JPS6332311Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6332311Y2
JPS6332311Y2 JP7287782U JP7287782U JPS6332311Y2 JP S6332311 Y2 JPS6332311 Y2 JP S6332311Y2 JP 7287782 U JP7287782 U JP 7287782U JP 7287782 U JP7287782 U JP 7287782U JP S6332311 Y2 JPS6332311 Y2 JP S6332311Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
handle
protrusion
right vertical
lower horizontal
groove
Prior art date
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Expired
Application number
JP7287782U
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English (en)
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JPS58174587U (ja
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Publication date
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  • Wing Frames And Configurations (AREA)
  • Joining Of Corner Units Of Frames Or Wings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はタンス、サイドボードなどの家具に具
える扉に関し、その目的とする処は周囲を形成す
る上下横枠と左右縦枠との結合部の形状、構造を
立体的に形成して、その部分の美感をより一層強
調せしめて家具自体の商品価値を計り得る扉本体
を提供せんとするものである。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
図中aは扉本体、1,2は該扉本体aの周囲を
形成する上下横枠と左右縦枠とを夫々示し、上下
横枠1と左右縦枠2とは断面四角状に形成されて
いる。
上下横枠1の両開放端面の軸心には、該端面の
前縁と平行に突出形成した方形状(長方形)の柄
1aを夫々設けると共に、前縁を柄1aの突出方
向に、且つ平行に上記左右縦枠2の上下端部前面
の略半分を包み込むように延設形成した突片1b
を夫々設ける。
この突片1bの先端縁中心には半円弧状に切欠
形成した切欠溝2bを設けて、上下横枠1と左右
縦枠2との結合部12の形状を立体的に出すと共
に、後述する係止ピン5の頭部5aが突片1bの
先端縁上面に当たることなく左右縦枠2の上下端
部前面に当接するようにする。
また、上下横枠1の長手方向前面を両開放端面
の突片1b先端縁より前方に向けて傾斜状に突出
した傾斜面3bと枠1の後面と平行に突出した平
行面4bとから形成し、更に前面の長手方向上下
角一方を面取りして、上下横枠1の前面に立体感
を強く表現する。
上記、左右縦枠2の上下端部の内面、即ち、上
下横枠1の両開放端面と対向する各上下面には該
両端面に設けた各柄1aが嵌合する嵌合溝2aを
穿設する。
そして、この左右縦枠2に穿設した各嵌合溝2
aに上下横枠1の各柄1aを挿入嵌合して扉本体
aの周囲を形成する。この際、上下横枠1前面の
面取りした角を外周方向に向けて左右縦枠2の上
下端部面に継ぎ合わせる。
然る後、左右縦枠2の上下端部前面上を略半分
包み込んだ突片1bの先端縁中心、即ち、切欠溝
2bの半径中心線に沿つて左右縦枠2の前面から
内部に嵌合した柄1aを貫通してその後方へと挿
入孔3,4を穿設する。
そして、上記切欠溝2bの開口縁より小さいナ
ベ状の頭部5aを有した係止ピン5の軸部5bを
各挿入孔3,4に圧入嵌合して上下横枠1と左右
縦枠2とを結合する(第2図)。
又、上記左右縦枠2の前面と内面との角の長手
方向上下端部を除いて深く面取りする。
6は各枠1,2の内周面に取付けたパネル板で
あり、ガラス板や木板などから形成する。7は扉
本体aの開閉を行なう取手である。
以上のように構成した扉本体aは断面略し字状
の取付片21と平板状の取付片22とを軸23を
介して回動自在に連結してなる蝶番20で家具本
体bに開閉自在に取付ける。この際、平板状の取
付片22を扉本体aの縦枠2に取付けて、他方、
即ち、断面し字状の取付片21を家具本体bに取
付ける(第4図、第5図)。
