JPS633268B2 - - Google Patents

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JPS633268B2
JPS633268B2 JP54047015A JP4701579A JPS633268B2 JP S633268 B2 JPS633268 B2 JP S633268B2 JP 54047015 A JP54047015 A JP 54047015A JP 4701579 A JP4701579 A JP 4701579A JP S633268 B2 JPS633268 B2 JP S633268B2
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JP
Japan
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ultrasonic
circuit
wave
vehicle
frequency
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JP54047015A
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JPS55138669A (en
Inventor
Takashi Iijima
Kenji Cho
Takao Kadowaki
Masuo Kawana
Kazuo Mikami
Teruhiko Tsuzuki
Masakatsu Matsuzaki
Masataka Fukushima
Ryohei Kawasaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Tateisi Electronics Co filed Critical Tateisi Electronics Co
Priority to JP4701579A priority Critical patent/JPS55138669A/ja
Publication of JPS55138669A publication Critical patent/JPS55138669A/ja
Publication of JPS633268B2 publication Critical patent/JPS633268B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S7/00Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00
    • G01S7/52Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00 of systems according to group G01S15/00
    • G01S7/52004Means for monitoring or calibrating
    • G01S7/52006Means for monitoring or calibrating with provision for compensating the effects of temperature

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Length Measuring Devices Characterised By Use Of Acoustic Means (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、相前後する2台の車両間の車間距
離を測定する装置に関する。
貨物を車両に積込み、この車両を無人運行して
ステーシヨンからステーシヨンに貨物を輸送する
物流システムが開発されつつある。この物資輸送
システムにおいて、車両の運行はセンタで集中的
に制御される。ところで、物資の輸送効率を高め
るためには多数の車両を同時に運行させ、車両の
相互間隔を小さくすることが必要である。しか
し、運行間隔を短かくし走行車両台数を多くする
とセンタでの制御装置が巨大となり、設備や維持
費の点から経済的な運営は因難となる。そこで、
多数の車両を物理的に連結せずに一編成として走
行させ、各編成の先頭車をセンタで走行制御し、
後続の車両については先行車両との間隔を一定に
保持しながら各車両単独の走行制御を行ない、セ
ンタにおける制御の負担を軽減させることが考え
られる。このような走行制御システムにおいて
は、車両間隔を正確にかつ連続的に測定する装置
が必要となる。
先行する車両とこれに続く車両との車間距離を
測定する装置の1つに超音波を用いた装置があ
る。この測定装置は、1〜数10m程度の近距離の
測定に適している。超音波車間距離測定装置は、
第1図に示すように、先行車両4および後続車両
