JPS6331975Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6331975Y2 JPS6331975Y2 JP640681U JP640681U JPS6331975Y2 JP S6331975 Y2 JPS6331975 Y2 JP S6331975Y2 JP 640681 U JP640681 U JP 640681U JP 640681 U JP640681 U JP 640681U JP S6331975 Y2 JPS6331975 Y2 JP S6331975Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lubricating oil
- guide shaft
- plate
- support
- printer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 4
- 238000010030 laminating Methods 0.000 claims 1
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 3
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- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
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- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、印字ヘツドを支持する支持体がガイ
ド軸に沿つてプラテンと平行に駆動されるプリン
ターに関し、特にその支持体上に設けられたガイ
ド軸の軸受部分への潤滑油の供給構造を改良した
ものである。
ド軸に沿つてプラテンと平行に駆動されるプリン
ターに関し、特にその支持体上に設けられたガイ
ド軸の軸受部分への潤滑油の供給構造を改良した
ものである。
従来、この種のプリンターでは、第1図に示す
ように印字ヘツドの支持体Aがガイド軸Bの軸受
C,Cの取付部分、及びその軸受C,Cに供給さ
れる潤滑油を供給するためにそれを貯蔵する空所
D等がアルミダイキヤストにより一体的に形成さ
れたものが主となつているが、このような構成
は、軸受部の加工工数が多いとともに、一旦、組
付けられた支持体Aをガイド軸Bより取外す時に
空所Dの蓋Eを外し、潤滑油を抜き取る必要があ
る等問題の多いものであつた。
ように印字ヘツドの支持体Aがガイド軸Bの軸受
C,Cの取付部分、及びその軸受C,Cに供給さ
れる潤滑油を供給するためにそれを貯蔵する空所
D等がアルミダイキヤストにより一体的に形成さ
れたものが主となつているが、このような構成
は、軸受部の加工工数が多いとともに、一旦、組
付けられた支持体Aをガイド軸Bより取外す時に
空所Dの蓋Eを外し、潤滑油を抜き取る必要があ
る等問題の多いものであつた。
本考案は、このような状況において、極めて簡
単な構成で支持体に取付けられた軸受とガイド軸
間に潤滑油を供給し得るようにしたプリンターを
提供しようとするものである。
単な構成で支持体に取付けられた軸受とガイド軸
間に潤滑油を供給し得るようにしたプリンターを
提供しようとするものである。
以下、第2図、第3図を参照して本考案を詳細
に説明する。
に説明する。
第2図は本考案に係るプリンターの要部の分解
斜視図、第3図はその取付状態の部分断面図であ
り、図中、機枠に配置されたプラテン(図示せ
ず)と平行に、所定間隔をおいて配置、固定され
た一対のガイド軸1,2に対して、金属板を打抜
き、折曲加工されて形成された支持体3は、両側
より垂下する一対の脚部4,5に夫々設けられた
軸受部を介して連結されている。支持体3の上面
中央部には開孔6が形成され、印字ヘツド7の略
円柱状部8がその開孔6内に一部を陥没させるよ
うに載置されるようになつている。印字ヘツド7
は、更に一対の金属ベルト9,9と、それらの各
一端間に張設された引張りばね10よりなる固定
部材により円柱状部8の周縁部が巻回され、各金
属ベルト9,9の各他端が支持体3上に形成され
た透孔11,11内に掛止されることにより、支
持体3上に緊縛、固定されるようになつている。
斜視図、第3図はその取付状態の部分断面図であ
り、図中、機枠に配置されたプラテン(図示せ
ず)と平行に、所定間隔をおいて配置、固定され
た一対のガイド軸1,2に対して、金属板を打抜
き、折曲加工されて形成された支持体3は、両側
より垂下する一対の脚部4,5に夫々設けられた
軸受部を介して連結されている。支持体3の上面
中央部には開孔6が形成され、印字ヘツド7の略
円柱状部8がその開孔6内に一部を陥没させるよ
うに載置されるようになつている。印字ヘツド7
は、更に一対の金属ベルト9,9と、それらの各
一端間に張設された引張りばね10よりなる固定
部材により円柱状部8の周縁部が巻回され、各金
属ベルト9,9の各他端が支持体3上に形成され
た透孔11,11内に掛止されることにより、支
持体3上に緊縛、固定されるようになつている。
以上のような印字ヘツド7の支持体3と、各ガ
イド軸1,2との連結並びにその周辺構造は、寸
法面を除き同様であるため、以下、プラテン側に
配置されたガイド軸1との連結部分のみについて
説明すると、ガイド軸1に対して支持体3の脚部
4,5には夫々軸受12,13が取付けられてお
り、これらの軸受12,13を貫通して機枠に取
付けられるガイド軸1の、軸受12,13間に位
置する部分には、潤滑油保持部材14が巻回され
る。潤滑油保持部材14は、潤滑油を含浸し得る
フエルト等の材料よりなる第1の板状部材15
と、潤滑油を透過しないゴム、合成樹脂等の材料
よりなる第2の板状部材16とにより構成され、
しかも第1の板状部材15を内側にして筒形とさ
れており、必要に応じて弾性的に展開可能となつ
