JPS6333787A - リコ−ダ - Google Patents

リコ−ダ

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JPS6333787A
JPS6333787A JP61178345A JP17834586A JPS6333787A JP S6333787 A JPS6333787 A JP S6333787A JP 61178345 A JP61178345 A JP 61178345A JP 17834586 A JP17834586 A JP 17834586A JP S6333787 A JPS6333787 A JP S6333787A
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JP
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small diameter
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JP61178345A
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山田 有恒
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  • Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はリコーダに係わり、特にリコーダを構成する管
体の接続構造に関する。
〈従来の技術〉 従来この種のリコーダは、複数の管体、例えば頭部管、
中部管および足部管を接続して構成されており、各管体
の接続時には、例えば中部管の接続部を頭部管の接続部
に嵌入してこれらの接続部のlt[1に摩擦力を発生さ
せ、この摩擦力により頭部管が中部管から抜は落ちるの
を防止していた。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、上記従来のリコーダの接続構造にあって
は、複数の管体をこれらの接続部に発生する摩擦力によ
ってのみ接続していたので、通常の演奏時には複数の管
体が一体的に接続関係を維持しているものの、いずれか
の管体に上記摩擦力を超える軸方向の外力を加えると管
体が抜は出てしまうという問題点があった。特に、リコ
ーダはそのウィンドウエイに呼気を吹き込んで演奏する
ため、リコーダ内には呼気中に含まれる水分が付着し、
演奏後等にこの水分を除去することが必要になる。この
とき、演奏者、特に年少の演奏者は頭部管、または足部
管を片手で握って腕を振り回すことにより遠心力を生ぜ
しめ、この遠心力で上記水分をリコーダ外に排出しよう
とする場合がある。このとき遠心力はリコーダの内壁に
付着した水分だけでなく管体にも作用するので、遠心力
が上記管体管に発生している摩擦力に打ち勝つと管体が
抜は飛び、近くに人がいると思わぬ事故になることがあ
る。
かかる事故を防止するために、管体の接続部の嵌合をき
つくすることも考えられるが、この場合には管体の接続
が困難になり、特に年少の演奏者には管体の接続が出来
なくなるという問題点があった。
本発明は上記従来の問題点に鑑み、管体の接続が容易で
、かつ接続の完了した管体は容易に分離しないリコーダ
を提供せんとするものである。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明はリコーダを構成する管体の端部に係合部を設け
、一方の管体の係合部を他方の管体に挿入した後、一方
の管体の係合部が他方の管体の係合部に当接可能にし、
上記管体の軸線方向の移動を規制するようにしたことを
特徴とする。
〈作用および効果〉 上記構成に係わるリコーダを組み立てるには、互いに接
続すべき管体の一方に設けられた係合部を他方に挿入し
、しかる後、一方の管体の係合部を他方の管体の係合部
に当接可能なようにしてこれら係合部の材料的強度によ
り接続関係を維持するものである。かかる係合部の材料
的強度で接続関係を維持させる場合には、係合部が破壊
されない限り管体が分離することはなく、これら係合部
の破壊に要する外力は従来例の接続部に発生する摩擦力
よりはるかに大きいので、リコーダの内壁に付着する水
分を除去するためにリコーダを振り回しても管体が分離
することはない。しかも、一方の管体の係合部と他方の
管体との嵌合は管体の接続関係の維持とは全く別個に設
定できるので、一方の管体の係合部と他方の管体との嵌
合を緩く設定することができ、年少の演奏者にも容易に
組み立てることができるようにすることのできるリコー
