JPS6333674Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6333674Y2 JPS6333674Y2 JP1984175799U JP17579984U JPS6333674Y2 JP S6333674 Y2 JPS6333674 Y2 JP S6333674Y2 JP 1984175799 U JP1984175799 U JP 1984175799U JP 17579984 U JP17579984 U JP 17579984U JP S6333674 Y2 JPS6333674 Y2 JP S6333674Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- board
- wiping
- roller
- section
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001954 sterilising effect Effects 0.000 claims description 16
- 238000004659 sterilization and disinfection Methods 0.000 claims description 15
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 13
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 10
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- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 claims description 8
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 5
- 239000000645 desinfectant Substances 0.000 claims description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 5
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- 239000007921 spray Substances 0.000 description 6
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Landscapes
- Cleaning In General (AREA)
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はガラス瓶等をバルク包装する際に各層
間の仕切板として用いられる段ボール材等からな
るボードを洗浄殺菌するためのバルク包装用のボ
ードの洗浄装置に関するものである。
間の仕切板として用いられる段ボール材等からな
るボードを洗浄殺菌するためのバルク包装用のボ
ードの洗浄装置に関するものである。
(従来の技術)
ガラス瓶等のバルク包装を行う際に各層間の仕
切板として用いられるボードは、ガラス瓶のユー
ザーの瓶詰工場においてバルク包装を解包する際
に回収され製瓶工場へ返送されて再使用されるも
のであるが、再使用を行う前にその表面を清浄化
して付着したほこりや汚れを除去する必要があ
り、特に汚染を嫌う薬用瓶についてはその表面を
殺菌することが要求されている。このため従来は
回転ブラシによりボード表面のほこりを除去する
装置が用いられていたが、ブラシの毛の隙間分だ
けほこりが残り易いうえ油を含んだ汚れは除去で
きず、また殺菌を行うこともできない欠点があつ
た。
切板として用いられるボードは、ガラス瓶のユー
ザーの瓶詰工場においてバルク包装を解包する際
に回収され製瓶工場へ返送されて再使用されるも
のであるが、再使用を行う前にその表面を清浄化
して付着したほこりや汚れを除去する必要があ
り、特に汚染を嫌う薬用瓶についてはその表面を
殺菌することが要求されている。このため従来は
回転ブラシによりボード表面のほこりを除去する
装置が用いられていたが、ブラシの毛の隙間分だ
けほこりが残り易いうえ油を含んだ汚れは除去で
きず、また殺菌を行うこともできない欠点があつ
た。
(考案が解決しようとする問題点)
本考案は上記のような従来の問題点を解消し、
バルク包装用のボードの表面のほこりや汚れを自
動的に完全に除去することができ、更に殺菌を行
うこともできるバルク包装用のボードの洗浄装置
を目的として完成されたものである。
バルク包装用のボードの表面のほこりや汚れを自
動的に完全に除去することができ、更に殺菌を行
うこともできるバルク包装用のボードの洗浄装置
を目的として完成されたものである。
(問題点を解決するための手段)
本考案はボードの上下両面を挾持する多数の送
りローラが配設されたボード移送路に沿つて、ボ
ード表面のほこりを取る回転ブラシを備えたブラ
ツシング部と、外周に多孔質の含水層とその外側
を覆う布製の透水性表皮材とを備えた拭取りロー
ラを送りローラとは異なる速度で回転させるとと
もにその上方に消毒薬を含んだ水を拭取りローラ
に噴霧する噴霧管を配したワイピング部と、殺菌
灯を備えた殺菌室とを順次設けたことを特徴とす
るものである。
りローラが配設されたボード移送路に沿つて、ボ
ード表面のほこりを取る回転ブラシを備えたブラ
ツシング部と、外周に多孔質の含水層とその外側
を覆う布製の透水性表皮材とを備えた拭取りロー
ラを送りローラとは異なる速度で回転させるとと
