JPS6333648Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6333648Y2 JPS6333648Y2 JP12447482U JP12447482U JPS6333648Y2 JP S6333648 Y2 JPS6333648 Y2 JP S6333648Y2 JP 12447482 U JP12447482 U JP 12447482U JP 12447482 U JP12447482 U JP 12447482U JP S6333648 Y2 JPS6333648 Y2 JP S6333648Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chains
- semi
- coating
- gondola
- finished products
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 18
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 18
- 239000011265 semifinished product Substances 0.000 claims description 14
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 5
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 4
- 239000004568 cement Substances 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 239000000047 product Substances 0.000 description 2
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 2
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- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
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- 238000004078 waterproofing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Spray Control Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(技術分野)
この考案はセメント瓦等の未塗装の半成品に塗
装を施すための塗装装置の改良に関する。
装を施すための塗装装置の改良に関する。
(背景技術)
モルタルを加圧成型して成るセメント瓦は、防
水及び表面装飾のため乾燥固化後塗装を施され
る。
水及び表面装飾のため乾燥固化後塗装を施され
る。
このため、従来から種々の構造の塗装装置が使
用されていたが、いずれも作業能率が悪かつた
り、設置面積が広くなつたり、或は構造が複雑で
高価であつたりして十分に満足できるものがなか
つた。
用されていたが、いずれも作業能率が悪かつた
り、設置面積が広くなつたり、或は構造が複雑で
高価であつたりして十分に満足できるものがなか
つた。
(本考案の目的)
本考案は、小さい面積に設置することが可能
で、作業能率が良く、しかも安価な塗装装置を得
ることを目的としている。
で、作業能率が良く、しかも安価な塗装装置を得
ることを目的としている。
(本考案の構成)
本考案の塗装装置は上下に設けられた互いに平
行な水平軸の両端にそれぞれ固定したスプロケツ
トに左右1対のチエンを掛け渡し、このチエンに
掛け渡すようにしてそれぞれ複数の半成品を載置
できる複数のゴンドラを吊り下げて半成品を循環
させる移送機を構成し、この移送機の近傍に1個
のゴンドラに載置された複数の半成品を塗装でき
る塗装機を設置している。
行な水平軸の両端にそれぞれ固定したスプロケツ
トに左右1対のチエンを掛け渡し、このチエンに
掛け渡すようにしてそれぞれ複数の半成品を載置
できる複数のゴンドラを吊り下げて半成品を循環
させる移送機を構成し、この移送機の近傍に1個
のゴンドラに載置された複数の半成品を塗装でき
る塗装機を設置している。
(本考案の実施例)
次に、図示の実施例を説明しつつ本考案を更に
詳しく説明する。
詳しく説明する。
第1〜3図は本考案の塗装装置を構成する移送
機1を示しており、第1図は正面図、第2図は第
1図のA−A断面図、第3図は第1図の拡大B−
B断面図である。フレーム2に支持された上下2
本の水平軸3,4の左右両端部にはそれぞれスプ
ロケツト5,6が固定されており、上下のスプロ
ケツト5,6に掛け渡して左右1対の無端のチエ
ン7,7が設けられている。上の水平軸3の一端
には減速機(図示せず)を介してモータ8が接続
されており、水平軸3を低速で回転駆動できるよ
うにしている。このため、モータ8に通電する
と、水平軸3、スプロケツト5,5を介して左右
のチエン7,7が同速で循環させられる。この左
右1対のチエン7,7には、塗装すべき半成品を
載置するための複数のゴンドラ9が等間隔で吊り
下げられている。即ち、左右のチエン7,7の同
位置に外方に突出させてブラケツト10,10を
固定し、このブラケツト10,10の端部に上端
を枢着された左右1対の吊下腕11,11の下端
に載置板12を掛け渡してゴンドラ9としたもの
で、ゴンドラ9自身はチエン7,7の循環に従つ
て移動するが、このゴンドラ9の載置板12の向
きは常に一定となるように構成している。載置板
12は、上面にセメント瓦等の半成品を複数(例
えば5枚程度)載せられる長さを有し、チエン
7,7に等間隔で複数個(例えば16個程度)設け
る。なお、第2図中13は載置板12上の半成品
を塗装する際に、塗料が他のゴンドラにまで飛散
しないようにするための遮蔽板である。
機1を示しており、第1図は正面図、第2図は第
1図のA−A断面図、第3図は第1図の拡大B−
B断面図である。フレーム2に支持された上下2
本の水平軸3,4の左右両端部にはそれぞれスプ
ロケツト5,6が固定されており、上下のスプロ
ケツト5,6に掛け渡して左右1対の無端のチエ
ン7,7が設けられている。上の水平軸3の一端
には減速機(図示せず)を介してモータ8が接続
されており、水平軸3を低速で回転駆動できるよ
うにしている。このため、モータ8に通電する
と、水平軸3、スプロケツト5,5を介して左右
のチエン7,7が同速で循環させられる。この左
右1対のチエン7,7には、塗装すべき半成品を
