JPS6333199Y2 - - Google Patents
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- JPS6333199Y2 JPS6333199Y2 JP1983043017U JP4301783U JPS6333199Y2 JP S6333199 Y2 JPS6333199 Y2 JP S6333199Y2 JP 1983043017 U JP1983043017 U JP 1983043017U JP 4301783 U JP4301783 U JP 4301783U JP S6333199 Y2 JPS6333199 Y2 JP S6333199Y2
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Links
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Automatic Assembly (AREA)
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は原子炉用燃料棒の両端部にスプリン
グの挿入と端栓の圧入を自動的に行なう端栓圧入
装置に関する。
グの挿入と端栓の圧入を自動的に行なう端栓圧入
装置に関する。
従来、原子炉には燃料集合体が装荷されてお
り、この燃料集合体には燃料棒が組み込まれてい
る。この燃料棒を製作するには、第1図に示すよ
うに、被覆管1内に複数個の燃料ペレツト2を嵌
入してその一端または両端に核分裂生成物の溜り
空間としてのプレナム部3を設け、このプレナム
部3に燃料ペレツト2の移動、損傷を防ぐための
スプリング4を嵌入し、次いで被覆管1の両端部
に少なくとも一方は貫通小孔を有する端栓5,6
を嵌め込んで溶接し、さらに被覆管1内に必要に
応じて不活性ガス(例えばヘリウムガス)を充填
した後、前記貫通小孔を溶封している。
り、この燃料集合体には燃料棒が組み込まれてい
る。この燃料棒を製作するには、第1図に示すよ
うに、被覆管1内に複数個の燃料ペレツト2を嵌
入してその一端または両端に核分裂生成物の溜り
空間としてのプレナム部3を設け、このプレナム
部3に燃料ペレツト2の移動、損傷を防ぐための
スプリング4を嵌入し、次いで被覆管1の両端部
に少なくとも一方は貫通小孔を有する端栓5,6
を嵌め込んで溶接し、さらに被覆管1内に必要に
応じて不活性ガス(例えばヘリウムガス)を充填
した後、前記貫通小孔を溶封している。
ところで、被覆管1内へスプリング4を挿入す
る時に、湾曲し易いスプリング4の端面が被覆管
端面に接触して傷を発生させることがあるので、
被覆管1内へスプリング4を通常手作業により挿
入していた。
る時に、湾曲し易いスプリング4の端面が被覆管
端面に接触して傷を発生させることがあるので、
被覆管1内へスプリング4を通常手作業により挿
入していた。
しかしながら、この作業の処理量が増大して手
間がかかるため、燃料棒製作における高能率化、
省力化、コスト低減及び管端傷発生防止の見地か
らこの工程の自動化が強く望まれていた。
間がかかるため、燃料棒製作における高能率化、
省力化、コスト低減及び管端傷発生防止の見地か
らこの工程の自動化が強く望まれていた。
この考案は前記事情に鑑みてなされたもので、
ロツド受け具、上下動台、スプリング・端栓装備
機構、端栓圧入機構、ロツド端部保持機構、ロツ
ドストツパ端栓装備器等を設けることにより、ロ
ツドの端部にスプリングの挿入及び端栓の圧入を
自動的に行なうことができ、ひいては燃料棒の製
作において高能率化、省力化がはかられコストが
安くなり被覆管端傷発生を防止する端栓圧入装置
を提供することを目的とする。
ロツド受け具、上下動台、スプリング・端栓装備
機構、端栓圧入機構、ロツド端部保持機構、ロツ
ドストツパ端栓装備器等を設けることにより、ロ
ツドの端部にスプリングの挿入及び端栓の圧入を
自動的に行なうことができ、ひいては燃料棒の製
作において高能率化、省力化がはかられコストが
安くなり被覆管端傷発生を防止する端栓圧入装置
を提供することを目的とする。
以下、この考案の一実施例を第2図乃至第12
図に基づいて説明する。第2図中11はベースフ
レーム(ベース)であり、このベースフレームは
中段を有し、この中段にはそれぞれ一対の台13
が取り付けられている。一対の台13,13,1
3,13,13間にはそれぞれ間隔が設けられて
いる。
図に基づいて説明する。第2図中11はベースフ
レーム(ベース)であり、このベースフレームは
中段を有し、この中段にはそれぞれ一対の台13
が取り付けられている。一対の台13,13,1
3,13,13間にはそれぞれ間隔が設けられて
いる。
ベースフレーム11の最上部中央にはトツプバ
ー16が水平に取り付けられている。このトツプ
バー16の下面には断面L字形で長尺の支持押え
17,17が取り付けられ、これら支持押え1
7,17の下部には長尺帯板状のロツド受け具1
8がトツプバー16と平行に取り付けられてい
る。ロツド受け具18の下面には逆V字形溝19
が形成されている。
ー16が水平に取り付けられている。このトツプ
バー16の下面には断面L字形で長尺の支持押え
17,17が取り付けられ、これら支持押え1