(測定車両)1のそれぞれに搭載された超音波送
受信装置9および7と、測定車両8に搭載された
車間距離演算装置8とから構成されている。送受
信装置7,9は、相対する車両に向けて超音波を
送波する送波器2,6、および相対する車両から
送られた超音波を受波する受波器3,5をそれぞ
れ備えている。第2図を参照して、測定車両1の
送波器2から周波数(f1)(たとえば25KHz)の
超音波を先行車両4に向けて送波する。この超音
波が先行車両4の受波器5によつて受波される
と、送受信装置9はただちに周波数(f2)(たと
えば20KHz)の超音波を測定車両1に向けて送波
器6から送波する。この周波数(f2)の超音波が
測定車両1の受波器3によつて受波されると、同
様に、送受信装置7はただちに周波数(f1)の超
音波を送波する。このようにして、周波数(f1)
(f2)の超音波が両車両1,4間を絶えず往復す
る。このような相前後する車両1,4間で超音波
の送受を繰返えす方式は、シングアラウンド方式
と呼ばれている。異なる周波数(f1)(f2)の超
音波が用いられているのは、相互干渉を防ぐため
である。
送受信送置7,9による超音波受波から送波ま
での時間遅れを無視すれば、測定車両1の送受信
装置7による超音波の送波周期(T)は、超音波
が両車両1,4間を往復するのに要する時間に等
しい。したがつて、先行車両4と測定車両1との
車間距離(D)は送波周期(T)を用いて、 D=T/2・V ……(1) で表わされる。ここで(V)は音速である。演算
装置8は、送波周期(T)を計時し、上式にもと
づいて車間距離(D)を算出する。両車両1,4また
はいずれか一方の車両が停止している場合であつ
ても、両車両1,4が走行している場合であつて
も、上記測定装置による車間距離の測定は正確に
行なわれる。
測定車両1の受波器3によつて超音波を受波し
たときただちに送波器2から超音波を送波せず
に、送受信装置7による超音波送波を一定周期で
行なうようにしてもよい。この場合には、送波器
2から超音波送波後、受波器3による受波検知ま
での時間にもとづいて車間距離が算出される。し
かしながら、シングアラウンド方式においては、
測定車両1からの送波周期が車間距離に応じて変
化し、車間距離が小さくなつたときには送波周期
が短かくなり、得られる距離情報が多くなるの
で、シングアラウンド方式の方が好ましい。
ところで、超音波の伝播速度(V)は周囲温度
によつて変化するから、周期(T)を正確に測定
しても正確な車間距離を測定できるとは限らな
い。演算装置8の演算処理において、温度変化に
もとづく超音波の伝播速度の変動を補正する必要
がある。
この発明は、周囲温度の変化にもとづく超音波
の伝播速度の変動を補正することができるととも
にその他の環境要因による誤動作を防止して、常
に正確な車間距離測定が可能な装置を提供するこ
とを目的とする。
この発明による車間距離測定装置は、相前後す
る2台の車両のそれぞれに搭載された超音波送受
信装置、ならびに少なくとも1台の車両に搭載さ
れた車間距離演算装置から構成されている。上記
2台の超音波送受信装置はともに、超音波送波
器、超音波受波器、受波超音波の周波数とは異な
る周波数のパルス状超音波を送波するよう上記超
音波送波器を駆動する送波駆動回路、上記超音波
受波器の出力信号から送波超音波の周波数とは異
なる周波数の信号成分を検知する受波検知回路、
上記受波検知回路の検知信号に応答してパルス状
超音波を送波するよう上記送波駆動回路を起動す
る手段、および上記送波駆動回路による送波超音
波の振幅を、上記起動手段による起動間隔に応じ
た大きさに設定する振幅制御手段を備えている。
上記車間距離演算装置は、周波数が周囲温度に応
じて変化する一連のクロツク・パルスを発生する
パルス発生装置と、上記起動手段による起動間隔
の間上記クロツク・パルスを計数する演算カウン
タとを備えている。
この発明によると、相前後する2台の車両に超
音波送受信装置が搭載され、これらの装置の間で
超音波の送受を繰返しているので、一方の車両に
おける超音波送波から受波までの時間に基づいて
車間距離を測定することが可能である。この車間
距離を測定する上記車間距離演算装置において、
時間を計時するための基礎となるクロツク・パル
スの周波数が周囲温度に応じて変化させられてい
るので、温度変化により超音波の伝播速度が変わ
つても常に正確な車間距離の測定が達成される。
超音波はその空中伝播においてしだいに減衰して
いき、減衰量は伝播距離に応じて変わる。この発
明では両車両から送波される超音波の振幅が車間
距離に応じた大きさに設定されているので、車間
距離に対応して増大する超音波の経路損失が補償
され、車間距離の大小にかかわらず常に正確な車
間距離測定が可能となる。さらにこの発明による
と、両車両間で送受する超音波の周波数が異なつ
ているので、これらの超音波の相互干渉を防止し
