JPS6333899A - 電気部品の自動供給装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、プリント回路基板に電気部品を自動的に組付
ける機械のステーションに、電気部品を自動的に供給す
るための装置に関する。

デイツプ（ＤＩＲ）型電気部品をプリン１−回路基板に
自動的に組付ける機械においては、−直線状に配列され
た電気部品を収納する複数の管状ホルダがステーション
の上方において機械に取付けられており、ステーション
から電気部品が選択されて、電気部品のリード線をプリ
ント回路基板の所定の開口内に挿入する組付はヘッドに
移送される。この形式の機械は、共有に係る米国特許筒
４．０６３，３４７号明細書に開示されている。実際に
は、管状ホルダ（スチソクと呼ばれる）内の電気部品が
空になると、ステーションにおいて別の管状ホルダに取
替えられる。機械の作動中に空になったホルダを機械の
作業者がその都度取替える必要性を無くすためには、複
数のホルダを連続して取付け、空になったホルダが電気
部品を充填したホルダと自動的に取替えられるようにし
た機械を提供することが要望される。かような装置の例
が米国特許筒４，４０１，２３４号明細書に開示されて
いる。

しかしながら、この従来の装置では、電気部品を充填し
たホルダがステーションに正しく位置決めされる前に、
作業者が空になったホルダを取外しておくことが要求さ
れる。

従って本発明の目的は、一連の電気部品を収納する複数
の管状ホルダをワークステーションの上方に装着してい
て、ホルダ内の電気部品が空になったとき、電気部品を
充填したホルダをワークステーションの上方に位置決め
できる装置を提供することにある。

本発明の他の目的は、ワークステーションの上方に他の
ホルダを手動により位置決めすべく、ワークステーショ
ンから装置を容易に取外すことができ、ワークステーシ
ョンに導くマガジンの上方に管状ホルダを自動的に位置
決めできる装置を提供することにある。

本発明の更に他の目的は、ワークステーションから取外
すことができ、かつ、電気部品を装置に自動的に収納で
きる管状部品ホルダの自動位置決め装置を提供すること
にある。

本発明の更に他の目的は、電気部品が充填されたホルダ
をワークステーションに位置決めすべく、カセット内の
ホルダが空になったことを検出する検出手段を備えたカ
セット自動位置決め装置を提供することにある。

本発明の更に他の目的は、カセット内の全ての電気部品
ホルダが空になったことを検出し、空になったカセット
を部品の充填したカセットと取替えるべきことを視覚表
示できるカセット自動位置決め装置を提供することにあ
る。

本発明の更に他の目的は、“オープン７ソケソトを含む
いかなる形状の電気部品も部品シュート内に存在しない
ことを検出ずべく、部品シュートに対して一定の角度で
取付けられたセンナを提供することにある。

以下、本発明の実施例を添付図面に基いて説明する。

本発明の装置は、電気部品をプリント回路基板に自動的
に徂付ける機械に使用すべく設計されている。この形式
の機械は、米国特許箱４，０６３，３４７号明細書に開
示されている。この形式の組付は機械においては、ワー
クステーションの上方にマガジン１０があり（第１図、
第２図、第３図および第７図）、該マガジン１０ば、積
み重ねた状態に配列されたデイツプ（ＤＩＰ）型電気部
品（この電気部品は、機械の挿入ヘッドに移送すべくワ
ークステーションにおいて所定の順序で選択される）を
収納する管状ホルダを受入れるものである。通常の場合
には、機械の作業者は、管状ホルダが空になったときに
部品が充填されたホルダと取替えることになろう。この
ことは、作業者が常時ホルダを監視していなくてはなら
ず、また、空になったホルダを部品の充填したホルダと
取替える準備をしなくてはならないため、時間を浪費す
る作業となる。

これに対し本発明の装置１２では、マガジン１０の上方
において複数の管状ホルダ１４がカセット１６内に連続
的に保持されており、装置１２が部品の充填したホルダ
をマガジン１０の上に自動的に位置決めすることによっ
て、組付は機械の作動が中断されないようになっている
。この新規な構成により、作業者は、与えられたカセッ
ト１６の最後の管状ホルダ内の部品が空になったときだ
け、装置１２内のカセッ）・１６を取替える準備をする
必要があるに過ぎない。

第１図〜第５図に注目すれば、これらには間隔をへだて
て直立する複数の金属シート製仕切り板２０を備えたチ
ャンネル状ベース１８を有する装置１２が示されており
、前記仕切り坂２０は、管状ホルダ１４を収納するカセ
・ノド１６を受は入れる空所２２を形成する。チャンネ
ル状ベース１８はブラケット２４に取付けられており、
一対のローラ２６．２８が支持体３６に取付けられてい
る。

