JPS6331915A

JPS6331915A - チユ−ブ帯供給装置

Info

Publication number: JPS6331915A
Application number: JP62177359A
Authority: JP
Inventors: ウイルヘルム・エングスト
Original assignee: Continental Gummi Werke AG
Current assignee: Continental AG
Priority date: 1986-07-17
Filing date: 1987-07-17
Publication date: 1988-02-10
Also published as: GR900300022T1; DK163053B; DE3760800D1; BR8703716A; DK163053C; ZA874797B; CA1273313A; AU599115B2; AU7538487A; DK364287D0; ES2011468B3; DK364287A; EP0253148B1; US4809845A; EP0253148A1; DE3624122A1; IN169624B; ATE47365T1; TR23001A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は、ゴムまたはゴムに類似のプラスチックから
作られているコンベアベルトを有し、このコンベアベル
トは長手方向に通された糸状のＸｔＬ心を有し、このコ
ンベアベルトは長手方向縁の重ね合わせにより閉じ合わ
されてチューブ帯になっていて、このチューブ帯は回り
を支持ロールに沿って支承されており、それらの支持ロ
ールは連結ロール環の形にして配置してあり、チューブ
状に閉鎖された供給装置の延在域に連結ロール環を設け
てあり、これらの連結ロール環はほぼチューブ帯横断面
の下半分と上半分とを包囲しているチューブ帯供給装置
に関する。

この種の装置で西ドイツ国特許出願Ｐ３６０６１２９．
８に５己載されているものがある。

チューブ帯供給装置はたとえば西ドイツ国特許第９４３
８１７号明細書、西ドイツ国特許公開第１９３４３４２
号明細書、西ドイツ国特許第２９４４４１８号明細書に
記載がある。これらの公知の装置では、コンベアベルト
が支承されていて、そのコンベアベルトをチューブの形
にする支持・案内ロールが剛性でありかつベルト横断面
を中心に不変の対称形に配分されるのは不利と分かつて
いた。この剛性のロール配置によりコンベアベルトは常
にロールの位置どりによって厳密に予定された一定のチ
ューブ横断面が決まってしまう。即ちその都度搬送され
る供給材の形と配分に無関係に横断面が決められる。そ
の場合供給材がかさ張るものであれば特にベルトは大き
い負荷を受け、ベルトが損傷することがあった。更にこ
れらの公知のチューブ帯供給装置には次のような欠点が
ある。即ちコンベアベルトの取付けには保管・修理作業
と同様に多額の経費がかかる。というのは、コンベアベ
ルトはコンベアベルトを囲んでいる枠状の支持台がある
ために手が届きにくいからである。この支持台にはロー
ルがしつかり取り付けられている。

これらの欠点を取り除くために前記特許出願では、公知
の連結ロール環の様式の支持ロールが配設されたベルト
供給装置が提案された。この提案では供給装置のチュー
ブ状に閉鎖された部分においてそれぞれ一個の連結ロー
ル環がチューブ帯横断面のほぼ」二・下半分を包囲して
いる。その場合特に下半分それぞれの連結ロール環に上
半分の連結ロール環が併設されている。この上半分の連
結ロール環は正確にベルト長手方向に対向しているかま
たは僅かにずれて対向している。

やはり前記の特許出願で、有利な態様では次のことも考
慮しである。即ちそれまでに公知になったチューブ帯供
給装置では支持ロールを剛固に配設しであるのでチュー
ブ形成時折り重ねたベルト縁部の長手縁がしばしば次の
側面支持ロールの端面とぶつかり、そのためにこのベル
ト長手縁の損傷は永久的に続くことになり、その結果ベ
ルト全体の修理に費用がかかり或いはまたベルト全体の
交換さえ必要になるということである。　２この問題を
解決するために前記出願では、上部連結ロール環に沿っ
て折り重なったベルト縁部域の長手縁の両側で接触する
２本のロールの間にそれぞれ他のロール間より長い間隔
をあけるよう提案している。これにより、このベルト長
手縁が移動中のチュ−ブ帯の僅かな振動またはねじれが
あってもベルト長手縁に隣接するロールの端面に突き当
たり損傷するのを防止する。この拡大されたロール間隔
は特に次のようにして達成される。即ちベルト長手縁の
両側に設けられた［）η記の２本のロールの間に連結部
材を挿入する。この連結部材は上１１３連結環の残りの
ロール中間部材より長く、ロール自体は皆同じ寸法にす
る。

