JPS6332735A - ディスク再生装置 - Google Patents
ディスク再生装置Info
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- JPS6332735A JPS6332735A JP13666287A JP13666287A JPS6332735A JP S6332735 A JPS6332735 A JP S6332735A JP 13666287 A JP13666287 A JP 13666287A JP 13666287 A JP13666287 A JP 13666287A JP S6332735 A JPS6332735 A JP S6332735A
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- coil
- track
- control
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 8
- 230000004044 response Effects 0.000 abstract description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 4
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 4
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 2
- 239000004809 Teflon Substances 0.000 description 1
- 229920006362 Teflon® Polymers 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000009749 continuous casting Methods 0.000 description 1
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、ビデオディスク、PCMディスクなどから
記録情報を光学的に読み出す再生装置に係り、特にディ
スク面に光スポットを形成する集光手段の駆動機構に関
するものである。
記録情報を光学的に読み出す再生装置に係り、特にディ
スク面に光スポットを形成する集光手段の駆動機構に関
するものである。
従来この種の装置として第5図に示すものがあった。図
において、1はHe−Neなどのレーザ光源、2はレー
ザ光、3は拡散レンズ、4はハーフミラ−15はトラッ
ク追跡制御ミラー装置、6は焦点制御レンズ装置、7は
光検知器、8はディスク、9はモータ、10は再生信号
処理回路、1lはトラック追跡制御回路、12は焦点制
御回路、13はビットである。
において、1はHe−Neなどのレーザ光源、2はレー
ザ光、3は拡散レンズ、4はハーフミラ−15はトラッ
ク追跡制御ミラー装置、6は焦点制御レンズ装置、7は
光検知器、8はディスク、9はモータ、10は再生信号
処理回路、1lはトラック追跡制御回路、12は焦点制
御回路、13はビットである。
次に動作について説明する。レーザ光源lから出たレー
ザ光2は拡散レンズ3で拡散された後、八−フミラー4
及びトラック追跡制御ミラー装置5を経て、焦点制御レ
ンズ装置6に収納された集光レンズでディスク8上にミ
クロンオーダの光スポット(光学針)を形成する。一方
、ディスク8には第6図に示す様にミクロンオーダのビ
ット13がスパイラル状もしくは同心円状のトラックと
し°て記録されている。このミクロンオーダのピッ)1
3に、ミクロンオーダに集光した光ビーム2を適正な位
置関係に維持することにより、光学的に信号を再生して
いる。
ザ光2は拡散レンズ3で拡散された後、八−フミラー4
及びトラック追跡制御ミラー装置5を経て、焦点制御レ
ンズ装置6に収納された集光レンズでディスク8上にミ
クロンオーダの光スポット(光学針)を形成する。一方
、ディスク8には第6図に示す様にミクロンオーダのビ
ット13がスパイラル状もしくは同心円状のトラックと
し°て記録されている。このミクロンオーダのピッ)1
3に、ミクロンオーダに集光した光ビーム2を適正な位
置関係に維持することにより、光学的に信号を再生して
いる。
167図は光スポットとディスクとの位置関係を説明す
るための図であり、この図で示すように光ビーム2は集
光された後に再び拡がる。このような状態において、最
も効率の良い再生を行なうためには、最も集光されてい
る付近で再生すること・が良いのは明らかな事である。
るための図であり、この図で示すように光ビーム2は集
光された後に再び拡がる。このような状態において、最
