５図に基いてこの発明の詳細な
説明する。
説明する。
例示の方法及び成形型は、第５図に示すベローズ付きＦ
ＲＰ円筒体、即ち、円筒部ａの途中にベローズ部すの存
在する円筒体Ａの製造を例に採ったものである。
ＲＰ円筒体、即ち、円筒部ａの途中にベローズ部すの存
在する円筒体Ａの製造を例に採ったものである。
内型として使用する成形型１０は、第２図及び第３図に
示す構造になっている。即ち、円筒部成形型１１から切
離された凹凸部成形型１２を周方向に分割し、その中の
同一形状の分割体１２ａ、１２ａ′を平行リンクに似た
共通カム１３によって連結しである。カム１３は成形型
１０の中心軸を基準にして対称配置した２本のリンク１
３ａと、各リンク１３ａと略平行な２本のリンク１３ｂ
と、それ等のリンク間に横架したリンク１３Ｃとから成
る。２本のリンク１３ａは、一端を分割体１２ａ、１２
３′にヒンジビン１４で別々に接続し、さらに、他端は
共通した押引ロッド１５にヒンジビンで接続しである。
示す構造になっている。即ち、円筒部成形型１１から切
離された凹凸部成形型１２を周方向に分割し、その中の
同一形状の分割体１２ａ、１２ａ′を平行リンクに似た
共通カム１３によって連結しである。カム１３は成形型
１０の中心軸を基準にして対称配置した２本のリンク１
３ａと、各リンク１３ａと略平行な２本のリンク１３ｂ
と、それ等のリンク間に横架したリンク１３Ｃとから成
る。２本のリンク１３ａは、一端を分割体１２ａ、１２
３′にヒンジビン１４で別々に接続し、さらに、他端は
共通した押引ロッド１５にヒンジビンで接続しである。
また、リンク１３ｂは、円筒部成形型１１に止着された
ピンを長孔１６に通して一端を型１１に接続し、他端は
前述のロッド１５にヒンジビンで接続しである。なお、
押引ロフト１５は、円筒部成形型の端板１７がスライド
ガイドとなるように、端板１７の中心に設けた穴に緩（
通しである。
ピンを長孔１６に通して一端を型１１に接続し、他端は
前述のロッド１５にヒンジビンで接続しである。なお、
押引ロフト１５は、円筒部成形型の端板１７がスライド
ガイドとなるように、端板１７の中心に設けた穴に緩（
通しである。
凹凸部成形型の他の同一形状の分割体１２ｂ、１２ｂ′
も、上記と同様のカムで互いに接続し、そのカムのリン
クをロッド１５と反対方向から挿入した押引ロフト１５
′に接続しである。
も、上記と同様のカムで互いに接続し、そのカムのリン
クをロッド１５と反対方向から挿入した押引ロフト１５
′に接続しである。
かかる成形型１０は、先ず、押引ロッド１５を第２図の
矢印（イ）方向に引くと、共通カムの分割体への連結点
が半径方向内方に変位して分割体１２ａ、１２ａ′が他
方の分割体１２ｂ、１２ｂ’間から抜ける（分割体１２
ａ、１２ａ’の１２ｂ、１２ｂ′に対する突き合わせ面
を外径側で挾くなるテーバにしておくと完全に抜は出さ
せる必要はない、）そこで、押引ロフト１５′を第２図
の（ロ）方向に引くと、上記同様に分割体１２．１２′
が半径方向内方に移動し、凹凸成形面の山頂が円筒部外
洋よりも内側にきたところで成形品の軸方向への引抜き
が可能になる。なお、各分割体の成形位置への移動は上
と逆の操作によって行なう、その際の正確な位置決めの
ため、各分割体には型１１の内面に係合する段部１２Ｃ
を付しておくのが望ましい。
矢印（イ）方向に引くと、共通カムの分割体への連結点
が半径方向内方に変位して分割体１２ａ、１２ａ′が他
方の分割体１２ｂ、１２ｂ’間から抜ける（分割体１２
ａ、１２ａ’の１２ｂ、１２ｂ′に対する突き合わせ面
を外径側で挾くなるテーバにしておくと完全に抜は出さ
せる必要はない、）そこで、押引ロフト１５′を第２図
の（ロ）方向に引くと、上記同様に分割体１２．１２′
が半径方向内方に移動し、凹凸成形面の山頂が円筒部外
洋よりも内側にきたところで成形品の軸方向への引抜き
が可能になる。なお、各分割体の成形位置への移動は上
と逆の操作によって行なう、その際の正確な位置決めの
ため、各分割体には型１１の内面に係合する段部１２Ｃ
を付しておくのが望ましい。
以上の如く構成された成形型１０に、第１図に示すよう
に、合成樹脂性のフィルムを巻くか又は非収縮性、熱収
縮性のいずれかの合成樹脂チューブを好ましくは密着状
態に被せてそれ等の材料から成る薄膜層１８で型１０の
外表面を覆う０次に、薄膜層１８の上から成形型１０上
に樹脂含浸連続繊維をＦＷ法によって巻付け、薄肉の繊