載置するための複数のゴンドラ9が等間隔で吊り
下げられている。即ち、左右のチエン7,7の同
位置に外方に突出させてブラケツト10,10を
固定し、このブラケツト10,10の端部に上端
を枢着された左右1対の吊下腕11,11の下端
に載置板12を掛け渡してゴンドラ9としたもの
で、ゴンドラ9自身はチエン7,7の循環に従つ
て移動するが、このゴンドラ9の載置板12の向
きは常に一定となるように構成している。載置板
12は、上面にセメント瓦等の半成品を複数(例
えば5枚程度)載せられる長さを有し、チエン
7,7に等間隔で複数個(例えば16個程度)設け
る。なお、第2図中13は載置板12上の半成品
を塗装する際に、塗料が他のゴンドラにまで飛散
しないようにするための遮蔽板である。
上述のように構成される移送機1の前面近傍に
は、ゴンドラ9の載置板12の上面に載せられた
複数の半成品を塗装するための塗装機14が設け
られている。この塗装機14としては、塗装を短
時間で能率良く行なえるようにするため、ノズル
15から塗料を噴霧するスプレー式のものを用い
るが、ノズル15は作業員が手に持つようにして
も、或は載置板12上の全部の半成品に塗装でき
るように適当数を適当位置に固定しても良い。
は、ゴンドラ9の載置板12の上面に載せられた
複数の半成品を塗装するための塗装機14が設け
られている。この塗装機14としては、塗装を短
時間で能率良く行なえるようにするため、ノズル
15から塗料を噴霧するスプレー式のものを用い
るが、ノズル15は作業員が手に持つようにして
も、或は載置板12上の全部の半成品に塗装でき
るように適当数を適当位置に固定しても良い。
(本考案の作用)
次に、本考案の塗装装置の作用について説明す
る。
る。
塗装を行なう場合、移送機1のモータ8に通電
し、チエン7,7を低速で(例えば5分で1回転
する程度)で駆動し、各ゴンドラ9,9をゆつく
りと移動させる。このようにゴンドラをゆつくり
と移動させながら、作業員がゴンドラ9の載置板
12上に未塗装の半成品を並べ、塗装機14によ
り塗装する。この塗装された成品は、チエン7,
7が1回転し、ゴンドラが元の位置に戻つてくる
までにほぼ塗料が乾くため、同じ作業員が載置板
12上の成品を取り出してから再びその載置板1
2上に新たに半成品を並べて塗装を行ない、以下
この作業を繰り返して行なう。
し、チエン7,7を低速で(例えば5分で1回転
する程度)で駆動し、各ゴンドラ9,9をゆつく
りと移動させる。このようにゴンドラをゆつくり
と移動させながら、作業員がゴンドラ9の載置板
12上に未塗装の半成品を並べ、塗装機14によ
り塗装する。この塗装された成品は、チエン7,
7が1回転し、ゴンドラが元の位置に戻つてくる
までにほぼ塗料が乾くため、同じ作業員が載置板
12上の成品を取り出してから再びその載置板1
2上に新たに半成品を並べて塗装を行ない、以下
この作業を繰り返して行なう。
チエン7,7は、上述のように連続して低速で
駆動しても良いが、成品取出しから半成品の塗装
に至るまでの間所定位置で停止し、その後ゴンド
ラ9の1ピツチ分だけ間欠的に駆動するようにし
ても良い。この場合、間欠的な駆動はタイマの働
きによつても、或は作業員がスイツチを押すこと
によつても良い。
駆動しても良いが、成品取出しから半成品の塗装
に至るまでの間所定位置で停止し、その後ゴンド
ラ9の1ピツチ分だけ間欠的に駆動するようにし
ても良い。この場合、間欠的な駆動はタイマの働
きによつても、或は作業員がスイツチを押すこと
によつても良い。
(本考案の効果)
本考案の塗装装置は以上に述べた通り縦型に構
成され作用するため、設置面積が少くて済み、1
人の作業員で半成品の塗装を能率良く行なうこと
ができ、しかも装置自体安価に製作できる。
成され作用するため、設置面積が少くて済み、1
人の作業員で半成品の塗装を能率良く行なうこと
ができ、しかも装置自体安価に製作できる。
第1図は本考案の塗装装置を構成する移送機の
正面図、第2図は第1図のA−A断面図、第3図
は第1図の拡大B−B断面図、第4図は装置全体
の構成を示す略側面図である。 1:移送機、2:フレーム、3,4:水平軸、
5,6:スプロケツト、7:チエン、8:モー
タ、9:ゴンドラ、10:ブラケツト、11:吊
下腕、12:載置板、13:遮蔽板、14:塗装
機。
正面図、第2図は第1図のA−A断面図、第3図
は第1図の拡大B−B断面図、第4図は装置全体
の構成を示す略側面図である。 1:移送機、2:フレーム、3,4:水平軸、
5,6:スプロケツト、7:チエン、8:モー
タ、9:ゴンドラ、10:ブラケツト、11:吊
下腕、12:載置板、13:遮蔽板、14:塗装
機。
Claims (1)
- フレーム2に支持された上下2本の水平軸3,
4の左右両端部にそれぞれ固定したスプロケツト
5,6に左右1対の無端のチエン7,7を巻掛
け、このチエン7,7に掛け渡して複数の半成品
を載せられるゴンドラ9,9を等間隔で複数個吊
下げ、上記チエン7,7は低速で駆動自在として
成る移送機1の前面近傍に塗装機14を設けた塗
装装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12447482U JPS5931461U (ja) | 1982-08-19 | 1982-08-19 | 塗装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12447482U JPS5931461U (ja) | 1982-08-19 | 1982-08-19 | 塗装装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5931461U JPS5931461U (ja) | 1984-02-27 |
JPS6333648Y2 true JPS6333648Y2 (ja) | 1988-09-07 |
Family
ID=30283739
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12447482U Granted JPS5931461U (ja) | 1982-08-19 | 1982-08-19 | 塗装装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5931461U (ja) |
-
1982
- 1982-08-19 JP JP12447482U patent/JPS5931461U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5931461U (ja) | 1984-02-27 |
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