も効率の良い再生を行なうためには、最も集光されてい
る付近で再生すること・が良いのは明らかな事である。
ところがディスク8を第5図の矢印Cの方向に回転させ
ると、ディスク8の初期うねり、モータ9による振動、
外乱等によりディスク8の記録面が第7図a、b、cで
示したように変化することになる。同様に光スポットと
記録トラックとの関係も、記録トラックの蛇行、ディス
ク8の取り付は偏心等によって第7図d、e、fの様に
位置ずれを生じる。従って常に効率の良い再生を行うに
は、常時、焦点方向及びトラックと直行する方向におい
て光ビーム2の光スポットがピット13を追跡する必要
が生じる。
ると、ディスク8の初期うねり、モータ9による振動、
外乱等によりディスク8の記録面が第7図a、b、cで
示したように変化することになる。同様に光スポットと
記録トラックとの関係も、記録トラックの蛇行、ディス
ク8の取り付は偏心等によって第7図d、e、fの様に
位置ずれを生じる。従って常に効率の良い再生を行うに
は、常時、焦点方向及びトラックと直行する方向におい
て光ビーム2の光スポットがピット13を追跡する必要
が生じる。
このため従来の装置においては、焦点制御レンズ!装置
6とトラック追跡制御ミラー装置5とが用いられていた
。これらの装置は、それぞれ集光レンズをディスク8に
垂直な矢印A方向(第5図参照)に上下させ、又トラッ
ク追跡制御ミラー装置5のミラーを矢印B方向に回転さ
せるものである。
6とトラック追跡制御ミラー装置5とが用いられていた
。これらの装置は、それぞれ集光レンズをディスク8に
垂直な矢印A方向(第5図参照)に上下させ、又トラッ
ク追跡制御ミラー装置5のミラーを矢印B方向に回転さ
せるものである。
ここでは詳細な説明は省略するが、ディスク8と集光レ
ンズとの距離及びトラックからの光スポットのずれ量を
光検知器7で電気信号として取り出し、焦点制御回路1
2及びトラック追跡制御回路11を介して制御信号を焦
点制御レンズ装置6及びトラック追跡制御ミラー装置5
に入力し、これにより適切な補正を施している。
ンズとの距離及びトラックからの光スポットのずれ量を
光検知器7で電気信号として取り出し、焦点制御回路1
2及びトラック追跡制御回路11を介して制御信号を焦
点制御レンズ装置6及びトラック追跡制御ミラー装置5
に入力し、これにより適切な補正を施している。
第8図は従来の焦点制御レンズ装置の要部断面図、第9
図はトラック追跡制御ミラー装置の概念的構成図であろ
、第8図において、ヨーク16、マグネット17によっ
て構成される磁束中にコイル18を設置し、これに制御
電流を流すことによりバネ15に支持されたレンズ枠2
0が矢印入方向に移動する。このバネ15としては、環
形の溝付き板バネ等が使用されていた。なお、14は集
光レンズ、19はヨーク16に固定された支持枠である
。
図はトラック追跡制御ミラー装置の概念的構成図であろ
、第8図において、ヨーク16、マグネット17によっ
て構成される磁束中にコイル18を設置し、これに制御
電流を流すことによりバネ15に支持されたレンズ枠2
0が矢印入方向に移動する。このバネ15としては、環
形の溝付き板バネ等が使用されていた。なお、14は集
光レンズ、19はヨーク16に固定された支持枠である
。
また!J9図において、21は第5図のトラック追跡制
御ミラー装置のミラーに相当するミラー、24はトラッ
ク連鋳制御用コイルで、それぞれ線バネ22に固定され
ている。コイル24はマグネット23の磁束中に設置さ
れており、コイル24に1lIIWjt:dLを流すこ
と−より矢印B方向に回転動作させるものである。
御ミラー装置のミラーに相当するミラー、24はトラッ
ク連鋳制御用コイルで、それぞれ線バネ22に固定され
ている。コイル24はマグネット23の磁束中に設置さ
れており、コイル24に1lIIWjt:dLを流すこ
と−より矢印B方向に回転動作させるものである。
従来のディスク再生装置は以上のように構成されており
、焦点制御及びトラック追跡制御にバネ15及び22を
使用している。ところがこの従来装置のように動作方向
を規制するためのバネを使用すると機械的共振を生じや
すく、制御装置の特性に悪影響を与えていた。またバネ
の弾性力に抗して動作させている訳であるが、バネのダ
イナミックレンジ(変位−力の関係の直線性)には必ず
限界があり、制御特性上問題となっていた。
、焦点制御及びトラック追跡制御にバネ15及び22を
使用している。ところがこの従来装置のように動作方向
を規制するためのバネを使用すると機械的共振を生じや
すく、制御装置の特性に悪影響を与えていた。またバネ
の弾性力に抗して動作させている訳であるが、バネのダ
イナミックレンジ(変位−力の関係の直線性)には必ず
限界があり、制御特性上問題となっていた。