しかしその間になされた経験が示すことは、この処置が
どんな場合にも適しているのではないということであり
、或いは、実際に出会うすべての操作状態、特に装置の
狭い曲線走行或いはベルトの大きい振動負荷がある場合
に次の側面支持ロールの端面にベルト縁部がぶつかるの
を常に確実に防止するのに充分ではないということであ
る。

従ってこの発明では前記出願による１叩連結環中のロー
ル間隔の前記の拡大を択一して或いは補完して、ベルト
縁部に最も近い側面支持ロールを特許請求の範囲１）の
特徴の記載部分のように構成することを提案する。

前記側面支持ロールの套のこの発明による軸方向の延長
によってロール端部がデユープ状のベルトの外壁まで半
径方向に遠く離れている。そしてベルＩ−をその長手軸
を中心にねじるとき自由なベルト縁部がロールの端面に
対して決してぶつからず滑りながら平滑面・円筒状のロ
ール套の下へ移動し、この套の下で終わる。特に［ｌ−
ル套の延長部は、このロールがその隣接ロールとそれを
介して枢着結合されている連結環縫子から突出している
。その程度は無論それによってこの継手の完全な機能が
損なわれない程度にである。

特に有利な実施態様ではロール套延長部は一貫して円筒
状ではなく、自由端あの方向に、特に少なくとも２０％
だけ細めである。これにより次のことの前提ができる。

即ちベルトかねじれる場合自由なベルト縁部がぶつから
ずに側面ロールの下へ摺動する。換言すれば側面ロール
がベルト縁部の向う側へ転がり、追加改善される。その
場合、ロール套を常に円筒状の部分から細くさせ、延長
部の端部で丸まって、ロール軸線に対して垂直方向に向
くのがよい。この発明によるこのような態様は次のよう
な特徴を利点とする。即ちロールの軸方向縦断面の細ま
りの形状が四分の−の円に相当することである。この円
は一方では円筒状のロール体の軸線に平行な包絡面に移
行し、他方ロール軸に対して垂直になり、その半径は円
筒状ロール部分の半径の２０〜５０％になることである
。

特に製造経費に関していうと、この発明の特に好都合な
実施態様の場合にはロール套延長部は残りのロールと一
体ではなく、ロールの円筒状部分の端面に当たるリング
体として構成されている。

これにより、ロール延長部の輪郭を必要に応じて高い経
費をかけずに変更し、いろいろな条件に合わせることが
できる多くの可能性も生じる。特にこの発明の有利な実
施態様は次のことの前提条件となる。即ちこの発明によ
り延長された側面ロールを安い費用で残りの連結ロール
環と同じ円筒状ロールとリング体の形となってこれ（ζ
当ろ延ｇｔ部とから構成することができる。

一実施例を示した図について更に詳記する。

第１図に示すように、チューブ帯に形成されてかつ搬送
材２を含むコンベアベルトＩはたとえば合成ゴムで通常
の態様に製造してあり、横断面図を描いた場合下半分が
下部の連結ロール環３のロール３．１，３．２．３．３
により支承されており上半分は上部連結ロール環４のロ
ール４．１，４．２，４　。

３により案内されており、ベルト縁ｆｆ１１．１０と１
．２０を重ねである。コンベアベルトは特にその重なり
合う縁部１．１０と１．２０にたとえばスヂールワイヤ
ーローブ状のＡＩＩ性芯１．３を長手方向に埋設しであ
るベルトの中心ｉｌ＜には通常の、交差方向または対角
線方向に延在する、図示してない剛性芯を入れることが
できる。この剛性芯は衝撃防止に役立ち、ベルトの支持
能力を大きくする。連結ロール環３と４は支持台５の側
脚邦５．■と５，２に枢着支承してあり、軸線上を回転
可能なロールは中間部材３．１２，３゜２３、Ｌ１２，
４．２３を介して相７Ｚに枢着結合している。