ダを提供することができる。
〈実施例〉 以下、図面を参照しつつ、本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の第1実施例を示す一部断面正面図であ
り、図中、1,3.5は頭部管、中部管および足部管を
それぞれ示している。この第1実施例は頭部管1と中部
管3との接続構造に本発明を適用しており、以下、頭部
管1と中部管3との接続構造を第2図乃至第3図をも参
照しつつ詳説する。
頭部管1の中部管側端部には小径部7が設けられており
、この小径部7の基端部外面にはその半径方向外方に突
出する所定幅の小突起9が形成されている。一方、小径
部7の内面には第2図中上方から右側にかけて略90度
に亘り案内溝11が形成されており、この案内溝11は
小径部7の中央、やや基端側まで延在している。
この小径部7にはヘッドリング13が溶着または接着し
ており(第1図参照)、このヘッドリング13と上記頭
部管1とで管体を構成している。
ヘッドリング13は第4図に詳示されているように小径
部7と略同径の孔15が形成されており、その一端部に
は上記小突起9と嵌合する溝17が形成されている。ヘ
ッドリング13を小径部7に組み合せるとき、小径部7
の小突起9が上記溝17に嵌スされるので、頭部管1と
ヘッドリング13とはそれらの円周方向にずれることな
く所定の相対位置関係で接続される。ヘッドリング13
の反溝側端部は孔15より小径に形成されており、溝1
7より略90度離隔して小突起9の通過可能な溝19が
形成されている。
上記孔15の反溝側端部には中部管3の小径部21が嵌
合する(第1図参照)。この中部管3の小径部21の外
周には第5図乃至第6図に詳示されているように突起2
3が設けられており、この突起23の断面形状は上記溝
19の断面形状に等しい。上述のように小径部7には案
内溝11が形成されており、この小径部7をヘッドリン
グ13に嵌入すると、小径部7の先端がヘッドリング1
3の端部に当接して案内溝11の端部を閉止する。
その結果、上記突起23が一旦案内溝11内に挿入され
ると、この突起23はヘッドリング13に当接して案内
溝11から抜は出られなくなる。したがって、上記突起
23の形成された小径部21は一方の管体の係合部を構
成しており、上記小径部7とヘッドリング13とは他方
の管体の係合部を構成している。
次に、上記構成に係わるリコーダの組み立て、特に頭部
管1と中部管3との組み立てについて説明する。頭部管
1と中部管3との組み立てに際しては、小径部7の小突
起9がヘッドリング13の溝17に挿入されるように位
置を合せて頭部/i?1をヘッドリング13に嵌入する
。続いて、小径部21の突起23をヘッドリング13の
溝19に合せて小径部21をヘッドリング13に押し込
む。
そうすると、突起23は溝19を通過して案内溝11内
に到達し、案内溝11内で略9o度回動可能になる。そ
れで、頭部管1と中部管3とを相対的に回動させて、頭
部管1と中部管3との相対位置を演奏し易い位置に調整
するとともに突起23を溝19から離隔させる。その結
果、中部管3は案内溝11の長さだけその軸線方向に移
動できるものの、中部管3を案内溝11の長さだけその
軸線方向に移動させると突起23がヘッドリング13の
端面に当接するのでそれ以上は移動できなくなる。この
ように突起23がヘッドリング13の端面に当接するの
で、演奏者がリコーダの中部管3を持って振り回しても
突起23またはヘッドリング13の端部が破壊されない
限り中部管3が抜けることはない、また、中部管3は案
内溝11の長さだけは移動できるので、これにより音高
の調整をすることができる。
第7図は本発明の第2実施例を示す一部断面正面図であ
り、この第2実施例は本発明を中部管3と足部管5との
接続構造に適用した場合を示している。
第7図において31,33.35はそれぞれ頭部管、中
部管および足部管を示しており、中部管33の足部I′
fF35側には小径部7と同一構造の小径部37が形成
されている。この小径部37には接続リング39が溶着
または接着されており、足部管35に形成された溝41
を、小径部21と同一構造の中部管33の小径部43に
設けられた突起45が通過した後、中部管33と足部管
35とを相対的に回動させて接続を完了させるものであ
る。接続リング39と足部管35との接続は接続リング
39に設けられた位置決め用の突起が足部管35に形成
された穴に挿入されるので、接続リング39と足部管3
5との相対的位置は固定されており、接続リング39と
足部管35とを貫通する音孔を他の中部管33に形成さ
れている音孔から所定角度ずれた位置に形成することが
できる。
なお、上記第1実施例は頭部管1と中部管3との接続構