ている。そして、潤滑油保持部材14は、通常は
第1の板状部材15に潤滑油を含浸させない状態
で、軸受12,13間に位置するガイド軸部分に
弾性的に巻回され、その後、巻回状態にある第
1、第2の板状部材15,16の割れ目より注入
された潤滑油を第1の板状部材15内に保持し、
支持体3がガイド軸1上を往復移動する時、ガイ
ド軸1周面に潤滑油を供給し、ガイド軸1と軸受
12,13間の摩擦を低減させる。尚、このよう
な潤滑油保持部材14は、支持体3をガイド軸1
より取外す際、それとともに外されるものである
とともに、それに先立ち単独で外すことも可能で
あり、また、その交換もワンタツチで行ない得
る。
イド軸1,2との連結並びにその周辺構造は、寸
法面を除き同様であるため、以下、プラテン側に
配置されたガイド軸1との連結部分のみについて
説明すると、ガイド軸1に対して支持体3の脚部
4,5には夫々軸受12,13が取付けられてお
り、これらの軸受12,13を貫通して機枠に取
付けられるガイド軸1の、軸受12,13間に位
置する部分には、潤滑油保持部材14が巻回され
る。潤滑油保持部材14は、潤滑油を含浸し得る
フエルト等の材料よりなる第1の板状部材15
と、潤滑油を透過しないゴム、合成樹脂等の材料
よりなる第2の板状部材16とにより構成され、
しかも第1の板状部材15を内側にして筒形とさ
れており、必要に応じて弾性的に展開可能となつ
ている。そして、潤滑油保持部材14は、通常は
第1の板状部材15に潤滑油を含浸させない状態
で、軸受12,13間に位置するガイド軸部分に
弾性的に巻回され、その後、巻回状態にある第
1、第2の板状部材15,16の割れ目より注入
された潤滑油を第1の板状部材15内に保持し、
支持体3がガイド軸1上を往復移動する時、ガイ
ド軸1周面に潤滑油を供給し、ガイド軸1と軸受
12,13間の摩擦を低減させる。尚、このよう
な潤滑油保持部材14は、支持体3をガイド軸1
より取外す際、それとともに外されるものである
とともに、それに先立ち単独で外すことも可能で
あり、また、その交換もワンタツチで行ない得
る。
以上のように、本考案は簡素な構成により支持
体とガイド軸を連結するとともにガイド軸と軸受
間に潤滑油を供給し得るようにしたものであり、
その製作、組付、保守点検面が従来のものより大
幅に改善されたものであり、総合的コストを低減
し、その奏する実用的効果は大きい。
体とガイド軸を連結するとともにガイド軸と軸受
間に潤滑油を供給し得るようにしたものであり、
その製作、組付、保守点検面が従来のものより大
幅に改善されたものであり、総合的コストを低減
し、その奏する実用的効果は大きい。
第1図は従来例の要部を示す斜視図、第2図は
本考案に係るプリンターの要部の分解斜視図、第
3図はその組付状態の部分断面図であり、図中、
1はガイド軸、3は支持体、4,5は脚部、7は
印字ヘツド、12,13は軸受、14は潤滑油保
持部材、15は第1の板状部材、16は第2の板
状部材である。
本考案に係るプリンターの要部の分解斜視図、第
3図はその組付状態の部分断面図であり、図中、
1はガイド軸、3は支持体、4,5は脚部、7は
印字ヘツド、12,13は軸受、14は潤滑油保
持部材、15は第1の板状部材、16は第2の板
状部材である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 プラテンと平行に配置された一個のガイド軸に
沿つて印字ヘツドを案内するために、その印字ヘ
ツドを支持するとともに夫々前記ガイド軸の軸受
を有する一対の脚部が形成された支持体を備えた
プリンターにおいて、 潤滑油を含浸し得る材料により形成された第1
の板状部材と、潤滑油を透過しない材料により形
成された第2の板状部材とが積層されて構成され
るとともに前記第1の板状部材を内側にして筒形
とされた潤滑油保持部材を、前記軸受間に位置す
るガイド軸部分に巻回させ、前記第1の板状部材
に含浸させた潤滑油を前記ガイド軸表面に供給す
るようにしたことを特徴とするプリンター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP640681U JPS6331975Y2 (ja) | 1981-01-19 | 1981-01-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP640681U JPS6331975Y2 (ja) | 1981-01-19 | 1981-01-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57118849U JPS57118849U (ja) | 1982-07-23 |
JPS6331975Y2 true JPS6331975Y2 (ja) | 1988-08-25 |
Family
ID=29804712
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP640681U Expired JPS6331975Y2 (ja) | 1981-01-19 | 1981-01-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6331975Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5257596B2 (ja) * | 2008-01-15 | 2013-08-07 | セイコーエプソン株式会社 | ガイド軸の軸受装置、記録装置 |
-
1981
- 1981-01-19 JP JP640681U patent/JPS6331975Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57118849U (ja) | 1982-07-23 |
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