7,17の下部には長尺帯板状のロツド受け具1
8がトツプバー16と平行に取り付けられてい
る。ロツド受け具18の下面には逆V字形溝19
が形成されている。
台13上には第3図に示すようにローラコンベ
ア20が設けられている。このローラコンベア2
0上にはロツドトレイ21が第3図における矢印
A,B方向へ移動自在に載置されている。ロツド
トレイ21の上面にはV字形溝22が第4図にお
けるC,D方向に所定のピツチで形成されてい
る。V字型溝22にはロツド(燃料棒被覆管)2
3が嵌入されて保持されている。
ア20が設けられている。このローラコンベア2
0上にはロツドトレイ21が第3図における矢印
A,B方向へ移動自在に載置されている。ロツド
トレイ21の上面にはV字形溝22が第4図にお
けるC,D方向に所定のピツチで形成されてい
る。V字型溝22にはロツド(燃料棒被覆管)2
3が嵌入されて保持されている。
また、台13にはロツドトレイ位置決め機構2
4が設けられている。このロツドトレイ位置決め
機構24は、ローラコンベア20に固定されたス
テツピングモータ25と、このステツピングモー
タ25にベルト26を介して回転自在に連結され
た送りねじ棒27と、この送りねじ棒27に螺合
され、送りねじ棒27の回転により第4図におい
て矢印C,D方向に移動可能とされ、爪先がロツ
ドトレイ21の棧21aに引掛けられた爪27a
と、ローラコンベア20の上下に対向離間して設
けられた発光体28a、受光体28bを有する光
学検出装置28とからなり、この光学検出装置2
8のロツド検出信号によりロツドトレイ21を第
4図において矢印C方向へロツド23の1ピツチ
ずつ間欠移動させるようになされている。
4が設けられている。このロツドトレイ位置決め
機構24は、ローラコンベア20に固定されたス
テツピングモータ25と、このステツピングモー
タ25にベルト26を介して回転自在に連結され
た送りねじ棒27と、この送りねじ棒27に螺合
され、送りねじ棒27の回転により第4図におい
て矢印C,D方向に移動可能とされ、爪先がロツ
ドトレイ21の棧21aに引掛けられた爪27a
と、ローラコンベア20の上下に対向離間して設
けられた発光体28a、受光体28bを有する光
学検出装置28とからなり、この光学検出装置2
8のロツド検出信号によりロツドトレイ21を第
4図において矢印C方向へロツド23の1ピツチ
ずつ間欠移動させるようになされている。
また、ロツド受け具18の真下には、ロツド受
け具29が配設されている。ロツド受け具29の
上面にはV字形溝30がロツド受け具18の逆V
字形溝19に対向して形成されている。このロツ
ド受け具29はその下方に配設された上下動台3
1に取り付けられている。上下動台31はベース
フレーム11に取り付けられたシリンダ機構32
に連続されて上下動自在とされている。
け具29が配設されている。ロツド受け具29の
上面にはV字形溝30がロツド受け具18の逆V
字形溝19に対向して形成されている。このロツ
ド受け具29はその下方に配設された上下動台3
1に取り付けられている。上下動台31はベース
フレーム11に取り付けられたシリンダ機構32
に連続されて上下動自在とされている。
また、ロツド受け具18,29の第2図におけ
る左側にはスプリング・端栓装備機構34が設け
られている。
る左側にはスプリング・端栓装備機構34が設け
られている。
スプリング・端栓装備機構34は第5図乃至第
7図に示すように構成されている。即ち、台15
上には案内管取付板36,37を介して案内管支
持板38,39が取り付けられている。これら案
内管支持板38,39上には案内管40が取り付
けられている。
7図に示すように構成されている。即ち、台15
上には案内管取付板36,37を介して案内管支
持板38,39が取り付けられている。これら案
内管支持板38,39上には案内管40が取り付
けられている。
案内管40は第6図に示すように案内管支持板
38,39に固着された管半割形の案内管下体4
1と、この案内管下体41の上部に設けられた管
半割形の案内管上体42とからなつている。案内
管下体41、案内管上体42の一側にはそれぞれ
一体的にブラケツト43、突起44が設けられ、
この突起44はブラケツト43にピン45を介し
て回動自在に取り付けられている。また、案内管
上体42の外周面の略中央部には突起46が一体
的に設けられている。
38,39に固着された管半割形の案内管下体4
1と、この案内管下体41の上部に設けられた管
半割形の案内管上体42とからなつている。案内
管下体41、案内管上体42の一側にはそれぞれ
一体的にブラケツト43、突起44が設けられ、
この突起44はブラケツト43にピン45を介し
て回動自在に取り付けられている。また、案内管
上体42の外周面の略中央部には突起46が一体
的に設けられている。
案内管取付板37の第5図における左部にはブ
ラケツト47,47が一体的に設けられ、このブ
ラケツト47にはシリンダ機構48が第5図に示
すように約45゜傾斜して回動自在に取り付けられ
ている。シリンダ機構48のピストンロツドは案
内管上体42の突起46に回動自在に連結されて
いる。従つて、シリンダ機構48を伸縮させるこ
とによりピン45を中心に案内管上体42が回動
