JPS6332611A - 巡回保守点検装置 - Google Patents
巡回保守点検装置Info
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- JPS6332611A JPS6332611A JP61175634A JP17563486A JPS6332611A JP S6332611 A JPS6332611 A JP S6332611A JP 61175634 A JP61175634 A JP 61175634A JP 17563486 A JP17563486 A JP 17563486A JP S6332611 A JPS6332611 A JP S6332611A
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Landscapes
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
- Alarm Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は機器の性能計算と異常診断に係り、発電所内の
巡回点検時に外部から容易に機器の運転状態を把握し異
常有無を確認するのに好適な巡回保守点検装置に関する
。
巡回点検時に外部から容易に機器の運転状態を把握し異
常有無を確認するのに好適な巡回保守点検装置に関する
。
従来の装置は、特開昭57−191704号に記載のよ
うに巡回点検時に機器の状態を把握する過程で、あらか
じめ入力された前回点検時の情報と比較しながら現在の
情報を収集することにより、機器の状態を把握する巡回
点検方法がとられていた。
うに巡回点検時に機器の状態を把握する過程で、あらか
じめ入力された前回点検時の情報と比較しながら現在の
情報を収集することにより、機器の状態を把握する巡回
点検方法がとられていた。
上記従来技術は、計器の指示値や信号といった情報がプ
ラント負荷や大気温度、海水温度といったプラントを取
り巻く環境により変動する点で考慮がなされておらず、
前回得られた計器からの情報とは比較できず、また計器
からの情報を取り入れても機器の運転状態の把握には計
器からの情報を他の手段で計算分析しなければならなく
、異常有無の判断には熟練を要し、直ちに判断すること
は困難であった。
ラント負荷や大気温度、海水温度といったプラントを取
り巻く環境により変動する点で考慮がなされておらず、
前回得られた計器からの情報とは比較できず、また計器
からの情報を取り入れても機器の運転状態の把握には計
器からの情報を他の手段で計算分析しなければならなく
、異常有無の判断には熟練を要し、直ちに判断すること
は困難であった。
また、従来の巡回点検は計器から機器の外部の異常の判
断困難な漏洩、振動2発煙、異臭等の点検を行うことで
異常の早期発見が可能であるため今后共必要とされ、−
古本発明で達成しようしている機器の内部の異常の確認
は、従来の点検と共に実施されることにより、他の方法
による機器の内部の異常の確認より有効な手段である。
断困難な漏洩、振動2発煙、異臭等の点検を行うことで
異常の早期発見が可能であるため今后共必要とされ、−
古本発明で達成しようしている機器の内部の異常の確認
は、従来の点検と共に実施されることにより、他の方法
による機器の内部の異常の確認より有効な手段である。
本発明の目的は、プラントに設置された計器からの情報
を入力することにより、機器の運転状態を把握するため
の性能計算を行い機器の内部の異常の有無を確認するこ
とが可能となる装置を提供することにある。ここで上記
の“性能”とは、故障または運転の累積時間により変化
し、且つ計器の外観目視では判断ができない機器の特性
を示す。
を入力することにより、機器の運転状態を把握するため
の性能計算を行い機器の内部の異常の有無を確認するこ
とが可能となる装置を提供することにある。ここで上記
の“性能”とは、故障または運転の累積時間により変化
し、且つ計器の外観目視では判断ができない機器の特性
を示す。
上記目的は、本発明で提供する巡回保守点検装置を用い
て、プラントに設置された計器からの情報を入力部及び
受信部を介して入力することにより、機器の運転状態を
把握するための性能計算を行い、この計算結果とあらか
じめ入力された基準性能値とを比較することで機器内部
の異常の有無を確認する演算部を有し、上記性能計算の
結果及び異常の有無の確認を出力部へ表示させることに
より達成される。
て、プラントに設置された計器からの情報を入力部及び