て誤りの無い超音波信号を受信できる。
以下、第3図から第6図を参照してこの発明の
実施例について詳しく説明する。
第3図および第4図を参照して、測定車両1に
搭載された超音波受信装置7において、基準パル
ス発生回路11は、一定時間(T1)(たとえば
360(ms))を計時するタイマを含み、この一定時
間(T1)ごとに基準パルスAを発生する。この
タイマは、単安定マルチバイブレータ13の出力
パルス(送波パルス)Bによつてリセツトされ
る。この発生回路11は、後述するところから明
らかになるように、測定車両1から超音波を送波
後、一定時間(T1)以内に先行車両4からの超
音波を受波検知しない場合に、あらためて測定車
両1から超音波を送波するための基準パルスAを
発生するものである。基準パルスAは、自動同期
回路12を経て単安定マルチバイブレータ13に
送られる。単安定マルチバイブレータ13は、同
期回路12からパルス信号が入力したときにパル
ス巾T2の送波パルスBを出力する。このパルス
巾T2は超音波の送波巾となる。送波パルスBは
パルス変調回路14に送られ、ここで周波数
(f1)の信号によつて変調され超音波信号となる。
この超音波信号は、送波制御回路15で電圧制御
回路18の出力に応じた大きさに電圧増巾され
る。他方、単安定マルチバイブレータ13の出力
Bはリセツト・パルス回路17にも送られ、この
回路17でその立下りが検出される。電圧制御回
路18は、回路17から出力されるリセツト・パ
ルスごとにリセツトされ、その時点から時間に比
例し直線的に増大する電圧を発生する。基準パル
スAにもとづいて単安定マルチバイブレータ13
が作動する場合を除き、送波パルスBの周期
(T)は、超音波が両車両1,4間を往復する時
間に等しく、車間距離(D)に比例している。したが
つて、電圧制御回路18のリセツトされる直前に
おける最終電圧は車間距離(D)に比例した大きさで
あり、変調回路14からの超音波信号は送波制御
回路15で電圧制御回路18の出力電圧に比例し
た大きさに電圧増巾されるから、車間距離(D)に比
例した振巾の超音波信号が得られる。このことに
より、車間距離(D)に対応して増大する超音波の経
路損失が補償される。このようにして車間距離(D)
に応じて増巾された超音波信号は送波増巾回路1
6で電流増巾されたのち送波器2に送られ、送波
器2から先行車両4に向けて超音波が送波され
る。
測定車両1から送波された超音波が先行車両4
の受波器5で受波されると、送受信装置9によつ
て受波に同期した送波パルスEがつくられ、この
送波パルスEにもとづいて周波数(f2)の超音波
が送波器6から測定車両1に向けて送波される。
そして、先行車両4からの超音波が測定車両1の
受波器3で受波されると、この受波信号は前置増
巾回路19で増巾され、帯域増巾回路20で周波
数(f2)の成分のみがとり出され、ついで利得調
整回路21で後段のPLL回路(Phase Locked
Loop)22の動作に適した電圧レベルに調整さ
れる。PLL回路22は受波信号を検波するもの
で、その出力はパルス巾整形回路23で波形整形
され受波パルスFとなる。この受波パルスFは次
段の微分および整流回路24でその立上りが検出
され、自動同期回路12を経て単安定マルチバイ
ブレータ13にトリガ・パルスとして送られる。
このようして、単安定マルチバイブレータ13か
らは受波パルスFに同期した送波パルスBが出力
される。送波パルスBの周期(T)は、超音波が
両車両間を往復するのに要する時間に等しくなる
ことが理解されよう。超音波送波後、上記の一定
時間(T1)が経過するまでの間に受波パルスF
が得られない場合には、基準パルス発生回路11
から基準パルスAが発生し単安定マルチバイブレ
ータ13に入力するので、両車両1,4間におけ
る超音波の送受は中断することなく継続的に行な
われる。
先行車両4に搭載された超音波送受信装置9
は、基準パルス発生回路および自動同期回路を備
えていないこと、パルス変調回路34の変調周波
数が(f2)であること、および帯域増巾回路40
で選択的に増巾する周波数が(f1)であることを
除けば、超音波送受信装置7と同じ構成であるか
ら、受波器5で超音波を受波したときに受波と同
期した超音波を送波器6から送波することは容易
に理解されよう。
車間距離演算装置8は、送波器2から送波され
る超音波の周期(T)を計時して車間距離(D)に変
換して表示するものであつて、単安定マルチバイ
ブレータ13の送波パルスBが入力している。超
音波の伝播速度(V)は温度によつて変化する。
演算回路8は、距離演算のためのクロツク・パル
スを温度に応じた周波数で発生する回路を含んで
いる。また、演算回路8は、送波器2から超音波
を送波したのち所定時間(T3)(たとえば350m
s、車間距離で約60mに相当)が経過しても受波
パルスFが得られない場合に、そのときの車間距