し、案内管下体41に対し案内管上体42が開閉
するようになされている。
ラケツト47,47が一体的に設けられ、このブ
ラケツト47にはシリンダ機構48が第5図に示
すように約45゜傾斜して回動自在に取り付けられ
ている。シリンダ機構48のピストンロツドは案
内管上体42の突起46に回動自在に連結されて
いる。従つて、シリンダ機構48を伸縮させるこ
とによりピン45を中心に案内管上体42が回動
し、案内管下体41に対し案内管上体42が開閉
するようになされている。
また、案内管下体41には第5図、第7図、第
8図に示すように端栓カートリツジ49、スプリ
ングカートリツジ台50が連結されている。
8図に示すように端栓カートリツジ49、スプリ
ングカートリツジ台50が連結されている。
即ち、端栓カートリツジ49は案内管下体41
に固着されたU字形の底部材51と、この底部材
51に一体的に接続され、この底部材51に連通
された角筒52とからなつている。
に固着されたU字形の底部材51と、この底部材
51に一体的に接続され、この底部材51に連通
された角筒52とからなつている。
スプリングカートリツジ台50は扁平なくの字
形角筒からなり、このスプリングカートリツジ台
50は案内管下体41に設けられたブラケツト5
3に固着されている。ブラケツト53は案内管下
体41の一側に設けられた底板と、案内管下体4
1の両端に設けられた側板とからなるコ字形のも
のである。スプリングカートリツジ台50の下端
はブラケツト53の底板から所定間隔離間させら
れている。スプリングカートリツジ台50の上部
にはT字形板54が一体的に設けられている。
形角筒からなり、このスプリングカートリツジ台
50は案内管下体41に設けられたブラケツト5
3に固着されている。ブラケツト53は案内管下
体41の一側に設けられた底板と、案内管下体4
1の両端に設けられた側板とからなるコ字形のも
のである。スプリングカートリツジ台50の下端
はブラケツト53の底板から所定間隔離間させら
れている。スプリングカートリツジ台50の上部
にはT字形板54が一体的に設けられている。
スプリングカートリツジ台50の上部には扁平
角筒状のスプリングカートリツジ56が嵌入され
て着脱自在に取り付けられている。このスプリン
グカートリツジ56の下部にはボツクス形のハウ
ジング57が設けられている。このハウジング5
7のT字形板54側の壁にはこのT字形板54が
嵌入する長方形孔58が形成されている。また、
ハウジング57内にはストツパ板59がハウジン
グ57に挿通された軸60を介して回動自在に設
けられている。ストツパ板59はその上端とハウ
ジング57の上板との間に取り付けられたスプリ
ング(図示せず)により第5図において軸60を
中心とする矢印G回動方向へ付勢されている。
角筒状のスプリングカートリツジ56が嵌入され
て着脱自在に取り付けられている。このスプリン
グカートリツジ56の下部にはボツクス形のハウ
ジング57が設けられている。このハウジング5
7のT字形板54側の壁にはこのT字形板54が
嵌入する長方形孔58が形成されている。また、
ハウジング57内にはストツパ板59がハウジン
グ57に挿通された軸60を介して回動自在に設
けられている。ストツパ板59はその上端とハウ
ジング57の上板との間に取り付けられたスプリ
ング(図示せず)により第5図において軸60を
中心とする矢印G回動方向へ付勢されている。
スプリングカートリツジ56内には、燃料棒内
に封入される数10本のスプリング4が横転可能状
態で第5図に示された方向に向けて積み重ね状に
嵌入されるが、スプリングカートリツジ台50か
らスプリングカートリツジ56が離間した状態で
はストツパ板59が第5図に二点鎖線で示された
位置に回動して、スプリングカートリツジ50か
らのスプリング4の脱落を防止するようになされ
ている。そして、スプリングカートリツジ台50
にスプリングカートリツジ56を嵌入すると長方
形孔58にT字形板54が嵌入してストツパ板5
9の上端を押圧する。これにより、ストツパ板5
9は軸60を中心に矢印H方向に回動し、スプリ
ングカートリツジ56からスプリングカートリツ
ジ台50へのスプリング4の移動を許容するよう
になされている。
に封入される数10本のスプリング4が横転可能状
態で第5図に示された方向に向けて積み重ね状に
嵌入されるが、スプリングカートリツジ台50か
らスプリングカートリツジ56が離間した状態で
はストツパ板59が第5図に二点鎖線で示された
位置に回動して、スプリングカートリツジ50か
らのスプリング4の脱落を防止するようになされ
ている。そして、スプリングカートリツジ台50
にスプリングカートリツジ56を嵌入すると長方
形孔58にT字形板54が嵌入してストツパ板5
9の上端を押圧する。これにより、ストツパ板5
9は軸60を中心に矢印H方向に回動し、スプリ
ングカートリツジ56からスプリングカートリツ
ジ台50へのスプリング4の移動を許容するよう
になされている。
ブラケツト53の底板部に固定されたブラケツ
ト62を介してシリンダ機構63が取り付けられ
ている。シリンダ機構63のピストンロツドには
押出し板64が取り付けられ、この押出し板64
はスプリングカートリツジ台50の下方に位置し