受信部を介して入力することにより、機器の運転状態を
把握するための性能計算を行い、この計算結果とあらか
じめ入力された基準性能値とを比較することで機器内部
の異常の有無を確認する演算部を有し、上記性能計算の
結果及び異常の有無の確認を出力部へ表示させることに
より達成される。
出力部は機器の運転状態を把握するために読み取るべき
計器を表示するように動作し、プラントに設置された計
器の指示値及び信号を入力部及び受信部より入力するこ
とができる。それによって。
計器を表示するように動作し、プラントに設置された計
器の指示値及び信号を入力部及び受信部より入力するこ
とができる。それによって。
演算部は機器の運転状態を把握するための性能計算を行
い、この計算結果とあらかじめ入力された基準性能値と
を比較するように動作する。これによって、機器の運転
状態を直ちに判断し機器内部の異常の有無の確認を行う
ことができるようになる。
い、この計算結果とあらかじめ入力された基準性能値と
を比較するように動作する。これによって、機器の運転
状態を直ちに判断し機器内部の異常の有無の確認を行う
ことができるようになる。
以下、本発明の実施例を図面により説明する。
第1図は本発明の一実施例の巡回保守点検装置の構成図
を示す。巡回保守点検装置1は、入力部2、受信部4及
び記憶部5を有し、演算部6を介して出力部7、記憶部
8及び接続部9に接続されることにより構成されている
。
を示す。巡回保守点検装置1は、入力部2、受信部4及
び記憶部5を有し、演算部6を介して出力部7、記憶部
8及び接続部9に接続されることにより構成されている
。
上記の入力部2は、本装置1の作動を可能とするために
例えば日時や巡回点検者名を入力するためであり、また
巡回点検時にプラントに設置された計器の指示値を入力
するために設けたものであり、巡回点検者が入力できる
ようになっている。
例えば日時や巡回点検者名を入力するためであり、また
巡回点検時にプラントに設置された計器の指示値を入力
するために設けたものであり、巡回点検者が入力できる
ようになっている。
ここで、本装置を作動可能ならしめる機能は上記日時や
巡回点検者名を記憶させることにより、巡回点検者の管
理を行うことができ、さらに本装置の不正使用も防止で
きる。
巡回点検者名を記憶させることにより、巡回点検者の管
理を行うことができ、さらに本装置の不正使用も防止で
きる。
受信部4は、プラントに設置された計器3が発生する信
号を受信するために設けたものであり、巡回点検者が入
力部2から入力する手間を省くことができる。但し、こ
れは計器側で信号を発信可能な手段を有している必要が
ある。
号を受信するために設けたものであり、巡回点検者が入
力部2から入力する手間を省くことができる。但し、こ
れは計器側で信号を発信可能な手段を有している必要が
ある。
記憶部5は、上記入力部2及び受信部4から得られる入
力情報の外に、機器の運転状態を把握するための性能計
算を行うために必要となるデータをあらかじめ入力し記
憶させておくためのものであり、例えば蒸気表1機器の
基準性能値が該当する。ここで、機器の基準性能値とは
機器を設計するときに決定された特有の性能値である。
力情報の外に、機器の運転状態を把握するための性能計
算を行うために必要となるデータをあらかじめ入力し記
憶させておくためのものであり、例えば蒸気表1機器の
基準性能値が該当する。ここで、機器の基準性能値とは
機器を設計するときに決定された特有の性能値である。
演算部6は、上記入力部2、受信部4.記憶部5からの
入力情報に基づき機器の運転状態を把握するための性能
計算を行い、この計算結果と前記基準性能値とを比較し
て機器内部の異常の有無を確認したのち、上記計算結果
と機器内部の異常の有無を出方部7及び記憶部8へ送る
ようになっている。
入力情報に基づき機器の運転状態を把握するための性能
計算を行い、この計算結果と前記基準性能値とを比較し
て機器内部の異常の有無を確認したのち、上記計算結果
と機器内部の異常の有無を出方部7及び記憶部8へ送る
ようになっている。
出力部7は、演算部6から送られた入力部2、受信部4
の計器の情報及び演算部6で演算処理された性能計算結
果1機器内部の異常の有無を巡回点検者にわかるように
表示されるものであり1本装置1を使用する巡回点検者
を支援するために巡同点検者が読みとるべき計器及び信
号を発生する計器の固有な名称(または識別可能な番号
等でもよい)を表示する機器も有している。
の計器の情報及び演算部6で演算処理された性能計算結