もにその上方に消毒薬を含んだ水を拭取りローラ
に噴霧する噴霧管を配したワイピング部と、殺菌
灯を備えた殺菌室とを順次設けたことを特徴とす
るものである。
(実施例)
次に本考案を図示の実施例について詳細に説明
すると、1は図示を略した駆動チエーンにより一
定速度で回転される上下2段に配設された多数の
送りローラ、2はこれらの送りローラ1によつて
構成されるボード移送路に沿つて設けられたブラ
ツシング部、3はその後方に位置するワイピング
部、4は更にその後方に位置する殺菌室である。
送りローラ1はテーブルリフト5を備えたボード
供給部6から送り込まれたボード50をその上下
両面を挾持してボード移送路上を一定速度で第1
図の左方向へ移送するものである。ブラツシング
部2は第2図に示すようにモータ7によつて互い
に反対方向に250rpm程度の速度で回転される一
対の回転ブラシ8を備えており、ボード50の上
下両表面に付着したほこりを取り、ダクト9,1
0を経て外部へ排出するように構成されている。
これらの回転ブラシ8の中心軸11はボード50
の厚さやブラシの毛の長さに応じて上下方向に調
節することができる。ワイピング部3には鋼管の
外周にネオプレン発泡体のような多孔質の含水層
12と、布製の透水性表皮材13とを備えた拭取
りローラ14が上下に2本ずつ取付けられてい
る。これらの拭取りローラ14はモータ15によ
つて送りローラ1と同一方向又は反対方向に送り
ローラ1とは異なる速度で回転されるものであ
る。各拭取りローラ14の上方にはそれぞれ噴霧
管16が配置されており、消毒薬を含んだ水を拭
取りローラ14の含水層12に含水させることが
できる。なお、各拭取りローラ14の中心軸17
はエアシリンダ18を備えた軸受19によつて上
下方向に移動自在に支持されており、拭取りロー
ラ14を任意の圧力でボード50の表面に押圧で
きる。ワイピング部3の後方に設けられた殺菌室
4は全長が3〜5mに及ぶもので、内蔵された殺
菌灯20によりボード50の殺菌を行うものであ
る。
すると、1は図示を略した駆動チエーンにより一
定速度で回転される上下2段に配設された多数の
送りローラ、2はこれらの送りローラ1によつて
構成されるボード移送路に沿つて設けられたブラ
ツシング部、3はその後方に位置するワイピング
部、4は更にその後方に位置する殺菌室である。
送りローラ1はテーブルリフト5を備えたボード
供給部6から送り込まれたボード50をその上下
両面を挾持してボード移送路上を一定速度で第1
図の左方向へ移送するものである。ブラツシング
部2は第2図に示すようにモータ7によつて互い
に反対方向に250rpm程度の速度で回転される一
対の回転ブラシ8を備えており、ボード50の上
下両表面に付着したほこりを取り、ダクト9,1
0を経て外部へ排出するように構成されている。
これらの回転ブラシ8の中心軸11はボード50
の厚さやブラシの毛の長さに応じて上下方向に調
節することができる。ワイピング部3には鋼管の
外周にネオプレン発泡体のような多孔質の含水層
12と、布製の透水性表皮材13とを備えた拭取
りローラ14が上下に2本ずつ取付けられてい
る。これらの拭取りローラ14はモータ15によ
つて送りローラ1と同一方向又は反対方向に送り
ローラ1とは異なる速度で回転されるものであ
る。各拭取りローラ14の上方にはそれぞれ噴霧
管16が配置されており、消毒薬を含んだ水を拭
取りローラ14の含水層12に含水させることが
できる。なお、各拭取りローラ14の中心軸17
はエアシリンダ18を備えた軸受19によつて上
下方向に移動自在に支持されており、拭取りロー
ラ14を任意の圧力でボード50の表面に押圧で
きる。ワイピング部3の後方に設けられた殺菌室
4は全長が3〜5mに及ぶもので、内蔵された殺
菌灯20によりボード50の殺菌を行うものであ
る。
(作用)
このように構成されたものは、ボード供給部6
からボード50を1枚ずつ送り込めば、ボード5
0は多数の送りローラ1により上下両面を挾持さ
れボード移送路に沿つて一定速度で移送されなが
ら先ずブラツシング部2においてボード50の表
面に付着しているほこりを回転ブラシ8により除
去される。次にボード50はワイピング部3にお
いて外周に含水層12と布製の透水性表皮材13
とを備え噴霧管16から間歇的に噴霧される消毒
液を含んだ拭取りローラ14により上下両面を拭
われ、回転ブラシ8によつて除去されなかつたほ
こりや油分を含んだ汚れを除去される。この拭取
りは拭取りローラ14の回転速度が送りローラ1
の回転速度とは異なることによつて生ずる拭取り
ローラ14とボード50の表面との速度差により
確実に行われる。また拭取りローラ14の最外周
部は透水性表皮材13により形成されているた
め、ボード50の表面に余分の水分を付着させた
り、ボード50の表面を荒らしたりすることもな
く汚れが除去される。ボード50の表面から除去
された汚れは次第に拭取りローラ14の外周に付
着することとなるが、作業終了後に噴霧管16か
ら多量の水を噴出させて拭取りローラ14を洗浄
すれば付着した汚れは拭取りローラ14から下方
の水受槽21へ流下される。なお、拭取りローラ
14はエアシリンダ18を備えた軸受19により
上下動自在に支持されているので、エアシリンダ
18への空気圧を調節することにより拭取り効果
を調節することができる。このようにして汚れが
除去されたボード50は殺菌灯20を備えた殺菌
室4により殺菌され、ボード取出部22上へ自動
的に排出されることとなる。なお、ボード取出部
22にはボード50の先端を受ける当板23と、
ボード50の後端を位置決めする当板24とが設
けられているので、ボード50は整列状態で積層