て、ブラケツト53の底板上で摺動移動させられ
るようにされている。
ト62を介してシリンダ機構63が取り付けられ
ている。シリンダ機構63のピストンロツドには
押出し板64が取り付けられ、この押出し板64
はスプリングカートリツジ台50の下方に位置し
て、ブラケツト53の底板上で摺動移動させられ
るようにされている。
また、ブラケツト53にはストツパ板65が軸
66を介して回動自在に取り付けられている。こ
のストツパ板65はスプリングカートリツジ台5
0の下方で案内管40側に位置し、下垂状態にお
いて押出し板64に対向するように設けられてい
る。また、ストツパ板65は、その下部に取り付
けられたスプリング(図示せず)により通常下垂
状態を保たせられ、押出し板64が後退したとき
にはスプリングカートリツジ台50内のスプリン
グ4が案内管40側へ出ないようになされてい
る。
66を介して回動自在に取り付けられている。こ
のストツパ板65はスプリングカートリツジ台5
0の下方で案内管40側に位置し、下垂状態にお
いて押出し板64に対向するように設けられてい
る。また、ストツパ板65は、その下部に取り付
けられたスプリング(図示せず)により通常下垂
状態を保たせられ、押出し板64が後退したとき
にはスプリングカートリツジ台50内のスプリン
グ4が案内管40側へ出ないようになされてい
る。
また、第2図におけるスプリングカートリツジ
台50の左側に隣接してスプリング・端栓圧入装
置35が台15に取り付けられて設けられてい
る。この圧入装置35は、台15に取り付けられ
たシリンダ機構67と、このシリンダ機構67の
ピストンロツドに連結されて台15の上面上を第
2図、第9図において矢印A,B方向へ摺動移動
する移動板68と、この移動板68に取り付けら
れたシリンダ機構69と、このシリンダ機構69
のピストンロツドに取り付けられた圧入棒70と
からなつている。この圧入棒70は端栓カートリ
ツジ及び案内管40に対し挿入、脱出可能とされ
ている。
台50の左側に隣接してスプリング・端栓圧入装
置35が台15に取り付けられて設けられてい
る。この圧入装置35は、台15に取り付けられ
たシリンダ機構67と、このシリンダ機構67の
ピストンロツドに連結されて台15の上面上を第
2図、第9図において矢印A,B方向へ摺動移動
する移動板68と、この移動板68に取り付けら
れたシリンダ機構69と、このシリンダ機構69
のピストンロツドに取り付けられた圧入棒70と
からなつている。この圧入棒70は端栓カートリ
ツジ及び案内管40に対し挿入、脱出可能とされ
ている。
また、案内管40、スプリングカートリツジ台
50及びスプリングカートリツジ56とロツド受
け具18との間にはロツド端部保持機構71が設
けられている。このロツド端部保持機構71につ
いて説明すると、第10図、第11図に示すよう
にトツプバー16に取り付けられたブラケツト7
2にシリンダ機構73,74が対向させられて取
り付けられている。これらシリンダ機構73,7
4のピストンロツドの先端にはそれぞれブロツク
75が取り付けられている。これらブロツク75
はトツプバー16と直交してブラケツト72に取
り付けられたガイドバー76に摺動自在に嵌合さ
れて第10図において矢印C,D方向へ移動自在
とされている。各ブロツク75の下部にはそれぞ
れロツド端部保持ブロツク77が取り付けられて
いる。これらロツド端部保持ブロツク77には対
向してV溝78が形成されている。これらV溝7
8間にはロツド23が挟持される。また、各ブロ
ツク75の下部にはロツド端部保持ブロツク77
に隣接してそれぞれブロツク79が取り付けられ
ている。各ブロツク79にはそれぞれコ字形のブ
ラケツト80が取り付けられている。各ブラケツ
ト80にはシリンダ機構81が取り付けられ、こ
れらシリンダ機構81のピストンロツドにはブロ
ツク79に摺動自在に嵌挿されたガイド棒82が
取り付けられている。各ガイド棒82の先端には
スプリング・端栓ガイドブロツク83が取り付け
られ、これらスプリング・端栓ガイドブロツク8
3には対向して半円溝84が形成されている。
50及びスプリングカートリツジ56とロツド受
け具18との間にはロツド端部保持機構71が設
けられている。このロツド端部保持機構71につ
いて説明すると、第10図、第11図に示すよう
にトツプバー16に取り付けられたブラケツト7
2にシリンダ機構73,74が対向させられて取
り付けられている。これらシリンダ機構73,7
4のピストンロツドの先端にはそれぞれブロツク
75が取り付けられている。これらブロツク75
はトツプバー16と直交してブラケツト72に取
り付けられたガイドバー76に摺動自在に嵌合さ
れて第10図において矢印C,D方向へ移動自在
とされている。各ブロツク75の下部にはそれぞ
れロツド端部保持ブロツク77が取り付けられて
いる。これらロツド端部保持ブロツク77には対
向してV溝78が形成されている。これらV溝7
8間にはロツド23が挟持される。また、各ブロ
ツク75の下部にはロツド端部保持ブロツク77
に隣接してそれぞれブロツク79が取り付けられ
ている。各ブロツク79にはそれぞれコ字形のブ
ラケツト80が取り付けられている。各ブラケツ
ト80にはシリンダ機構81が取り付けられ、こ