ローラ２６はレール３０の上に載っており、■溝を備え
たローラ２８はレール３２上に載っていてアライメント
を維持できるようになっている。レール３２は、ボルト
３４により取付は仮１５０に対し調節自在に固定されて
いて、適正なアライメントが得られるように、取付は板
ｉ　５０上のレール３２の位置を調節することができる
。Ｉ／−ル３０．３２は、ボルト３４により取付は板１
５０に取付けられており、該取付は板１５０はボルト１
６０により機械のフレームに取付けられている（第１図
〜第４図参照）。支持体３６の下縁部にはビン３８が取
付けられており、該ビン３８はレール３０．３２のリッ
プ４０の下面と係合して、ローラ２６．２８をそれぞれ
のレールにロックできるようになっている。前記ブラケ
ット２４に支持されたブラケット４２（第５図）にはク
ロスビン４４が取付けられており、該クロスビン４４は
取付は板１５０に取付けられたレール４８のスロット４
６と係合している。

ブラケット２４の下側にはビン５０が取付けられており
、該ビン５０はボルト５４により取付は板１５０に固定
されたブロック５２内に受入れられている。ブロック５
２は、取付は板１５０に対して調節自在に連結されてい
て、適正なアライメントを得ることができるようになっ
ている。ピン５６がブロック５２の開口５８を貫通して
ビン５０の凹所６０内に受入れられ、装置１２を下端位
置にロックできるようになっている。

第７図には上記取付は構造の作動が示してあり、個々の
管状ホルダ６２をマガジン１０内に挿入すべく、装置１
２の全体を後方に移動できるようになっている。ビン５
０の凹所６０からビン５６を外すことにより、装置１２
をローラ２６．２８の回りで傾動させ、第７図に示す位
置まで後方に動かすことができ、この位置においてクロ
スビン４４はスロット４６の凹所６４（第１図）内に受
入れられる。

チャンネル状ベース１８に固定されたブロック６６には
、衝合片７０を備えたロンドロ８が取付けられている（
第１図）６ブロツク６０と衝合片７０との間にはスプリ
ング７２が作用している。

第３図および第５図に示すように、カセット１６の後壁
７４にはランチ７６が設けてあり、該ラッチ７６は衝合
片７０を受入れるようになっている。

各ロッド６８のラチェット７９はブロンクロロに取付け
られたソレノイド７８．８０と係合している。

個々のカセット１６を装填するには、第３図に示すよう
にハンドル８４および直立側壁８６を備えた工具８２を
カセットの開放底部に当て、カセット１６の側壁８８　
（第５図）に沿って工具８２の直立側壁８６を押込んで
いく。次いで、装填された管状ホルダをカセットの間隔
をへだてて設けた開口部９０内に挿入する。このとき管
状ホルダに対しスプリング９２が作用し、管状ホルダを
カセット内の所定位置に保持する。装填されたカセット
は次いで仕切り板２０の間に置かれ、ラッチ７６が衝合
片７０を受入れる。ハンドル８４は、カセットの前壁９
８内に挿入されるビン９６を備えたポスト９４を有する
。次に作業者は、第２図および第３図に示すようにハン
ドル８４を閥み、スプリング７２の押圧力に抗してカセ
ットを仕切り板２０の間の空所２２内に押込むことがで
きる。

このとき、第３図に示すように、カセットが最後方位置
に至り、最前方の管状ホルダが装置１２の電気部品案内
シュート１００の上方に位置決めされる迄、ラチェット
７９がソレノイド７８．８０を通過する。この位置でソ
レノイド８０はラチェット７９の一つの上に載っている
。この後、工具８２をカセットの下側から引出せば、カ
セット内の電気部品がチャンネル状ベース１８の上に載
せられる。

第５図には、マガジン１０の上に位置する電気部品案内
シュート１００の詳細が示しである。電気部品シュート
１０２が、ねじ１０４によりチャンネル状ベース１８の
下側に取付けられている。

電気部品は管状ホルダの底部から離れた所に受入れられ
ており、その本体はチャンネル状ベース１８に固定され
た案内バー１０６の上に載っている。電気部品のリード
線は電気部品シュート１０２に跨座しており、かつ電気
部品シュート１０２の垂直溝内に入れられている。停止
部材１０８が電気部品シュート１０２のビン１）０に支
持されている。停止部材１０８に形成した大きな開口１
）４内のビン１）２は、スプリング１）６が停止部材１
０８を所定位置まで下向きに押すことを可能とする。こ
の所定位置とは、停止部材１０８のリップ１）８が電気
部品シュート１０２と案内バー１０６との間のトラック
１２０内に延入して、電気部品が案内シュート１００を
通るのを防止する位置である。