果1機器内部の異常の有無を巡回点検者にわかるように
表示されるものであり1本装置1を使用する巡回点検者
を支援するために巡同点検者が読みとるべき計器及び信
号を発生する計器の固有な名称(または識別可能な番号
等でもよい)を表示する機器も有している。
記憶部8は、上記出力部7で表示される内容を記憶する
もので、接続部9を介して外部出力装置1oへ出力され
る。
もので、接続部9を介して外部出力装置1oへ出力され
る。
第2図は本発明の他の実施例の巡回保守点検装置の構成
図である。本図に於て、第1図と異なるところは、記憶
部5にあらかじめ入力されたデータを追加・訂正する必
要が生じた場合に、外部入力装置11から入力できるよ
うにした接続部9aを追設したことである。これは先述
の基準性能値を追加・訂正するのに有効な手段となる。
図である。本図に於て、第1図と異なるところは、記憶
部5にあらかじめ入力されたデータを追加・訂正する必
要が生じた場合に、外部入力装置11から入力できるよ
うにした接続部9aを追設したことである。これは先述
の基準性能値を追加・訂正するのに有効な手段となる。
ここで、接続部9と接続部9aを結合させて、外部出力
装置10及び外部入力装置11との信号を受発信できる
ようにしたとしてもよい。また、記憶部5のデータを入
力部2により入力できるようにすれば、接続部9aは必
要なくなるが、接続部9aを追設することにより巡回点
検者による入力操作の手間を省くことができ、またデー
タ入力時の入力ミスも防止される効果がある。第3図は
第1図の外観を示す斜視図である。巡回保守点検装置1
の表面には、入力部2.受信部4.出力部7.接続部9
が現われている。
装置10及び外部入力装置11との信号を受発信できる
ようにしたとしてもよい。また、記憶部5のデータを入
力部2により入力できるようにすれば、接続部9aは必
要なくなるが、接続部9aを追設することにより巡回点
検者による入力操作の手間を省くことができ、またデー
タ入力時の入力ミスも防止される効果がある。第3図は
第1図の外観を示す斜視図である。巡回保守点検装置1
の表面には、入力部2.受信部4.出力部7.接続部9
が現われている。
本装置1は、巡回点検時に巡回点検者が携帯し、プラン
ト及び機器の性能計算を容易に行うことで性能把握がで
きるよう軽量化、小型化されている。
ト及び機器の性能計算を容易に行うことで性能把握がで
きるよう軽量化、小型化されている。
水袋rn1の表面に呪われる上記の各部の大きさ。
形状、配置は本図に示す限りではない。
このような実施例の装置に於て、巡回点検時に機器の運
転状態を把握し1機器内部の異常有無の確認を実施する
場合を第1図を引用しながら第4図を用いて説明する。
転状態を把握し1機器内部の異常有無の確認を実施する
場合を第1図を引用しながら第4図を用いて説明する。
第4図は機器の性能計算の一例となる高圧給水加熱器廻
りの系統図を示す。
りの系統図を示す。
本図に於て、脱気器31に保有された水は管路32を通
り給水ポンプ33で加圧され高圧給水加熱器34を介し
て図示外の蒸気発生装置へ圧送される。他方、高圧給水
加熱器34へは、タービン35からの加熱蒸気が油気管
36を通り流入される。そして、高圧給水加熱器34で
管路32を通る給水と熱交換し、加熱蒸気は凝縮されド
レンとしてドレン管37を通り脱気器31へ回収される
。
り給水ポンプ33で加圧され高圧給水加熱器34を介し
て図示外の蒸気発生装置へ圧送される。他方、高圧給水
加熱器34へは、タービン35からの加熱蒸気が油気管
36を通り流入される。そして、高圧給水加熱器34で
管路32を通る給水と熱交換し、加熱蒸気は凝縮されド
レンとしてドレン管37を通り脱気器31へ回収される
。
また高圧給水加熱器34廻りには、計器として器内圧力
計Pa、ドレン温度計T4、加熱器出口給水温度計T6
及び加熱器入力給水温度計T6が配設されている。
計Pa、ドレン温度計T4、加熱器出口給水温度計T6
及び加熱器入力給水温度計T6が配設されている。
発電所内の巡回点検時、本装置1は高圧給水加熱器34
1Aりに配設された計器の名称すなわち器内圧力計Ps
、ドレン温度計T 4 、加熱器出口給水温度計T!I
及び加熱器入口温計T6を出力部7に出力する。出力部
7へ出力された計器の名称に対応する高圧給水加熱器3
4廻りに配設された計器は。
1Aりに配設された計器の名称すなわち器内圧力計Ps
、ドレン温度計T 4 、加熱器出口給水温度計T!I
及び加熱器入口温計T6を出力部7に出力する。出力部
7へ出力された計器の名称に対応する高圧給水加熱器3