れらシリンダ機構81のピストンロツドにはブロ
ツク79に摺動自在に嵌挿されたガイド棒82が
取り付けられている。各ガイド棒82の先端には
スプリング・端栓ガイドブロツク83が取り付け
られ、これらスプリング・端栓ガイドブロツク8
3には対向して半円溝84が形成されている。
そして、スプリング端栓ガイドブロツク83が
閉じた時には両半円溝84で形成された孔部85
がロツド23の内径にほぼ等しくなり、スプリン
グ4がロツド23内に挿入されるとき、スプリン
グ4がたわんで被覆管1の管端に当つて管端を傷
つけることがないように、スプリング4を案内し
てこのスプリング4がロツド23内にスムースに
入るようにされている。またスプリング4の先端
部がロツド23の内部に入ると両スプリング・端
栓ガイドブロツク83が若干開き、孔部85の内
径がスプリング4の後からくる端栓6の外径にほ
ぼ等しくなり、この端栓6がロツド8内にスムー
スに圧入されるようになされている。
閉じた時には両半円溝84で形成された孔部85
がロツド23の内径にほぼ等しくなり、スプリン
グ4がロツド23内に挿入されるとき、スプリン
グ4がたわんで被覆管1の管端に当つて管端を傷
つけることがないように、スプリング4を案内し
てこのスプリング4がロツド23内にスムースに
入るようにされている。またスプリング4の先端
部がロツド23の内部に入ると両スプリング・端
栓ガイドブロツク83が若干開き、孔部85の内
径がスプリング4の後からくる端栓6の外径にほ
ぼ等しくなり、この端栓6がロツド8内にスムー
スに圧入されるようになされている。
また、ロツド端部保持ブロツク77の下部には
ロツドストツパ86が上下動自在に設けられてい
る。このロツドストツパ86は台15に取り付け
られたシリンダ機構87のピストンロツドに連結
されロツド端部保持ブロツク77が開いた状態の
時上下動するようになつている。
ロツドストツパ86が上下動自在に設けられてい
る。このロツドストツパ86は台15に取り付け
られたシリンダ機構87のピストンロツドに連結
されロツド端部保持ブロツク77が開いた状態の
時上下動するようになつている。
また、ロツド受け具18,29の第2図におけ
る右側には端栓圧入装置88が台12に取り付け
られて設けられている。この端栓圧入装置88は
第12図に示すように台12に取り付けられたシ
リンダ機構89と、このシリンダ機構89のピス
トンロツドに連結されて台15の上面上を第2
図、第12図において矢印A,B方向へ摺動移動
する移動板90と、この移動板90に取り付けら
れたシリンダ機構91と、このシリンダ機構91
のピストンロツドに取り付けられた圧入棒92と
からなつている。
る右側には端栓圧入装置88が台12に取り付け
られて設けられている。この端栓圧入装置88は
第12図に示すように台12に取り付けられたシ
リンダ機構89と、このシリンダ機構89のピス
トンロツドに連結されて台15の上面上を第2
図、第12図において矢印A,B方向へ摺動移動
する移動板90と、この移動板90に取り付けら
れたシリンダ機構91と、このシリンダ機構91
のピストンロツドに取り付けられた圧入棒92と
からなつている。
ロツド受け具18,29と端栓圧入装置88と
の間には、端栓装備器93が設けられている。こ
の端栓装備器93は、移動板90にブラケツト9
4を介して取り付けられた端栓案内管95と、こ
の端栓案内管95に連通するようにこの端栓案内
管95の一端上部に一体的に設けられた角筒96
とからなつている。圧入棒92は端栓案内管95
に対し挿入脱出可能とされている。
の間には、端栓装備器93が設けられている。こ
の端栓装備器93は、移動板90にブラケツト9
4を介して取り付けられた端栓案内管95と、こ
の端栓案内管95に連通するようにこの端栓案内
管95の一端上部に一体的に設けられた角筒96
とからなつている。圧入棒92は端栓案内管95
に対し挿入脱出可能とされている。
次に、前記のように構成された端栓圧入装置の
作用について説明する。
作用について説明する。
(1) 予め、燃料ペレツト2を充填したロツド23
をロツドトレイ21上に配列した後、このロツ
ドトレイ21を所定位置に搬送する(第3図、
第4図)。
をロツドトレイ21上に配列した後、このロツ
ドトレイ21を所定位置に搬送する(第3図、
第4図)。
(2) ロツドトレイ21の前方の棧21aにロツド
トレイ位置決め機構24の爪27aを係合し、
光学検出装置の作用によりステツピングモータ
25を作動させてロツドトレイ21を、その上
の最右端のロツド23がロツド受け具29の直
上に位置するように移送する(第3図)。
トレイ位置決め機構24の爪27aを係合し、
光学検出装置の作用によりステツピングモータ
25を作動させてロツドトレイ21を、その上
の最右端のロツド23がロツド受け具29の直
上に位置するように移送する(第3図)。
(3) 次に、シリンダ機構32を駆動して伸長さ
せ、上下動台31を介してロツド受け具29を
上昇せしめ、そのV字形溝30でロツド23を
受けてこのロツド23を持ち上げ、ロツド受け
具18の逆V字形溝19との間にロツド23を
挟持する(第2図、第3図、第4図)。
せ、上下動台31を介してロツド受け具29を
上昇せしめ、そのV字形溝30でロツド23を