而して、扉本体aは家具本体bの取付面より前
方へ突出した状態に取付けることができるため、
扉本体の形状をより一層引き出すことができる。
尚、本考案実施例においては上下横枠1に突片
1bを形成したが、この突片1bを左右縦枠2に
形成して結合部12を構成してもよい。
又、切欠溝2bの形状を半円弧状にしたが、そ
の形状、例えばコ字状、半亀の子状などに形成
し、同時に係止ピン5の頭部5aの形状も任意の
形状に変えて結合部12を構成してもよい。
本考案は叙上の如く構成したことにより下記の
利点を有する。
(1) 上下横枠又は左右縦枠の一方の両開放端面前
縁を延設形成して他方の端部前面を包み込むよ
うに突片を設けたので、上下横枠と左右縦枠と
の継ぎ合わせ目を目隠しできる。従つて、継ぎ
合わせ目が視感できないため、美感を向上し得
る。
(2) 上記突片の先端縁に切欠溝を設けて、この切
欠溝の開口縁に係止ピンの頭部が沿うように該
係止ピンを挿入嵌合したので、上下横枠及び左
右縦枠の継ぎ合せ目が強固に継ぎ合わされ、容
易に歪形する心配や容易に分解する心配などが
解消し、頻繁な開閉に耐え得る堅牢な扉を構成
し得る。
従つて、本考案の家具用扉は家具全体の立体
感をより一層表現し得るため、家具自体の商品
価値を高く計り得るものである。
(3) 突片の先端縁に切欠溝を設けたから、上下横
枠及び左右縦枠を組立てる時に、係止ピンの頭
部を切欠溝に沿わせれば、係止ピンの軸部が上
下横枠の挿入孔及び左右縦枠の挿入孔に挿入さ
れる。従つて、上記切欠溝を係止ピン挿入時の
目印として利用でき、組立てを正確迅速に行な
い得る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は斜視
図、第2図は第1図の−線に沿えた拡大断面
図、第3図は一部を拡大して示す分解斜視図、第
4図は扉本体を家具本体に取付けた状態を示す正
面図、第5図はその一部を拡大して示す斜視図で
ある。 図中、a……扉本体、1……横枠、2……縦
枠、1a……柄、2a……嵌合溝、1b……突
片、2b……切欠溝、3,4……挿入孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 周囲を断面四角状に形成した上下横枠と左右縦
    枠とを結合してなる扉本体に於いて、前記上下横
    枠又は左右縦枠のどちらか一方の両開方端面に方
    形状の柄を突出形成し、この両開放端面に相対向
    する他方の端部面に前記柄が嵌合する嵌合溝を穿
    設すると共に柄を形成した枠の両開放端面の前縁
    には、該柄と平行に、且つ他方の枠の両端部前面
    略半分を包み込むように延設形成した突片を一体
    に設け、突片の先端縁中心を切欠形成して切欠溝
    を設けて、上記嵌合溝に柄を嵌合して突片を端部
    前面上に当接せしめ、突片の切欠溝開口縁に係止
    ピンの頭部が沿うように該係止ピンの軸部も挿入
    する挿入孔を端部前面から嵌合溝内に嵌合した柄
    を貫通し、更に後方へと穿設すると共にこの挿入
    孔に係止ピンの軸部を圧入せしめて扉本体の結合
    部を構成したことを特徴とする家具用扉。
JP7287782U 1982-05-18 1982-05-18 家具用扉 Granted JPS58174587U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7287782U JPS58174587U (ja) 1982-05-18 1982-05-18 家具用扉

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7287782U JPS58174587U (ja) 1982-05-18 1982-05-18 家具用扉

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58174587U JPS58174587U (ja) 1983-11-22
JPS6332311Y2 true JPS6332311Y2 (ja) 1988-08-29

Family

ID=30082415

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7287782U Granted JPS58174587U (ja) 1982-05-18 1982-05-18 家具用扉

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JP (1) JPS58174587U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58174587U (ja) 1983-11-22

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