また、レーザ光源に半導体レーザを用いて機構の簡素化
を図る場合、上記従来の焦点位tiwii装置及びトラ
ック追跡制御装置を適用したのでは全体の小型化・簡素
化が困難になるという難点があうた。
を図る場合、上記従来の焦点位tiwii装置及びトラ
ック追跡制御装置を適用したのでは全体の小型化・簡素
化が困難になるという難点があうた。
この発明は上記のような従来の欠点に鑑みてなされたも
ので、ディスク面からの信号読み取り精度を低下させる
ことなく、装置の簡素化、小型化が実現できるとともに
、制御の直線性を向上させ、かつ制御のダイナミックレ
ンジを拡大して応答特性を向上できるディスク再生装置
を得ることを目的とする。
ので、ディスク面からの信号読み取り精度を低下させる
ことなく、装置の簡素化、小型化が実現できるとともに
、制御の直線性を向上させ、かつ制御のダイナミックレ
ンジを拡大して応答特性を向上できるディスク再生装置
を得ることを目的とする。
この発明に係るディスク再生装置は、
ある軸線のまわりに回動可能でかつ上記軸線に沿って摺
動可能な回動体と、 この回動体の上記軸線から偏心した位置にその光軸が上
記軸線とほぼ平行になるように支持された集光手段と、 それぞれ上記回動体に分離して設けられたトラック追跡
制御用コイル、焦点位置制御用コイル。
動可能な回動体と、 この回動体の上記軸線から偏心した位置にその光軸が上
記軸線とほぼ平行になるように支持された集光手段と、 それぞれ上記回動体に分離して設けられたトラック追跡
制御用コイル、焦点位置制御用コイル。
及び固定側に設けられたマグネットとを備え、上記トラ
ック追跡制御用コイル及びマグネットにより上記回動体
を上記軸線を中心として回動させてトラックずれを制御
するとともに、上記焦点位置制御用コイル及びマグネッ
トにより上記回動体を上記軸線に沿って摺動させて焦点
ずれを制御するようにしたものである。
ック追跡制御用コイル及びマグネットにより上記回動体
を上記軸線を中心として回動させてトラックずれを制御
するとともに、上記焦点位置制御用コイル及びマグネッ
トにより上記回動体を上記軸線に沿って摺動させて焦点
ずれを制御するようにしたものである。
(作用〕
この発明においては、トラックずれ及び焦点ずれに対す
る制御を、ある軸線のまわりに回動可能でかつ該軸線に
沿って摺動可能な1つの回動体を利用して行うから、従
来のように各制御を別個独立した装置で行うものに比し
装置が小型化、簡素化され、また動作方向を規制するた
めの手段に従来のようにバネを用いていないから、駆動
制御時の共振が防止されるとともに、直線性が向上し、
かつダイナミックレンジが拡大する。
る制御を、ある軸線のまわりに回動可能でかつ該軸線に
沿って摺動可能な1つの回動体を利用して行うから、従
来のように各制御を別個独立した装置で行うものに比し
装置が小型化、簡素化され、また動作方向を規制するた
めの手段に従来のようにバネを用いていないから、駆動
制御時の共振が防止されるとともに、直線性が向上し、
かつダイナミックレンジが拡大する。
さらに各コイルを回動体側に、マグネットを固定側に配
設するから、回動する部分の重量が軽減されるとともに
マグネット側の磁路構成が容易になり、さらに各コイル
は分離して設けられているから、両コイルによる磁束の
干渉が減少するとともに、コイルの巻回作業が容易にな
る。
設するから、回動する部分の重量が軽減されるとともに
マグネット側の磁路構成が容易になり、さらに各コイル
は分離して設けられているから、両コイルによる磁束の
干渉が減少するとともに、コイルの巻回作業が容易にな
る。
以下、本発明の実施例を図について説明する。
第1図はこの発明の一実施例の要部断面図で、図におい
て、第5図ないし第8図と同一符号は同−又は相当部分
を示す。43はシャフトであり、その一部はヨーク16
に設けられたスライドベアリング40に支持され、摺動
・回転自在となっている。上記スライドベアリング40
は摩擦係数の極めて低い材料、例えばテフロン等で構成
されている。44は上記シャフト43に結合され、該シ
ャフト43とともに回動体を構成する支持板である。
て、第5図ないし第8図と同一符号は同−又は相当部分
を示す。43はシャフトであり、その一部はヨーク16
に設けられたスライドベアリング40に支持され、摺動
・回転自在となっている。上記スライドベアリング40
は摩擦係数の極めて低い材料、例えばテフロン等で構成
されている。44は上記シャフト43に結合され、該シ
ャフト43とともに回動体を構成する支持板である。
30は半導体レーザ光源、31はコリメートレンズ、3
5は集光手段を構成する集光レンズであり、この集光レ
ンズ35は上記支持板44内に、その光軸がシャフト4
3の中心軸から偏心した位置で上記中心軸と平行になる