離データを欠損として処理する回路を備えてい
る。
さて、超音波演算装置8に含まれる発振器5
1、温度設定回路52およびPLL回路53の詳
細は第5図に示されている。この図において、発
振器51は一定周波数のパルスを発生する発振回
路61と、この発振回路61の出力パルスを分周
するカウンタ62とから構成されている。カウン
タ62の出力パルスの周波数を(fi)とする。温
度設定回路52は、車間距離測定時の温度を設定
する10進デジタル・スイツチ63と、デジタル・
スイツチ63の出力を2進コードに変換するコー
ド変換回路64とから構成されている。この設定
回路52は、1℃ごとに細かく温度を設定しうる
ものであつても、10℃ないし15℃間隔で設定する
ものであつてもよい。PLL回路53は、周波数
シンセサイザとして用いられており、電圧制御発
振器の周波数を局部発振器の周波数とミクスして
ビート・ダウンし、これをプログラマブル・カウ
ンタで分周するものである。このPLL回路53
は、発振器51の出力信号と後述するプログラマ
ブル・カウンタ71の出力信号との位相差を検出
して電圧に変換する位相検出器65、この位相検
出器65の出力電圧を積分して平滑し位相差に比
例する連続的な電圧成分を取り出す低域通過フイ
ルタ66、このフイルタ66の出力電圧によつて
発振周波数(fo)が制御される電圧制御発振器6
7、周波数(fm)のパルス信号を発生する局部
発振器68、電圧制御発振器67と局部発振器6
8の出力を入力とし両発振器67,68の発振周
波数の差の周波数(fo−fm)の信号をつくりだ
すミキサ69、このミキサ69の出力信号成分の
みを通過させる低域通過フイルタ70、このフイ
ルタ70の出力を可変分周比(1/N)で分周す
るプログラマブル・カウンタ71、および電圧制
御発振器67の出力信号を分周するカウンタ74
から構成されている。カウンタ74の出力信号は
後述するようにクロツク・パルスHとしてタイミ
ング回路55を経て演算カウンタ57に送られ
る。プロラマブル・カウンタ71はさらに、適当
な進数のカウンタ72とn進カウンタ73とで構
成されている。そして、n進カウンタ73の進数
(n)が、温度設定回路52から送られるコード
入力によつて変えられる。このようなPLL回路
の出力信号の周波数(fo)は、よく知られている
ように、 fo=fm+N・fi ……(2) で表わされる。温度設定回路52によつてプログ
ラマブル・カウンタ71の分周比を変えることに
より、出力信号の周波数(fo)が変化することが
理解されよう。電圧制御発振器67の出力はカウ
ンタ74によつてさらに分周され、クロツク・パ
ルスHとなる。
さて、音速(V)は、温度を(t)として V=331+0.6t m/sec ……(3) で表わされ、また超音波の送波周期(T)は車間
距離(D)と音速(V)とで表わされ、上述のよう
に、 T=2D/Vsec ……(4) となる。この周期(T)を周波数(f)のクロツ
ク・パルスで計時する場合に T=1/f ……(5) とおいて、 f=1/2D(331+0.6t)Hz ……(6) を得る。この式にD=0.01m、t=0℃を代入す
るとf=16.55KHzとなる。このことは、周波数
f=16.55KHzのクロツク・パルスで車間距離(D)
を測定すると、クロツク・パルス1個が(クロツ
ク・パルスの1周期)1cmを表わしていることを
示している。そして、t=−10℃とおくとf=
16.25KHzとなるから、10℃の温度変化に対して、
クロツク・パルスの周波数(f)を0.3KHz変化
させれば、温度変化に対する超音波の伝播速度の
変動を補償しうることになる。
第5図の回路において、温度設定回路52によ
つて−20℃から50℃までにわたつて10℃間隔で8
段階の温度補正を行なうものとする。−20℃の場
合にはクロツク・パルスの周波数(f)は15.95KHz
であつて、この周波数が基準となる。発振回路6
1の発振周波数を2MHzとし、カウンタ62を
1000進カウンタとすると、fi=2KHzとなる。局
部発振器68の発振周波数をfm=1565KHzとす
ると、第(2)式より fo=1565+2N KHz を得、N=15とすればfo=1595KHzとなる。カウ
ンタ74を100進カウンタとすれば周波数f=
15.95KHzのクロツク・パルスを得る。カウンタ
72を15進カウンタとすると、N=15のときn=
1である。n=2、3、……とすれば、クロツ
ク・パルスHの周波数は16.25KHz、16.55KHz、
……と変化することが理解されよう。
さて、第3図にもどり第6図を参照して、演算
処理回路54には単安定マルチバイブレータ13
から出力される送波パルスBが入力している。車
間距離(D)は2つの送波パルスB間隔で表わされる
から、この処理回路54は計時すべき送波パルス
B間隔(測定期間)を検出してその間だけ“H”
レベルの出力Gを発生する。タイミング回路55