維巻付は層ＩＳを形成する。この後、マトリックス樹脂
を加熱する等して硬化し、脱型すると第１の方法が完了
し、所望のＦＲＰ円筒体が得られる。そのＦＲＰ円筒体
は、簿諜層１８上に樹脂含浸繊維を直接巻付けるとＦＲ
Ｐ層と薄膜層が接着一体止した積層製品となるが、繊維
を巻付ける前に層１８の表面に離型剤を塗布したり、１
１１１Ｂそのものに離型性の良い例えばフッ素系樹脂等
から成る材料を使う等して脱型時に層１８をＦＲＰ製品
から剥離してもよく、この場合、層１８の繰り返し使用
が可能である。
に、合成樹脂性のフィルムを巻くか又は非収縮性、熱収
縮性のいずれかの合成樹脂チューブを好ましくは密着状
態に被せてそれ等の材料から成る薄膜層１８で型１０の
外表面を覆う０次に、薄膜層１８の上から成形型１０上
に樹脂含浸連続繊維をＦＷ法によって巻付け、薄肉の繊
維巻付は層ＩＳを形成する。この後、マトリックス樹脂
を加熱する等して硬化し、脱型すると第１の方法が完了
し、所望のＦＲＰ円筒体が得られる。そのＦＲＰ円筒体
は、簿諜層１８上に樹脂含浸繊維を直接巻付けるとＦＲ
Ｐ層と薄膜層が接着一体止した積層製品となるが、繊維
を巻付ける前に層１８の表面に離型剤を塗布したり、１
１１１Ｂそのものに離型性の良い例えばフッ素系樹脂等
から成る材料を使う等して脱型時に層１８をＦＲＰ製品
から剥離してもよく、この場合、層１８の繰り返し使用
が可能である。
次に、上記の方法で得られるＦＲＰ円筒体は外表面の寸
法情度が悪いため、用途次第では外表面を機械的加工し
て仕上げる必要がある。
法情度が悪いため、用途次第では外表面を機械的加工し
て仕上げる必要がある。
そこで、第２の方法では、この加工工程を省くために、
第４図に示す如き外型２０を採用する。
第４図に示す如き外型２０を採用する。
この外型は、外筒２１とその内側に配置するゴム等の粘
弾性体を材料とした円筒型２２とを、両者間に空隙部２
３を存在させて組合せたものである。
弾性体を材料とした円筒型２２とを、両者間に空隙部２
３を存在させて組合せたものである。
内面に円筒体の表面凹凸に対応した凹凸をもつ円筒型２
２の両端は、外筒の内面に設けた環状リブ２４と締付リ
ング２５との間に挟持されており、この挾持部がリプ２
４の高さによって径方向空間寸法の決定される空隙部２
３の両端の気密シールも兼ねている。２６は外筒に設け
た加圧又は減圧用の穴である。
２の両端は、外筒の内面に設けた環状リブ２４と締付リ
ング２５との間に挟持されており、この挾持部がリプ２
４の高さによって径方向空間寸法の決定される空隙部２
３の両端の気密シールも兼ねている。２６は外筒に設け
た加圧又は減圧用の穴である。
この外型２０は、空隙部２３内を減圧すると大気との圧
力差で円筒型２２の内径が拡大する。その拡大状態下で
外型２０を前述の繊維巻付けＮ１９の形成された成形型
１０上に嵌め、次いで、空隙部２３内を減圧を解いて逆
に加圧し、円筒型２２を繊維巻付は層１Ｓに圧接させて
全体を加熱成形する。
力差で円筒型２２の内径が拡大する。その拡大状態下で
外型２０を前述の繊維巻付けＮ１９の形成された成形型
１０上に嵌め、次いで、空隙部２３内を減圧を解いて逆
に加圧し、円筒型２２を繊維巻付は層１Ｓに圧接させて
全体を加熱成形する。
マトリックス樹脂の硬化後は、空隙部２３を再減圧して
成形型１０を抜き出し、さらにその型１０を製品から脱
型する０以上で第２の方法が完了し、外表面の精度の良
い第５図のＦＲＰ円筒円筒体得られる。
成形型１０を抜き出し、さらにその型１０を製品から脱
型する０以上で第２の方法が完了し、外表面の精度の良
い第５図のＦＲＰ円筒円筒体得られる。
（効果）
以上述べたように、この発明によれば、分割成形型の同
一形状の分割体を共通カムで連結し、そのカムにつない
だ押引ロッドからの入力で半径方向に進退させることに
より、分割型の芯金の使用と分解作業を不要にし、かつ
、合成樹脂製の薄膜により、分割型の接合面に対する樹
脂の付着を回避したものであるから、組立、脱型が極め
て短詩に、かつ、高精度に実施でき、量産性を向上させ
ることができると云う効果が得られる。
一形状の分割体を共通カムで連結し、そのカムにつない
だ押引ロッドからの入力で半径方向に進退させることに
より、分割型の芯金の使用と分解作業を不要にし、かつ
、合成樹脂製の薄膜により、分割型の接合面に対する樹
脂の付着を回避したものであるから、組立、脱型が極め