ように取り付けられている。
5は集光手段を構成する集光レンズであり、この集光レ
ンズ35は上記支持板44内に、その光軸がシャフト4
3の中心軸から偏心した位置で上記中心軸と平行になる
ように取り付けられている。
42はトラック追跡制御用コイル(以下、トラッキング
用コイルと記す)であり、このコイル42は第2図(a
)及び(blに示すように、シャフト43の一部を切り
欠き、シャフト43の中心軸に該コイル42が一致する
ように取付けられている。また焦点位置制御用コイル(
以下、焦点制御用コイルと記す)18も上記シャフト4
3に上記トラッキング用コイル42と離れた位置に設け
られている。39.17は固定側に、それぞれ上記トラ
ッキング用コイル42.焦点制御用コイル18と対向す
るよう設けられたマグネット、37はヨークである。
用コイルと記す)であり、このコイル42は第2図(a
)及び(blに示すように、シャフト43の一部を切り
欠き、シャフト43の中心軸に該コイル42が一致する
ように取付けられている。また焦点位置制御用コイル(
以下、焦点制御用コイルと記す)18も上記シャフト4
3に上記トラッキング用コイル42と離れた位置に設け
られている。39.17は固定側に、それぞれ上記トラ
ッキング用コイル42.焦点制御用コイル18と対向す
るよう設けられたマグネット、37はヨークである。
次に作用効果について説明する。
上記のように構成された装置において、焦点制御用コイ
ル18に焦点位置制御電流を供給すると、シャフト43
及び支持板44は矢印A方向に移動し、これに伴って集
光レンズ35も矢印A方向に移動するので、焦点位置が
修正される。又、トラッキング用コイル42にトラック
追跡位置制御電流を供給すると、シャフト43及び支持
板44は矢印B方向に回転し、集光レンズ35はトラッ
クと直交する方向に回動する。これは第3図において矢
印B方向であり、実際には円弧を描くが、トラック追跡
制御量は0.2〜0.3m+程度であり、集光レンズ3
5とシャフト43の中心軸との距離を数龍以上にとれば
その誤差はほとんど無視できる。
ル18に焦点位置制御電流を供給すると、シャフト43
及び支持板44は矢印A方向に移動し、これに伴って集
光レンズ35も矢印A方向に移動するので、焦点位置が
修正される。又、トラッキング用コイル42にトラック
追跡位置制御電流を供給すると、シャフト43及び支持
板44は矢印B方向に回転し、集光レンズ35はトラッ
クと直交する方向に回動する。これは第3図において矢
印B方向であり、実際には円弧を描くが、トラック追跡
制御量は0.2〜0.3m+程度であり、集光レンズ3
5とシャフト43の中心軸との距離を数龍以上にとれば
その誤差はほとんど無視できる。
このように構成すると、焦点位置制御とトラック追跡制
御とが1つの回動体を駆動する装置で実現されるため小
型化が図れ、また重量の重いマグネットは固定側に設け
られているため、回動部分の重量が軽くなって応答性が
良好になるとともに、マグネットを回動側に設ける場合
に比し、磁路の構成が容易となる。さらにトラッキング
用コイル42と焦点制御用コイル18とを分離して設け
ているので、両コイルによる磁束の干渉がほとんどなく
、各制御精度が向上し、かつダイナミックレンジが広く
なる。また巻回作業も容易となる。
御とが1つの回動体を駆動する装置で実現されるため小
型化が図れ、また重量の重いマグネットは固定側に設け
られているため、回動部分の重量が軽くなって応答性が
良好になるとともに、マグネットを回動側に設ける場合
に比し、磁路の構成が容易となる。さらにトラッキング
用コイル42と焦点制御用コイル18とを分離して設け
ているので、両コイルによる磁束の干渉がほとんどなく
、各制御精度が向上し、かつダイナミックレンジが広く
なる。また巻回作業も容易となる。
また、動作方向を規制するためのバネを使用していない
ので機械的共振を生じにくく、ダイナミックレンジ(カ
ー変位の直線性)も上記各コイルを分離して設けたこと
と併せて飛躍的に大きくなる。さらにシャフトの回転と
スライドとは動作方向が分離されており、また前述のよ
うに各コイルを分離して設けているので相互間の干渉は
ほとんどなく、シャフトの可動方向はすべて制御してい
るので、外乱に対する影響も制御範囲内であれば問題な
(なる。
ので機械的共振を生じにくく、ダイナミックレンジ(カ
ー変位の直線性)も上記各コイルを分離して設けたこと
と併せて飛躍的に大きくなる。さらにシャフトの回転と
スライドとは動作方向が分離されており、また前述のよ
うに各コイルを分離して設けているので相互間の干渉は
ほとんどなく、シャフトの可動方向はすべて制御してい
るので、外乱に対する影響も制御範囲内であれば問題な
(なる。
