JPS63317263A - 溶接ト−チ - Google Patents

溶接ト−チ

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JPS63317263A
JPS63317263A JP15214087A JP15214087A JPS63317263A JP S63317263 A JPS63317263 A JP S63317263A JP 15214087 A JP15214087 A JP 15214087A JP 15214087 A JP15214087 A JP 15214087A JP S63317263 A JPS63317263 A JP S63317263A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotating body
electrode
jacket
torch
welding
Prior art date
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Pending
Application number
JP15214087A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Saito
斉藤 吉幸
Akio Tejima
手島 秋雄
Tatsuo Saito
達雄 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
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Publication of JPS63317263A publication Critical patent/JPS63317263A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】 本発明は、トーチ中心よりアークを偏向させ電極を回転
させてオシレートを行う為の溶接トーチに関するもので
ある。 [従来の技術] 溶接能率を上げる為には狭開先とするのが好ましいが、
従来のトーチ中心位置でアークを発生させる方法ではト
ーチノズル先端部が開先壁面に衝突するのでオシレート
することができない。従って第3図に示す様に電極30
直下の開先中央部に入熱が集中し、開先壁面32近傍を
充分に加熱することができず周辺部の滲込不足、融合不
良33等の溶接欠陥を生ずることが多い。 この為、消耗電極式のアーク溶接法に於いてフィラーワ
イヤに波形の癖をつけて送給する様にし、この癖により
トーチノズルを出たフィラーワイヤ先端がぶれるのでア
ークが移動するという溶接方法もあるが、塑性変形内で
つけられる癖にも限度があって充分なアーク移動量は得
られない。更に、この方法は非消耗電極式の溶接法では
効果がないという欠点がある。 そこで、本発明者等はアークの発生点をトーチの中心よ
りずらして偏向させトーチを回転させることによりアー
クの発生点を移動させ、トーチ自体に振幅を与えること
なくオシレートさせる方法を提案している。 該方法を可能とする消耗電極式のトーチ形状として第4
図(イバロ)に示す如く、コンタクトチップ34のワイ
ヤ送通孔35の出口部を中心軸に対して傾斜させ、該送
通孔35の開口位置が中心軸に対して偏心する様にした
ものであり、斯くの如くしたトーチを回転させれば、第
5図に示すように狭開先でのオシレートが可能であり均
一な溶込み、周辺部の充分な加熱により融合不良の解消
が図れる。 更に、トーチの回転(アーク点の回転)は、従来のアー
ク力による溶滴移行の他の遠心力の作用によって溶滴移
行を促進して溶着速度が増加し、周辺の予熱効果が増し
、溶接速度が増すと共にプールの攪拌等の効果があり能
率品質とも著しく改善できる。 又、非消耗電極式の溶接方式では第6図(イ)(ロ)で
示す様に電極36の先端部を形成してアーク発生点を偏
心させれば、上述同様トーチの回転によるオシレートが
可能となる。 〔発明が解決しようとする問題点〕 上記したトーチを回転させてオシレートを行うことは狭
開先でのオシレートを可能とするばかりでなく溶接性、
溶接品質を向上させる為の種々の効果があるが、トーチ
を回転させ狭開先でのオシレートを行う方法は未だ充分
に実用化されておらず、トーチブロック全体を回転させ
る等の手段が講じられている程度が実情である。 トーチブロック全体を回転させる場合、トーチブロック
全体を回転可能に支持しなければならず、構造的に複雑
となる共に慣性力が大きくなって微妙なコントロールが
難しい。 本発明は、斯かる実情に鑑みトーチを所望の状態に回転
させ得る溶接トーチブロックを提供しようとするもので
ある。 [問題点を解決するための手段] 本発明はトーチブロックに絶縁材を介して導電性ジャケ
ットを取付け、該ジャケットに中空で先端に電極を把持
可能な回転体を水密且回転自在に挿通させ、回転体はト
ーチブロックに絶縁状態で回転自在に支承させ、該回転
体に中空の電極ホルダーを挿入し、回転体の先端には電
極の周囲にシールドガス噴出用間隙を形成するノズルキ
ャップを取付け、前記ジャケットに導電性配管を接続し
、又ジャケットにブラシケースを設けブラシケース内に
設けた電気ブラシを前記回転体に押圧する様にし、トー