て短詩に、かつ、高精度に実施でき、量産性を向上させ
ることができると云う効果が得られる。
また、ＦＲＰＪＷと合成樹脂製の薄膜とを一体化した積
層体を得ることが可能であり、この場合、薄肉成形品の
リークを薄膜によって防止できるため、得られた製品の
信頼性も向上する。
層体を得ることが可能であり、この場合、薄肉成形品の
リークを薄膜によって防止できるため、得られた製品の
信頼性も向上する。
さらに、第２の方法においては、外型による整形効果の
ために、製品の外表面の仕上り精度が向上し、それによ
って、脱型後の外表面の機械加工が不要になるため、生
産性が更に良くなると云う効果も得られる。
ために、製品の外表面の仕上り精度が向上し、それによ
って、脱型後の外表面の機械加工が不要になるため、生
産性が更に良くなると云う効果も得られる。
第１図はこの発明の第１の方法を示す線図、第２図はそ
の方法に採用する成形型の一例を示す断面図、第３図は
第２図のト（線に沿った断面図、第４図はこの発明の第
２の方法に用いる外型の一例を示す断面図、第５図は例
示の型を用いて製造されるＦＲＰ円筒体の側面図、第６
図は従来の成形型の一例を示す断面図である。 １０・・・・・・成形型、１１・・・・・・円筒部成形
型、１２・・・・・・凹凸部成形型、１２ａ、１２ａ’
、１２ｂ、１２ｂ’・・・・・・分割体、１３・・・・
・・共通カム、１５．１５′・・・・・・押引ロフト、
１７・・・・・・端板、１８・・・・・・合成樹脂製薄
膜層、１９・・・・・・繊維巻付は層、２０・・・・・
・外型、２１・・・・・・外筒、２２・・・・・・円筒
型、２３・・・・・・空隙部、Ａ・・・・・・ＦＲＰ円
筒体。 特許出願人 住友電気工業株式会社 同 代理人 鎌 １） 文 二 ］ｌ 第２図 第４図 第５図 第６図
の方法に採用する成形型の一例を示す断面図、第３図は
第２図のト（線に沿った断面図、第４図はこの発明の第
２の方法に用いる外型の一例を示す断面図、第５図は例
示の型を用いて製造されるＦＲＰ円筒体の側面図、第６
図は従来の成形型の一例を示す断面図である。 １０・・・・・・成形型、１１・・・・・・円筒部成形
型、１２・・・・・・凹凸部成形型、１２ａ、１２ａ’
、１２ｂ、１２ｂ’・・・・・・分割体、１３・・・・
・・共通カム、１５．１５′・・・・・・押引ロフト、
１７・・・・・・端板、１８・・・・・・合成樹脂製薄
膜層、１９・・・・・・繊維巻付は層、２０・・・・・
・外型、２１・・・・・・外筒、２２・・・・・・円筒
型、２３・・・・・・空隙部、Ａ・・・・・・ＦＲＰ円
筒体。 特許出願人 住友電気工業株式会社 同 代理人 鎌 １） 文 二 ］ｌ 第２図 第４図 第５図 第６図
Claims (3)
- （１）少なくとも円筒成形部から切離された凹凸部成形
部が周方向に分割され、この凹凸部成形部の同一形状の
分割体が押引きロッドにつなぐ共通カムで連結せしめら
れた成形型上に、合成樹脂製の薄膜を被せた後、樹脂を
含浸した連続繊維を巻付け、しかる後、繊維巻付け層を
硬化成形することを特徴とする繊維強化プラスチックス
の製造方法。 - （２）少なくとも円筒成形部から切離された凹凸部成形
部が周方向に分割され、この凹凸部成形部の同一形状の
分割体が押引きロッドにつなぐ共通カムで連結せしめら
れた成形型上に、合成樹脂製の薄膜を被せた後、樹脂を
含浸した連続繊維を巻付け、次いで、この繊維巻付け層
上に、粘弾性体から成る円筒型とこれを外側から包囲保
持する外筒を備え、その円筒型と外筒間には空隙部が設
けられた外型を空隙部を減圧状態にして被せ、しかる後
、上記空隙部の減圧を解除して円筒型を繊維巻付け層に
密着させ、この状態下で繊維巻付け層を硬化成形するこ
とを特徴とする繊維強化プラスチックスの製造方法。 - （３）円筒体の長手方向途中に凹凸の存在した繊維強化
プラスチックスの成形型であって、少なくとも、凹凸部
成形部が円筒成形部から切離されて周方向に分割され、
この凹凸部成形部の同一形状の分割体が押引きロッドに
つなぐ共通カムで連結せしめられ、押引きロッドからの
入力で径方向に移動可能に配置せしめられていることを