受けてこのロツド23を持ち上げ、ロツド受け
具18の逆V字形溝19との間にロツド23を
挟持する(第2図、第3図、第4図)。
(4) 次に、シリンダ機構87が駆動して伸長し、
ロツドストツパ86が上昇して開いた状態のロ
ツド端部保持ブロツク77間に位置する。
ロツドストツパ86が上昇して開いた状態のロ
ツド端部保持ブロツク77間に位置する。
(5) 次に、端栓圧入機構88のシリンダ機構89
を駆動してシリンダ機構91、端栓装備器9
3、を第2図における矢印B方向へ移動せしめ
端栓案内管95内にロツド23を嵌入せしめ
る。
を駆動してシリンダ機構91、端栓装備器9
3、を第2図における矢印B方向へ移動せしめ
端栓案内管95内にロツド23を嵌入せしめ
る。
(6) 次に、シリンダ機構88を駆動して圧入棒9
2を第2図における矢印B方向へ前進せしめ、
前記端栓案内管95内にある端栓5をロツド2
3の先端部に圧入嵌合せしめる。この時、ロツ
ド23の他端は前記4で述べたロツドストツパ
86によりストツプされている。
2を第2図における矢印B方向へ前進せしめ、
前記端栓案内管95内にある端栓5をロツド2
3の先端部に圧入嵌合せしめる。この時、ロツ
ド23の他端は前記4で述べたロツドストツパ
86によりストツプされている。
(7) 次に、シリンダ機構89を縮小して圧入棒9
2を若干後退せしめ、圧入棒92の先端部をロ
ツド23の先に圧入された端栓5の頭部より離
す。この時、シリンダ機構91のピストンロツ
ドは移動しないので次の位置の端栓5は端栓案
内管95内に落下しない。
2を若干後退せしめ、圧入棒92の先端部をロ
ツド23の先に圧入された端栓5の頭部より離
す。この時、シリンダ機構91のピストンロツ
ドは移動しないので次の位置の端栓5は端栓案
内管95内に落下しない。
(8) 次に、シリンダ機構87を縮小してロツドス
トツパ86を下降させる。
トツパ86を下降させる。
(9) ロツドストツパ86が下降した後、再度シリ
ンダ機構89を伸長させ、圧入棒92をロツド
23に圧入された端栓5の頭部に押し当ててロ
ツド23の他端への端栓6の圧入時のストツパ
の役目をする。
ンダ機構89を伸長させ、圧入棒92をロツド
23に圧入された端栓5の頭部に押し当ててロ
ツド23の他端への端栓6の圧入時のストツパ
の役目をする。
(10) 次に、シリンダ機構48を駆動し、案内管上
体42を案内管下体41から開いた後、シリン
ダ機構63を伸長させて押出し板64を前進
(第5図における左方へ移動)せしめ、スプリ
ングカートリツジ台50の最も下方に位置する
スプリング4を案内管40内に供給する(第5
図)。
体42を案内管下体41から開いた後、シリン
ダ機構63を伸長させて押出し板64を前進
(第5図における左方へ移動)せしめ、スプリ
ングカートリツジ台50の最も下方に位置する
スプリング4を案内管40内に供給する(第5
図)。
(11) 次に、シリンダ機構63を縮小させ、押出し
板64を第5図に示す元の位置まで後退せしめ
た後、シリンダ機構48を伸長して案内管上体
42を案内管下体41に対し閉じる。
板64を第5図に示す元の位置まで後退せしめ
た後、シリンダ機構48を伸長して案内管上体
42を案内管下体41に対し閉じる。
(12) 次に、ロツド端部保持機構71のシリンダ機
構73,74を伸長駆動してロツド端部保持ブ
ロツク77,77を前進させてロツド23を挟
持する。その後、シリンダ機構81,81が伸
長駆動して、スプリング・端栓ガイドブロツク
83,83を前進させ、孔部85をロツド23
の内径にほぼ等しくする。
構73,74を伸長駆動してロツド端部保持ブ
ロツク77,77を前進させてロツド23を挟
持する。その後、シリンダ機構81,81が伸
長駆動して、スプリング・端栓ガイドブロツク
83,83を前進させ、孔部85をロツド23
の内径にほぼ等しくする。
(13) 次に、スプリング・端栓圧入装置35のシ
リンダ機構67を伸長駆動して、シリンダ機構
69を第2図における矢印A方向へ移動させ、
端栓カートリツジ49内の端栓6及び案内管4
0内のスプリング4を第2図における矢印A方
向へ移動せしめ、スプリング4の先端部をロツ
ド23の内部に挿入する。
リンダ機構67を伸長駆動して、シリンダ機構
69を第2図における矢印A方向へ移動させ、
端栓カートリツジ49内の端栓6及び案内管4
0内のスプリング4を第2図における矢印A方
向へ移動せしめ、スプリング4の先端部をロツ
ド23の内部に挿入する。
(14) シリンダ機構67の前記駆動が完了する
と、スプリング・端栓ガイドブロツク83,8
3が若干開き、孔部85の内径を端栓6の外径
にほぼ等しくする。
と、スプリング・端栓ガイドブロツク83,8
3が若干開き、孔部85の内径を端栓6の外径
にほぼ等しくする。
(15) 次に、シリンダ機構69を伸長駆動して、
圧入棒70を第2図における矢印A方向へ前進
せしめ、前記案内管40内にあるスプリング4
及び端栓6をロツド23内に挿入し、端栓6を
ロツド23の端部に圧入嵌合せしめる。この
時、前記(7)で述べた圧入棒92がロツド23の
第2図における右端をストツプさせている。
圧入棒70を第2図における矢印A方向へ前進
せしめ、前記案内管40内にあるスプリング4
及び端栓6をロツド23内に挿入し、端栓6を