チブロックにオシレートモータを設け、該モータにより
回転体を駆動させ得る様にすると共にモータと回転体と
を絶縁し、前記配管を冷却水源及び溶接電源に接続し、
電極ホルダを回転ジヨイントを介してシールドガス供給
ホースに接続したことを特徴とするものである。 [作   用] 配管より回転体の周囲に冷却水を送給し、配管を介しジ
ャケット、電気ブラシ、回転体を経て電極に給電して電
極先端にアークを発生させ回転ジヨイント電極ホルダ、
回転体、ノズルキャップを経てシールドガスを電極の周
囲に吹出させ、オシレートモータにより回転体を回転す
る。 【実 施 例〕 以下、図面を参照しつつ本発明の1実施例を説明する。 トーチブロックl内に絶縁ブロック2を嵌込み、該絶縁
ブロック2に導電材料の中型筒形状のジャケット3を埋
設し、該ジャケット3の上端にジャケット軸心と直交す
る方向に延びる中空のブラシケース4を形成する。該ブ
ラシケース4内には接触子5、押圧子6から成る電気ブ
ラシ7を摺動自在にに嵌入し、接触子5と押圧子6との
接触面を傾斜せしめる。絶縁材の蓋8でブラシケース4
内の開口部を閉塞し、蓋8内部にスプリング9を圧縮状
態に設け、前記電気ブラシ7を軸心に向って付勢せしめ
、後述する回転体lOに押圧する。 前記ジャケット3にジャケット内径よりも小径の中空の
回転体IOを挿通し、回転体10の上端部、下端部をそ
れぞれ軸受IL、11を介して回転自在に支承せしめ、
軸受11.11は絶縁性の軸受ハウジング12.12を
介して前記トーチブロックlに設けである。前記ジャケ
ット3と回転体lOとがなす間隙13の上端、下端には
水封シール14゜14を設け、該間隙13を水密とし、
該間隔13には電導性の配管15.113を連通させ、
配管15.16と回転体lOとは電気的接続を確保する
。又、該配管15.18を冷却水源に接続すると共に少
なくとも1方は溶接電源に接続する。 回転体lOの上端にはリング状の従動ギア17を固着す
る。従動ギア17側から電極ホルダ18を回転体lO内
に挿入せしめ、電極ホルダ18と回転体lOとの間には
所要の間隙31を形成する。電極ホルダ18には貫通す
る通孔19を穿設し、該通孔19と前記間隙31とは連
絡孔20によって連通せしめる。又、通孔20は回転ジ
ヨイント21を介してシールドガス源(図示せず)に接
続しである。 回転体10の反従動ギア側の先端にノズルキャップ22
を取付け、該ノズルキャップ22は回転体lOの先端部
周囲に前記間隙31と連通する筒状の間隙を形成する。 トーチブロックlに前記回転体10と平行になる様装置
したオシレートモータ23を設け、該モータ23の出力
軸24に中軸25を嵌合し、該中軸25に更に絶縁材か
らなる駆動ギア2Bを嵌合せしめ、出力軸18、中軸1
9、駆動ギア26゛が1体に回転する様にして、該駆動
ギア28は前記従動ギア17に噛合する。中軸25の上
面には周縁部に所要ピッチで鋸歯状の凹凸を形成した円
板27を固着する。 駆動′ギア2B、円板27の上方を覆うカバー28を設
け、該カバー28に円板27の周縁部に対峙せしめたセ
ンサ29を設ける。該センサ29、前記モータ23はそ
れぞれは図示しない溶接制御機に接続する。 前述した如く先端に軸心に対して偏心した先端を形成し
た電極30を回転体10に挿入しコレットチャック等の
手段によって、回転体lOに電気的導電を確保して固着
すると共に電極30の基部は電極ホルダ18の通孔19
に嵌入される。 上記構成に於いて、配管15より冷却水を供給し、間隙
13を周回させた後配管teより排出させる。又、回転
ジヨイント21を経てシールドガスを供給すると、シー
ルドガスは通孔19、連絡孔20、間隙31を経てノズ
ルキャップ22より電極30を囲む様に噴出される。 斯かる状態で例えば配管15より溶接電流を給電し電極
30と母材(図示せず)間にアークを発生させる。次に
、モータ25を駆動し、駆動ギア26を介して従動ギア
17を回転させる。該従動ギア17に対しては回転体l
Oが固着されているので、従動ギア17と共に回転体l
O1電極ホルダ18、ノズルキャップ22、電極30が
1体に回転する。 ここで、前記した如く、電極30の先端は、軸心より偏
心しているので、回転体10の回転によってアーク発生
点の移動(オシレート)が行われる。モータ23により
駆動ギア2Bを一方向に連続回転させてもオシレートは
勿論可能であるが、所定角度の範囲を往復動させてオシ
レートすることも可能であり、この時はモータ23の回
転角をセンサ29によって検出し、溶接制御装置へフィ
ードバックすることによりモータ23の正転、逆転を制
御する。 又、溶接時の配管15から電極30への給電経路は、ジ
ャケット3−電気ブラシ7→回転体10→電極30とな
り、電気ブラシ7と回転体10とはオシレート時は摺動
状態となる。 通常では、正逆回転するものに給電を行う場合、方向変
換時に通電不良が発生しやすいが、この通電不良を本実
施例では電気ブラシ7を接触子5と押圧子6とに分は更
に両者を斜面によって当接させていることにより解消し
ている。 即ち、斜面により接触子5と押圧子6が当接しているの
でスプリング9の押圧力の力が一部スプリング付勢方向
に対して直角方向に変換される。従って、接触子5、押
圧子6はブラシケース4の壁面に押付けられ、電気的接
触が確実にされ、更に押圧子6は回転体lOに押圧され