電気部品案内シュー１−１００の作動に際し、電気部品
は重力によって管状ホルダ１４から案内シュート１００
を通ってワークステーション（図示せず）まで供給され
る。電気部品案内シュート１００がマガジン１０に位置
決めされると、停止部材１０８の縁部１２２がマガジン
の上面（図示せず）に当接し、該停止部材１０８をスプ
リング１）６の押圧力に抗してビン１）０のまわりで枢
動させ、リップ１）８をトランク１２０から外し、電気
部品が案内シュート１００からマガジン１０内に落下す
ることを可能とする。しかしながら、装置１２を傾けて
後方に移動させると、停止部材１０８の縁部１２２が解
放され、これにより、リップ１）８がトランク１２０内
に位置決めされるまでスプリング１）６が停止部材１０
８を押し、電気部品が案内シュート１００から落下する
ことを防止する。

第５図および第６図は、電気部品シュート１０２の受入
れ端１２４に電気部品が存在していることについて、装
置の制御装置に正確な入力信号を与えるフォトセル（図
示せず）の取付は位置を示すものである。支持体すなわ
ちチャンネル状ベースエ８には、案内バー１０６を支持
する上支持体１２８がボルト１２６により取付けられて
いる。

この上支持体１２８はスロット連結部１３０を備えてお
り、該スロット連結部１３０は、種々のサイズの電気部
品を収納すべく電気部品案内シュー１−１００のトラッ
ク１２０の大きさを変えるため、案内バー１０６を電気
部品シュート１０２に向かってまたは該シュートから離
れる方向に動かすことを可能としている。上支持体１２
８は前方延長部１３２を有し、該前方延長部１３２には
センサおよびフォトセルの受容器を収容するための開口
１３４．１３６が形成されている。電気部品シュートの
受入れ端１２４ば番号１３７で示す位置において受入れ
られており、フォトセルがこれを明瞭に確認できるよう
になっている。開口１３４．１３６は、トラック１２０
に対し、従って電気部品の本体に対して一定の角度をな
して配置されている。このため、トランク１２０内の正
確な読取り、トラックの軸線に垂直な対比読取り、およ
び本装置により操作できるソケット内の開口を通る可能
読取りを確実に行うことができる。電気部品の本体に対
してフォトセルがこのように一定の角度をなして配置さ
れているため、電気部品のサイズがトランク１２０の開
口よりずっと小さい場合でも正確な読取りが可能となる
。

作動に際し、空になったホルダを取外して電気部品案内
シュート１００の上方に電気部品の充填したホルダを配
置すべくカセットを前方に自動的に位置決めするため、
開口１３４．１３６を通るフォトセルの読取りにより、
シュート１００が空になったことを電気部品組付は機械
の制御装置に知らせる。これにより、スプリング７２を
駆動するソレノイド８０が付勢され、ソレノイド７８の
シャフト１３８がラチェット７９の肩部１４０と係合す
るまでカセットを前方に移動させる。その後、ソレノイ
ド８０のシャフト１４２がラチェット７９の傾斜面１４
４と係合する。ソレノイド７８のシャフト１３８が付勢
されると、ソレノイド８０のシャフトがラチェット７９
の肩部１４０に当接するまで、スプリング７２によりカ
セットが前方に移動される。この位置において、電気部
品を充填した新しいホルダが電気部品案内シューｈ　１
００の上方に位置決めされる。このようにして、電気部
品を連続的にシュー１−１００に供給すべくカセットを
位置決めすることができる。一連の最後のホルダが空に
なったとき、電気部品組付は機械の制ＪＩＵ装置は、カ
セットを取替えるべきことを作業者に知らせる。これに
より、空になったカセットを取外し電気部品の充填した
カセットを装填すれば、電気部品組付は機械の作動が中
断されることなく連続的に運転される。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による電気部品の自動供給装置の側面
図である。 第２図は、本発明による電気部品の自動供給装置の側面
図であり、装置に装填されている管状ホルダを保持する
カセットを示すものである。 第３図は、装置に装填されたカセットを示す側面図であ
る。 第４図は、第３図の４−４線に沿って断面した正面図で
あり、装置の取付は部を示すものである。 第５図は、装置の取付は部および電気部品の案内部分を
一部断面した側面図である。 第６図は、第５図中に番号６で示す領域の拡大図であり
、電気部品の供給領域内に電気部品が存在しているか否
かについて装置の制御装置に信号を出力するフォトセル
の領域を示すものである。 第７図は、単一の管状ホルダを組付は機械のワークステ
ーションに装着できるようにするため、自動供給装置を
傾斜させかつ後方に移動させたところを示す側面図であ
る。 １０・・・・・・マガジン、 １２・・・・・・電気部品の自りＩ供給装置、１４・・
・・・・管状ホルダ、 １６・・・・・・カヒソ１． １８・・・・・・チャンネル状ベース、１００・・・・
・・電気部品案内シュート。 ト　　　　＼ 手続補正書（方式） 昭和　　年　　月　　日 特許庁長官　殿　　　　　　　　　　こ口１事件の表示
　　昭和６２年特許願第１２２３６４号２発明の名称　
　　　電気部品の自動供給装置３、補正をする者 事件との関係　　出願人 名称　　　　ニーニスエム　コーボレーンヨン４代理人 ５、補正命令の日付　　　昭和６２年７月２８日、て、
：１． ６、補正の対象　　　　　明細書　　　　　　　、−・
・ユ、。 即晋に最初に添付した明細書の浄書・別紙のとおり（内
容に変更なし）