第4図は、この発明の他の実施例の断面図で、レーザ光
源に半導体レーザを用いるとともに、光学系を全て支持
板44に装着したもので、45はセルフォックレンズで
ある。その他の構成及び制御の動作は上記実施例と同様
である。
源に半導体レーザを用いるとともに、光学系を全て支持
板44に装着したもので、45はセルフォックレンズで
ある。その他の構成及び制御の動作は上記実施例と同様
である。
このような実施例では、光学ヘッドは更にコンパクトな
ものとなり、交換性が高まるなど、実用上好ましいもの
となる。
ものとなり、交換性が高まるなど、実用上好ましいもの
となる。
以上のように、この発明に係るディスク再生装置によれ
ば、ある軸線のまわりに回動可能でかつ上記軸線に沿っ
て摺動可能な回動体を設けるとともに、該回動体の上記
軸線から偏心した位置にその光軸が上記軸線とほぼ平行
になるように集光手段を支持、し、トラッキング制御用
コイル、焦点位置制御用コイル及びマグネットを設けて
、上記軸線を中心として上記回動体を回動させてトラッ
クずれを制御するとともに上記軸線に沿って上記回動体
を摺動させて焦点ずれを制御するようにしたので、集光
手段の光軸を、トラックずれに対する制御及聾焦点ずれ
シゼする制御のいずれの場合にも常にディスク面に垂直
状態に保つことができ、ディスク面からの信号読み取り
精度を低下させることなく、装置の簡素化、小型化が実
現できるとともに、トラックずれ及び焦点ずれの制御の
直線性が向上し、かつ制御のダイナミックレンジが拡大
して応答特性が向上するという効果がある。
ば、ある軸線のまわりに回動可能でかつ上記軸線に沿っ
て摺動可能な回動体を設けるとともに、該回動体の上記
軸線から偏心した位置にその光軸が上記軸線とほぼ平行
になるように集光手段を支持、し、トラッキング制御用
コイル、焦点位置制御用コイル及びマグネットを設けて
、上記軸線を中心として上記回動体を回動させてトラッ
クずれを制御するとともに上記軸線に沿って上記回動体
を摺動させて焦点ずれを制御するようにしたので、集光
手段の光軸を、トラックずれに対する制御及聾焦点ずれ
シゼする制御のいずれの場合にも常にディスク面に垂直
状態に保つことができ、ディスク面からの信号読み取り
精度を低下させることなく、装置の簡素化、小型化が実
現できるとともに、トラックずれ及び焦点ずれの制御の
直線性が向上し、かつ制御のダイナミックレンジが拡大
して応答特性が向上するという効果がある。
また上記各コイルを回動体に設けるとともに、固定側に
マグネットを設けるようにしたので、回動部分の重量が
大きくならず応答性を良好にできるとともに磁路の構成
が容易となり、さらに各コイルを分離して設けたので、
上記両コイルによる磁束の干渉を減少させて制御精度の
向上を図ることができ、また巻回作業が容易になるとい
う効果がある。
マグネットを設けるようにしたので、回動部分の重量が
大きくならず応答性を良好にできるとともに磁路の構成
が容易となり、さらに各コイルを分離して設けたので、
上記両コイルによる磁束の干渉を減少させて制御精度の
向上を図ることができ、また巻回作業が容易になるとい
う効果がある。
第1図はこの発明の一実施例の要部の構成を示す断面図
、第2図(a)、 (blは第1図で示した実施例にお
ける回転駆動のコイルとシャフトの取り付は状態を示す
図であり、第2図(alは正面図、第2図Q+)はその
b−b@断面図、第3図はディスク上のトラック追跡の
方向を示す図、第4図はこの発明の他の実施例の断面図
、第5図は従来の光学式再生装置の要部の構成を示す断
面図、第6図はディスクとトラックの関係を示す図、第
7図は集光光ビーふとディスク上のピントの位置関係を
説明するための図、第8図は従来の焦点制御レンズ装置
の断面図、第9図は従来のトラック追跡制御ミラー装置
の概念的構成図である。 2・・・レーザ光、7・・・光検知器、8・・・ディス
ク、13・・・ピット、16.37・・・ヨーク、17
.39・・・マグネット、18・・・焦点wIIIm用
コイル、42・・・トラッキング用コイル、19・・・
支持枠、30・・・半導体レーザ光源、31・・・コリ
メートレンズ、35・・・集光レンズ、4G−・・スラ
イドベアリング、43・・・シャフト、44・・・支持
板、45・・・セルフォックレンズ。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
、第2図(a)、 (blは第1図で示した実施例にお
ける回転駆動のコイルとシャフトの取り付は状態を示す
図であり、第2図(alは正面図、第2図Q+)はその
b−b@断面図、第3図はディスク上のトラック追跡の
方向を示す図、第4図はこの発明の他の実施例の断面図
、第5図は従来の光学式再生装置の要部の構成を示す断