は処理回路54からの信号Gにもとづいて測定期
間だけクロツク・パルスHをクロツク・パルスI
として演算カウンタ回路57に送るとともに、測
定が終了した時点で読込み信号Kをデータ・ラツ
チ回路58に送る。処理回路54の出力Gはタイ
マ回路56にも送られており、タイマ56は送波
パルスBごとにリセツトされる。タイマ回路56
には上記所定時間(T3)が設定されている。こ
のタイマ回路56はリセツトされるごとに計時動
作を開始してリセツトされることなく時間(T3)
を経過した場合に出力Jを発生する。この出力J
はリセツト信号として演算カウンタ57に送られ
るとともに、タイミング回路55に送られこの信
号Jにもとづいてタイミング回路55から禁止信
号Mが出力されデータ表示駆動回路59に送られ
る。演算カウンタ回路57は、測定期間ごとにク
ロツク・パルスIを計数する。上述のようにクロ
ツク・パルス1個が1cmの距離に相当するからカ
ウンタ57の計数出力は両車両1,4間の距離を
表わしている。測定期間の終了の時点で読込み信
号Kがラツチ回路58に送られるので、カウンタ
57の計数値はラツチ回路58に読込まれる。カ
ウンタ57はこの読込みの後にリセツトされる。
ラツチ回路58に記憶された車間距離データはデ
ータ表示駆動回路59によつてデータ表示回路6
0の表示器に表示される。カウンタ57による計
数開始後、タイヤ56の設定時間(T3)が経過
しても未だ送波パルスBが入力しない場合にはタ
イマ回路56から出力Jが発生しカウンタ57が
リセツトされるとともに、データ表示駆動回路5
9に禁止信号Mが送られるので計測データの表示
は行なわれない。この後、基準パルス発生回路1
1の基準パルスAにもとづいて送波パルスBが出
力されるから、演算装置8は元の状態に戻り、車
間距離の演算処理を続行する。
上記実施例では、温度設定回路に測定時の温度
を設定することによりクロツク・パルスの周波数
を温度に応じて変えているが、自動的に周囲温度
に応じてクロツク・パルスの周波数を変えること
もできる。この場合には、クロツク・パルス発生
器としてたとえば電圧制御発振器を用い、サーミ
スタ、CTR等の感温半導体の抵抗変化を電圧変
化に変換して上記電圧制御発振器の制御電圧とす
る。温度設定回路を用いる場合であつても必ずし
もPLL回路を用いる必要はない。たとえば、一
定周期のパルス信号を分周するカウンタの分周比
を温度設定回路の出力によつて単に変えるだけで
も設定された温度に応じて周波数の異なるクロツ
ク・パルスを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は、車間距離測定の原理を
示すもので、第1図は2台の車両および超音波送
受の様子を示す説明図、第2図は送波および受波
を示すタイム・チヤート、第3図はこの発明の実
施例を示すブロツク図、第4図は第3図に示す回
路のうち超音波送受信装置の各ブロツクの出力信
号を示すタイム・チヤート、第5図は車間距離演
算装置の一部の具体例をより詳細に示すブロツク
図、第6図は車間距離演算装置の各回路の出力信
号を示すタイム・チヤートである。 1……後続車両(測定車両)、4……先行車両、
2,6……送波器、3,5……受波器、7,9…
…超音波送受信装置、8……車間距離演算装置、
51……発振器、52……温度設定回路、53…
…PLL回路、57……演算カウンタ回路、H…
…クロツク・パルス。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 相前後する2台の車両のそれぞれに搭載され
    た超音波送受信装置、ならびに 少なくとも1台の車両に搭載された車間距離演
    算装置から構成され、 上記超音波送受信装置は、 超音波送波器、 超音波受波器、 受波超音波の周波数とは異なる周波数のパルス
    状超音波を送波するよう上記超音波送波器を駆動
    する送波駆動回路、 上記超音波受波器の出力信号から送波超音波の
    周波数とは異なる周波数の信号成分を検知する受
    波検知回路、 上記受波検知回路の検知信号に応答してパルス
    状超音波を送波するよう上記送波駆動回路を起動
    する手段、および 上記送波駆動回路による送波超音波の振幅を、
    上記起動手段による起動間隔に応じた大きさに設
    定する振幅制御手段を備え、 上記車間距離演算装置は、周波数が周囲温度に
    応じて変化する一連のクロツク・パルスを発生す
    るパルス発生装置と、上記起動手段による起動間
    隔の間上記クロツク・パルスを計数する演算カウ
    ンタとを備えている、 車間距離測定装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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