ロツド23の端部に圧入嵌合せしめる。この
時、前記(7)で述べた圧入棒92がロツド23の
第2図における右端をストツプさせている。
(16) 次に、シリンダ機構69を縮小駆動して圧
入棒70を後退せしめた後、シリンダ機構67
も縮小駆動して、スプリング・端栓圧入装置3
5を第2図における元の位置に戻す。前記圧入
棒70の後退により端栓カートリツジ49内の
端栓6は落下して案内管40内に挿入される。
入棒70を後退せしめた後、シリンダ機構67
も縮小駆動して、スプリング・端栓圧入装置3
5を第2図における元の位置に戻す。前記圧入
棒70の後退により端栓カートリツジ49内の
端栓6は落下して案内管40内に挿入される。
(17) 前記(16)の動作と同時にシリンダ機構8
9,91も縮小駆動して元の位置に戻り、角筒
96内の最も下の端栓5は落下して端栓案内管
95内に挿入される。
9,91も縮小駆動して元の位置に戻り、角筒
96内の最も下の端栓5は落下して端栓案内管
95内に挿入される。
(18) 次に、ロツド端部保持機構71のシリンダ
機構73,74が縮小駆動してブロツク75,
75を後退させ、ロツド23の挟持を開放す
る。
機構73,74が縮小駆動してブロツク75,
75を後退させ、ロツド23の挟持を開放す
る。
(19) 次に、シリンダ機構32を縮小駆動し、上
下動台31を介してロツド受け具29を下降さ
せ、これによりロツド23を下降させ、ロツド
トレイ21上の最初の位置に戻す。
下動台31を介してロツド受け具29を下降さ
せ、これによりロツド23を下降させ、ロツド
トレイ21上の最初の位置に戻す。
(20) 次にステツピングモータ25を駆動し、ベ
ルト26、送りねじ棒27、爪27aを介しロ
ツドトレイ21をロツド23配列の一ピツチ分
第4図における矢印C方向へ移動させる。
ルト26、送りねじ棒27、爪27aを介しロ
ツドトレイ21をロツド23配列の一ピツチ分
第4図における矢印C方向へ移動させる。
(21) 以下、前記(1)〜(20)を繰り返してロツド
の一端に端栓5をロツドの他端にスプリング4
及び端栓6を圧入する。
の一端に端栓5をロツドの他端にスプリング4
及び端栓6を圧入する。
以上説明したようにこの考案によればベース
と、このベース上にローラコンベアを介して載置
されたロツドトレイと、前記ベースに設けられ、
前記ロツドトレイ上に所定のピツチで配列された
ロツドを所定位置で略水平に挟持する上下一組の
ロツド受け具と、前記ベースに設けられ前記一組
のロツド受け具のうちの下方のロツド受け具に連
結されてこの下方のロツド受け具を上下動させる
上下動機構と、前記一組のロツド受け具の一端側
に設けられた端栓装備器及びこの端栓装備器内に
嵌入された端栓を押し出す端栓圧入機構と、前記
一組のロツド受け具の他端側に内側から外側へ向
けて順次設けられ、前記ロツド受け具により挟持
されたロツドの端部を保持するロツド端部保持機
構、スプリング・端栓装備機構及びこのスプリン
グ・端栓装備機構内に嵌入されたスプリング、端
栓を押し出す端栓圧入機構と、前記ロツド端部保
持機構に保持されたロツドの端部に当接してこの
ロツドの軸線方向の移動を阻止するように上下動
自在に前記ベースに連結されたロツドストツパと
からなり、前記ロツドの端部に前記スプリング及
び前記端栓を圧入する構成であるから、従来困難
とされていた燃料棒内へのスプリングの自動充填
を可能とし、かつ端栓の燃料棒内への供給圧入も
同時に自動的に行なうことができ、手間がかから
ず、燃料棒の製作において高能率化、省力化がは
かれコストが安くなり、被覆管端傷の発生を防止
する等の著大な効果を得ることができる。
と、このベース上にローラコンベアを介して載置
されたロツドトレイと、前記ベースに設けられ、
前記ロツドトレイ上に所定のピツチで配列された
ロツドを所定位置で略水平に挟持する上下一組の
ロツド受け具と、前記ベースに設けられ前記一組
のロツド受け具のうちの下方のロツド受け具に連
結されてこの下方のロツド受け具を上下動させる
上下動機構と、前記一組のロツド受け具の一端側
に設けられた端栓装備器及びこの端栓装備器内に
嵌入された端栓を押し出す端栓圧入機構と、前記
一組のロツド受け具の他端側に内側から外側へ向
けて順次設けられ、前記ロツド受け具により挟持
されたロツドの端部を保持するロツド端部保持機
構、スプリング・端栓装備機構及びこのスプリン
グ・端栓装備機構内に嵌入されたスプリング、端
栓を押し出す端栓圧入機構と、前記ロツド端部保
持機構に保持されたロツドの端部に当接してこの
ロツドの軸線方向の移動を阻止するように上下動
自在に前記ベースに連結されたロツドストツパと
からなり、前記ロツドの端部に前記スプリング及
び前記端栓を圧入する構成であるから、従来困難
とされていた燃料棒内へのスプリングの自動充填
を可能とし、かつ端栓の燃料棒内への供給圧入も
同時に自動的に行なうことができ、手間がかから
ず、燃料棒の製作において高能率化、省力化がは
かれコストが安くなり、被覆管端傷の発生を防止
する等の著大な効果を得ることができる。
第1図は原子炉用燃料棒の一部省略縦断面図、
第2図はこの考案の一実施例を示す正面図、第3
図は第2図の−線に沿う断面図、第4図はそ
のロツドトレイ位置決め機構の概略説明図、第5