特徴とする繊維強化プラスチックスの成形型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61178299A JPS6334126A (ja) | 1986-07-28 | 1986-07-28 | 繊維強化プラスチツクス、その製造方法及び成形型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61178299A JPS6334126A (ja) | 1986-07-28 | 1986-07-28 | 繊維強化プラスチツクス、その製造方法及び成形型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6334126A true JPS6334126A (ja) | 1988-02-13 |
Family
ID=16046044
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61178299A Pending JPS6334126A (ja) | 1986-07-28 | 1986-07-28 | 繊維強化プラスチツクス、その製造方法及び成形型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6334126A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5742456A (en) * | 1995-02-28 | 1998-04-21 | Victor Company Of Japan | Magnetic recording/reproducing apparatus with a positioning mechanism for a tape guide drum |
| US5949621A (en) * | 1992-09-24 | 1999-09-07 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Magnetic recording/reproducing apparatus having double tilting member for dynamic tracking |
| US5982590A (en) * | 1993-09-23 | 1999-11-09 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Magnetic recording/reproducing apparatus with tilting head drum for dynamic tracking |
| JP2007069349A (ja) * | 2005-09-02 | 2007-03-22 | Toho Tenax Co Ltd | 管状部材の製造法 |
-
1986
- 1986-07-28 JP JP61178299A patent/JPS6334126A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5949621A (en) * | 1992-09-24 | 1999-09-07 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Magnetic recording/reproducing apparatus having double tilting member for dynamic tracking |
| US5982590A (en) * | 1993-09-23 | 1999-11-09 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Magnetic recording/reproducing apparatus with tilting head drum for dynamic tracking |
| US5742456A (en) * | 1995-02-28 | 1998-04-21 | Victor Company Of Japan | Magnetic recording/reproducing apparatus with a positioning mechanism for a tape guide drum |
| JP2007069349A (ja) * | 2005-09-02 | 2007-03-22 | Toho Tenax Co Ltd | 管状部材の製造法 |
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