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. （１）カセット１６内の一連の管状ホルダ１４内に支持
   された電気部品を、該電気部品をプリント回路基板に組
   付ける電気部品組付け機械のワークステーションに導く
   シュート１００に自動的に供給する電気部品の自動供給
   装置において、 ａ）チャンネル状ベース１８と、 ｂ）該チャンネル状ベースに取付けられていて、前記シ
   ュートにカセットを装着しかつシュートを通過したカセ
   ットを電気部品組付け機械の前方に位置決めする搬送手
   段６６−８０と、 ｃ）前記チャンネル状ベースを電気部品組付け機械上で
   後方に移動させワークステーションから離れた位置にカ
   セットを位置決め可能な、チャンネル状ベースを電気部
   品組付け機械に取付ける手段２６−６４とを有すること
   を特徴とする電気部品の自動供給装置。
2. （２）前記搬送手段が、前記チャンネル状ベースの直立
   仕切り板２０と、前記シュート上でカセットを位置決め
   するための、ラチェット７９により制御されるスプリン
   グ付勢衝合片７０とを備えていることを特徴とする特許
   請求の範囲第（１）項に記載の電気部品の自動供給装置
   。
3. （３）チャンネル状ベースを電気部品組付け機械に取付
   ける前記手段が、電気部品組付け機械に取付けられたレ
   ール３０、３２と、チャンネル状ベースに支持されたロ
   ーラ２６、２８とを備えていることを特徴とする特許請
   求の範囲第（１）項に記載の電気部品の自動供給装置。
4. （４）前記レールと前記ローラの中間に設けた手段４２
   −６４が、前記チャンネル状ベースおよびそのシュート
   を、カセットがワークステーションの上に位置する前方
   位置とカセットがワークステーションから離れた所に位
   置する後方位置とにおいてロックできることを特徴とす
   る特許請求の範囲第（３）項に記載の電気部品の自動供
   給装置。
5. （５）前記搬送手段と協働する手段１３２−１３７が、
   電気部品が存在すること表示し、かつ電気部品組付け機
   械の前方および後方に角運動することを特徴とする特許
   請求の範囲第（１）項に記載の電気部品の自動供給装置
   。
6. （６）カセット１６内に支持された電気部品を、該電気
   部品をプリント回路基板に組付ける電気部品組付け機械
   のマガジン１０に自動的に供給する電気部品の自動供給
   装置において、 ａ）チャンネル状ベース１８と、 ｂ）該チャンネル状ベースに支持されていて、マガジン
   の上方に位置決めできるシュート １００と、 ｃ）前記チャンネル状ベースに取付けられていて、前記
   シュートにカセットを装着しかつ電気部品をカセットか
   らマガジンに供給するシュートを通過したカセットを位
   置決めする搬送手段６６−８０と、 ｄ）前記チャンネル状ベースを電気部品組付け機械の後
   方に動かすことが可能な、前記チャンネル状ベースを電
   気部品組付け機械に取付ける手段２６−６４と、 ｅ）前記チャンネル状ベースが電気部品組付け機械の後
   方に移動したときに、電気部品がシュートを通過しない
   ようにする、前記シュートと協働する手段１０８−１２
   ２とを有することを特徴とする電気部品の自動供給装置
   。
7. （７）前記協働手段は、前記チャンネル状ベースが後方
   に移動したときにシュート内に位置決めされる、スプリ
   ングで付勢した停止部材１０８であることを特徴とする
   特許請求の範囲第（６）項に記載の電気部品の自動供給
   装置。