されることとなる。
からボード50を1枚ずつ送り込めば、ボード5
0は多数の送りローラ1により上下両面を挾持さ
れボード移送路に沿つて一定速度で移送されなが
ら先ずブラツシング部2においてボード50の表
面に付着しているほこりを回転ブラシ8により除
去される。次にボード50はワイピング部3にお
いて外周に含水層12と布製の透水性表皮材13
とを備え噴霧管16から間歇的に噴霧される消毒
液を含んだ拭取りローラ14により上下両面を拭
われ、回転ブラシ8によつて除去されなかつたほ
こりや油分を含んだ汚れを除去される。この拭取
りは拭取りローラ14の回転速度が送りローラ1
の回転速度とは異なることによつて生ずる拭取り
ローラ14とボード50の表面との速度差により
確実に行われる。また拭取りローラ14の最外周
部は透水性表皮材13により形成されているた
め、ボード50の表面に余分の水分を付着させた
り、ボード50の表面を荒らしたりすることもな
く汚れが除去される。ボード50の表面から除去
された汚れは次第に拭取りローラ14の外周に付
着することとなるが、作業終了後に噴霧管16か
ら多量の水を噴出させて拭取りローラ14を洗浄
すれば付着した汚れは拭取りローラ14から下方
の水受槽21へ流下される。なお、拭取りローラ
14はエアシリンダ18を備えた軸受19により
上下動自在に支持されているので、エアシリンダ
18への空気圧を調節することにより拭取り効果
を調節することができる。このようにして汚れが
除去されたボード50は殺菌灯20を備えた殺菌
室4により殺菌され、ボード取出部22上へ自動
的に排出されることとなる。なお、ボード取出部
22にはボード50の先端を受ける当板23と、
ボード50の後端を位置決めする当板24とが設
けられているので、ボード50は整列状態で積層
されることとなる。
(考案の効果)
本考案は以上の説明からも明らかなように、回
収されてきたボードのほこり、油分を含んだ汚れ
等を確実に除去したうえ更に殺菌する作業を自動
的に行うことができるものであり、特に噴霧管か
ら消毒薬を含んだ水を噴霧するので殺菌室の殺菌
灯の効果と相まつてより確実な消毒殺菌ができ、
薬用瓶等のバルク包装用のボードの洗浄装置とし
て極めて優れたものである。よつて本考案は従来
の問題点を解消したものとして、その実用的価値
は極めて大である。
収されてきたボードのほこり、油分を含んだ汚れ
等を確実に除去したうえ更に殺菌する作業を自動
的に行うことができるものであり、特に噴霧管か
ら消毒薬を含んだ水を噴霧するので殺菌室の殺菌
灯の効果と相まつてより確実な消毒殺菌ができ、
薬用瓶等のバルク包装用のボードの洗浄装置とし
て極めて優れたものである。よつて本考案は従来
の問題点を解消したものとして、その実用的価値
は極めて大である。
第1図は本考案の実施例を示す正面図、第2図
は要部の一部切欠拡大正面図である。 1……送りローラ、2……ブラツシング部、3
……ワイピング部、4……殺菌室、8……回転ブ
ラシ、12……含水層、14……拭取りローラ、
16……噴霧管、20……殺菌灯。
は要部の一部切欠拡大正面図である。 1……送りローラ、2……ブラツシング部、3
……ワイピング部、4……殺菌室、8……回転ブ
ラシ、12……含水層、14……拭取りローラ、
16……噴霧管、20……殺菌灯。
Claims (1)
- ボード50の上下両面を挾持する多数の送りロ
ーラ1が配設されたボード移送路に沿つて、ボー
ド50表面のほこりを取る回転ブラシ8を備えた
ブラツシング部2と、外周に多孔質の含水層12
とその外側を覆う布製の透水性表皮材13とを備
えた拭取りローラ14を送りローラ1とは異なる
速度で回転させるとともにその上方に消毒薬を含
んだ水を拭取りローラ14に噴霧する噴霧管16
を配したワイピング部3と、殺菌灯20を備えた
殺菌室4とを順次設けたことを特徴とするバルク
包装用のボードの洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984175799U JPS6333674Y2 (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984175799U JPS6333674Y2 (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6191382U JPS6191382U (ja) | 1986-06-13 |
JPS6333674Y2 true JPS6333674Y2 (ja) | 1988-09-07 |
Family
ID=30733401
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984175799U Expired JPS6333674Y2 (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6333674Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4663177B2 (ja) * | 2001-08-23 | 2011-03-30 | 日本耐酸壜工業株式会社 | バルク用台紙の殺菌再生方法及び装置 |
-
1984
- 1984-11-20 JP JP1984175799U patent/JPS6333674Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6191382U (ja) | 1986-06-13 |
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