4廻りに配設された計器は。
巡回点検者が計器の指示値を入力部2より入力するか、
または計器が発生する信号を受信部4で受信することに
より演算器6へ送られる。
または計器が発生する信号を受信部4で受信することに
より演算器6へ送られる。
また、と記の計器から得られる機器の運転状態値を一度
入力し終えた段階で(入力する前でもよいが)、プラン
ト負荷を入力部2により入力するか、または信号として
受信部4へ受信させる。
入力し終えた段階で(入力する前でもよいが)、プラン
ト負荷を入力部2により入力するか、または信号として
受信部4へ受信させる。
一方、記憶部5へは、あらかじめ入力された蒸気表、高
圧給水加熱器34の基準温度差曲線が記憶されている。
圧給水加熱器34の基準温度差曲線が記憶されている。
以上により、演算部6では高圧給水加熱器34の運転状
態を把握するために性能計算を行うことになる。まず、
器内圧力計Pδによる器内圧力と記憶部5へ入力された
蒸気表により高圧給水加熱器34の器内飽和温度Taを
算出し加熱器出口給水温度計T15による温度との差を
計算する。次にドレン温度計T4による温度と加熱器入
口給水温度器T8による温度との差を計算する。これら
の計算された高圧給水加熱器34廻りの温度差は、高圧
給水加熱器34の性能を示す。ここで、例えば温度差が
計画値より大きくなり性能が劣化していると判断された
場合は、高圧給水加熱器34のチューブリーグが発生し
ているとかチューブ内の汚れが増大している等の高圧給
水加熱器34の内部の異常が確認されたことになり、高
圧給水加熱器34の補修が必要となる。これはまた、計
器からの情報を入力し終えた段階でプラント負荷も入力
されていることから、上記性能計算結果はあるプラント
負荷での高圧給水加熱器34の性能値となり、あるプラ
ント負荷での機器の運転状態を把握することができる。
態を把握するために性能計算を行うことになる。まず、
器内圧力計Pδによる器内圧力と記憶部5へ入力された
蒸気表により高圧給水加熱器34の器内飽和温度Taを
算出し加熱器出口給水温度計T15による温度との差を
計算する。次にドレン温度計T4による温度と加熱器入
口給水温度器T8による温度との差を計算する。これら
の計算された高圧給水加熱器34廻りの温度差は、高圧
給水加熱器34の性能を示す。ここで、例えば温度差が
計画値より大きくなり性能が劣化していると判断された
場合は、高圧給水加熱器34のチューブリーグが発生し
ているとかチューブ内の汚れが増大している等の高圧給
水加熱器34の内部の異常が確認されたことになり、高
圧給水加熱器34の補修が必要となる。これはまた、計
器からの情報を入力し終えた段階でプラント負荷も入力
されていることから、上記性能計算結果はあるプラント
負荷での高圧給水加熱器34の性能値となり、あるプラ
ント負荷での機器の運転状態を把握することができる。
次に、機器内部の異常の有無を確認する必要があるが、
これを第5図により説明する0本図は、高圧給水加熱器
の性能を表わす温度差とプラント負荷の関係を示すグラ
フである。基準温度差曲線TD、DCは高圧給水加熱器
34の設計時に決定された性能を示す曲線であり1曲線
TDは器内温度と加熱器出口給水温度の差を示し1曲l
!DCはドレン温度と加熱器入口給水温度の差を示す、
前記の演算部6で計算された温度差は各々TDo’。
これを第5図により説明する0本図は、高圧給水加熱器
の性能を表わす温度差とプラント負荷の関係を示すグラ
フである。基準温度差曲線TD、DCは高圧給水加熱器
34の設計時に決定された性能を示す曲線であり1曲線
TDは器内温度と加熱器出口給水温度の差を示し1曲l
!DCはドレン温度と加熱器入口給水温度の差を示す、
前記の演算部6で計算された温度差は各々TDo’。
D Coとなり、この時のプラント負荷はLoとなる。
従って、温度差TDo’ 、DCo’は基準温度差TD
、DC上のプラント負荷LO時の温度差T Do、 D
Coとそれぞれ比較され、この結果により高圧給水加
熱器34の内部の異常を確認する。
、DC上のプラント負荷LO時の温度差T Do、 D
Coとそれぞれ比較され、この結果により高圧給水加
熱器34の内部の異常を確認する。
すなわち、異常診断値α、βは高圧給水加熱器の異常の
有無を判断するためにあらかじめ設定された特有の値と
して本装置に入力されており、TDo’ −TDo>
α D Co’ −D Co>β のいづれか一方または両方が成立すれば、高圧給水加熱
器34の内部に異常があることが確認され、高圧給水加