る。 従って、回転体lOが正逆回転したとしても正逆変換時
に押圧子Bとブラシケース4との接触圧が零、通電不良
が生じることはない。 而して、アークの発生は安定に保たれる。 又、オシレート状態に於いて回転体10は冷却水によっ
て冷却され、且水封シール14.14によりジャケット
3に対して水密の状態を保って回転自在であるし、シー
ルドガスの供給ホース(図示せず)と電極ホルダ18と
は回転ジヨイント21を介して回転自在に連結されてお
り、結局、回転体10は電気系接続、シールドガス系接
続、冷却水系接続のいずれにも阻害されることなく自在
に回転し得る。 尚、回転体10jtトーチブロツクlに対し軸受ハウジ
ング12により電気的に絶縁され、駆動ギア2Bも絶縁
物であるのでモータ23、センサ29は電気的に絶縁状
態にあり、溶接電流の供給によリモータ23、センサ2
9などに悪影響を及ぼすことがない。 尚、上記実施例は非消耗電極について説明したが、消耗
電極式であっても勿論実施できる。 又、絶縁の方法も種々考えられ、例えば従動ギアを絶縁
材料としてもよく、或は駆動ギアと従動ギアとをベルト
により連結してもよい。 [発明の効果] 以上述べた如く本発明によれば、電極を自在に回転させ
得るトーチを提供し得るので、狭開先でのオシレートを
可能とし、溶着速度が増加すると共に溶込み形状の均一
化を図り得、プールの攪拌作用も伴って溶接品質、能率
を著しく改善できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例の断面説明図、第2図は第1
図のA−A矢視図、第3図は従来の狭開先に於けるアー
ク発生状態を示す説明図、第4図0)(ロ)は消耗電極
の場合でアーク発生点を偏心させる為のコンタクトチッ
プの説明図で←)は正面図、(ロ)は底面図、第5図は
偏心させたコンタクトチップによるオシレートの状態を
示す説明図、第6図(イ)(ロ)は非消耗電極の形状を
示す説明図であり、(イ)は側面図、(0)は正面図で
ある。 lはトーチブロック、2は絶縁ブロック、3はジャケッ
ト、7は電気ブラシ、lOは回転体、15.16は配管
、18は電極ホルダ、21は回転ジヨイント、22はノ
ズルキャップ、23はオシレートモータを示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)トーチブロックに絶縁材を介して導電性ジャケット
    を取付け、該ジャケットに中空で先端に電極を把持可能
    な回転体を水密且回転自在に挿通させ、回転体はトーチ
    ブロックに絶縁状態で回転自在に支承させ、該回転体に
    中空の電極ホルダーを挿入し、回転体の先端には電極の
    周囲にシールドガス噴出用間隙を形成するノズルキャッ
    プを取付け、前記ジャケットに導電性配管を接続し、又
    ジャケットにブラシケースを設けブラシケース内に設け
    た電気ブラシを前記回転体に押圧する様にし、トーチブ
    ロックにオシレートモータを設け、該モータにより回転
    体を駆動させ得る様にすると共にモータと回転体とを絶
    縁し、前記配管を冷却水源及び溶接電源に接続し、電極
    ホルダを回転ジョイントを介してシールドガス供給ホー
    スに接続したことを特徴とする溶接トーチ。
JP15214087A 1987-06-18 1987-06-18 溶接ト−チ Pending JPS63317263A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15214087A JPS63317263A (ja) 1987-06-18 1987-06-18 溶接ト−チ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15214087A JPS63317263A (ja) 1987-06-18 1987-06-18 溶接ト−チ

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JPS63317263A true JPS63317263A (ja) 1988-12-26

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ID=15533913

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JP15214087A Pending JPS63317263A (ja) 1987-06-18 1987-06-18 溶接ト−チ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101844267A (zh) * 2010-06-07 2010-09-29 石建荣 长效导电嘴
US8051741B2 (en) 2004-06-04 2011-11-08 Fanuc Ltd Managing structure for umbilical member of industrial robot
CN111390358A (zh) * 2020-04-26 2020-07-10 江苏科技大学 摇动/旋转电弧熔化极气体保护焊炬及其使用方法

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