この発明により、ベルト側壁に沿って回転して自由なベ
ルト長手縁に隣接するロール４．１はその端面に角を丸
めた延長部４．１１を有する。この延長部は特に、継手
４．１３」〕まで延在している。第１図から分かるよう
に、デユープ状のベルト１は僅かにねじった状態で示さ
れていて、自由なベルト縁部■、２１はこうしてもうロ
ール４．１の角の鋭い端面にはぶつからない。その代わ
りにベルト縁部１．２■はロール延長部の角の丸い端面
側端部を通り抜けて滑りながらロール４．１の下側へ案
内される。その場合ベルト縁部のそれぞれの鋭い角の応
力を防止することができる。

第２図は側面ロール４．１の有利な実施態様の拡大寸法
図である。連結ロール環の残りのロールと同じ円筒状ロ
ール４．１にはその自由端部に球状に角を丸めたリング
体４．ＩＩを当てである。

このリング体は継手４．１３とこの上に当たっている連
結部材４，１２とから突出している。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明によるチューブ帯供給装置の横断面図
、第２図は前記装置の延長された側面ロールの一部の側
面図である。図中符号 ■・・・ベルト、１．１０・・・ベルトの縁部、１．１
１・・・ベルトの側壁、１．２０・・・ベルトの縁部域
、１．２１・・・縁部域の長手縁部、４．１・・・ロー
ル、４．１１・・・延長部、４．１３・・・継手、４．
２・・・ロール。

Claims

【特許請求の範囲】１）ゴムまたはゴムに類似のプラスチックから作られて
いるコンベアベルトを有し、このコンベアベルトには長
手方向に通された糸状の剛性心を有し、このコンベアベ
ルトは長手方向縁部の重ね合わせにより閉じ合わされて
チューブ帯にすることができ、このチューブ帯は回りを
支持ロールに沿つて支承されており、それらの支持ロー
ルは連結ロール環の形にして配置してあり、チューブ状
に閉鎖された、供給装置の延在域に連結ロール環を設け
てあり、これらの連結ロール環はほぼチューブ帯横断面
の下半分と上半分とを包囲している、チューブ帯供給装
置において、折り重なったベルト縁部域（１．２０）の
長手方向縁（１．２１）に沿ってベルト（１）の側壁（
１．１１）の上をロール（４．１）が転動し、前記ベル
トの側壁の縁部（１．１０）は折り重なり域で他の縁部
の下側になっており、長手方向縁（１．２１）の方に向
けられたロールの端面はロール套面の延長部（４．１１
）を有し、この延長部は少なくとも継手（４．１３）ま
で延在していて、この継手を介してロール（４．１）が
次のロール（４．２）に連結されており、前記次のロー
ルが折り重なったベルト縁部域（１．２０）上を転動す
るように構成したことを特徴とする、チューブ帯供給装
置。２）延長部（４．１１）が継手（４．１３）より突出し
ている、特許請求の範囲１）に記載の供給装置。３）ロール（４．１）が延長部（４．１１）の全域また
は端部域でその自由端部の方向に常に細まって行ってい
る、特許請求の範囲１）または２）に記載の供給装置。４）半径方向の細まりがロール（４．１）の円筒状部分
の半径の少なくとも２０％になる、特許請求の範囲３）
に記載の供給装置。５）ロール（４．１）とその延長部（４．１１）の套面
が常に円筒状領域から細まり領域に移行し、延長部（４
．１１）の自由端部でロール軸線に対して垂直方向に向
いて終わっている、特許請求の範囲３）または４）に記
載の供給装置。６）ロール（４．１）の軸方向長手断面で見た細まりの
形状が四分の一円に相当し、この円は一方では円筒状ロ
ール体の軸線に平行な包絡面に移行し他方でロール軸線
に向かって垂直方向になって終わり、この円の半径はロ
ール（４．１）の円筒状部分の半径の２０〜５０％にな
る、特許請求の範囲５）に記載の供給装置。７）延長部（４．１１）がロール（４．１）の円筒状部
分の端面に当接したリング体として構成されている、特
許請求の範囲１）〜６）に記載の供給装置。８）ロール（４．１）が残りのロール（４．２、４．３
；３．１、３．２、３．３）と同じ円筒状のロール及び
リング体の形状となつてこのロールに当接している延長
部（４．１１）から構成されている、特許請求の範囲７
）に記載の供給装置。