熱器34の性能を向上するための例えば“チューブを洗
浄すること″等の命令を記憶部5に入力されたメツセー
ジから該当するものを選び出し、出力部7へ出力させ記
憶部8へ記憶させる。尚、上記命令を出力させる際、ま
たは予想性能曲線TD’ 、DC’ を計算する際、高
圧給水加熱器34の経年劣化等による性能に影響する要
因を考慮してもよい。
有無を判断するためにあらかじめ設定された特有の値と
して本装置に入力されており、TDo’ −TDo>
α D Co’ −D Co>β のいづれか一方または両方が成立すれば、高圧給水加熱
器34の内部に異常があることが確認され、高圧給水加
熱器34の性能を向上するための例えば“チューブを洗
浄すること″等の命令を記憶部5に入力されたメツセー
ジから該当するものを選び出し、出力部7へ出力させ記
憶部8へ記憶させる。尚、上記命令を出力させる際、ま
たは予想性能曲線TD’ 、DC’ を計算する際、高
圧給水加熱器34の経年劣化等による性能に影響する要
因を考慮してもよい。
以上、高圧給水加熱器34に関する計器の入力情報、性
能計算結果及び機器内部の異常の有無の確認は、出力部
7へ出力され記憶部8に記憶されたのちは、出力部7に
終了または次の巡回点検を行う機器を巡回点検者が任意
に選択するか該当機器の計器名称が自動的に出力される
ように動作させることで2巡回点検者は高圧給水加熱器
34の運転状態を効率よく把握することができ、異常の
有無の結果を入手することができる0以上の説明のよう
に、巡回点検時1巡回点検者は巡回保守点検装置を携帯
し、プラントに設置された計器の指示値を入力するか計
器が発生する信号を受信させることにより、計器の正確
な情報を収集することができ、効率よく機器の運転状態
が把握でき1機器の内部の異常有無の確認を行うことが
できる。
能計算結果及び機器内部の異常の有無の確認は、出力部
7へ出力され記憶部8に記憶されたのちは、出力部7に
終了または次の巡回点検を行う機器を巡回点検者が任意
に選択するか該当機器の計器名称が自動的に出力される
ように動作させることで2巡回点検者は高圧給水加熱器
34の運転状態を効率よく把握することができ、異常の
有無の結果を入手することができる0以上の説明のよう
に、巡回点検時1巡回点検者は巡回保守点検装置を携帯
し、プラントに設置された計器の指示値を入力するか計
器が発生する信号を受信させることにより、計器の正確
な情報を収集することができ、効率よく機器の運転状態
が把握でき1機器の内部の異常有無の確認を行うことが
できる。
1、本発明によれば、巡回点検者は巡回保守点 く検装
置を用いて、プラントに設置された計器の指示値を入力
するか計器が発生する信号を受信させることにより性能
計算結果及び予想性能値を出力できるので、効率よく機
器の運転状態が把握でき、機器の内部の異常有無の確認
ができる。
置を用いて、プラントに設置された計器の指示値を入力
するか計器が発生する信号を受信させることにより性能
計算結果及び予想性能値を出力できるので、効率よく機
器の運転状態が把握でき、機器の内部の異常有無の確認
ができる。
2、巡回保守点検装置の作動を可能ならしめる機能を有
しているため、巡回点検者の管理を行うことできるよう
になり1本装置を不正使用されることもない。
しているため、巡回点検者の管理を行うことできるよう
になり1本装置を不正使用されることもない。
3、巡回保守点検装置の格納部へ入力されるデータを追
加・訂正可能な接続部を追設させたことにより1巡回点
検者による追加・訂正の操作の手間を省くことができ、
データ入力時の入力ミスも防止できる。
加・訂正可能な接続部を追設させたことにより1巡回点
検者による追加・訂正の操作の手間を省くことができ、
データ入力時の入力ミスも防止できる。
4、計器の固有な名称を表示させる機能を有しているた
め1巡回者が名称を入力する手間が省けしかも読みとる
べき計器を巡回者が見落す恐れがなくなる。
め1巡回者が名称を入力する手間が省けしかも読みとる
べき計器を巡回者が見落す恐れがなくなる。
第1図は本発明の一実施例の巡回保守点検装置の構成図
、第2図は本発明の他の実施例の巡回保守点検装置の構
成図、第3図は第1図の外観を示す斜視図、第4図は機
器の性能計算の一例となる高圧給水加熱器廻りの系統図
、第5図は高圧給水加熱器の性能を表わす温度差とプラ
ント負荷の関係を示すグラフである。 1・・・巡回保守点検装置、2・・・入力部、3・・・
計器。 4・・・受信部、5・・・記憶部、6・・・演算部、7
・・・出力部、8・・・記憶部、9・・・接続部、10