面図、第6図はディスクとトラックの関係を示す図、第
7図は集光光ビーふとディスク上のピントの位置関係を
説明するための図、第8図は従来の焦点制御レンズ装置
の断面図、第9図は従来のトラック追跡制御ミラー装置
の概念的構成図である。 2・・・レーザ光、7・・・光検知器、8・・・ディス
ク、13・・・ピット、16.37・・・ヨーク、17
.39・・・マグネット、18・・・焦点wIIIm用
コイル、42・・・トラッキング用コイル、19・・・
支持枠、30・・・半導体レーザ光源、31・・・コリ
メートレンズ、35・・・集光レンズ、4G−・・スラ
イドベアリング、43・・・シャフト、44・・・支持
板、45・・・セルフォックレンズ。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- (1)情報が記録されたディスクの情報トラックに対す
る光スポットのトラックずれ及び上記ディスクの情報記
録面に対する上記光スポットの焦点ずれを検知し、上記
光スポットを形成する集光手段の位置を上記トラックず
れ及び焦点ずれの検知量に応じて制御し、制御された上
記集光手段から照射される上記光スポットによって上記
情報トラックから情報を光学的に読み出すものにおいて
、ある軸線のまわりに回動可能でかつ上記軸線に沿って
摺動可能な回動体と、 この回動体の上記軸線から偏心した位置にその光軸が上
記軸線とほぼ平行になるように支持された集光手段と、 上記回動体に設けられ上記トラックずれを制御するため
のトラック追跡制御用コイル、及び上記回動体に上記ト
ラック追跡制御用コイルと分離して設けられ上記焦点ず
れを制御するための焦点位置制御用コイルと、 上記各コイルと対向して固定部に設けられ、上記トラッ
ク追跡制御用コイルとともに上記回動体を回動させ、上
記焦点位置制御用コイルとともに上記回動体を摺動させ
るためのマグネットとを備えたことを特徴とするディス
ク再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13666287A JPS6332735A (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | ディスク再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13666287A JPS6332735A (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | ディスク再生装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2873183A Division JPS58171731A (ja) | 1983-02-21 | 1983-02-21 | デイスク再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6332735A true JPS6332735A (ja) | 1988-02-12 |
JPH0442733B2 JPH0442733B2 (ja) | 1992-07-14 |
Family
ID=15180564
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13666287A Granted JPS6332735A (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | ディスク再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6332735A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6328924B1 (en) | 1992-08-26 | 2001-12-11 | Sumitomo Chemical Company, Ltd. | Instrument panel |
-
1987
- 1987-05-29 JP JP13666287A patent/JPS6332735A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6328924B1 (en) | 1992-08-26 | 2001-12-11 | Sumitomo Chemical Company, Ltd. | Instrument panel |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0442733B2 (ja) | 1992-07-14 |
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