造に本発明を適用し、第2実施例では中部管33と足部
管35との接続構造に本発明を適用したが、頭部管と中
部管との接続構造と、中部管と足部管との接続構造との
両方に本発明を適用してもよい。
第8図は本発明の第3実施例を示す断面図であり1図中
51は管体としてのプラスチック製の頭部管を示してい
る。この頭部管51に設けられた孔53は端部において
大径になっており、この大径部にはプラスチック製のス
ペーサリング53が嵌入された後、互いに溶着、または
接着されている。このスペーサリング53と頭部管51
とで案内溝11に対応する案内溝55が画成されており
、スペーサリング53に形成されたi+’+i! 57
は中部管59の小径部61に形成された突起63と同一
の断面形状を有している。したがって、リコーダを組み
立てる際には、突起63が溝57を通過した後、頭部管
51と中部管59とを相対的に回動させて中部管59を
その軸線方向に移動させたとき突起63がスペーサリン
グ53に当接するようにする。こうして、組み立てられ
たリコーダは突起63またはスペーサリング53が破壊
されない限り中部管59が頭部管51から抜は出ること
はない。したがって、突起63の形成された小径部61
は一方の管体の係合部を、スペーサリング53は他方の
管体の係合部をそれぞれ構成している。
なお、上記小径部61に設けられる突起63は第9図に
示されているように突起71の残端部を一部除去し、突
起71が溝57を通過する際、突起71が矢印A方向に
弾性変形し易いようにしてもよい。このように突起71
の弾性変形を容易にすることにより、小径部61がスペ
ーサリング53に挿入され易くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す一部断面正面図、 第2図は本発明の第1実施例の頭部管を示す側面図、 第3図は第2図の■−■矢視断面図、 第4図は本発明の第1実施例のヘッドリングを示す断面
図、 第5図は本発明の第1実施例の中部管を示す側面図、 第6図は本発明の第1実施例の中部管を示す一部拡大図
、 第7図は本発明の第2実施例を示す一部断面正面図、 第8図は本発明の第3実施例の接続構造を示す断面図、 第9図は突起の変形例を示す断面図である。 1.31.51・・・・・・・頭部管、3.33.59
・・・・・・・中部管、5.35・・・・・・・・・・
足部管、11.55・・・・・・・・・案内溝、13・
・・・・・・・・・・・ヘッドリング、21.43.6
1・・・・・・小径部、23.45,63.71・・・
突起、 39・・・・・・・・・・・・接続リング、53・・・
・・・・・・・・・スペーサリング。 特許出願人      日本楽器製造株式会社代理人 
  弁理士 桑 井 清 − トー皿 ←工 粥3 ム 竿2図ハ1−二知り■圓 第4図 Δツドリンク°゛ハ断面図 第5図 中部イ嘘−7(り面m 第6図 甲仰蒼い−@Pニム同 第7図 第2尖匙9’lr−靜昨曲正厘 第8図 ′竿3次受P1の断面図 第9図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の管体を接続して成るリコーダにおいて、 上記管体の端部に係合部を設け、一方の管体の係合部を
    他方の管体に挿入した後、一方の管体の係合部が他方の
    管体の係合部に当接可能にし上記管体の軸線方向の移動
    を規制するようにしたことを特徴とするリコーダ。
  2. (2)上記管体の接続時には一方の係合部を他方の管体
    に挿入した後に一方の管体を他方の管体に対して所定角
    度回動させて一方の管体の係合部を他方の管体の係合部
    に当接させるようにした特許請求の範囲第1項記載のリ
    コーダ。
  3. (3)上記一方の管体の係合部が他方の管体の係合部に
    当接したとき、一方の管体の係合部がその軸線方向に一
    定距離移動可能な特許請求の範囲第2項記載のリコーダ
  4. (4)上記係合部が管体の半径方向内方に弾性変形可能
    な特許請求の範囲第1項記載のリコーダ。
JP61178345A 1986-07-28 1986-07-28 リコ−ダ Granted JPS6333787A (ja)

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JPS6333787A true JPS6333787A (ja) 1988-02-13
JPH0370233B2 JPH0370233B2 (ja) 1991-11-06

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