・・・外部出力装置1.9a・・・接続部、11・・・
外部入力装置、31・・・脱気器、32・・・管路、3
3・・・給水ポンプ、34・・・高圧給水加熱器、35
・・・タービン、36・・・抽気管、37・・・ドレン
管、P3・・・器内圧力計、Ta・・・器内飽和温度、
T4・・ドレン温度計、 Ta・・・加熱器出口給水温
度計、Ta・・・加熱器入力給水温度計、TD・DC・
・・基準温度差曲線、LO・・・プラント負荷、T D
o ・D Co・= Lo時基準温度差、TDO′ ・
DCo’・・・Lo時温度差、α・β・・・異常診断値
、1.、 ニー%。 −じ・′
、第2図は本発明の他の実施例の巡回保守点検装置の構
成図、第3図は第1図の外観を示す斜視図、第4図は機
器の性能計算の一例となる高圧給水加熱器廻りの系統図
、第5図は高圧給水加熱器の性能を表わす温度差とプラ
ント負荷の関係を示すグラフである。 1・・・巡回保守点検装置、2・・・入力部、3・・・
計器。 4・・・受信部、5・・・記憶部、6・・・演算部、7
・・・出力部、8・・・記憶部、9・・・接続部、10
・・・外部出力装置1.9a・・・接続部、11・・・
外部入力装置、31・・・脱気器、32・・・管路、3
3・・・給水ポンプ、34・・・高圧給水加熱器、35
・・・タービン、36・・・抽気管、37・・・ドレン
管、P3・・・器内圧力計、Ta・・・器内飽和温度、
T4・・ドレン温度計、 Ta・・・加熱器出口給水温
度計、Ta・・・加熱器入力給水温度計、TD・DC・
・・基準温度差曲線、LO・・・プラント負荷、T D
o ・D Co・= Lo時基準温度差、TDO′ ・
DCo’・・・Lo時温度差、α・β・・・異常診断値
、1.、 ニー%。 −じ・′
Claims (1)
- 1、発電プラントの巡回点検に於て、プラントに設置さ
れた計器の指示値を入力する入力部及びプラントに設置
された計器が発生する信号を受信する受信部の少なくと
もいずれかを有し、該入力部の指示値及び受信部の受信
値からなる入力情報によつて、機器の運転状態を把握す
るための性能計算を行い、さらにプラントの負荷または
負荷に応じて変わる状態値と上記性能計算の結果とを比
較することにより機器の内部異常の有無を確認する演算
部と、これらの計算結果を記憶する記憶部と、計算を行
うために必要なデータを記憶する記憶部と、さらに計算
結果を出力するとともに計器の固有な名称及び番号の少
なくともいずれかを出力することで計器の指示値及び信
号の入力の際、前記計算に必要な計器を特定ならしめた
出力部を具備することにより、機器の運転状態把握及び
機器の内部の異常有無の確認を行わせしめたことを特徴
とする巡回保守点検装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61175634A JPS6332611A (ja) | 1986-07-28 | 1986-07-28 | 巡回保守点検装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61175634A JPS6332611A (ja) | 1986-07-28 | 1986-07-28 | 巡回保守点検装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6332611A true JPS6332611A (ja) | 1988-02-12 |
Family
ID=15999513
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61175634A Pending JPS6332611A (ja) | 1986-07-28 | 1986-07-28 | 巡回保守点検装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6332611A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0242196U (ja) * | 1988-09-14 | 1990-03-23 |
-
1986
- 1986-07-28 JP JP61175634A patent/JPS6332611A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0242196U (ja) * | 1988-09-14 | 1990-03-23 |
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