図は第2図の−線に沿う断面図、第6図はそ
の案内管の拡大詳細図、第7図は第5図の矢視
図、第8図は第7図の矢視図、第9図はその要
部の拡大概略説明図、第10図はそのロツド端部
保持機構の拡大説明図、第11図はそのロツド端
部保持機構の分解斜視図、第12図はその要部の
拡大概略説明図である。 4……スプリング、5,6……端栓、11……
ベースフレーム(ベース)、18,29……ロツ
ド受け具、20……ローラコンベア、21……ロ
ツドトレイ、23……ロツド(燃料棒被覆管)、
31……上下動台、34……スプリング・端栓装
備機構、35……スプリング・端栓圧入装置(端
栓圧入機構)、88……端栓圧入装置(端栓圧入
機構)、71……ロツド端部保持機構、86……
ロツドストツパ、93……端栓装備器。
第2図はこの考案の一実施例を示す正面図、第3
図は第2図の−線に沿う断面図、第4図はそ
のロツドトレイ位置決め機構の概略説明図、第5
図は第2図の−線に沿う断面図、第6図はそ
の案内管の拡大詳細図、第7図は第5図の矢視
図、第8図は第7図の矢視図、第9図はその要
部の拡大概略説明図、第10図はそのロツド端部
保持機構の拡大説明図、第11図はそのロツド端
部保持機構の分解斜視図、第12図はその要部の
拡大概略説明図である。 4……スプリング、5,6……端栓、11……
ベースフレーム(ベース)、18,29……ロツ
ド受け具、20……ローラコンベア、21……ロ
ツドトレイ、23……ロツド(燃料棒被覆管)、
31……上下動台、34……スプリング・端栓装
備機構、35……スプリング・端栓圧入装置(端
栓圧入機構)、88……端栓圧入装置(端栓圧入
機構)、71……ロツド端部保持機構、86……
ロツドストツパ、93……端栓装備器。
Claims (1)
- ベースと、このベース上にローラコンベアを介
して載置されたロツドトレイと、前記ベースに設
けられ、前記ロツドトレイ上に所定のピツチで配
列されたロツドを所定位置で略水平に挟持する上
下一組のロツド受け具と、前記ベースに設けられ
前記一組のロツド受け具のうちの下方のロツド受
け具に連結されてこの下方のロツド受け具を上下
動させる上下動機構と、前記一組のロツド受け具
の一端側に設けられた端栓装備器及びこの端栓装
備器内に嵌入された端栓を押し出す端栓圧入機構
と、前記一組のロツド受け具の他端側に内側から
外側へ向けて順次設けられ、前記ロツド受け具に
より挟持されたロツドの端部を保持するロツド端
部保持機構、スプリング・端栓装備機構及びこの
スプリング・端栓装備機構内に嵌入されたスプリ
ング、端栓を押し出す端栓圧入機構と、前記ロツ
ド端部保持機構に保持されたロツドの端部に当接
してこのロツドの軸線方向の移動を阻止するよう
に上下動自在に前記ベースに連結されたロツドス
トツパとからなり、前記ロツドの端部に前記スプ
リング及び前記端栓を圧入することを特徴とする
端栓圧入装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983043017U JPS59149098U (ja) | 1983-03-25 | 1983-03-25 | 端栓圧入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983043017U JPS59149098U (ja) | 1983-03-25 | 1983-03-25 | 端栓圧入装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59149098U JPS59149098U (ja) | 1984-10-05 |
JPS6333199Y2 true JPS6333199Y2 (ja) | 1988-09-05 |
Family
ID=30173545
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1983043017U Granted JPS59149098U (ja) | 1983-03-25 | 1983-03-25 | 端栓圧入装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59149098U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4660270A (en) * | 1985-05-01 | 1987-04-28 | Westinghouse Electric Corp. | Apparatus and method for applying an end plug to a fuel rod tube end |
JP2527812B2 (ja) * | 1989-06-14 | 1996-08-28 | 三菱原子燃料株式会社 | 端栓圧入機 |
-
1983
- 1983-03-25 JP JP1983043017U patent/JPS59149098U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59149098U (ja) | 1984-10-05 |
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